『実用、彩流社、0~10冊』の電子書籍一覧
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市民と行政がタッグを組んでまちをより良いものにするためには
どうすればいいのか?
互いに共感し合い共創を実現することはできるのか?
市民と行政が本音をぶつけあって目的を達成した具体的なケース紹介から
そのロジックを考える。
「人を本気にさせ、巻き込み、参画者を増やすことは、市民のほうが上手」!
行政が弱さを見せて市民を迎え、課題解決を実現した手法とは!?
執筆する市民と行政職員=白澤美幸・河尻和佳子(第1章:千葉県流山市)、
中垣由梨・大垣弥生(第2章:奈良県生駒市)、
室越礼一・浅賀亜紀子(第3章:栃木県那須塩原市)。
<もくじ>
第1章 街は常に変化があり完成形がない
―千葉県流山市
第2章 刺激を与え合い何回も繰り返す
―奈良県生駒市
第3章 信じてみたら想定以上の効果があった
―栃木県那須塩原市
第4章 市民の本音と行政への期待(市民鼎談)
第5章 行政職員が地域で生きる(行政職員鼎談) -
2021年、芽花舎刊行書『髪――あるがままの美しさを求めて』英語版!
自然のままの髪は美しい。それを壊すものは何なのか。パーマやカラー剤など、美容院が行っている本当のことを知り、その習慣をやめて傷んだ髪を美しい髪にするための手段と考え方を、40年以上美容師をし美髪再生の伝道師である著者が伝える。きれいな髪は、自身の内なる美しさの表れ。費やすお金と時間を最大限抑えるのがコツである。美容院には行かずに自宅でもできる、美髪のための指南書を「英語」版として再刊!
目次
PARTⅠ A Pitfall of Common Sense
PARTⅡ Treat Your Hair Like It's Your Client
PARTⅢ To the Future:The Potential of Plants
Appendix
References
Afterward -
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写楽を謎の絵師として祭り上げてきたアカデミズムの研究者には歓迎されない内容だが、これまでの写楽研究の前提だった多くの過誤を資料をもとに徹底批判。独逸人ユリウス・クルトによる『写楽』刊行から約百年を経て、ようやく写楽の実像が白日の下に。
目次
【第1章】写楽作品検証試論
【第2章】クルト前史試論
【第3章】ユリウス・クルトの『写楽』と日本の写楽研究
【第4章】蔦屋重三郎の一考察
【第5章】浮世絵類考系写本に残る写楽の記録
【第6章】東洲斎写楽の素性
【第7章】写楽探索
【第8章】東洲斎写楽考証 -
初心者でもできる堅実な資産形成!
円安時代を勝ち抜くための実践型投資ガイド!5つの投資戦略!知らないと損する!? 住宅購入の新常識!保険・投資・不動産を正しく活用!プロが教える資産2000万円への最短ルート!
目次
第1章 新時代の投資手法/そもそもインフレとは?
1. 対外純資産年連続1位の日本/
円安は国力が弱くなっているわけではない
2. デフレからインフレの構造変化/
上昇トレンドの日本の金融市場
3. 個人金融資産2000兆円がどこへ行くのか
4. 米中対立から読み取る景気循環
5. 景気循環から考える新時代の投資手法
6. あなたはすでに投資家です。●●●●も投資の一つ!?
★コラム1 (日本の裏側)日本式システムについて考える
★コラム2 円安が悪いという風潮はやがて消える
第2章 これだけは知っておくべきインフレ時代の投資術
1. 最も必要のない金融商品
2. 最強の資産運用戦略 攻めと守りを100点満点に
3. 若さをお金に換える 時間資産の使い方
4. 時間をつくってでもやったほうが良い「新NISA」
5. 2倍以上の倍の差が付くだと!? 海外の積立投資
6. 正しく理解しないと危険な海外積立投資
第3章 インフレ時代の投資はこれ
1. Property(プロパティ)は銀行のお墨付き
2. 賃貸VS購入は議論にならない。すでに答えは出ている
3. 住宅購入のすすめ
4. アップサイズ、ダウンサイズ住み替えでキャッシュを作る
★コラム3 世界的に割安物件の多い国 日本/
あと数年で世界のファンド会社に発見される地方
★コラム4 ドバイの不動産を所有した結果……
第4章 日本人は日本の良さに気づけない
1.世界から愛される日本、そして観光大国へ
2.日本人は日本の良さに気づけない/
日本の山岳地方はスイスのような美しい景色
3.日本の観光地は日本人よりアジア人の方が詳しい
4.プライベートバンクの営業トークに使われる日本のプロパティ/
アメリカ、シンガポール化する日本の不動産
★コラム5 お金持ちが質素である本当の理由
第5章 金利は景気判断ツール。これが全て
1.政策金利、年国債利回り、社債利回り
2.私たちも信用力を見られている
3.金利が全て 超低金利は最後の年となる
4.株式市場と不動産市場の相関性
★コラム6 お金持ちの話なんて聞くのはやめましょう
マンガ 素晴らしい未来のために
●購入者特典 この本だけで100倍以上のリターンが取れる
おわりに 「失われた年が終わり、日本人にとって大きなチャンス到来」 -
「ネイション(国民)」とは誰か?
いつから存在するのか?
ナショナリズムの起源という難題に挑む。
三王国戦争(1638~1651年)と国王の処刑という、統治をめぐる危機の時代に、誰が〈ネイション〉と名指され、〈ネイション〉の名の下に呼びかけられていたのか?イングランド・スコットランドの同時代の史料から、身分制議会への参加権を持たない民衆層をも動員しようとする新たな政治様式の広がりを明らかにし、そこで語られた〈ネイション〉概念の両義性を分析。論争が続くナショナリズム起源論に対して、「近代の産物か否か」という二項対立を超えて、新たな光を当てる試み。
目次
第一章 ナショナリズムの「始まり」?
第二章 ネイションという言葉
第三章 分析視角・先行研究・史的背景
第四章 国民契約の形成と主教戦争
第五章 軍事介入期のネイション概念
第六章 サミュエル・ラザフォードにおけるネイション概念
第七章 国王処刑前後のネイション概念
第八章 第一次内戦期ニューズブックにおけるネイション概念
第九章 急進派系ニューズブックにおけるネイション概念
第一〇章 国王処刑期王党派ニューズブックのネイション概念
第一一章 オリヴァー・クロムウェルにおけるネイションとコモンウェルス
終章 近代以前のネイション概念の近代性? -
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ブルガリアといえばヨーグルトを思い浮かべる人が多いが、かつてブルガリア人は「バルカンの日本人」と言われたほど日本人と気質が似ているという。今年は、ブルガリアと公式関係開始(1909年)から115年、外交関係樹立(1939年)からも85年、第二次世界大戦末期に中断された外交関係の回復(1959年)からは 65年に当たる三つの節目の周年に当たる。本書は、知られざる遠く離れたバルカン半島の錯綜する地域の国との深い繋がりの交流史を描いた初めての書である!
