『ホラー、竹書房、竹書房怪談文庫(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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横須賀の拝み屋の家に伝わる〈箱〉。中に封印されているモノとは…?(「約束」より)
式神、妖かし、憑き物筋…この世に実在する異形の実話奇譚!
幽霊・人霊だけにとどまらぬこの世の異談――
式神、妖かし、憑き物筋など、にわかには信じがたいが実際に存在するモノ。
現実に起こった怪事件の数々。
それらを著者自らが取材し纏めた、異形の実話怪談集!!!
●横須賀の拝み屋の家に代々伝わる桐の小箱。その家は呪詛呪殺で繁栄してきたというが、箱の中には何が…「約束」
●結婚の話題になると彼の体内から出てくる鰻のような黒いモノ。それが彼女の胸に潜り込んできて…「黒蟠虫」
●家の中を歩き回る何者かの足音。魔物退治に験力があると言われる三峰神社を頼ると…「御眷属拝借」
●全部を読んだり語ったりすると必ず障りがある〈語らずの話〉。一部を怪談会で披露しようとすると…「カレーの中辛」
●とり憑かれたように蟻殺しを繰り返す美女。毒餌で殺した女王蟻の最期を見届けた日から恐ろしい事が…「ありおんな」
他、取材中の空気感も生々しい全28話収録! -
四国初のご当地怪談、【愛媛県】の怖い話・不思議な話
南予出身の声優・怪談師が郷土の怪を徹底調査!
牛鬼、お遍路、七人ミサキに犬神憑きまで、東予・中予・南予を完全網羅。
土地に伝わる伝承から現代まで続く数々の禁忌、愛媛県のご当地怪談集
古事記に「愛比賣」と記され、全国で唯一神名を県の名に戴いた麗しき国、愛媛県の怖い話を南予出身の著者が県内各地を回って聞き集めたご当地怪談集。
【東予地方】
楢原山に出る人を喰う猿神と祟りの伝承(今治市)
止呂橋の中央で聞こえる霊のうめき声(西条市)
別子銅山の七号支坑に揺れる妖のランプ(新居浜市)
身投げの崖と言われる姫ヶ嶽の怪の真相(四国中央市)
【中予地方】
松山城二之丸史跡庭園に響く陣太鼓の怪(松山市)
五色姫海浜公園に遺る平家の姫君の魂(伊予市)
古窯跡で拾った人形の頭に宿る念(砥部町)
裏から覗くと祟られる二つ顔の山神(久万高原町)
【南予地方】
土地の記憶…幼子が夢で見た空襲と紫電改(愛南町)
見返橋と黒の瀬刑場で処刑された罪人の霊(宇和島市)
霧の出る日に出現するあの世の里、浮里の恐怖(大洲市)
水難事故から救ってくれた若宮神社の狛河童(西予市)
海から亡者が岸を上ってくる佐田岬の怪(伊方町) -
あまりに不穏、あまりに異常。
それでもこの怪談、体験者が実在する――。
読むと頭がおかしくなる!
奇怪でぞっとする体験談を蒐集する朱雀門出の怪異随筆集。
満月の夜に風呂場に出現する怪人の正体…「風呂場に神似の何かがいてキモがる話」
団地の敷地に埋められていた小人の右手。夢で残りの部位を見つけろと命じられ…「小人の一部」
父の制作した精巧なドールハウス。そこには不気味なオバケの絵が…「アホになって死んで、後はカマキリの卵
深夜残業中、職場のトイレで見つけた奇妙な張り紙…「いきものをころすばしょ」
玄関に置かれた謎の段ボール箱と連続する子供の死…「四枚の爪」
近所の幼馴染の通夜振る舞いに出された戦慄の料理…「けんちゃんお造り」ほか、全62話収録。
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「けんちゃんだったとき、じいじに食べられた」
二歳の孫が突然口にした言葉。
そこから始まる祖父の告白とは――?
荒唐無稽で、奇怪きわまりない恐怖事件の数々。
自らの正気を疑い、記憶から抹消しようとしてできなかった傷の如き怪。
いつかそれを語るのはあなたかもしれない。 -
死者=仏(ほとけ)の引き起こす恐るべき怪奇、戦慄の実話怪談!
死んだ人のことを「仏さん」と言う。言葉を変えるなら、魂、霊体と言おうか。肉体を失う代わりに、彼らは時に信じられないパワーを宿す。それは生きている者に吉にも凶にも働く。「超」怖い話のガチ怖担当してシリーズを牽引する久田樹生が数多くの寺のご住職、僧侶から聞き集めた仏に纏わる「超」怖い話!
●久田樹生
1972年九州生まれ。超‐1/2006年大会に1位入賞し、冬の「超」怖い話執筆メンバーに参入する。2007年『「超」怖い話 怪歴』(竹書房文庫刊)で単著デビュー、以後長編実話を含む数多くの戦慄作品を送り続けている。圧倒的な取材力と体験者の心に寄り添う姿勢から生み出される恐怖は他の追随を許さない凄みがある。 -
人智を超えた神秘の異談集
「地震みたいに家全体が揺れて、物がひっくり返ったり、ガラスがぶっ壊れている音が…」
住宅地で頻発する凄絶苛烈な怪奇現象に著者自ら挑む!表題作「北関東心霊地帯(後)」より
超然と存在する怪異・神仏が躍る怪異談32篇
・禁忌に触れた者が目撃した恐ろしい神「ヨガのポーズ」
・秩父・三峯神社で邂逅した御眷属の姿「幻の狼」
・内見に訪れた物件で遭遇した異様な存在「覗き魔注意」
・ネットで話題の降霊術の最中に起きた異常事態の数々「ひとりかくれんぼ」
・住宅地の公園を覆う怪の気配と縄文時代の凄惨な儀式の謎「祭祀場」「肉塊」
・怪しげな自称霊能者男の背後に控える物の怪に著者の命が狙われる!「嘲笑」
・怪奇現象が頻発するとある地区を訪れた著者に襲い来る恐怖、そして明かされる因果とは…「北関東心霊地帯」
――など、超大かつ深遠なる神仏奇瑞の力の一端に触れる一冊! -
「あれはイズナ使いだ…」
憑き物を操る見鬼に仕掛けられた現代の呪術戦。
首塚で行われていた
驚愕の儀式とは?
――表題作「首塚の呪術師」より
異形・あやかしの類は人の強い想いに魅かれてやって来る。
想いこそが心霊現象や、念の異形といったものを生み出すのだとも言える。
・飲み会の写真で背後に写る生霊は自分を執拗に付け回しているネットストーカーの男で…「青い男」
・ある事故に遭遇してから視えるようになった女子高生が通学バス内で体験した恐怖…「紐」
・人間によって住み慣れた場所を突然追われたあやかし達の怒り…「井戸と楠」
・将門の首塚で祭壇を組み、怪しげな呪術を行う男。
男に目を付けられた著者は旧友を使い魔にされ、壮絶な呪術戦を仕掛けられる…「首塚の呪術師」
など、現代に息づく呪いと神秘の怪異譚全22話収録。
著者自身の戦慄〈魔〉体験! -
稀代の怪談蒐集家(ジャンキー)・煙鳥。
決して表舞台に出ない彼のネタ帳を
二人の手練れが再取材して世に出す、実話怪談界待望の書!
実話怪談の配信者としてネット界で長年暗躍し続けてきた男、煙鳥。
その圧倒的な取材力はマニアの間でも評価が高く、彼の語る怪談は文句なしに面白い。
一方、決して業界の表舞台に出てこない謎めいた存在でもあった。
今回、彼の怪談を本という形に残すべく二人の作家が手を挙げた。
吉田悠軌と高田公太。二人が伝説の怪談を再取材、事件のあらましを再検証の上、綴り上げた。
中古で緑の机を買ってから見舞われる不幸、逃れるには…「机と海」
猿を撃てないマタギが語った奇妙な理由…「生活」
新興宗教の信者6人が惨殺された家の怪…「食い違い」
酒で苦しむ男に幽霊がくれた不思議な水…「一杯」
廃屋に泊まってから見る悪夢。それは舟にぎっしり積まれた手首…「白色の蓋」
特養老人ホームの入居者だけに見える魔の子供…「みどりさん」
全部屋が回廊で繋がる奇怪な古民家の恐怖…「回廊の家」
墓参りで白い服を着た女を見たら死期が近い。一族に伝わる因縁とは…「白い服の女」
他、全28話収録。
実物の煙鳥取材ノートも公開!
消えない伝説となった恐怖の数々をぜひご堪能あれ。 -
戦慄を紡ぐ七人競作集
「あの子たち、どんな死に方をしたんでしょう」
学校に現れる異形の怪異たち
七人の怪談巧者たちが魅せる七色の恐怖!
ベテランから新進気鋭までクセありな七名が集結、その奇妙奇天烈な味わいを堪能する新たなシリーズが登場。
・解体作業の現場で出てきた物は…「仏に非ず」(クダマツヒロシ)
・中年男にいつも妙なことを言われ…「ハトのことなら大丈夫」(黒史郎)
・無人販売所に並べられていたものを見て驚愕「生首とパイナップル」(蛙坂須美)
・夜中に起きた幼い息子の異変「三月二十日」(丸山政也)
・歴史資料館で石器を見てから感じる何者かの気配「共に闇を駆ける」(雨宮淳司)
・初めて入った店なのになぜ…「常連」(鷲羽大介)
・葬儀から始まった一連の怪異「祖母の振袖」(神沼三平太)など全44話収録。 -
忌み地と龍脈。地球レベルの怪。
一族を根絶やしにする闇の風水術のカラクリとは?
