『時代小説、双葉社(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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北町奉行所の支配与力大久保忠左衛門に呼び出された半兵衛は、おふみという女の行方を探せと命じられる。大身旗本の台所女中だったおふみは、二十五両もの金を持って逐電したというのだが…。好評シリーズ第十一弾。
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美濃御丈藩当主の牧瀬内膳正忠基が参勤交代で出府する。彩智と佳奈母娘は忠基との久しぶりの再会を喜ぶが、一緒に江戸に出てきた勘定方の勤番が、参勤交代にかかった勘定と請求が合わないと言い出す。どうやら、行列を取り仕切る口入屋「中津屋」が過大な請求をしてきたようだ。それを知った彩智と佳奈は、すぐに事の真相を調べようと動き始めるが、数日後、中津屋の番頭が何者かに殺される。天下無敵の奥方様と姫様が参勤交代にまつわる闇を暴く、大好評痛快時代小説シリーズ第五弾!
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比類無き暗器遣いである始末人・小夜が時の老中の命によって嫁いだ暗殺一家の酒井家。これまで酒井一家が人目に触れず悪の組織を殲滅した事件は「すっとした!」と江戸の町で大評判である。さて今度は「金持ちが巧妙な手口に騙されて不老不死を謳う薬を買い、服用した者に被害が出ている」。直ちに怪しき薬師を探索せよ! そこへ嫡男の梅千代が捜し続ける実母らしき人がいるとの知らせが。さっそく小夜と梅千代が訪うとその女性は既に死の際にあった──良心を尊び、悪を叩っ斬る痛快シリーズ第3弾!
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天下分け目の戦いは大勢を決し西軍が総崩れとなる中、島津隊があろうことか家康本陣へ突進。鼻先をかすめて走り去った「敵中突破」に激怒した家康は島津義弘の首を獲ってくるよう茂兵衛らに厳命する。だが薩摩武士の凄まじき「捨て身戦法」に大苦戦し、勇猛な本多平八郎や井伊直政までもが負傷。そして追撃戦の疲れも抜けぬ茂兵衛にまたも殿の厳命が。「官位をやるから大坂城に居座る毛利家と直談判してなんとしても追い出してこい」。いやそんな無茶な!? 戦国足軽出世物語、まこと大出世の第十八弾!
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黒子屋長兵衛の仕切る賭場で壺振り役を務める〝角松〟こと角樽の松五郎。長兵衛の息子・長太郎と組んでいかさまを働いたため、親分の勘気を蒙り旅に出されたが、勇之助の取りなしで江戸に戻され、宝城邸で下働きをすることに。元来は誠実な人柄であることを知った勇之助は、母親との再会を望む角松の願いを叶えようとするが、黒子屋の義理絡みで思わぬ騒動に巻き込まれ──。最強の旗本快男児の活躍を描く、痛快シリーズ第三弾!!
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方位の神とされる〝金神〟。その凶方位を犯すと、当人のみならず周囲の者にも災いが降りかかるという。手相見から凶方位を告げられた又兵衛は一笑に付すが、一年前に忠告を無視した仏師が殺された一件を聞き、興味を抱く。調べをすすめるか迷った又兵衛だが、この殺しを皮切りに数々の凶事が起きていたことを知り──。怒りに月代朱に染めて、許せぬ悪を影裁き。時代小説界の至宝坂岡真が贈る、令和最強の時代シリーズ第十三弾!
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大人気! 人情捕物シリーズ【新装版、第1弾!】
北町同心〈知らん顔の半兵衛〉の助っ人にして、南町与力〈剃刀久蔵〉の懐刀!
江戸で指折りの十手持ち、柳橋の弥平次親分が市井に潜む悪を追う!
柳橋で船宿〈笹舟〉を営む弥平次は、南町奉行所の同心から手札を貰う老練な岡っ引。その弥平次が参拝客で賑わう浅草寺の境内で匕首を抜いた二人組の男に狙われた。旅姿の百姓女おとよの機転で事なきを得た弥平次は、水戸から江戸に出稼ぎに来て行方が分からなくなったおとよの亭主捜しに力を貸すことになったのだが――。江戸の岡っ引たちから一目置かれる存在の弥平次親分と個性豊かな手先たちの活躍を描く人情捕物の傑作。新装版シリーズ第1弾! -
人の良さそうな風貌と勝手気ままな暮らしぶりから、「浮雲」とあだ名される貧乏御家人の雲井十四郎だが、その実、直心影流の達人でもあった。ある日、道場主の金子七兵衛から廻船問屋のあるじを警固する仕事を紹介された十四郎は、同門の坂上半平と用心棒を担うことになる。江戸を騒がす辻斬りと対峙した十四郎だったが、やがて下手人たちの隠された思惑に気が付きはじめ……。剣豪小説の名作シリーズが装いも新たに復活!
