『榊山潤(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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信吾とみや子は、同人雑誌の仲間であり、恋人未満の煮え切らない仲であった。信吾はテレビドラマのプロデューサー、佐竹のもとへ脚本を持ち込んだが不採用。しかし、みや子を紹介してほしいと頼まれる。佐竹は今度のドラマの主演女優としてみや子に目をつけたのだ。一度は断ったみや子を説得し、女優の道に進ませた信吾だったが……。仕事に悩み、恋につまずき、新たな扉を開けながら歩いていく青春群像。
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北条氏にのっとられた形の鎌倉幕府も、執権・北条高時の頃には腐敗の極に達して、新たなる指導者を求める気運が高まっていた。時代の流れは、建武の新政から室町幕府へと進展するが、やがて下剋上の荒波が……。本巻には、後醍醐天皇、足利尊氏、楠木正成、足利義満、太田道灌、北条早雲、斎藤道三、大内義隆、毛利元就を収録。動乱の時代を生きる勇将・智将の経略譜。
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荘園制の崩壊は、王朝貴族社会の瓦解を促し、承平天慶の乱、保元平治の乱などを経て、天下の政権は次第に武家の手に移っていった。そして、そこにまた源平の激しい確執が……。この体制変革の時代を生きのびる雄将、智将の経略譜。本巻には平将門、源義家、源義朝、平清盛、源頼朝、北条政子、源義経を収録。
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長い安定政権を誇った徳川幕府も、19世紀を迎えると、さまざまな矛盾を露呈しはじめた。財政難、鎖国による文明の遅れなどなど。そうしたさなか、日本近海には西欧列強の船舶が不気味に出没しはじめ、近代日本を拓く人々の動きも活溌化する。本巻には、高野長英、渡辺崋山、吉田松陰、勝海舟、徳川慶喜を収録。近代日本を拓く傑物・巨人たちの動と静!
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倒幕。それは、日本の夜明けにとって、避け得ざる命題となった。いかにして、どのような形で!? そこには、関ケ原以来の怨みまで内蔵した、勢力争い・権力争いの、激しく、凄じい確執が潜んでいる。本巻には、薩長土の側に立つ坂本龍馬、中岡慎太郎、伊藤博文、西郷隆盛、高杉晋作、岩倉具視、福沢諭吉を収録。薩長土側の立場で維新の道を拓く英才たち!
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ペリー来航! 泰平の夢は破れた。日本はその日を境いに、騒然たる混乱の渦にまきこまれる。開国佐幕、攘夷尊皇……、国論は真二つに割れ、人々はそれぞれの立場、利害得失に応じて、風雲の乱れを呼ぶ。本巻には、幕府側に立つ井伊直弼、松平容保、小栗上野介、榎本武揚、河井継之助、大島圭介、天野八郎を収録。幕府側立場で幕末史を彩る英傑俊英の相!
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信長の生涯を記した第一級史料
『信長公記』(しんちょうこうき)は、織田信長の家臣であった太田牛一が著した、信長の一代記である。足利義昭を奉じて上洛してから本能寺の変に斃れるまでの15年間の足跡がとりわけ詳細に書き記されている。しかもその記録はきわめて正確で、歴史研究が進み従来の信長像が大きく塗り替えられようとしている現今においても、本書は第一級史料としての地位を失っていない。戦国時代を駆け抜けた信長の生きざまが現代によみがえる! -
「のぞきにつがぬバカはなし」「裾あき囲うべからず」など、囲碁には独特の格言・金言があり、いずれも陥穽に落ちこむことをいましめる合理性がある。文壇本因坊として知られた著者が、盤面を人生に見立て軽妙に語った名著。
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