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コアミックス作品コイン50%還元

『谷川浩司(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~21件目/全21件

  • 「負ければニュースになる」ほど強い藤井聡太五冠。果たして史上最年少名人記録は更新されるのか? 現記録保持者にして第十七代永世名人となった著者が、さらなる進化を続ける藤井将棋と過酷さを増す将棋界のいまに迫るとともに、棋士・将棋界にとっての「名人」とはなにかを自らの経験も含め明かす。


    構成

    第一章 最高峰を極める
        既成概念を覆す強さ、偉大な記録が才能を育てる、名古屋将棋対局場という追い風 etc.

    第二章 王道の将棋
    番勝負での圧倒的強さ、読みの速さと深さで「二度負ける」、棋士のピークは二十五歳か etc. 

    第三章 過酷な戦い
        長く活躍できるのが名人の条件、ネット中継が将棋を変える、クラスによって変わる戦い方 etc.    

    第四章 「打倒藤井」戦略
    王道に勝つための戦い方、藤井さんが強いから勝てた、若手ホープの追い上げ etc.

    第五章 史上最年少名人への道
     弱かったら負けたらいいんや、中原先生との挑戦者決定戦、弱い名人から並の名人に etc.

    第六章 巨星の軌跡
       木村義雄名人宅への訪問、大山康晴という巨大山脈、羽生世代という大きな塊 etc.
     
    第七章 最前線の攻防
       将棋が面白くなっている、すべての駒が守り駒と攻め駒になる、終わりのないAI研究合戦 etc.
  • これが「光速流」の神髄だ! 
    華麗にして玄妙。
    十七世永世名人にして詰将棋の名手・谷川浩司九段による九~十九手詰の珠玉の100番! 脳が汗をかくほど、「深く読む力」を鍛える。

    詰将棋は実戦の役に立つか、は
    昔から議論されていることですが、
    私は有意義だと考えています。
    詰将棋を数多く解くことによって、
    詰め手筋を身に付けることができますし。
    慣れてくれば直感で詰みがあるかが
    分かるようになります。(本文より)
  • シリーズ9冊
    2,3232,772(税込)
    著:
    大内延介
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「穴熊をただの『穴熊囲い』から『穴熊戦法』に昇格させることに成功しました。これが私の将棋史における大きな貢献の一つでしょう」(大内延介九段)

    「当然ながら当初の頃は、皆振り飛車穴熊を軽視していました。だから結構勝率は良かったんです。だからだんだんと…。でも10年ぐらいかかりました。プロにこれは容易ならざる戦法だと認められるまでには」(西村一義九段)

    「羽生世代が出てきて、どんどん将棋を体系的にしていきました。その中で穴熊を位置付けることによって、穴熊がきちんと評価されるようになったと思います」(福崎文吾九段)

    「本当のトッププロ同士ですと、振り飛車穴熊オンリーで戦って、例えば七冠王とか実現したら尊敬しますね。可能性はないわけじゃないと思うんですけど。よほどのひらめきや才能が必要じゃないかと思います」(広瀬章人八段)

    本書が第1弾となる将棋戦型別名局集。その名の通り、特定の戦型の名局を100局集め、解説とともに1冊にまとめた書籍です。「穴熊党総裁」と呼ばれた大内延介九段が、当時の中原誠名人と死闘を繰り広げた1975年の名人戦。異端とされることの多かった穴熊が名人戦の舞台に現れ、本格的な戦法として歩みだしたのが40年前のことです。穴熊は、初めから優秀な囲いとして認知されていたわけではありません。玉頭位取り戦法に対して、どうしたら振り飛車側が最善の陣形を組めるのか、という将棋の技術的なテーマから生まれたものです。その後玉頭位取りは衰退し、代わって居飛車穴熊が現れ現在に至ります。この40年で穴熊戦法はどのような技術革新を遂げたのか。100局の名局が築き上げてきた将棋の歴史と、穴熊戦法に身を託して戦ったプロ棋士たちの軌跡をじっくりとご堪能ください。また、本書冒頭には、監修の大内延介九段の他、西村一義九段、福崎文吾九段、広瀬章人八段の計4名のインタビューと自戦解説を収録しています。名棋士たちが語る穴熊観、穴熊マニアならこれは見逃せません
  • 「天才は天才を知る」。レジェンドが迫る巨大な才能の秘密。
    AIの登場以降、大きく変貌する将棋界。そこに現れた若き天才・藤井聡太。
    14歳2ヵ月・史上最年少のプロデビュー後、衝撃の29連勝から始まり、史上最年少でのタイトル獲得など、次々と記録を塗り替えていく彼のすごさとは? 人間はどこまで強くなるのか?
    その謎を、史上最年少名人位獲得の記録を持つレジェンドが、自らの経験を交えながら、さまざまな角度から解き明かすとともに、多士済々の頭脳集団が切磋琢磨し、進化しつづける将棋の魅力を伝える。

