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『角川学芸出版単行本(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全151件

  • プラネタリウム誕生100周年! 歴史、仕組み、楽しみ方がわかる決定版

    輝く星空を機械によって再現する──。そんな人類の夢をかなえる近代プラネタリウム第1号が、1923年10月、ドイツで生まれた。「宇宙への扉」をすべての人に開いたプラネタリウムの世紀、その知られざる物語とは? プラネタリウムの仕組みと歴史を第一人者がときあかす決定版

    ※本電子書籍は、紙書籍から本文の一部が未収録となっております。あらかじめご了承ください。
  • 深くて美しくて難しい……ガロア理論の本質を今度こそつかむ

    (目次)
    序章 ガロア理論とは何か
    1 解の公式
    2 公式の意味
    3 解の入替え・置換
    4 不可能の証明
    5 ガロア理論

    第1章 複素数と方程式
    1 複素数
    2 代数方程式

    第2章 体の代数拡大
    1 既約多項式
    2 代数拡大

    第3章 方程式のガロア群
    1 方程式のガロア群とは何か?
    2 方程式のガロア群

    第4章 群論(1)
    1 群
    2 対称群(1)
    3 部分群とコセット分解

    第5章 群論(2)
    1 準同型と正規部分群
    2 対象群(2)
    3 正規部分群と剰余群

    第6章 ガロア拡大とガロア群
    1 体の自己同型
    2 ガロア拡大

    第7章 ガロア対応(1)
    1 ガロア理論の基本定理
    2 ガロア対応

    第8章 ガロア対応(2)
    1 ガロア対応と2次方程式
    2 ガロア対応と3次方程式

    第9章 べき根拡大
    1 べき根型の方程式
    2 クンマー拡大の理論

    第10章 方程式の可解性(1)
    1 4次方程式の解法
    2 代数的可解性

    第11章 方程式の可解性(2)
    1 代数的可解性
    2 アーベル・ルフィニの定理

    第12章 作図問題
    1 作図
    2 作図問題
  • 見るだけで理解できる! ベストセラー『感染症の世界史』の図解版が刊行

    はじめに
     感染症年表
     WHOによるパンデミックのフェーズ

    第1章 新型コロナウイルスの世界的大流行
    第2章 人類の移動と病気の拡散
    第3章 微生物という地球上の巨大ファミリー
    第4章 人類の攻防 ヒトは微生物に1勝9敗
    第5章 人類と共生する微生物
    第6章 なぜインフルエンザは毎年流行するのか
    第7章 広がる危険な感染症
    第8章 感染症と日本人
    第9章 感染症は社会を変えた

    著者 石弘之さんインタビュー
  • 基本の「型」がわかれば、誰でも今日から短歌が詠める!

    「57577」の定型で作る短歌。その初句と三句の「五音の句」の定型をおさえれば、誰でも驚くほど簡単に短歌が詠めるようになる。誰でも一歩を踏み出せる、和歌研究者がたどりついた、究極の短歌入門法!
  • 古代中国の最重要歴史書『史記』より「游侠列伝」全文を漢文で味わう。

    中国の第一正史とされる、司馬遷『史記』。中国古典ファンなら誰もが一度は原文で読んでみたいこの重要書を、漢文の解説を辿りながら原文で読める一冊。『史記』のなかでも短くまとまり、かつ内容のおもしろい「游侠列伝」の全文を15日間で読もう。詳しい語釈や文法の解説を辿りながら一文一文丁寧に読み進めることで、漢文の読解力が高まります。西田太一郎『漢文の語法』読者必見!
  • 宗教・思想や文化の流れをたどり、日本人なら知っておきたい知識を網羅する

    古代から根付く習俗や、神道・仏教などの信仰、伝統文化にまつわる、知っておきたい知識を徹底解説! さらに、日本人が懐き続けた異国への憧憬や、明治維新と近代の戦争などから、日本人の内面を深掘りする。
  • 俳句は俳人の人生そのもの――俳句界の名物編集者による「泣ける」エッセイ

    俳句界の名物編集者が、時には子弟のように叱咤を受けながら目のあたりにしてきた、俳人たちとのエピソード。俳句にかけるその人生が、名句とともに垣間見えてくる――「泣ける」俳句エッセイ、ここに誕生。
  • 『驚きの介護民俗学』から10年、「介護」という営みに見えてきた新境地。

    デイサービスを我が家の一階に移し、軌道に乗り始めた矢先のコロナ禍。想像以上の困難に直面した約3年、「介護」とはいかなる営みかを現場で問い続けながら見えてきた希望と、新たな「介護民俗学」の形.とは――。
  • 難解なラグビーの構造を元日本代表が大解剖!