目次
日本の皆さまへ
第1章 交流開始前史から── 19世紀後半~20世紀初頭
第2章 外交関係樹立に向けて── 1920年代と30年代
第3章 第二次世界大戦中の外交と人びとの運命──1939年~1944年
第4章 「鉄のカーテン」による分断から新たな始まりへ──1945年~59年
第5章 冷戦時における政治的プラグマティズムと互恵協力と文化交流──1959年~1989年 -
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ベトナムにおける「アメリカの戦争犯罪」調査に大きな役割を果たした陸井三郎の軌跡を今、見つめ直す!
陸井三郎(1918-2000)は、ベトナム戦争期に行われた、「アメリカの戦争犯罪」を調査する活動に長く中心人物として関わり、各国の運動を結びつけるその活躍は「フィクサー」と称された。ベトナム戦争犯罪調査の活動は、ベトナム戦争がアメリカの侵略戦争であり、ジェノサイドの性格を帯びていることを明らかにしたのである。
2025年はベトナム戦争終結から50年。半世紀を経た今も、ロシア・ウクライナ戦争、イスラエルのガザ侵攻など「終わりなき戦争」が続く。現在、陸井の人物像とその軌跡を知ることは歴史的視点からの洞察の大切さを伝え、私たちに大きな示唆を与えてくれる。
目次
第一部 ベトナム戦争犯罪調査、
ベトナム国際反戦運動と陸井三郎
一 ラッセル法廷、ベトナム戦争犯罪調査委員会と
陸井三郎の役割…藤本 博
二 同時代のベトナム戦争論――ベトナム戦争犯罪調査を
とおしてベトナム戦争を考える…陸井三郎
第二部 陸井三郎とはどのような人物だったのか
一 陸井三郎の生き方と人物像――第一部と第二部二
(『陸井三郎先生に聞く』)を理解するために…河内信幸
二 『陸井三郎先生に聞く』(一九九二年三月)
三 陸井三郎 略年譜…河内信幸作成
参考文献
参考資料
「陸井三郎関係資料群」(立命館大学国際平和ミュージアム所蔵)
主要目録一覧
あとがき
略語一覧
事項索引
人名索引 他 -
2,530円(税込)日系アメリカ人作家ヨシコ・ウチダの人生に大きな影響を与えた「強制収容」体験。1941年12月7日、日本のハワイ真珠湾攻撃による日米戦争勃発と共に、アメリカは「敵性外国人」の名の下に、日系アメリカ人を住居から退去させ、強制収容した。この市民権の剥奪と強制収監の経験を、ウチダに限らず多くの作家が、そのマイノリティへの抑圧、人種差別憎悪について作品で描いていっている。民主主義国家の汚点として意識されながらも、現在まで、アメリカ社会にある有色人種への差別や少数派への差別意識は無くなってはいない。かつての日米経済摩擦、9.11事件、そして今トランプ大統領が叫ぶ「アメリカ第1主義」にも通底する排除・差別意識に対し、本書は、児童向け、大人向けでは異なる描き方をしてはいても、それらへの眼差しを向け続けたウチダ文学と、同じく「強制収容」体験を描いた同時代作品との比較再評価を行い、強制収容体験のウチダ文学における意味を追求している。
目次
はじめに
第Ⅰ部 強制収容体験とウチダ作品の世界
第一章 『ぶんぶく茶釜とその他日本の昔話』── 強制収容との関連で読む
第二章 『タカオと祖父の刀』と『間にはさまれたミヤ』
──冷戦期の日系人の同化志向との関連で読む
第三章の一 『トパーズへの旅』と『故郷に帰る』
──多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む
第三章の二 『トパーズへの旅』と『故郷へ帰る』──ウチダの執筆の意図を考える
第三章 リンコ三部作『夢は翼をつけて』『リンコの逆転ホームラン』
『最高のハッピーエンド』──リドレス運動との関連で読む
第四章 『写真花嫁』──抑圧の観点から強制収容までの日系の歴史を読む
第Ⅱ部 ウチダの意思を受け継ぐ21 世紀の強制収容物語
第一章 ジュリー・オオツカの『天皇が神だったころ』と
シンシア・カドハタ『草花とよばれた少女』
──砂漠表象を「パイオニア」言説から読む
第二章 サミラ・アーマドの『強制収容』──イスラム教徒排除への抵抗
第三章 カービイ・ラーソンの『ダッシュ』と
ロイス・セパバーンの『マンザナの風にのせて』
──多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む
あとがき
引用参照文献
索引 -
「おまえは本を書け!」
師の円丈は言った。
著者・三遊亭はらしょうの師匠は新作落語の神様・三遊亭円丈。天才肌の円丈は気分の浮き沈みが激しく、怒ったり笑ったり、そしてすぐに忘れたり。機嫌が悪くて破門になったが、すぐに戻してくれた。そんなシショーが突然「本を書け!」と言った。入門して11年になるがそんなことを言われたのは初めて。落語や演劇の台本はこれまで書いた経験があるが本は別。シショーは続けて言った。「今まで『御乱心』とか、いろんなテーマで本を書いてきた。俺はこれからも書きたいことがある。本は書いたら残る」もし「御乱心」が出版されなかったら落語協会分裂騒動という出来事はとっくに忘れ去られていただろう。「はらしょう、本を書け。お前が死んでも残る」。この1年後シショーは亡くなった。あのときの言葉はシショーの遺言だと思うようになった。残したいことをテーマに本を書きたい。それが何なのかはすぐには見つからない。まずはネットに書いてみよう。2022年よりnote に短いエッセイを書き始めた。そんななか後輩の「元・三遊亭天歌」が自分の師匠をパワハラで訴え、落語界史上、前代未聞の裁判が始まった。師匠による暴言・暴行は酷く、はらしょうはかつて、天歌とは異なる別のシショーから理不尽な目に遭ったことを思い出した。しかしレベルが違う。だが大いにそれに共感したはらしょうは落語家パワハラ問題を note に書いた。それまでどんなエッセイを書いても「いいね」が3ぐらいしかつかなかったが初めて200以上の「いいね」。大いなる反響があった。理不尽が当たり前だと思っていた落語界。時代が変わった。変革期に生きている「今」を書かねばならない。「死んだあとも残したいことがようやくみつかった」。間違いなく本書は新たな時代の「師弟論」となるのだ。 -
