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922円(税込)
感想・レビュー
大河小説と呼ばれるのは、ある一族の歴史であるとか、一国の興亡を描いたものだろうが、この『カラマーゾフの兄弟』は、それらに十分匹敵するスケールの小説でありながら、ここ第3部の終りまでには、たったの3日間しか経っていない。本書の亀山訳では、実に3巻、1500ページ近くを費やしているのにである。実に特異な小説というべきだろう。物語は、ここにきてドミートリーが一気に主役の座に躍り出る。しかも重大な嫌疑を受けて。4巻と5巻の一部を残すのみとなったが、終幕は全く闇の中だ。アリョーシャは、この事態にどう対処するのか。
713円(税込)
感想・レビュー
凄い読み味な短編集。導入はあっさりめ。『サマータイム』あたりから、含みを持たせた締めくくり方で、少しずつ頭がこんがらかってくる。昔のドラマ『世にも奇妙な物語』が全話アタリだったらこんな作品になるのかなと連想した。ラスト数行が意味深な話が多く、『サマータイム』と『緑』に関しては、自分でも、ちゃんと理解出来ているか自信がない。特に『緑』のラストの台詞はどう解釈されているのか、色んな人の意見を聞いてみたい。あと、『棘』の出勤カードの紛失のくだりは、ドイツではどれくらいリアリティが感じられるのだろうか。
