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春のコイン還元祭

『詩集、講談社(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~41件目/全41件

  • シリーズ2冊
    607660(税込)
    著:
    石牟礼道子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    公害という名の恐るべき犯罪、“人間が人間に加えた汚辱”、水俣病。昭和28年一号患者発生来十余年、水俣に育った著者が患者と添寝せんばかりに水俣言葉で、その叫びを、悲しみ怒りを自らの痛みとし書き綴った《わがうちなる水俣病》。凄惨な異相の中に極限状況を超えて光芒を放つ人間の美しさがきらめく。
  • 古代ローマ文学の「黄金時代」前期を代表する詩人プブリウス・ウェルギリウス・マロー(前70-前19年)について、確かな真筆として伝わるのは『牧歌』全10歌、『農耕詩』全4歌、そして『アエネーイス』全12歌の三作品のみである。しかし、これらの作品より前に詩人が若い頃に書いた詩があったことには古代の証言がある。本書は、それらの作品の集成であり、古来Appendix Vergiliana(ウェルギリウス作品の補遺ないし拾遺、あるいは付録といった意味)として伝わるものの本邦初訳となる。
    本書に収録された作品の中には、ウェルギリウスの真筆でないことが明らかなものも含まれている。末尾に位置する『有徳の士の教育について』、『「そうだ」と「否」について』、『生まれ出ずるバラ』は後4世紀の詩人アウソニウスの作であり、『マエケーナースに捧げるエレゲイア』もウェルギリウス真筆でないことは明白である。他の詩編についても、多かれ少なかれ真作かどうかについて疑問がもたれている。しかし、これらの作品には価値がないのかといえば、そうではない。
    古代には、権威ある大家の名のもとに、あるいは、その名前に関係づけられて伝わる作品が多数存在しており、そこには作品の受容とテキストの伝承の様態が関わっている。大家としてある詩人の権威が確立すると、そこに群がるように、さまざまな形で別の無名の詩人による作品が生まれる。大家の作風や表現を模倣しながら別の詩形式や主題で詩作したもの、大家が描いた物語の続編、大家の作品のパロディーなどがそれである。そうした伝統は、古典文学の最初期から、すなわちホメーロスにおいてすでに認められるが、大家の作に帰せられた無名詩人の作品は、現代のわれわれが「偽作」や「贋作」といった言葉で考えるものとはおよそ異なっている。それらはむしろ核をなす傑出した詩作のまわりに文学伝統の山裾を広げる営みであり、実際、本集成についても、頂きが高ければ高いほど山裾が八方に大きく広がるように、内容面でも形式面でも実に多様な詩から成っていることが分かる。
    つまり、本書は「ウェルギリウス」という偉大な名の求心力によって形成された古代文学の遺産であり、貴重な文学的財産にほかならない。文学とは、文化とは、こうした巨大な裾野をも含めた営みであることを、本邦初訳となる本書とともに体感していただくことができれば幸いである。

    [本書の内容]
    呪いの歌(/リューディア)
    ブヨの歌
    アエトナ
    女将
    マエケーナースに捧げるエレゲイア
    キーリス
    プリアーポスの歌
    カタレプトン
    モレートゥム
    有徳の士の教育について
    「そうだ」と「否」について
    生まれ出ずるバラ

    付録

    訳者解説
  • 昭和初期に鮮やかに出現し、いまなお文学に関心を抱く者がどこかで出会う、小林秀雄、梶井基次郎、中原中也――
    彼らの文芸評論、小説、詩はどこが新しく、どこが古かったのか?
    著者は通念にとらわれず、すべてをゼロから読み解くことで、この三人の文学者の表現を徹底的に検討し、思いの外自らに近いところに三人の存在があるという理解に至る。
    「早稲田文学」1981年11月号に発表されたものを徹底的に加筆訂正し、1987年7月に刊行された二番目の評論集『批評へ』に収録された長篇文芸評論が37年を経て再刊される。
    文芸評論家としての加藤典洋の出発点に再び光が当てられる。
  • 858(税込)
    著:
    興膳宏
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    悠然たる隠遁生活と真実を希求する熱い魂!
    「人生の節目」に読みたい、沁みる名詩を味わうコンパクトな一冊

    「我、五斗米のために腰を折って郷里の小人に向かう能わず(たかがわずかな俸給のために、下っぱ役人にぺこぺこできるか)」
    老荘思想に通じ神仙世界への憧れやまぬ詩人は、職を辞し隠遁生活を愉しむ道を選んだ。
    きらびやかな修辞を凝らすのではなく、あくまで平易な言葉で自然と人間の諸相、空想世界の奇想を自在に描き出す陶淵明の魅力を、「帰去来の辞」「桃花源の詩」はじめ厳選の名作で堪能する絶好のガイド!
    桃源郷を夢想し山海経の怪しい世界に思いを馳せ、酒と自然を楽しむ「田園詩人」の魅力堪能!

