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『文芸・小説、ホラー、501円~800円』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全913件

  • シリーズ3冊
    363748(税込)
    著者:
    木古 おうみ
    イラスト:
    syo5
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    これは、人智を超えた危険な現象――領怪神犯に立ち向かう役人たちの記録。

    この世には善とも悪とも呼べない、理解不能な神がいる。
    毎年身体の一部が村に降ってくる神、不老不死の夢を見せる神、あらゆる事象の辻褄合わせをさせる神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神――。
    理解もできず根本的な対処もできない、だが確かに日本各地で起こり、人々の平穏を脅かす現象は「領怪神犯」と呼ばれている。
    公的機関として密かに存在する「領怪神犯特別調査課」に所属する片岸は、部下である女性調査員の宮木と、各地から報告される「領怪神犯」の調査と対処に当たっている。
    奇怪で危険な様々な神による超常現象、時にはそれらの神を崇める危険な人間たちとも対峙しながら、片岸は調査を進めていく中で失踪した妻の痕跡を見つけ出そうとする。
    だがそれは、「領怪神犯」のある恐ろしい真実に触れることにもつながっていき――?
  • 全てを失った女性刑事が奮闘する新シリーズ第一弾!

    取り調べ中に被疑者を自死させてしまい、県警捜査一課を追われた刑事・木下清花。
    異動先の「警察庁特捜地域潜入班」ははみ出し者の集まる新設部署だった……。
    栃木の村落で発生していた「児童連続神隠し事件」の真相を追い、清花たちは潜入捜査を開始する!
  • シリーズ2冊
    188583(税込)
    著者:
    甲田学人
    イラスト:
    三日月かける
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    甲田学人が描く幻想奇譚短編連作集! そして、もう一つの『Missing』──。

    「君の奥底に眠る『願望(のぞみ)』は───何だね?」 小学校の校庭に立つ大きな桜の木。この桜は子供を攫う。咲が子供の頃、目の前で親友が桜の花びらに沈み、消えた。風が薙ぎ、桜色のさざなみが立つ時、咲は悪寒とともに明確な危険を感じる。──桜の花びらは危険だ。そして、親友のことを想い続け、魔女と出会った彼女は、密かに願う。 これは、『Missing』シリーズの夜色(ヨルイロ)の外套(マント)を身に纏った魔人と、魔女・十叶詠子が紡ぐ物語。そして二人の出会いとは──。 甲田学人が放つ渾身の幻想奇譚短編連作集、メディアワークス文庫『 -怪- 』と連動し、待望の文庫化!
  • シリーズ14冊
    7041,078(税込)
    著:
    綾辻行人
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!
    1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。(講談社文庫)
  • シリーズ4冊
    858(税込)

    不老不死の伝説が眠る郷・桃花源。その謎を解く鍵は、旅芸人の少女・宝春にあった。不死の力を求める者たちに狙われた宝春は、生き別れの母を探す貴公子・戴星、天命を与えられた秀才・希仁に救われる。三人の出会いは、国を揺るがす壮大な冒険の始まりだった。中華歴史ファンタジー、ここに開幕!(全四巻)
  • 女刑事×微生物学者のタッグがテロリスト集団を追う、驚愕のサスペンス!

    微生物研究者の坂口信は、恩師が遺したウイルスを大学の保管庫で発見する。
    それはインフルエンザの感染力と狂犬病の致死率を持つ脅威の殺人ウイルスだった。
    ワクチンはなし、感染すれば凶暴化した後に自らをも喰らって死ぬ。
    即刻処分を決めるも一部が何者かに奪われ、全国民が人質の地獄のゲームが開始されてしまう……。
    テロリストの目的は何なのか? 坂口は毒舌女刑事・海谷と共に犯人の行方を追う! 驚愕のシリーズ第1弾。
  • シリーズ21冊
    594770(税込)
    著者:
    櫛木理宇
    イラスト:
    ヤマウチシズ
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    第19回日本ホラー小説賞読者賞、第25回小説すばる新人賞を受賞した新鋭が贈る、青春オカルトミステリ!

    八神森司は、幽霊なんて見たくもないのに、「視えてしまう」体質の大学生。片想いの美少女こよみのために、いやいやながらオカルト研究会に入ることに。ある日、オカ研に悩める男が現れた。その悩みとは、「部屋の壁に浮き出た女の顔の染みが、引っ越しても追ってくる」というもので……。次々もたらされる怪奇現象のお悩みに、個性的なオカ研メンバーが大活躍。第19回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞の青春オカルトミステリ!
  • シリーズ22冊
    660990(税込)
    訳:
    池澤夏樹
    レーベル: 河出文庫

    世界の創成と、神々の誕生から国の形ができるまでを描いた最初の日本文学、古事記。神話、歌謡と系譜からなるこの作品を、斬新な訳と画期的な註釈で読ませる工夫をし、大好評の池澤古事記、ついに文庫化。
  • シリーズ7冊
    704836(税込)
    著者:
    澤村伊智
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    映画化決定! 綾辻行人、貴志祐介、宮部みゆきが絶賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作!

    映画化決定!!!
    映画「来る」 監督:中島哲也
    出演:岡田准一 黒木華 小松菜奈/松たか子/妻夫木聡

    幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん""の魔の手から、逃れることはできるのか……。怪談・都市伝説・民俗学――さまざまな要素を孕んだ空前絶後のノンストップ・ホラー!!

    最終選考委員のみならず、予備選考委員もふくむすべての選考員が賞賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。
  • シリーズ6冊
    6821,056(税込)
    著者:
    京極夏彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    闇の江戸、跳梁跋扈する怪、そして、妖しを斬る影――傑作妖怪時代小説。直木賞、柴田錬三郎賞受賞「巷説シリーズ」の原点!

