『汐見夏衛(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~21件目/全21件
-
特攻隊員に恋をした
学校や大人たちに苛立ちを募らせる中学2年の少女・加納百合は、ある日突然、戦時中の日本にタイムスリップしてしまう。そんな絶望のなか出会った青年・佐久間彰の誠実さと優しさに救われた百合は、急速に彰に惹かれていく。だが彼は間もなく戦地で命を散らすことが決まっている“特攻隊員”だった――。
現代の孤独な少女と特攻隊員が出会った奇跡。
TikTokで話題となった大号泣のタイムリープ小説が、待望のコミカライズ! -
卒業式を前になぜか大切な友達と一緒に過ごせなくなった女子高生(『桜の花びらを君に』丸井とまと)、兄の急死で自分の居場所を見つけられず反抗する男子中学生(『初恋の答えは、約束の海で』水葉直人)、亡くなった彼との叶わぬ再会の約束を守ろうと待ち合わせ場所を訪れる女性(『花あかり~願い桜が結ぶ過去~』河野美姫)、自分宛てではないラブレターに正体を偽って返事を書く女子高生…(『うそつきラブレター』汐見夏衛)。桜舞う春、別れと出会いの季節に、さまざまな登場人物が葛藤し成長していく姿に心救われる一冊。
-
原作続々重版!心がひりつく話題作をコミカライズ!!「ふたりなら、きっと、怖くない」人魚伝説のある海の町に住む綾瀬水月はへらへら笑って嘘ばかりつく学校で一人浮いた存在だった。しかしあることからクラスの一匹狼・羽澄とともに過ごすようになる。二人はある共通の“秘密”を抱えていて――。
-
退屈な毎日に息苦しさを抱える高一の凛月。ある夜の帰り道、血を流しながら倒れている男子に遭遇する。それは不良と恐れられている同級生・冴木だった。急いで救急車を呼んだ凛月は、冴木の親友や家族と関わるようになり、彼のある秘密を知る…。彼には怖いイメージと正反対の本当の姿があって――。(「彼の秘密とわたしの秘密」汐見夏衛)他、10代限定で実施された「第2回 きみの物語が、誰かを変える。小説大賞」受賞3作品を収録。10代より圧倒的支持を得る汐見夏衛、現役10代作家3名による青春アンソロジー。
-
君の特別になりたくて。 感動の結末に涙が止まらない、青春恋愛小説
すべてにおいて普通で個性がなく、自分は(永遠の脇役)であると思っている高校生・影子。
同じクラスには、世間を賑わすアイドルで、学校でも人気者の男子・真昼がいる。
そこにいるだけで目立つ彼は、まさに〈永遠の主人公〉。
別世界の住人のような彼とは、同じクラスなのにほとんど話したことがなかった。
だが、一緒に図書委員をすることになったのがきっかけで、真昼の陰の部分を知ることになる――。
読み終えたあと、きっと世界が輝いて見える、希望の物語。
文庫版限定! アフターストーリー<掌編 尊い愛>を収録。 -
学生はワンコインで食べられる夜食専門店。痩せて可愛くなりたい若葉、何を食べてもおいしくない学年トップの小春、オーガニック料理だけで育った凌真......。悲しみや寂しさを少しずつ消化できるように、店主の朝日さんは愛情を込めた一皿をつくる。孤独な心に力が満ちて、止まっていた時間が動き出す。世界一優しいお夜食で再生していく感動作。
-
高2の茜は、誰からも信頼される優等生。しかし、隣の席の青磁にだけは「嫌いだ」と言われてしまう。茜とは正反対に、自分の気持ちをはっきり言う青磁のことが苦手だったが、茜を救ってくれたのは、そんな彼だった。「言いたいことあるなら言っていいんだ。俺が聞いててやる」実は茜には、優等生を演じる理由があった。そして彼もまた、ある秘密を抱えていて…。青磁の秘密と、タイトルの意味を知るとき、温かな涙があふれる―。文庫オリジナルストーリーも収録!