    第一章 進化する藤井将棋
        ケタ外れの「頭の体力」・棋士も経験する「ゾーン」状態・時間配分をコントロールする etc.

    第二章 最強棋士の風景 
        谷川・羽生の両方を持っている・トップ棋士の研究量・シビアな勝負師に徹して etc.
        
    第三章 不動のメンタル
        負けん気と平常心の両立・記録ではなく、強くなること・最年少名人記録は破られるか etc. 

    第四章 「将棋の神様」の加護
        羽生世代が起こした序盤革命・苦手意識をどう克服するか・恐ろしいほどの強運 etc.

    第五章 「面白い将棋」の秘密
        勝った相手に楽をさせない・将棋は学業にも役に立つ・盤面をイメージせず読む・強さの源泉は詰将棋にあり etc. 

    第六章 AI革命を生きる棋士
        人間と異なる形勢判断・強さとAIは関係ない・自分で考えなければ強くなれない・一局で一手研究が進む時代・五十代の戦い方 etc.
     
    第七章 混沌の令和将棋
    堅さよりもバランス重視・トップ棋士に求められる受けの力・美学に反した手を見直す etc.
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    谷川浩司九段による図式全集シリーズの第3弾は、久留島喜内が残した「将棋妙案 橘仙貼壁」!
    将棋無双、将棋図巧は家元による詰将棋作品集でしたが、江戸時代は在野の作家によっても優れた作品が生み出されていました。その中でももっとも大きな功績を残したのが久留島喜内です。「知恵の輪」シリーズなど現代に繋がる作品を数多く残しています。作風は理論的な精密さと感覚的な楽しさが混在したもの。喜内はそもそも和算家として高名であり、また同時に浮世離れした酒仙でもありました。
    いかにも数学的な思考で組み立てられた作品がある一方で、ただただ楽しく美しい駒さばきを主眼においた作品も併存しているのは、そうした喜内の両面を示しているもののように思われます。
    生前に自分の手で業績をまとめることがなかった喜内の作品は、弟子たちによって集められ、2冊の書物が現在まで伝えられてきました。
    図式全集第3弾は久留島喜内の現存する全作品を一冊にまとめた初めての本となります。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    本書は1989年に発売され、現在は絶版となっている「谷川浩司全局集I 名人就位まで」を電子書籍で復刊するものです。480ページというボリューム満点の大著で、14歳でプロ棋士になり、21歳で名人獲得という前人未到の記録を打ち立てるまでの軌跡が全局収録されています。また、ポイントなった対局については自ら解説しています。
    加藤一二三九段とのデビュー戦
    米長邦雄九段、中原誠名人、大山康晴十五世名人との対戦
    そして前人未到、21歳での名人獲得

    「実は二分くらいで即詰みがあることが分かった。分かったが、すぐには指せなかった。私はお茶をすすり、おしぼりで手の汗をぬぐった。メガネを外してハンカチでレンズを拭き、それからおしぼりを両目に押し付けた。
    次の一手を指すとき、私の指は震えていた。何度も落ち着かせようとしたが、どうしても震えを止めることができなかった」