    怪異譚を蒐集するため諸国を巡る戯作者志望の青年・山岡百介は、雨宿りに寄った越後の山小屋で不思議な者たちと出会う。御行姿の男、垢抜けた女、初老の商人、そして、なにやら顔色の悪い僧――。長雨の一夜を、江戸で流行りの百物語で明かすことになったのだが……。闇に葬られる事件の決着を金で請け負う御行一味。その裏世界に、百介は足を踏み入れてゆく。世の理と、人の情がやるせない、妖怪時代小説、第一弾!
  • シリーズ2冊
    682704(税込)
    著者:
    敷島 シキ
    イラスト:
    鈴木次郎
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    呪いを引き受ける「祟られ屋」×傷を抱えたカウンセラーのホラーミステリ!

    痩せ細った不気味な患者をカウンセリングした白崎。その夜ふと目を覚ました彼が見たのは、床を蛇のように這いずり回る女だった。どんな怪異も祓う「祟られ屋」の評判を聞き藁にも縋る思いで依頼をするが…。
  • シリーズ10冊
    594704(税込)
    著者:
    木原浩勝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「新耳袋」を超える新シリーズ第1弾!

    友人から久しぶりに電話があり、大学時代の仲間と同窓会をやろうと言う。当日、懐かしい顔が集まったが、肝心の友人が来ない。そのとき電話が鳴って……。自分でも気づかないうち、学校のノートに「のんちゃん」とびっしり書いていた。のんちゃんって誰だ? 初めはまったく思い出せなかったのだが……。累計100万部を突破した怪談のベストセラー「新耳袋」の木原浩勝が放つ現代百物語の新スタンダード、待望の文庫化!
  • 保険会社の調査員が体験する戦慄の恐怖と桁外れのサスペンス。ホラー小説大賞受賞作

    若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに……。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞受賞作。
  • 怪異討伐公務員と、異能力を持つ民間人バディ! ファンタジー&ホラー

    民間人の小鳥遊(たかなし)と職員の浅倉は林の中で行方不明になった子供を捜していた。小鳥遊のおかげで怪異に攫われていた子供の手がかりをつかみ、怪異と直面。浅倉の迎撃で子供を救い出す。森の能力に目をつけ、彼をバイト代で釣って新たな相棒にする。その後も浅倉は「海で度々人が引きずり込まれる」「とあるアパートに住んだ人は全員自殺する」などの案件を受け持っては、小鳥遊とともに体当たり捜査を進める。徐々に浅倉への恋心を募らせる小鳥遊。だが、二人の距離は一向に縮まることは…ない。浅倉には忘れられない過去があり、怪異への憎悪があり、討伐するには理由があったのだーー。小鳥遊はその一端をある事件で知ることになったのだが、その直後、浅倉にとって最も過酷な怪異が発動する――。果たして小鳥遊と浅倉はその怪異にどう立ち向かうか――。怪異アクション&ファンタジー&ホラー&ミステリー!
  • 1963年、世紀の暗殺事件の秘密に近づきすぎた悪党(ギャング)がいた――
    ハメット賞受賞作。

    1963年11月、ニューオーリンズ。暗黒街で生きる男ギドリーは、ケネディ大統領暗殺の報に嫌な予感を覚える。数日前に依頼された仕事はこの暗殺絡みに違いない。ならば次に死ぬのは自分だ、と。仇敵を頼って西へ向かう道中、夫から逃れてきた訳ありの母娘と出会ったギドリーは家族連れを装いともに旅するようになる。だが組織が放った殺し屋はすぐそこに迫っていた――MWA賞受賞作家の話題作。
  • 【無料先読み】内藤了の「警察×怪異」新シリーズが緊急始動! 

    ヤクザに追われ、アルバイト先も失った霊視の青年・安田怜は、路上で眠っていたところ、サラリーマン風の男に声をかけられる。
    曰く「すこし危険な、でも条件のいい仕事を紹介しよう」「場所は警察庁――」

    人気ホラーミステリ作家・内藤了が満を持して送り出す新シリーズ!
    住所不定無職の青年を待ち受けるのは、怪奇に満ちた東京!
  • シリーズ2冊
    770(税込)
    著者:
    阿泉 来堂
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    第40回横溝ミステリ&ホラー大賞読者賞受賞作家の新境地!

    札幌市近郊の町、荏原市で発生した女子大生殺人事件。遺体の首と両手は切断されて持ち去られ、現場にはフランツ・カフカの『変身』の一節が残されていた。その猟奇的な手口は5年前に発生した『グレゴール・キラー事件』に酷似しており、ほどなくして更なる被害者も現れる。グレゴール・キラーに相棒を殺された過去を持つ刑事、加地谷と新米刑事の浅羽は、事件の捜査を進めるうち、被害者の霊を目撃したという青年に遭遇する。最初は半信半疑な刑事たちだったが、青年の証言により新たな犠牲者が出たことを知り、逃走した犯人を追う。連続殺人鬼グレゴール・キラーは何故、現場に『変身』の一節を残すのか。被害者の共通点は何なのか。それらの謎を解き明かし、猟奇殺人犯へと迫る加地谷と浅羽が目にする事件の真相とは……。そして、謎の古書が導く物語は、さらなる事件とともに下巻へと続く。猟奇事件×スーパーナチュラルミステリー第一弾!
  • ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ――。深夜2時20分、東京都大田区にある工場で働く神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる、何かを切断しているような不気味な物音で起こされた。ふと、隣人で外国人技能実習生の徐浩然が死体を解体する姿を妄想するが、近所で女性の遺体の一部が発見されたことで、それが現実味を帯びる。気になった神足は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に……。五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー。
  • 770(税込)
    著者:
    小林泰三
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    私の身体に移植されているのは……豚の臓器。

    パッチワーク・ガール。そう。
    私は継ぎはぎ娘。
    その傷痕の下には私のものではない臓器が埋められている。傷痕を見ていると皮膚が透けて、臓器がゆっくりと蠢動し、じゅくじゅくと液体が染み出してくるのが見える――。

    豚の臓器を全身に移植された少女の絶望を描く表題作ほか、圧倒的な知識と想像力で描き出された2編を収録。
    『玩具修理者』『アリス殺し』を生み出したグロテスク・ホラーの鬼才による、内臓の匂い漂う傑作短編集が新装版で登場!
  • 814(税込)
    著者:
    三津田信三
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    雨の日には、読まないでください。

