『文芸・小説、宝島社文庫、雑誌を除く、分冊版を除く』の電子書籍一覧
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人が死ななくても、ミステリーってこんなに面白い!
『このミス』大賞シリーズのなかから、著者自ら選んだ“人の死なないミステリー”のみを集めました!
抽選くじの番号が重複してしまった理由とは……岡崎琢磨「ビブリオバトルの波乱」。
危険なダイエットを続ける女子大生に隠された秘密とは? 友井羊「ふくちゃんのダイエット奮闘記」。
日常に潜む謎を名探偵たちが華麗に解決! 怖がりさんでも楽しめるとっておきのミステリー集。
【目次】
ビブリオバトルの波乱(「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズより)
岡崎琢磨
緋色の脳細胞(『名探偵のままでいて』より)
小西マサテル
知識と薬は使いよう(「薬剤師・毒島花織の名推理」シリーズより)
塔山 郁
ふくちゃんのダイエット奮闘記(「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」シリーズより)
友井 羊
暗い部屋で少年はひとり(「谷中レトロカメラ店の謎日和」シリーズより)
柊サナカ -
麻美の彼氏の富田がタクシーの中でスマホを落としたことが、すべての始まりだった。拾い主の男はスマホを返却するが、男の正体は狡猾なハッカー。麻美を気に入った男は、麻美の人間関係を監視し始める。セキュリティを丸裸にされた富田のスマホが、身近なSNSを介して麻美を陥れる凶器へと変わっていく。一方、神奈川の山中では身元不明の女性の死体が次々と発見され……。
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仕掛けられた「騙り」の罠
十三回忌の夜、嵐で孤立した家で起きた事件の真相とは?
市川憂人さん推薦!
「誰が毒を入れたのか?
油断するなかれ。大胆かつ巧妙に淹れられたその謎は、単純に見えて深く濃い。
カップの底から真相が浮かび上がるとき、読者は『自分が何服も盛られていた』ことに気付くだろう」
(あらすじ)
自室で毒入りコーヒーを飲んで自殺したとされている箕輪家長男の要。
遺書と書かれた便箋こそ見つかったものの、その中身は白紙だった。
十二年後、十三回忌に家族が集まった嵐の夜に、今度は父親の征一が死んだ。
傍らには毒が入ったと思しきコーヒーと白紙の遺書――要のときと同じ状況だった。
道路が冠水して医者や警察も来られないクローズドサークル下で、過去と現在の事件が重なり合う!
(著者プロフィール)
朝永理人
1991年生まれ。福島県郡山市出身。第18回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『幽霊たちの不在証明』で2020年にデビュー。
他の著書に『観覧車は謎を乗せて』(以上、宝島社)がある。 -
累計180万部突破の「響け! ユーフォニアム」シリーズ最新作、ついに文庫化!
北宇治高校三年、中川夏紀。私は今日、吹奏楽部を引退した――。傘木希美、鎧塚みぞれ、そして吉川優子。四人で過ごした、最高にいとおしくて、最高に誇らしかったあの日々――。「響け! ユーフォニアム」シリーズの人気キャラ・中川夏紀の視点で、 傘木希美、鎧塚みぞれ、そして吉川優子を見た物語。 エモさ全開の青春エンターテインメント。 待望の文庫化です。単行本の初回特典だった、希美視点の「記憶のイルミネーション」も収録。
※本書は2021年2月に刊行した単行本 『飛び立つ君の背を見上げる』を文庫化したものです。 -
謎の異常気象! 連続怪死事件!
その猛烈な吹雪が過ぎ去ると、死体の山が築かれる――
「あらゆるジャンルを覆い尽くす、前人未到の“絶滅”娯楽小説!
“人類絶滅”が絵空事ではなくなった今、本作が描く”犯人“も創作とは言い切れない」
――小島秀夫(ゲームクリエイター)
「どう考えても、必読の一冊」
――村上貴史(書評家)
累計137万部突破「生存者ゼロ」シリーズ著者が贈る、衝撃パニック小説
(あらすじ)
アフガニスタンと中国を結ぶワフジール峠で、中国の国境警備隊が全滅した。
タジキスタン側から登ってきた日本の気象観測隊も、猛烈なブリザードのもとで何ものかの襲撃を受ける。
果たして極寒の山岳地帯でなにが起きたのか。グリーンランドで同様の現象を目にしたプロ登山家の甲斐は、
連絡の途絶えた気象観測隊の救出に協力するよう政府に求められ、研究者とともにワフジール峠に向かうが……
(著者プロフィール)
安生正
1958年生まれ。京都府京都市出身、東京都在住。京都大学大学院工学研究科卒業。
第11回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『生存者ゼロ』(宝島社)にて2013年デビュー。
現在、建設会社勤務の傍ら、執筆活動を続けている。他の著書に『ゼロの迎撃』『ゼロの激震』(ともに宝島社)、『レッドリスト 絶滅進化論』(幻冬舎)、『不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの』(角川春樹事務所)など。 -
先輩社員の中濱さんに助けられながら、生真面目な新入社員の草壁君が作る、サンマの『さ』巻き、鮭のおにぎらず、ホッケのカレームニエル、旬のブリ……函館の食材をちりばめた「お弁当」×「恋愛」×「お仕事」ストーリー!
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第21回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉
六年付き合った彼氏に手酷く裏切られたOL・麻友が出会ったのは「合法復讐屋」エリス。
弁護士資格と法律知識を活かして麻友の復讐を代行したエリスは、その後も様々な依頼をこなす。
妄想じみた依頼から辿りつく、殺人事件の意外な真相とは。法律の通じない権力をもつ相手に、エリスはどう立ち向かうのか。
そして最後のターゲットはエリスと同じ「復讐屋」……。
異色の連作リーガルミステリー! -
あなたの町は殺人鬼だらけ、かもしれない
読者を悪夢的迷宮にいざなう、寓話的ミステリー
映画化で話題&『このミス』大賞受賞作の『怪物の木こり』著者最新作!
