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『三国志(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全84件

  • 396(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    七野りく
    イラスト:
    cura
    出版社: KADOKAWA

    貴方のことは私が守ります。……死ぬのは私の後にして下さい

    講和決裂から半年、隻影たちは西域に匿われていた。窮境の都から救援要請に来たのは、因縁深い愚帝の妹。妄執強めるアダイの再侵攻は目前、決断を迫られる最強の二人が交わした約束は――反撃開始の英雄譚、第四幕!
  • 814(税込)
    著者:
    七野りく
    イラスト:
    cura
    出版社: KADOKAWA

    勝つぞっ!! 勝って――俺達の故郷をっ! 『敬陽』を取り戻すっ!!

    皇妹殿下・美雨。彼女の権威と玉璽に、隻影は逆転の光明を見る。敵軍が都に迫る中、打って出た隻影たちが目指す先は――故郷、敬陽。双星の英雄が吼え、皇妹が覚悟を決めるとき、乱世が動く。英雄譚、回天の第五幕!
  • ○○の主役は我々だ!×三国志×筋トレのショートギャグ開幕!

    時は後漢末期。
    混乱を極める世に、一人の類まれなる天才軍師が現れる。
    名は諸葛孔明。
    誰もが予期せぬ提案と肉体で、戦況を覆していく!!
    ○○の主役は我々だ!×三国志×筋トレのショートギャグ、待望の第1巻!

    各話終わりには、すぐにできるトレーニングメニューのHow toページ付き!!
    (※WEB掲載時と同じものになります)
  • 737(税込)
    原作:
    七野りく
    作画:
    東皓司
    キャラクター原案:
    cura
    出版社: KADOKAWA

    転生英雄と美少女たちが戦乱を駆け抜ける、天下無双のソードファンタジー!

    時は戦乱。
    隻影(セキエイ)は幼いころ、帝国北方の辺境を守る張家のご令嬢・白玲(ハクレイ)に死の淵から救われた。
    以降、張家で兄妹のように暮らしてきたのだが、彼には命の恩人にも言えないことがあった。
    ――隻影は、転生してきた1000年前の不敗の英雄だったのだ!
  • 孔子から孫子まで、目で見てわかる中国思想入門。諸派の思考を図解83点!

    中国思想が黄金期をむかえた春秋・戦国時代。すぐれた思想家たちが思索を重ね、学派をつくり、互いに論争して理論を磨き上げた。人はいかに生きるべきか。社会や国家はどのようにあるべきか。人間とは、世界とは、論理とはいったい何であるのか――。 儒家、墨家、道家、兵家、法家から、名家、陰陽家まで。絶え間ない戦乱と侵略の時代が生んだ百花繚乱の思想を、第一人者が明快な図解とともに読み解く。現代日本人のための中国思想入門。
  • 皇帝の勅命が発せられ、不穏な空気が全土を覆う
    策謀をめぐらす者、生き残りを図る者、反旗を翻す者、逃亡する者
    そして、董卓謀殺をもくろむ王允一派への、李儒の反撃の狼煙とは!?
    今、動乱と粛清の大波が押し寄せ、
    歴史の常識が今、ひっくり返る!
  • 王允が董卓を殺すという史実に疑問を持った転生者・李儒が見つけ出した黒幕の正体。
    そして全土を震撼させる勅命が発せられた!
    異彩を放つ天才軍師の黒さが倍増!
    ニュー三国志、ついに史実に挑戦!!
  • 累計50万部の兵法シリーズ最新刊!天下三分の計、赤壁の戦いなど蜀漢の建国に奔走した孔明の知略に迫る。城を攻めるな心を攻めよ!

    ◆変化の激しい時代を生き抜くヒントがここにある!
    諸葛孔明が語る「兵法」は、
    たんなる戦略・用兵論にとどまらないところが最大の魅力である。
    「組織のあり方」や「リーダーシップ」「人間関係の築き方」「人間の見抜き方」…など
    仕事や人生のあらゆる場面で参考になる、珠玉のメッセージが満載なのだ。

    劉備に「天下三分の計」を説き、「蜀漢」建国へと導いた
    軍師・諸葛孔明の異才ぶりが詰め込まれた、「魂の兵法書」!