    元編集者で現ホラー・ミステリ作家の「僕」のもとに、昔仕事をしたデザイナー・松尾から連絡が入った。「小説 野性時代」に連載している連作怪奇短篇について、話したいことがあるという。各短篇は、それぞれ他人から聞いた体験談を基に小説化したもので、松尾とは何も関係がないはず。訝りながら家を訪ねた「僕」に、松尾は三十年前の出来事を語りだした。それは、日課の散歩中にある四阿で出会った、怪異譚を語りたがる奇妙な一家の話であった。子供時代に山小屋で遭遇した怪異、障子に映った奇妙な影絵、宿直していた学校で起きた異変。彼らが怪異譚を語るたび、なぜか松尾の近隣で事件が多発し……。(「逢魔宿り」) ほか、「お籠りの家」「予告画」「某施設の夜警」「よびにくるもの」の4編を収録した、珠玉のホラー連作短編集。
  • シリーズ42冊
    589791(税込)

    近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の、初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論、さらに同時代の作家の評伝など約160作品を収録し、読みやすく編集した夏目漱石全集の決定版です。
    ■目次
    【小説】
    坊っちゃん
    吾輩は猫である
    吾輩ハ猫デアル(旧字旧仮名)
    三四郎
    こころ
    それから
    それから(新字旧仮名)
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫

    門(旧字旧仮名)
    彼岸過迄
    行人
    道草
    明暗
    【短編・小品・随筆】
    幻影の盾
    琴のそら音
    倫敦消息
    京に着ける夕
    京に着ける夕(旧字旧仮名)
    自転車日記
    倫敦塔
    カーライル博物館
    文鳥
    夢十夜
    永日小品
    長谷川君と余
    思い出す事など
    子規の画
    子規の畫(旧字旧仮名)
    変な音
    變な音(旧字旧仮名)
    ケーベル先生
    ケーベル先生の告別
    戦争からきた行き違い
    初秋の一日
    三山居士
    硝子戸の中
    一夜
    薤露行
    趣味の遺伝
    手紙
    【評論・その他】
    吾輩は猫である(上篇自序)
    吾輩は猫である(中篇自序)
    吾輩は猫である(下篇自序)
    三四郎(予告)
    こころ(広告文)
    こころ(自序)
    こころ(予告)
    それから(予告)
    イズムの功過
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    学者と名誉
    家庭と文学
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    虚子君へ
    近作小説二三について
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    「自然を写す文章」
    写生文
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    高浜虚子著『鶏頭』序
    田山花袋君に答う
    「土』に就て
    「土」に就て(旧字旧仮名版)
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    『伝説の時代』序
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    猫の広告文
    『煤煙』の序
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    「額の男」を讀む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
    【関連作品】
    文芸的な、余りに文芸的な(芥川龍之介)
    漱石山房の冬(芥川龍之介)
    夏目先生と滝田さん(芥川龍之介)
    葬儀記(芥川龍之介)
    漱石と自分(狩野亨吉)
    漱石氏と私(高浜虚子)
    埋もれた漱石伝記資料(寺田寅彦)
    夏目先生の俳句と漢詩(寺田寅彦)
    夏目漱石先生の追憶(寺田寅彦)
    俳諧瑣談(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    漱石さんのロンドンにおけるエピソード(土井晩翠)
    「漱石のオセロ」はしがき(野上豊一郎)
    小川芋銭先生と私(野口雨情)
    夏目漱石論(森鴎外)
    漱石の人物(和辻哲郎)
    夏目先生の追憶(和辻哲郎)
  • 第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉受賞作!

    衝撃の大どんでん返しに誰もが騙される……。 恐ろしい才能が放つデビュー作。
  • シリーズ6冊
    572748(税込)
    著者:
    京極夏彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    儚く、仄かで、幽き世界へ

    怖いものとは何だろう。本当に怖いものを知るため、とある屋敷を訪れた男は、通された座敷で思案する。完全な暗闇の世界、思いもよらない異形のモノ、殺意を持った猛獣や殺人鬼、己が死ぬこと、幽霊――。不安でも嫌悪でも驚きでも不思議でもなく、純粋な怖いものを。恐怖に似たものではい、真実の“こわいもの”を知るという屋敷の老人が、男にさし示したものとは。「こわいもの」ほか、妖しく美しい、幽(かそけ)き8つの物語を収録。
  • 748(税込)
    著者:
    澤村伊智
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    初読はミステリ、二度目はホラー。この島の謎に、あなたもきっと囚われる。

    瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。
    二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。

    天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が下りてくる」という意味不明な理由でキャンセルされていた。
    そして翌朝、滞在客の一人が遺体で見つかる。しかしこれは、悲劇の序章に過ぎなかった……。

    すべての謎が解けた時、あなたは必ず絶叫する。
    再読率100%の傑作ホラーミステリ!
  • シリーズ36冊
    5251,760(税込)
    著:
    京極夏彦
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」。昭和27年の夏、三文文士の関口巽(せきぐちたつみ)は東京は雑司ケ谷にある久遠寺(くおんじ)医院の娘にまつわる奇怪な噂を耳にする。しかも、密室から煙のように消えたというその夫・牧朗は関口の旧制高校時代の1年先輩だった。
  • シリーズ2冊
    7921,287(税込)
    著:
    矢部崇
    レーベル: ――
    出版社: 早川書房

    卒業式に向かっていたはずの中3少女たち。目覚めると奇妙な貼り紙が。「ドアの開けられた部屋の数をn、死んだ卒業生の人数をmとする時、n-m=1とせよ」――乙女たちの超脱出ストーリー。/掲出の書影は底本のものです
  • ★2023年9月8日 実写映画『禁じられた遊び』公開!
    ★橋本環奈さん・重岡大毅さんW主演!
    ★監督は『リング』『事故物件 恐い間取り』の中田秀夫監督!
    ★新帯は、映画の「ティザーポスタービジュアル」版です。