土地建物の因果のエキスパート
漫画でお馴染み、あの工務店と設計士の「先生」が登場!
異能の者たちが暗躍する建築現場の最前線・怪事件異談録
運気の良い場所と悪い場所。目には見えない力が土地に作用しているとしか思えない事案がこの世にはある。
それら気の流れを巧みに操る呪術師は風水の力で繁栄を呼び込む一方、闇の建築技術を用いて凶を齎すこともできる。
そうした〈特殊事案〉に対応するある工務店と設計士の先生が実在する。
彼らのもとに持ち込まれたきな臭い案件、東北地方の旧家を巡る忌み地と龍脈の壮絶なる怪事件…「龍脈怪道」ほか、
飢饉で亡くなった者が遺棄されていた広島方面の忌み地に纏わる怪奇…「ナメラスジ」
一族の直系を根絶やしにする井戸じまいの因縁と障り…「井戸を埋める」
繰り返し夢に出てくる四ツ目の狐の正体と不動明王の力…「外来」
など恐怖と神仏奇瑞の体験・事象を蒐集した壮大なる異談全37話を収録!
「そいつは何だろうな。土地の因縁を流用したのか、はたまた土着の信仰を借りてやってるのかまでは現場を見ねえと判らねえが、面白そうな話じゃねえか。いいよ、引き受けてやるさ。だが今は抱えの件があるから、一週間後ってとこだな……」
腕を組んでニヤニヤと漏らす笑いは、まるで嫁いびりを楽しむ姑のような含みを帯びている。
とにかく先生は口が悪く態度も横柄に感じるが、付き合いの長い田中さんは、先生がこういう態度を取った時はむしろ「途轍もなく興味をそそられている時」なのを知っている。
――「龍脈怪道(朱雀の章)」より -
圧倒的奇妙さ!理屈の及ばぬリアルな怪異譚
「これって…」「死臭だよ」
祖母の家から漂う強烈な異臭。
発見した怪異物!隠されていた謎とは! ――「燃してくれ」より
怪談界の新たな実力派・筆者(ふでもの)が満を持して単著を刊行。
・友人の女性を車で家まで送る帰り道、突然起きた非常事態とは?
「境怪線」
・高校の同窓会に顔を出すと記憶にない男性がいる。いったい彼は何者?「見知らぬ同級生」
・幼い頃より通っていた祖母の家がどんどん臭くなる…「燃してくれ」
・踏み込んでしまった心霊スポット、そして起きた悲劇「四軒の廃屋」
・間違って配送された郵便物、それは恐怖の始まりだった「ほんの気持ちのお礼です」
・誘われて行った画廊で見た一枚の絵、それから妙な夢を見るように…「濁る世界」
――など、怪に魅入られた人々の様を描く21話収録。 -
街と山。
人と神。
道なき道を魔が通る――。
禍々しく光る宝石の如き怪を詰め合わせた街と山の怪奇取材録。
平日は街で働き休日は山を駆ける狩人、若本衣織。
二つの顔を持つ著者が街中の奇怪な現象から山の神域で猟師たちが体験した恐怖譚まで、この世の怪を根こそぎ狩り尽くす!
街から里へ、里から山へ。道路から獣道まで、怪異はシームレスに続いていく。
真夜中の住宅街を後ろ向きに練り歩く呪いの神輿。その正体は…「縁起の悪い祭り」
環状交差点の中央の島に猿たちの檻がある。だかそれは誰にでも見えるものではなく…「ラウンドアバウト・モンキーハウス」
シルバー人材センターから交番に派遣されている老人と新聞配達の少年の交流。だがそこには違和感が…「交番の南雲さん」
廃団地の窓からそよぐ白い腕の噂。かつて団地の住人だった二人の少年が確かめた真相は…「置き去りの腕」
学校になかなか馴染めない少女にできた友達ノンちゃん。だが保護者会で意外な事実が判明して…「やってきた子供」
母が一人で暮らす田舎の古家。「宮さん」が屋根を修理してくれているというのだが、姿が見えず…「屋根上の修理車」
集落の皆から畜生の家と呼ばれ忌避されている一軒の家。興味をもった移住者が踏み込んだタブーの正体…「畜生の家」
獣害を訴える集落の家屋。調査に訪れた業者が見た戦慄のケモノの姿…「空回る足音」
立ち入るどころか見上げることすら禁じられている家の裏山。その理由とは…「悪い場所へと続いています」
死の気配が漂う場所に見える幻の扉。山で扉が開くのを見た猟師は…「黒い扉」
山で煙草を吸うのに火を忘れた男。山中を浮遊する人魂の火を借りることを思いついて…「人魂たばこ」
罠にかかって死んだ猪の口から洩れる不気味な歌。首を落とすと鼻から白いモノが…「山中蟲」
ほか、禍々しすぎる全17話収録! -
人間の業はかくも恐ろしい…
ヒト怖×心霊
報酬に釣られた怪しいバイト先、誰もいない店に現れる老婆の謎――「スキマバイト」より
ヒト怖と心霊がクロスオーバー!
日常の隙間から覗く新たな恐怖の数々──。
・夜の駅前での弾き語りライブの途中、立ち尽くす女が見ているのは…「なんで知ってるの」
・握手会の警備中、推しカラーを身に着けた男が突然…「地下アイドルの警備」
・ティッシュありますか? と声をかけられ振り向いたら巨大な男性がそこに「サンプリングバイト」
・やさしそうな女医に治療を受けようとしたら…「歯科医院にて」
・合コンで知り合った男性と二人きりになったら突然ハンマー
を取り出した! 「どんどん崩れてるから」
――など50話収録。
恐怖は闇の中どころか白昼でも襲いくる。逃げ場など、ない。 -
実話怪談のスペシャリスト達が切りとった刹那の恐怖、究極の1行怪談から長くても2ページまでに収まる怪談を選りすぐった一冊。
恐るべし最短の1行怪談「出会す」(平山夢明)、怪談実話コンテストで平山が絶賛した「ささやき」(黒木あるじ)ほか、「日なた」など短編怪談の名手・我妻俊樹、『「超」怖い話』夏版の編著者・松村進吉が参加、怪談社・伊計翼からは切れ味するどい怪談が寄せられ、黒史郎、神薫も集う。
『新「超」怖い話』シリーズ(勁文社文庫版)に掲載された幻の短怪談も再録。圧巻の書き下ろしとレジェンドを合わせ156話を収録。目をつぶる一瞬に植えつける、新たなる怪談の境地がここに! -
極めれば、深淵を覗く。芸能の道の怪談奇談!
浮き上がるほどに軽かった若女の面が、
眠る赤子のようにずっしりと重い。
面を包む袱紗を解くと顔が……
──面は生きている【能】より
日本の伝統芸能に纏わる怖い話を集めた怪異談集。
奉納神事や仏教行事にルーツを持ち呪術的な役割を担ってきた伝統芸能は、常に「この世ならざるもの」と隣り合わせに存在してきた。
故人の位牌、遺品を次々と回していく一族の変わった法事。最後に回すのは…【傘回し】
青獅子の口の中から聞こえた不吉な予言【獅子舞】
祖父が四国で入手した文楽人形。市子と名づけて可愛がるうちに異変が…【文楽】
重さの変わる若女の面。その原因はある禁句に…【能】
狂言を鑑賞した児童が突然口ずさんだ台詞。役に憑かれた状態から落とすには…【狂言】
白波五人男の舞台に現れ新顔の役者の声を盗む怪人。追い払うための呪具とは…【歌舞伎(地芝居)】
動かすと死ぬ祟りの琴。表面に描かれた目玉の意味は…【琴】
「死神」を口演した後、一人で店に入っても必ず水を二つ出されてしまう。いったい何が憑いて…?…【落語】
稽古のあと、師匠が唱える念仏にあわせて床を一心不乱に踏みつける。その足音がしだいに…【日本舞踊】
他、幽玄なる恐怖37話収録! -
その個室、あなた一人?
最も身近で最も逃げ場のない場所
「トイレ」に纏わる超厳選怪談集
誰もが毎日使う「トイレ」。学校や駅、公園のトイレ─その個室の扉を閉めた瞬間、あなたは本当に一人だろうか。
・学校の怪談話を確かめに旧校舎に入った男子生徒は…「花子降臨」(黒木あるじ)
・タクシー運転手が休憩場所に使っていた公園のトイレ、ある夜のこと…「公園の便所にて」(鳥蔵柳浅)
・壮絶な幼少期を送った女性の避難場所はトイレだった。やがて…「入ってます」(つくね乱蔵)
・女友達と温泉旅館に泊まった夜の恐怖「旅館で」(西浦和也)
――ほか小田イ輔、神薫、黒史郎、真白圭、いたこ28号による書き下ろし24話を含む選りすぐり、トイレばかりの怖い話を全54話収録。 -
怪異に遭遇した生の声の数々
「隠れてたんじゃない。身体が右半分しかなかったんです」
ひょろひょろとした白髪の老人が物陰から… 収録話「こっち側」より
体験者の口から紡がれる生の怖い話
怪談が生まれる現場を目撃する!