    【本書より】
    彼は同時代の人々からは、「古今隠逸詩人の宗」と評されて、一風変わったところだけが珍しがられたが、四百年後の唐代になって、白居易をはじめとする詩人たちに見いだされ、唐以前の最大の詩人として高い評価を得るようになった。むしろ陶淵明の文学が時代を先取りしていたとさえいえるかもしれない。
    陶淵明から千六百年近くのちのわれわれにとっても、彼の文学は時代の変化を超えてなお新鮮な魅力をもちつづけている。人間らしく生きたいという真しん摯し な願い、現世を超越したユートピアへのあこがれ、そして死を正面から見つめる姿勢、彼の文学が扱うこれらのいずれもが、人間の永遠のテーマといえるであろう。
    (中略)
    「帰去来の辞」はともすれば悟りすました隠遁者の心境の表白として見られがちだが、実は、社会と自分との葛藤に悩みつづけてきた孤独な人物の苦悩を、新生活の第一歩を踏み出すに当たって、かく生きたいという将来の願望の形で投影した作品と見るのがむしろ妥当ではあるまいか。(本書第1章より)

    【本書の内容】
    第1章 帰ってきた陶淵明
     帰去来の辞 
     園田の居に帰る 其の一・二・五 
     酒を飲む 其の一・四・五・七・九・十四 
     郭主簿に和す 二首 其の一 
     子を責む 
    第2章 ファンタスティックな陶淵明
     五柳先生の伝 
     桃花源の詩并びに記 
     酒を止む 
     山海経を読む 其の一・二・五・九・十
    第3章 死を見つめる陶淵明
     雑詩 其の一・二・五・六
     形影神并びに序 形 影に贈る・影 形に答う・神の釈 
     挽歌の詩 三首
    陶淵明年譜

    *本書の原本は、一九九八年に『風呂で読む陶淵明』として世界思想社より刊行されました。
  • 1,265(税込)
    著:
    堀口大學
    レーベル: 講談社文芸文庫
    出版社: 講談社

    外交官である父に伴われて、メキシコ、スペイン、ブラジルと大正期のほとんどを海外で過ごし、ベル・エポックの香気に触れた“雅び”の詩人・堀口大學。アポリネール、コクトーら、20世紀“新精神(エスプリ・ヌーヴォー)”詩人たちの息吹きを満載した訳詩集『月下の一群』は、洗練された機智と豊潤なエロスを薫風にのせて、わが国の湿潤な文学風土に送り込んだ。詩の子、恋の子、旅する子の面目躍如たる第一随想集。
  • 1,870(税込) 2026/4/9(木)23:59まで

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    1925年に詩人としてのデビューを果たし、1967年には英国最高位の桂冠詩人となった。一方で、推理小説作家(ナイジェル・ストンレジウェイズ名義も多数)でもあったルーイスによる、現代詩をめぐる論考は今なお新しい。
    「この本は戦後の或る一派の詩を検討したものである。その一派のために特に弁解しているのでもなかれば、これを弁護しているのでもない。真こそは唯だ一つの弁護なのであり、真の詩はそれ自体でみづからの弁護となりうるものである。読者は詩のこの自己弁護を詩そのものに期待すべきであり、他のいかなるところにもそれをもとめてはならない。この本のねらいは或る一つの方向へ読者の目をむけてもらおうー或いは改めてむけなおしてもらいたいーというところにある。つまりそれは次の津経つの確信を土台にしているのである。戦後作家の或る人々、とりわけW・H・オーデンやスティーヴン・スペンダーが単なる同時代性というもの異常の或る共有なるものをもっているほんものの詩人であるという確信と、いまひとつ、この詩人たちの社会的、文学的なさまざまな影響や彼等のねらいどころ、ならびに彼等の技法を論ずるならば、読者はおのづから第一の確信の謝りでないことを自分でたしかめてくれるだろうという確信。・・・」(「はしがき」より)
    【目次】
    はしがき
    詩への希望
    第一章
    第二章
    第三章
    第四章
    第五章
    第六章
    第七章
    第八章
    第九章
    第十章
    第十一章
    補遺 
    あとがき