人殺しの現場を目撃してしまった塾帰りの高校生・辻浦良太。
彼は、ある秘密に気付いてしまい……
あかね町――この町は何かがおかしい。
(あらすじ)
あかね町には人殺しがたくさんいて、至るところでしょっちゅう人が殺されている――。
夜のあかねの森公園で人殺しの現場を目撃してしまった塾帰りの高校生・辻浦良太は、暗視ゴーグルをつけた謎の女性に助けられてなんとか難を逃れた。
しかし、彼女曰く、この町では警察は助けてくれず、通報すれば必ず報復で殺されることになるという……。
妄想か、真実か。奇妙な町を舞台にした殺人物語。
(著者プロフィール)
倉井眉介
1984年、神奈川県横浜市生まれ。帝京大学文学部心理学科卒業。
第17回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2019年に『怪物の木こり』(宝島社)でデビュー。 -
殺人罪を自白しながら自分の本名を頑なに隠す被疑者の目的とは。
「もう一人埋めました」という供述で事件の様相はどう変わるか。
「風邪をひいたから夫を殺した」という言葉が示す真相とは。
認知心理学で嘘を見破り、事件を解決に導く検事・大神。検察事務官・朝比奈は彼のもとで成長し、その成長は大神にも影響を及ぼしていく。しかし、新しい被疑者は、大神の過去に関わる人物で……。 -
大自然の中で謎と心が解かれる!
キャンプ飯が評判のアウトドア・ツアー会社「満天キャンプ」。ある事件を通して常連となった刑事の霧谷歩子はそこで様々な謎に遭遇する。バーベキューの最中起きた奇妙な誘拐、死体が消えると噂の山、高級別荘地の窃盗団。
キャンプガイド・天幕包助がアウトドア知識と料理の腕前を活かして事件を解決し、関係者の心を癒やす、爽快アウトドア・ミステリー。 -
第21回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉!
街に潜む悪人を次々と殺し始めた犯人は、主人公がかつてデザインし
お蔵入りになったヒーロースーツを着ていた!?
ご当地ヒーローの運営会社で働く青年が、町田で起きた連続殺人事件の真相に迫る。
東京・町田の人気ご当地ヒーロー、マチダーマン。その運営会社であるMHF(マチダ・ヒーロー・ファクトリー)のデザイン部で働く志村は、ある日テレビのニュースを見て衝撃を受ける。町田で少年が誘拐されたが、何者かが誘拐犯を殺害し、少年を救出。助けられた少年が「正義のヒーロー」として描いた絵は、かつて志村がデザインし、お蔵入りになったはずのヒーロースーツと酷似していた!周囲は空似だというが、志村が悶々とするなか、第二の事件が起き――。
(著者情報)
おぎぬまX
1988年、東京都生まれ。元お笑い芸人。ギャグ漫画家として2019年に『だるまさんがころんだ時空伝』で第91回赤塚賞入選。2021年には「ジャンプSQ.」(集英社)にて『謎尾解美の爆裂推理!!』を連載(同社より単行本も刊行)。また、ジャンプ小説新人賞2019・小説フリー部門にて銀賞を受賞し、『地下芸人』(集英社)で2020年に小説家デビュー。他の著書に『キン肉マン 四次元殺法殺人事件』(集英社)がある。2023年、第21回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として本作が選出される。 -
小説でこんなにも笑ったのは、いつ以来だろう?
もしかして、初めてではなかろうか?!
七尾与史先生は、センスの塊。――神永学(作家)
作者が作品世界を構築する姿勢はきわめて真摯で丁寧だ。
ふざけることに対して、全く手を抜いていない。――古山祐樹(書評家)
ヌーディスト法が施行された日本で、全国初の全裸刑事が登場!
累計55万部突破『死亡フラグが立ちました!』シリーズの著者、前代未聞の短編集
(あらすじ)
「全裸は究極のエコだ」時の総理大臣がヌーディスト法の施行を高らかに宣言してから一年。
人々の価値観は多様化し、日本は公共の場での全裸生活を認めることとなった。
そしてついに、警視庁に全国初となる全裸刑事が登場した。彼の名は茶理太郎――通称チャーリー。
捜査一課強行犯第5係の警部である彼は、反全裸派の相棒・七尾を巻き込み、ヌーディスト絡みの事件を次々と解決していく!
(著者プロフィール)
七尾与史
1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました! 』(宝島社)で2010年デビュー。
他の著書に「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎)、「山手線探偵」シリーズ(ポプラ社)、「バリ3探偵 圏内ちゃん」シリーズ(新潮社)など多数。 -
七月隆文さんが贈る、ハーブの香りただよう癒やしの物語が、待望の文庫化! 13歳の春休み。家でも学校でも居心地の悪さを感じていた由花は、家族のもとを離れ、田舎で薬草店を営むおばあちゃんと暮らす決心をする――誰にも言えない友達・サラとの永遠の友情を守るために。森の中に佇む古いが落ち着いたお洒落なお店、自分のために作られた手作りの部屋、魔法の本みたいな日記帳、そして、由花のための特別なハーブティー……。おばあちゃんとサラと一緒の田舎暮らしは、由花の心をふんわりと満たしていく。それは、春を迎える再生のはじまりだった。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『100万回生きたきみ』など、細やかな心の機微を瑞々しく描く名手・七月隆文さんが綴る、少女達の物語がはじまります。
※本書は2020年10月刊行の単行本『サラと魔女とハーブの庭』を文庫化したものです。 -
ベストセラー『服を買うなら、捨てなさい』の電子書籍版が登場!
大人世代に絶大な支持を誇る、人気スタイリスト地曳いく子が、今すぐ捨てるべき服、
明日から買うべき服の基準を、わかりやすく指南します。
これ一冊で、大人のおしゃれの断捨離は完璧!
