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『梶山雄一(実用)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • シリーズ12冊
    704(税込)
    著者:
    増谷文雄
    著者:
    梅原猛
    出版社: KADOKAWA

    現代日本人の仏教観を変えた不朽の書。仏教の核心を源流から解明する第1巻

    インドに生まれ、中国を経て日本に渡ってきた仏教。多様な思想を蔵する仏教の核心を、源流ブッダに立ち返って解明。知恵と慈悲の思想が持つ現代的意義を、ギリシア哲学とキリスト教思想との対比を通じて探る。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 「世界に固定した実体は存在しない。あらゆるものは“空”である」。
    ものへの執着と、輪廻の恐怖から人々を解放した「般若経」。
    1世紀半ばといわれる成立以降、数々の翻訳や加筆により、分散や繰り返しも多く、理解が難しかった大経典に、<空思想>の泰斗が正面から対峙。素朴で力強い思想の魅力を描きつつ、仏教思想史における位置と意味を明らかにする!

    本書の原本は二〇〇二年八月、中公文庫BIBLIOより刊行されました。

    目次
    まえがき
    序章 説話と思想
    玄沙出家
    『ヴィシュヴァーンタラ・ジャータカ』
    布施太子の入山
    常悲菩薩本生
    サダープラルディタ(常悲)とダルモードガタ(法来)
    哲学の発生

    第一章 大乗仏教への道
    シャーキヤ・ムニと大乗の菩薩
    出家と在家
    ストゥーパ (舎利塔)とヴィハーラ(精舎)
    教団の分裂
    ジャータカ (本生話)とアヴァダーナ(譬喩)

    第二章 般若経の背景」
    ボサツと菩薩
    僧院の仏教
    すべてがあると主張する者――有部の哲学(1)
    区別の哲学――有部の哲学(2)
    三世実有・法体恒有――有部の哲学(3)

    第三章 「般若経」の出現
    『八千頌般若経』の成立
    過去仏・現在仏・未来仏
    アクショービヤ如来
    哲人マイトレーヤ (弥勒)
    「般若経」の発展

    第四章 「般若経」の思想(1)
    仏母の発見
    菩薩大士
    大乗――声聞・独覚の批判
    本来清浄――実在論批判

    第五章 「般若経」の思想(2)
    不二
    般若波羅蜜
    廻向――ふりむけの思想
    巧みな手だて
    菩薩の階位
    縁起と空
    参考文献

    内容紹介

    たとえば私の目の前にある机という個物は机という本体をもっていない。なるほど私がその前にすわってその上で原稿を書けば、それは机である。しかし私がそれに腰かければそれは椅子以外の何であろうか。(中略)そのようにさまざまな認識とさまざまな効用が起こるのは、その机に机の本体がないからである。机は机として空であり、本体は思惟における概念にすぎない。愛情は凡夫にとっては迷いの絆きずなであるけれども、菩薩や仏陀にとっては有情を見捨てない慈悲である。どうしてそこにただ煩悩という本体だけを認めることができようか。―――第五章「般若経」の思想(2) より
  • 人びとを救いのない業報の束縛から解放する、恩寵と救済の宗教――大乗仏教は、どのような思想的変転の中から出現したのだろうか。「さとり」と「廻向(えこう)」という大乗仏教のキーワードを軸に、その独自の論理を解明していく。
    「マーヤー夫人の処女懐胎」と「マリアの受胎告知」など、ブッダとイエスをめぐる説話に驚くべき類似がいくつも見られるのはなぜだろうか。本書はまず、仏教とユダヤ教、キリスト教など、西アジアの諸宗教の影響関係を聖典文献学から探る。なかでも、ペルシアに栄えたゾロアスター教がメシア信仰や阿弥陀仏信仰、さらに大乗仏教の成立に与えた影響に着目する。
    また、自分の積んだ善業の結果を「さとり」という超世間的なものに転換したり、自己の功徳を他人に振り向けたりする「転換の思想」すなわち「廻向」は、「業も果も本質的には空(くう)である」という「空の思想」に支えられている、という。そして、この阿弥陀仏信仰と「空の思想」を両輪として、大乗仏教は育まれたのである。
    原始仏教と他宗教を比較する広い視野から、難解な思想を平易に説き明かす。巻末解説を、チベット学の今枝由郎氏が執筆。
    『「さとり」と「廻向」――大乗仏教の成立』(講談社現代新書1983年刊、人文書院1997年刊)を改題して文庫化。
  • 1,815(税込)
    訳・その他:
    梶山雄一
    訳・その他:
    小林信彦
    訳・その他:
    立川武蔵
    訳・その他:
    御牧克己
    解説:
    馬場紀寿
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    誕生から死、遺骨の分配まで――。ゴータマ・ブッダの全生涯を、仏教詩人・アシュヴァゴーシャが美文で綴った名著『ブッダチャリタ』。1893年に出版された14章までのサンスクリットテキストに、チベット訳、漢訳を丹念に補足しながら全28章を完訳。膨大な経典も編み、仏伝資料としての価値も備えた、もっとも古く、もっとも美しい、仏教叙事詩の誕生!「原始仏典」第10巻『ブッダチャリタ』(1985年)小社刊の文庫化
  • 7,601(税込)
    著者:
    増谷文雄
    著者:
    梅原猛
    著者:
    上山春平
    著者:
    櫻部建
    著者:
    梶山雄一
    著者:
    服部正明
    他7名
    出版社: KADOKAWA

    初期仏教から親鸞・日蓮まで。日本を代表する仏教者たちが、思想としての仏教をその源流から初めて解明した名著。待望の全12冊合本版!

    仏教の思想 1_知恵と慈悲<ブッダ>
    仏教の思想 2_存在の分析<アビダルマ>
    仏教の思想 3_空の論理<中観>
    仏教の思想 4_認識と超越<唯識>
    仏教の思想 5_絶対の真理<天台>
    仏教の思想 6_無限の世界観<華厳>
    仏教の思想 7_無の探求<中国禅>
    仏教の思想 8_不安と欣求<中国浄土>
    仏教の思想 9_生命の海<空海>
    仏教の思想 10_絶望と歓喜<親鸞>
    仏教の思想 11_古仏のまねび<道元>
    仏教の思想 12_永遠のいのち<日蓮>

    ※本電子書籍は「仏教の思想 1」~「仏教の思想 12」をまとめて1冊とした合本版です。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

    (C)Naoki MATSUTANI, Takeshi UMEHARA, Akira SAKURABE, Shihoko UEYAMA, Hiroko KAJIYAMA, Masaaki HATTORI, Ayako NAMIKI, Mayumi KAMATA, Mariko NUMABE, Shizue YANAGIDA, Takako MANO, Yuko MIYASAKA, Chudo TAKASAKI, Kikue KINO

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