鈴木先輩は自らに課せられた使命のために多くの本を読み、言論の覚悟を持って、人と会い、執筆し、講演をし、人生を生き抜いた活動家でした。本書は、鈴木氏の言論の活動の覚悟は、日本会議と三島事件の経験から何を、そして、どこをミッションと考え行動したか、また、左右のイデオロギーを越えて多くの人と語り、それを楽しんで工夫し生きてきたタフさ、大きさとは、どこからくるのか、さらにそれを理解した人たちはどう伝えたのか、を証明したいと考え記しました。邦男先輩は「人間は誰でも自由で平等だ。だが人には話し合える人と話し合えない人がいる」「本の読み方はただ読んだのでは読んだことにならない。本を読んで考えることを、本を読んだ者の責任として、その後の生き方において本に答えなければいけない」「きみはぼくのすべてを知っている。本を書いて欲しい。何を書いてもいい」。最後の言葉は、寺山修司氏の元妻九條今日子さんが亡くなり、葬儀に出席した際の言葉でした。邦男先輩と知り合って55年、付き合って40年以上。彼は本当に優しかった。生活は質素、時間や約束を守り、「革命は実務だ」と言っていました。そして誰にでも誠実で、たとえ意見の違う人でも、子ども、学生、エライ人に対しても、「上から目線」ではなく、同じ目線、同じ態度でした。いま考えるとご両親、姉兄弟さん家族、そして、多くの理解者のサポートがあったからこそ、使命のため、言論の覚悟を持ち、無償の愛を実践、努力ができた奇跡の人生だったと思っております。鈴木邦男先輩は2023年1月11日亡くなりました。生前、私は多くの芸術鑑賞と旅にご一緒させていただきました。そして充電したエネルギーが邦男先輩の素晴らしい言語表現となり、それらの多くの活躍を見つづけてきた一人として、その感動と証拠を多くの人びとに伝える義務があると考え本書を出版いたします。
目次
第一章 鈴木邦男の学生時代
第二章 鈴木邦男と三島事件
第三章 鈴木邦男の人生ドラマと歌
第四章 日本会議、憲法、そして人生
第五章 三島事件の映画と人生 -
子育てに大切なことは、どれだけ手をかけたかではなく、どれだけたくさんの愛情をかけたかなのです。
日本とアメリカで二児の子育てを経験し、「いのちの電話」のボランティアや家庭裁判所家事調停員なども務めた著者が、子育ての喜び、日米の育児の違い、少子化や引きこもりへの思いなど育児に関するテーマを中心に、生活の中で感じたこと、ボランティアのこと、趣味で制作するアート作品のことなどを書き溜めたエッセイ。
目次
1. 歌を口遊むように――子どもたちと人生を楽しむ/自立と能力は相関する?/可能性は無限に/親子は友達ではなく親子なのです/子どもは親を超えてゆく/孫に甘いお年寄りの愛/素直な感情を大切に 他
2. 楽しかった日々を口遊みながら――息子と娘、同胞ゆえに/私の産後ブルー/バイオリンに導かれて/子どもの好奇心と健康管理/親離れ、子離れ/娘の中学受験と私の中耳炎/娘からのご褒美/かけがえのないもの/夫婦は夫婦/子が親を思う言葉/子が父親を超えるとき 他
3. 夢と現実の狭間で――憧れのアメリカへ/予想を超えた大陸での生活/子どもの長い夏休み/普通が驚きに変わるとき/子どもたちを育んだ街ヒューストン/再び少子化対策に触れて 他
4. いのちの尊厳を考える――フリーダイヤルの体験から/なぜボランティアを続けるのか
5. 創作(アート)に目覚めて――子どもたちが大好きなアップルパイ/果物のラベルに魅せられて/四半世紀ぶりの作品展を終えて/つながることは感謝 他
6. 記憶と共に――すり鉢の底で生まれて、育って/言霊の国、日本に生まれて/祖母から母へ、そして私から娘へ/学生から社会人に/出会い/年齢を重ねるということ/時の流れ 他 -
2019年、英国ルーベリー国際文学賞最終候補作、並びにカナダの公立3大学図書館の「貴重文献及び特別蒐集品」部門所蔵作品。
「影」として日本に帰国しなければならなかった長田栄造。これは歴史の荒波に翻弄されながらも家族を思慕し一途に生きた一日本人の物語であり、第二次世界大戦中の日系カナダ人強制収容という不当な 歴史的事実を背景に、主人公の心理的葛藤を活写した小説である。
「本書は同情心を呼び起こす男の物語で、緊張感もあり、主人公の境遇は心に強く訴え、また道徳的に複雑である」(ルーベリ国際文学賞選評(英国)同賞の2019年度最終候補作)、
「感動的で説得力のある最終章に向けて盛り上がる小説」(ソーニア・アーンツェン、トロント大学東アジア研究学部名誉教授)、
「強制収容所を生き抜いた日系カナダ人の物語を生き生きと描いた、重要で示唆に富む歴史小説」(イアン・ベアード、ウィスコンシン大学マディソン校地理学教授)、
「戦争がもたらす心の痛み、日系カナダ人の忍耐力、勇気、不屈性を描いた小説」
(ルーシイ・バーミンガム、日本外国特派員協会元会長)、
「主人公の人生を共に生きているかのように思わせる見事な描写で、百点満点の小説」
(レイチェル・バスティン・ブロッガー)、
「著者は胸に迫る語り口で、読者を孤独と強じんさ、そして犠牲的精神の物語に没入させる」
(レベッカ・コーポランド、ワシントン大学セントルイス校日本文学教授)、
「ソルジェニーツィンの『イワン・デニーソヴィチの一日』と本書は共に強制収容を扱っているが、この物語は血の絆と心の絆を描いた感動的な小説」
(オリヴィエ・フロリオ、映画音楽作曲家)、
「ドラマチックな驚きを与え、心理的洞察、鮮やかな描写に富んだ小説」
(スティーブン・ラージ、前ケンブリッジ大学アジア中東学部日本近現代史教授)、
「心が痛み、感動させる小説」
(コーディ・ ポールトン博士、京都アメリカ大学コンソーシアム所長)、
「戦時中を生きた日系カナダ人の体験、及び日本に帰国した人々が受けた扱いについての物語」
(パトリシア・ ロイ、ビクトリア大学カナダ歴史学名誉教授)。 -
本書は、幕末の不平等条約によって開港された港湾である条約港において、来日欧米人の間で流布した俗言「日本は、花に香り、鳥に歌、男に道義心、女に貞節のない国である」に注目し、日本女性および日本人についてのステレオタイプを拡散させたこの流言飛語の由来、そして、この俗言に内包されている欧米人の日本観の顕在化と言える「ゲイシャ」イメージの意味を考察している。これらに費やされた言説を史的に辿るにあたっては、根拠のない俗言を生み出すことになった史資料を収集検証し、客観的に「資料に語らせる」という実証的な方法を用いることとした。また「ゲイシャ」イメージの考察においては、その拡散の過程が視覚化されている図版や写真を用い、欧米人の視線を気にしながら西洋に倣い近代化を図った明治日本において、このイメージが、いかに欧米人の日本観と日本人の自国意識の相克を浮き彫りにするものであったかを明らかにした。しかしながら、史的事実の確認を辿る歴史学の方法に厳密に拘ることはせず、この俗言のような独断と偏見を含んだ、恣意的ともいえる言説や出来事について、しっかりと検証を行うことにした。それは「そのような噂や流言飛語が存在した」という事実からも、その文化総体の成立背景がより良く認められると考えたからである。一般には、こうした論を立てて行く場合、自らの使命としてキリスト教による文明化を第一に考えるヨーロッパ中心主義や帝国主義、植民地主義、そしてイングリッシュネス、ジャポニスムなどの様々な思潮との関連を考察する社会学的な視点が不可欠ではあるものの、この分野にはあえて深入りせず、開港交渉の記録、欧米使節団や外交官の報告書、日本の海外使節団や万国博覧会関係者の記録、新聞や雑誌などの定期刊行物の記事、世界漫遊家たちの残した日本見聞記、小説や演劇台本等、様々な分野における関連資料を渉猟することで、本書を民衆文化論として成り立たせるよう、より総体的にこうした事象を論じることにした。【図版多数収載】