不要な服を減らして、お気に入りだけにすれば、着ている自分がアガる。
しかも似合っていて、人に「素敵!」と褒められる服ばかりの、少数精鋭のワードローブのつくり方、教えます。 -
捜査一課八係・八班に異動となった原麻希。そこへ平成生まれの手塚大翔巡査部長が配属されてくる。いつもスマホを手放さない手塚を、上司の広田達也は「スマホ刑事」と揶揄する。そんななか、住宅街での不自然な連続孤独死が発覚。事件のにおいを嗅ぎ取った麻希は捜査にあたるが、その裏には過去に日本を震撼させた悪質な事件が隠されていた――。キレ者女性刑事が活躍する、人気警察小説シリーズ、新章スタートです!!
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エブリスタ×宝島社の『この文庫がすごい!』大賞の受賞作
生来の虚言癖が災いし、クビ同然に福岡県警から放逐され、ヤクザにも追われる立場となった橘涼真。そんな彼に唯一手を差し伸べたのは、警察庁の組織犯罪対策部だった。選択の余地がないまま涼真は潜入捜査官となり、日本最大のヤクザ組織「阿頼組」五代目の一人娘に接近するが⋯⋯。涼真の口から勝手に飛び出す嘘が、歴戦のヤクザたちを翻弄する! 虚実混交のジェットコースタークライムノベル登場! -
時は明治時代。裕福な実業家の娘として生まれた病弱な小夜(さよ)は、幼い頃に「金色の鳥」と出会い、自身の美しい黒髪と引き換えに、健康な体と金色の髪を得た不思議な過去がある。16歳、戦争の煽りを受け家は没落。そんな時、変わり者と噂される男爵家の三男から「妾に欲しい」と話が来る。訪れた屋敷で小夜は突然刃物を向けられる。彼の目的は小夜の金色の髪だった。絶体絶命の危機を救ったのは、美しい黒髪の謎の青年・千明(ちあき)。無口で冷徹に見える千明だったが、実は幼い頃に出会った「金色の鳥」であり「八咫烏の王の血を引く者」だと言う。千明との再会を果たし共に時を過ごすうち、小夜は八咫烏の王位継承争いに巻き込まれていき……? 華やかな明治時代を舞台に描かれる、人と八咫烏の秘密の恋物語。
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累計170万部突破の大人気シリーズ『響け! ユーフォニアム』武田綾乃の原点! 作家デビュー10周年を記念して、武田綾乃氏のデビュー作を装いも新たに復刊します。カバーイラストは『響け! ユーフォニアム』のカバーイラストを手がけてきたアサダニッキさんが描きます。部員たった3人の美術部で繰り広げられる、男、女、男の奇妙な三角関係。自分の気持ちを胸に秘め、または自分の本心に気づかないまま、微妙なバランスで3人の日々は過ぎていくが……。今後の進路、人間関係、家庭環境など、三者三様の高校生ならではの悩みを抱えながら、自分たちの人生と向き合っていく高校生たちのリアルな姿を描いた青春小説です。
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「辛い日々から逃げられるなら、オサキモチに嫁入りするほうがましだ」
人との関わりを絶った異能の青年のもとに、ある秘密を抱えた孤独な乙女が嫁入りする――
累計45万部突破!「妖狐オサキ」シリーズの著者が描く大正あやかし婚姻譚。
陰陽師家の名門・久我山家の長女として生まれるも、使用人同然の扱いを受けてきた未緒。
ある役目を果たすため、不幸を呼ぶとされる「オサキモチ」である周吉のもとへの嫁入りを父から命じられる。
周吉は以前、本所深川一帯を焼き払う大事件を起こし、世間から恐れ憎まれていた。
未緒は周吉に殺されることも覚悟して嫁入りするが、初めて会った彼は噂とは違う心優しい青年で……。
これは、孤独で不幸な乙女が自分の居場所を見つける物語。
【著者について】
高橋由太(たかはし・ゆた)
1972年、千葉県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』で2010年にデビュー。他の著書に『神様の見習い もののけ探偵社はじめました』『あなたの思い出紡ぎます 霧の向こうの裁縫店』(以上、宝島社)、「あやかし和菓子処かのこ庵」シリーズ(KADOKAWA)、「ちびねこ亭の思い出ごはん」シリーズ(光文社)などがある。 -
シリーズ累計120万部突破! 宝島社の大人気「ショートショート」シリーズ、最新刊のテーマは“おやつ”です!
“チーム・バチスタ”海堂尊、“元彼の遺言状”新川帆立など豪華作家陣25名による書き下ろしショート・ストーリー
ふわふわのホットケーキからほくほくのやきいも……
感動のストーリーからユーモア、ミステリ―まで、読むと笑顔になる美味しい超ショート・ストーリー。
ほっとひと息つきたいティータイムにぴったりな物語を25作品収録。
[著者] ※五十音順・敬称略
一色さゆり/井上ねこ/海堂 尊/伽古屋圭市/梶永正史/柏 てん/喜多 南/黒崎リク/咲乃月音/佐藤青南/城山真一/新川帆立/蝉川夏哉/高橋由太/辻堂ゆめ/塔山 郁/友井 羊/南原 詠/林由美子/柊サナカ/降田 天/森川楓子/八木圭一/柳瀬みちる/山本巧次 -
第21回 『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作!
「どんでん返しが大好きな私にとって最高の作品でした!