    「前進しなければならないが、前に投げてはならない」。
    ”矛盾”から始まる競技の基本構造を 論理的思考で解き明かす。

    なぜ、得点力があるのに勝てないのか?
    勝負を分けるポイントはどこか?
    これで、あなたの観戦力が開眼する――!

    ・得点がもつ数字以上の「価値」
    ・ボール保持よりボール位置
    ・良い選手は後出しじゃんけんができる
    観戦に、プレーに、勝敗の鍵を示す羅針盤
  • みんな、どこで、どんな風に生きていますか?

    世界的ベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』執筆から17年。30歳の今、自閉症とともに生きる日々で感じること、明日を生きるために思うこと。大反響のツイート投稿を再編集、コラムや詩を加えて書籍化。
  • 憲法は国のためではなく、 私の、あなたの、一人一人のための言葉です。

    「できるだけ、憲法や法律や条約などがどうしてそんなふうに書かれているのか? という背景や歴史、意義や目的などまでかみくだいて訳すように心がけました。
     憲法というものが、ちゃんと私のためにあるんだ、といつでも思い出せるように。
     私のかけがえのない自由や人権を、誰にも奪われないように。
     そして何より、私も、あなたも、一人一人の誰もが、個人として尊重されながら自分の人生を生きていくために」
    ――「はじめに」より

    憲法改正、ジェンダー平等、教育問題、社会格差、戦争と平和、核兵器、地球温暖化――
    国内外の憲法や法律、条約、判決、宣言などに込められた意味と心を大胆に「詩訳」。
    ほかの誰でもない、「私」の問題として捉えるために。
  • シリーズ2冊
    1,6501,694(税込)
    著者:
    伊集院光
    出版社: KADOKAWA

    「この孤独わかるよね」 ──本の話をすると、もう孤独じゃなくなってる。

    NHK「100分de名著」で出会った約100冊より、伊集院光が、心に刺さった3冊を厳選。名著をよく知る3人と再会し、時間無制限で新たに徹底トークを繰り広げる、100分de語りきれない名著対談!

    ■川島隆(京都大学准教授)と語る、カフカ『変身』
     ──“虫体質な僕ら”の観察日記

    ■石井正己(東京学芸大学教授)と語る、柳田国男『遠野物語』
     ──おもしろかなしい、くさしょっぱい話たち

    ■若松英輔(批評家、随筆家)と語る、神谷美恵子『生きがいについて』
     ──人生の締め切りを感じたとき出会う本
  • 100分de名著の人気講師がすべての若者たちへ贈る「読むこと」の哲学。

    これから僕は君に、少し長い手紙を書こうと思う――。

    「今、ぼくたちは、とても困難な時代を生きている。ひとがひととのつながりを見失いつつある時代に生きている。ある意味では、ひとを信頼するという当たり前のことが、こんなにむずかしくなった時代はないかもしれない。でも君が、個人を信頼することがむずかしいことがあっても、人間への信頼を失わないでいてくれたら――今という時代に失望を感じることがあっても、絶望のなかにさえも希望を見い出そうとしたひとが、かつていたことを忘れないでいてくれたら。そう願ってやまない」――「小さなひと」)

    サン=テグジュペリ、石牟礼道子、岡倉天心、神谷美恵子、吉野源三郎、リルケ、ミル、小林秀雄、河合隼雄
    【目次】
    小さなひと
    春の使者 
    言葉の花束
    悲しみの弦
    コペル君と網目の法則
    愛と「生きがい」
    コトバのちから
    自由の危機
    いつくしみの手仕事
    「空」の世界と「いのち」のちから
    読書の扉
    愛しいひと
    おわりに
    参考文献/ブックガイド
  • 世界の常識は、中国の非常識!?   井沢史観で読み解く新・中国史

    「万人は決して平等ではない」
    中国はなぜ、民主主義社会と真逆の信念を抱き続けるのか――現代の「常識」だけではわからない、新時代の教養がここにある!

    序 論

    孔 子
    孟 子
    始皇帝
    董仲舒
    文帝と煬帝
    武則天(則天武后)
    郭巨(「二十四孝」のうち)
    聖王舜 (「二十四孝」のうち)
    孟宗と王祥 (「二十四孝」のうち)
    三人の女 (「二十四孝」のうち)
    孟母(「列女伝」のうち)
    京師節女 (「列女伝」のうち)
    節婦と烈婦
    龍女と変成男子
    徽宗皇帝
    朱 子
    岳飛と文天祥
    朱元璋と永楽帝
    ヌルハチと乾隆帝
    西太后と康有為
    孫文と袁世凱
    蒋介石と毛沢東
    中国共産党とは何か

    あとがきにかえて
  • 台湾風土×日本の意匠×近代様式が生んだ、旧き良き至宝の建築探訪!