「ご自身や家族の不思議な体験を聞かせてもらえませんか?」
黒木あるじは怪談語りの催事の場で客たちに訊いてみた。
すると、リアルに語られるのは底知れぬ不気味さを孕んだ怪異ばかり。
・幽霊の出没が噂される場所で出会ったのは…「みえてますよね」
・遊んでいた人形が歩きだし…「おまえのせいで」、夜遅くに車で帰る道、電話ボックスにいたモノが…「あしあと」
・冬の夜の道、近所に住む男性と出会い…「屍人坂」
・橋から川に人が飛び込んだ!通報が頻発するわけとは…「月命日」
――など、聞くも怖気、語るも怖気な75話。
怪談はこうやって生み出されていくのか!あなたも体験者となる! -
人々の歴史と怪異が交差する怪談集
「この家はあるじ夫妻の死と共に滅びる」
井戸を埋めた家に起きた災禍 ――「ある家の祟りの記録」より
怪異体験を克明に炙り出す川奈怪談!
6000件を超える怪談取材を行ってきた川奈まり子が、人間の業と情念、因果応報の物語を体験者視点の語りという新たな読み味で綴る。
・毎夜夢の中で赤黒い何者かに責めさいなまれる――やがてわかる悲しい事実「おはぎちゃん」
・黄昏時に誰もいない自宅にひっそりと佇む見知らぬ男女、その壮絶な理由「逢魔が時の家」
・遠方に住む伯父が遺産を寄越せと言い出して…相続争いが生んだ怪異「帰
るところ」
・客のいない明け方のカウンターに置かれる酒の入ったグラスとは「バーの指定席」
・旧家の古い井戸を改修するとともに始まった不幸の連鎖の顛末「ある家の祟りの記録」
――など40編を収録。 -
読んだことをほんの少し後悔し、それでもなお毒のような余韻に耽溺する。
一期一会の取材で集められた奇跡のような怪談たち。
「この怪と縁を結ぶ覚悟はありますか?」
すべての孤独な魂に捧ぐ、多故くらら初の単著。
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体験者を静かに見つめ、その心と記憶の奥底まで潜って怪の本質を写しとる――
怪談界に突如現れた新星が綴る昭和から現代までの怪。
昭和に生まれた二組の双子の数奇な運命と怪…「双子を飼う」
サーカスの軽業師が猛獣の調教に使う恐るべき言葉…「いぢめて、いぢめて花が咲く」
東欧の少女が日本で見た霊と秘密の遊び…「フロッタージュ」
夢を絶たれた高校球児に穿たれた黒き呪い…「黒いダイヤの拳」
魔性の背中を持つ女にとり憑かれた女体盛り師の壮絶な半生と因果…「無念」
ほか、怪に囚われし人々の境涯を淡々と写し出す幻燈のごとき全15話!
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人生という路上のフロッタージュ。
私はしゃがみこみ、薄い紙をそっと押し当て、力を込めて擦る。
石の粒が小さな雷を起こし、迷いと立ち止まりの重さが黒い粉となって浮かび上がる。
恐怖は赤錆のようにざらつき、届かない呟きは薄く濁った灰色の雲へ。
出来上がった一枚は地図のようで地図ではない。
人生の断片が偶然ここに落ち、圧縮され、得体の知れない疼きとなって残っている。
誰にも見られず拾われず、少しずつ摩耗しながら。
それでも消えきらない怪奇の輪郭だけが、ひっそりと片隅に身を横たえている。
私はまた新しい紙を広げる。
今夜も、誰かの声を絵の具にして、そっと擦り出そうと思う――(あとがきより) -
その蔵は、人を喰らう。
死体が8つ
半身不随4人
意識不明2人
最凶の祟り物件の解体現場、地獄の《始末》
報いあり。救いなし。恐怖のドン詰まり13の怪!
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祟り。呪い。報い。時には理由なき怪により人は死に至ることがある。
命まではとられずとも、存在や記憶を消され、社会的に抹殺されるという死にも等しい末路へ追い落とされる事例が実際にある。
誰も知らない兄の記憶をもつ青年。大晦日の晩、兄弟に起きた恐るべき怪事件の真相とは…「忘れ物を取りに」
犬を飼うと必ず不幸になる4軒の家の因果「檻」
団地の跡地の掘削工事で発見された奇妙な穴。やがて作業員たちに異変が…「坑怪」
毎月5日会社を休む女性の闇。その理由は20年前のある約束に…「五日」
山奥の集落にある曰くつきの人喰い蔵。中の神が贄を求めるというのだが…「口の蔵」
ほか、死臭と腐臭漂う限界恐怖13篇! -
これから、「死ぬより怖い話」をあなたにします――。
都市ボーイズの岸本誠氏も戦慄激推し!
「え、いや、あの…死という逃げ場すら与えないのはエゲつなさすぎません?」
生存本能がアラートを発したギリギリ怪談。
一度聞いたら、誰かに話さずにはいられない怪異体験46
死ぬほど怖かったとはよく言うが、生物が本能的に恐れる「死」よりも怖いものがこの世にはある。
元旦にポストに投函されていた老女の顔を写したコピー用紙。大家に相談に行くと顔色が変わり…「死に顔」
家主が孤独死した家の遺品整理に訪れた男。二階の開かずの間に檻があり、中に入ると…「檻の中には」
終電の車内で聞こえる鈴の音。目の前に転がってきた紅色の鈴を見た瞬間、勝手に手がのびて…「鈴の音を奏でる女」
過去三度飛び降り自殺を試みた女性。地面にぶつかる瞬間見えた光景と死ねない理由…「仏の顔も三度まで」
拝み屋が赤子の名付けを行う変わった方法。どの名前も選ばれなかった時の意味は…「命名」
喉ぼとけの中心に長い金色の毛が一本生える一族。一家の繁栄はこの毛によるものだというが…「幹夫の宝毛」
廃屋の台所の換気扇から聞こえてくる女の声。その声にとり憑かれてしまった女性は…「崩れゆくブロック塀と人格」
ある団地に住む夫婦が退去すると、その後、必ず夫が死ぬという曰くつきの話の真相は…「脱出不可能」
他、著者渾身の取材46話! -
北の繁華街・すすきので聞いた身も凍る怖い話
怪談イベントでも大活躍の北の怪談師・匠平がホームグラウンドである札幌の大歓楽街すすきので怪談を蒐集。それらを厳選しライブ感覚でまとめた一冊だ。
・すすきのの後輩の店が魔界に!?鏡から拡がる闇の恐怖「闇が来る店」
・共同経営者が霊能力開眼!?3人のお客さんに取り憑いていた霊が視え…「俺の店の日常」
・地元の商店街で幼い頃に遊んだはずの友だち。しかし記憶が食い違うのはなぜ? 「円山の二人」
・車で小樽を出てニセコに向かう道中、運転席と助手席に座る二人に突然…「ニセコの国道」
・決まった時間に突然聞こえてくる歌声。ようやく歌っている男性を見つけたら…「千歳の歌うおじさん」
・キャバ嬢が教えてくれた、父親に起きた奇妙な出来事「猫の匂い」
・新築の家を建てた叔父を襲った悲劇…「豊浦の屋根の上」
――など、札幌のほか、すすきので聞いた各地の体験談も収録。 -
「受理してください。早くしないと――腐ってしまう」
市役所の窓口に現れた異様な男が差し出した書類は―― 「転居届」より
役所や学校、公共施設など、誰もが安心して利用する場所――日常のすぐそこに潜む怪異の数々。
・また公務に携わる人々が沈黙してきた恐怖の出来事とは――。市の清掃局に勤める男が焼却場のピットで見たもの「初恋の人」(つくね乱蔵)
・教師が語る、とある市立の学校に纏わる禁忌と怪異「水霊校舎」(川奈まり子)
・夜間の役所の巡回をしている警備員が遭遇した恐怖「部屋の中」(西浦和也)
・水道メーターの検針で訪れた奇妙な家、そこで…「水呑み」(神沼三平太)
・県立の男子校で起きる不可思議「中庭の軌跡」(小田イ輔)
・元自衛官が話す、とある都市伝説「口裂け女の正体の噂」(田辺青蛙)など。 -
執念の取材!リアル怪談集
危険を顧みず怪異に飛び込む異端の取材者・鷲羽大介が綴る戦慄の怪談集!
「ベッドの中で反吐にまみれて冷たくなっていたんだよ」
突然の妻の自死、夫に降りかかる怪事! ―表題作「骸返しの部屋」より
怪異に飛び込んで取材をする鷲羽大介が、今作でも奇妙で濃厚な怪異を蒐集して綴る!
・夜逃げのように移り住んだ古い家、ある日縁側に置かれた蛇の死骸。やがて…「最も危険なゲーム」
・幼い頃から家にあるビスクドール、どうにも気味が悪いのだが…「叔母の人形」
・悩まされていた腰痛がなかなか改善しない。信心深い妻に進めら
れて行ったところは…「蛇が巻きつく」
・恵まれた体格を持ち大相撲への道も嘱望されていた少年は、ある日見知らぬ少年と相撲を取って…「抜かれた男」
・友人の妻が亡くなった。悲しみに暮れる友人からその事情を聴いているうちに…「骸返しの部屋」など76話を収録。 -
呪いの輪廻は積み重なる!
西浦和也、松原タニシ、川奈まり子、牛抱せん夏、内藤駆。無事では済まない実話怪談!
