実用

検証・格差論――2000年代の若年労働・経済言説を読み解く

著者
後藤和智

あらすじ・内容

2000年代の「格差」を語った言説を批判的に検証する。

2000年代、「格差」を語った言説が多く流れた。それらはどのような位相を持ち、その意義はなんだったのか。『POSSE』誌に2009~2013年に連載されていた記事に加え、電子書籍・ブロマガ・サークルペーパーの記事をまとめて同人誌化。(「コミックマーケット88」刊行の同人誌の電子書籍化です。書籍としての流れを重視するため、過去に刊行した電子書籍をそのまま収録しているので、ご了承ください)

まえがき
第1章 連載開始に寄せて――擁護論の先鋭化を超えるために(初出:『POSSE』第6号)
第2章 城繁幸――「昭和的価値観からの脱却」の暴走(初出:『POSSE』第7号)
第3章 玄田有史――「ニート」論とはなんだったのか(初出:『POSSE』第8号)
第4章 「キャリア教育」の狂騒――自立支援と若者論をめぐる状況・その1(初出:『POSSE』第9号)
第5章 「社会人基礎力」とはなにか――自立支援と若者論をめぐる状況・その2(初出:『POSSE』第10号)
第6章 「雇用のミスマッチ」――過去に何が語られてきたか(初出:『POSSE』第11号)
第7章 「ゆとり教育世代」の恐怖?――ステレオタイプはいかに消費されるか(初出:『POSSE』第13号)
第8章 就職間氷期における新入社員言説の研究――田北百樹子の「シュガー社員」論を中心に(初出:『POSSe』第14号)
第9章 内にこもるロスジェネ論壇――若手論客の「自分語り」の危うさ(初出:『POSSE』第16号)
第10章 内田樹、そして現代の若者論全体への懐疑(初出:『POSSE』第18号)
第11章 ロスジェネ・メディアの世代認識――『AERA』に見るロスジェネ世代の特別視と他世代への攻撃性に関する考察(初出:同名の電子書籍)
第12章 「ニート」肯定言説の甘い罠――若年労働問題の「本質」を語る危うさ(初出:同名の電子書籍)
第13章 再論・城繁幸――ロスジェネ系解雇規制緩和論者が若者バッシングに走るとき(初出:「後藤和智の若者論と統計学っぽいブロマガ」2013年2月15日配信記事)
第14章 赤木智弘――先鋭化の果てに(初出:「おでかけライブ in 山形109」サークルペーパー)

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作品情報

シリーズ
平成日本若者論史Special
著者
レーベル
後藤和智事務所OffLine
出版社
後藤和智事務所OffLine
カテゴリ
実用
ページ概数
112
配信開始日
2022/9/14
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad
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  • 実用 「働き方」と「生き方」を問う:〈若者〉をめぐる言説の現在と計量分析

    〈ポスト劣化言説の時代〉における〈若者〉、そしてそこに投影されたイメージはなんなのか。
    そしてその「言論」のプレーヤーたる「若手論客」の実態とは。
    評論と計量テキスト分析の両面から迫る「2010年代の言論」。
    「新しい生き方」を煽られる前に考えてみませんか。

    本書は
    『「働き方」を変えれば幸せになれる?――平成日本若者論史7』
    『「ヤンキー」論の奇妙な位相――平成日本若者論史9』
    『「新しい生き方」は誰のため?――平成日本若者論史12』
    などをまとめた総集編です。

    価格

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  • 実用 検証・格差論――2000年代の若年労働・経済言説を読み解く

    2000年代、「格差」を語った言説が多く流れた。それらはどのような位相を持ち、その意義はなんだったのか。『POSSE』誌に2009~2013年に連載されていた記事に加え、電子書籍・ブロマガ・サークルペーパーの記事をまとめて同人誌化。(「コミックマーケット88」刊行の同人誌の電子書籍化です。書籍としての流れを重視するため、過去に刊行した電子書籍をそのまま収録しているので、ご了承ください)

    まえがき
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    第2章 城繁幸――「昭和的価値観からの脱却」の暴走(初出:『POSSE』第7号)
    第3章 玄田有史――「ニート」論とはなんだったのか(初出:『POSSE』第8号)
    第4章 「キャリア教育」の狂騒――自立支援と若者論をめぐる状況・その1(初出:『POSSE』第9号)
    第5章 「社会人基礎力」とはなにか――自立支援と若者論をめぐる状況・その2(初出:『POSSE』第10号)
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    第7章 「ゆとり教育世代」の恐怖?――ステレオタイプはいかに消費されるか(初出:『POSSE』第13号)
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    第9章 内にこもるロスジェネ論壇――若手論客の「自分語り」の危うさ(初出:『POSSE』第16号)
    第10章 内田樹、そして現代の若者論全体への懐疑(初出:『POSSE』第18号)
    第11章 ロスジェネ・メディアの世代認識――『AERA』に見るロスジェネ世代の特別視と他世代への攻撃性に関する考察(初出:同名の電子書籍)
    第12章 「ニート」肯定言説の甘い罠――若年労働問題の「本質」を語る危うさ(初出:同名の電子書籍)
    第13章 再論・城繁幸――ロスジェネ系解雇規制緩和論者が若者バッシングに走るとき(初出:「後藤和智の若者論と統計学っぽいブロマガ」2013年2月15日配信記事)
    第14章 赤木智弘――先鋭化の果てに(初出:「おでかけライブ in 山形109」サークルペーパー)

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実用 「働き方」と「生き方」を問う:〈若者〉をめぐる言説の現在と計量分析

著者: 後藤和智

〈ポスト劣化言説の時代〉における〈若者〉、そしてそこに投影されたイメージはなんなのか。
そしてその「言論」のプレーヤーたる「若手論客」の実態とは。
評論と計量テキスト分析の両面から迫る「2010年代の言論」。
「新しい生き方」を煽られる前に考えてみませんか。

本書は
『「働き方」を変えれば幸せになれる?――平成日本若者論史7』
『「ヤンキー」論の奇妙な位相――平成日本若者論史9』
『「新しい生き方」は誰のため?――平成日本若者論史12』
などをまとめた総集編です。

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