    台湾日本統治時代の「日式建築」に魅せられた一級建築士が、10年にわたり綴った丹念な手書きの「フィールドノート」。台湾で先に翻訳刊行、「レトロ建築ブーム」の立役者となった話題作、待望の日本オリジナル版!
  • 斎藤幸平、現場で学ぶ。

    うちに閉じこもらずに、他者に出会うことが、「想像力欠乏症」を治すための方法である。だから、現場に行かなければならない。(「学び、変わる 未来のために あとがきに代えて」より)

    理不尽に立ち向かう人、困っている人、明日の世界のために奮闘する人――統計やデータからは見えない、現場の「声」から未来を考える。

    【目次】
    第一章 社会の変化や違和感に向き合う
     ウーバーイーツで配達してみた
     どうなのテレワーク
     京大タテカン文化考
     メガヒット、あつ森をやってみた
     5人で林業 ワーカーズコープに学ぶ
     五輪の陰
     男性メイクを考える
     何をどう伝える? 子どもの性教育

    第二章 気候変動の地球で
     電力を考える
     世界を救う? 昆虫食
     未来の「切り札」? 培養肉
     若者が起業 ジビエ業の現場
     エコファッションを考える
     レッツ! 脱プラ生活
     「気候不正義」に異議 若者のスト

    第三章 偏見を見直し公正な社会へ
     差別にあえぐ外国人労働者たち
     ミャンマーのためにできること
     釡ケ崎で考える野宿者への差別
     今も進行形、水俣病問題
     水平社創立100年
     石巻で考える持続可能な復興
     福島・いわきで自分を見つめる

     特別回 アイヌの今 感情に言葉を

    学び、変わる 未来のために あとがきに代えて
  • 絵巻に描かれた図像を読み解けば、疫病とのたたかいの歴史がわかる!

    絵巻などの作品や文献に、疫病はどのように描かれてきたか? また、その作品が残された社会背景はどのようなものだったのか? 疫病が社会に、政治に、文化にどのような影響を与えたのかを解き明かす。
  • なぜ大衆は駆り立てられたのか。国民が「動員」された、その背景に迫る。

    1940年、日本の大衆文化は空前の隆盛を見せた。「外地」とされた東アジアからは多くの題材が採られ、その一方で、文化の移植・拡張も試みられた。戦争や植民地支配との関係をひも解き、「大衆文化とは何か」をあらためて考える。巻末には、500作品を超える、戦時期の大陸関連書籍・レコードのリストも収録。

    【執筆参加者】
    劉 建輝、石川 肇、細川周平、山口記弘、秦 剛、大塚英志、前川志織、井上章一、鈴木楓太、高 媛、王 志松

    【内容】
    序 統制と拡張──戦時下日本文化の力学
    第一章 新たなる「大衆文学」の誕生―――戦争が打破した文学の秩序
    第二章 兵隊歌謡――軍服を着た良民を歌う
    第三章 日本映画界・永田雅一の十五年戦争
    第四章 上海における東宝の映画工作――「茶花女」をめぐる映画史の内幕
    第五章 満蒙開拓青少年義勇軍とまんが表現の国策動員――田河水泡と阪本牙城の事例から
    第六章 「外地」における日本製洋菓子の広告戦略――子ども像を手がかりに
    第七章 いわゆる「帝冠様式」と中国現代建築史――旧満洲、新京の官衙を手がかりに
    第八章 戦時下の国民生活と体育・スポーツ
    第九章 戦争とツーリズム――戦前における日本旅行会の満洲旅行
    第十章 「外地」の大衆文化――雑誌『女性満洲』に見られるファッション
    終章 植民地大衆文化研究とは何か――映画「上海の月」とメディアミックス
  • 100年前の世界旅行はどんなものだったのか? 明治人の誇りと発見とは?