実話怪談の蒐集家でありライブや番組出演、イラストレーターやゲーム制作者としても精力的に活動する西浦和也、そして、事故物件に住み続けることで怪異の体験を伝道する芸人・松原タニシ、緻密な取材と執念で怪異を掘り下げていく川奈まり子、怪談の語り部として皆を震え上がらせる牛抱せん夏、新人ながら今後が楽しみな内藤駆など強者たちがそろう。五人が見せるそれぞれの地獄を、恐怖に打ち震えながらめぐろうか―ー脱出口はないかもしれないが。
著者について
西浦和也(にしうらわ)
不思議&怪談蒐集家。怪談トークライブやゲーム、DVD等の企画も手掛ける。イラストレーターとしても活躍する。単著に「現代百物語」シリーズ、『実録怪異録 死に姓の陸』『帝都怪談』などがある。 -
大ヒットシリーズ「闇塗怪談」の営業のKによる
新たな恐怖伝説が始動!
群がる首無しっ子が
私の首をもぎ取ろうと
ぐりぐり捻り回す……。
「供養塚」より
行ってはならぬ村
聞いてはならぬ声
禁忌に縛られた恐怖実話27!
金沢に実在する塗料会社のブログに綴られた実話怪談が話題を呼んで書籍化、
大人気シリーズとなった『闇塗怪談』の著者がさらなる禁忌に挑む新作実話怪談。
●山陰の村で川に近づいてはならぬとされる日。破ると船がお迎えに来るというのだが…「船が来る」
●等身大の幼児人形を抱いてカラオケ店に来た老婆。漏れ聞こえる歌声をよく聞くと…「まーくん」
●北アルプスの断崖絶壁に立つ不気味な母娘。登山中に彼らから囁かれた言葉の意味とは…「二歩目より三歩めがいいです」
●雪の峠で身動きできなくなった車。夜半、握り飯を差し出してくる男らに車を囲まれ…「車中で夜を明かした」
●近所の空き家に忍び込もうとした少年らが見た存在しないはずの家族。恐怖は20年後に…「いつから呪われてた?」
●出張から帰宅して感じた家族の異変。夕飯に出された一枚の冷えた食パンは…「付きっきり」
●一人っ子なのになぜか姉がいた記憶のある女性。神社でお祓いを受けてから見えなくなった姉の正体は…「姉」
●屋敷の床下から見つかった古い塚。工事を続行しようとすると、作業員の子供達が次々と死んで…「供養塚」
他、禁断の27話収録! -
人間を雑巾しぼり――!
殺伐として、爽快。
ド屑から微屑まで、バナナのごとく剥かれた人間の本性が〝クソ眩しい”圧倒的【厭】怪談、誕生!
「こいつら全員、呪い殺してやる。」
SNSで無自覚に放たれた悪意に復讐を。
コロナ禍で生活に窮した彼女が、まず母を始末し、次に手近なアカウントから試した方法とは…
――「佳美さんの新たな地獄」より
〈厭〉にもほどがある怪異体験・事件を聞き集めた怪談集。
公園から憑いてきてしまったモノ。姿は見えないが腐臭と手を握られる感触が…「デリーちゃん」
線路脇に立つ祟りの木。触るだけで体が腐るのを撮り鉄が蹴ってしまい…「七日榊」
参拝すると物忘れが酷くなる神社。若い人まで廃人にする呪力の発端は…「効果は抜群だ」
完璧なまま維持せよという祖父の遺言で受け継いだ田舎の家。売ってしまおうと考えると、途端に恐ろしいことが…「四と六」
気功で肩こりを治せると評判のパートの女性。だが、患部に翳す手をよく見てみると…「我を崇めよ」
DIY目的で購入した中古住宅。そこだけ腐食した台所の床の一部をはいでみると中に…「臭い物には蓋をする」
不気味な母親らしき絵とそれを立体化したような粘土を作る園児。突如退園した後に怪異が…「未完成の粘土」
夫の田舎を訪れた際、サプライズで妊娠を発表した妻。しかも双子と告げるとふいに暗雲が…「ヒトツの神」
庭で首吊りがあった事故物件。幸せな家族がいると恨めしそうに出てきて…「まつぼっくり」
入院中に小児がんの少女にネイルを教えたギャル。退院後に訪れた地獄と希望の怪…「両手に桜」
ほか全31話収録。 -
その場所はレッドカード!
報い、災い、祟り、呪い…
タブーを踏み越えた者に起きた酸鼻きわまる体験談を10名の怪談作家が記録
越えてはいけない境界線、アンタッチャブル怪談集
禁忌──踏み込んではいけないとわかっているのに踏み込んだ時、封じられた怪異が目を覚まし惨劇の幕が音もなく上がる。
・過酷な移民労働者の呪詛「ハワイの犬神」(田辺青蛙)
・古物商が踏み込んだ恐ろしい場所とは「別棟」(神沼三平太)
・事故現場で大騒ぎした若者たちを襲う惨劇「そしてひとり」(西浦和也)
・孤独な叔母の世話をしに来た男性が遭遇した恐怖「ミツコさんの目玉」(川奈まり
子)
・トラックドライバーの父に降りかかった怪「ヒッチハイク」(丸山政也)
――ほか、牛抱せん夏、クダマツヒロシ、筆者、沫、司翠々稟など10名のベテラン&新進気鋭たちの最恐怪談を収録。 -
日常を襲う心霊体験!
その家の廊下はまっすぐあの世と繋がっている
購入した中古住宅で家族を襲う心霊現象――
その日から家に巣食う怪異との戦いが始まった! 表題作「死路の家」より
蒐集家・真白圭のもとにくる怪談は、どれもじわじわと纏わりついてくる。気づけば怪異同士が糸のように絡み合い、静かに読者へと忍び寄る。あなたもすでに、その怪異の縁の中──もう後戻りはできない。
・事故に遭い容姿が変貌してしまった男の不思議な告白「替え魂」
・先祖の土地に纏わる凄惨な因業とは「神様おもい」
・実家の寺を継ぐというレールに反発していた息子、ある日…「とげぬき」
・なぜか交際がうまくいかない女性、その男運がない驚愕の理由「緑のおばさん」
・30年ローンを組んで買った中古物件、住みだした途端に起こり出す怪異と危険な顛末「死路の家」など41話収録。 -
この御札……
死んだ人間の血で描かれてる。
「壁から女のゆうれいが出てきて私を見るの」
同じ言葉を遺して死ぬ女性たち。
歌舞伎町で密かに出回った
この世に存在してはいけない呪物とは――?
怪談社の書記が紡ぐ最新・怪奇事件録
怪異蒐集のフィールドワークとその語りを生業とするプロ集団・怪談社の書記が綴る取材録。
壁から出てきた女の霊に見つめられると死にたくなる――歌舞伎町で複数の人間から聞かされた同じ話。原因を辿っていくと…「常世の御札」
北海道の牧場の従業員寮に棲みついた訳ありの男。男は毎晩段ボール箱に向かって謝罪を繰り返すのだが、その中身は…「牧場の箱」
父の遺品から出てきた土器のようなもの。昔、山で貰ったものらしいのだが…「アステカの土器」
貧しさと孤独の中で生きる女性に抱きついてきた不思議なこども…「石鹸の匂い」
死に際の母が残した衝撃の告白。そこから始まる家族と怪の奇縁…「家族と冷蔵庫」
他、じわり広がる怪の余韻47話!
この人間ドラマと怪はえぐい……。
心の準備をお願いします。 -
葬儀から埋葬まで葬送と弔いに纏わる恐怖譚!
「かえせ、かえせ。お前の肉体を寄越せ」
土葬の遺言を破り父を火葬にした息子を襲う父親の影。
四体の父親が息子の手足を千切ろうと…
――「親父の遺言」より
人形供養で有名な寺の裏の公園で子供たちが掘りあてた禁忌…「人形の寺」
着物だけを棺に入れた奇妙な葬儀。火葬の炉に入れた途端、恐ろしい現象が…「着物葬儀」
通夜の晩、祖父から食べさせられたグミのようなもの。祖母の指だと言うのだが…「祖母の魂」
かつて風葬を行っていた奄美大島のある場所。祭りの晩に出逢った少女との関係は…「トフル」
葬儀の最中くじら幕の裏側に隠れて遊んでいた子供が布越しに見た奇妙な世界…「くじら幕」
他、野辺送り・風葬・骨噛み・逆さ事・両墓制・破地獄・洗骨・一杯飯など葬儀慣習の民俗学コラムもあわせ全43話収録。
葬るとは命と役目を終えたものを埋葬すること、そして時に「無かったこと」にすることである……。 -
いつでもどこでも誰にでも怪異は訪れる――
「隣人」「自転車」「坂」「母」「猫」「ゴミ」「忘れ物」など身近な事柄をテーマに集められた生の怪異体験談73話を収録!