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  • 戦後思想界の巨人・吉本隆明の本質は詩人だった。
    吉本はまず私家版の詩集『固有時との対話』(1952年)、同じく私家版詩集『転位のための十篇』(1953年)で、まず詩人として歩みはじめる。その後、武井昭夫との共著『文学者の戦争責任』(1956年)に収められる戦前の左翼文学者の「転向」問題を扱う評論を発表しはじめることで、文壇や論壇でも知られるようになっていく。
    その後も吉本隆明は文芸評論家や思想家としての仕事と並行して詩の創作をつづけ、抒情、論理、抽象、追憶、喜怒哀楽…読むものを惹きつけてやまぬ、まさに豊穣というほかない世界を作り上げたのだった。
    本書は、著者自撰の『吉本隆明全集撰 1 全詩撰』(1986年)の後半部分(前半は文芸文庫既刊『吉本隆明初期詩集』に収録)を占める「定本詩集4」「定本詩集5」「新詩集」「新詩集以後」という1950年代半ばから80年代まで書き継がれた詩作群、70年代~80年代の雑誌連載をもとにした『記号の森の伝説歌』『言葉からの触手』という2冊の著作、90年代に雑誌掲載された「十七歳」と「わたしの本はすぐに終る」という2篇の詩で構成される。
    講談社文芸文庫既刊の『吉本隆明初期詩集』と併せ、吉本隆明による詩の世界を集大成するものとなっている。
  • 1,458(税込) 2026/4/9(木)23:59まで

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    詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
    本書は、詩集である。
    その空の下で (妻に代わりて)
    安達太良山もここから先は足で登るか、
    ガラガラ廻っている味気あじきないあのリフトで
    吊り上げられて行くかするよりほかはない。
    山麓をいろどる落葉松からまつの新緑、遠い郭公、
    峰の高みに真白な残雪の帯、
    そして頭の上は、見よ、この空だ。
    おばさまが言ったという「智恵子のほんとの空」、
    東京ならぬみちのくの空が、
    「あどけない話」どころか真底女人の
    思い入ったまじめさで、少し悲しく、
    深く青々とひろがっている。
    私はこの空を今は亡い人のその昔の郷愁と
    同じ思いでしみじみと見上げる。
    足もとには猩々袴か燕オモトか
    つやつや光る強い緑の芽がぎっしり。
    これもあのかたの故郷の山の草だと思えば、
    踏むどころか、記念に一株掘るどころか、
    気をつけて、丁寧に、
    跨いで、 行く。
    【目次より】
    されど同じ安息日の夕暮れに
    アイヒェンドルフ再読
    よみがえる春の歌
    音楽会で
    シューマンと草取り
    一つのイメージ
    ほほえましいたより
    復活祭
    晩年のベルリオーズ
    上高地にて
    森林限界
    詩人と笛 その一、その二
    夏行
    恢復期の朝
    鎌倉初秋
    明月谷
    岩雲雀の歌
    古い山の地図を前にして
    雲表の十月
    霧ガ峯の春
    カエデの勉強
    続けかしの歌

    ヴィヴァルディ
    『諸国の人々』
    勉学篇
    バッハの『復活祭オラトリオ』から
    二つの現実
    讃称
    エリュアール
    浄土平
    その空の下で
    春愁
    命あって
    黄道光
    トンボの谷
    詩「無常」の作者に
    過去と現在
    安らぎと広がりの中で
    沈みゆく星に寄せて
    後記

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    詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
    本書は、書簡集である。
    書簡の宛先は、伊藤海彦、石黒栄子、串田孫一、石黒光三で、20の書簡を収録する。
    【目次より】
    伊藤海彦宛*昭23・9・28
    伊藤海彦宛*昭23・10・21
    伊藤海彦宛*昭24・1・26
    伊藤海彦宛*昭24・1・31
    伊藤海彦宛*昭24・3・30
    伊藤海彦宛*昭24・4・8
    石黒栄子宛*昭24・4・17
    串田孫一宛*昭24・5・2
    石黒光三・栄子宛*昭24・10・31
    串田孫一宛*昭25・1・12
    石黒光三・栄子宛*昭25・7・7
    串田孫一宛*昭26・4・9
    石黒栄子宛*昭26・5・1
    串田孫一宛*昭26・5・17
    串田孫一宛*昭26・6・21
    串田孫一宛*昭26・6・30
    石黒栄子宛*昭26・7・7
    串田孫一宛*昭26・11・5
    串田孫一宛*昭26・12・6
    串田孫一宛*昭27・1・29
    串田孫一宛*昭27・10・3
    後書****伊藤海彦
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  • 2,035(税込) 2026/4/9(木)23:59まで