    ◆孔明流「負けぬ戦い」「優れた組織」をつくる絶対ルール!
    ・「城」を攻めるな、「心」を攻めよ!
    ・よく敗るる者は滅びず
    ・治世は大徳をもってすべし
    ・部下がついていきたいと思うリーダーの5つの条件
    ・攻めるべき10の敵、攻めてはいけない5つの敵
    ・出陣の前になすべき、15の準備行動
    ・勝敗の帰趨を占う12のポイント
    ・国を危うくする5つの過ち …他
  • 『三国志』『西遊記』『水滸伝』『紅楼夢』…….とてつもないスケールで繰り広げられる華麗な物語世界,烈々たる気概に満ちた奇人・達人の群像.中国文学の魅力をわかりやすく説き明かす第一人者である著者が,「竹林の七賢」をはじめとする個性豊かな人物のエピソードや,興味深い書物,不思議な出来事をめぐって縦横無尽に語る.とびきり愉しい中国文学案内.
  •  緒戦から航空機隊の活躍で連戦連勝がつづく連合艦隊だが、自力に勝る米国の物量作戦によって、その不敗神話も徐々に影が差し始めてきた。そうしたなか、軍令部主導の「MO作戦」に続き「ミッドウェイ攻略作戦」がいよいよ開始されることになった。迎え撃つは、サッチ少佐率いるワイルドキャット隊。二機一組となって戦うワイルドキャットに、零戦隊は苦戦を強いられることに……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  乗艦「飛龍」を失い、ラバウルの基地航空隊に転属となった湯月中尉と滝沢上飛曹。だがようやく届いた零戦53型による反撃もつかのま、アメリカ軍の新型兵器に翻弄され、戦局は日々不利になっていく。P-47C「サンダーボルト」、F6F「ヘルキャット」、P-61「ブラックウィドウ」、VT信管……。次々と繰り出される強敵を相手に、必死の攻撃を仕掛ける零戦隊の運命は……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  昭和18年1月、連合艦隊の新空母「大鳳」が就航、完熟訓練に入っていた。そこへアメリカ海軍の大型空母5隻が、多数の巡洋艦、駆逐艦を伴ってハワイ諸島からギルバート諸島方面に向けて進攻中との知らせが入った。狙いはギルバート諸島の北にある日本の信託領、マーシャル諸島。ここを取られては、日本本土へ向けての絶好の反抗拠点となってしまう。連合艦隊全力を挙げての乾坤一擲の戦いが始まった……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  昭和18年2月、“超空の要塞”B-29が日本上空に飛来、九州などに爆撃を繰り返すようになった。しかし、高度1万メートルという高空を飛ぶB-29に、超零戦も手も足も出ない。現在は日本の領地となっている漢口を占領されれば、本州も爆撃圏内となってしまう。苦悩する日本海軍では、高空を飛行できる航空機の開発を急ぐが……。シリーズ完結篇。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  ミッドウェイ海戦で4空母を喪失し、崩壊寸前となった連合艦隊に、軍令部からガダルカナル島奪還指令が下った。だが、米軍側は圧倒的な生産力でコルセア、P-38、F6F「ヘルキャット」など最新戦闘機や新型兵器を次々と送り込み、対する日本軍は頼みのゼロ戦が旧型化し苦戦する一方となっていく。この状況で、連合艦隊司令長官の山本五十六大将は、思い切った作戦を発動する……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  昭和16年12月8日、日本海軍連合艦隊第一航空艦隊を基幹とするハワイ攻撃部隊がオアフ島真珠湾を奇襲、だが、真珠湾内に空母の姿はなかった。そこで大西瀧治郎・第一航空艦隊参謀長は、反対する南雲長官を説き伏せて第三次攻撃隊を出撃させた。基地機能の壊滅をはかると同時に、哨戒機を発進させ空母索敵を敢行するが……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 歴史が変わる!三国はまだ終わっていない!

    三百年前、諸葛孔明は「天機府」という調停組織を設立し、
    魏、蜀、呉の三分天下を維持していた。
    しかし、「天機府」の大将軍である孔明の子孫--諸葛永継が野心家たちによって殺され、
    天下は再び戦乱の世となった。
    死んだはずの諸葛永継であったが、謎の先祖の魂に取り憑かれたことにより、
    不思議な瞳と異能力を手に入れ復活を果たした。
    そして、彼と同じように、不思議な瞳と異能力を持つ武将が次々と現れ、
    新たな三国時代が幕を開ける。
  • 世界は混迷のまま2024年を迎えた。そんな今こそ、古典的名著をひもとく好機ではないか。時に何百年、何世紀も前に書かれた作品もあり、言葉遣いや文化の違いから必ずしも読みやすいとは言えない。ただ内容の本質さえ読み解けば、文章はたちまち色彩を帯び、現代の私たちへ一助となる。第一線の研究者や経営者などを「水先案内人」に、今読むべき名著を紹介していく。名著・古典の知見が血肉になれば、それは人生の武器になるはずです。

    本誌は『週刊東洋経済』2022年12月10日号掲載の30ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • 中国の歴史に確かな足跡を残した武将や参謀の生き方をとりあげ、現代に欠くことのできない要件「智略」の一端を紐解く。

    知よく乱を制す――名将・軍師十三人、かく戦えり。項羽からはじまり明代の戚継光まで、中国の歴史に確かな足跡を残した十三人の武将や参謀の生き方をとりあげ、現代を生きるうえで欠くことのできない要件「智略」の一端を紐解いていく。
  • よりよき人生を生きるために――選りすぐられた中国古典の中から生き方の原理原則を学ぶリーダーのための実践的古典案内。

    よりよき人生を生きるために――逆境の人間学としての『論語』、勝つためのリーダーの条件を説く『孫子』、処世の知恵に満ちた『菜根譚』、群雄割拠の世の生き様を描く『三国志』等、本書は選りすぐられた中国古典の中から生き方の原理原則を学ぶリーダーのための実践的古典案内。
  • 「梁山泊」に集った108人の豪傑が暴れまくる! 傑作奇譚を1冊に凝縮

    ☆★「ビギナーズ・クラシックス 中国の古典」、日本人にも馴染み深い、中国明代の小説を刊行開始!★☆

    明代中国で作られた『水滸伝』は「四大奇書」の筆頭とされ、江戸時代以降の日本文学にも多大な影響を与えた。108人の好漢が暴れまくり、腐敗した権力を打倒していく物語は、時代を超えて愛され続けている。全ての回のあらすじを収録し、原文の喋り言葉を活かした現代語訳と行き届いた解説によって、長大な物語の面白さと奥深さを一挙に愉しめる。魅力ある登場人物たちはどこから来たのか、物語の背景に迫るコラムも充実。
  •  権謀を縦横に駆使する魏の曹操、漢再興の大義をかかげる蜀の劉備、果断と忍で魏と蜀に対抗する呉の孫権……。後漢末期の動乱に始まった三英傑の戦いを中心に、劉備玄徳、諸葛亮孔明の政略と軍略のすべてを解き明かす。三国志研究の名著が電子で復刊!
  •  小説、マンガ、ゲームと絶大な人気を誇る「三国志」。本書は、一般に知られている“演義"の世界観を踏まえつつ、“正史"に基づいて、時代背景、人間関係の真実に踏み込んでいる。特に重視したのは戦争の記述。合戦の配置図などをまじえ、難解な史実を著者の見解も合わせてわかりやすく解説。初心者からマニアまで楽しめる1冊。