通勤電車でいつも隣に座って来る男。男が唱える言葉を聞いていると異変が…「ルーティン」
盗まれた自転車が見つかった喜びもつかの間、傍らで犯人が首を吊っていて…「加速感」
男児を背負ってゴミ山に置きに行っていたという不気味な祖父の話。その真相は…「ゴミ山」
何もない場所を指さしては猫がいるという娘。猫なんていないでしょ!と強く言った瞬間、娘は…「ねこちゃ」
アパートのベランダに立つ赤い女。だがそこは空き部屋のはずで…「昨日の女」他、
怪談マンスリーコンテスト受賞者43名が聞き集めた戦慄の怪談投稿、最恐傑作選。
★ふつうの毎日がふつうじゃなくなる22のシーン
母の怖い話
猫の怖い話
隣人の怖い話
ゴミの怖い話
散歩の怖い話
樹木の怖い話
金属の怖い話
自転車の怖い話
地下鉄の怖い話
水族館の怖い話
動物園の怖い話
忘れ物の怖い話
再会の怖い話
名前の怖い話
数字の怖い話
後から来た怖い話
運動会の怖い話
祭りの怖い話
蛇の怖い話
信仰の怖い話
坂の怖い話
異界の怖い話
★執筆者
青葉入鹿/薊桜蓮/犬飼亀戸/雨水秀水/浦宮キヨ/大谷雪菜/岡田眞弥/おがぴー/御家時/怪談を千話集める人/隠人籠屋/影絵草子/影野ゾウ/千稀/烏目浩輔/鬼志 仁/黒野洋司/小祝うづく/佐々木ざぼ/佐藤健/瑞雲閣華千代/錫鳴奇壱/雪鳴月彦/高倉樹/高崎十八番/月の砂漠/天堂朱雀/中村朔/墓場少年/八の通り/花園メアリー/柩葉月/筆者/碧絃/ホームタウン/真合流/沫/宿屋ヒルベルト/柳下どじょう/大和かたる/肜/yuki/吉田六 -
拝み屋が綴る最恐怪異群像
蠢く女の首。
左右から生えた細長い手足を折り曲げ蜘蛛を思わせる動きで――。
「首手足 行方不明」より
拝み屋たちを襲う魑魅魍魎
人の悪意と異形に蝕まれる!
宮城で長年、拝み屋としてこの世ならざる者たちと渡り合ってきた郷内心瞳が、怪異を追体験させるような「すさまじく怖い話」ばかりを集めた究極の怪談本。
・放課後、怪談話をしていた女子高生の髪が突然…「それになる」
・道で振り仰いだら上から若い女が降ってきて…「直撃」
・特定の日現れる異様な女の怪「十三日の金曜日」
・奇妙な夢を見た後に連絡があったかつての級友とその顛末「布団部屋の女たち」
・郷内と同業の拝み屋の怪異との決死の対峙! 連作「ストレンジ温泉の怪」
・全身の皮膚が剥がれ落ちた女が路上に立っていて…「バースターと花時雨」
――など怖気震えあがる52話を収録。 -
「実はこの話、『話してはいけない』って言われたんです」
人が関わってはいけない「何か」。
この世には、テッパンで「障る」「祟る」ものが存在する。
語るたびに何かが起きてきた曰くつきの怪談「障り」を解禁!
タブーへ挑む著者渾身の怪奇取材録
偶然で片付けることのできない怪異がある。
人はそれを「障り」或いは「祟り」と呼ぶ――。
・親族の依頼で悪霊に憑かれた老女の除霊に赴いた僧侶。家の中で見た戦慄の光景とは…「仏間の闇」
・宿泊禁止の部屋があるホテル。清掃だけはするのだが、その驚愕の方法とは…「ザイル」
・二種類の呪術が特定の家系だけに脈々と受け継がれている村。その効力は…「黒の禁書」
・山中の神社へ肝試しに行った三人組。そのうちの一人が突如獣のように…「禁忌の社」
・美しい島に魅入られた女性が体験した悪夢の一夜。島の人が神と呼ぶものは一体…「神の憑く島」
・著者があるホテルで遭遇した霊の話。以後、この話をしようとすると…「障り」
ほか、触れてはいけない「事件」「霊」「物件」「呪術」「神」「怪談」
6つのテーマで収録された危険極まりない怪談たち。
禁じられた領域に迫る15の怪!
仏壇に供えられた二つのおはぎを見た時、その違和感に気がついた。
おはぎの表面が、ぐねぐねとまるで生きているかのように動いている。
蝋燭の灯りでそう見えるのかと思ったが、どうも違う。ぶつぶつの小さな無数の黒い粒が、おはぎの表面にびっしりと張り付いていて小刻みに動いている。
「……あなた、何をお供えしているんですか」
――「仏間の闇」より -
「写真」に纏わる超厳選怪談集
肩にかかる手、オーブ、黒い影、奇妙な物体――
それって心霊写真?
少年の頭はザクロのように半分しかなく、この世のものとは思えない…
――「最後の写真」(西浦和也)より
偶然か因縁か、写ってはならないものがそこにある。見つめるほどに背筋が冷える不可解な瞬間の記録、〈写真〉に纏わる怪談を選りすぐった一冊。
・写真同好会で撮った集合写真の凶悪な異変「佐伯さん、連絡ください」(つくね乱蔵)
・心霊スポット撮影で起きた顛末「撮影に行って来た」(田辺青蛙)
・写真を撮ると必ず写る異形、彼のその後「彼のイモムシ」(川奈まり子)
・有名な宿での曰くの写真「克己復礼」(鶴乃大助)
・静止画を動画にするアプリの奇妙な暴走「夫婦の肖像」(鷲羽大介)
・オークションで手に入れた古いアルバム、その違和感とは「心霊写真百枚セット」(クダマツヒロシ)
――など書き下ろしほか全44話収録。 -
地元の恐怖が集まるマチサガの怖い話
東京都町田市、神奈川県相模原市――100万人が暮らす首都圏の一大ベッドタウンに潜む怪異譚を地元の怪談作家が徹底取材!
・駅前に建つ某ビル、そして某ホテルにも出現する赤い服の女の霊「町田駅前ビル」
・女の幽霊の噂を聞き相模大野の某公園を訪れた若者が味わった絶望「見ると死ぬ女」
・生者を狙い引きずり込む鶴川の危険な怪異「ホーム下」
・淵野辺のマンションに住む学生が体験した部屋を訪れる妖「通りもの」
・成瀬駅から生者の命を狙いつけ狙う黒い異形「ついてくる」
・最凶心霊スポットと名高い宮ヶ瀬に棲む妖怪〈川天狗〉の恐怖「潤水都市さがみはら」
・血塗れの男が侵入する恐怖!霊道に建つ異界の物件「玉川学園の家」
・相模湖のとある廃墟で巻き起こる戦慄の出来事「湖畔の廃ホテル」
・タヌキの仕業だったのか。金井の男性の身に降りかかった不可思議すぎる実体験「狸話」
・いるはずのない赤子の声、存在しない最上階のさらに上――怪異が頻発するとある病院「津久井の病院」
・長津田行きで寝過ごした先の車庫で目撃した異様な存在「背が高い高い高い」
・黒い女の幽霊が佇む津久井の最凶心霊スポットで起きた怪事「三井大橋」
・〝開けてくれよう〟そう言いながら毎夜男が窓を叩く鶴川某所の恐怖物件「うるさい部屋」
・国道16号沿いで目撃される白い幽霊の正体と、ダム湖を徘徊する奇妙な人物の恐怖「白い奴~名手橋」
――など、マチサガの怖い話を多数収録! -
悪夢のような奇想の怪談集!
開けたら最後! 封じられた異形の怪談が目を覚ます
「頭はすぐ見つかったのに舌が足りない」「背骨だけ見つからないのも…」
大学構内で聞こえてきた妙な会話 ――「バケツ」より
飄々とした体で幽と実をつなぐ我妻俊樹が満を持してまとめた奇妙さ充溢の一冊。
・モシモ、モシモ、モシモダヨ…電話から聞こえてくるのは…「蛙」
・太陽の表面に見える怪異、自分だけが目撃しているのか「日食のはずなのに」
・窓の外に見える制服姿の女の子たち、彼女たちがもたらす恐怖「女の子たちのおしゃべり」
・おばあちゃんの家に掛かってきた電話、その不気味な話とは「トカゲ友達」
・友達を泊めたその夜に起きた奇妙なこと「友達を泊める」
・頭を打つ事故からの半年間の記憶がどうも違う…「半年間ありがとう」
――など47話。
異界を覗く目録帳――開けば封じられた数多の「面妖」が囁く。 -
記憶の底にこびりつく、忘れたほうがいい「何か」
追憶の怪異体験45篇
幼少期に目撃した奇妙な光景、いま思い出してもぞっとする体験。
それぞれが己の胸にあれは何かの勘違いか夢であったと封印してきた記憶を静かに呼び覚まし、丹念に聴き集めた怪異取材録。
公園から聞こえる太鼓の音。そこには見えない猿をつれた猿面の男がいて…「猿なし猿まわし」
友人家族と行った異形の集う焼肉屋。そこで食べた定番メニューにないものとは…「焼肉ハナ」
新興宗教に入信していると噂の同級生の家。そこでは信者たちがスイカのようなものを撫でながら唱え言を…「くびぞろえ」
小学校の学級文庫にあった不気味な挿絵付きの児童書。誰もがそんな本はなかったと言うのだが…「首のない女の子の話」
両親以外の男女と暮らしていた謎の記憶。そこで繰り返される不気味な儀式とは…「家族こっくりさん」
祖父母の家に泊まった夜。仏間の明かりに誘われ中を覗くと、そこには異形と男女二人の淫靡な光景が…「餓鬼ねぶり」
母の化粧台の引き出しから出てきた烏帽子姿の男。家のトイレから繋がる異界の先に見たもの…「おばけの世界」
母が亡くなって以来、部屋に閉じ籠もるようになった父。部屋には母と娘二人を模したマネキンがいて…「人形地獄」
他、追憶の45話収録。
猿面の人物は相変わらず、タタタン、タタタン、と同じリズムで太鼓を叩き続けている。
よく見れば、ジャングルジムの下のほうに犬用のリードみたいなものが結びつけてあり、その先にはこれもまた真っ赤な革製の首輪がつながっていた。
猿なし猿まわし。
そんな言葉を当時の康介さんが思い浮かべたかどうかは定かでないが、気味が悪いと感じたのは事実だ。
おまけに、その太鼓の音を聞いていると、不思議と不安な気持ちになってくる。
心拍数が増え、腋の下から汗がにじむ。
腰から下の力が抜けて、体温が奪われていくようだ。
「……あれ、ちょっとダメなやつかも。もう行こうぜ」
――「猿なし猿まわし」より -
鍵のスペシャリストが体験した〈開けてはいけなかった怖い話〉
「鍵の者」が明かす禁忌の怪奇事件録!