最初から最後まで、物語にどんどんと引き込まれていき、そしてある一文で鳥肌が立ちました。
狂気に満ちた人間たちに翻弄されて、読み終わったあとは放心状態になります。
沢山伏線がはってあるので、何度も読み返したくなる作品です!」――齋藤なぎさ(女優・声優)
「二転三転四転五転の展開にねじ伏せられました」――瀧井朝世(ライター)
十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。
しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。
被害者であるはずの妃奈に、生前保険金殺人を行なっていたのではないかという疑惑がかけられるなか、
妹の潔白を信じる姉の美桜は、その疑いを晴らすべく行動を開始する。
(著者プロフィール)
1987年生まれ、京都府出身。京都府立大学卒業。第8回「暮らしの小説大賞」を受賞し、『焼けた釘』(産業編集センター)で2021年にデビュー。2022年、本作で第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞。 -
エブリスタ×宝島社『この文庫がすごい!』大賞受賞作(応募総数1874作品)! 僕の結婚相手は、4回目の結婚に心を閉ざした花嫁だった――。優れた方術士を輩出する京都の名家で元次期当主だった鈴夏文人と、海外との貿易も盛んな大阪の豪商の令嬢・雪割一華の結婚は、出会いから衝撃的で!? 政略結婚とはいえ夫婦になったからにはと歩み寄ろうとする文人に対し、夫婦関係を拒絶し両家にとって円滑で具体的な離縁まで勧めてくる一華。かつて一族の期待を背負った聡明な令嬢だった一華は、ある事件を境に公の場に出てこなくなったという。ぎこちない夫婦生活の中で少しずつ一華を知るほど、文人は彼女の抱える秘密を共有したいと願うようになっていくが、彼自身も人には言えない秘密を抱えていて――。 『家』に縛られ、秘密を抱えていた二人が紡ぐ婚姻譚が始まります。
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第9回『ネット小説大賞』の受賞作。濡れ衣のネット炎上&逆転を描いたサスペンス! ウェディングプランナーとして充実した日々を送っていた藍原ひかる。ある日、トラブルだらけの披露宴に出くわし、騒ぎの収拾に手を貸した。――その後日。「#A原、死んで詫びろ」「#A原を許さない」ハンドメイド作家としてSNSで知名度のあった新婦の投稿から、瞬く間に式当日のずさんな対応が拡散され、なぜかその責任者として藍原の名前が挙がっていたのだ。悲劇のヒロインとして注目を浴びたい新婦、広がる炎上に愉悦感を覚えて火種を投下し続ける新婦友人、ゲーム感覚で藍原の個人情報を特定していくネット民。絶体絶命の窮地で、藍原が出会った弁護士・九印葉桜は彼女に“前代未聞の訴訟”を提案し……。怒濤の逆転劇が幕を開ける!
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小説投稿サイト「エブリスタ」上で開催したコンテスト『この文庫がすごい!』大賞を受賞したパニック・ホラー・アクション! 水上だけでなく湿地や砂浜すら走破できる船舶、エアボート。日本では数少ないエアボート操縦士の菊崎鷹彦は、新潟県の阿賀野川で、河川遊覧から警察の水上任務のバックアップまで様々な仕事を請け負っていた。ある日菊崎は、依頼を受け支流の湿地帯へと向かうが、そこで驚くべき光景を目にする。動かなくなった人間に、大型の巻き貝が何十体も群がり、触手のような細い管を思い思いに皮膚に突き刺していたのだ……。元自衛官がエアボートを自在に操り、猛毒を持つ巻き貝の群れと、その背後に隠された恐るべき陰謀に立ち向かう!
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ヒトとは――? 人類の本質に迫る問いにテンション高めで挑む人々のバチバチな生存競争(サバイバル)が秀逸!――冲方 丁(作家)
第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作です。
大学院で霊長類学を研究する季華が所属する研究室に、米国企業からコンゴでの道路建設に関するアセスメントへの協力依頼が舞い込む。
調査対象であるボノボの生息地を目指してコンゴの大地を進む調査隊。彼らは森の中から助けを求めにやってきた少年に出会う。
その矢先、調査地付近の村で人々が何者かに惨殺され――。霊長類学の聖地で繰り広げられる、衝撃のパニックサスペンス!
【著者について】
美原さつき(みはら・さつき)
1986年生まれ、大阪府大阪市出身。滋賀県立大学・滋賀県立大学大学院では環境動態学を専攻。現在は衛生管理会社に勤務。第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。 -
第73回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門招待作品!
主演:中島裕翔(「ピンクとグレー」)×監督:熊切和嘉(「私の男」)×原案・脚本:岡田道尚(「マスカレード・ホテル」シリーズ)のタッグで放つ、
ワンシチュエーション・スリラー『#マンホール』(2023年2月10日公開)を、『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作家の著者がノベライズ!
予測不能、驚愕の結末を本でも楽しめます。
(あらすじ)
自身の結婚式前夜に開かれたサプライズパーティーで、新たな人生の幕開けを同僚たちに祝われる「川村俊介」。
パーフェクトな自分の人生に満足していたが、その帰り道、深酔いした彼が暗闇のなか目を覚ますと、そこはマンホールの底だった。
手元にあるのはスマホだけ。
しかしGPSは誤作動を起こし、知人や警察も当てにならない。
タイムリミットの夜明けが迫るなか、唯一通話できた「元カノ」と、SNSでアカウントを立ち上げてつながったフォロワーたちに助けを呼びかけるが、事態は予想外の展開に向かうのだった――。 -
宝島社×エブリスタ
『この文庫がすごい!』大賞 受賞作
応募総数1874作品
その探偵、食べものの声を聞く【フードヒアリング】!
漫画家を目指すフリーター宇佐見太一は事故で意識不明となってしまう。
目覚めたのは、高校時代に自分が描いていた漫画『食べもの探偵トモアキの事件簿』の世界。
“食べものの声”を聞き事件を解決する奇妙な探偵・トモアキの助手をしつつ、
現実世界への帰還を目指すが徐々に意識の境界が揺らぎはじめ……!?
一方で宇佐見の友人である沙月は、彼を目覚めさせる、とあるアイディアを思いつく!
交錯する夢と現実。謎だらけの名探偵。
新感覚クロスオーバーミステリー! -
第5回ネット小説大賞のグランプリ受賞作
未来に起こることの確率が調べられるとしたら、あなたは何の確率を調べますか?