    第一章 三国志の前史と社会背景
     『三国志』の『正史』と『演義』はどう違うのか
     後漢王朝はなぜ衰退したのか
     清流派と濁流派って何?
     民衆の蜂起が三国志のはじまり
    第二章 群雄の政略と軍略
     董卓の奪権はなぜ可能だったのか
     董卓と呂布の因縁と結末
     袁紹はなぜ群雄の旗手になれなかったのか
     曹操はほんとうに乱世における姦雄なのか
     曹操台頭の秘訣とは一体どんなものだったのか
     曹操はなぜブレーンと武将に恵まれたのか
     関羽・張飛はなぜ劉備に心酔したのか
     劉備ははたして凡将か名将か
     呂布は三国志随一のトリックスター
     孫堅・孫策の強さと弱点とは?
    第三章 三国志を彩る戦争I
     し水関の戦い
     えん州争奪戦
     宛城攻防戦
     下ひの戦い
     官渡の戦い
     長坂坡の戦い
     赤壁の戦い
    第四章 諸葛孔明の登場と戦い
     諸葛孔明と劉備の「三顧の礼」、本当はどうだったのか
     「天下三分の計」の非凡と弱点
     荊州争奪戦で得をしたのは誰か
     周瑜の知られざる「天下二分の計」
     周瑜の死にまつわる謎とはどんなものか
     劉備入蜀のバランスシート
     馬超にみる西涼軍閥の実態
     関羽はなぜ非業の死を遂げたのか
     曹操はなぜ帝位に就かなかったのか
     関羽・張飛の死で劉備はキレたのか
     「五虎将軍」とは誰のことをさすのか
     諸葛孔明の北伐は無謀だったのか
     孔明の好敵手司馬懿とはどんな人物だったか
     三国に仕えて繁栄した諸葛一族
    第五章 三国志を彩る戦争II
     巴蜀攻略戦
     合肥の戦い
     定軍山の戦い
     樊城の戦い
     夷陵の戦い
     蜀漢軍の南征
     第一次北伐
     第二次北伐
     第三次北伐
     第四次北伐
     第五次北伐
     蜀平定戦
    第六章 三国志きらめく軍師列伝
     荀或
     賈く
     程いく
     魯粛
     陸遜
     ほう統
    最終章 三国鼎立の最終勝利者は誰か
     その後の三国の動向
     司馬懿の活躍と卑弥呼
     司馬懿と曹爽の対決
     三国鼎立の終焉

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『猫の日本史』(洋泉社新書)など多数。
  • 12世紀頃、経済・政治・軍事、あらゆる点において最も発展した地域であったにもかかわらず、その後、主導権と覇権を握ったのは、中国ではなく、アメリカを含む西洋諸国だった。どうしてなのだろうか。その原因を中国社会の特異性、インドのカースト社会、仏教と一神教との相違など、精緻な思想で読み解く。イエスの誕生と死を根底に置いた西洋文明の成長を描いた「古代篇」「中世篇」に続く第3弾。

    「問うこと」にこそ知性の働きの中心はある。本質的な問いは素朴な疑問に由来する。

    中国社会とインド社会は、互いに拒絶し合っていると言ってよいほどに影響関係が乏しく、また外見的にもおよそ似ていない。にもかかわらず、両者を同じ平面に位置づけることができるのである。いや、それどころか、その「同じ論理の平面」こそが、両者の間の影響の少なさや対照的な社会構造を説明することになるだろう。その平面を規定しているのは、贈与(とその展開)の原理である。(本文より)

    目次
    第1章 世界史における圧倒的な不均衡
    第2章 新大陸の非西洋/ユーラシア大陸の非西洋
    第3章 受け取る皇帝/受け取らない神
    第4章 「東」という歴史的単位
    第5章 解脱としての自由
    第6章 二つの遍歴集団
    第7章 カーストの内部と外部
    第8章 救済のための大きな乗り物
    第9章 「空」の無関心
    第10章 曼荼羅と磔刑図
    第11章 インドと中国
    第12章 カーストの基底としての贈与
    第13章 闘争としての贈与
    第14章 自分自身を贈る
    第15章 双子という危険
    第16章 贈与の謎を解く
    第17章 供犠の時代の調停的審級
    第18章 国家に向かう社会/国家に抗する社会
    第19章 三国志の悪夢
    第20章 驚異的な文民統制
    第21章 国家は盗賊か?
    第22章 華夷秩序
    第23章 人は死して名を留む
    第24章 皇帝権力の存立機制
    第25章 「母の時代」から「父の時代」へ、そしてさらなる飛躍
    第26章 文字の帝国
    第27章 漢字の呪力
    第28章 「天子」から「神の子」へ
  • 517(税込)
    著者:
    朝香祥
    イラストレータ:
    桑原祐子
    出版社: 集英社

    中国、後漢時代。長い治世を誇った漢室も次第に乱れ董卓に実権を握られていた。董卓討伐のために多くの武将が挙兵したものの戦いは膠着している。17歳の孫策と周瑜は、父・孫堅のもとで従軍。孫堅は近隣の武将に応援を頼むため二人を使者にたてた。尊敬する父のもとで血気にはやる孫策だが周瑜は孫策の無謀な戦法に疑問を感じていた。そんな時董卓が孫策軍に夜襲をかけるとの情報が入って……。
  • 517(税込)
    著者:
    朝香祥
    イラストレータ:
    桑原祐子
    出版社: 集英社

