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『梅原猛(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~39件目/全39件

  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    現世と来世における善行の積み重ねによる成仏を説く最澄に対して、この身そのままで自然神との一体化による即身成仏を説く空海。それぞれの教えは対極にありながら、われわれ日本人の心情と深く響き合う。両師とも、古来より根強くあった日本人の山や木に対する信仰を受け継いで、神と仏の融合をはかった点においては共通であった。二人は日本独自の仏教を創造し、日本人の倫理観、精神の拠りどころとして定着させたのである。
  • 梅原学の神髄ここにあり。不透明な時代こそ心に還れ。日本人の魂に訴えかける決定版!

    今、私たちに求められているのは、次の時代を生き抜くための新しい世界観の構築であると言えるだろう。……私たちはよく、「自然との調和」ということを称えるが、そうではなく、一歩進んで、人間もまた自然の「循環の体系」の一部であると考える必要があるのである。21世紀へ向かう新しい世界観は、その考えを基本に作り上げられるべきなのである。――(本文より)
  • 家族の崩壊が進み、生命の循環に危険が訪れた今、人間の営みを支えてくれるものは何か? 人は如何にして生きてゆくべきか? 私心なく全力で取り組めば、必ずものごとは成就するのか?――精神の義姉弟(ぎきょうだい)、瀬戸内寂聴と梅原猛が、自分たちの苦悩の青春時代を踏まえて語り合い、人々を励ます、熱い心の対談集。
  • 660(税込)
    著:
    梅原猛
    著:
    小松左京
    著:
    多田道太郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    小さなボールに集まる数万の視線、球場の熱気、テレビ席の興奮。いま野球ほどたくさんの人が熱中しているものはない。異彩を放つ文化人3人が、この野球にウンチクをかたむけ、野球を種に楽しくも痛快に風俗を斬る。野球豆知識、現代野球年表と、情報も満載。読むべし! 野球ファン、野球狂、野球通、野球評論家。見る野球、する野球は沢山あるが、読む野球ならこの本!
  • 902(税込)
    著:
    山岸 凉子
    原作:
    梅原猛
    レーベル: モーニング
    出版社: 講談社

    梅原猛氏の原作をもとに巨匠、山岸凉子が描く英雄ヤマトタケル。小碓命(のちのヤマトタケル)は、父の命に従い、苦難の道を歩むことに。熊襲討伐、蝦夷との戦い。そして弟橘姫との恋。300ページを超える大ボリュームに加え、カラーイラストも収録。
  • 「アメリカ文明は正しいのか」「環境問題・進歩から循環の思想へ」「“働く意義”を利他の精神から考える」「日本人の道徳の復興」――日本の行き方・考え方を明瞭に説く名著復活!

    地球環境問題、テロや地域紛争、反社会的な事件、経済危機、企業破綻……。東西冷戦が終わり、「希望の二一世紀」を迎えるはずだった世界と日本は、期待に反して、いくつもの大きなトラブルに見舞われました。そのような状況において、地球全体、あるいは国家として企業としてどう対処すべきか。また一人ひとりの考え方や行動をどのように変化させ、問題解決を図っていくか。人類の叡智が問われるようになります。そこで1990年代半ばから2000年代にかけて、日本を代表する経営者である京セラ名誉会長の稲盛和夫氏と、当代随一の知識人である哲学者の梅原猛氏(2019年1月逝去)に、現代文明の在り方について、継続的に対論を行って頂きました。そこから問題解決へのヒントを、深くわかりやすく、日本人に提案して参りました。本書は、お二人の叡智の結晶である3冊の対論書籍、『哲学への回帰』(1995年9月発刊)、『新しい哲学を語る』(2003年1月発刊)、『人類を救う哲学』(2009年1月発刊)を集大成したものです。各書籍は発刊後、それぞれの時代、社会にインパクトを与え、多くの読者の支持を得た名著になります。ただ残念ながら、3冊の書籍で訴えてきた「地球環境問題の解決」「倫理観の高い資本主義の創造」「“働く意義”の再構築」「一神教的世界観から多神教的世界観への転換」「日本人の道徳心の復興」などの諸問題は、いまだ解決に至っておりません。そしていまこの時においても、人類社会には地球規模での大きな変化が日々発生し、解決すべき問題が山積して、われわれのもとに押し寄せてきています。そこであらためて、迷走する現代社会に対して、はっきりとした道筋を提示することが重要であろうと考え、『完本・哲学への回帰』の発刊を進めました。“希望と幸福に満ちた”世界、日本の再構築に向け、読者の皆様には、ぜひ再びお二人の叡智からヒントを得て頂ければ幸いです。
  • 836(税込)
    著:
    梅原猛
    レーベル: 岩波新書
    出版社: 岩波書店