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下谷稲荷町の帯問屋「松井屋」の娘・お糸は純朴な性格で、近隣の者からも愛されている。近く神田の染物屋の跡継ぎと所帯を持つことになったが、そんな折に突然、お糸は身持ちが悪く、いろんな男と遊んでいるという噂が町内で囁かれるようになる。その噂はあっという間に広がって、ついには縁談も破談になってしまった。お糸をよく知る辻六は信じられない思いで、噂の出所を調べようと動き始めるが、なんとも意外な事実が浮かび上がってきて……。自身番を舞台にした人情時代小説待望の第四弾!
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お蝶とそら豆が住む「はまぐり長屋」で火の手が上がる。火消し「め組」の奮闘で火はすぐに消し止められたが、お蝶が住む棟は消火活動によって壊されてしまった。度重なる火難にお蝶は落ち込むが、「いすず屋」女将・おゆうの勧めもあり、おゆうの母親・おりくの元へしばらく身を寄せることにする。そんな折、行方知れずの許嫁・源太に瓜二つの男がお蝶の前に現れ、自分は富山の薬売りだと名乗ってくる。門前茶屋を舞台にした義理人情あふれる人気時代小説シリーズ第四弾!
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賭場を仕切っている「鎌組」の頭領が、亡き友のかたき「七人みさき」のひとりではないかと耳にした研ぎ師の糸原佐武郎は、声聞師の青と連れ立って、さっそく賭場に潜入する。しかし、二人そろって大負けし、なんと千五百両の借金を背負ってしまう。窮地に陥った佐武郎だが、青が賭場の顔役と交渉した結果、ひと月の猶予を与えられる。佐武郎と青はひょんなことから知り合った大道芸人から、鎌組の賭場の内情を聞き、その男から博打指南を受けることにする。話題沸騰の痛快時代活劇待望の第二弾!
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願いを叶えてくれるという噂がひとり歩きして、孫の桃子が町人たちに拝まれるようになってしまった。日ごと増える参詣客に困惑する愛坂桃太郎だが、そんな悩みは平和なもので、江戸の町では不穏な事件が起きていた。南町奉行所の隠密同心が何者かによって殺害され、関わりのあった桃太郎と旧知の岡っ引きも命を落としてしまったのだ。可愛い孫のことが何より大事だが、事件のことを知った手前、見て見ぬふりができずに巻き込まれてしまい……。孫を背負って悪を斬る、大人気時代小説シリーズ第七弾!
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老中が結成した異能の暗殺集団は外から見れば由緒正しき旗本、酒井家。小夜を新妻として迎えた一家は火付盗賊改の助力も得て闇場居党を壊滅させたが、それに恨みを持つ者がいて火盗改の滝沢家を探るきな臭い動きがあるようだ。その怪しき輩はあこぎな商売をする天杯屋一味と分かるが後ろ盾には大身旗本がいた。屋敷に侵入して調べれば、その者こそがおぞましき悪の権化であった……いざ、ご成敗! ご公儀の目をかい潜る悪党を闇ごと葬り去る。冴え渡る始末術が圧倒的強さを見せる好評シリーズ、痛快第2弾!
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お勝がかつて奉公していた、旗本建部家。二千四百石取りのこのお家の嫡男源六郎に、嫁取りの話が持ち上がった。母子の名乗りこそしておらぬものの、実の子の縁談を耳にしたお勝は気になるが、当の源六郎はあまり乗り気ではないという。どうやら源六郎には密かな思い人がいるらしいが、その相手が思わぬ人物で──。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第十二弾!
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長い寄り道を経て、ようやく目的地である京にたどり着いた小泉屋新兵衛らへっぽこご一行。雅な京の町を堪能した新兵衛だが、江戸で帰りを待ちわびる両親たちの顔が脳裏を過り、帰途につくことに。行きと同じ道程ではつまらぬと中山道を使うことにするが、良くも悪くも様々な巡りあわせに恵まれる男たち。醒井宿では人殺しの相談をする女の二人連れに遭遇し、意図せず巻き込まれることになり……。旅は道連れ世は情け、大人気時代小説シリーズ第五弾!