    14歳の孫策は近ごろ、親友・周瑜の姉・蓮(17歳)を前にすると緊張してしまうのだった。ある日、孫策と周瑜は城市を騒がせている野盗退治に乗り出す。そんな折、蓮が遠方へ出ることに…。二世紀も終わり近く。中国を長く支配していた漢室という国家は熟れすぎた果実のように崩れ落ちていた。政治は混乱の極みに達し、各地で犯罪が多発、一つの時代が緩やかにそして確かに終焉へと向かいつつあった時代に生を得た少年たちが、まだ自分の未来を知らない時の物語。かぜ江シリーズ番外編第3弾! 孫策の初恋の行方は?
  • ずいぶん『三国志』について書いてきた。だが、そこに登場するひとりを選んで、大きな構想に移植するのは、これが最初であり、最後となろう。そのひとりとは、諸葛亮以外に考えられなかった――(日本経済新聞連載開始にあたっての「作者の言葉」より)
    大河小説『三国志』全12巻完結からはや10年。この「作者の言葉」に、宮城谷作品ファンのみならず、日本中の歴史小説愛好家が期待をふくらませているに違いない。
    「三国志」にはあまたの個性的な名将、名臣が登場するが、日本で最も名を知られるのが諸葛亮(孔明)であろう。冒頭の「作者の言葉」はこう続いている。
    ――かれの人気は、おそらく劉備や関羽などをしのいでおり、たぶんどれほど時代がかわっても、最高でありつづけるにちがいない。通俗小説である『三国志演義』が、諸葛亮を万能人間、いわば超人にまつりあげてしまったせいでもあるが、そういう虚の部分ををいでも、多くの人々の憧憬になりうる人物である――
    「三顧の礼」「水魚の交わり」「出師表」「泣いて馬謖を斬る」「死せる諸葛、生ける仲達を走らす」といった名言・名句はそのままに、諸葛亮の実像に迫ろうとするこの作品の冒頭はこのように始まる。
    ――春を迎えて八歳になった。かれは景観から音楽を感じるという感性を備えている――
    乱世に生きながら清新さ、誠実さを失わない、今まで見たことのない諸葛亮がここにいる。
  • ずいぶん『三国志』について書いてきた。だが、そこに登場するひとりを選んで、大きな構想に移植するのは、これが最初であり、最後となろう。そのひとりとは、諸葛亮以外に考えられなかった――(日本経済新聞連載開始にあたっての「作者の言葉」より)
    大河小説『三国志』全12巻完結からはや10年。この「作者の言葉」に、宮城谷作品ファンのみならず、日本中の歴史小説愛好家が期待をふくらませているに違いない。
    「三国志」にはあまたの個性的な名将、名臣が登場するが、日本で最も名を知られるのが諸葛亮(孔明)であろう。冒頭の「作者の言葉」はこう続いている。
    ――かれの人気は、おそらく劉備や関羽などをしのいでおり、たぶんどれほど時代がかわっても、最高でありつづけるにちがいない。通俗小説である『三国志演義』が、諸葛亮を万能人間、いわば超人にまつりあげてしまったせいでもあるが、そういう虚の部分ををいでも、多くの人々の憧憬になりうる人物である――
    「三顧の礼」「水魚の交わり」「出師表」「泣いて馬謖を斬る」「死せる諸葛、生ける仲達を走らす」といった名言・名句はそのままに、諸葛亮の実像に迫ろうとするこの作品の冒頭はこのように始まる。
    ――春を迎えて八歳になった。かれは景観から音楽を感じるという感性を備えている――
    乱世に生きながら清新さ、誠実さを失わない、今まで見たことのない諸葛亮がここにいる。"
  •  スターリンが長距離爆撃機によるミュンヘン空爆を指示。その情報を掴んだ連合軍は、バルト海沿岸に敷設されたソ連軍の機雷原に掃海隊、駆潜隊、魚雷艇隊を次々と投入して撤去作業を行ない無力化した。バルチック艦隊の根拠地クロンシュタットはレニングラードを外敵から守るための強固な地下要塞であり、それを攻撃するため日米英の戦艦12隻が集結。連合軍は空爆での破壊は困難と判断し、単縦陣で進む戦艦群による主砲の一斉艦砲射撃を敢行した……。
     架空戦記「覇権大戦1945」シリーズ、第2弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  •  対ソ戦の早期終結に向けて連合国軍は黒海からの進攻作戦を展開。バルカン半島の中立国トルコを陣営に組み入れ、ソ連領オデッサへM26パーシングとM36ジャクソン戦車駆逐車を中心とした戦車第4師団を投入した。一方、スターリンも同方面の重要性は認識しており、モスクワ特別軍管区のJS重戦車を含む親衛戦車師団を投入し激しい応戦を繰り広げてきた。かくして覇権をめぐるアジアから欧州に拡大した激突は、最終局面へ突入することになった……。
     架空戦記「覇権大戦1945」シリーズ、第3弾。完結編。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  •  1945年、ヒトラーが自決し戦火は収まるかに見えたが、ソ連軍がベルリンの単独占領を企み、連合軍との新たな紛争が勃発。チャーチルはトルーマンに、日米講和と両軍によるソ連攻略という驚愕の提案をした。この説得により米国は、極東の軍港ウラジオストックを日本軍と共に攻撃する作戦を展開。一方、スターリンは日米連合軍がシベリア鉄道の分断を画策と判断し兵站の強化を図る。かくて日本軍はアムール河を遡上しハバロフスクへ軍を進めた……。
     架空戦記「覇権大戦1945」シリーズ、第1弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  • 超美麗鉛筆画で織りなす【呉】が舞台の三国志

    いまから約1800年前の中国後漢末、【呉】建国の礎を築いた二人の少年が運命の出会いを果たした。

    勇敢で頼れる兄貴分の孫策と""乙女チック変人""な「美周郎」こと周瑜。



    身分も性格も異なる二人が絆を結び、

    乱世に翻弄されながらも英雄へと成長していく姿を描いた上巻!!



