「運命の番」溺愛されて……
熊族の騎士ゲイルと、獅子族王弟のダグラスのふたりから、運命の「番(つがい)」と認知され、一生を共にする伴侶として溺愛されることになったチカ。人間族の美しい元奴隷のため獣人族の者たちから注目されてしまうが、最強の男ふたりが伴侶であると周囲に知れ渡ったおかげで、その身に危険が及ぶことはなくなった。
ゲイルとダグに日々感謝するチカには、どうしても成し遂げたいことがあった。それは、こちらの世界に転移する前――日本にいた頃に優秀な医師だったチカが、伴侶たちの抱える不自由さを知ってからずっと考えていたこと。そして、この世界でなぜか強力な治癒術の使い手となったチカにしかできないこと。つまり、愛する伴侶たちのために「絶対に治らない」はずの彼らの身体損傷を治すことだった。
大人気「白銀」シリーズの茶柱一号による、もうひとつの異世界溺愛ファンタジー第2弾!!
※本書は、単行本「愛を与える獣達 ~無骨な熊と王者の獅子と異界の『番』」を分冊し、電子オリジナルとして加筆修正したものです。(4分冊のうち/2巻目)
電子版には、特典イラストがつきます。