-
小学生のころ友達とうまくいかなくなってから、本当の気持ちを言えず優等生を演じていた中2の茜。安心できるのは、マスクで顔を隠しているときだけ。ある日、隣の席の青磁に「嫌いだ」と言われてしまい、ショックをうける。最初は自分勝手な青磁にいらだっていたけど、本当に苦しいとき隣にいてくれたのは彼だった。「言いたいことがあったら言っていいんだ、俺が聞くから」茜は大嫌いだったはずの青磁に心をゆるすようになって…。
-
汐見夏衛氏が贈る書き下ろし新作。新境地。そして最高潮――。どうでもいい嘘ばかりついて、へらへら笑う『かまってちゃん』の綾瀬水月。誰とも喋らず親切も拒絶して、透明人間扱いされている〈変人〉、羽澄想。ふたりは、誰にも知られていない悩みがあった。居場所がなくて毎日が息苦しくて――"死"に憧れていた。そんなふたりが、あるきっかけで一緒に過ごすようになる。互いに聞かれたくないことは触れず、そっと寄り添うように過ごすおだやかな日々。そこに居心地の良さを感じる羽澄と綾瀬。しかし、現実は残酷で……。「ふたりなら、きっと、怖くない」潤んだ瞳が海を見ている。「せえの……」息を合わせて、手を繋いだまま、ふたり同時に地面を蹴った。心を鈍らせ、奇跡を信じていた羽澄と綾瀬。彼らが絶望の中で見つけた答えとは――?
-
もう一度、彼を救うチャンスをください。未来は変えられると信じて――。
高校2年生のなずなのクラスメイト鈴白くんが突然命を絶った。
彼は明るくて容姿も成績も良く、悩みがなさそうな人。だから自殺なんてしない。皆そう思っていた。
彼の悩みに気付いていたらと後悔が膨れ上がり、鈴白くんと一緒に作った思い出の砂時計に「時間を巻き戻したい」と願って眠ると、
翌朝なずなは一ヶ月前に戻っていた。あれは夢だったんだと安堵し、普通に毎日を過ごしていたが、彼はまた死を選んでしまい――。
ループする中で、なずなは鈴白くんを救えるのか?
学校では教えてくれない大切なことの全てがここにある!
何気ない毎日が愛おしくなる、勇気と希望の青春物語。 -
病室で鏡を見ると知らない少女になっていた宮(『まるごと抱きしめて』夏目はるの)、クラスの美少女・姫花に「世界を壊してよ」と頼まれる生徒会長・栄介(『世界を壊す爆薬』天野つばめ)、マスクを取るのが怖くなってきた結仁(『私たちは素顔で恋ができない』春登あき)、生きづらさに悩む片耳難聴者の音織(『声を描く君へ』春田陽菜)、今までにない感情に葛藤する恵美(『夢への翼』けんご)、親からの過剰な期待に息苦しさを感じる泉水(『君の傷痕が知りたい』汐見夏衛)。本当の自分を隠していた毎日から成長する姿を描く感動短編集。
-
普通すぎる自分がいやで死にたいわたし(『だれか教えて、生きる意味を』汐見夏衛)、部活の人間関係に悩み大好きな吹奏楽を辞めた絃葉(『ラジオネーム、いつかの私へ』六畳のえる)、友達がいると妹に嘘をつき家を飛び出した僕(『あの夏、君が僕を呼んでくれたから』栗世凛)、両親を亡くし、大雨が苦手な葵(『雨と向日葵』麻沢奏)、あることが原因で人間関係を回避してきた理人(『線香花火を見るたび、君のことを思い出す』春田モカ)。さまざまな登場人物が自分の殻をやぶり、一歩踏み出していく姿に心救われる一冊。
-
夏休みも終わり新学期を迎えた高1の光夏。六月の“あの日”以来ずっとクラス中に無視され、息を殺しながら学校生活を送っていた。誰からも存在を認められない日々に耐えていたある日、幼馴染の千秋と再会する。失望されたくないと最初は辛い思いを隠そうとするが、彼の優しさに触れるうち、堰を切ったように葛藤を打ち明ける光夏。思い切って前に進もうと決心するが、光夏は衝撃のある真実に気づき…。全ての真実を知ったとき、彼女に優しい光が降り注ぐ――。予想外のラストに号泣必至の感動作。
-
【きっと見つかる、大切なもの。
――実業之日本社文庫GROWからあなたへ。】
遂に、この冬の大本命登場!