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1999年に独立を問う住民投票をおこない、その直後に起こったインドネシア軍による大量虐殺という大事件をなんとか持ちこたえ、2002年に独立した新生国家・東ティモールの最新事情を報告。20~40代の新世代のフィールドワーカー(NGO関係者・研究者)をメインに据えた共同研究。農と暮らし、伝統経済、儀礼、文化復興、もめごとと調停、地域言語、ナショナリズム、人の移動、歴史教育、国際協力、市場経済、難民、平和構築、フェアトレード…現代に、こんなにも面白い国があったとは!おどろきと発見の1冊!
【編者】
福武慎太郎=上智大学総合グローバル学部教授。文化人類学、東南アジア地域研究。
現地には正式独立前の2000年以降、ほぼ毎年通いつづけている。
【執筆者】
麻場美利亜(東京外国語大学大学院/文化人類学 第5章)、
阿部健一(地球研/環境人間学 第2章・第10章)、
伊藤淳子(NPO パルシック共同代表/
フェアトレード・ジェンダー 第9章)、
井上浩子(大東文化大学/国際関係論 第11章)、
上田達(摂南大学/文化人類学 第4章)、
浦善孝(聖イグナチオ学院教諭/カトリック・イエズス会司祭 第8章)、
奥田若菜(神田外語大学/文化人類学、ブラジル地域研究 第1章)、
上砂考廣(ケンブリッジ大学大学院 / 政治学 第12章)、
須藤玲(東京大学大学院/教育学 第7章)、
土屋喜生(京都大学/歴史学 第15章)、
宮澤尚里(早稲田大学/国際協力・環境 第13章)、
宮澤哲(国連/慣習法、土地問題 第6章)、
森田良成(桃山学院大学/文化人類学、インドネシア研究 第3章)、
マリアノ・フェレイラ(ラオ・ハムトゥク/ NGO 職員 第14章)
目次
序章 ワニと十字架の国を歩く
Ⅰ部 アジアの果ての新しい景色
第1章 言語の複数性がつくりだす東ティモールらしさ
第2章 アジアの果ての島に生きる
第3章 国境の新しい景色
Ⅱ部 復興する文化、創造される文化
第4章 「青年の十字架」に見る東ティモール社会
第5章 精霊崇拝から見る死者と生者の関わり
(コラム)ドルとスイギュウ
第6章 法のなかの結婚、文化のなかの結婚
Ⅲ部 教育と開発の現場から
第7章 言語は誰のものか
(コラム)バハサを話せます
第8章 聖イグナチオ学院中学校高等学校
第9章 希望は若者たち
第10章 国づくりと人づくりエゴ・レモスの挑戦
Ⅳ部 歴史のなかのネイションと政治
第11章 現代東ティモールのナショナリズムと国家制度の運用
(コラム)女性のエンパワメントとジェンダー秩序の変容
第12章 二つの植民地経験と二つのナショナリズム
第13章 友人の物語から東ティモールをみる
第14章 ティモール・レステの真の解放に向けて
第15章 ナショナル・ヒストリーをこえて -
〈リベラル〉に反旗を翻す白人たち――
何が〈中欧〉の人々を憎悪に走らせているのか?
2014年に「非リベラルな民主主義」を高らかに宣言したハンガリーのオルバーン首相。その理念は米国のトランプやロシアのプーチンとも共鳴し、強権的政治が世界に広がりつつある。中欧は反リベラル現象の震源地なのか? 中欧出身の文化人類学者が、民主主義の危機の背景にある「白人」間の人種差別(レイシズム)を解き明かす衝撃作。朝日新聞、日経新聞など各紙で書評!
「いろいろなことが中欧ではひどい状態になっているし、西欧のほうがよい状態だということは僕も認める。でも僕が本当に言いたいのは、西欧のほうが「それほど」よいとは言えないということ。そしてもし、中欧のほうがよくないとしたら、それは西欧にも責任の一端があるということだ。」(「まえがき」より)
目次
まえがき あるカナダ系「中欧人」の告白
序章 人種、非自由主義、中欧
第一章 こうして東欧人はあまり白人でなくなった
第二章 こうして中欧人は東欧人になった
第三章 こうして中欧人は何度も中欧人になった
第四章 中欧――「半分だけの真実」と事実
第五章 最後の白人男性――白無垢な中欧
第六章 「東欧人は恥を知らないのか? 」
――中欧における反ユダヤ主義、レイシズム、同性愛嫌悪
第七章 拒絶された模倣
――西欧はなぜ中欧に東欧のままでいてほしいのか
第八章 「我々は植民地にはならない!」
第九章 スラヴィア・プラハ対グラスゴー・レンジャーズ
――あるサッカーの試合を教訓に
終章 移民がやって来るとき
訳者解説――文化人類学者がみた中欧の政治 -
「祝祭日」は歴史や社会を映し出す鏡である。
祝祭日は、人々の年間の生活サイクルに組みこまれた身近な存在である。何を祝うために設けられ、どのような経緯で始まり、どのような変遷をとげてきたのか。それぞれの祝祭日には歴史があり、それを知ることは、その国の歴史や社会を理解する重要な手がかりとなろう。カナダの場合、全国レベルの祝祭日もあれば、州や地域独自の祝祭日もあり、それらのなかには、移民・先住民・宗教に関するものも少なくない。これらの祝祭日は、英仏の植民地時代を経て大英帝国から自立した歴史、米国とは似て非なる展開をとげてきた歴史、あるいは多民族・多文化社会の歴史などを反映しており、まさにカナダの歴史を映し出す鏡といってよい。本書は、カナダの祝祭日の起源や変遷を通して見えてくる、この国の歴史や社会を詳らかにするものである。
目次
第一部 全国的な祝祭日
第1章 西欧・キリスト教の伝統
【New Year’s Day,Good Friday,Easter Monday Christmas,Boxing Day】
第2章 母なるヴィクトリア【Victoria Day】
第3章 カナダの誕生日【Canada Day】
第4章 労働者の休日は、夏の終わり【Labour Day】
第5章 先住民との共生をめざして【National Day for Truth and Reconciliation】
第6章 アメリカとはちがう感謝の日【Thanksgiving Day】
第7章 戦没者の追悼【Remembrance Day】
第二部 州(地域)独自の祝祭日
第1章 フランス系カナダの特別な日【National Patriots’Day,Quebec’s National Day】
第2章 もう1 つのフランス系カナダでの祝祭日【National Acadian Day】
第3章 マイノリティ復権の日【Louis Riel Day,Civic Holiday(ノヴァスコシア州)】
第4章 最東端での特別な祝い
【St.Patrick’s Day,St.George’s Day,June Holiday,Memorial Day,Orangemen’s Day,Armistice Day】 -
高齢期に病気やケガで入院したり体が不自由になった時、あなたの住まいと暮らし方について、自分で選べる状況を準備していますか?