    日本には「草木国土悉皆成仏」という偉大な思想がある――。原発事故という文明災を経て、私たちは何を自省すべきか。デカルト、カント、ニーチェらを俎上に近代合理主義が見落としてきたもの、人間中心主義が忘れてきたものを検証し、持続可能な未来への新たな可能性を日本の歴史のなかに見出す。ここに、新たな「人類哲学」が誕生する。
  • 将棋は指さなくても面白い。「観るファン」のための初めての本格的将棋ガイド。羽生永世七冠、梅原猛氏らが将棋の魅力を語り尽くす!
  • 西洋哲学に専念していた著者が、ひとたびその眼を日本の思想・文化に向けたときに見た、正しい日本文化論の不在。日本人の心に根深く巣食うさまざまな偏見から我々を解放し、日本の文化を見つめる正しい眼をつちかうため本書は書かれた。物質主義に対し、自然にも生命を見、生きとし生けるものの魂の復活を求める、みずみずしい創見と熱情に満ちた著者の処女論文集。
  • 275(税込)
    著者:
    梅原猛
    著者:
    東浩紀
    レーベル: ――
    出版社: ゲンロン

    2019年1月、哲学者の梅原猛氏が93歳で亡くなった。
    西洋哲学から出発し、仏教思想、古代史とフィールドを広げ、「梅原日本学」と呼ばれる独自の地平を切り開いた。初期の『地獄の思想』や『隠された十字架』から晩年の主著『人類哲学序説』まで、50年間にわたり発表された著作は枚挙に暇がない。

    東日本大震災の翌年、東浩紀が聞き手となってインタビューが収録された。
    震災と原発事故に対する思いに始まり、梅原氏の哲学的来歴、そして洋の東西を超えた「人類哲学」の構想について、46歳の年齢差を超えて交わされた対話。そこには氏の思想の根底にある人間観・文明観が語られている。

    2万字のロングインタビューに加え、東浩紀による追悼文と著作紹介を収録。圧倒的スケールで展開された梅原哲学のための、最適の入門書。電子書籍オリジナル版。


    【目次】

    はじめに
    インタビュー「草木の生起する国」 梅原猛 聞き手・東浩紀
    追悼・梅原猛氏をしのんで 東浩紀
    梅原猛の世界 東浩紀
    初出一覧
    著者プロフィール
  • 日本人は古来、心のありかたを仏像に託して表してきた。本書では哲学・美学・歴史学を総動員し、釈迦如来像から地蔵菩薩像まで10類型について、背景にある思想を徹底解明。50年以上にわたって売れ続けてきたNHKブックス『仏像』と『続 仏像』を、読みやすい書体にし、写真版も入れ替えて一巻本にまとめた決定版!
  • 親鸞の信仰を、弟子唯円が大胆率直に記述した書『歎異抄』。日本で最も優れた宗教書と絶賛する著者が、その強烈な思想の本質に迫る。

    「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」。強烈なパラドックスを含むこの成句で有名な『歎異抄』。その一言一句から発せられる「毒」と「薬」は、時代や階層を超え、人々の魂を揺り動かしてきた。親鸞の純粋なる信仰を、直弟子唯円が大胆率直に記述した『歎異抄』の魅力とは何か。わが国でもっとも優れた宗教書であると絶賛する著者が、その真髄をあまさず語る。法然と親鸞、親鸞と唯円という師弟関係を通して浮かび上がる独自の世界。道徳の延長ではない宗教の本質をえぐり出す。また、『歎異抄』の聞書作者である唯円その人の出自をめぐり、梅原流の歴史観を披瀝する。これまで唯円は東国の出身であるとされていたが、数々の資料を通して、西国の出身ではないかと。そして親鸞と唯円の深い関係も、親鸞の晩年に京都で築かれたのではないかと、独自の推論を展開する。『歎異抄』成立の秘密に迫った興味深い洞察である。現代語訳と詳しい年表付きの決定版である。
  • 日本人が21世紀に歩むべき道とは何か。日本の伝統と根源、資本主義及び日本国の新たな在り方、宇宙と人間の本質など縦横無尽に論じる。

    直面している問題が山積みの日本。にもかからわず、それら問題の解決の糸口を見出すことすら容易ではない。解決しようにも従来の枠組みが崩壊し、錯綜する条件のなかでどこから手をつけるべきか判断に迷うからである。これから日本人が21世紀に歩むべき道とは何か。元内閣総理大臣と哲学者が、日本の伝統と根源、資本主義及び日本国の新たな在り方、日本の外交や国際貢献の在り方、宇宙と人間の本質など縦横無尽に論じる。
  • 7,601(税込)
    著者:
    増谷文雄
    著者:
    梅原猛
    著者:
    上山春平
    著者:
    櫻部建
    著者:
    梶山雄一
    著者:
    服部正明
    他7名
    出版社: KADOKAWA

    初期仏教から親鸞・日蓮まで。日本を代表する仏教者たちが、思想としての仏教をその源流から初めて解明した名著。待望の全12冊合本版!