「中から…爪で引っかくような音がするんだよ。カリカリって……」
旧家の蔵の金庫。
中には奇形の乳児のミイラが…
「蔵の金庫」より
開けられなくなった場所や物をひらく職人、鍵師。
業界で「鍵の者」とも呼ばれる彼らが体験した不可思議で恐ろしい事件の数々を取材した怪事記。
【床下収納】
開かなくなった床下収納の修理で訪れた家。鍵を開けると井戸のような空洞が広がり、人間の頭部とおぼしきものが…「良い趣味ですね」
【古びた小箱】
同業者の間で噂の〈ある箱〉。同じ物があちこちの店に持ち込まれているようなのだが、その中身は…「箱を開けた話」
【マンションの部屋】
短期間に三度同じ部屋の鍵修理に呼ばれた男。だが、依頼主は全員異なり、後日驚愕の事実が…「三本の鍵」
【ダイヤル式金庫】
旧家の蔵に残された古い金庫。鍵を開けようとすると中から爪で引っかくような音と人の声が…「蔵の金庫」
【武家屋敷の蔵】
2本の鍵を組み合わせて使う特殊な鍵の複製依頼。依頼人と見た摩訶不思議な扉の向こう…「合わせ鍵」
【楽器ケース】
吹いてはいけないとケースに鍵を掛けられたハーモニカ。その戦慄の理由は…「錆びたハーモニカ」
【隠し扉】
新築のリゾートホテルの部屋にあった小さな隠し扉。中には針を刺した不気味な人形が置かれていて…「闔」
【廃屋】
肝試しで行った噂の幽霊屋敷。玄関の鍵を開けた鍵師が中で見たのはやけに大きなバッタで…「嫌いな理由」
【物置部屋】
何度閉めても開いてしまう物置部屋のドア。防犯カメラに映っていたものは…「店舗の風」
他、秘密と禁忌に触れる27の恐怖譚! -
怨霊飛び交う沖縄の怖い話
誰かに呪いをかけられた!
生き死にを賭けた呪い返しに、使われたのは祠の中の石――
ユタは決死の策で立ち向かう!
妖怪、怨霊、呪い、生霊飛び交う沖縄(琉球)の怖い話!
沖縄(琉球)には古くから 石に霊力が宿る という信仰があり、島々のあちこちに霊石と呼ばれる石が残る。それは神聖な存在で禁忌のものでもあるのだ。
沖縄怪談のオーソリティ・小原猛が、怨霊や妖怪、呪いや生霊が跋扈する不思議の土地・沖縄の奇談を綴る。
・夫が密かに通う先は森の奥、ビジュルと呼ばれる石の前。神に呼ばれたのかそれとも呪いか「祟る霊石」
・元夫を呪い殺したいという女性の禁忌に踏み込んだ末路「ヌロイウグァン」
・大量のスズメが死に自殺者も絶えない木、その恐るべき理由「スズメを食べる木」
・ウタキで対峙したのは大きな角を持つ…「呪い」など41話収録。 -
危険度MAX! 踏み入れたら最後
三者三様の闇が交わる恐怖の三角地帯
近所の森に出没する老婆が吐き続ける。
「ガキ殺すガキ殺すガキ殺すガキ殺す……」
「虫取り婆」(播磨龍次)より
闇の深淵へようこそ。
血塗られた因習から人怖怪談まで、三者三様の闇を描く新進気鋭の三人が集まった暗黒トライアングル。
・学校近くの歩道橋に佇む黒シャツの老人、その悍ましき目的「飛べじいさん」、引っ越し先のアパートの隣人に挨拶に行ったところ、玄関先で見た物の恐怖「隣人の作業」(播磨龍次)
・甘やかされ、小動物などの虐待をしてきた子供が、やがて道祖神を標的にしたその末路「悪戯」、体育座りをした悪臭にまみれたスーツ姿の男が自室に…「残骸」(渡部正和)
・供物泥棒をしていた男に降りかかる惨劇「冷気」、一族に伝わる禁忌の因習〝ハジガミ〟の謎「双子のハジガミ」(内藤駆)など収録。 -
車にまつわる数々の恐怖体験
姿の見えぬエンジン音! 乗せてはいけない何か!
「み……つけた……みぃぃつけたぁぁぁ……」
真夜中の海岸線で乗せた、女のようすがおかしく―― 「冬の華」より
怪談語りのパイオニアであり、自ら「カーキチ」というファンキー・中村が、車にまつわる怪談の数々を自身の体験を含めて綴る!
・車の中から知らない男の声がしてくる、その切ない理由「カペラREクーペ」
・町工場の脇に打ち捨てられたタンク本体の中で回転していた女の首「タンクローリー」
・友人の見舞いで訪れた田舎町、乗ろうとしたバスに違和感があり…「ツーマンバス」
・乗車拒否したはずの老婆がいつの間にか…「タクシー奇譚」
・友人との最後の約束に纏わる不思議「ポルシェを愛した男」
・一台の白いビートルにを中心に連鎖していく怪異譚「冬の華」
――など、車への愛と恐怖に彩られた35話。 -
浅草・吉原・隅田川… 台東区の怖い話
世界中の人が集まる東京下町の一大観光地・浅草。
伝統と先端、信仰と娯楽が交錯するこの町には古くから魑魅魍魎が潜む…。
・大河ドラマで注目を浴びる吉原の地に巣食う女たちの念と怪異の数々「吉原奇談」「ろくろ首の遊女」他
・歴史書物に記録された何百年も寺に巣食う恐ろしすぎる妖怪「浅草寺のばけもの譚」
・銀座線の向こうに広がっていた時空を超えた地下異空間「再会の地下商店街」
・出ると噂される某遊園地で体験した本物の恐怖「お化け屋敷の怪」
・神田川・柳橋付近に潜む命を狙う危険な怪異「川に棲むもの」
・隅田川に架かる歴史的名橋のうえで佇む無数の黒い影「言問橋無情」
・我が国初の青酸カリによる毒殺事件と蔵前の空に響きわたった死者の声「校長毒殺事件」
――など、江戸時代から現代まで新旧の怪談奇談を5名の怪談作家が綴る台東区東部のご当地怪談集! -
旅館の客室で目にした不気味な面…
「重岡様は、こちらが何かの面に見えるのですか」
女将が言うには、それは面ではなく鏡で…
恐ろしさのあまり狂死した死者のようなその顔は――
収録作「無貌の面」若本衣織 より
「旅」に纏わる最恐怪異譚38話!
最恐最悪の旅!
良き思い出となるはずだった「旅」に容赦なく降りかかる禍の数々…。
趣味の離島キャンプ、深夜海中から伸びたロープを引く裸の男の姿が…「浜へ来る」
母との旅の車中、乗り合わせたのは死んだ夫と父にそっくりな二人組で…「東京見物」
ある安宿、ノックに続き「そんなんしたらあかん」という男の声が…「関西」
無断放浪癖のある元彼が送ってくる写真に写っていたのは…「元彼独り旅」
着物姿の女性が描かれた土産物の菓子を爆食した彼女は一月も経たないうちに出奔し…「竈食」
など、最恐の旅・最悪の旅38話収録! -
怪談社の糸柳寿昭が取材する怪の人間模様。
軽妙な語り口からいつしか思いもよらぬ深い闇へ。
怖ろしいものはとことん怖ろしく、泣ける話には涙腺崩壊。
怪談師が取材した≪心乱される≫怪奇譚!