    シリーズ10万部突破!(※)
    「第4回 本のサナギ賞」大賞作
    ※2023年1月ディスカヴァー・トゥエンティワン調べ

    //////////////////////////////////////////////

    主人公・伊原直人は、妻の美雪、息子の春翔と共に幸せな生活を送っていた。
    しかし、念願のマイホームを購入した矢先、美雪が交通事故で命を落とす。
    絶望する直人のかたわらで、春翔は「ママを生き返らせる」と、美雪の死体の指を庭に埋め、
    毎日熱心に祈りを捧げ出す。

    同じころ、フリーのビデオ記者、倉沢比呂子の周囲では
    「誰も乗っていないエレベーターが動き出す」「部屋の中にカラスの死骸が突然あらわれる」など
    奇怪な出来事が次々に起こり始めた。

    直人の元同僚である比呂子はかつて、美雪から直人との不倫を疑われていた。
    その当時、奇怪な現象に悩まされた比呂子は、その原因を美雪の持つ不思議な力のせいだと確信していた。
    今回も再び美雪が自分に対してその力を使っていると考える比呂子だったが、
    美雪はすでに亡くなっていることを知った。

    真相を知るために直人の家を訪ねた比呂子は、そこであまりにも異様な光景を目にする…。
    恐怖が身に迫る本格Jホラー。
  • 825(税込)
    著者:
    乙一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    何なんだこれは! 天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集「1」、「2」を合本版で。「1」は双子の姉妹なのになぜか姉のヨーコだけが母から虐待され――(「カザリとヨーコ」)。謎の犯人に拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?――(「SEVEN ROOMS」)など5編をセレクト。「2」は、目が覚めたら、何者かに刺されて血まみれだった資産家の悲喜劇(「血液を探せ!」)、ハイジャックされた機内で安楽死の薬を買うべきか否か?(「落ちる飛行機の中で」)など驚天動地の粒ぞろい5編に加え、幻のショートショート「むかし夕日の公園で」を特別収録。
  • シリーズ2冊
    660(税込)

    「リカちゃん電話」というものをご存知だろうか。かかってくるたびに居場所が変わり、最後には《今あなたの後ろよ》……。60年代の日本でまことしやかに伝えられた都市伝説である。いつ、誰からともなく広まった怖い話、奇妙な噂の数々。本書では「タクシーの幽霊」「自殺写真」「ベッドの下」「赤いクレヨン」「テケテケ」など、あなたも耳にしてしまったかもれない最凶の66話を紹介。
    ※本書は2003年12月に小社より発行された『3本足のリカちゃん人形』を再構成、改題した文庫を電子書籍化したものです。
  • 704(税込)
    著者:
    京極夏彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    愛憎、美と醜、正気と狂気…全ての境界をゆるがせにする著者渾身の傑作怪談

    鶴屋南北「東海道四谷怪談」と実録小説「四谷雑談集」を下敷きに、伊右衛門とお岩夫婦の物語を怪しく美しく、新たによみがえらせる。愛憎、美と醜、正気と狂気……全ての境界をゆるがせる著者渾身の傑作怪談。
  • シリーズ2冊
    704748(税込)
    著者:
    綾辻行人
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    伝説の『殺人鬼』、ついに降臨!!

    90年代のある夏、双葉山に集った〈TCメンバーズ〉の一行は、突如出現した殺人鬼により、一人、また一人と惨殺されてゆく……いつ果てるとも知れない地獄の饗宴。その奥底に仕込まれた驚愕の仕掛けとは?
  • 858(税込)
    著者:
    貴志祐介
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    アマゾン調査隊に参加したメンバーが次々と異常な方法で自殺した。彼らが遺した謎の言葉の意味は

    北島早苗は、終末期医療に携わる精神科医。恋人の高梨は、病的な死恐怖症(タナトフォビア)だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンでいったい何が起きたのか? 高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか? 前人未踏の恐怖が、あなたを襲う。
  • 実は皆が知っているのだ……海が邪悪を胎んでしまったことを。東京湾に何が起きたのか

    巨大都市の欲望を呑みつくす圧倒的な〈水たまり〉東京湾。ゴミ、汚物、夢、憎悪……あらゆる残骸が堆積する湾岸の〈埋立地〉。この不安定な領域に浮かんでは消えていく不可思議な出来事。実は皆が知っているのだ……海が邪悪を胎んでしまったことを。「リング」「らせん」「ループ」の著者が筆力を尽くし、恐怖と感動を呼ぶカルトホラーの傑作。
  • 693(税込)
    2024/5/29 (水) 配信予定
    著:
    霜月透子
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    凄惨な事故死を遂げた郁美。その葬儀を機に、大人になった幼なじみ四人が再会した。小学生の頃の郁美は、仲間たちそれぞれの願いを叶えるため、雑木林でおまじないの儀式を行なっていた。彼女の死を境に、儀式に参加した四人は不気味な影に悩まされ、おぞましい事故や原因不明の災厄に見舞われる。無邪気な遊びに潜む恐ろしい罠とは――平穏な日常が暗転する、絶望に満ちたオカルトホラー。
  • 605(税込)
    2024/5/17 (金) 配信予定
    著者:
    田中光二
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    ソロモン諸島でダイビング・ガイドをつとめる佐々木譲二は、当地でロケ中の戦争映画のメイク担当、チェリーをコカンボナ岬沖へ案内した。太平洋戦争で夥しい戦艦が沈んだ鉄底海峡と呼ばれるポイントで零戦を発見して以来、二人は不思議な現象に遭遇する。ロケ隊が山本五十六長官機撃墜の空戦シーン撮影中、黒雲の彼方から六機の零戦が出現し、米軍機に機銃掃射を始めたのだ。書下しホラー・サスペンス。
  • シリーズ5冊
    8142,834(税込)