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「酸いも甘いも噛み分けた女中が欲しい」そんな注文が入り、咲は新しい奉公先のある上野池之端を訪れる。不忍池近くのあばら家で待っていたのは、幼い頃に母が咲を連れて奉公していた大店の元お嬢様、志摩だった。さらに妙な色気のある、香という女も現れる。志摩が女三人で始めた商いはなんと、男女が人目を忍んで逢瀬を楽しむ出合茶屋。絶品の蓮飯やよそにないもてなしで店は大評判になるが、次々と厄介事が舞い込んで……? お江戸の女が元気をくれる時代小説。
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瓦版によって選ばれた〝江戸市中十剣士〟の者たちが次々に襲われるという事件が起きた。曲者は鬼面を着け、相手に刃を交える間も与えず斬り殺す凄腕だという。親友の新見左近や己も十剣士として名をあげられていた甲斐無限流の岩城泰徳は、曲者を倒すべく動こうとするが、思わぬ人物の来訪を受け、曲者の正体とその秘剣の凄みを知ることになる──。葵一刀流が悪を斬る! 人気時代シリーズ第二十一弾!!
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出羽国で七万石を抱える石館藩では、権勢をほしいままにする奸臣によって、民を虐げる悪政が敷かれていた。藩の行く先を憂いた鴨井兵助は、追手を振り切って江戸へ逃れ、悪漢たちを討つための仲間を募る。鴨井の思いに共鳴した凄腕の戦鬼たちが集結し、一路石館藩に向かうが、その先では数多の敵と謀略が待ち受ける。十三人の烈士たちは果たして悪を討ち、苦しむ人々を救うことができるのか。剣豪小説の名手による傑作時代小説が新装版にて堂々刊行!
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日本橋堀留町にある蕎麦屋「薬味蕎麦」の主人・龍右衛門の倅が、下谷稲荷町で蕎麦屋を開きたい、と辻六に相談してきた。龍右衛門は地主の彦左衛門と旧知の仲だったので、この件はすんなり認められ、唯念寺前に新たに蕎麦屋が作られることになった。しかし、稲荷町の料理屋「しげ虎」の虎蔵と龍右衛門はかつて兄弟弟子の間柄で、龍右衛門の独立をめぐってひと悶着あった、と大工の棟梁から聞いた辻六は、ふたりがまた揉め事を起こさないか不安を覚える。自身番を舞台にした人情時代小説待望の第三弾!
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徳川時代の黎明期を駆け抜けた親友二人の波乱の人生を壮大なスケールで描く人間ドラマ。幼なじみの多聞と龍之進は関ヶ原の戦場で人買いに捕まるが、片や宣教師、片やポルトガル商人に拾われ、長崎で運命の再会を果たす。禁教令や陰謀に直面し、それぞれ日本の地を離れた二人は遠くマカオでまたも巡り会う。互いに苦難を乗り越え、成長し活躍するも、突如オランダ軍がマカオに侵攻。守るべきもののため二人は激戦の中へ――「手に汗握るとは、このことか」(書評家・細谷正充氏)と絶賛されたスペクタクル感動巨編、待望の文庫化。
※本作品は2022年5月に刊行された単行本『南蛮の絆 多聞と龍之進』を文庫化に際し、加筆修正し改題したものです。 -
江戸と国元の美濃御丈を行き来する飛脚問屋「茨木屋」の飛脚が中山道で襲われ、荷を奪われるという事件が起こる。奪われたものはたいして値打ちもないものばかりであったが、この話を聞いた正室・彩智と佳奈姫は目を輝かせ、賊の正体を探ることにする。さっそく飛脚問屋で話を聞くと、このところ宿場で何者かに荷を探られることが度々あったという。佳奈姫は事件の裏に黒幕がいるのではないかとにらむが……。無敵の奥方様と姫様が藩を揺るがす騒動に立ち向かう、絶好調痛快時代小説第四弾!