時代遅れの政略結婚で、好きでもない女性と夫婦になってしまった男性。
彼女との暮らしに苦痛を感じていた彼は、あるときから『妻を殺してもバレない確率』を調べるようになった。
確率は低いが、うまくいけばこの無意味な生活を終わらせられる……。『確率』が繋ぐ人と人との不思議な縁。
表題作以外にも「明日、世界が終わる確率」「あの子が同じ電車に乗ってくる確率」「彼が奥さんと別れる確率」
「娘に彼氏ができる確率」「空から女の子が降ってくる確率」「私が一生独身の確率」など、
読めば心が晴れやかになる7つの短編からなるオムニバス作品。 -
シリーズ累計120万部突破! 宝島社の大人気「ショートショート」シリーズの中から
“最後の1行”“最後の1ページ”であっと驚くどんでん返しの物語だけを集めた傑作選、第2弾です。
「チーム・バチスタ」シリーズの海堂尊、「岬洋介」シリーズの中山七里、「珈琲店タレーラン」シリーズの岡崎琢磨、『元彼の遺言状』の新川帆立、『木曜日にはココアを』の青山美智子など、ベストセラー作家が勢揃い!
【著者】 ※五十音順
青山美智子/一色さゆり/岡崎琢磨/海堂 尊/柏 てん/喜多 南/喜多喜久/黒崎リク/佐藤青南/沢木まひろ/志駕 晃/上甲宣之/新川帆立/辻堂ゆめ/塔山 郁/友井 羊/中山七里/英アタル/林由美子/柊サナカ/堀内公太郎/三好昌子/山本巧次 -
応募総数13,116作品
ネット小説大賞受賞作品!!
名状しがたいオカルト事件
這い寄る狂気はすぐそこにある
怪しげな男、曽根崎慎司は、警察では手に余る名状しがたい怪事件を請け負う「怪異の掃除人」だ。そんな彼のもとでアルバイトをする竹田景清も、不可解な事件に巻き込まれていく。
街中で見つかるちぎれた小指。
吸えば溺死する漆黒のタバコ。
体の一部が喰われる夢。
そして、生ける炎を信仰するカルト教団。
狂気に呑み込まれてしまえば、終わり。闇の底から這い寄る怪異に立ち向かう、ホラーサスペンス開幕。 -
第20回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作!
「連発される密室トリックの中ではドミノの密室がイチ推し。本格ミステリ刊行ラッシュの中に割って入るだけの力はありそうだ」大森 望(翻訳家・書評家)
「密室殺人づくしの趣向が楽しい。主役の二人をはじめキャラ設定もいかにもマニアックかつ軽快」香山二三郎(コラムニスト)
「これでもかというくらい密室ネタを盛り込んで、遊び心たっぷり。探偵役となる少女も謎めいていて魅力的だ」瀧井朝世(ライター)
「密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある」との判例により、現場が密室である限りは無罪であることが担保された日本では、密室殺人事件が激増していた。
そんななか著名なミステリー作家が遺したホテル「雪白館」で、密室殺人が起きた。館に通じる唯一の橋が落とされ、孤立した状況で凶行が繰り返される。
現場はいずれも密室、死体の傍らには奇妙なトランプが残されていて――。
(著者プロフィール)
1985年、山口県宇部市生まれ。東京理科大学理工学部卒業。現在はシステム開発会社に勤務。
第20回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。 -
第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作『暗黒自治区』でデビューした著者による受賞後第一作です。1991年、ソ連海域で国境警備艇に拿捕されたスケソウダラ漁船の乗組員・咲月は、帰国後、地元ヤクザの操縦する特攻船――北海道の根室で生まれ、北方領土近海で密漁を行っていた違法漁船――に乗ることになった。そんななか、周辺の漁船が謎の船から攻撃を受け、乗組員たちは死亡、漁獲物が消失する事件が頻発する。正体も動機もわからない攻撃船は、いつしか『海魔』と呼ばれ、その魔手はやがて咲月のもとにも迫り……。羅臼から網走、そして根室へ。道東を舞台に、激しく繰り広げられるバイオレンスアクション!
【著者プロフィール】
1973年、兵庫県西宮市生まれ。1991年に渡米し、大学進学。卒業後も米国に留まり、NYにて映画助監督やCM海外撮影コーディネーター/プロデューサーとして約10年間活動。帰国後は映像制作会社、大手広告代理店勤務を経て、広告映像制作会社を仲間と共同設立、同社取締役。第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、『暗黒自治区』(宝島社)で2021年にデビュー。 -
ヤクザ未満の最強バディが、今度は探偵に!医療法人理事長の誘拐と公園の白骨死体――。
衝撃のコンゲームをあなたは見破ることができるか!?
第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作『甘美なる誘拐』でデビューした著者による受賞後最新作です。探偵社で働くヤクザの下っ端、真二と悠人のもとに、弟が殺人を犯したかもしれないと女子大生が調査依頼にやってくる。しかし、二人が調査を始めた矢先、その被害者かもしれない浮浪者が住んでいた「ドクロ沼」から白骨死体が見つかった。
一方、医療法人理事長の三代木は、重要な理事会が迫っているなか、何者かに誘拐される――。それぞれの思惑が交差したとき、衝撃の結末が待ち受ける!
<衝撃の誘拐ミステリーに驚きの声、続々!>
絶妙なテンポに極上のスキル。突き抜ける痛快さがクセになる!
――内田 剛(本屋大賞実行委員会 理事)
また誘拐か。よし、今度こそ騙されないぞ……と思ったのに!
――大森 望(翻訳家・書評家)
“計画”の真相に瞠目。あれもこれも、そこに繋がるとは!?
――宇田川拓也(ときわ書房本店)
登場人物の誰が誰を騙しているのか――この構図、意外にして痛快!
――千街晶之(ミステリー評論家)
得意分野は誘拐…?愉快で策士な探偵コンビにまた騙された!
――瀧井朝世(ライター)
前代未聞の誘拐劇を軸に、あれもこれもが繋がっていく終盤の喜悦に悶絶!