    家族を惨殺された母娘に信州からやってきた神職が故郷の神社への里帰りを勧めるが。傑作長編ホラー

    新橋の老舗蕎麦屋の若女将、倉橋日登美が直面した信じられない現実――。父と夫と長男が、住み込みの少年に惨殺されたのだ。幼い娘の春菜とふたりとり残され、茫然自失の彼女のもとへ従兄と称する神社の禰宜が現れ、信州の日の本神社へ里帰りするように勧める。従兄によると、26年前、実母は生まれたばかりの日登美を連れて、ある日、忽然と村から姿を消したのだというが……。長編ホラー。
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    ※特典の付与には最大24時間かかる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • 781(税込)
    著:
    石動充徳
    著:
    樋口雅夫
    著:
    湯本泰隆
    著:
    堀川八雲
    著:
    堀内圭
    著:
    撞木
    他1名
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    新潟県を徹底調査!
    南魚沼の山伏らが語る、越後国・佐渡の怪異譚

    【新潟市中央区】
    新潟駅近隣のビルの女子トイレに置かれた呪いの化粧ポーチ

    【新潟市西蒲区】
    スマホに保存された謎の写真と間瀬銅山跡の山道に出る女の霊

    【新潟市東区】
    じゅんさい池公園の池に浮かぶ女の顔を見てしまったあとに起こる怪

    【新潟市秋葉区】
    肝試しの廃墟ホテルから憑いてきた自殺霊

    【上越市】
    雪のほくほく街道を歩く老母。車に乗せると墓地に連れて行かれ…

    【長岡市】
    中学校の廊下の大鏡の前を男女で歩いてはならない。その理由は…
    川の水面から上半身を出して立ち尽くす空襲の犠牲者たちの霊

    【燕市】
    寺の賽銭箱の裏で見つけた藁人形の入った木箱。なぜか無性に欲しくなり…

    【胎内市】
    死者の言葉をつたえる巫女どん、はっけおきの風習

    【柏崎市】
    海水浴場の駐車場に現れる溺死した男性の車と死んだ時刻になるクラクション

    【南魚沼市】
    上の原公園のお松の池で何者かに憑依された女性に纏わる怪異…
    坂戸城跡の銭淵公園で撮られた不気味な結婚写真

    【五泉市】
    阿賀野川から聞こえる声と川に引きずり込もうとする白い手首

    【佐渡島】
    狸に化かされ、視界が上下さかさまになってしまった男の話


    【東蒲原群阿賀町】
    通称黒い森と呼ばれる廃鉱山に棲みつく子ども霊

    【十日町】
    真夜中の駐車場で遊ぶ白く輝く座敷童子

    他、40話収録!
  • 令和版遠野物語!

    民俗学の金字塔『遠野物語』に記された怪異は、現代の遠野でも日々起きている!? 
    民俗の故郷・岩手県遠野市に伝わる怖くて不思議な体験談を現地在住の気鋭が綴る


    欠ノ上稲荷のご利益と恐ろしい神罰

    神が棲まう聖なる早池峰山

    遠野市立博物館に出没する人ならぬ子ども

    訪問者にとり憑く鍋倉城跡の赤い女

    仙人峠道路を彷徨う事故車の霊

    伝承園オシラ堂に潜む黒い影

    異界へ通ず! 土淵町柏崎に出現する光る山道

    市役所、早池峰山、商店街… 市内各所で耳にする招待不明の鈴のような怪音

    又一の滝で耳にした、生者を求める山の神の危険な呼び声

    悪霊が蠢き訪れる者にとり憑く花巻の某ダム

    柳田国男の『遠野物語』の舞台・岩手県遠野市――この地に暮らす著者が聞き集めた現代の怪奇譚集。
    ・観光地・伝承園内のオシラ堂で目撃された真っ黒い影の正体「伝承園」
    ・早地峰山付近で聞こえる謎の声。耳を貸してはならない理由とは…「雪山トレッキング」
    ・多くの人で賑わう市立博物館に現れる謎の子ども「博物館奇譚」
    ・霊験あらたかな神社が仇なす者に牙を?くとき戦慄の神罰が下る「欠ノ上稲荷のご利益」
    ・人ならざる霊の仕業か…日常に差し込まれた怪異を綴る八話「モンコ」
    ∸―など収録。この地には今も不可思議な怪異が息づいている…
  • シリーズ38冊
    594715(税込)
    著者:
    桑野和明
    イラストレータ:
    いしかわえみ
    出版社: 集英社

    『りぼん』の大人気マンガ、初のノベライズ! 私の名前は黄泉。恐怖の世界の案内人です。あなたを授業にご招待しましょう。眠くて退屈な昼間の授業ではありません。あなたが、これまでに体験したことのない授業です。何気ない日常の中で、ぽっかりと大きく口を開けて待っているもう一つの世界。その先に待ち受けているものを、あなたの目でたしかめてみてはいかがでしょうか。それでは、恐怖の授業を開始します……。 【目次】1時間目 悪魔のゲーム/2時間目 エンドレス鬼ごっこ/3時間目 処刑教室/4時間目 生けにえクラブ/あとがき
  • 累計50万部突破の大人気シリーズ『ラストで君は「まさか!」と言う』から、ホラー作品だけたっぷり書き下ろした児童文庫が登場!

    朝読で大人気の短編集『ラストで君は「まさか!」と言う』シリーズ、初の児童文庫版が登場! 1話3分で読めて、ゾクゾクが止まらないホラー短編を17話収録。夕暮れ時にスマホを拾った俺。中には、俺と同じように「このスマホを拾ったひとたち」が動画や写真を残していて……『落としもの』。初めて見かける同年代の男の子・ジョウと仲良くなったリキ。家まで送っていくと、そこはデパートで……『幸福デパート』。海外出張から帰ってきたお父さんにお土産でもらった「砂が落ちない」不思議な砂時計には、恐ろしい秘密があることに気づいて……『星の砂時計。』など、意味がわかると怖いお話をたっぷり収録! 【目次】1 しょうめい写真/2 お姉ちゃんの居場所/3 ゾンビ狩り/4 幽霊の出る家/5 人魚は転校生じゃない/6 家事代行シッターのサニーさん/7 君が贈る花/8 たった一日/9 星の砂時計。/10 箱/11 もどる/12 君は何回時間を巻き戻したの?/13 ふしぎな窓/14 ぬいぐるみ供養/15 幸福デパート/16 一つ目の願い/17 落としもの
  • シリーズ30冊
    440616(税込)
    著者:
    赤川次郎
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    女子高生の神代エリカが通う女子高で起きた、残虐な殺人事件の真犯人を追って、吸血鬼の父娘が悪を斬る!