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    詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
    本書は、散文集である。
    【目次より】
    鎌倉住まい
    春信
    再生の歌
    内と外(1)
    内と外(2)

    早春
    鎌倉随想
    音楽
    バッハへ傾く心
    古い手箱と「別れの曲」
    オーヴェルニュの歌
    笛とレコード
    モーツァルト
    スカルラッティ
    一枚のレコード
    『ヨハネ受難曲』について
    ブルーノ・ワルター
    バイヤールの印象
    「目ざめよと呼ばわる声す」
    三詩人
    『高村光太郎全詩稿』のために
    「蝉を彫る」
    星座早見
    『道程』との出会い
    「ぼろぼろな駝鳥」
    千家元磨の人と作品
    千家元磨の詩の解説
    賢治を憶う
    思い出の山
    上高地行
    山と音楽
    思い出の山と人
    夜明けの山の写真に添えて
    ひとりの山
    書評
    串田孫一さんの『ゆめのえほん』
    『東京回顧』
    石川翠詩集
    三人の永遠の音楽家
    余録
    ロマン・ロランの声
    電話寸感
    信州の酒に寄せて
    自然の音
    初めて『郷愁』を読んだころ
    「井荻日記」について
    私のヘルマン・ヘッセ(1)
    私のヘルマン・ヘッセ(2)
    白山小桜の歌
    『ベートーヴェンの生涯』
    「此の家の以前の子供」
    デュアメルの訳書に添えて
    一詩人のブールデル見学
    後記

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    詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
    本書は、詩集である。
    【目次より】
    空と樹木(大正十一年) 四四篇
    海へ
    健康の朝
    カルナヴァル・ロマン
    カテージ・メイド
    野薊の娘
    スコットランドの娘
    田舎娘
    暁を呼ぶ声
    テニスの試合
    夜の樹々と星と私と
    悦び
    散歩
    嵐の翌朝
    冬空を讃う
    雨後の住来
    スイート・ピー
    芝生

    ボン・ボック
    田舎の夕暮

    胸の松明
    小景
    窓から

    友だちが帰ったあと
    雲と落日
    四十雀
    藪鶯
    生活
    新らしい季節
    帰り道
    冬の田舎
    欅に寄す
    或る宵
    井戸端

    台所
    東京へ
    雪どけの日から
    小さい墓地
    収穫
    幸いの日
    雲雀
    高層雲の下(大正十三年) 四二篇
    新らしい風
    高層雲の下
    野の搾乳場
    河口の船着
    最後の雪に
    野の小川
    私の聖日曜日
    音楽
    夕ばえにむかって
    明るい窓
    ヴェルアーランを憶う
    若い主婦
    昆陽先生の墓にて
    古いこしかた
    草上の郵便
    村の盂蘭盆
    我が家の台所
    裏道
    日没の時
    静かな夏
    土用の入
    水際
    晩夏
    秋風
    女等

    九月の樫

    秋の朝
    古典の空
    樹木讃仰
    朝狩にて
    花崗岩
    健康
    もず
    蹄鉄打ち
    落葉
    冬の木立
    眠られぬ夜のために
    日の暮
    蛇窪に別れる
    自我の讃美
    曠野の火(昭和二年) 三六篇
    小作人の墓銘
    曳船の舵手
    老教授
    ひとり者の最後の春

    大根
    冬の林
    私の古い長靴
    春を待つ間
    久濶
    天然の一日

    初夏の小屋
    平戸島への消息
    西瓜
    老いたる樫
    小鳥
    積乱雲
    秋の歌
    朝の半時間

    かがやく稲田
    夜あけの嵐
    兜虫
    甲州街道の牛
    冬の蠅
    朝の甲州街道
    土と落葉と水溜り

    私のかわゆい白頭巾
    夕暮の歌

    精神的寂静
    クリスマス
    青い鳥
    故郷にて
    後記
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  • 1,458(税込) 2026/4/9(木)23:59まで

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    詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
    本書は、詩集である。
    田舎のモーツァルト
    中学の音楽室でピアノが鳴っている。
    生徒たちは、男も女も
    両手を膝に、目をすえて、
    きらめくような、流れるような、
    音の造形に聴き入っている
    そとは秋晴れの安曇平、
    青い常念と黄ばんだアカシア。
    自然にも形成と傾聴のあるこの田舎で、
    新任の若い女の先生が孜々として、
    モーツァルトのみごとなロンドを弾いている。
    【目次より】
    冬の雅歌
    不在
    妻に
    ハインリッヒ・シュッツ