事前に何もしないと、「一人暮らしは無理」と医師が言えば、介護度によって老人ホームやグループホームを、子どもや親戚やケアマネが一方的に決める可能性が高いでしょう。それはあなたの望む生き方、暮らし方を応援するものではなく、関わる側の都合であてがわれる可能性が高いのです。高齢期の選択は、いのちの選択です。あなたの望む選択肢が尊重されるためには、どんなことを考え準備すればいいのか、自立と共生のコミュニティ作りを長年手がけてきた女性3人が具体的にアドバイスします!
目次
第1章 私たちは、思い込まされている――高齢期を暮らしやすくするために今日から準備できることとは
第2章 あなたは高齢期、どこで、どんな人と、どんなふうに暮らしますか?
第3章 私たちの実践と挑戦① ――那須まちづくり広場をつくる・参加型でつくる、歴史と理念
第4章 私たちの実践と挑戦②――地域をつくり、コミュニティをつくる
第5章 私たちの実践と挑戦③――医療、福祉、みとり -
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大好評「知の世界遺産」シリーズ第4弾!
歴史と文化に関する大学の研究者たち30名による共同研究。どのように「生」のかたちで成果を伝えられるかを念頭におき論考を執筆。研究室を飛び出した学者たちが博物館・美術館をめぐり、「過去」と「現在」との関係を描いて、「未来」を見据え読者との対話を試みる。
目次
パート1/世界と北米の接続
「黒人奴隷解放のウィルバーハウス(ハル,UK)/イギリスとアメリカの関係」
「Greenland National Museum/グリーンランドの世界」
「ガリバルディ-メウッチ博物館(NY)/イタリアの英雄とアメリカ」
「フランスの新世界博物館( ラ・ロシェル)/フランスでの新世界の魅惑」
「ノーマン・カズンズ記念碑(広島)/核廃絶運動と広島」
「アメリカ華人博物館(NY)/チャイナタウンの会館」
パート2/北米の社会と文化
「ムター博物館(フィラデルフィア)/アメリカの医療」
「南カリフォルニア図書館/労働運動」
「ゲートウェイ・アーチ国立公園・西部開拓博物館/西部開拓」
「アボリション博物館/アメリカの奴隷制廃止運動」
「ジャドソン・メモリアル・チャーチ(NY )/ LGBTの絵画」
「アカデミー映画博物館(ロサンゼルス)/ハリウッド映画」
パート3/北米の人種・民族、ジェンダー、階級
「ヴ―ドゥー博物館(ニューオリンズ)/ヴ―ドゥー文化」
「ストーンウォール国定史跡(NY)/ゲイ解放運動」
「インディアン・プエブロセンター/インディアン」
「テネメント博物館/貧困」
「ラ・プラサ博物館/ヒスパニック」
「Martin Guitar Museum Baez /ジョーン・バエズ」
パート4/社会改革と伝道
「フリヘエ宮殿ならびにグリーンウェル・ストアと記念碑(ハワイ島コナ)/ハワイのキリスト教受容」
「フラ・ミュージアム(いわき市)/フラの受容」
「ミクロネシア/太平洋上のキリスト教受容」
「ニューヨーク児童援助協会/孤児列車」
「石の教会/内村鑑三記念堂(軽井沢)/無教会主義」
「カリフォルニアミッション/フランチェスコ会のミッション」
パート5/新しい地に生きる日系人の軌跡
「フレスノ野球の記念碑/日系人野球」
「American Writers Museum(シカゴ)/女性作家」
「バンクーバー日本語学校ならびに日系人会館(バンクーバー)/カナダの日系人」
「後藤/日系人後藤勝」
「ホイットフィールド=万次郎友好記念館/万次郎」
「天野剛至スティーブストン博物館/カナダ缶詰工場などの街」 -
奴隷として生まれ、19 世紀前半の20 年間、「人間性」を破壊する奴隷制に抗って生き、独学で読み書きを覚え、ついに逃亡に成功するまでのダグラスが「人間として生きた」苦難の道のりを描いた自伝。 今でもアメリカで多くの人々に読み継がれている名著〔初版〕に年譜を増補。年譜では19世紀の社会のうねりを確認しつつ、ダグラスの逃亡後の国外亡命・奴隷制反対運動・南北戦争下の言動など,77歳で死亡するまでの活動家としての生涯を簡潔に描き出す。
目次
訳者まえがき
序文─ウィリアム・ロイド・ギャリソン
ウェンデル・フィリップス卿からの書簡─
ウェンデル・フィリップス
第1章 奴隷に生まれて
第2章 ロイド大佐のホーム・プランテーション
第3章 ロイド大佐と奴隷たち
第4章 罪に問われぬ殺人
第5章 ロイド大佐のもとを去る
――あこがれのボルティモアへ
第6章 新しい主人と港町ボルティモア
第7章 読み書きの習得――自由への手がかり
第8章 遺産の分配――奴隷制への怒り
第9章 「キリスト教徒」マスター・トマス
第10 章 抵抗――
コーヴィとの闘い・仲間との逃亡計画・造船所での闘い
第11 章 逃亡――ニューベッドフォードでの出会い
追補 二つの「キリスト教」
訳者あとがき
監修に寄せて
増補 フレデリック・ダグラス年譜〔個人年譜と黒人関係史事項)
増補版 あとがき -
「破壊への情熱は創造への情熱である」(バクーニン)
本書は、戦後、絶対悪として批判対象とされ、今なお、終身刑状態で思想の牢獄に幽閉されたままであるといっていい「ファシズム」について、それが何だったのか、歴史の重層性を踏まえて考察しようとしたものである。著者はこれまでエルンスト・ユンガーを通じてファシズムや現代の問題を追究してきた。そのことやユンガーの名は本書でも随所に登場するが、今回、主にとりあげているのは、日本における純正なファシズムとされる中野正剛と東方会、アジア主義としての内田良平と黒龍会、日本浪曼派と同時代に生きた蓮田善明とその感情的子弟ともいうべき三島由紀夫から、戦後の日本の新左翼、連合赤軍、アナキスト、右翼民族派などであり、極左から極右まで多岐にわたる。いずれも、既存の教科書的な理解や無難な見方とは異なる捉え方をしており、そのため同意される方と反発される方に分かれるかもしれないが、いずれにせよ、よくあるような問題の再確認や通説的納得ではなく、思考を再起動する刺激になればと考えている。久しく待たれた前書に三本の論攷を加え新版として刊行する。
目次
(1)中野正剛と東方会
(2)内田良平と黒龍会
(3)世界革命としての八紘一宇
(4)1968年の戦争と可能性
(5)連合赤軍の倫理とその時代
(6)蓮田善明・三島由紀夫と現在の系譜
(7)21世紀の革命戦争
(8)革命は電撃的に到来する
(9)右も左も革命戦線異状なし
(10)歴史の塹壕の中で -
人はなぜ陰謀論に心を奪われるのか――
近衛文麿が戦中、「共産主義陰謀説」に
傾倒していった過程を詳細に追う!
