美しき吸血鬼、聖槍ロンギヌス、最強の邪神…すべてがヴァティカンに集結!高位の聖職者が消え、死者が甦るという不気味な噂が流れるローマ市内。龍緋比古は聖槍ロンギヌスを追い、修道士セバスティアーノは、銃撃されたあと行方知れずの教皇を捜していた。軟禁されていた教皇を救出したのも束の間、ヴァティカンが敵の手に落ちたかのような一報が! ついに龍と邪神の最終決戦へ! はたして邪神の正体とは? 著者畢生の大河吸血鬼伝説(ヴァンパイア・サーガ)、堂々の完結!
681円〜1,026円(税込)
美貌の著述家・龍緋比古のもとに届いた、青森の寒村に住む女子高生からの手紙…。そこには「御還り祭」なる妖しき儀式への不安が綴られていた。疑念を抱いた龍は一路東北へ向かい、秘書の透子たちも後を追う。津軽で彼らを待ち受けていたものとは!?
時は飛鳥時代。悪霊を追い、極東・倭(やまと)の国に流れ着いた不死の吸血鬼である“彼”は、主イエスの面影を宿す後の聖徳太子こと廐戸皇子に付き従う。だが政争が激化する中、朝廷に邪教の影が忍び寄っていた…。果たして倭の運命は?彼は廐戸皇子を救えるのか?人気シリーズ第3弾!
キリストの聖なる血を持つと称する吸血鬼を抹殺せよ――ヴァティカンから刺客が放たれた。更には古代エジプトの邪神も、二千年の時をさまよう龍緋比古に迫りくる!「この物語を書きたくてたまらなかった」著者自身が熱く語る大河伝奇小説、第4弾。
13世紀中葉、異端カタリ派の牙城モンセギュールが陥落した日、紅薔薇を抱いて少女が殉教した。その後、修道院の下女に転生したという少女を追って、龍緋比古と修道士セバスティアーノは中世イタリアへ。だが不可解な事件が続き、セバスティアーノが捕らわれの身に…。修道院に隠された秘密、そして事件の真相とは?篠田真由美版『薔薇の名前』!
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