――村上貴史(書評家) -
応募総数14,271作品。第9回ネット小説大賞受賞作品。明治34年、鷹司家に生まれた公爵令嬢・耀子は、わずか4歳にして、合成繊維である「66ナイロン」を作り出すことに成功する。この幼い子供――鷹司耀子は、120年以上も未来の令和を生きる高分子化学者が時代を遡って転生した姿だった――。明治時代に転生した“プラスチックの専門家”が、現代知識を使って日本を化学立国に変えていく「ものづくり浪漫譚」です。
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戦後日本を代表する小説家・山田風太郎の生誕100周年を記念した、時代小説ベストコレクションです。
山田風太郎の作品は、現代もののミステリ、忍法帖、明治もの、室町もの、エッセイ・ノンフィクションなどに大別されますが、代表作のひとつ『妖説太閤記』のように、忍法帖や明治ものに属さない時代小説も少なくないです。
没後20年に当たる2021年から生誕100年に当たる2022年にかけて、各社から風太郎作品が次々と復刊されていますが、ミステリーと忍法帖がほとんどであり、時代物の短篇は二十年以上も新刊で手に入らないものばかりです。
今回はそれらのうち、8作品を収録しました。 -
シリーズ累計100万部突破!
『このミステリーがすごい』大賞受賞作&連ドラ化『元彼の遺言状』続編
彼女が転職するたび、企業は必ず倒産する!?
「まさに新しい書き手の登場と言えるだろう」――篠田節子(作家)
※本書は、2021年刊行の単行本を文庫化したものです。
(あらすじ)
倒産の危機に瀕する老舗のアパレル会社・ゴーラム商会を救うため、
弁護士の美馬玉子は先輩の剣持麗子とともに「会社を倒産に導く女」と噂される経理課の女性の身辺調査を行うことになった。
ブランド品に身を包み、身の丈に合わない生活をしている彼女は、会社の金を横領しているのではないか。
ところが調査を進 めるさなか、ゴーラム商会の「首切り部屋」と呼ばれる小部屋で本物の死体が発見され……。
【著者について】
新川帆立
1991年生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。
東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に『元彼の遺言状』でデビュー。
他の著書に『剣持麗子のワ ンナイト推理』(以上宝島社)、『競争の番人』(講談社)、『先祖探偵』(角川春樹事務所)などがある。 -
日本がんセンター呼吸器内科の医師・夏目は、生命保険会社に勤務する森川から、不正受給の可能性があると指摘を受けた。夏目から余命半年の宣告を受けた肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金三千万円を受け取った後も生存しており、それどころか、その後に病巣が綺麗に消え去っているというのだ。同様の保険支払いが四例立て続けに起きている。不審に感じた夏目は、変わり者の友人で、同じくがんセンター勤務の羽島とともに、調査を始める。一方、がんを患った有力者たちから支持を受けていたのは、夏目の恩師・西條が理事長を務める湾岸医療センター病院だった。その病院は、がんの早期発見・治療を得意とし、もし再発した場合もがんを完全寛解に導くという病院。がんが完全に消失完治するのか? いったい、がん治療の世界で何が起こっているのだろうか――。
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第6回ネット小説大賞受賞作!
“メシ友”から恋人へ。お弁当が結ぶ、ちょっぴり鈍感でのんびり屋さんの恋愛ストーリー!
札幌の企業に就職し、新生活をスタートさせた料理男子・播上。昔から料理好きで毎日弁当を持参していた播上は、ある日弁当袋を手に暗い顔の同期の清水に気づく。声を掛けると「仕事も順調、お弁当もしっかり作っている播上君に比べて、私なんか……」と落ち込んでいた。励ますべく、おかずを一切れプレゼントしたことから、二人は“メシ友”となる。波乱の会社員生活。清水に励まされ癒やされる日々だったが、いつの間にか生まれていた彼女に対する恋心に気づき――?
(目次)
一年目 豚肉のごま味噌焼きとホウレンソウの炒め物
二年目 カボチャ餅とパンプキンパイ
三年目 ハンバーグの食べ比べ
四年目 鶏の唐揚げとポテトサラダ
五年目 だし巻き卵とチョコブラウニー
六年目 初めてのディナー -
死んだ人間「F(エフ)」と会話できる女刑事・橘川七海。
警視庁捜査一課・重大事案対策班の班長として、暗礁に乗り上げた事件や未解決事件の捜査に当たることになった。
三年前に起きた猟猟奇殺人事件、瀟洒な一軒家で起きた一家三人惨殺事件、ラブホテルで発見された女性の他殺遺体、
女性連続殺人事件など、Fと接触しながら事件の真相を暴く。「聲なきに聞き、形なきに見る」新刑事、誕生! 全四話。 -
霊感体質の高校生・結城クロ。
ある日の放課後、彼は教室で同級生だった長谷川紫音の幽霊と出会う。
紫音を成仏させるため彼女の心残りを解決しようとするクロ。
だが、紫音はその提案を一蹴し、命令口調で「私を生き返らせなさい」と言い放つ。
クロやクロの3人の姉妹、他の幽霊たちも巻き込み様々な事件が巻き起こる。
しかし、やがて紫音の記憶と存在が薄れ始めて……。
あなたは最後の嘘に気づくことができますか?
物語の端々に切ない空気を感じさせるラブストーリーです。 -
第20回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品。非正規雇用の日本語教師の夕香子は、オンライン授業中に中国人留学生・通称坊っちゃんの机に暗号が書いてあるメモを見つけ、画面キャプチャを撮る。フリーターの彼氏・啓治にネット銀行のパスワードではないかと言われ、試しに打ち込んでみると、ログインに成功。残高は3億円だった。桁違いの金銭感覚をもつ坊っちゃんなら、少しくらい引き落としてもバレないだろうと、二人は30万円の窃盗に成功する。しかし数日後、夕香子の部屋になぜか現金3億円が届いた。そして坊っちゃんから【金を返せ】とメールが届く。しかも啓治の友人の婚約者が拉致されてしまい、ふたりは返金しようとするが--。
まさかの展開の連続の末、夕香子たちがたどり着いた結末とは!? 全く新しい3億円誘拐事件が登場! -
最高裁で死刑を宣告された連続殺人犯は、刑の執行後、ベッドの上で静かに蘇生した。
男は、新しい名前と身分を与えられ、国のために働くことになった。
その仕事とは――警察組織内において「この世ならざる者」が関与する事件、
通称『特殊事案』を専門に担当する「姫様」こと当麻奈央のボディーガードだった!