すべての怪は人間の心、強すぎる想いから生じると言っても過言ではない。
愛が過ぎても、憎しみが過ぎてもどこかが狂いだす――。
・肝試しに選んだ廃ホテルで消えた女性。見つかった時の恐ろしい行動とは…「土下座する義務の愛」
・ゴミの中身をチェックしてくる隣人の異常行動。ヒトコワと思いきや真に恐ろしきは…「隣人としての愛」
・喧嘩別れになった親友の大工が建ててくれた家。その後、親友は事故で亡くなり、床下からある物が…「友と建てた愛」
・引っ越してきた時から子供の笑い声が聞こえる部屋。原状回復されていない壁紙に曰くが…「不都合な事情の愛」
・テレビをくだらないと断ずる男に訪れたある出会い。やがて価値観を変える不思議な現象が…「下劣な番組に贈る愛」
・優等生の仮面を被り続ける娘の闇と、家に現れる不気味な人影の因果。ある日、警察から電話が…「「幕が閉じた愛」
・心に傷を負った夫婦の元へ逃げ込んできた虐待を受けていた一匹の犬。そこには導きと深い因果が…「オマエの愛」
・孤独死した女性の部屋の遺品整理で出てきた日記帳。ゴミ袋に捨てようとすると老婆の声が…「誰も知らない愛」
・久しぶりに戻った地元で通りかかった懐かしい駄菓子屋の主人と馳せる怪奇なノスタルジックとは…「懐かしき愛」
・仏間に掛けられた夫の遺影を外してから家の中に起きる怪異。だが原因はもっと根深いところに…「地獄が始まる愛」
他、思わず泣ける話と震えが止まらない話が交互に襲い来る体験談49篇を収録。 -
睡蓮はヒツジグサとも呼ばれ、羊の刻(午後2時頃)に花を咲かせ、夜にまた閉じる。これを3回繰り返すと命が尽きる。古来、蓮は穢れた水中から空高く茎を伸ばして咲く姿から、極楽浄土の花と尊ばれてきた。だが、睡蓮は似て非なるもの。根に絡みつく怨念や業を断ち切れなかったかのように、その葉も花もかろうじて水面に首を出し、顔を浮かべるのみだ…。花は三度開き、声にならぬ呻きと呪詛を残して命果てる。3人の怪談猛者が今回聞き集めてきた恐怖の声は、そんな睡蓮の断末魔にも通じる怪。信じがたいけれど本当にあった、現実の恐怖なのである…。
-
死者のこころを覗いた先に潜む闇
現役の精神科医が描く最恐怪異譚
「体が捻じ切れて死ぬまで、ゆらゆらさんと踊り続ける」
とある精神病院で囁かれる恐ろしい怪異
「たゆたう」より
現役の精神科医でありラッパーでもある異色の怪談蒐集家・Dr.マキダシの待望の初単著。
・患者の死期がわかるベテラン看護師、彼女には不穏なものが見えていて…「スリーアウト」
・法医学教室にある様々な死者の遺留品、変わり者の教授が憑かれた物「Y字の木」
・医学部の先輩の異常な行動、そして戦慄の因果「ネズミ先輩」
・精神病院で語られる危険すぎる霊とは「たゆたう」
・自死した女性が処置室に夜な夜な現れる「確信犯」
・住人の心を蝕む部屋で起きていた恐ろしい凶事「怒号の部屋」
――など25話収録。
人の心を扱う医者が綴る、死者の「こころ」を覗いた先に潜む幾重もの闇と怪異をご堪能あれ。 -
窒息するほどの百の恐怖
不穏と幻惑と戦慄渦巻く怒涛のクダマツ怪談100話!
天井に開く不気味な穴から覗く――
何が 迎えに 来るのか?
次は いったい 誰を? 「天棺」より
怪異や不可思議、奇妙で残酷な100の忌まわしい怪談が詰め込まれたクダマツヒロシの最新作。
・引っ越した新居に置かれていた包丁を手にして以来…「包丁」
・公園の砂場で息子が掘り出したのは…「砂場の面」
・幼い頃に亡くなったクラスメートとの捩れた記憶「人魚になりたい」
・何でも屋のバイトで訪ねた先での奇妙な出来事「臨月なんで」
・肝試しで入った廃屋にあった玉座と座布団「女王の部屋」
・建物の天井に開く不気味な穴の正体「天棺」
・村にあった一軒の家が忌み嫌われた理由「家族小屋」など。
100本の怪異の糸は捩られ編まれ、やがて読者を逃げ場のない恐怖へと覆いこむ。 -
昭和平成令和の歴史と風俗の中に潜む怪と不思議。
耳袋より怖い池袋!
JR私鉄地下鉄と複数路線が乗り入れ賑わう街、池袋。
百貨店に高層ビル、学校に公園、劇場からサブカルの聖地まで日々雑多な人々がこの「袋」の中に集う。
一方、巣鴨プリズンや旧日本軍の地下壕、空襲の犠牲者の埋葬地など戦争の歴史を色濃く残す土地でもある。
この混沌こそ正義の街に所縁ある最恐コンビ、西浦和也とはおまりこが袋の紐を解き、奥底まで探って見つけた知られざる怪と不思議を大収録。
劇場に出る霊と工事で発見された地下空洞の因果…「池袋のアライペイラン」、池袋近郊ホテルに実在する心霊対処部門…「特殊物対策課」、
メイド喫茶にでる生首…「象の杭」、囚人の幻影とワープする怪…「陽射しの時 二景」他、恐怖の池袋裏ガイド!
◆いけふくろうの前に溜まる負の念「俺はできるんだ……」
◆四面塔と通り魔の因果「辻斬りの街」「四面塔」
◆駅構内に開く異界の裂け目「池袋駅の妖少年」
◆線路の側溝で蠢く生首「線路脇に潜むもの」
◆交差点に立つ毛倡妓「高架下の毛倡妓」
◆〝出る”ラブホテル 「針金縛りのラブホテル」
◆ラブホテル怪奇事件簿「インバウンドの落とし物」
◆美久仁小路に響く時空を超えた音「青線の残り香」
◆巣鴨プリズンの幻影と怪奇「陽射しの時 二景」「13号扉」
◆白骨死体の発見と地下壕の怪「池袋のアライペイラン」 -
煩悩を吐き出すがごとく綴られる一〇八話の恐怖譚!
朝起きると全身にびっしり、女の髪が… (第八八話「黒髪」収録)
緻密な調査が恐怖を屹立させる実話集!
怪談とは煩悩の因果である――緻密な取材と調査で炙り出す怪談に定評がある気鋭・川奈まり子が新たな境地を拓いた渾身作!品川駅のホームで視たのは、水に漬かった腐乱死体のまぼろし…「白昼夢の水葬」、群馬県の山中で迷い込んだ首塚の正体とは…「化かされて首塚」、日本各地を巡る男が行く先々で怪異に遭う…「霊感実演販売士」、有名殺人事件現場近くで頻発する事故の謎…「あの事件の死神」など――すべて実話の108話の怪異が容赦なく貴方を襲う。心して読まれよ。
著者について
川奈まり子(かわな・まりこ)
『義母の艶香』で小説家デビュー。実話怪談では『赤い地獄』『実話怪談 出没地帯』『穢死』『迷家奇譚』『実話奇譚 呪情』『夜葬』『奈落』など。共著に『嫐 怪談実話二人衆』『女之怪談 実話系ホラーアンソロジー』『怪談五色 破戒』『怪談四十九夜 出棺』『現代怪談 地獄めぐり』など。TABLO(http://tablo.jp/)とTOCANA(http://tocana.jp/)で実話奇譚を連載中。 -
目をとる
手をとる
命をとる
神の前に
人は虫けらぞ。
圧倒的、畏怖と戦慄
荒ぶる神の祟り
原始の恐怖36怪!
和魂と荒魂。神にはふたつの顔があるが、どちらを前にしても人はひれ伏すのみ。
神は人の理の外にあり、真に恐ろしきは霊や人の生みだす呪いではなく、神仏の怒り=祟りなのかもしれない。
神輿が出る日は農作業をしてはならぬという祭りのルール。破った者は…「禁忌」服部義史
夜の散歩で拾った五十円玉で気まぐれに参拝したお稲荷様。その効果は吉か凶か…「御礼詣」ホームタウン
戦時中、炭焼き小屋の裏に密かに祀った裏靖国神社。その目的とは…「裏の靖国」鷲羽大介
原因不明の体調不良に苦しむ女性に憑いていたのは怒れる犬神。その原因は…「争いの原因」橘百花
3日間連続したある一族の葬儀。親族が抱える妖しい木箱の正体…「願いと箱、そして代償」小田切大輝
山で石を拾ってから体調が悪い女性。友人は石が山神様のものだと言うのだが…「卵石」卯ちり
新しく住職として入った寺に漂う禍々しい気。原因はどこに…「ある僧侶の死」(鶴乃大助)
山道を走るトラックに積まれていた騒がしい檻。中に入っていたのは動くはずもない木造の…「檻の中」斉砂波人
ブラック企業の社長がトイレの傍に祀った祭壇。病んでいく社員はやがて…「邪鬼」渡部正和
山中に落ちていたミニチュアの祠を入れた桐箱。気味が悪くて投げ捨てたのが悪かったのか…「まめがみさま」蛙坂須美
神像集めが趣味の祖母が古物商から手に入れた黒塗りの箱の正体…「正座する人達」つくね乱蔵
大学で肝試しをした学生に起きた異変。神が憑いていると言われる女子学生が見たものは…「Q」幽木武彦
峠の祠の祟り、神社の境内で鳥が死ぬサイン、奇怪な10の怪異譚…「らんしん」黒木あるじ
父方の里の奇妙な風習。祖母の葬儀で恐ろしい真実が…「一緒に暮らさないか?」営業のK
拝み屋のもとに相談に来た母娘。自分たちには神がついていると言うのだが…「ヨモノキさま」(郷内心瞳)
ほか、36の神仏恐怖譚! -
恐怖と絶望を煮詰めた最恐タッグ!