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ついに東軍総大将の徳川家康が着陣した。戦功を競う猛将たちを抑えるのに四苦八苦だった茂兵衛は、その勇姿に胸をなで下ろす。一方、西軍では石田三成が二万の兵を率い、大垣城を発って関ケ原へと進軍。いよいよ、決戦の舞台が整った。そんな折、茂兵衛は井伊直政から、家康の四男に抜け駆けで先陣を切らせたいと耳打ちされる。東軍の先鋒は福島正則。激怒されるのは必至で、ひとつ間違えば戦意の乱れから総崩れにもなりかねぬ危うい策に、茂兵衛は頭を抱える。戦国足軽出世物語、天下分け目の第十七弾!
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神田鍛冶町で「針研ぎ かぐら」を営む浪人の糸原佐武郎。その研ぎの技は、他に類を見ないほど精妙なもので、いまでは小間物問屋の大店から研ぎの注文が常に入るほどになった。実は佐武郎、江戸に出てくる前は広島藩の徒目付としてたたら場に入り浸り、鉄の扱いを熟知していたのだ。しかし、無二の親友である黒部新右衛門から“あるもの”を預かったことから、佐武郎の運命は奔流に巻き込まれてゆく。針をよすがに己を磨き、敵に立ち向かう、血沸き肉躍る新感覚時代活劇誕生!
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隠密の存在は知られていても、隠密が成す「疑似家族」はよもや知られていまい。その構成は幼少の頃より一撃必殺の技を学んだ小夜に、底知れぬ手練れの美麗な夫、潜入の達人の義弟、抜群の記憶力を備えた嫡男の面々。表向きは勘定吟味役の酒井家、しかしてその実体は老中が選び抜いた人員による、なんら血縁関係のない「暗殺一家」である。嫁いだばかりの妻の小夜は即席の家族に戸惑いながらも「仕事」となればきっちり殺る。時は文政、江戸の闇に潜む卑劣な悪党を始末人一家が力合わせてご成敗! 痛快無比の新シリーズ爆誕!!
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南町奉行所の門前で水茶屋を営む甚太郎とおちよの夫婦に息子が生まれた。又兵衛が名付け親となり、小太郎と命名された赤子だが、ある日忽然とすがたを消してしまう。折しも市井では幼子の神隠しがつづき、〝姑獲鳥〟の仕業だとの噂が囁かれるが、又兵衛は小太郎を捜すうちに〝姑獲鳥〟の真の正体を知ることになる──。怒りに月代朱に染めて、許せぬ悪を影裁き。時代小説界の至宝坂岡真が贈る、令和最強の時代シリーズ第十二弾!
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泥人形を巡って起きた女絵師殺しの下手人は愛坂桃太郎の活躍によって無事捕縛された。桃太郎と孫の桃子が住む長屋は平穏を取り戻したかに見えたが、今度はなんと桃子が謎解きの神が宿った子どもとして道行く町人に拝まれるようになってしまった。可愛い孫が尊ばれるのは悪い気はしないが、噂がひとり歩きして変な虫がついてしまうと困る。どうしたものかと懊悩する桃太郎に、またもや厄介な相談事が舞い込み……。孫を背負って悪を斬る、大人気時代小説シリーズ第六弾!
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派手な半纏を着た若い遊び人の才次が、湯島天神の男坂の急階段から転げ落ちて亡くなった。さらに後日、神田明神の境内では、何者かに突き飛ばされた女衒の長五郎が旗本に無礼討ちにされる騒ぎが起きる。北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は、二つの現場に居合わせた年増女の正体を突き止めようとするが、その女の周辺を着流しの浪人が彷徨き始める。「世の中には知らん顔をした方が良いこともあるさ」と嘯く北町同心の粋な人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第二十四弾!
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芝界隈が盛り上がる「だらだら祭り」の季節がやってきた。お蝶が働く「いすず屋」をはじめ門前町の店主たちは、祭りを盛り上げる策を話し合うが、その席で、ふらりと芝に戻ってきたお蝶の幼馴染みの半七という男が、祭りに欠かせぬ生姜を意外な方法で売ることを提案する。いざ祭りが始まると半七の策は大当たりし、生姜は飛ぶように売れ、周囲も大喜びするが、祭りの終盤、近隣で鬼火騒ぎが頻発する。門前茶屋を舞台にした義理と人情あふれる時代小説、絶好調のシリーズ第三弾!