    後の世に諸葛孔明と並ぶ「王佐の才」を謳われた「美周郎」は本作でどんな""乙女チック変人""ぶりを発揮するのか──??

    *読者を三国志の世界へ誘う巻頭「イントロダクション」完全書き下ろし!!

    【目次】
    第1話唯一無二のひと/第2話忍び寄る気配/第3話道一DAOー/第4話王佐の産声/第5話普通の人/第6話維陽に焦がれて/第7話毒矢/第8話乱世の父子/第9話消えた洛陽/第10話断金/第11話BRAVE STORY/第12話狂信者たち/第13話苦界に生きる
  • 乱世を駆け抜けた二人の英雄。孫策と周瑜の【絆】を描く三国志

    亡き父の跡を継ぎ、軍を率いるリーダーヘと成長を遂げた孫策と、天才軍師へと成長するも、相変わらず""乙女チック変人""な周瑜。

    新たな仲間を加え、江東での独立を目指し進軍する孫策軍の前に立ち塞がる敵軍の宗教結社・暗殺者・そして…曹操!??向かうところ敵だらけの孫策と周瑜の運命やいかに!?




    乱世に立ち向かう英雄達の思惑が交差する波瀾万丈の下巻!!



    *エピローグに、本編の後日譚である曹操から見た「赤壁の戦い」完全描き下ろし!!

    【目次】
    第14話空~kong~/第15話主君たちの春/第16話勝利の陰/第17話兄と弟と…/第18話家という名の枷/第19話慧眼/第20話病める英雄/第21話War Junkies/第22話押しかけ二喬/第23話小覇王/第24話美周郎がはなれない/エピローグ赤壁/解説
  • 495(税込)
    著者:
    朝香祥
    イラストレータ:
    桑原祐子
    出版社: 集英社

    中国、後漢時代。十歳の孫策は、はじき飛ばしてしまった刀を拾うために隣家に忍び込んだ。すると、どこからか美しい琴の音が聞こえてきた。琴を奏でていたのは、同じ年くらいのきれいな顔立ちの少年、周瑜。だが、孫策に気づいた周瑜にいきなり刀で襲われたあげく、盗人呼ばわりされ、ふたりの出会いは最悪だった。それなのに、なぜか苦手の琴を周瑜に習うはめになり…。優等生的な周瑜の言動に反発をおぼえる孫策だが…。固い絆で結ばれた2人の出会いを描く!
  • 495(税込)
    著者:
    朝香祥
    イラストレータ:
    桑原祐子
    出版社: 集英社

    中国、後漢時代。長沙郡の楚という部族は、武将・孫堅の配下に下ることになった。14歳になった孫策と周瑜は、長沙太守となった孫堅に挨拶に行くが、その途中で賊に襲われる。だが、孫策は賊の首領・芙蓉を見事なまでに打ち負かした。この芙蓉は実は男まさりで剣技に長けた17歳の少女で、しかも孫堅に帰順した賊の一人娘だった。常々、自分より弱い男のものにはならないと豪語していた芙蓉は、敗れた相手が年下で、しかも孫堅の長子であることを知り、それ以来彼のことが気になりはじめて…。
  • 中国戦国時代を舞台にした歴史ロマンコミック第三弾! 急激な秦の侵攻に都を包囲され動揺の極まる魏「圍われの大梁の巻」 祖国の命運を託された交渉に挑む魏の外交官・須賈の活躍を描く「須賈の巧舌(前)の巻」「須賈の巧舌(後)の巻」。 再び秦に攻め込まれる魏。事態を恐れた斉は…「蘇代の書の巻」。 髪を逆立てて凄まじい形相で怒りながら交渉する趙の名臣:藺相如「完璧の巻」。 激動の時代を描いた5つの物語を収録。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     英本土爆撃を成功させた第一航空艦隊・山口多聞中将の元へ、ドイツ・アフリカ軍団のロンメル元帥が、ヒトラー暗殺という途方もない依頼を携えて訪れた。今次の大戦を終わらせるにはヒトラーを排除する以外にないと考えた山口中将は、麾下の航空隊に前代未聞の作戦を命じる。一方、南太平洋では、連合艦隊主力が大西洋に出撃した隙をつくように、米軍がガダルカナル島に上陸。さらにラバウルへ一斉攻撃を仕掛けてくる。東西で激化する戦局に、はたして山本五十六は……。
     既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第4弾。完結編。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     ルーズベルト辞任に伴って行われた大統領選挙で、日本との継戦を主張しオーストラリアから立候補したマッカーサー大将が勝利。同時にアメリカ軍がイギリス軍とともにアルジェリア、モロッコへの上陸作戦を開始した。これにより、ロンメル元帥が挟み撃ちになると危惧した山本五十六は、山口多聞率いる第一航空艦隊に出撃を命じる。勇躍発進した1航戦、2航戦の航空隊はイギリス第八軍の陣地、および、機甲部隊を殲滅、モンゴメリー軍を降伏に追い込むことに成功した。これで〈海の欧亜打通〉が成った。さらに山本は、陸軍が進めている〈陸の欧亜打通〉でも海軍が主導権を握ると宣言。天候不良で膠着状態のシベリア戦線に大型爆撃機を緊急配備させるが……。
     既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第2弾。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     昭和17年、アメリカとの休戦交渉に不満を持つ陸軍は、テロによって山本五十六を海相から追い落とすことに成功。さらに海軍の親独派と謀り、一方的にソ連に宣戦を布告してしまう。これにより再び戦争に巻き込まれた連合艦隊では、永野修身新海相の命令で第一航空艦隊がインド洋に出撃。最後の援蒋ルートである「ビルマ公路」の遮断とともに、イギリス軍討伐を目指していた。一方、ソ満国境から沿海州に攻め込んだ日本陸軍は快進撃を続け、たちまちバイカル湖手前まで迫った……。
     既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第1弾。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  •  蜀を獲り、馬超と連携して曹操を討つべし! 赤壁の戦いで魏の大軍を撃破した呉の智将・周瑜は、孫権に進言する。それは孔明の天下三分の計の上をいく大戦略だった。だが周瑜の壮図の前に、劉備と天才軍師・諸葛孔明、そして思わぬ敵が立ちはだかる。
     英雄、豪傑、謀将雲の如き三国志の中でも屈指の軍略家にして白面の貴公子、呉の大都督・周瑜公瑾。彼が赤壁の戦いののち急死せず、中原制覇の大計に邁進していたら……。曹操が、孫権が、劉備・孔明が覇を競った戦乱の三世紀初頭を描く壮大な三国志シミュレーション小説。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『猫の日本史』(洋泉社新書)など多数。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     昭和18年3月、第一航空艦隊は傷ついた空母「大和」「赤城」「加賀」の応急修理をするため、エジプト・アレキサンドリアに寄港していた。修理の間、航空部隊はアルジェリア方面に展開するアメリカ陸軍航空隊を攻撃するため、リビアの首都・トリポリへ飛ぶ。だが、ここで待ちかまえていたのは、リパブリックP‐47C「サンダーボルト」。この頑丈な最新鋭機には、さすがの疾風も苦戦を余儀なくされる。一方、アメリカの新大統領となったマッカーサーは、対日太平洋戦争を再開させるべく、空母を太平洋に回航させるなど、着々と軍備拡張を進めていた。しかし、再び対米戦争に突入すれば、日本に勝機はない。憂慮した山本五十六は、途方もない一大作戦を発令した……。
     既刊『蒼天の艦隊』(全3巻)の続編シリーズである『灼熱の艦隊』、第3弾。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 長江の上、離れても切れぬ絆の鎖。後に「赤壁の戦い」と呼ばれる劉備・孫権の同盟軍と曹操軍による大戦が始まった。緒戦は無事、勝利を収めた同盟軍。曹操軍の圧倒的な兵数と堅牢な守備を崩すため大胆な敵情視察の方法を周瑜は提案する。月英と孔明に与えられた役目とは…!?
  • 495(税込)
    著者:
    朝香祥
    イラストレータ:
    桑原祐子
    出版社: 集英社

