692円〜737円(税込)
念願の仇討ちを果たし、無事江戸の地を踏んだ俊介一行は、周防三田尻湊(すおうみたじりみなと)から船で先に帰らせたおきみの家へ立ち寄ることに。が、母のおはまは、「戻っておりません」と言う。愕然とした俊介は、供につけた伝兵衛の身を確かめるため、急ぎ屋敷へと走るが、いまだ姿を見せておらず……。誰かの企みか、それとも海難か? 病に臥す父幸貫(ゆきつら)の容態は? 相惚ぼれの良美との祝言を阻む困難はいかに? 傑作廻国活劇、ついに最終巻![解説/細谷正充]
大井川を渡れば駿河国──のはずが、良美たちの乗る蓮台に変事が。すんでのところで一命を取りとめたはいいが、俊介たち一行が腰を落ち着けた島田宿で耳にしたのは、半月ほど前から茶畑ばかりがいくつも燃やされている、という妙な噂。しかも、夜更けにはまたしても茶畑が付け火に襲われた。よからぬ兆(きざ)しを感じるなか、翌朝には良美が熱を発してしまい……。江戸まで無事に帰れるのか? 傑作廻国活劇第九巻。
大坂に到着した俊介らが真っ先に向かったのは、名医が営む診療所。原因の分からぬ頭痛で難儀する仁八郎が、ひとり一行を離れ、世話になっているはず。しかし、置き手紙を残したまま、彦根へ発ってしまったと医者は言う。仁八郎の身に一体なにが起こったか? 急ぎ後を追う一行を巻き込む、恐るべき陰謀とは? さらに宿敵似鳥幹之丞の魔剣までもが俊介を襲うのか? 若殿、危機一髪!(傑作廻国活劇第八巻)
周防国(すおうのくに)で何者かに毒を盛られて倒れた真田俊介。辛くも一命を取り留めたが、なんと目が見えなくなってしまった。名医の噂を聞いた一行は岡山に入り、俊介は目の治療を受け始める。ここ岡山では藩主池田内蔵頭(くらのかみ)の命をつけ狙う者が暗躍し、池田家秘蔵の名刀大包平(おおかねひら)が盗まれるなど不穏な動きが。名医参啓も何者かに襲われ、深傷(ふかで)を負ってしまう。好漢俊介、目は見えずとも、悪を斬る!傑作廻国活劇第七巻。
海路で長州の国府、長府に入った俊介一行。宿場目指して歩いていると不審な動きをする男に会う。見ると男の月代(さかやき)には深々と一本の釘が刺さっており、俊介の腕の中で息絶えた。翌日、名刹功山寺を訪れた一行は、侍十人に襲われる二人の幼い姉妹を助ける。聞けば二人は、前日殺された男が番頭をつとめていた廻船問屋の大店、若松屋の娘であるという。俊介は姉妹を萩まで逃がす決意をするが……。傑作廻国活劇第六巻。
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