    「名人位を一年間預からせていただきます」と答えた谷川九段、この名人獲得により人生が大きく変わったと書かれています。

    将棋史においてひときわ輝く伝説を作った谷川浩司。その光の跡がここにあります。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「チーム康光」。それは第3回アベマTVトーナメントで誕生した奇跡のチーム。

    互いにトップ棋士としてタイトル戦でもしのぎを削った佐藤康光、谷川浩司、森内俊之の3人がチームメイトとして団体戦を戦いました。

    一般的に若手有利と言われる早指し棋戦ですが、レジェンドたちの実力はやはり本物。予選を勝ち抜き、本戦一回戦も勝利。優勝候補の筆頭と目されたチーム永瀬との準決勝にまで駒を進めたのです。

    将棋の対局の素晴らしさでも魅せてくれたチーム康光ですが、将棋ファンを驚かせ、狂喜させたのは何と言っても3人によるツイッターの開設でしょう。最もSNSから縁遠いと思われていた神々が地上に降りてきたことで、大きな話題になりました。

    合計700に及ぶツイートは詰将棋あり、講座あり、笑いあり、涙あり。チーム康光メンバーの意外な一面も垣間見える素晴らしいものでした。

    本書ではチーム康光の全ツイートに加え、本書のためのスペシャル鼎談を収録したものです。

    歴史の一点で交わったレジェンドたちが残してくれたギフト。
    将棋ファン必携の一冊です。
  • 4,752(税込)
    解説:
    谷川浩司
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    本書は江戸時代に歴代名人が将軍に詰将棋100題を献上した「献上図式」を、現代の名人・谷川浩司九段が解説する「図式全集シリーズ」の記念すべき第1弾となります。

    「献上図式」は一世名人・初代大橋宗桂による『力草』(ちからぐさ)からはじまり、八世名人・九代大橋宗桂による『舞玉』(ぶぎょく)まで合計12あり、いずれも現代の目で見ても素晴らしい詰将棋となっています。

    その中でも特にレベルが高く、詰将棋界で聖典とされているのが七世名人・三代伊藤宗看による『将棋無双』と贈名人・伊藤看寿による『将棋図巧』。本書はそのうちの『将棋無双』を解説するものです。シリーズ第1弾を飾るにふさわしい作品といえます。

    圧倒的な読みの力に裏打ちされた力強い捨て駒の連発や、当時類作の少なかった打ち歩詰め打開の技法、馬鋸や竜追いなど、現代詰将棋のベースともいえるテクニックが非常に高い完成度で表現されています。

    「献上図式」の中でも特に難解作が多いことでも知られる『将棋無双』ですが、今回谷川浩司九段の手によって、大変丁寧に解説されています。詰将棋ファン垂涎の一冊であることは間違いありませんが、一般の将棋ファンにとっても十分楽しめる内容になっています。

    江戸時代に詰将棋のレベルを飛躍的に高めた神品。
    伊藤宗看という傑出した天才が我々に遺してくれた名篇をご堪能ください。
  • シリーズ2冊
    2,455(税込)
    著:
    谷川浩司
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    谷川浩司、42年の軌跡

    「私が棋士になったのが、昭和51年12月20日。中学2年生の時であった。以来、間もなく42年の月日が流れる。公式戦の対局数は2200局を超えた。いろんな将棋を指したし、いろんな手を指した。思い出を語ればきりがないが、できれば現役時代のうちに自分の指した将棋の中身をもう一度確かめておきたいというのが、私の前からの念願であった。今の目で見た自分の将棋を書き残しておきたかったのだ。
    そこで本書を出版させていただくことになったのである」(まえがきより)

    本書は谷川浩司九段が42年に及ぶ将棋人生を自らの言葉で振り返る「谷川浩司の将棋」シリーズ第1弾、矢倉篇です。

    中学生棋士としてプロデビューしてから現在に至るまで常に一線で活躍し続けてきた谷川九段にしか語れない言葉あります。

    また、残してきた名局の数々は羽生善治竜王はじめ、数多くの棋士に影響を与えてきました。

    本書では第1部で「講座編 私的矢倉観」と題して谷川九段が実際に経験してきた40年の矢倉の変遷を解説します。第2部は「自戦記編」。谷川九段が指した矢倉の対局約440局の中から自らが選んだ珠玉の20局を詳細に解説します。