    霧と風の高原で
    岩を研ぐ
    春の葡萄山
    モーツァルトの午後
    出合い
    歳月
    田舎のモーツァルト
    ひとりの山
    七月の地誌
    回顧
    車窓のフーガ
    高処の春
    あかがり
    復活祭の高原
    山中取材
    野の仏

    或る石に刻むとて
    湖畔の朝

    和田峠
    馬籠峠
    上越線にて
    受胎告知
    春興
    桃咲く春
    高地牧場
    故園の歌
    十年後
    朝の門前で
    草津白根
    予感
    飼育場風景
    後記
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  • 2,090(税込) 2026/4/9(木)23:59まで

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    詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
    本書は、散文集である。
    【目次より】
    音楽
    バッハをめぐって(一)
    バッハをめぐって(二)
    冬の或る日
    『ベートーヴェンの生涯』
    今と昔
    ブクステフーデ
    森の歌
    合唱と私
    自然
    甲斐路の春
    浅間山麓の一日
    美ヶ原の秋
    武蔵野の鳥
    知多半島の一角
    思い出の山の花たち
    山にゆかりの先輩
    道二題
    図鑑について
    先人と友人
    デュアメルのかたみ
    デュアメルの追悼
    カロッサの教訓
    若き日の友の姿
    交友抄
    わが師わが友
    祝詞に代えて
    清閑記
    一詩人の告白
    道にて
    詩人の朝
    近況
    たしなみの美
    わが愛誦の詩(一)
    わが愛誦の詩(二)
    ふるさとの一角
    山小屋からの電話
    その頃の孫
    雑草
    『思索する心』
    新しい印章
    たまたまの余暇
    私の一冊の本
    旅の宿
    高村光太郎
    大いなる損失
    あの手のイメージ
    ふたたびの春
    高村さんとの旅
    初めて見たアトリエ
    晩秋の午後の夢想
    片思いの頃
    智恵子さんの思い出(一)
    智恵子さんの思い出(二)
    後記
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  • 2,189(税込)
    著:
    大西巨人
    レーベル: 講談社文芸文庫
    出版社: 講談社

    妥協を許さぬ小説や批評の書き手で知られる大西巨人は幼少期より古今東西の詩文を愛好してきた。成長し老境に至るまで折りに触れ愛唱してきた断章は、柿本人麻呂、西行、正岡子規、石川啄木、与謝野晶子、斎藤茂吉、斎藤史、松尾芭蕉、西東三鬼、金子兜太、島崎藤村、三好達治、佐藤春夫、茨木のり子、森鴎外、夏目漱石、樋口一葉、有島武郎、中野重治、小林秀雄、吉本隆明、柄谷行人…と、万葉の世から現代まで幅広く、また意外性すら湛えて季節毎に丁寧に並べ置かれている。
    文学を愛する者として人後に落ちない大西巨人が年月をかけ丹精して選んだ詩文の精髄がここにある。
  • 1,177(税込)
    著:
    鈴木虎雄
    その他:
    川合康三
    解説:
    小川環樹
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    太平の時は常に稀にして戦乱の世は常に多し。――古来より、中国では戦争が絶えなかった。歴代の詩人たちは、あるがままの現実を作品に昇華し、人々の叫び出でたる声として残した。中国古典文学研究の泰斗が、蘇軾・李白・杜甫・文天祥といった、周代から清朝の名詩・四十一首を精選する、味わい深い名著。(まえがき・川合康三/解説・小川環樹)

    [本書の内容]
    学術文庫版まえがき 川合康三

    周詩
    漢魏晋詩
    六朝隋詩
    唐詩(上)
    唐詩(下)
    宋詩
    清詩
    解説 小川環樹
  • 1,348(税込) 2026/4/9(木)23:59まで

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    FM東海から放送されたラジオ番組「夜の随想」(毎週土曜日の夜 放送)で読まれた52篇の詩をまとめた詩集である。
    【目次】
    夜の扉
    山村
    花嫁の越えた峠


    泉の底
    心の祭典
    夕暮の丘
    緑の雨
    曇り日の海
    時計
    公園の夏
    夕焼
    翼ある勇者
    天の白鳥

    山麓の牧場
    広野の駅
    前進する森
    風の日の海
    筆筒
    山の湖
    青い夜
    木の実
    秋祭
    教会
    雑木林
    草原
    窓の灯