京都の曰くつきの家業の家に生まれた女性を縛る怖ろしき闇
「もうひとりいる」営業のK
人の心を読み生霊を操る力を母から受け継いだ娘の業
「魔女の断罪」夜行列車
血と地の「業」が生む、禍々しき二人怪談
「闇塗怪談」「怪談禁事録」で人気の営業のKと電子コミック「篠宮神社」シリーズの原作で話題の夜行列車が、
各々の取材した怪異の中から絶望と恐怖を並べ合う戦慄の二人怪談。
ルームシェアをすることになった先輩の家にある謎の物置。中には一体の人形が…「瑕疵物件の作り方」
貧困集落で生み出されたコケシの神。だがそこには禍々しい何かが…「この世の果てでコケシは嗤う」
近所の古い家に出入りする家族らしき三人と開けっ放しの大きな窓。謎めいた家に魅入られてしまった女性が見たものは…「棲み家」
戦時中のある村で目隠しをされて連れて行かれる山の怪。そこから帰った者は…「獣憑きの家」
ほか。闇×夜、どこまでも黒き世界に朝は来るか。 -
この家、なにか変…?
建物にまつわる戦慄の霊体験が集まった不動産系怪談傑作選!
あなたの部屋も、もしかしたら…事故物件や曰くのある土地、忌避された場所で起きる怪異。住んでしまったら逃げられない場所だからこその恐怖──
・引っ越し初日、見たのは酸鼻極まる異形「Y氏の隣人」(黒木あるじ)
・解体中の廃屋から漂う謎の異臭「隣りの事情」(小田イ輔)
・古い倉庫で子供たちが見た老人の謎「自治会の倉庫」(西浦和也)
・エレベーターで遭遇した狂気「そういうものだから」(蛙坂須美)
・新居で娘が遊んでいるのは…「風呂好きな子」(つくね乱蔵)
・家に現れる不思議な子ども、その驚愕の理由「少年時代」(鷲羽大介)
――など書下ろしと過去の最恐作品を選りすぐって収録。
事故物件や忌避された土地にまつわる物件傑作怪談集 -
人気怪談師が語るこの世の裏側!
閉じ込められた蔵の中、角が生えた女がいる!?
「お兄ちゃんを食べないで!」
――「鬼女の哭く夜」より
八つのカテゴリにまつわる怖い話全100話!
多くの人から体験談を聞き、語り部としても活躍する怪談師・牛抱せん夏が、八つのカテゴリー「家族」「妖」「弔」「職」「友」「境目」「住」そして「鬼」に分けて怪異譚を綴る。
・亡くなった母の通夜、誰やら話をする声が聞こえて…「引き受け」
・美しい彫刻がされた杖に惹かれて購入したが…「龍の杖」
・イベント会場で文句を言って帰った客、実は…「クレーム」
・古い蔵のある家で大音量で音楽を鳴らす理由とは…「みやびちゃん」
・墓場の横の物件に住み始めたのだが…「格安物件」
・妹の悪戯に憤然としてお祖母ちゃんに相談したら…「天邪鬼」など100話を収録。 -
「私らは憑かれてます。山神様と龍神様に」
人の霊は弔い、成仏させればいい。
ならば神は――?
弔えない恐怖。
神に纏わる実話怪談
「超」怖い話四代目編著者が長年追いかけてきた神に纏わる実話怪談。
幼い頃に山神と出会い憑かれた少女は、長じて京都の龍神の元へ導かれる。
龍神は彼女の前世に繋がるある人物を探しており、そのために彼女を呼び寄せたのだが…「おいちとおえんの物語」
鬼の洗濯板と呼ばれる名勝近くの祠にお詣りした夜、宿の鏡の中で恐ろしい現象が…「修学旅行」
四国八十八箇所巡りの六十五番札所付近の山道で起きる怪異…「札所ドライブ」
新居探しで訪れた二つの物件。片方には腕を引く男の霊が、もう片方には土地神様がいたのだが…「内見の旅」
他、弔うことも祓うこともできない戦慄奇談! -
大餓鬼様は血縁の者に取り憑いて食べたい物を訴え、用意できないと酷く祟るという…
「エケチェンを食べたいよう!」
赤ちゃん?
何の赤ちゃん?
子猫? 子犬? まさか――。
――「大餓鬼様」神沼三平太 より
二人の怪談シェフが厳選ガチ怖素材で腕を振るう! 極
上の最恐メニュー、胸焼け必死の怖い話!
巨漢作家二人が東西を奔走し、究極の恐怖体験談を聴き蒐めてじっくり調理した最恐ヘビー級怪談集!
監禁された廃墟の押し入れ、開いていた穴から差し出される食べ物で命拾いしたという幼女の不思議な体験…「赤いマニキュア」
母の知り合いの中年男が持ってくる奇妙な弁当のようなものを食べさせられた少女の記憶とは…「暗闇丼」
深夜ふらりと入った定食屋での厭な出来事は後の運命と大きな関係があって…「交換定食の夜」
子供の頃、あの田んぼで取れた米は食べてはダメだと教えられたその理由とは…「にえたにえた」
など、食に纏わる怖い話と土地や家に関わる怪異譚、全22話収録! -
富をもたらす人面の牡鹿。
夢の中、男は激痛をこらえ己の肉を削ぎ落とす。
牡鹿の首をした神職は笑いながらその肉を貪って…
「フクノカミ」より
龍、狼、狐、猿、…
神または神の眷属と呼ばれる生き物に纏わる怪奇取材録。
蛇捕りの男が生け捕りにした白蛇。その日から不幸が…「白マムシ」
山で昇龍を目撃した男女。だが、その山には不穏な伝説が…「龍神奇譚」
家に届いた箪笥から聞こえる妙な歌。引き出しを開けると、七色に輝く蛙が…「虹色の蝦蟇」
稲荷神社で聞こえたお狐様の声。「あたなを助けたい」という意味は…「きつね姫と稲荷神社」
庭に人面の牡鹿が現れて以来、なぜか資産が増えていく怪。やがて不気味な夢が始まる…「フクノカミ」
布団の周りを巡る白い死馬に乗る女。土地の人柱伝説との関係は…「裏神馬」
山で次々とボンネットに乗ってくる猿。その正体は…「七頭猿」
ほか、神獣、神の化身、神使・眷属として祀られる生き物たち怪、全28話を収録!
【蛇】水神、弁財天の神使
【龍】水神、海神、戦神
【亀】玄武、水神の使い
【狐】稲荷神社のご眷属
【狼】三峯神社ほかご眷属
【牛】天満宮、天神の神使
【鹿】春日大社、香取神宮の神使
【馬】神が騎乗する神使
【猿】山の神の使い -
恐怖は何気ない顔でそこにある!
累々と重なりあう不可思議
幾重にも張り巡らされた、すぐそこにある怪異!
日常に転がる怪異は幾重にも積もり、やがて禍々しく日々を蝕んでいく─様々な国の怪異も含め蒐集して記す丸山政也の最新刊。
・末期の友人を見舞うと奇妙なことを言われ…「死神」
・普段おとなしい犬が狂ったように吠え立てるその理由とは「ペットサロン」
・戦時中インパール作戦に従軍し生還した祖父が話す壮絶な体験と不可思議「白骨街道」
・イギリスのとあるスポーツ施設に秘められた恐ろしい秘密「ボイラーマン」
・男ばかりが早死にする─老人が明かすとある物件の凄惨な真実とは「甕」
・ウクライナ某所の暗い歴史と彷徨う不幸な死者の群れ「スカーフの女」
――など70話収録。 -
歴史の息吹宿る姫路の怖い話
怪談作家が姫路市各所の不思議な怪異譚を徹底紹介!
世界遺産である姫路城を有し、歴史の面影を色濃く残す兵庫県姫路市。ここには実は多くの怪談が潜んでいる…。
・憑く女、呪いの石…など城で頻発した怪奇現象「夜の姫路城内」「城内の石」
・役所前に佇む、常人には見えぬ哀しきゆうれいの姿「市役所にて」
・海岸を歩いていると追いかけてくる上半身だけのおぞましい女「網干海浜公園」
・姫路市最恐心霊スポットで出くわした女と子供の怪「相坂トンネル」
・1000体の兵馬俑に混じって佇む人ならぬ黒袈裟坊主「太陽公園」
・飾磨の小学校で仲良くなった少女、その正体はいったい…「海猫」
・廃墟状態の商店街で見かけた白装束に身を包んだ奇妙な集団「飾磨名店街」
・東郷町で遭遇した車にすがりつく灰色の腕「髭面の男」
・駅前町で宿泊中に深夜、枕元に現れた恐ろしい者とは…「Tホテル」
・怪談・播州皿屋敷と所縁のある神社で見た怪異「お菊神社の近くで」
・祠に手を合わせていると追いすがる奇妙な女「梅ヶ枝遊廓跡地」
――など新旧の怪談奇談を、現地在住の作家が取材し精緻にまとめたご当地怪談集 -
医療従事者が語る病院のリアルな怪奇譚
出てはいけないナースコール、いわくつきの病室、院内を徘徊する黒い影…
この世の異界・病院に潜む怪異を現役の看護師が綴る!
看護師として医療に従事しながら不可思議な怪異を蒐集し続ける怪談看護師が、数多の体験談から厳選したリアル病院怪談集。
・個室から聞こえる呻き声、その恐ろしい正体とは「呪われるトイレ」
・夜間巡回中に通りかかった明かりが漏れる部屋、そこは存在しないはずの空間で…「光る霊安室」
・入院中にカタカタと聞こえる謎の異音。見上げると悍ましいものが…「天井」
・病院食を作っていると漂う異様な臭気に隠された凄惨な出来事「地下の調理場」
――など多様な怪異譚に加え、各章に医療従事者独自の視点によるコラムも掲載。
生と死が交錯するこの世の境目・病院――次に怪異を目撃するのはあなたかもしれない。
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