大人気シリーズ第4弾「日露戦争篇」が刊行!
従来の間違った常識と通説を排して、日露戦争が日本と世界にもたらした時代の真実に迫る。
「戦争でいちばん最初に犠牲になるのは真実だということです。戦争が始まると、どの国でも人々は真実を語れなくなります。その結果、民衆が犠牲になるのです。」(佐藤優、本文より)
1904年に起こった日露戦争。その10年後に第1次世界大戦が勃発した。
欧米列強の思惑が背後で蠢いた日露戦争とは、第1次世界大戦へとつながる局地戦だった!
翻って欧米の代理戦争でもあるウクライナ戦争は局地戦であり、
世界は第3次世界大戦がいつ起こっても不思議ではない情勢にある。
世界戦争勃発のうねりとなった日露戦争の真実に迫り、第3次世界大戦を食い止める智恵を汲み出す。
「知の巨人」佐藤優氏と「歴史小説の雄」安部龍太郎氏による渾身の対談が刊行!
序章:日露戦争の歴史からウクライナ戦争を照射する視点
第1章:日清・日露戦争 東アジアの地政学
第2章:日露協約の挫折
第3章:日露戦争の前哨戦としての日英同盟
第4章:正戦論と非戦論
第5章:二百三高地の教訓
第6章:バルチック艦隊来襲
第7章:ポーツマス条約
第8章:日露戦争とは何だったのか
831円〜930円(税込)
戦国時代は世界の大航海時代を抜きにしては語れないと主張する安部龍太郎氏。
かたやプロテスタント神学者でもある佐藤優氏は、イエズス会(カトリック)が世界を席巻した戦国時代をどう分析するのか――。
知性の双璧が日本史を世界史からとらえ直す対談は、未だかつてない知的刺激を与えてくれる!
●イエズス会はポルトガルの商社マンだった!?
●キリスト教の布教と鉄砲・火薬の売買はセットだった!?
●信長はなぜ自分を神として祀らせたのか!?
●秀吉の朝鮮出兵は明のキリスト教化が目的だった!?
●キリシタンは踏み絵を踏んでも問題なかった!?
●鎖国をしなければ日本はスペインの植民地と化していた!?
世界史と日本史を同時に語れる二人が、これまで見落とされてきた歴史の真実に迫る。
「史観」を磨き、「教養」を身につける面白さ、その醍醐味にあふれた珠玉の対談から、真の日本の将来像を見つけ出せ!
まえがき 安部龍太郎
第1章 乱世を生き延びるための「史観」
第2章 歴史から読み解く日韓関係
第3章 大航海時代と重商主義
第4章 天下統一への野望
第5章 織田信長「時代に呼ばれていた男」
第6章 豊臣秀吉の光と影
第7章 「パクス・トクガワーナ」の完成
第8章 現代に生きる徳川家康
あとがき 佐藤優
信念はあるか、
理想はあるか、
胸の底に秘めた怒りはあるか――。
明治維新の功罪を見極めろ!
"この国"の病根に迫る近代史シリーズ始動!
これからの日本を再建していく上で、明治維新をどう評価するかは死活的に重要である。なぜなら維新においてどのような国家を作ろうとしていたかを知ることは、新しい日本のグランドデザインを考える上で大きなヒントになるからだ。(「まえがき」より 安部龍太郎)
「明治維新は功罪相半ばするのだ」という視点で、歴史を等身大で見ていくべきです。明治維新は古い過去の産物ではありません。あの時代をどう評価するかという問題は、今も回答がでないまま積み残されているのです。(「本文」より 佐藤優)
●目次●
第1章 ペリー来航とパラダイムチェンジ
第2章 「パクス・トクガワーナ」時代の終焉
第3章 江戸無血開城の奇跡
第4章 征韓論と西郷隆盛の限界
第5章 中央集権国家の成立
第6章 自由民権運動の展開
●主な内容●
◇ 明治維新は「天皇・幕府・大名・武士・庶民」というヒエラルキーの中から幕府と大名を抜いたにすぎない。
◇ 幕府が外国との交渉を急いだのは、東京湾3000 艘の流通を妨害されたから。
◇ 徳川慶喜は「天皇には絶対に逆らえない」という大原則をもっていた。
◇ 江戸無血開城が失敗したら、京都に新政府の首都が出来ていた。
◇ パリ万博に独立国家のフリをしてブースを開設した薩摩藩
◇ 征韓論に火をつけた「八戸事件」は薩摩版藩の謀略! ?
◇ 板垣退助の自由民権運動は人事抗争から始まった。
縄田一男氏、澤田瞳子氏らが大絶賛のシリーズ第3弾が発売!
明治維新を経て、帝国主義へと走り始めた日本。それはまさに「破滅への道」であった。二人の巨人が維新から日清戦争までの真実を徹底的に掘り下げる。
★日清戦争は、日本、ロシア、清による朝鮮を舞台とした覇権の争いだった!
★日清戦争によって朝鮮と日本の兄弟の関係は破壊された!
★ロシアとウクライナの緊張、そして台湾海峡をめぐる緊張は、日清戦争の直前と近似している!
★遼東半島を割譲しなければ、三国干渉を起きなかった!
★日清戦争の賠償金は今の貨幣価値で約300兆円。「戦争はいいビジネスだ」という教訓となった!?
★日清戦争という日本史では、朝鮮人の存在はノイズのように消去されてきた!
序章 日清・日露戦争とウクライナ戦争
第1章 インフレからデフレへ 「松方財政」の光と影
第2章 民権論と国権論の衝突
第3章 「万世一系の天皇」という神話
第4章 甲午農民戦争と日清戦争
第5章 公共事業としての戦争
第6章 金本位制度と第1次産業革命
大人気シリーズ第4弾「日露戦争篇」が刊行!
従来の間違った常識と通説を排して、日露戦争が日本と世界にもたらした時代の真実に迫る。
「戦争でいちばん最初に犠牲になるのは真実だということです。戦争が始まると、どの国でも人々は真実を語れなくなります。その結果、民衆が犠牲になるのです。」(佐藤優、本文より)
1904年に起こった日露戦争。その10年後に第1次世界大戦が勃発した。
欧米列強の思惑が背後で蠢いた日露戦争とは、第1次世界大戦へとつながる局地戦だった!
翻って欧米の代理戦争でもあるウクライナ戦争は局地戦であり、
世界は第3次世界大戦がいつ起こっても不思議ではない情勢にある。
世界戦争勃発のうねりとなった日露戦争の真実に迫り、第3次世界大戦を食い止める智恵を汲み出す。
「知の巨人」佐藤優氏と「歴史小説の雄」安部龍太郎氏による渾身の対談が刊行!
序章:日露戦争の歴史からウクライナ戦争を照射する視点
第1章:日清・日露戦争 東アジアの地政学
第2章:日露協約の挫折
第3章:日露戦争の前哨戦としての日英同盟
第4章:正戦論と非戦論
第5章:二百三高地の教訓
第6章:バルチック艦隊来襲
第7章:ポーツマス条約
第8章:日露戦争とは何だったのか
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