    対中原誠、加藤一二三、米長邦雄、南芳一、森下卓、羽生善治、佐藤康光、森内俊之、村山聖、郷田真隆。いずれも歴史に残る名勝負ばかりです。

    本書こそ、全将棋ファン必携の一冊といえるでしょう。

    ◎内容
    第1部 講座編 私的矢倉観
    第2部 自戦記編
      第1局 十代の記念碑
      第2局 名人挑戦を懸けて
      第3局 夢舞台に立つ
      第4局 米長三冠王に挑む
      第5局 中原王将の挑戦を受ける
      第6局 米長九段の挑戦を受ける
      第7局 若手の追撃始まる
      第8局 羽生さんとの初タイトル戦
      第9局 森下システムと戦う
      第10局 南王将に挑戦
      第11局 三冠と二冠の対決
      第12局 鬼才、村山六段とのタイトル戦
      第13局 中原先生との最後のタイトル戦
      第14局 七冠フィーバーの中で
      第15 局 永世名人資格を得る
      第16局 驚きの感想
      第17局 千勝達成と王位獲得
      第18局 森内名人に挑む
      第19局 会長時代の羽生戦
      第20局 後手急戦の時代

    コラム1 モチベーション
    コラム2 研究会

    ◎著者プロフィール
    谷川浩司(たにがわ・こうじ)
    1962年4月6日生まれ 兵庫県神戸市出身
    1973年 5級で若松政和七段門
    1976年12月20日 四段
    1984年4月1日 九段

    1983年、第41期名人戦でタイトル戦初登場にして名人位を獲得。21歳の名人は史上最年少記録。1997年、第55期名人戦で通算5期獲得で「十七世名人」の資格を得る。2002年、通算1000勝(特別将棋栄誉賞)達成。2012年12月から2017年1月まで日本将棋連盟会長。タイトル戦登場は57回。獲得は竜王4、名人5、王位6、王座1、棋王3、王将4、棋聖4の27期。棋戦優勝は22回。著書は「月下推敲」、「光速の終盤術」、「光速の寄せ」シリーズ、「光速の詰将棋」、「完全版 谷川流寄せの法則」(日本将棋連盟)など多数。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「棋界の太陽」VS「光速の寄せ」全101局収録!

    本書は大棋士同士の全対局を収録した「全局集シリーズ」の一冊で、中原誠十六世名人と谷川浩司九段の公式戦98局+非公式戦3局を全局解説付きで収録するものです。

    時代を代表するスター棋士として、3度の名人戦をはじめ数多くの大舞台で激突した両棋士。戦型も矢倉、角換わり、相掛かり、振り飛車とバラエティに富んでおり最高レベルの戦いは並べるだけで当時の熱気が伝わってきます。中原十六世名人の中盤の絶妙の駒さばきや谷川九段の切れ味抜群の終盤は、序盤戦術が進化した現代になっても全く色あせることはありません。

    そして、これまでの「全局集シリーズ」とは一線を画す本書最大の特長はなんと言っても巻頭の「永世名人対談 中原誠×谷川浩司」。

    本書のために実現した永世名人同士のビッグ対談、その模様を余すところなく収録しています。互いの存在を初めて知ったところから、今だから言える名人戦対局当時の心境、トップ棋士にのみ語ることを許されたタイトル戦での心構え。中原十六世名人が現代将棋に喝を入れ、谷川十七世名人が大晦日の対局を回想します。さらに時代の異なるスター棋士である大山康晴十五世名人、羽生善治九段、藤井聡太七段についてなど、その一言一句が棋史に残すべき貴重な内容となってます。

    巻頭特集+全101局の棋譜解説というボリューム満点の456ページ。
    すべての将棋ファンに読んでいただきたい一冊です。
  • 880(税込)
    著者:
    谷川浩司
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    藤井聡太、羽生善治、加藤一二三…元中学生棋士の著者自ら早熟な天才に迫る