1945年、近衛文麿が天皇に上奏した文章は、第二次世界大戦の終戦を進言するとともに「陸軍の一部が共産主義化しており、日本を戦争に導き混乱に乗じて共産主義革命を起こそうとしている」とした驚くべきものだった。近衛は、日本の戦争を「共産主義者の陰謀」という物語によって説明しようとしたのである。21世紀になっても変わらず「陰謀論」は繰り返されている。有事において、陰謀説とは完全な因果関係によって世界を捉えようとする、ある意味で合理的ともいえる世界なのである。――2016年の初版を大幅に改訂し、現代の「陰謀説」についての論考を加えた新版!
目次
序 章
第一章 共産主義陰謀説のルーツ満州
第二章 新体制運動と「アカ」批判
第三章 企画院事件と尾崎・ゾルゲ事件
第四章 ソ連情報と反共主義の拡大
第五章 近衛文麿と陸軍赤化説
第六章 東條内閣打倒と陸軍赤化説
第七章 「近衛上奏文」
第八章 陸軍による赤化説批判
終 章 共産主義陰謀史観の再考
あとがき
関連年表
人名索引 -
日本のジャズ、ポップス史を知るために!
明治から戦前・戦後にかけて、多くの名曲を世におくった、古関裕而、古賀政男と並ぶ国民的作曲家 服部良一評伝! 2013年刊『評伝 服部良一』(彩流社)に増補を加えた新版。NHK朝の連続ドラマ「ブギウギ」の主人公・笠置シヅ子との関係を書き下ろしで増補。 -
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多くの億トレーダーが注目する、億り人になっては破産を繰り返すトレーダーの半生をマンガ化!
1章 株との出会い
2章 稼いでは溶かす無限ループ
3章 株と結婚したほうがいいよ!
4章 専業になれば勝てる!
5章 失意の退場。ちょっとだけのつもりが…
6章 動き出した億の鼓動
7章 億トレーダー誕生
8章 一日天下。そしてまたしても大切な人が…
9章 奇跡的に返り咲くも、悪夢再び
10章 GAMEOVER…どうにもならない -
わずか12編の語りであるが、テーマも時代も背景も地域も多岐にわたる。この実験的歴史エッセイ集は、史資料をもとに過去と今を結ぶ思索をわかりやすく展開し、その叙述過程を通して書き手個々の歴史世界を垣間見せてくれると同時に、読み手にも過去の出来事をを通して現在を考えさせてくれる試みである。
毎日膨大に流れる情報の洪水のなかで、過去の出来事、歴史と向きあい、考えることの楽しさとその実態を知ることの意味を問いかける。 -
ラストボロフ事件とは、旧ソ連によるスパイ事件である。「ラストボロフ失踪」についてはマスコミは様々に報じた。亡命後、彼は記者会見を開き、日本における情報収集活動の実態を暴露。1950年までにソ連のエージェントとなることを誓約した日本人約500名、その他情報提供者を含む潜在エージェントは約8000人を超えていたことが明らかになった。これらの経緯を調査した警視庁公安部の詳細なる報告書をもとに、国家による諜報活動の究明を本書では記した。
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《無私大道》
「人生とは運命に抗して戦うことである」
長きにわたり新潟・谷浜特定郵便局長として、また全国特定郵便局長会会長として辣腕をふるった田中氏の波瀾万丈の人生。平成に「特定郵便局長」制度は廃止され、令和となって「特定郵便局」の公の魂を入れ直し、田中氏がモットーとする「人生の運命に抗して戦う」という変わり目の好機が到来した。世界に成功した郵政民営化は見当たらない。本書は、民営化が「改革」になるという外資的拝金主義的な妄言を徹底的に糾弾する田中氏の意志がこめられた自伝である。 -
原発事故後、全村避難を強いられた飯舘村は、もともと「日本で最も美しい村」に認定され、ブランド牛の産地としても名高い、畜産や酪農も盛んな村。原発事故のために手塩にかけて育てた牛を屠畜に出し、家族も暮らしも突然奪われた。絶望的な状況のなかで、悩み、苦しみ、それでも明るくたくましく生きる女性たち――この春公開のドキュメンタリー映画『飯舘村 べこやの母ちゃん それぞれの選択』の監督による最新刊。
伝統の食や素朴で豊かな暮らし、戦争や開拓についての貴重な聞き書きなど、映画では表せない内容も豊富に描かれている。
「ここで全部やめたら、なんか悔しいんだよね。負けるような気がするの、東電と国に。
殺されるような、ほんとにおめら死ねって言われてるような気がする」 -
上京や帰省、山や海、知らない地への旅……
目覚めれば新しい世界の朝……。かつて日本国中を走り周り、人と新聞を運んだ夜行列車!