    女子高生の神代エリカ。高校生活最後の夏、エリカの通う女子高のテニス部員たちが、合宿中に喉を噛み切られたような傷を残し、失血状態で惨殺された。吸血鬼の仕業だ、という騒ぎの中、エリカは事件の解明に立ち上がる。実はエリカは「正統な」吸血鬼の父クロロックと人間の母の間に生まれた吸血族の一員なのだ……! 父と共に真相を追うが、犯人によってエリカの親友・みどりがさらわれて!?
  • シリーズ11冊
    704781(税込)

    実話怪談のスペシャリスト達が切りとった刹那の恐怖、究極の1行怪談から長くても2ページまでに収まる怪談を選りすぐった一冊。
    恐るべし最短の1行怪談「出会す」(平山夢明)、怪談実話コンテストで平山が絶賛した「ささやき」(黒木あるじ)ほか、「日なた」など短編怪談の名手・我妻俊樹、『「超」怖い話』夏版の編著者・松村進吉が参加、怪談社・伊計翼からは切れ味するどい怪談が寄せられ、黒史郎、神薫も集う。
    『新「超」怖い話』シリーズ(勁文社文庫版)に掲載された幻の短怪談も再録。圧巻の書き下ろしとレジェンドを合わせ156話を収録。目をつぶる一瞬に植えつける、新たなる怪談の境地がここに!
  • 781(税込)
    著:
    煙鳥
    著:
    吉田悠軌
    著:
    斉木京
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    地元ゆかりの著者らが総力取材。
    誇り高き歴史の町、会津地方の怪異談52話!

    【会津若松市】家老屋敷跡の子女の霊
    【喜多方市】化け狐伝説と狐塚の怪
    【猪苗代湖周辺】崖に埋められた刀の祟り
    【南会津町】若松連隊、幻の行進
    【会津南西部】禁忌の水辺・人飲み沢
    【会津盆地】鶴ヶ城と小田山を結ぶ霊道
    【会津坂下町】旧家の蔵の髪伸び人形
    【磐梯山】林間学校の心霊写真
    【猪苗代町】幽霊ペンションの地下室
    【会津南部】青い人形の座敷わらし
    【北塩原村】雨の雄国沼の怪
    【昭和村】移動映画館の子ども霊
    【会津南西部】土葬の作法と井戸の声


    福島県会津地方の怪奇伝承、不思議で怖い話を地元出身の著者らが取材蒐集したご当地怪談集。
    幕末に多くの子女が自刃した西郷頼母邸。その跡地周辺の屋敷で起こる怪…「家老屋敷跡にて」(会津若松市)
    鴉が笑うように鳴くと人が死ぬ。集落の言い伝えの真相は…「鴉鳴き」(喜多方市)
    地元で近寄ってはならぬと言われる沼。かつてそこで男が切腹したと祖母は言うのだが…「むぞせ」(会津南西部)
    崖に埋められた祟り刀。露出した一部に触れた少年は…「湖岸の刀」(猪苗代湖周辺)
    宿泊所と登山後の山頂で撮影された不気味な2枚の写真…「林間学校の写真」(磐梯山)
    夢に導かれて訪れた鶴ヶ城とそこで待っていた思わぬ人物…「落日」(会津若松市)ほか収録!
  • お寺に隠れたリアル怪奇譚
    徹底取材で明かされる!!僧侶の恐怖・不思議体験、寺院に纏わる怪談
    ナナフシギ・大赤見ノヴ氏の実体験も収録!

    現世に立ちながら、あの世に一番近いところでその世界を見渡しているのは僧侶なのかもしれない。
    5000人を超える人たちの怪談を取材してきた著者が僧侶、またはその近親者や関係者に限定してインタビューを敢行、ディープなルポ怪談がここに誕生した!
    ・震災に見舞われた地にボランティアで入った時の不思議な体験「とある阿闍梨の話」
    ・事故物件に祓いをしに行ったのだが…「猫供養」
    ・お上人であった夫を看取ったとき…「夫の来迎」
    ・面妖な像の不思議な謂れ「火を呼ぶ邪鬼」
    などのほか、四谷怪談のお岩さまの墓を巡る検証ルポや各地の僧侶にまつわる伝承などを収録。
  • 怪談新世代、誕生。

    歪ゆえに、悍ましく
    粗削りゆえに、鋭く
    防御0、攻撃100
    直球で攻め込む恐怖
    思考が止まる変化球
    先人への崇敬と野心
    踏襲改造目指せ斬新
    欲しいのは恐怖だけ


    まずは読め、聞いてくれ!
    新時代の恐怖60話!

    怪を愛し、怪にとり憑かれ、日々怪を求めて尋ね歩く。
    何か恐ろしい話、不思議な体験はありませんか、と。
    助産師だけに聞こえる出産前の妊婦の腹から響く声…「産声」
    社員食堂の排水に浮かぶ生き人形…「油まみれの紙人形」
    閉館する写真館に保存してあったある女性の写真群。それには奇妙な点が…「家族写真」。
    限界マンションに暮らす不気味な住人たちの共通点…「ご縁があったら」
    母と息子の数奇な人生を繋ぐ怪…「日曜日のパンケーキ」
    他、自身の体験または取材による聞き書き怪談の公募
    「怪談マンスリーコンテスト」から生まれた、
    新時代の作家らによる鮮烈な怪の記録60篇を収録!
  • 770(税込)
    著者:
    友成純一
    レーベル: ――

    単身バリで女三昧の生活をおくる良治は、祭りの夜に禁忌を犯して村を追放され、少女イェニのもとへ。一方、良治が行方不明になったという知らせを受けた妻の恵子は、原因不明の頭痛に悩まされながらもバリに向かう。嫉妬と怨念に狂った女同士の戦いは地元民を巻き込み、次第に現実と異界の境は崩れてゆく……。インドネシアを舞台にしたホラー長篇小説。電子版あとがきを追加収録。

    ●友成純一(ともなり・じゅんいち)
    1954年福岡生まれ。1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を執筆。『漂流家族』『殺人の勧め』『爛れ』『暴虐の痴図』『蔵の中の鬼女』『邪神の呼び声』『死の影を追って』『黒の女王』『闇の王国』『髑髏町の魔道師』『怪物団』『色魔』など電子オリジナル作品も多数発表している。映画評論、特にホラー/スプラッターの分野で活躍し、各映画誌に寄稿している。
  • 陰陽師・凪と鬼になってしまった青年のバディミステリー&ファンタジー!