    仏教の思想 1_知恵と慈悲<ブッダ>
    仏教の思想 2_存在の分析<アビダルマ>
    仏教の思想 3_空の論理<中観>
    仏教の思想 4_認識と超越<唯識>
    仏教の思想 5_絶対の真理<天台>
    仏教の思想 6_無限の世界観<華厳>
    仏教の思想 7_無の探求<中国禅>
    仏教の思想 8_不安と欣求<中国浄土>
    仏教の思想 9_生命の海<空海>
    仏教の思想 10_絶望と歓喜<親鸞>
    仏教の思想 11_古仏のまねび<道元>
    仏教の思想 12_永遠のいのち<日蓮>

    ※本電子書籍は「仏教の思想 1」~「仏教の思想 12」をまとめて1冊とした合本版です。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

    (C)Naoki MATSUTANI, Takeshi UMEHARA, Akira SAKURABE, Shihoko UEYAMA, Hiroko KAJIYAMA, Masaaki HATTORI, Ayako NAMIKI, Mayumi KAMATA, Mariko NUMABE, Shizue YANAGIDA, Takako MANO, Yuko MIYASAKA, Chudo TAKASAKI, Kikue KINO
  • 「輝ける日本」の復活に向け、日本人の英知を最大限に発揮させて外交・文化力を磨き上げていく術を、二人の長老が提起する。

    尖閣問題、北方領土問題……。国家としての毅然たる態度を示さず、世界の圧力に潰されそうな日本。菅総理のリーダーシップのなさに、多くの日本人が憤りを感じているのではないか。本書では、5年間の長きにわたり日本のトップにあり、西側諸国をリードしながらソ連を解体に追い込んだ政治家・中曽根康弘氏と、「梅原日本学」を打ち立て、哲学、歴史学、文化人類学など幅広い分野の学者に多大な影響を与えてきた学者・梅原猛氏が、リーダーが持つべき哲学・決断力を、実体験のエピソードを盛り込み、語りつくす。さらには、日本人が世界で闘う際の基盤となる歴史観についても自在に議論し、そこから、米・中などの大国に対し、日本がなすべき外交戦略を明瞭に描きだす。「輝ける日本」の復活に向け、日本人の英知を最大限に発揮させる方策を、二人の長老が提起する力作。
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    哲学者としての思索と実践の軌跡をふりかえりながら、著者独特の人生観、世界観を語り、さらに、人類文明史の誤謬を指摘し、21世紀文明を導く新しい哲学…共生と循環を原理とする自然哲学を提唱する。

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • シリーズ2冊
    1,485(税込)
    著:
    梅原猛
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

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    聖徳太子四部作の新装版を電子化。膨大な資料とユニークな想像力を駆使して聖徳太子の実像あきらかにしていく。

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    「悪人正機」説を超える教えの真髄とは?親鸞の思想が混迷する現代社会を救う…。

    親鸞思想の真髄、「生まれ変わり」に迫る!
    日本人に最も親しまれている仏教者、親鸞の教えの真髄は「二種廻向」だという。人は死ぬと浄土に往き、またこの世に生まれ変わって来る。この生死の繰り返しによって、われわれは永遠の命を生きているのである。
  • 660(税込)
    文:
    梅原猛
    絵:
    池田一憲
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

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    強く深い母子の愛にやどる人間の真実! 梅原猛がつづる感動の近江湖底伝説。びわ湖のほとりに三井寺という寺がある。その寺の鐘は、哀調をおびた音色を湖に響かせる。鐘には、昔から語りつがれている母と子の美しく悲しい物語が秘められている。

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  • 847(税込)
    著:
    梅原猛
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

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    梅原猛は「梅原日本学」から飛翔して、アイヌ文化=縄文文化を手がかりに、もっぱら人類普遍の哲学を求めて思索を深めてきた。本書はその一つの到達点であり、われわれが歩むべき道筋を具体的に指し示す。

