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『詩集、哲学、講談社、分冊版を除く(実用)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 858(税込)
    著:
    興膳宏
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    悠然たる隠遁生活と真実を希求する熱い魂!
    「人生の節目」に読みたい、沁みる名詩を味わうコンパクトな一冊

    「我、五斗米のために腰を折って郷里の小人に向かう能わず(たかがわずかな俸給のために、下っぱ役人にぺこぺこできるか)」
    老荘思想に通じ神仙世界への憧れやまぬ詩人は、職を辞し隠遁生活を愉しむ道を選んだ。
    きらびやかな修辞を凝らすのではなく、あくまで平易な言葉で自然と人間の諸相、空想世界の奇想を自在に描き出す陶淵明の魅力を、「帰去来の辞」「桃花源の詩」はじめ厳選の名作で堪能する絶好のガイド!
    桃源郷を夢想し山海経の怪しい世界に思いを馳せ、酒と自然を楽しむ「田園詩人」の魅力堪能!

    【本書より】
    彼は同時代の人々からは、「古今隠逸詩人の宗」と評されて、一風変わったところだけが珍しがられたが、四百年後の唐代になって、白居易をはじめとする詩人たちに見いだされ、唐以前の最大の詩人として高い評価を得るようになった。むしろ陶淵明の文学が時代を先取りしていたとさえいえるかもしれない。
    陶淵明から千六百年近くのちのわれわれにとっても、彼の文学は時代の変化を超えてなお新鮮な魅力をもちつづけている。人間らしく生きたいという真しん摯し な願い、現世を超越したユートピアへのあこがれ、そして死を正面から見つめる姿勢、彼の文学が扱うこれらのいずれもが、人間の永遠のテーマといえるであろう。
    (中略)
    「帰去来の辞」はともすれば悟りすました隠遁者の心境の表白として見られがちだが、実は、社会と自分との葛藤に悩みつづけてきた孤独な人物の苦悩を、新生活の第一歩を踏み出すに当たって、かく生きたいという将来の願望の形で投影した作品と見るのがむしろ妥当ではあるまいか。(本書第1章より)

    【本書の内容】
    第1章 帰ってきた陶淵明
     帰去来の辞 
     園田の居に帰る 其の一・二・五 
     酒を飲む 其の一・四・五・七・九・十四 
     郭主簿に和す 二首 其の一 
     子を責む 
    第2章 ファンタスティックな陶淵明
     五柳先生の伝 
     桃花源の詩并びに記 
     酒を止む 
     山海経を読む 其の一・二・五・九・十
    第3章 死を見つめる陶淵明
     雑詩 其の一・二・五・六
     形影神并びに序 形 影に贈る・影 形に答う・神の釈 
     挽歌の詩 三首
    陶淵明年譜

    *本書の原本は、一九九八年に『風呂で読む陶淵明』として世界思想社より刊行されました。
  • 1,177(税込)
    著:
    鈴木虎雄
    その他:
    川合康三
    解説:
    小川環樹
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    太平の時は常に稀にして戦乱の世は常に多し。――古来より、中国では戦争が絶えなかった。歴代の詩人たちは、あるがままの現実を作品に昇華し、人々の叫び出でたる声として残した。中国古典文学研究の泰斗が、蘇軾・李白・杜甫・文天祥といった、周代から清朝の名詩・四十一首を精選する、味わい深い名著。(まえがき・川合康三/解説・小川環樹)

    [本書の内容]
    学術文庫版まえがき 川合康三

    周詩
    漢魏晋詩
    六朝隋詩
    唐詩(上)
    唐詩(下)
    宋詩
    清詩
    解説 小川環樹

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