    数ヶ月前から『罪を犯す夢』を見るようになってしまった青年、嵐士(あらし)。彼はあるとき、近所の公園で女性を殺す生々しい夢を見た。彼は慌ててその公園に行くと、はたしてそこには既視感のある女性が死んでいた――。事情聴取が始まり、きつい尋問を受ける嵐士。ところがその時、世にも綺麗な男が取調室に現われ、さっそうと嵐士の身柄を引き取っていったのだが、その男に連れて行かれた場所は――処刑場だった。その男・凪(なぎ)は『魔』を回収する陰陽師だという。「人はよく『魔が差した』と言うだろう? 僕の仕事はその魔を回収する仕事だ。魔が差した人が『鬼』になってしまう前に」。『罪を犯す夢』と『魔、鬼』の関係は? 不思議な陰陽師・凪が事件の謎を追う。ミステリ&ファンタジー!
  • 正体不明の殺人鬼から逃げきれるのか。ノンストップ・ホラー・ミステリ!

    異形のホラー作家・一藍が10億という巨額の費用をかけ、造りあげた廃墟庭園。そこでは行方不明者が続出し、遺体で発見される者も出た後、ついに作家自身まで謎の失踪を遂げた。そんな血腥い曰く付きの場所、“魔庭”をロケハンするために訪れた映画関係者たち。彼らに、想像を絶する恐怖と怪異が襲いかかる――! あらゆる場所に仕掛けとたくらみが張り巡らされた驚くべき庭園。そして、一行に執拗につきまとい、殺戮を平然と行なう黒怪人の正体とは? 絶叫必至、疾走感にあふれる驚愕のホラー・ミステリ。オマージュにした映画を紹介する、著者書き下ろしの「好事家のためのノート」も収録。
  • 最強の拝み屋・物部斉清ですら止められなかった土地の怪異

    四国の山奥にある小さな村。そこには奇妙な仏像があり、大切に祀られていた。帰省する友人・匠に付き添い、東京から村を訪れた隼人は、村人たちの冷たい空気に違和感を抱く。優しく出迎えてくれた匠の祖母の心づくしの料理が並ぶなごやかな夕食の最中、「仏を近づけた」という祖母の言葉を聞いた瞬間、匠は顔色を変える。その夜、匠は失踪し、隼人は立て続けに奇妙なことに巻き込まれていくが――。東京での就職を機に村を出て、親族の死をきっかけに戻ってきた女性が知った戦慄の真実。夏休みに祖父の家にやってきた少年が遭遇した恐るべき怪異。昭和、平成、令和と3つの時代の連作中篇を通して、最強の拝み屋・物部斉清ですら止められなかった、恐ろしい土地の因縁と意外な怪異の正体が浮き彫りになっていく……。ホラー文庫30周年記念、書き下ろし作品。
  • シリーズ23冊
    638715(税込)
    著者:
    針とら
    イラストレータ:
    みもり
    出版社: 集英社

    地獄のような空。消えた先生たち。ろうかからは生徒のさけび声。とざされた学校で小6の大翔は恐ろしい鬼に追われることに…!! 同じクラスの悠、葵と力を合わせ、鬼から逃げきろうとするが、大翔たちの先に待っていたのは…!? 心臓ドキドキの学園ホラー!!
  • シリーズ20冊
    649715(税込)
    著者:
    大久保開
    イラストレータ:
    北野詠一
    出版社: 集英社

    50人の小学生が最後の一人になるまでひとつの競技でたたかう大会、ラストサバイバル。今回はだれが一番長く歩けるか競う地獄のサバイバルウォーク。「最後まで残った優勝者はなんでも願いごとがかなう」という。小6の桜井リクは事故にあった妹のために大会で優勝をめざすが、リクは妹を助けられるか…!? おどろきのラストを見逃すな!!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    算数×こわい話×ナゾトキをミックスした、意味がわかるとゾッとするショートストーリー集。コワさのポイントと問題のとき方を、案内役のフミカちゃんがていねいに教えてくれます。フミカちゃんはもともと算数が苦手だったけど、ユーレイとかノロイとかが出てくる話が大好きで、この「こわい算数」で勉強したら、楽しくて、一気に算数が好きになっちゃったんだって。新感覚のナゾトキ算数ホラー!
  • 【文豪・泉鏡花の少年時代を綴る、明治怪奇ミステリー!】 時は明治21年――。 古都・金沢で働く人力車夫の義信は、英語を学ぶために訪れた私塾で、寄宿生ながら英語を教える風変わりな美少年・泉鏡太郎(のちの泉鏡花)と出会う。 高い受講料に断念しようとする義信に、鏡太郎はあるものを提供することで受講料を免除にすると持ち掛ける。 それは”怪異の噂”を持ってくること。 義信は鏡太郎とともに明治の金沢で起こる不可解な噂の真相を調べに、様々な場所へと出かけることに。 お化けのでる武家屋敷、雨乞い後に必ず死ぬ巫女、金沢城跡に現れる幽霊など……はたして本物の怪異は存在するのか――? おばけ好きな偏屈美少年と人力車夫の青年による、明治怪奇ミステリー開幕!
  • 【教授の裏の仕事は、異形のモノを祓うこと―】 雪代宗司は星那多大学の客員教授であり幻想作家である。宗司はケガレを祓う力を持っており、そのケガレを利用して物語を綴っていた。大学一年生の宇佐見椎奈は、過去のある出来事から異形のモノを視ることができ、宗司のもとで助手のアルバイトをしている。 ある日、いわくつきの事故物件「六角屋敷」の噂を聞いた二人は、怪異の真相を確かめに向かうが――?
  • 「あいつ、たった四日で真っ黒に溶けちまいました」

    古墳から出てきた勾玉。
    盗んだ作業員を襲う恐るべき呪いとは?
    「黒汁」より

    人柱の家、廃墟の座敷牢、全室事故物件のアパート…
    禍々しさが炸裂する最凶怪談!