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    戦争、殺人、汚職など連日暗いニュースが続く。混迷する現代社会を救い、個人が豊かに生きるためには、母の無私の愛(母ごころ)と仏教の利他の教え(仏ごころ)が新しい道徳の根源になるべきであると説く。
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    「東北文化」の意義をめぐって開かれたシンポジウムの集大成。編者のほかに、芹沢長介、藤村久和、山折哲雄、源了圓、桑原武夫の各氏が発言。

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    悲惨な戦争、虐待や殺人、醜い金銭トラブル等々、連日暗いニュースが続く。日本人はいったいどうなってしまったのか。今こそ新しい道徳を創造しなければ、日本も日本人も滅んでしまうのでないか。著者は自らの心の軌跡を辿りながら、母の無私の愛と仏の利他の教えこそ、新しい道徳の根源になるべきだと説く。そして、その道徳こそ豊かな人生を生きるための指針であり、混迷の現代社会を救う鍵であるという。
  • シリーズ20冊
    2,0902,915(税込)
    著:
    梅原猛
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

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    仏教の伝来に始まり、遺随使の派遺、そして憲法十七条の制定。新しい国づくりの中で、聖徳太子は、何を考え、何をしようとしていたのだろうか。そして、日本の行方は?本書は、若き国際政治家・聖徳太子の姿を、古代東アジア全体の中でとらえ、古代社会の秘められた謎に対して、大胆にして的確な仮説をたてて、明快に論証しながら、歴史的事実にそって解明していく。
  • シリーズ2冊
    803(税込)
    著:
    梅原猛
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

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    日本仏教の祖であり、一生不犯の聖人といわれる法然が救おうとした人々は、学もなく戒も守れない凡夫や女人たちであった。法然はなぜ新しい仏教を立て、末法の世に信仰の光をあてようとしたのか。法然には、少年時代に負った心の疵があり、人生に深い哀しみが秘められていた…。 知の巨人梅原猛が法然の哀しみの謎と人間像に鋭く迫り、真の平等思想を今、蘇らせる。構想10年、1300枚、入魂の大作!
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    浄土真宗の開祖、親鸞は日本仏教の革命者だった。善人が救われるならば、悪人が救われないはずがないという「悪人正機」説に象徴される思想と、「肉食妻帯」の波瀾の生涯は近代人をも強く魅了し続けている。また、日本宗教史上に金字塔として輝く『歎異抄』の真実と成立の謎に迫り、親鸞と本願寺教団の全貌を明らかにする。「梅原猛の現代語訳『歎異抄』」を併録。
  • シリーズ4冊
    7591,100(税込)
    著:
    梅原猛
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

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    梅原古代学の聖徳太子第1弾。アジア東端の島国に、今しも新しい宗教が伝来した。このとき太子が考え、なそうとしたことは何であったか。

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  • 日本の自然は、私がずっと「草木国土悉皆成仏」という言葉で考えてきたような慈悲に満ちた自然ではなかった――。東日本大震災という未曽有の災害を、著者は近代文明の理念を揺るがすものととらえ、自らの哲学をも厳しく問い直す。最後の教養人であり、大哲学者による、二十年以上続く東京・中日新聞連載のエッセイ最新刊。
  • 1,265(税込)
    著:
    梅原猛
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    悪人正機説や他力本願で知られる真宗の開祖・親鸞。危険思想視され烈しい弾圧にあいながらも、人々に受け入れられていった、その教えの本質とは何か。師の苦悩と信仰の極みを弟子の唯円が綴った聖典に詳細な語釈、現代語訳、丁寧な解説をほどこした。日本人の「こころ」を追究する著者の手でよみがえる流麗な文章に秘められた生命への深い思想性。
  • 990(税込)
    著:
    梅原猛
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    現代における哲学の意義、日常性のなかに探る哲学的真理、仏教思想の再発見、日本と日本文化に寄せる真摯な思い……。本書を構成する4つの大きなテーマである。独創的思想家として知られる著者が、哲学の枠組にとどまらず、時に社会学、歴史学、文学等への領域にも立ち入り、洞察に満ちた思索を縦横に展開、熱っぽく語る初めてのエッセー集。「梅原日本学」の根がここにある。
  • 社会の仏教から、民衆の仏教へ――。知の巨人が、法然・親鸞・一遍がそれぞれ開いた浄土仏教の本質に迫る。すべての人は必ず救われる!