石炭を焚く力強い機関車、旧式ながら親しまれた寝台車、スマートな未来に夢をのせた豪華な列車……
今はない、国鉄夜行列車の伝統にきらめく昭和百年のヒーロー8本の乗車ルポ! -
新選組とはいったいなにか。「池田屋事件」である。
実際、この事件には新選組のすべてが集約されている。
新選組はとにかく池田屋事件によって一躍、幕末の表舞台に駆け上がった。もし池田屋事件がなければ、新選組が動乱の幕末史にその名を刻むこともなかっただろう。戦前戦後を通して、その時代の新選組映画が、果たして池田屋事件をどう描いたのか?順々に考察して行く。図版多数収載。 -
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日米外交史、国際関係理論、軍事・戦略論……
第一線の研究者による多角的論集!
アメリカ外交史・日米関係史を専門とする同志社大学名誉教授の故・麻田貞雄氏(2019 年逝去)を偲び、その指導を受けた研究者たちにより執筆された追悼論文集。執筆者はそれぞれ第一線で活躍する気鋭の研究者であり、研究分野は多岐にわたるものの、いずれも現下の国際情勢への示唆に富む力作。「麻田歴史学」の影響が本書全体に表れている。 -
全国に散在している多くの古墳の詳しい発掘調査が行われないのはなぜか。「古墳といえば前方後円墳= 大和」というイメージの強さが、何かを見落とさせているのでは?「古墳時代」という言葉で隠された墳墓研究の史的実態に迫る。
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古代王権にとって特別な地であった「あづま・みちのく」。大伴家持・坂上田村麻呂から頼朝への征夷大将軍の流れと「平泉の黄金文化」の実相。そして「みちのく」に精通していた怪僧・文覚と源頼朝との交流による幕府創立と「頼朝・義経の兄弟相剋」の本質。
近代の「国史」が消してしまった「我が国古代史のゆがみ」を追究する。 -
ケベックの「文化の外交官」 という異名を持つロベール・ルパージュ!
彼はカナダ、ケベック・シティ出身の演出家であり劇作家、そして俳優である。
本書では、すべての作品を網羅するわけではないものの、年代ごとの傾向の一端を掴めることに加え、ルパージュの舞台表象とケベックとの関連を見出し、先行研究はもちろん、一般公開されていない資料やルパージュ本人及び制作者のインタビューなども参考にし、新たな視点を加えることを目指している。巻末にはルパージュへの三回に渡るインタビューを掲載。本書は、日本語で記されたものとしては初となるルパージュ作品に関する研究書である。 -
日本の外科医である著者が、日本パレスチナ医療協会の医療ボランティアとしてパレスチナに滞在し、医療活動を通じて見聞きした紛争地における医療現場の真実。実際に手術などの医療活動に携わった医師にしか伝えられない紛争地の医療活動の理想と現実。
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19世紀まで原住民のポリネシアン・ハワイアンは独自の神々と文化を維持していた。
著者は、コロナ禍の中、20年前にハワイ島をドライブした時の日記を読み直し、神話、昔話の記録にまで手を伸ばして、忘れかけていた当時の様々な出来事がつい昨日のことのように思い出されると同時にハワイ文化の始原にあるものへ触れえることとなった。ハワイを訪れる人は多い。しかし神話や物語を知る人は少ない。どの民族にも共通する、神という超越的存在が自分たちの世界を守ってくれるという観念を物語形式で表したものである「神話」において、知られざるハワイの神話を紹介することで「こんな物語もあるのか」と読者に堪能していただければ幸いである。 -
ヨーロッパ史に残る1588年の海戦、スペインとイングランドの戦いをスペイン側の史料で再現する初の書。スペイン王フェリッペ二世の命令で海戦の指揮を執ったメディナ・シドニア公の眼で忠実に描く歴史物語。
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ニューフロンティア──平和共存、宇宙開発、経済の発展、貧困と病気の撲滅、人種差別の撤廃──に賭け、公正な社会を目指して60年代の世界に新風を吹き込み、凶弾に斃れた悲劇の兄弟。その生き様と見果てぬ夢を弟ロバートから描く。 -
米一国支配から米中二国支配か、多極化か!?
決定的勝利が望めない〝特異な戦争〟ウクライナ戦争をめぐる国際政治の動向、特にプーチン、バイデン、習近平、ゼレンスキー、そして岸田首相の動きを軸に時系列的に詳述することで見えてくる戦争の行方とそれに伴って流動化する国際政治と国際秩序の今後を展望。断絶する日露、緊迫化する日中関係のなかで日本の選択は? -
流動する国際関係を読む新視点・地経学の成果!
ロシアのウクライナ侵攻によって冷戦後の世界秩序が一気に流動化した。軍事侵攻に対抗した西側の経済制裁は、ロシアだけでなく全世界に様々な事態を引き起こした。今や政治と経済は極めて密接に関連しており、外交、安全保障を考える場合に切り離すことは出来ない。本書は米中の覇権競争が熾烈を極めている現状を地経学の様々な概念で現状分析した貴重書。 -
センセーショナルな報道の裏側で忘れられてゆく子どもたち……多数の犠牲者を出した2008年から2009年にかけてのイスラエルのパレスチナ・ガザ地区への電撃攻撃。殺戮の現場を目撃した子どもたちの目線から戦争を描いたドキュメンタリー。
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好評に付き新版発行! あなたの髪はどんな成分でどのように染まっているのか。脱毛、かぶれ、思った色に染まらないなどのトラブルは何が原因か。ヘナならすべて安心なのか。美髪再生に必要なヘアケアの基礎から美容室で行われていることの実態まで教えます。 -
人種差別撤廃とは…困難であれば、では?理想崇高の不可能性、努力と必死の探求。現在の理念・理想無き分断政治、戦争危機…そして願うべき平和政治。ケネディ(ジョン・F・ケネディ)の政治から現今日本政治を問い直す!
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ナリワイ起業はただのスモールビジネスではありません。
「好きなことで誰かのささいな困りごとを解決する小さな起業」です。
「好きだから」「稼ぎたいから」を、「どうしたら地域や社会に役に立てるか」という発想に変えることで
新たな世界を開き、月3万円の収入を目指します。ほしい未来を、あなた自身の手でつくる。あなたのハッピーと誰かのハッピーを一緒につくりあげる。それが「ナリワイ起業」です。
仲間と一緒に自分の棚卸しをし、練習を重ねてナリワイを見つけていく―。
著者が開催している連続講座「ナリワイ起業講座」で使用しているワークシートを全公開! -
隠されたもので現れないものはない!