    孫策15歳の年、父親である孫堅が董卓討伐のために挙兵し、孫策は初陣を迎えることになった。彼を暖かく見送るつもりでいた周瑜だが、孫策に語ったある方策が孫堅に認められたことで、望むと望まざるを考える以前に軍に入ることに。だが、そんなとき賊に襲われていた一家を助けたことから、孫策と周瑜はある事件に巻き込まれる。シリーズ続編にして第1作より時代は遡る、若き孫策、周瑜のさわやかだがせつなくもあるスピンオフ初陣編!
  • 495(税込)
    著者:
    朝香祥
    イラストレータ:
    桑原祐子
    出版社: 集英社

    孫堅軍が北上して、董卓軍との戦端をいよいよ開く。奇抜で効果的な計略を進言、その策が次々と功を奏することで父・孫堅に認められていく周瑜。そんな周瑜に対して複雑な気持ちを抱きつつも、嫉妬の気持ちを飲み込んで少しずつ成長していく孫策。そんな中、陣内には孫堅の命を狙う敵方の暗殺者がまぎれこんでいた…。孫策と周瑜は陰謀を阻止できるのか? 若き孫策と周瑜の友情と成長の物語。すでに彼らの未来を知っているからこそ突き刺さる、さわやかだがせつなくもあるスピンオフ初陣編後編!
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     ミッドウェイ島を占領し、ハワイのオアフ島の基地機能も完璧に破壊した日本軍だが、ドイツが突如対米宣戦布告したことで、泥沼の戦争に巻き込まれる恐れが出てきた。そこで海軍大臣・山本五十六は、早期講和の道が閉ざされる前に何とかアメリカ国民の士気をくじこうと、一気呵成の攻勢を命じる。まず、出鼻をくじかれたウェーキ島を再攻略するため空母「大和」「武蔵」を擁する第一航空艦隊が出動。さらに、フィリピンのデルモンテ秘密基地を攻略し捕獲したB-17で、コレヒドール島に立てこもるマッカーサー大将を攻撃、沈黙させる。これに対し、追い詰められたルーズベルト大統領は、陸海軍合同の日本本土爆撃を命じるが……。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     昭和16年11月26日、択捉島単冠湾に碇泊中だった日本海軍連合艦隊隷下の第一航空艦隊、及び第一艦隊所属の艦艇が、北太平洋に向けて出航した。空母「大和」をはじめとする総計45隻、搭載機は648機……日本海軍始まって以来の一世一代の大艦隊である。日本海軍は、かつての大艦巨砲主義を廃し、空軍化を進めていた。八隻の大型空母を擁する洋上の航空艦隊。陸攻を主力とする基地航空隊によって編成された地上の航空艦隊。山本五十六海軍大臣が立案し、育んだこのふたつの航空艦隊が、いまや海軍の中核であり、主力となっていた。人々は、それを“蒼天の艦隊”と呼んだ。そして迎えた12月6日、ミッドウェイ洋上でアメリカ太平洋艦隊と激突。ここに日米開戦の幕が上がった。

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 495(税込)
    著者:
    菅谷充
    イラストレータ:
    青井邦夫
    レーベル: ――

     珊瑚海海戦で小型空母「龍驤」「祥鳳」を失ったものの、連合艦隊は早期講和を目指し、手を弛めることなく攻撃を続ける。まず第二機動部隊がインド洋・セイロン島のイギリス軍を急襲する。ついで捕捉したB-17をつかい、ミッドウェイから長駆ハワイを再攻撃。同時に、米軍が日本軍の暗号を解読していることを逆手に、アリューシャン列島に大艦隊を派遣する。しかし、これらすべては、山本五十六の乾坤一擲の大博打の端緒に過ぎなかった。目指すは米本土……果たして勝機はあるか!?