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旗本三百石宝城家分家の厄介次男坊という立場から、千五百石の本家当主へと思わぬ転身を果した勇之助。さらには侠客の超大物、黒子屋長兵衛から人物を見込まれ、己が信じた大義を胸に、武士の頭領と侠客の親分という二道を歩まんとするが、先君左衛門尉豊重の落し胤で、義妹に当るお辰に降りかかった災難によって、絶体絶命の窮地に立たされることになる──。最強の旗本快男児の活躍を描く、痛快時代シリーズ第二弾!!
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お勝たちの二軒隣に住まう鳶の岩造とお富の夫婦。喧嘩をしつつも仲睦まじい二人だが、このところお富の調子が悪いという。お啓たちが心配するなか、ついには医者の屋敷に運び込まれたお富だが、具合が悪いのは病ではなく子を宿していたためだった。朗報に長屋の皆は喜ぶが、当のお富は、産むことに迷いを見せて──。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第十一弾!
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岡崎宿を発った小泉屋新兵衛らへっぽこ一行は、道中で旅を急ぐ瞽女や、訳ありげな母子連れなどと出会いつつ、東海道を西へ進んでいく。やがてたどり着いたのは、東海道と伊勢に向かう街道が分岐する日永の追分。旅路の中で何度も耳にする伊勢とは果たしてどれほどのものなのか、どうしても気になった新兵衛は、寄り道も旅の醍醐味と自らに言い訳をし、足を南に向ける。一方、江戸では新兵衛とお菊の縁談話に、なにやら暗雲が漂いはじめており……。旅は道連れ世は情け、笑いあり涙ありの大人気時代シリーズ、第四弾!
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旗本三百石宝城家の次男勇之助は、庶子ゆえに母と兄に疎まれ、それに反発するかのように夜な夜な盛り場に繰り出す遊興三昧の日々。〝深川新地の勇さん〟として皆に慕われ気儘に暮らしていたが、ある日、本家の当主、宝城左衛門尉豊重から、千五百石の御家の跡継ぎにと望まれる。突然の思わぬ指名に困惑する勇之助だが、これを機に、彼の運命は大きく変わっていく──。最強の旗本快男児の活躍を描く、痛快時代シリーズ第一弾!!
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下谷稲荷町の自身番の家主・辻六と、ひょんなことから知り合った腕利きの大工・政七。ただ、政七は祖父の死に落ち込んで、いまひとつ仕事に身が入らない。そんな折、本所の遊女屋に政七を騙る男が現れて豪快に遊んだという話が入ってくる。さらには、同じ男が今度は盗賊を捕まえるという手柄を立てる。誰が何の目的で自分に成りすましているのか不安を覚えた政七は、辻六と協力して、その男の正体を突き止めようとするが……。自身番を舞台にした人情あふれる新シリーズ第二弾!
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将軍綱吉が何者かに毒を盛られ、血を吐いて倒れた。急ぎ本丸に駆けつけた左近は、柳沢から思わぬ話を聞かされる。幕府の転覆を謀ったため、三年前に密かに討伐した天魔一族なる忍びの者たちの残党が、将軍家を狙っているというのだ。徳川家に仇なす存在を憂えた左近は、天魔一族を止めるべく動くが、そのさなかに日ノ本を未曾有の災禍が襲い──。葵一刀流が悪を斬る! 大人気時代シリーズ第二十弾!!
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美濃御丈藩の正室・彩智の実弟にあたる堀川正泰が藩主をつとめる下総猿原藩で、江戸留守居役が切腹する事件が起こる。しかも、新田開墾にまつわる公金横領の責を取るとの遺書まで残されていたという。これはただごとではないと驚いた彩智は、娘の佳奈姫を連れてさっそく正泰の元を訪れ、事件の真相を明らかにすると約束してしまう。そこに、猿原藩に金を貸し付けていた両替商が自死したという報せが入り……。無敵の奥方様と姫様が大名家の難事に立ち向かう、大好評痛快時代小説第三弾!