    日本全土がフィーバーに沸いた中学生棋士・藤井聡太四段の登場と破竹の29連勝。中学生棋士はこれまで5人現れ、これまでその全員がトップ棋士として活躍した。早熟な才能はいかにして生まれるのか、その謎に迫る。

    第一章 最年少の新星・藤井聡太
    藤井四段の自宅を訪ねる/盤に覆いかぶさった少年/両親は将棋を知らなかった/将棋のプロになるには/抜群の勝負強さ/語彙力豊かな藤井発言/豊富な読書量/得意科目、苦手科目/進学か将棋に専念か/シンギュラリティと藤井四段

    第二章 藤井将棋の強さと凄み
    強さの源となった詰将棋/デビュー後の幸運/順位戦という制度/内容も優れた藤井将棋/角と桂馬を使い方がうまい/将棋ソフトをめぐるジレンマ/藤井四段はソフトを活用

    第三章 将棋の才能とは何か
    周囲の人々の奇跡的な連携/中学生棋士に天才の家系はいない/何歳で将棋を始めるのがよいか/モンテッソーリ教育/よい指導法とは/好きなこと、得意なことを/将棋か東大か/子供の向き不向き/才能を社会に還元

    第四章 自分が中学生棋士だったころ
    史上二人目の中学生棋士・谷川浩司/住職だった父の教え/兄の存在と負けず嫌い/成功体験が才能を伸ばした/奨励会に入会/早くから詰将棋作り/阪田三吉と将棋のイメージ

    第五章 中学生棋士たちの群像――羽生善治、渡辺明、加藤一二三
    史上三人目の中学生棋士・羽生善治/局面を複雑にする羽生将棋/抜きんでた好奇心の強さ/ギアチェンジのうまさ/個性のないことの独特さ/羽生善治の弱点は?/勝負師、芸術家、研究者/羽生さんと私/史上四人目の中学生棋士・渡辺明/目立つ合理主義/渡辺さんの一貫した発言/羽生さんの永世七冠阻止/中学生棋士第1号・加藤一二三/揺るがない信念の人/序盤から大長考/ひふみんアイ/元祖将棋めし/藤井四段デビュー戦の相手に
  • 660(税込)
    著:
    谷川浩司
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    常識をわきまえぬ者は、「プロ」になれない。しかし、常識に囚われている者は、「一流」になれない──。数々の栄冠に輝いてきた棋界の第一人者が、電王戦で話題になったプロ棋士対コンピュータの戦いなどを題材に、常識のその先へ行くための思考法、技と知恵のあり方を伝授。あわせて、棋士たちの頭脳の使い方、年齢の壁を越える戦い方、連盟会長という仕事など、棋界の秘話を交えて、勝負の世界の機微を縦横に綴る。
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    光速の寄せの秘密がここにある

    光速の寄せ―。谷川浩司九段の鋭い終盤を称する言葉としてあまりにも有名なフレーズです。本書はこの光速の寄せの秘密を伝授する一冊。

    日本将棋連盟から平成16年に発行された「谷川流寄せの法則 基礎編」と「谷川流寄せの法則 応用編」の2冊を合わせて1冊の文庫にしたものです。

    どんな囲いにも急所があり、その急所を逃せば早い寄せにはつながりません。基礎編では囲いの崩し方を基本に、実戦的な寄せ手筋を解説しています。応用編では汎用性の高い格言を紹介、さらに谷川九段の実戦から寄せに直結する例を選んで問題にしています。

    本書の内容をマスターすれば、寄せは決して難しいものではなくなるはず、と谷川九段は言っています。ぜひ皆さんも本書で光速の寄せの神髄に触れてください。
  • 史上最年少名人の、輝かしくも鮮烈な記録