    ●菅谷 充(すがや・みつる)
    1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 495(税込)
    著者:
    朝香祥
    イラストレータ:
    桑原祐子
    出版社: 集英社

    圧倒的な兵力の違いにもかかわらず、緒戦で大勝した孫軍。しかし、曹操軍に持久戦に持ち込まれてしまうと膠着状態に陥る。このままでは孫軍にとって圧倒的不利な中、兵士たちの士気も弱まり、脱走兵や曹操軍へ寝返る者も出てくる。追い詰められた孫権軍の周瑜は偽装投降による火計をもくろむ。これに対して先々代から孫軍に仕えてきた老武将・黄蓋は悩みに悩んで苦悶する。それでも信じた周瑜の策の結末は……。赤壁の戦い、クライマックス!
  • 495(税込)
    著者:
    朝香祥
    イラストレータ:
    桑原祐子
    出版社: 集英社

    華北に拠点をおく曹操は、漢室の後ろ盾を得て、周辺地域を征服し、その矛先を南に向けようとしていた。劉備に同盟を持ちかけられた東呉の孫権軍は、ついに曹操軍と戦うことに(赤壁の戦い)。しかし内部では、劉表のもとから孫軍に寝返った武将、甘寧と、亡父の代から孫家につかえ、その甘寧に父を殺されたことを知った凌統との激しい確執が……。相変わらず言葉足らずな総司令官の周瑜。だが、周瑜は兵力の違いにも関わらず善戦し、曹操軍を緒戦で打ち破った。しかし、大兵力を擁する曹操軍は持久戦に持ち込み、戦況は膠着状態に陥る。戦国の世を生きる男たちの熱い友情物語!
  •  福島敬典海軍少将率いる海兵隊遠征旅団は、大山巌大将の大陸派遣・第2軍に合流すべく仁川港を出港する。合流後、清国軍との前線花園河口に上陸した海兵隊は、乃木希典少将の第1旅団の金州城攻撃に合せて、大連湾の確保と同湾の和尚島砲台占領に赴く。旅順攻略に際して海上からの支援砲撃を行う砲艦の集結と物資の補給に大連湾が必要と見られたからである。常に敵前上陸を果たす海兵隊の結成とその活躍を描く。
     架空戦記「大日本帝国海兵隊戦記」シリーズ、第1弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  •  1936年6月。ソ連空軍が東露帝国各地の前線基地を空爆した。陸海軍に続き、精力的に空軍の強化を進めていた東露帝国軍は、シュアード半島上空でソ連空軍のツポレフTB3重爆撃機と新型単翼戦闘機Se2が熾烈な空戦を繰り広げ、さらにアッツ島、キスカ島上空でも、中島飛行機が送り込んだ日本人座乗のSna1型戦隊が快速双発爆撃機ツポレフSB2を死闘の末、撃退させる。この奇襲の報復に東露帝国は、満州国での軍事演習の帰路、超巨大爆撃機Si8イリヤ・ムウロメッツ六機の奇策でもって、ウラジヴォストック奥地にあるソ連空軍戦略基地を空爆し壊滅に成功する……。架空戦記「双頭鷲の紋章」シリーズ、第2弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  •  1921年、ソビエトからアラスカの地で独立を宣言した東方露西亜帝国。酷寒のベーリング海峡の氷原を越えて侵略を企てる敵から自国を守るべく、東露帝国は、日本、英国、ハワイと四カ国防衛協定を結んだ。日本と英国は、自陣営にハワイとアラスカを組み込み、太平洋を挾んで対峙する米国に対し優位な戦力配備を狙った。また、東露帝国は軍縮に悩む日英から艦隊と乗員を受納し、強力な傭兵部隊を造り上げていく。この東露帝国の女帝・アナスタシアは、帝政ロシアの皇女時、一家全員惨殺の憂き目を、ヒロセタケオなる日本人に間一髪救出され、数奇な道を歩んできていたのだ……。架空戦記「双頭鷲の紋章」シリーズ、第1弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  • ホラズム国の皇子が大軍を率いてチンギス・カンとの一大決戦に臨む!

    カラ・クム砂漠の戦場からホラズム軍が離脱する。チンギス・カンは、スブタイとジェベ、バラ・チェルビの三人の将軍にその追討を命じた。ホラズム国の帝は西へと退却しながらも、モンゴル軍との戦を継続する。スブタイらは敵の誘いに乗ることを決断した。
    一方、ホラズム国の皇子ジャラールッディーンは、南の地で2万騎の指揮を任された。モンゴル国の将軍シギ・クトクがその討伐に向かう。皇子は原野に本営を置き、ジャムカの息子マルガーシもそこにいた。皇子が初めて大軍を率いてモンゴル軍との戦いに挑む。