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戦国筑後の盟主・柳川の蒲池家。嫡男の鎮漣はその気弱な性質から姫若と揶揄されて育った。永禄元年(一五五八)毛利元就の豊前侵攻により北部九州は乱れ、大友家からの離反者が続出。だが、佐嘉の龍造寺が毛利と画策した「大友包囲網」は大友に仕える鎮漣の活躍によって崩れた。結果、大友・龍造寺・島津の勢力争いはあたかも大陸の三国時代かのように拮抗し、裏切りも横行するなか、領主・鎮漣の戦いはひたすらに柳川の民を守るためにあり。殺戮増やすまじ。弱肉強食の時代に一筋の光を放つ名君の、知られざる感動の一生。
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国許の徒目付・望月小五郎から、水戸城下の不穏な気配を報せる書状が江戸にもたらされた。藩主の斉脩は、事の真相を探るよう御刀番頭の黒木兵庫に水戸行きを命じる。十三歳になった斉脩の長子・京之介を秘かに同道させて江戸を出立するが、その途上、ある宿場で国許に向かう水戸藩士を捜す武家に遭遇する。兵庫たちを待ち伏せるその男の狙いは何なのか、そしてその正体とは!? 一見長閑に見える水戸城下に渦巻く陰謀に、閑職の御刀番頭が立ち向かう、書き下ろし人気シリーズ第三弾!
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斬られた男が八丁歩いたすえに両断されたという銘刀〝八丁念仏〟。水戸家が所蔵するこの銘刀が賊に奪われ、爾来毎年暮れに大名家の御金蔵破りがつづいているという。そんななか、件の刀が質屋に持ちこまれたとの報を受けた又兵衛は、火盗改の鮫島らとともに預けた浪人を捕らえに向かうが、その男が屍骸で見つかり──。怒りに月代朱に染めて、許せぬ悪を影裁き。時代小説界の至宝坂岡真が贈る、令和最強の時代シリーズ第十一弾!
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家康の危機を身を挺してかばい、九死に一生を得た茂兵衛。ようやく傷も癒えたころ、会津征討の陣触れが諸大名に下された。上杉景勝の戦支度を糺す家康の書状に、上杉家家老の直江兼続が無礼千万な返書を寄越したのだ。だが、江戸を経て会津に迫らんとした矢先に、石田三成挙兵の報が舞いこむ。家康はすぐさま北上を中止し、畿内にとって返して三成を討つことを決意する。茂兵衛率いる鉄砲百人組は、先鋒の福島正則、黒田長政らとともに、東海道を西へと奔る。戦国足軽出世物語、機運到来の第十六弾!
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下谷稲荷町に住む辻六は自身番の家主。番人の元力士・朝松、元博徒・陣五郎らと日々雑事をこなしている。ある日、町内の履物問屋・幕張屋へ柏木部屋の力士が怒鳴り込むという騒動が起こる。ただごとではないと心配する辻六が幕張屋の若旦那に話を聞くと、どうやら幕張屋の女中と、将来を嘱望されながら謎の死を遂げた柏木部屋の元力士との間に揉め事があったというのだが……。自身番を舞台に色とりどりの人間模様を描き出す、人情あふれる時代小説新シリーズ第一弾!
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残された手がかりである泥人形から、お貞とおぎん殺しの下手人の正体をついに突き止めた愛坂桃太郎。しかし、下手人は大名との付き合いもあるような一筋縄ではいかぬ相手。下手をうって万が一にも愛孫の桃子に危険が及ぶことがあってはならぬと、桃太郎は捕縛のために持ち前の悪知恵を巡らせる。しかし追い詰められた下手人は、予想だにしない手を打ってきて……。孫を背負って悪を斬る、大人気時代小説シリーズ第五弾!
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宝永三年も夏を迎え、西ノ丸で紀州藩主となった徳川吉宗の訪問を受けた左近。徳川の治世にも新たな風が予感される中、お琴の店を訪れた左近は、城に戻る途上何者かに襲われる。小五郎が急ぎ駆けつけたことで難を逃れた左近には、刺客の太刀筋に覚えがあった。遠い過去の因縁を辿ろうとする左近だが、その相手はすでに亡くなっていたことを知り──。葵一刀流が悪を斬る! 大人気時代シリーズ第十九弾!!
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東海道を西へ向かう新兵衛たちへっぽこ一行は、掛川宿で娘の病の快復を願って墓参りをしていた年寄りを助け、旅は情けと見附宿まで同道することに。浜松宿では一揆に手を貸して国を追われてしまった侍の頼みを聞き、二川宿に向かう道中では親とはぐれて泣いている子どもを拾い、家族を捜すことになるなど、遠州を往く旅路で新兵衛たちはまた多くの得がたい出会いと別れを経験する。旅は道連れ、世は情け。笑いあり、涙ありの傑作時代小説シリーズ、第三弾!