    5歳のときに出会った「奇妙なゲーム―将棋」が人生を決めた。最短距離を走って21歳で史上最年少の名人位。順風満帆の船出。しかし、青春の嵐は、そのすぐ後にやってきた。苦しみ抜いたスランプの時代。プロの試練。巨峰中原名人から名人位を奪還したときの震えるような思い。谷川浩司が栄光と挫折に彩られた27年間の人生を振り返り、将棋への熱き思いを綴った自叙伝。文庫化に際し、27歳から現在までの「激動の12年間」を新たに加筆収録。
  • 484(税込)
    著者:
    谷川浩司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    屈辱の無冠から復活し、栄光の十七世名人を掴むまで

    「タイトルを全て失ったとき、私はそれまで持ち続けていた誇りを、いったん将棋の神様に返上した。中途半端な誇りなら、持っていても仕方ない。タイトルにこだわるあまり、私は自分を見失っていたのだ。」平成八年二月、羽生七冠王誕生の陰で「屈辱」そのものを味わった谷川浩司。だが、無冠となったこの日から、谷川の新たな挑戦が始まる。ゼロの中から無心となって十七世名人を掴んだ男の不屈の復活物語。
  • シリーズ3冊
    968(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「将棋の面白さは終盤戦にある」(まえがきより)。21歳で最年少名人となり、現在も第一線を走る谷川浩司九段。「光速」と謳われるその終盤術は、棋士を含めすべての将棋ファンを魅了してやみません。本書は1995年に発売され、何度も版を重ねた名著「光速の寄せ」1巻と2巻をまとめて文庫化したもので、居飛車-振り飛車対抗形を取り扱っています。終盤力は勝敗に直結するもの。光速流の妙技を堪能し、勝率の大幅アップに役立ててください。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書は、谷川浩司九段が「光速」と称されるその比類なき終盤力を惜しげもなく披露した名著「光速の終盤術」を文庫化したものです。トップ棋士との終盤戦の一手一手を自ら徹底的に解説し、その深い読みを精緻に描き出しています。光速の寄せが炸裂するとき、谷川九段は何を、どう考えているのか。具体的な手順はもちろんのこと、谷川九段による終盤戦における基本姿勢、考え方も随所に散りばめられた究極の終盤術指南書です。詳しい解説と、今回の文庫化にあたり参考図を多数配したことで、棋力に関係なく、読んで面白くかつ大いに役立つ一冊となっております。本書を読んで終盤力、そして勝率アップに大いに役立ててください。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。七世名人三代伊藤宗看の『将棋無双』、贈名人伊藤看寿の『将棋図巧』――江戸中期まで伝統とされていた名人による詰将棋作品集。今回、十七世名人の資格を持つ谷川浩司九段の『月下推敲』が完成し、約200年ぶりとなる永世名人による図式集が刊行されることとなりました。すべての将棋ファン、詰将棋ファンに送る谷川九段渾身の図式集です。
  • 超人たちの力強さの源泉とは?

    阪田三吉、大山康晴、升田幸三…関西出身の棋士たちはなぜこれほど強かったのか? 日本将棋連盟会長にして第一線で闘いを続ける著者が明かす勝負力の秘密。
  • 748(税込)
    著者:
    谷川浩司
    レーベル: 角川oneテーマ21
    出版社: KADOKAWA

    トップ棋士がはじめて明かす「構想力」の養い方とは!

    将棋は構想力を競うゲームでもある。時間はどのように使い、戦略はどのようにして選ぶのか? 良いときと悪いときの考え方の違いとは? 逆境を何度も乗り越えた第一人者の箴言。
  • 616(税込)
    著者:
    谷川浩司
    レーベル: 角川oneテーマ21
    出版社: KADOKAWA

    最年少で名人位奪取、ライバル羽生との死闘、無冠からの復活、トップ棋士が明かす「集中力」育成の極意

    「勝負と日常を同じレベルに保て」「プレッシャーは技術だけでは乗り越えられない」「教わったことではなく、自分の考えを記憶する」「礼儀やルールを守らないと、絶対に強くなれない」など、将棋界の「関西の雄」として第一線で活躍を続けるトップ棋士が初めて明かす「集中力」育成の極意! 最年少での名人位奪取やライバル・羽生善治との死闘、無冠からの復活など、数々の激闘を制したパワーの源を探る。

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