国内最大級の小説コンテスト「第5回ネット小説大賞」受賞作の異色の警察小説、ここに登場です。 -
最後の1ページを読んだ時、その真実に涙する!
想いを胸に秘め、二度目の青春を「君」に捧ぐ――。
ある事情がきっかけで夫婦の間に溝が出来てしまい、離婚という道を選んだ綾人。
「自分がずっと妻を苦しめていた」という罪の意識に苛まれる綾人は、放心状態で車を運転し事故に遭ってしまう。
……目を覚ました綾人がいたのは、10年前の大学時代。
親友の駿稀、未来で妻となる帆乃里、そして彼女の友人である美妃。
青春を共に過ごした4人組の中で、かつて帆乃里が駿稀に片想いしていたことを知る綾人は、
「駿稀なら帆乃里を幸せに出来たはず」と考え、“2度目"の大学生活でその恋を成就させるべく奔走するが――?
決して伝えてはいけない、一途過ぎる“愛"。眩しさと切なさが溢れる青春ストーリー! -
猫神社こと“十六夜神社"で祀られる神は、悩んでいた。参拝客が少ないのだ。
俗世に疎いなりに一生懸命情報収集した末、考えついたのが「縁結びマッチングアプリ」。
恋みくじを引いたやつのスマホにアプリをDLさせ、良い相手と成就させれば評判も上々、
人もたくさん来るのでは!? 早速実行するも、参拝客はワケありな人ばかりで……。
神様のマッチングアプリで導かれた、ちょっとワケありな人々の短編連作恋愛ストーリー。 -
累計1000万部突破『チーム・バチスタの栄光』シリーズ、新章第2幕!
「近い将来、また襲ってくるであろう新たな感染症に対しても、本書はまたとない警告の書となるはずだ。」――斎藤美奈子(文芸評論家)
(あらすじ)
新型コロナウイルスの第二波が収まりつつある中、安保首相は体調不良を理由に辞任、後継の酸ヶ湯はGo Toキャンペーンに励み、五輪の開催に向けて邁進していた。しかし変異株の上陸で状況は一変、それまで感染対策を自画自賛していた鵜飼府知事統治下の浪速で医療が崩壊し始め……。浪速を復活させるべく、政策集団「梁山泊」の盟主・村雨が、フリー病理医の彦根とともに行動を開始する!
電子版共通あとがき、全著作リストを含む電子特典付きです。 -
混乱する政治と感染パニックの舞台裏!
累計1000万部突破『チーム・バチスタの栄光』シリーズ、新章開幕
「おなじみの面々との再会を楽しむのもよし、コロナの始まりを振り返るのもよし」――中江有里(女優・作家・歌手)
(あらすじ)
豪華クルーズ船内で新型コロナウイルスのパンデミックが発生。政府の対応が後手に回る中、厚労省技官・白鳥の差配でクルーズ船の感染者を東城大学医学部付属病院で引き受けることになり、不定愁訴外来の田口医師が対策本部長に任命された。一方、北海道の雪見市救命救急センターでもクラスターが起こり、センター長の速水たちも濃厚接触者に……。混乱する社会状況に彼らはどう立ち向かうのか!?
(著者プロフィール)
海堂尊
1961年、千葉県生まれ。作家、医師。第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2006年に『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)で作家デビュー。著書は「桜宮サーガ」と呼ばれるシリーズを成し、本作および次作の『コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴』(宝島社)も連なっている。他にはキューバ革命のゲバラとカストロを描いた「ポーラースター」シリーズ(文藝春秋)などがある。最新作は『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋)。 -
秋葉原の個人事務所で探偵をしている世良王海は、九年前まで警視庁公安部に所属していた。当時左翼団体に潜入していた世良は、悪人しか殺さないという稀代の殺し屋≪U≫に両眼を潰されてしまう。ところが視力を奪われた世良は、代わりに特殊能力ともいえるほどの聴力を得るのだった。そして今、六年前の少女誘拐事件の捜査をする世良の耳に因縁の"声"が届く――! 衝撃のクライムエンターテインメントが登場! 第8回ネット小説大賞受賞作。
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第9回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞受賞作の、待望の文庫化です。「今日的テーマを扱いつつ難易度の高いテクニックを駆使し、着地の鮮やかさも一級品」茶木則雄(書評家)。10年前に起きた、ある少女をめぐる忌まわしい事件。児童相談所の所長や小学校教師、小児科医、家族らの証言から、やがてショッキングな真実が浮かび上がる。巧妙な仕掛けと、予想外の結末に戦慄する!
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横浜市消防局湊消防署に勤める任官2年目の消防士・高柳蘭。中区内で2ヶ月間で42件もの火災が発生し、そのうち16件は火災原因も明らかになっていないことから、警察は事件性を疑う。火災原因調査員の木場は、根拠の薄さから「事件」との見方に慎重になるが、ある人物の存在に気づき……。一方、民家の消火に当たった浜方隊は、殉職者を出してしまう。それを機に蘭に異変が起こって……。
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居酒屋「のぶ」の正面入口は、なぜか異世界に繋がっている。古都(アイテーリア)と呼ばれるその街には中世ヨーロッパのような、しかし全く別の文化が息づいていて、そこに住む衛兵たちや貴族、聖職者、ギルドのマスターなどが、今日もこの居酒屋の暖簾をくぐる。彼らは今まで味わったことのなかった“トリアエズナマ”という冷えた酒に驚き、未体験の料理に舌鼓を打つのだ。新感覚の異世界グルメファンタジー。
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。 -
化学メーカーの技術者・津田宗一が自宅で焼死した。出火元は密室状態の室内。警察は自殺を疑うが、捜査協力を仰いだ安全工学分野の大学教授・本上真理によって、遠隔操作での密室殺人を実現する、驚くべきトリックが明らかになる。一方、父親のDVから逃れるために無戸籍児として生きることを余儀なくされた少年は、様々な壁に直面し――。二つの事件が交錯するとき、悲痛な真相が浮かび上がる。
『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。 ※本書は文庫書き下ろしです。 -
天下の奇人か、稀代の天才か――
日本中を漂流した男・平賀源内の死の謎に迫る!