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六月半ばの暑い日、門前茶屋「いすず屋」女将・おりくの幼馴染みの花火師が、芝神明宮へ願掛けに来た若い弟子を連れて店を訪れる。女中のお蝶が詳しく話を聞くと、その弟子は、十年ほど前に離れ離れになった父親に自分の作った花火を見てもらいたいようなのだ。そんな話を耳にした常連客の一柳の提案で、六月最後の日に茶屋の皆で両国へ花火見物に繰り出すことになった。芝神明宮の門前茶屋を舞台に繰り広げられる、義理と人情あふれる時代小説、待望のシリーズ第二弾!
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水戸藩勘定方の若き家臣水谷左内が用部屋で刀を抜き、上役の和田喜左衛門を斬りつけて江戸藩邸から逐電した。御刀番頭の黒木兵庫は目付頭の松木帯刀らとともに水谷の行方を追うが、公儀の目を気にした水戸藩主の斉脩は、水谷を乱心者と見なして密かに闇に葬るよう命を下してしまう。日頃から冷静な水谷が上役に刃を向けたのは何故なのか、そして逃亡を続ける水谷は何を為そうとしているのか!? 黒木家一子相伝の〈無双流〉が藩内に潜む悪を断つ、人気書き下ろしシリーズ第二弾!
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幸助とお妙が通う瑞松院の手跡指南所に、春から新たに通うようになった男児、昌吉。お妙の隣に座り、新入りながらたいそう出来がいいらしい。そんな話を聞いたお勝だが、お妙が昌吉と瑞松院の隣の寺で楽しげに昼餉を摂っていたことや、『ごんげん長屋』のお栄の家に、朝こっそりと入り込んでいるとの話を耳にし──。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第十弾!
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商人や武家を狙った辻斬りが現れた。白装束に白い天狗の面で襲いかかる賊は〝白天狗〟と呼ばれ、巷間の話題になっているという。話を耳にし、白天狗の正体と目的が気になった左近だが、親友の泰徳が営む岩城道場の門弟の一人が白天狗の仲間だと判明したことをきっかけに、白天狗一味の真の狙いと、思わぬ大物の悪事を知ることになる──。葵一刀流が悪を斬る! 大人気時代シリーズ、絶好調第十八弾!!
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盗賊・雲霧仁左衛門の子分である州走の熊五郎に、目明しの夫を殺されたお延。ある日、お延の茶店に旅の男がやってきて、お延はその男を泊める。やがてふたりは深い仲になるが、お延は男の体の特徴が逃走中の熊五郎とそっくりなことに気づき……(「熊五郎の顔」)、敵もちの小平次は、旅籠で出会ったあばた面の浪人の名を名乗るようになるが……(「あばた又十郎」)など、傑作短編五編を収録。
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父の敵である山口小助を討つべく、仇討ちの旅に出た熊田十兵衛。だが何年たっても宿願は果たせず、十兵衛は目を患ってしまう。やがて、十兵衛の視力が衰えていることを知った小助はあることを企むが……(「熊田十兵衛の仇討ち」)、甲賀忍びの頭領・山中俊房に仕える小五郎は、自らが討ちとったはずの明智光秀が生きていると知らされ……(「首」)など、珠玉の六編を収録。
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霊岸島の同じ町内で、季節外れの幽霊が立て続けに現れた。目撃されたのは鎧兜姿の幽霊に、薄幸そうな別嬪の幽霊、金色に光る猫の幽霊。珍事件はお手のものの徳川竜之助にお鉢が回ってくるが、調べの最中、なんと早桶に入れられた本物の女の死体が見つかる。果たして、幽霊騒ぎに隠された思いもよらぬ事件の真相とは? 傑作時代小説シリーズ新装版、堂々の最終巻!
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土佐藩の姫君の輿入れ道具としてつくられた、小さな猫の細工が盗まれてしまった。秘密裏に行方を探すことになった徳川竜之助は、細工職人のもとを訪ねてきた嫁ぎ先の用人が怪しいと睨む。そんな小さなものにまつわる事件を竜之助が調べる一方、日本橋の魚河岸では、漂着し、うち揚げられた巨大なクジラが突如いなくなるという不可思議な出来事も発生し、大きな騒ぎを巻き起こしていた。傑作時代小説シリーズ新装版、第七弾!