    大国との戦いがついに最終局面をむかえる、好評第16巻。
  •  1939年、満州国境で外蒙古軍と関東軍が激突した。互いの後ろ盾としてソ連軍と日本軍が送り込まれるが、圧倒的兵力で圧すソ連軍に、関東軍は東方露西亜帝国政府にも出動要請する。これを受けた東露帝国は、現地の実験戦車部隊に緊急出撃を命令。東露側は食糧戦略上からソ連の満州侵略を防ぎ、戦火の拡大防止に動いた。ソ連の火力に対し、東露軍は極秘で開発していた多砲塔重戦車TT5を軸にした機甲混成旅団で対抗する。ソ連の物量作戦の前に撤退する関東軍の殿を務め、苦戦を強いられながら獅子奮迅激闘の働きをする。大陸奥地で四カ国が絡む大戦の行方は……。架空戦記「双頭鷲の紋章」シリーズ、第3弾。完結編。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  •  日露開戦にともない奥大将率いる第二軍は、金州城を攻略したが、その後方の南山陣地は防備が堅固で、第二軍の死傷者は増大する。その支援のため第三艦隊所属の筑紫、平遠、赤城、鳥海が艦砲射撃を開始した。同時に稲山少佐の指揮する海兵隊も南山陣地の陣形が薄い右翼を目指し、強行上陸をかける。“遅滞防御戦闘”の露軍に対し、甚大な被害も省みず前進する日本軍の死闘の行方は……。
     架空戦記「大日本帝国海兵隊戦記」シリーズ、第3弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  • 草原に生まれ、大地を駈け、かつてない規模の国を築いたチンギス・カンが、最後の戦場に立つ。

    チンギスは病床にある長子ジョチのもとを訪れたのち、草原へと向かう帰還の途につく。西夏領内に入ったチンギスは、ある城にただならぬ気配を感じた。それは黒水城と呼ばれ、砂漠に囲まれており、ウキという謎の人物が主とされていた。一方、チンギスから受けた傷を山中で癒すマルガーシに、カルアシンから見事な剣が手渡される。贈り主は明かされなかったが、マルガーシは戦に向けて隊の修練を重ねていく。アウラガの宮殿に戻ったチンギスは、ソルタホーンから国を揺るがす一大事を告げられた。突如生じた戦いに、チンギスは将軍だけでなくボオルチュも帯同させる――。

    「チンギス紀」全17巻、ついに完結。
  •  ロシア海軍の太平洋艦隊が旅順港を基地として、黄海に睨みを利かせていた。日本軍は大陸への作戦進展のため、この艦隊を叩かねばならない。初戦必勝が国家的目標だった。戦費調達上、欧州での外債消化のため、状況作りが必要なのだ。連合艦隊の秋山参謀は水雷戦隊の夜襲、老朽貨物船自沈による旅順港入口の閉鎖作戦、そして機雷敷設と囮作戦によるおびき出しの三段階の作戦を踏まえ、最終的には連合艦隊による決戦を考えていた。
     架空戦記「大日本帝国海兵隊戦記」シリーズ、第2弾。

    ●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
    1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  • 時は十二世紀――。
    モンゴル高原では、様々な部族、氏族が覇権を競い合っていた。モンゴル族の有力氏族キャト氏の長の嫡男として生まれたテムジン(のちのチンギス・カン)。父がタタル族に討たれ、後継となるはずが、十三歳のとき、ある理由から異母弟を討つことに。対立するタイチウト氏に追われることとなったテムジンは一人砂漠を越えて南へと向かう。放浪中に人と出会い、経験を積んだテムジンは再び故郷へ戻り、十五歳にしてキャト氏の長となる。タイチウト氏との苛烈な戦い、ジャンダラン氏の長・ジャムカとの運命的な出会い……。
    テムジンはまずモンゴル族統一のため、旗を掲げ、仲間と共に原野を駈ける!
    チンギスの波乱の生涯を描く歴史大河小説全17冊を収録した電子合本版。
  • 980(税込)
    著者:
    塚本青史
    レーベル: ――
    出版社: 潮出版社

    「三国志」には、劉備、曹操、孫権、関羽、張飛、諸葛孔明などの
    有名な人物が登場するが、時代を動かしたのは彼らだけではない。
    「魏志倭人伝」に登場する卑弥呼も「三国志」の一部であることはあまり知られていない。
    日本の「三国志」が五丈原における孔明の陣没で終わってしまうから、と塚本氏は言う。
    「三国志」をテーマに、その時代とそれを支えた人物を、読み解く。

    【目次】
    第一章 三国志のドラマはいかに始まったのか
    第二章 赤壁の戦いから五丈原の戦いまで
    第三章 まだまだ続く、知られざる物語
    第四章 三国時代から晋滅亡までの権力闘争
  • 1,140(税込)
    著者:
    井波律子
    レーベル: ――
    出版社: 潮出版社

    1989年9月に筑摩書房より刊行され、92年10月に同社より文庫化された同名作品の新装版。
    本著は金沢の「北國新聞」に1988年1月から12月までの一年間、毎日曜に計51回連載されたものがベースとなっている。
    壮大な中国の歴史の中で、日本人に一番なじみの深い「三国志」に登場する絢爛豪華な英雄武将たちの生の軌跡を、
    西晋の陳寿の正史「三国志」をもとに明の羅貫中の小説「三国演義」を織り交ぜながら描き出されたのが本書。

    乱世をたくましく生き、戦い抜いた漢(おとこ)たちの波瀾万丈、痛快無比な生き様を、歯切れのよい名調子で語り尽くす!!!
    『キーワードで読む「三国志」』『水滸縦横談』『史記・三国志英雄列伝』に続く、当社刊行の“井波中国古典文学シリーズ”の第4弾!
    本文内容にあわせて図版を新たに加え、全話に掲載! ビジュアル的にもより深く広く「三国志」の世界を堪能できること必至!
  • 1,240(税込)
    著者:
    渡邉義浩
    著者:
    横山光輝
    レーベル: ――
    出版社: 潮出版社

    1800年の時を経て、なぜ『三国志』はいまも面白いのか?

    横山『三国志』を読み進めながら、吉川英治から湖南文山、羅貫中、陳寿までの『三国志』の独自性とその魅力を楽しく徹底解明。これまで誰も書くことのできなかった感動?の“三国志”。

    連載開始50周年!! 横山「三国志」の名場面116ページ、著者撮影の三国志ゆかりの地写真など54点掲載。名場面もゆかりの地写真も、そして図版もすべて著者の心のこもった名文キャプション付き。

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