著者自身の内的葛藤と古代日本国家の形成過程がシンクロし、心性の深奥に分け入る希有な天皇論と古代史論。「古代日本は朝鮮半島から渡来した新旧二つの集団によって成立した」という〝異端〟の古代史家・石渡信一郎の数々の発見にフロイトの理論を援用し、自らの郷里への追想を合わせて展開する世界のなかの日本および日本人の固有の歴史物語。本書は、著者が過去に出版した単行本の「はじめに」と「あとがき」の集成本である。
目 次
はじめに
第一章 『馬子の墓』――誰が石舞台古墳を暴いたのか〔2001年3月31日発行〕
第二章 『義経紀行』――弁慶はエミシの末裔だった〔2002年11月3日発行〕
第三章 『漱石の時代』――天皇制下の明治の精神〔2004年4月17日発行〕
第四章 『ヒロシマ』――進歩と殺戮の20世紀〔2005年11月10日発行〕
第五章 『アマテラス誕生』――日本古代史の全貌〔2006年6月10日〕
第六章 『武蔵坊弁慶』――神になったエミシの末裔〔2007年9月30日〕
第七章 『隅田八幡人物画像鏡』――日本国家の起源をもとめて〔2009年3月8日〕
おわりに -
コロナ禍以降急速に広まったGIGAスクール構想をはじめとするICT(情報通信技術)教育。そのメリット・デメリットとは?
本書の主な執筆メンバーを現場の先生にこだわったのは、この「人と場」が実際にどうなっているかを明らかにしたいからです。徹底的に学校の現場にこだわって、教育の日常から決して目を背けずに、「ICT教育の現実と未来」を考察することにしました。(「はじめに」より) -
長谷川伸の名作『一本刀土俵入』のモデルと言われる松永由太郎。不遇の青春時代、縁あって博徒としての裏街道の人生を歩み、疎開で八尾に戻るも博打稼業はつづく。だが、暴力事件を機に足を洗った松永は、天賦の才の三味線とともに、かつて”荒ぶる風神の心を鎮め、楽しませる“男踊りを考案していた「おわら」への思いを胸に、郷土への愛の後半生を生きることとなった。
-
韓流映画・ドラマを深く知るための実用書!
本書は、著者独自の切り取りにより、作品の時代背景や制作の裏側が分かることで、日本のみなさんが何気なく観る韓流ドラマ・映画が、コリアの社会と歴史を踏まえたものとなり、視聴、鑑賞に深みが増し、より隣国が身近になるのではないか。観る前の予備知識として、あるいはご覧になった後に、韓流ドラマ・映画と共に耽読しうる本。 -
原題『한 번도 경험해 보지 못한 새로운 북한이 온다』
北朝鮮の政治状況から目が離せない。いまの北朝鮮について、本書の著者は「これまで体験したことのない、まったく新しい北朝鮮になっている」と主張する。金正恩の政治判断はどのようなもので、どう変わったのか。頻繁に北朝鮮に通い、現地の最先端・深奥をつかむコラムで定評のある訳者の解説を付け、より理解を深めたい。 -
MLBのスーパースター大谷選手やNPBを代表する山本投手らが入団して大きな話題となっているロサンゼルス・ドジャーズを手がかりとして、大リーグにおける都市と球団との濃密な繋がりから北米球界の全体像を知ることができるファン必読の本。
第1章 ドジャーズとライバル球団
第2章 サンフランシスコ都市圏
第3章 東海岸大都市圏
第4章 春と夏の祭典 他 -
初めて泊の写真を見たときには驚いた。どうすればこんな写真が撮れるのか。この写真家はどういう状況で撮影しているのか。まったく想像がつかない。泊が撮影した野生動物たちの最高の一瞬をとらえた写真は驚きの連続だった。
写真の専門的なことは一切分からないが、そこに作品としてあるものはいいものかどうかは素人の目にも分かる。それはいつまでも印象に残るかどうかだ。写真家/泊和幸という人物に迫る書。 -
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公教育における人種統合の「光と影」を活写した名著!
本書は、黒人学校の閉鎖および黒人教員解雇問題、さらには学校の発展と共に何世代にもわたって築き上げてきた自分たちの文化が失われる不運を見過ごさなかった黒人住民たちの動きに注目する。アメリカ社会で人種問題が複雑化する昨今の実態、さらには世界で起きている様々な痛ましい状況についてもわたしたちが改めて考える糸口を与えてくれるだろう。 -
“警察の残虐行為”も“インターセクショナリティ”も、理解の鍵は歴史にある!
1930年代アメリカ南部アラバマにおける黒人と白人、労働者と農民、男性と女性……。さまざまな二分法が錯綜するなかで、それぞれの社会的位置から運動を組織化したコミュニストたちの軌跡を描いた労作。労働史や黒人史の分野で「古典」の地位を確立した本書(原書名『Hammer and Hoe』)は、オリジナル版刊行後30年以上経った今、いっそう輝きを増している! -
好楽師匠に、わたしがこれからの人生で大切な事柄について質問して、答えて貰うという形で原稿にしたいのですがと恐る恐る話すと「半七捕物帳だね」と、師匠は笑った。好楽師匠に会うといつもにこやかに今がとても楽しいんだというように挨拶される。楽しい話題で常にその場にいるみんなを気持ち良く、楽しく、明るい気分にさせてくれる。肩書きも仕事もなくなった元新聞記者としては、ぜひその秘密も探ってみたかった。
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東京・玉川上水沿線(小金井市)で、ある日ケヤキが皆伐された!理由は、小金井桜を育てるために他の樹木は邪魔になるため、だった。木を伐ると、何が起きるのか、都会の自然にはどういう意味があるのか、生物多様性の保護はなぜ大事なのか―。「神宮外苑1000 本の樹木を切らないで」運動など、一連の木を伐らないでという市民の懇願の動きが盛り上がっているいま、読んでおきたい一冊。スケッチイラスト、写真、図表など多数!
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毛沢東、金日成、ホー・チ・ミン、アウンサン、シハヌーク、ジンナー、ナザルバエフ、カリモフ、ニヤゾフ、李承晩、蒋介石、スカルノ──
独立や革命を達成したアジア諸国では、独立闘争や革命の時期に指導者であった人物を「建国の父」として讃え支配の正統性シンボルに活用した。こうした「建国の父」像は、どのように継承され、変容していったのだろうか。本書は、それらを解いていったアジア近現代史、比較政治研究の書である。 -
慶喜の大政奉還同日の岩倉具視が主導した討幕の密勅という偽勅が薩摩と長州に下され、大義なき戊辰戦争、薩長による大砲と戦争の時代が進められてゆく。戊辰戦争から始まった日本の近代77年間は、戦争に次ぐ戦争により310万人の犠牲者を出す未曾有の大敗となって終焉を迎えることとなったのだ。本書は、その愚なる戦いの顚末を、在野の歴史家が詳らかにし、その真相を剔抉する書となる。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。