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江戸表の水戸藩邸で何やら不穏な動きありとの報せを受けた御刀番頭の黒木兵庫は、国許を発ち一路江戸に向かった。水戸藩主斉脩の庶子・京之介とその母・お眉の方が暮らす向島の下屋敷に、時の老中水野忠成の懐刀・土方縫殿助が訪ねてきたという。土方は将軍家斉の娘・峰姫を斉脩の正室に輿入れさせた黒幕。しかも峰姫は七年前に裏柳生を使嗾して、当時虎松と名乗っていた京之介を亡き者にせんと企てた過去があった。土方の狙いは一体何なのか、峰姫はこの一件に関与しているのか!? 待望の書き下ろし新シリーズ第1弾!
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佳奈姫が贔屓にしている小間物屋の津田屋は、実は姫のためだけにこっそり戯作本を届けている。その日も津田屋から新作を受け取った佳奈姫だが、お気に入りの戯作者がお上から目を付けられ、版元ともどもお調べが入ったことを聞かされる。居ても立ってもいられなくなった佳奈は、近習の隆之介に頼み込み、戯作者の住む長屋を訪れるが、そこはすでにもぬけの殻だった。大名家の無敵の母娘が難事に立ち向かう、大好評痛快時代小説シリーズ第二弾!
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常陸国で海軍提督の娘アレイサを匿った荒海一家は、現地の代官所にキリシタンと断じられ、捕縛されてしまった。一方、鉄砲の資金を調達したい薩摩藩の企てを図らずも阻止し続けている卯之吉は、将軍の側近として大忙し。伊豆沖に現れた艦隊に赴き幕府代表として提督と面会、来航の意図をはんなりと質す。その後は御法度を破ってメリケン国と深川で大宴会! が、江戸に護送中のアレイサが何者かにさらわれ……とうとう卯之吉は外国からも認められる男に!? スペシャルドラマ原作本、2巻同時発売!
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茂兵衛の一人娘である綾乃が祝言を挙げたのも束の間、太閤秀吉が薨去し、世は大いに揺らぐ。続く前田利家逝去、武断派七将による石田三成襲撃を経て、家康はいよいよ天下への野心を隠さなくなった。悪巧みは冴え渡り、こき使われる茂兵衛は東奔西走する。そんな中、綾乃の夫となった矢左右衛門が江戸から京に上ってきた。可愛い娘を奪った憎き婿に、茂兵衛は何かときつく当たるが……。戦国足軽出世物語、虎視眈々の第十五弾!
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アメリカ大統領は日本の豊富な金(小判)を我が物にするため、鎖国をかい潜って大量の鉄砲を売りつけようと画策。薩摩に提督を派遣した。一方、卯之吉は将軍に見込まれ、日々御城へ。老中の献策も突き返せるかなりの要職に就いたのだが、本人は全く変化なく、喜々として貴重な本を読み漁っている。時にアメリカ船が難破し、提督の娘を乗せた救命用の舟が常陸国に漂着。異国の奇怪な舟が現れたと江戸まで大騒ぎに。御役を離れられない卯之吉の頼みで荒海一家が現地に向かう。大人気シリーズ第30巻!
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女絵師・お貞殺しの手がかりを得るため、八丁堀の長屋に住む与力や同心の妻で結成される女武会と対決をすることになった愛坂桃太郎。言うことを聞かない老体に難儀しつつも、なんとか女たちを退けた桃太郎に告げられたのは、お貞には男の影があり、しかもその男は還暦前後であろうお爺さんだったという意外な事実だった。まさかわるじいが捕らえようとする下手人もまた爺いなのか? 孫を背負って悪を斬る、大人気時代小説シリーズ第四弾!
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ふたたび東海道を辿って京を目指す小泉屋新兵衛、和助、稲妻五郎のへっぽこ三人組は、三島宿の草鞋を脱いだ旅籠で泥棒騒ぎに巻き込まれる。田子の浦では不貞を働いた妻を追う侍に行き会い、府中宿では怪しげな一行と投扇に興じるなど、道中はまたしても様々な人との出会いと刺激的な事件に満ちていた。一方、江戸では新兵衛に舞い込んでいた縁談話も密かな進展を見せており……。笑いあり、涙ありの傑作時代小説シリーズ、第二弾!
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