「平賀源内は晩年に殺人事件を起こし、その罪を問われて伝馬町の牢屋敷で獄死した。ショッキングだけど、歴史上は確かにそういうことになっている。
しかし本書は、その史実を鵜呑みにしていいのか、磊落な天才の人生の行き着く先に、他の希望の道はなかったのだろうかと問いかける物語だ。ラストの二行が胸にしみる」
――宮部みゆき 「読売新聞」2020年4月19日付
身分は侍、本業は本草学者。医学や蘭学、鉱物の知識にも明るく、戯作者、発明家といったよろずの才を持つ平賀源内。ある朝、彼が自宅で目を覚ますと、部屋には男の亡骸が転がっていた。知らせを受けて駆けつけた杉田玄白の前には、脇差を手に持ち、茫然自失とする源内の姿があり、記憶がないとただ首を振るばかり……。稀代の天才の身にいったい何があったのか。
(著者プロフィール)
乾緑郎
1971年、東京都生まれ。2010年に『完全なる首長竜の日』で第9回『このミステリーがすごい!』大賞を、『忍び外伝』で第2回朝日時代小説大賞を受賞。他の著書に「鷹野鍼灸院の事件簿」シリーズ、「機巧のイヴ」シリーズ、『愚か者の島』など。 -
大人気アイドルグループMy SeLection(通称マイセレ)のセンター・鈴代瀬凪。元警察官という異色の経歴を持つ彼女は、メンバーの一人がTVプロデューサーからもらったお香に覚醒剤が混入されていることを疑い、調査を始める。覚醒剤の供給元を突き止めるも、罠にかかり瀬凪が覚醒剤所持で逮捕されてしまい--。単独ライブも近づき、瀬凪は犯人を捕まえて無実を証明できるのか! 第20回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉。
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心理学で噓を見破り数多の被疑者の口を割ってきたエリートである一方で、家具や衣服を持ち込んで検事執務室に住み着く変わり者の検事・大神祐介。彼のもとに配属された新人検察事務官・朝比奈こころは、大神の指示のもと、様々な事件にかかわることに。結婚披露宴のケーキ入刀時、なぜ花嫁は突然花婿を刺したのか。入院患者同士で起きた殺人事件に秘められた、悲しき友情秘話とは。殺人の動機について「月が綺麗だったから」としか答えない美貌の作家の、真の動機は何なのか。そして、殺人事件の容疑者が乗った飛行機の中で、なぜ新たな殺人が起きたのか。検事と事務官のバディが活躍する、心理学×リーガルミステリー!
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「読みはじめてすぐ、今回の大賞はこれだ!と確信した」と選考委員に言わしめた、第7回『このミス』大賞受賞作がいよいよ文庫化です!
美術の課題のため、屋上にのぼった高校二年生の辻尾アカネ。そこでリーゼント頭の不良・国重嘉人、願掛けのため言葉を封印した沢木淳之介、自殺願望をもつ平原啓太と知り合う。国重の強引な提案で、「屋上部」を結成した4人は、偽の神様を騙る通り魔、ストーカー、絵画詐欺、殺し屋との遭遇など、屋上の平和を脅かす事件に次々と巻き込まれていく。最良のライトノベル的楽しさに満ちた、青春ミステリー。 -
累計100万部突破の大人気シリーズ最新刊です! ミステリーからホラー、恋愛話までバラエティに富んだ25話。執筆陣は、映画化『護られなかった者たちへ』の中山七里や、累計235万部突破『珈琲店タレーランの事件簿』シリーズの岡崎琢磨、ドラマ化決定『元彼の遺言状』の新川帆立、『SCIS』シリーズの中村啓など、旬の作家たちが1話8ページで競演します!
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止まったゴンドラが動き出したとき、驚きの結末が待ち受ける!
『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞受賞作家が贈る、二度読み必至の六つの密室劇。
「同一円周上に配置された、決して重ならない大事件。
彼らの事情が交わり起こした『奇跡』を観測出来るのは、観覧車の外の貴方だけ。
見上げた時にだけ現れる伏線を見逃しませんように」――斜線堂有紀(作家)
「軽妙な語り口に心地よく身を委ねているうちに、油断していた。
謎が同時多発的に解けていく、ささやかながら凄まじい快感。
この新鮮さ、読めば分かります」――辻堂ゆめ(作家)
(あらすじ)
不意に停止した自然公園に立つ観覧車――そのゴンドラ内に閉じ込められた六組の乗客たち。
自分を殺した犯人がいかにしてゴンドラから脱出したか考えてほしいという幽霊、観覧車の最高地点から標的を狙撃してほしいと依頼された殺し屋、爆弾とともにゴンドラに乗せられ、解除コードを当ててみせるよう強制された男……。それぞれの謎が解かれたとき、六つの密室劇が鮮やかに響き合う!
(著者プロフィール)
朝永理人
1991年生まれ。福島県郡山市出身。第18回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『幽霊たちの不在証明』(宝島社)で2020年にデビュー。 -
約十年ぶりに再会した優希と淳之介。旧交を温める二人の会話は、二人の憧れの人物「タケシ」の話になった途端、大きく食い違い始める。タケシをバレーボール選手と信じる淳之介と、絵本の登場人物だという優希。記憶に自信が持てなくなり、戸惑う二人は心理学者の晴川を訪ねるが、どちらの記憶も「虚偽記憶」――他人の“明確な意図で”書き換えられた噓の記憶だと告げられる。記憶をめぐる、恋愛ミステリー。
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井瀬は電車の中で、駅のホームから何者かに突き落とされて、親友の五味淵と共に死ぬ夢を見た。
隣に乗り合わせた女子高生・紗世は夢の内容を当て、
さらに自分も同じように電車に轢かれた夢を見たことがあると告白する。
電車で見た夢は必ず自分の身に起こると言う紗世の言葉通り、夢は次々と現実になり――。
紗世の制止を振り切り、井瀬は自分たちの死を回避すべく奔走する!
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