南太平洋決戦は、まさに最終の局面を迎えようとしていた。宿敵であるハルゼー空母艦隊を手中に捕らえた日本海軍は、宇垣・大西機動航艦から三波に及ぶ大機動艦隊を出撃させる。これを迎え撃つハルゼー部隊も強大な攻撃機隊を発進させ、ガ島北方にある大西艦隊を壊滅すべく総攻撃を開始した。ソロモン群島の海空を揺るがせ、史上空前の航空戦が勃発する。日米両機動艦隊の総力をかけた戦いに、ついに決着の秋がきた。
(c)檀良彦/イズムパブリッシング
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黎明の艦隊番外編。 『黎明の艦隊』は如何にして誕生し、結成され、そして米軍との激烈な戦いに挑んでいったのか―。開戦当時、日本海軍には無限の可能性と、大いなる未来が広がっていた。太平洋戦争で米軍に勝利することは、実は不可能ではなかったのだ。その核となるべき無敵の航空機動艦隊結成秘話から、『零戦』の後継機誕生までの苦悩、最強攻撃機への挑戦、防諜と戦略の研磨、参謀の是非、そして日本が開戦を決意した、その裏側に隠された真実と苦悩を余すことなく書き記す。『黎明の艦隊』の著者にしか書けない「勝利への太平洋戦争」の真実が、そして海軍の夢と希望が、ここに明らかになる。
各715円 (税込)
天皇の勅命によって、真珠湾攻撃中止命令が下された。しかし、この命に従わず、謀略作戦を繰り広げる陸軍を、東条英機と「影の組織」が渾身の力をふり絞って阻止する。そして2年。海軍は大艦巨砲を廃し空母主体の大機動艦隊、「新八八機動艦隊」を誕生させた。そして、いままさに、その夢の空母艦隊が、怒濤の海にその全貌を露呈する。荒唐無稽な小説を粉砕する待望の大型新人ついに登場。
真珠湾攻撃中止命令から2年。ついに開戦の時を迎え、日米両機動艦隊は太平洋上で激突した。マーシャル諸島、ミッドウェー島、ウェーク島、そして遠くフィリピンで、4大決戦の嵐が吹き荒れ、未曾有の死闘が繰り広げられる。「零戦改」「鍾馗3」「月光」そして「瞬電」が躍動し、黎明の奇襲隊や、電探、チャフなどの最新兵器が炸裂する。いま、「新八八機動艦隊」は無敵の巨大要塞と化した。
開戦中止命令から2年。ついに環太平洋戦争が勃発した。航空機動主兵の『新八八機動艦隊』を創り上げた日本海軍は、四大決戦において、米軍をことごとく撃破、粉砕する。そして、ついに小沢機動艦隊は、米主力艦隊を壊滅すべく、総攻撃を開始した。日米諜報活動の謀略が交錯する中、国内では闇の組織『亜細亜の曙』が、大東亜を掲げて台頭。英独の思惑も絡まって、日米の激突はまさに頂点に達した。本格的歴史シミュレーション。
中部太平洋海空戦で大敗を喫し大打撃を受けた米空母部隊は、日本本土を奇襲せんとドーリットル爆撃隊を出撃させた。これを迎撃する小沢提督に果たして奇策はあるのか?そして日本航空機動部隊はミッドウェー島を壊滅すべく、「だるま落とし作戦」を決行する。それは中部太平洋における、日米両軍対決の図式を描いた米空母包囲殱滅作戦だった。いま『新八八機動艦隊』が太平洋を所狭しと暴れ回る。
ミッドウェー島の米軍基地を撃滅した日本航空機動部隊は、サモアに在泊する米アジア艦隊に徹底攻撃を開始する。しかし、それは企まずして日米の航空機動艦隊を激突させ、空母対空母がぶつかり合う、熾烈な戦いを勃発させた!一方、陸軍は「浮かぶ飛行島」なる謎の基地を開発し、『亜細亜の曙』を暗躍させ、比島で謀略活動を展開する。南太平洋上で激闘する日米両空母部隊の雌雄は如何に。
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