【児童文学として、未来を担う子供たちへ】
君の「無理だよ」を、「やってみせる!」に変える物語。
ねえ、君は、大きすぎる夢を誰かに笑われたことがあるかい? 「君には無理だよ」なんて言われて、しょんぼりしたことはないかい?
この物語の主人公は、スコティッシュフォールドのまるお。丸い顔に折れた耳、のんびり屋で甘えん坊の、どこにでもいる猫さ。でも、彼の胸の中には、誰にも負けないくらい熱い、炎のような夢があった。それは、「消防士になる」という、とんでもない夢。
もちろん、誰もが笑った。「猫が消防士になれるわけないじゃないか」ってね。 でも、まるおは諦めなかった。小さな体で、自分にしかできない戦い方を見つけ出したんだ。
相棒は、大きくて強い災害救助犬のゴウ。 師匠は、街を知り尽くした孤高の野良猫トラ。 種族も性格もバラバラな仲間たちと、ぶつかり合い、認め合い、そして命がけで街を守っていく。
地震、豪雨、そして絶体絶命の化学工場火災…。次々と襲いかかる困難に、まるおは何度も傷つき、倒れる。それでも、彼は立ち上がる。なぜなら、彼には守りたい仲間と、信じてくれる君のような誰かがいるからだ。
この本を読み終えた時、君の心の中にある「勇気のスイッチ」が、カチッと音を立てて入るはずだ。さあ、ページをめくって、小さなヒーローの、炎より熱い魂に会いに行こう!
著者:Jony