    結婚式
    野宿
    屋根
    絵葉書
    雨の窓辺
    落葉
    家畜
    鈴を振る
    音楽の終り
    日記
    子供の昼と夜
    雪の降る晩

    雲と砂浜
    人形
    月光
    都会の風

    展覧会の絵
    古い机
    春の抑揚
    驢馬
    後記


    串田 孫一
    1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。
    著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
  • 1,568(税込) 2026/4/9(木)23:59まで

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    人生論や哲学のみならず、山岳文学、画集、小説、翻訳など多岐にわたるジャンルで活躍した著者を代表する詩集で最重要著作の一冊。
    【目次】
    夜の草原
    この頬
    私と私
    夜道
    小さい秘密

    牧場の夢
    枯草の尾根
    小鳥と女王様
    茨の實
    モディリアニが通る
    小鼠が死んだ
    沼への径
    雨の日の窓邊
    落葉松の林
    余分の情熱
    春のあらし


    花の匂ひ
    緑の独房
    夜の海
    えれじい・こみつく
    燈台守
    たまあぢさゐ
    花と星
    蛙の聲
    雨あがり
    白い犬
    山小屋の夜

    葦の根

    低気圧が去る
    杖が倒れる
    河原のつむじ風
    三十年
    バブスの誕生
    雪の日の午後
    おとしぶみ
    ぼくもゆれる
    貨車に積まれた牛
    それから
    霧雨
    旧い町
    紺絣
    今日の夕陽

    串田 孫一
    1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。
    著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
  • 貧しい生活環境と時代の流れの中をたくましく生きぬいた大関松三郎少年が、生活のうえでのさまざまな感動を、みごとに歌いあげた不朽の詩集に、恩師である寒川道夫氏の愛と真情あふれる、「解説と指導記録」を同時に収録した古典的名著。詩は「山芋」「虫けら」「雑草」「ぼくらの村」など23編収録。
  • 330(税込) 2026/3/26(木)23:59まで
    著:
    落合恵子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    染めてしまおうか/あなたを/わたしの色に/いま/それはない/染まってしまおう/ふたりして/この/とりたてのみどりに/おくれ毛の/1本までも……。雨の降る日曜日、ただ過去に思いが走る時、メランコリーな昼下がり、悲しみのレースの幕がかかる時、あけて下さい、ノスタルジックな詩の花束の、扉を……。
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    「わたし」は世界の果ての砂浜で一人の少年と出会った。
    モノが持つ物語を視ることのできるその少年は、
    ガラクタの山で何かを探しつづけている。

    幾多の記憶の旅を経て、あらゆる「世界の終わり」を見届けた末に
    少年が得たものは何なのか──?

    気鋭の詩人・歌人、岩倉文也が
    「世界の終わり」を紡ぎつづけた連作掌篇からなる
    待望の第一小説集。
  • 660(税込)
    著:
    三木卓
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    生と死、光と影の織りなす、繊細で透明な三木卓の世界を謳い上げた、短編童話集。「ふみ子のおともだち」「はなっていいな」「そらのひつじ」「コップの海」など、人間の内面を凝視し、宇宙的広がりをもつ作品7編と、「けんかして」「さようなら」「おこっている」「もうひねくれたぞ」など少年詩12編を収録。
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    「頑張るんじゃない。楽しむんだ」……35万部の人気写真家HABUが贈る、新たな自分と出会うための写真と言葉――単調で平凡な毎日に埋もれ、夢やみずみずしい気持ちをおろそかにするのではなく、そこに自分なりの幸せを見つけるためには、どうしたらいいのだろう。美しい空の写真に、明日へのヒントとなる短い文章を添えた、ずっと大切にしたい1冊。25年にわたって「空」を撮り続けてきた写真家が贈る、心に響く写真詩集。
  • 660(税込)
    著:
    金井美恵子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    主の名もわからない不思議な館には、この上なく純潔な少年少女たちが飼われている。彼らはメイドたちの監督下で、日夜みだらで残酷な光景を展開させている……。こうした中世ふうモティーフで、甘美かつアレゴリカルに語りかける大人のメルヘン。独得の感性と語感で知られる著者がイメージの実験を試みた散文詩。
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    ひとりひとりでいることを余儀なくされているいま、
    あらためて胸にせまる
    谷川俊太郎の詩『ひとりひとり』。
    いわさきちひろの深くやさしい絵といっしょになり、
    大切にしたい1冊の絵本になりました。

