ことばの意味はなぜ変わっていくのか?
私たちは毎日、膨大な量のことばと記号、そしてそれらが表す意味に囲まれて暮らしている。本書は、現代言語学の中心分野である「意味論」の立場から日常生活における言語体験を分析し、ことばの意味が固定したものではなく、時代や文化、状況の違いによって様々に変転することを明らかにする。さらに文化や思考様式と、言語の意味構造がどのように連関しているのかを、豊富な事例を挙げながら解説する。意味論の新しい世界を切り開いて長く読まれた記念碑的著作を復刊する。
【内容(仮)】
序章 二つの挿話:「青木屋」と「ブルー・ツリー」、「借りる」と「貸す」
第一章 言葉ともの
第二章 意味の類似性
第三章 意味の曖昧さ
第四章 言葉の意味する部分と意味しない部分
第五章 意味の変化
第六章 文法と意味
第七章 センスとナンセンス
第八章 言語と文化・思考
1,309円〜1,980円(税込)
ことばの意味はなぜ変わっていくのか?
私たちは毎日、膨大な量のことばと記号、そしてそれらが表す意味に囲まれて暮らしている。本書は、現代言語学の中心分野である「意味論」の立場から日常生活における言語体験を分析し、ことばの意味が固定したものではなく、時代や文化、状況の違いによって様々に変転することを明らかにする。さらに文化や思考様式と、言語の意味構造がどのように連関しているのかを、豊富な事例を挙げながら解説する。意味論の新しい世界を切り開いて長く読まれた記念碑的著作を復刊する。
【内容(仮)】
序章 二つの挿話:「青木屋」と「ブルー・ツリー」、「借りる」と「貸す」
第一章 言葉ともの
第二章 意味の類似性
第三章 意味の曖昧さ
第四章 言葉の意味する部分と意味しない部分
第五章 意味の変化
第六章 文法と意味
第七章 センスとナンセンス
第八章 言語と文化・思考
「数学以前」から現代数学まで一気に読み通す
NHKブックス創刊60周年記念で10万部突破のベストセラーを復刊! あらゆる科学の基礎にある数学について、歴史を追うと同時にテーマ別で解説。日ごろ数学を使わない人向けに語り下ろされた教養番組をもとに、「教養としての数学」を伝える。現代宇宙工学にもつながるポイントについて、「はやぶさ2」プロジェクトを大成功に導いた津田雄一氏(JAXA)が特別解説!
テクノロジーの進歩はどうあるべきか?
NHKブックス創刊60周年記念、名著復活第一弾!
「科学はすべて哲学として始まった」――あらゆる学問は「哲学と科学の関係」から湧き出て来ると見る立場から、一世を風靡した哲学者が、AIやバーチャル技術の進歩が著しい現代社会で、それらをどう考えればいいか、基礎知識を伝授する。とくにその現代的な意義について、山本伸裕氏(日本倫理思想史専攻、東京医療保健大学)がわかりやすく解説する特別原稿付き!
リベラルが分かれば、アメリカが見える!
現実的な社会変革を目指す思想として、20世紀後半から注目され続けてきたアメリカ発のリベラリズム。
社会全体の「平等」と個人の「自由」の両立を構想することで、自由をめぐる現代的課題を考察したロールズの正義論から、リバタリアニズムにコミュニタリアニズム、ネオコン思想まで。リベラリズムを中心とするアメリカ現代思想のあらましを、時代背景とともに明快に解説し、日本をはじめ現代の思想状況にリベラリズムが与えた影響と、その行方を探る。
ロングセラー『集中講義!アメリカ現代思想』に補章「アメリカ的正義観の変化」を加えた決定版!
【内容】
序 アメリカ発、思想のグローバリゼーション
1) リベラルの危機とロールズ
第一講 「自由の敵」を許容できるか――戦後アメリカのジレンマ
第二講 自由と平等を両立せよ!――「正義論」の衝撃
【間奏曲】日本にとっての一九六〇年代
2) リベラリズムの現代的展開
第三講 リバタリアニズムとコミュニタリアニズム――リベラルをめぐる三つ巴
第四講 共同体かアイデンティティか――文化をめぐる左右の戦争
第五講 ポストモダンとの遭遇――リベラルは価値中立から脱却できるか
【間奏曲】日本のポストモダン思想
3) ポスト冷戦期のリベラリズム
第六講 政治的リベラリズムへの戦略転換――流動化する「自由」
第七講 〈帝国〉の自由――「歴史の終焉」と「九・一一」
第八講 リベラリズムから何を汲み取るべきか
4) リベラリズムはどこへ行くのか
第九講 アメリカ的正義観の変化――サンデル「白熱教室」から『実力も運のうち』へ
関連年表
アメリカ現代思想のあらまし
管理、統制しようとする権力といかに向き合うべきか?
知の巨人ヘーゲルの代表作の一つであり、西洋哲学史上、トップクラスに難解とされる『法の哲学』の核心に迫る! 「法」を通じて「自由」になる、とはどういうことなのか。そのとき、私たち個人と、大きな権力を持つ国家との関係はどうあるべきか。ヘーゲルが思い描いた国家体制の姿を、「ポリツァイ」「コルポラツィオン」といった概念に着目して読み解くことで、批判や誤解のあるヘーゲル「法哲学」から積極的意義を取り出した画期的入門書!
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