著者累計90万部突破!
青春小説の人気No.1作家が贈る完全書き下ろし最新作!
孤独な少女が、幼い頃から繰り返し見る夢。
そこに隠された真実とはいったい……!?
汐見夏衛史上、最も切なく、最も温かい!
愛する人へつなぐ命の物語。
またこの夢か――。
疎外感ばかりの灰色の現実世界に、生きる希望を失った女子高生・緒方きらら。彼女は、不可解な「虹色の世界」の夢を幼い頃から繰り返し見ていた。
自殺を思い訪れた地で彼女は偶然、その「虹色の世界」を描く青年・芳川景と出会う。彼もまた同じ夢を見続けていた。
これはいったい何を意味するのか!?
やがて、夢の謎を追うふたりを待っていたのは、想像を絶する過酷な真実と衝撃の運命で……。
生きる意味、命の尊さにボロ泣き必至!
人知を超え、心揺さぶる「命と再生」の感動作! -
家族や友達といるより、喫茶店のアルバイトが好きな17歳の更紗。アイスコーヒーだけで閉店まで粘る常連客の「黒縁さん」。おしゃべりが苦手な二人が、店以外で偶然出会ったのは夜の公園だった。お互いの連絡先も知らないまま始まった特別な時間は、胸に秘めた過去の痛みを解きほぐしていく。愛に飢えた彼女と愛を諦めた彼が織り成す成長の物語。
-
親との関係や学校、すべてがうまくいかない毎日を送る中2の百合。母親とケンカをして家を飛び出し、目をさますとそこは70年前、戦時中の日本だった。偶然通りかかったイケメン・彰に助けられ、彼と過ごす日々の中、百合は彰の誠実さと優しさに惹かれていく。しかし、彼は特攻隊員で、ほどなく命を懸けて戦地に飛び立つ運命だった――。のちに百合は、時を超えて彰の本当の想いを知る…。涙なくしては読めない大ヒット感動物語!
-
――君がどこにいようと、僕は必ず君を見つける。たとえ君がどんな苦しみの中にいようと、僕が必ず救い出してみせる。――冷たい雨に凍えていた私にくれたぬくもり。今度は必ず、私が君を見つけ出す。家族からもクラスメイトからもぞんざいに扱われ、生きる意味を見失っている少女・千花。絶望に打ちひしがれていたある雨の日、不思議な少年・留生が現れ傘を差し出してくれた。「――やっと見つけた」という言葉とともに……。人との関わりを極度に恐れる千花に寄り添い、彼女の閉ざされた心をその優しさで少しずつ溶かしていく留生。しかし二人の出会いは、気が遠くなるような年月を経た、悲劇的な宿命を背負っていた――。今最も注目される作家・汐見夏衛が永遠の愛を描いた、号泣必至の青春小説!
-
大嫌いだった君が、私の世界を変えました。 真面目でしっかり者の茜には、ただ1人、嫌いな人がいる。同じクラスの深川青磁。言いたい放題、やりたい放題の自由人。そんな中、文化祭の劇で青磁に協力を頼むことになり…――。 “野いちご大賞”大賞受賞の大人気作品、感動のコミカライズ! 【同時収録】だから、きみを描く
「分冊版」「単話版」には検索除外が設定されているため、検索結果の表示には解除が必要です。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。