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文芸

くさまくら 万葉集歌解き譚

篠綾子
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あらすじ・内容

恋の道行き暗転!?陰陽師の末裔、秘伝の技。

賀茂真淵の弟子で薬種問屋と油問屋を兼ねる伊勢屋の娘・しづ子の歌の名所めぐりは、葛飾の真間への旅で火が付いた。安藤広重の浮世絵でも名高い手児奈の継橋を目の当たりにしたしづ子の、万葉集への思いは深まるばかり。次なる旅は万葉集ゆかりの地、上野国伊香保に決まる。一行はしづ子と母親の八重、伊勢屋手代の庄助に小僧の助松、それに女中のおせいの総勢五人。もちろん、護衛役は伊勢屋出入りの陰陽師の末裔、総髪の占い師・葛木多陽人だ。道中大過なく、伊香保温泉に到着した一行だったが、当の多陽人が五日間、別行動を願い出た。どうやら、途中でなにか気になったものがあるらしい。しかし約束の日時が過ぎても、いっこうに戻ってくる気配がない。八重の命で捜索に向かった庄助と助松の胸に、国境の藤木ノ渡しの流れで目にした人形祓いが重くのしかかる。この烏川の上流になにかあるにちがいない。勇を鼓して川を遡り始めた二人が霧の中に見たものは――。千年を超えて連綿とつづく和歌の魅力をわかりやすく伝えながら、歌の言の葉で心を通わす大店の娘しづ子と不思議な術を使う総髪の占い師・多陽人のほのかな恋のゆくえを描く。「万葉集歌解き譚」シリーズ第3弾。

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作品情報

シリーズ
万葉集歌解き譚(小学館文庫)
著者
レーベル
小学館文庫
出版社
小学館
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
277
配信開始日
2021/5/7
底本発行日
2021/5/12
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
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「万葉集歌解き譚(小学館文庫)」シリーズ作品一覧(全3冊)

759円〜770(税込)

  • 文芸 からころも 万葉集歌解き譚

    万葉集の歌の数々が味わえる!新シリーズ。

     日本橋の伊勢屋で奉公する助松には、父親の大五郎がいた。しかし、一年半前に伊勢屋の仕事で富山に出かけたまま、行方不明になっていた。父は、助松に日記を残していた。このことは決して他人に話さないように言われた。日記には和歌らしきものがいくつも書かれている。
     伊勢屋の一人娘しづ子は助松より六歳上で、和歌が好きで賀茂真淵に学んでいた。そして、店の大切な客人である占い師の葛木多陽人も和歌に造詣が深かった。多陽人は京都生まれの京都育ちで、回りがぽかんと見惚れてしまう程の美男子だった。
    助松は、二人に事情を知らせずに日記に記された歌の意味を少しずつ、教わっていた。
     ある日、体調を崩した大友主税という若い侍を助けたことがきっかけで、しづ子に和歌を学びに主税が訪れるようになった。しかし、主税がしづ子に近づいたのは別の理由があったのだった。
     その後、しづ子は密かに姿をくらましてしまう。
     大五郎としづ子の失踪には、関連があったのだ。
     日記に記された和歌の数々には、どんな意味があったのか。
     一連の謎は解き明かされるのか――。
     万葉集の和歌が面白さが判る、新シリーズ!

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  • 文芸 たまもかる 万葉集歌解き譚

    万葉集が事件の鍵を握る!シリーズ第2弾。

     日本橋の油問屋、伊勢屋のひとり娘しづ子は、和歌を好み賀茂真淵の弟子である。しづ子が小僧の助松と賀茂真淵の家を訪れると、昨晩泥棒に入られたところだった。真淵が、武家の子息である加藤千蔭と二人に打ち明けたのは、万葉集を狙ったのではという。三日前、将軍家重の弟、田安宗武に講義をした際、別の万葉集を持ち帰ってしまったというのだ。
     数日後、葛木多陽人、しづ子、助松と真淵の家に行くと、再び泥棒が入って間違えて持ち帰った万葉集だけが盗まれたという。驚くべきことに、多陽人は前もって真淵と相談し、賊の企みを考えてその万葉集を目につきやすいところに移していた。その万葉集巻三と巻十四には、あわせて十二首が、ひらがなだけで書かれていて、それに干支と大字、漢数字だけが記された三行の符牒が残されていた。
     後日、多陽人の元に田沼意次という幕臣がやって来る。田沼が仕える大岡主膳を占うと、何者かに呪詛されていることがわかる。さらには、助松の父大五郎が行方不明に……。
     万葉集に残された歌と符牒の謎を解き明かすと、幕府を揺るがす大きな陰謀が浮かんで来た。そして、大五郎を攫った人物は!?好評シリーズ第2弾!

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    690円 (+消費税69円)

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