    この世の悍ましきもの、忌まわしきものを限界まで煮詰めた地獄の怪談集。
    ・顧客の家に突如飾られた油絵。左耳を手で覆う少女の絵だが、以降住人の耳に異変が…「玄関先」
    ・秘密の地下室があると聞いて忍び込んだ廃墟。隠し階段の奥にあった座敷牢と謎の水場は…「廃墟の地下室」
    ・民俗学の調査を兼ねて訪れた祖父母の家。妙に冷える畳が気になって調べると裏にびっしりお札が…「お札の部屋」
    ・建築作業中に発見された古墳。副葬品の勾玉を盗んだ作業員の行く末…「黒汁」
    ・怪我人が続出する古民家の解体。開かずの間の大黒柱の下には注連縄と骨が…「贄の柱」

    他、抗えぬ負の魔力に酔いしれたし。
  • 「あれはイズナ使いだ…」

    憑き物を操る見鬼に仕掛けられた現代の呪術戦。
    首塚で行われていた
    驚愕の儀式とは?

    ――表題作「首塚の呪術師」より


    異形・あやかしの類は人の強い想いに魅かれてやって来る。
    想いこそが心霊現象や、念の異形といったものを生み出すのだとも言える。
    ・飲み会の写真で背後に写る生霊は自分を執拗に付け回しているネットストーカーの男で…「青い男」
    ・ある事故に遭遇してから視えるようになった女子高生が通学バス内で体験した恐怖…「紐」
    ・人間によって住み慣れた場所を突然追われたあやかし達の怒り…「井戸と楠」
    ・将門の首塚で祭壇を組み、怪しげな呪術を行う男。
    男に目を付けられた著者は旧友を使い魔にされ、壮絶な呪術戦を仕掛けられる…「首塚の呪術師」

    など、現代に息づく呪いと神秘の怪異譚全22話収録。
    著者自身の戦慄〈魔〉体験!
  • 「玉目! おまえ怪談は金輪際やらねえっ!って云ってたけど、出汁きいてんじゃねえかよッ!」 ――平山夢明

    「人間って内臓が穴からこぼれちゃうんだね。製麺機からにゅるにゅる出てきた生麺みたいに…」 
    収録話「事故物件じゃないの?」より

    目を凝らせばそこここに浮かび上がるのは、夥しい怪異と救われない恐怖――冨士玉目の目にはなにが見えているのか。
    ・廊下に充満した悪臭の原因…母子による絶望のメッセージの行方「会議で言いたかったこと」
    ・夜中に突然、娘の口から発せられるしわがれた男の声「縁もゆかりもない」
    ・山が啼くという奇妙な言葉の驚愕の真実「アがなく」
    ・叔父が描いた絵に隠された忌むべき秘密「女神の絵」
    ・いつも旨いお茶を入れる事務所の子の様子がおかしい、やがて知る不可解な出来事「茶の味」など。
    人気シリーズ「怪談四十九夜」の掲載作の再録とともに書下ろしを加えた48話を収録。
  • 「ネジのぶっ飛んだ大胆な怪異の連続! 最高!」――怪談家ぁみ

    新世代最恐怪談 ここに登場!
    彗星のごとく現れた新世代が刻む腸(はらわた)が軋む恐怖!

    ・旅の途中で立ち寄った小さな寺での凄惨な体験「御厨子開帳」
    ・深夜残業中、タバコを吸おうと喫煙室入ろうとすると…「整列!」
    ・オフィスの椅子が座るたびに妙な音を立てる。そのおぞましい理由とは「豚の椅子」
    ・久しぶりに会う古い友人が連れていた女の奇妙な行動は…「モルダー先輩」
    ・親友の住む新しいマンションを訪ねたが、部屋の隅に妙なものを見つけて…「恐の胎動」
    ――など31話収録。
    怪談家ぁみも絶賛、〈怪談マンスリーコンテスト〉にて平山賞・黒木賞のダブル受賞に輝いた書き手が研ぎすました筆を大胆に振るう!
  • シリーズ5冊
    605781(税込)
    著:
    長江俊和
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    著者・長江俊和が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。内容は、有名なドキュメンタリー作家と心中し、生き残った新藤七緒への独占インタビューだった。死の匂いが立ちこめる山荘、心中のすべてを記録したビデオ。不倫の果ての悲劇なのか。なぜ女だけが生還したのか。息を呑む展開、恐るべきどんでん返し。異形の傑作ミステリー。
  • 「こんな結末は耐えられない」絶対に読んではいけない、禁忌の本が誕生。

    こんな結末は耐えられない――。
    大学に入学して3か月、菊池斗真はサークルの同級生・宮原の投身自殺を目撃してしまう。死因に不審な点もなく遺書もあったことから、彼女の死は自殺と断定された。
    宮原の死から数日後、菊池は同じサークルに所属する先輩の日下部から、表紙にいくつかの赤黒い染みがある本を手渡される。それは、宮原が死の瞬間に持っていた小説らしい。
    「ゆうずど」というタイトルの小説は角川ホラー文庫から刊行されている普通のホラー小説で、特に宮原の死と結びつけるような内容は描かれていなかった。
    しかし、本を読んだ日下部はその翌週に自殺をしてしまう。
    そして日下部の死後、なぜか菊池の手元には「ゆうずど」の本が現れていた。
    何度捨てても戻ってくる本。そして勝手に進んでいく本に挟まれた黒い栞。自分にしか見えない紙の化け物。
    菊池は何とか自らに迫る死の呪いを回避するために、ある手段を講じるが――。

    その■■を、絶対に読んではいけない。
    あなたの身に恐怖が迫る、新感覚ホラー誕生!

R-18 ADULT ONLY成人向けの内容が含まれる書籍が 3 件あります。

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