    ひとりでいること。
    ひととつながること。
    読み進むうちに、しずかな勇気がわいてきます。
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    銀座・ギャラリーゴトウで2016年より開催されてきた「谷川俊太郎の世界を描く」展。谷川俊太郎の詩と、詩をテーマに描かれた絵画とのコラボレーションは、まさに谷川俊太郎のことばを視覚化し、絵画の魅力を言語化する幸せな出会いを生みだしてきました。そのエッセンスをまとめた1冊。
    谷川俊太郎の未発表詩「絵の内と外」収録。

    ── 活字だけ見ていると、言葉には意味しかないようにも思えますが、少なくとも詩の言葉には、意味だけではない映像や音や調べが秘められています。それらが化合してポエジーが現れるのだとしたら、詩と絵とは補い合うべく存在しているのだとも言えると思います。(あとがきより)
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  • 少年時代、無類の腕白坊主だった詩人・サトウハチローが、母を偲び、母と子の情愛の美しさ、深さをうたいあげた、永遠の詩集・全3巻。どの詩も読む人の共感を呼び、心に深い感銘を与えます。この第1巻には「ちいさい母のうた」「おかあさんの匂い」「秋風に母の声がある」「この世でこよなく美しきもの」など125編を収録。心のふるさと、おかあさん。この世でいちばんやさしいおかあさんの喜びや願いをうたったこの詩集は、ふるさとのように暖かく、あなたを包んでくれます。
  • 330(税込) 2026/3/26(木)23:59まで
    著:
    阪田寛夫
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ときには子供の王国に遊び、また、深く沈潜する心情の森に分け入る。あふれる詩心とやわらかな目、そしてことばへのつややかな感覚。ここにみのり豊かな世界が熟成する……。8歳から80歳までの子供と詩人の魂にたかく、なつかしく響きわたるみずみずしい詩篇の数々。数々の童謡の名作を生み出した作家の詩集。
  • 青い鳥文庫はじめての詩集です。教科書でも子どもたちにおなじみの詩人・谷川俊太郎さん。その膨大な作品のなかから、37編を選び、新作も収録します。子どもたちに、日々の生活なのなかで好きな作品を楽しんでもらえたらと思います。心が大きく成長する子どもたちに、つらい気持ちに寄り添ったり、大人の本音を明かしたり、社会への疑問を問いかけたり、世界平和を考えたりする詩を届けます。流れていく時間を止めようとせず大人の世界の扉を開けることをためらわないで、というメッセージを込めています。谷川俊太郎の世界観を表現する広瀬弦さんの絵も美しく、心が静かになります。
  • 反骨の詩人金子光晴と妻・森三千代、息子・森乾が綴った詩を、光晴が手書きで私家製の詩集にまとめあげた、家族愛と戦争への嫌悪に満ちた、貴重な戦中詩集。  戦争よ。/破砕くな。/年月よ。/もつてゆくな。 父とチヤコとボコは/三つの点だ。/この三点を通る/三人は一緒にあそぶ。 (中略)三本の蝋燭の/一つも消やすまい。/からだをもつて互いに/風をまもらふ。(「三点」より)
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    童謡「ぞうさん」の詩人から 未来への ことばまどさんが84歳の時、ふるさとの小学生に送った手紙。大切なことを子どもにつたえるのが自分の役目と、詩を書き続けた詩人の魂の言葉。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 吉行文学の抑えた描写に垣間見える詩情――学生時代、萩原朔太郎に影響を受けての詩作が、その文学的出発となった作家の、生涯変わらぬ本質の現れであった。若き日に書いた詩の数々、苦悩の中で文学を志した戦中戦後の回想、昭和初期文壇で異彩を放った父エイスケの詩篇、恩師が翻訳した「ダダの歴史」をあわせて収録。吉行淳之介の全体像把握に必須のユニークな詩文集。
  • 東京下町の少年時代、山形米沢の高工時代――「巡礼歌」「エリアンの手記と詩」など習作期の詩作と第1詩集「固有時との対話」第2詩集「転位のための十篇」を収める。敗戦後の混乱した社会に同化できない精神の違和と葛藤を示し、彷徨する自己の生存をかけた高い緊張度により支えられる自選初期詩集54篇。
  • 心やさしく、なつかしい、暖かな世界・木山捷平詩。常に、弱きものたち、めぐまれることすくないものたちへ、心からの手をさしのべ、暖かな声援を送る、市井の人、木山捷平の第1詩集『野』、第2詩集『メクラとチンバ』、第3詩集『木山捷平詩集』と、生前未刊行の詩、短歌、俳句を、木山みさを夫人が心をこめて編んだ“人生の歌”全詩集!
  • 「きみは我が忘れもはてぬはるびんなりしか。はるびんよ……。昭和12年4月、旅行嫌いの犀星が、生涯でただ1度の海外(満洲)旅行に出かけた。「古き都」哈爾濱は、犀星の詩心を刺激し、後年『哈爾濱詩集』となる抒情詩の数々を産ませ、また、満洲で棄て子捜しをする男を中心に、船上で出逢った人々の荒唐無稽な人生を描いた小説『大陸の琴』を書かせた。本書は、随筆「駱駝行」他3篇を併録した<大陸もの>作品集。
  • 1,672(税込)
    著:
    塚本邦雄
    レーベル: 講談社文芸文庫
    出版社: 講談社

