前世の記憶をもって生まれてきた子どもの記録は古代から現代まで世界的に多く見られるもので、ヴァージニア大学教授イアン・スティーヴンソンとそのあとを受け継いだジム・B・タッカー教授の研究は2500件にのぼる。日本では、江戸時代後期の国学者、平田篤胤の調査研究が「勝五郎再生記聞」として著されました。本書は、現在、アジア諸国など生れ変わりの情報がある現地に赴き、聞き取り調査を行い研究をしている西田みどり(文学博士)が、研究の一環として「勝五郎再生記聞」を編集・現代語訳したもの。篤胤が聞き取った、勝五郎の前世と生まれ変わりの過程の異界の記憶は、世界中で昔から伝えられ、また今でも語られることがある内容と共通していると編訳者(西田)は確認。資料価値と信憑性が高い「勝五郎再生記聞」は、人間とは個として生まれ変わる存在であることの証明に繋がる重要文献の一つ。これによって、輪廻転生は「信じる信じない」のレベルではなく、宗教を超えた、私たちの生き方そのものを問われるテーマとして受け入れざるを得なくなった。輪廻転生・生まれ変わりが、単なる話題を超えて、人間存在の事実として広く世界中に認知されることは、世界を根源から変えるきっかけとなる。本書は、その発端となる貴重な文書記録を詳細に分かりやすくまとめた、現代語超編訳西田版。
(c)西田みどり/知玄舎
本書は、江戸時代の奉行・根岸鎮衛(ねぎしやすもり:1737-1815)が「身近で聞いた話」を書き綴ったもので、『耳袋』として知られてきたもの。当時奉行であった著者が、佐渡奉行を務めていた天明4年3月から同7年7月の間に、当時の江戸時代に伝聞されていた「奇談」や「人のためになる話」の聞き書きは10巻、全部で1000に近い話が集録された門外不出の秘録。その記録の特徴は、当時、奉行という重い役職にあった著者が、聞き書きとはいえ「事実」を集め、地名や人物名の固有名詞とともに、できるだけ正確に、こじつけ的な解釈をすることなく、ただ淡々と記されているところ。その中から本書では、厳選した原文資料を編案して現代語文でわかりやすく表現し、解説を加えて構成。一部では「ためになる話」と「不思議な話」を中心にし、二部では「死霊」と「妖狐」にまつわる話を掲載。それぞれの話を、短編小説のような感覚で楽しめる大江戸の異聞文化の醍醐味を伝える書。
110円〜1,760円(税込)
世界に大きな影響を及ぼした歴史上の偉人は、どんなものを食べていたのか? その食事内容を調査研究したレアな労作。菜食を実行している人たちのなかには偉大な仕事を成した人が多く、多分に精神的傾向を持つ。マイケル・ジャクソン、ジョン・レノンもベジタリアンだった。ピタゴラス、プラトン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ヘシオドス、シェイクスピア、ニュートン、ダーウィン、ヴォルテール、ミルトン、ルソー。さらにソロー、エマーソン、オルコット、ブラバツキー夫人、アニー・ペザント、バーナード・ショー、ベンジャミン・フランクリン、トマス・モア、ガンジー、トルストイ、クリシュナムルティなどについて、菜食に焦点を当て、その真相を解明。意外にも菜食者であったヒトラーの食事メニュー、さらに魔界の入り口に入りかけていたヒトラーを正そうと説得した覚者(偉大なる聖者)がいたという知られざる事実も明らかに。その覚者とは何者か? 「食」のテーマで精神世界、神智学にまで迫ったユニークで奥が深い一冊。
世界を動かした欧米の偉人に菜食者が多いことを〈シリーズ1〉で紹介したが、〈シリーズ2〉は、日本人の偉人がどんなものを食べていたのかを探ったレアな労作。それは和食の原点となる粗食だった。宮沢賢治、禅修行僧、役行者、空海、出口ナオ・王仁三郎、水野南北、、井上正鉄、梅辻規清、西勝造、徳川家康、天海僧正、春日局、大久保彦左衛門、水戸黄門、武田信玄、、上杉謙信、上杉鷹山、徳川吉宗、伊達政宗、勝海舟、親鸞、杉田玄白、千利休、中山みきなど、精神世界を知る上での興味深い貴重な内容が満載。精神的進化を探求している人必読!
世界のシステムは目に見えるものだけではありません。未だ科学や医学では解明できない、目に見えない別次元のシステムが背後で蠢いて私たちの世界を動かしています。得体の知れない不思議や謎、奇跡的な現象がなぜ起こるのか? 『マトリックス』や『ハリーポッター』の異界は、映画や小説のなかだけでなく、いまここに私たちが接している現実に重なって存在しています。本シリーズは、その異界のシステムを知り現実に奇跡を起こす存在や不可思議な現象に迫り、異界の謎と秘密を解き明かします。深層世界、精霊や祖霊、生死の臨界、神域や魔界、メタフィジカルなエネルギーフィールドとは何か? 今回の異界の取材地は、今なお病気平癒や願望成就の祈?などが行われているインドネシア・バリ島。バリには「バリアン」と呼ばれる呪術師が存在します。本書は、バリアンの役割とその正体に踏み込んだ貴重なルポルタージュです。
前世を覚えている子供が生まれることは、その話を子細に知れば、もはや疑い得ない事実というしかありません。古くは文政五年の江戸時代に国学者の平田篤胤が聞き書きした「勝五郎再生記聞」が、まさにそれで、小泉八雲によって世界中に紹介されたとあります。これは、いまでも岩波文庫に収録されていて、だれでも読むことができる異界奇聞録です。今日では、バージニア大学教授イアン・スチーブンソン(1918~2007)の研究が有名で、彼の弟子にあたるジム・タッカー教授に引き継がれ、現時点で2500の事例が収集されているといいます。本書は、今日もっともたくさんのケースがあると言われているスリランカに赴いた著者が、実際に前世の記憶を持つという本人と家族などを直接取材して、その子細を明らかにした、貴重なルポルタージュです。今回ご紹介するのは、殺人と事故死という驚くべき内容と、緊密な家族に転生した特殊なケースなど4事例。インタビューと写真を交え、目に見えない不思議な転生という事実を明らかに示した貴重なコンテンツです。
自然界と人間界を「聖氣」(しょう氣)という言霊・音霊で説き明かしたユニークで貴重な霊界からの伝言。「聖氣」とは、1997年出版された、未岳久典著『癒しの風水 波動グッズ』(住宅新報社)第二章で初めて公開された「氣」についての新しい大系です。これは、平成9年(1997)春に、奈良県山中を訪れた著者の未岳氏が、精神界に存在する赤い衣を着た知徳の高い老婆からの霊言を、精神的リーディングによって書き起こしたものです。そこに説かれていたのが、「聖氣=しょう氣」(十二大系)および「承氣=しょう氣」(十二大系)でした。それは、自然界と人間界を循環する微細なエネルギー=「氣」の体系を言霊で説明したユニークなもので、本書では、その全文にあたる第二章を復刊しました。復刊にあたり、前後に関連の説明を補足するとともに、奇しくも、本書のテーマ「しょう氣」を伝えた赤衣様と時代を一にして明治期に登場した希代の超能力者、長南年恵の心霊とコンタクトをした著者に、その伝言の一部をあとがきに代えて書き下ろしていただきました。
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