    生きとし生けるものすべては成仏できる――。鎌倉時代に生まれた浄土仏教は、衆生救済のみならず、悪人でさえも念仏を唱えれば必ず救われると説く革命的な思想であった。本書は、日本思想を長年研究してきた著者が、法然・親鸞・一遍という3人の宗祖の峻烈な人生とその思想の系譜を読み解く。「観想念仏」から「口称念仏」へと転じて民衆に極楽往生の門を開いた法然。「御影」と呼ばれる肖像や伝記『醍醐本』をもとに、法然の原点を辿る。なぜ親鸞は法然の弟子となり、「悪人・女人救済」の仏道を説いたのか。「親鸞は源頼朝の甥だった」という視点に立つと、親鸞の4つの謎が解ける。すべてを捨てて遊行の旅へ出た一遍。彼が踊り念仏に辿り着いた経緯を、「漂泊」「捨聖」「詩歌」「踊り」というキーワードから探る。「梅原日本学」を打ち立てた知の巨人が、生き方や死に方、そして21世紀を生きるヒントとしての「共生」の思想について語った一冊。
  • 613(税込)
    著者:
    梅原猛
    レーベル: 学研M文庫
    出版社: 学研

    稗田阿礼は藤原不比等だった? 「原古事記」には柿本人麿もかかわっていた? この大胆な仮説を裏づけるべく、梅原猛が初めて『古事記』の現代語訳に挑戦した記念碑的作品。アイヌ語などを駆使して、従来読み解けなかった難解な文章を明らかにしていく!
  • シリーズ5冊
    9681,232(税込)
    著者:
    梅原猛
    出版社: KADOKAWA

    能に宿る怨霊から、日本文化の根底を探る!

    能は文学でも伝統芸能でもある。河勝や観阿弥の作品の根底に流れる能作者の悲劇的な人物像や中世の宗教観に光を当てる。これまで軽視されてきた文献やフィールドワークから生きた中世の世界を描き出す刺激的な論考。
  • シリーズ12冊
    704(税込)
    著者:
    増谷文雄
    著者:
    梅原猛
    出版社: KADOKAWA

    現代日本人の仏教観を変えた不朽の書。仏教の核心を源流から解明する第1巻

    インドに生まれ、中国を経て日本に渡ってきた仏教。多様な思想を蔵する仏教の核心を、源流ブッダに立ち返って解明。知恵と慈悲の思想が持つ現代的意義を、ギリシア哲学とキリスト教思想との対比を通じて探る。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • シリーズ2冊
    594(税込)
    著者:
    梅原猛
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「思想」としてとらえ直した仏教の本質と可能性を説く

    仏教というものは、「生死の意味を明らめようとする」さまざまの試みから生まれた一つの大きな思想の流れといってよいかもしれない。現代文明は死を忘れた文明であるという。近代ヨーロッパ哲学のように、人間を不死なる自我、あるいは、不死なる理性としてとらえる見方は、けっして正しい人間のとらえ方ではないと思う。死の問題から人間をとらえなおすことが必要である。われわれが、釈迦ばかりか、仏教思想に、今後の人類を導く思想創造の可能性を見いだすのは、死に対する洞察の深さゆえである。(本文より)
  • 314(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    瀬戸内寂聴
    著者:
    梅原猛
    レーベル: 角川oneテーマ21
    出版社: KADOKAWA

    困難を乗り越え、希望を見出すためにいま語ろう。

    岩手県・天台寺の名誉住職である瀬戸内寂聴と、宮城県出身で日本を代表する哲学者・梅原猛が緊急対談! 東日本大震災後、日本人がこの難局を乗り越え、希望を見いだすために語り合う。
  • 学問のおもしろさと創造の夢を語った待望のエッセイ集。哲学者が教える、厳しい時代を生き抜くヒント。
  • 日本人は、生の力を肯定する思想とともに、生の暗さを凝視する思想を愛した。この地獄の思想こそ、人間の苦悩への深い洞察と、生命への真摯な態度を教え、日本人の魂の深みを形成してきた。源信、親鸞、紫式部、世阿弥、近松門左衛門、宮沢賢治、太宰治などは、みな現世に地獄を見た人びとであった。これら先人の深い魂の苦闘の跡を知らなければならない。生命の強さは、どれだけ暗い生の事実を見つめるかによって示されるからである。
  • 惨殺された母への追慕が、法然に「女人往生」を重視した浄土宗を開かせた!

    日本宗教の常識を覆した浄土宗開祖・法然とは何者なのか。父の殺害事件、亡き母への思慕、叡山後の足跡――。ゆかりの地をめぐる綿密なフィールドワークで、隠された真実と浄土思想の真意を導き出す!
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

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