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    百人一首に秀歌はない――かるた遊びを通して日本人に最も親しまれる「小倉百人一首」(藤原定家・撰)にあえて挑戦、前衛歌人にして“現代の定家”とも称されたアンソロジスト塚本邦雄が選び抜き、自由奔放な散文詞と鋭い評釈を対置した秀歌百。『定家百首』『百句燦燦』と並び塚本美学の中核であると同時に、日本の言葉の「さはやかさ」「あてやかさ」を現代に蘇らせんとする至情があふれる魂魄の詞華集である。
  • 413(税込) 2026/3/26(木)23:59まで
    著:
    八木章好
    レーベル: 講談社+α新書
    出版社: 講談社

    「珠玉の名作」を厳選! 日本人も愛誦し続ける李白、杜甫、陶淵明、王維、蘇軾……等、漢詩漢文の初心者にとっては理解しやすく、愛好者にも新しい鑑賞方法のヒントが得られます! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • シリーズ2冊
    1,8811,980(税込)

    孤独な魂の叫びを2冊の詩集に托して逝った早世の詩人。「汚れつちまつた悲しみに」と詠った早熟老成の詩才。生涯を懸けて己れに徹し、誠実、過激に生きた詩人の刊行詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』を全篇収録の上、短歌、俳句、新発見詩篇をも加えた未刊詩篇全270余を詩想、詩法の関連から緩やかに分類し、新たに編纂し、甦った中原中也の全体像を上下2巻に定着した決定版詩集。
  • 季節(とき)が流れる、城寨(おしろ)が見える、無疵な魂(もの)なぞ何処にあらう? (『ランボオ詩集』幸福)早熟な詩才・中原中也が、死の直前に刊行した『ランボオ詩集』。唯一の全訳詩集として流布し、同時代を激しく揺るがせた。生前の三冊の訳詩集に未定稿を加え、全翻訳詩を収録。
  • 1,144(税込)
    著:
    井伏鱒二
    レーベル: 講談社文芸文庫
    出版社: 講談社

    そこはかとなきおかしみに幽愁を秘めた「なだれ」「つくだ煮の小魚」「歳末閑居」「寒夜母を思ふ」等の初期詩篇。“ハナニアラシノタトヘモアルゾ「サヨナラ」ダケガ人生ダ”の名訳で知られる「勧酒」、「復愁」「静夜思」「田舎春望」等闊達自在、有情に充ちた漢詩訳。深遠な詩魂溢れる「黒い蝶」「蟻地獄(コンコンの唄)」等、魅了してやまぬ井伏鱒二の詩精神。4部構成の『厄除け詩集』。
  • 1,144(税込)
    著:
    三好達治
    レーベル: 講談社文芸文庫
    出版社: 講談社

    太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。無限のイメージを喚起するわずか二行の詩「雪」他を収録の第1詩集『測量船』。「乳母車」「甃のうへ」「鳥語」「獅子」等、日本古典の詩風と西欧象徴詩風が混然と融合し、魅了する全92篇(「測量船拾遺」を含む)。新詩の可能性を追究する若き詩人・達治が“現代抒情詩”を展開させた画期的詩集。
  • 詩は難解で意味不明? 何を言っているのかわからない? いや、だからこそ実はおもしろいんです。技巧や作者の思いなどよりももっと奥にある詩の本質とは? 谷川俊太郎、安東次男から川田絢音、井坂洋子まで、日本語表現の最尖端を紹介しながら、味わうためのヒントを明かす。初めての人も、どこかで詩とはぐれた人も、ことばの魔法に誘う一冊。あなたが変わり、世界が変わる。(講談社現代新書)

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