    新聞記者として冷静かつ鋭い観察眼で世界一周を記録した西村天囚『欧米遊覧記』。碩園記念文庫と種子島の西村家に所蔵されている新資料を読み解き、その全貌を明らかにする。

    【目次】
    はじめに
    一、出発まで
    二、出航
    三、ハワイ
    四、サンフランシスコ
    五、アメリカ大陸横断鉄道
    六、アメリカ東海岸の諸都市
    七、イギリス
    八、フランス
    九、イタリア
    十、スイス
    十一、ドイツ
    十二、ロシア
    十三、シベリア鉄道
    十四、帰国
    十五、世界一周会語録
    十六、世界一周会のその後
    十七、世界一周会の歴史的意義
  • あの時、助けられる人生、救える命があった

    「どうしたら娘は助かったのか?」
     4歳の少女は、熊本地震により倒壊の恐れがある病院から
    緊急転院した末に亡くなった。本震から5日後のことだった――。

    東日本大震災、熊本地震、新潟県中越地震など
    阪神・淡路大震災以降の国内の災害で
    「災害関連死」とされた人の数、5000人以上。
    死者たちの残した声なき声をきく。

    10年にわたる取材で災害支援の道を照らすノンフィクション

    災害の多い日本に暮らす私たちは、誰もが被災者になり、
    命を落とす可能性がある。
    避難中のエコノミークラス症候群、転院移動後の死、
    鬱を患い自死、復旧に奔走した末の急性くも膜下出血……
    どんな支援があれば命を救うことができるのか?
    遺族、弁護士、医師、行政関係者、研究者ほか、
    災害関連死を亡くなった人たちの「最期の声」ととらえ、
    次に来る災害の教訓にしようとしている人たちがいる。
  • なんでこうなの!?ニッポンの英語――阿部公彦氏(英文学者)推薦!

    なんでこうなの? ニッポンの英語。“英語忍者”の名物記者が禁断の問い投げかける。
    「だよね~」ポイントがたくさん。探偵に扮した英語忍者がしっかり「犯人」も見つけます。
    もちろん、あのお騒がせ英語民間試験もたっぷり話題に……。著者ならではの「つっこみ」芸をご堪能ください!
    ――阿部公彦(英文学者)

    巷にあふれるカタカナ英語、いまや自宅でも習える英会話講座、新刊が絶えない英語学習本、議論され続ける英語教育……
    開国以後、もっとも身近な外国語となり、課題であり続けてきたにもかかわらず、いつまでたっても「出来る」ようにならない、英語に翻弄され続ける不思議さよ――。
    自らも辛酸をなめてきた一記者が、学生や教師、国会議員や通訳・翻訳者、自動翻訳の研究者まで、様々な人々業界を30年近くにわたって取材。
    そこから見えてきたこととは?「英語が出来ます」といえる日は来るのだろうか……?
    渾身のルポ+オピニオン!
  • 過去のキャラクターと世界観が混合し、 未来へ再生産されるメカニズムとは

    【執筆参加者】
    荒木 浩、前川志織、木場貴俊、金水 敏、芦津かおり、井上章一、永井久美子、佐々木高弘、佐野明子、青木 然、山口記弘、深谷 大、近藤和都、江口久美、松井広志、マイケル・エメリック、久留島元

    【目次】
    序 〈キャラクター〉と〈世界〉の大衆文化史

    第1部 〈キャラクター〉とはなにか
    第一章 《キャラクター》と《人格》について
    第二章 ヤマト・ハムレット七変化
    コラム1 キャラクターと翻訳の可能性

    第2部 美人というキャラクター
    第三章 美貌の歴史と美術の歴史
    第四章 「世界三大美女」言説と戦後日本の美人観――小町とヘレネの交代から考える
    第五章 「キャラクター」としての麗子――画家・岸田劉生の《麗子像》連作から

    第3部 伝承世界とキャラクター
    第六章 「シン・ゴジラ」の世界観――キャラクター化された「荒ぶる神」と神話の世界
    第七章 空から獣が落ちてきた――雷獣攷
    第八章 タヌキと戦争―日本のアニメ文化における伝承世界の展開
    コラム2 是害坊の近世受容――転生する天狗説話

    第4部 絵と芸能とキャラクター
    第九章 小林清親『百撰百笑』における清国人像
    第十章 時代劇ヒーローキャラクターの芸能史
    第十一章 歌舞伎とジャニーズ――形を変えて生き続ける文化伝統

    第5部 モダンカルチャー・プロジェクション
    第十二章 「ヤマト」から「ガンダム」へのメディア史――「記憶すべきもの」と「記憶する人々」
    第十三章 グループアイドルの世界観共有と補完――BiS・BiSHを対象として
    第十四章 ビデオゲームのキャラクターと世界――「スパロボ」と「サガ」シリーズから考える

    ※本電子書籍は電子書籍化にあたり、権利の都合上、歌詞の一部を掲載しておりません。
  • 絵画市場で画家たちが散らす火花が、フェルメールの「静謐」を生み出した。

    ライバル画家2000人、流通した絵画500万点。
    繁栄と恐慌、戦争、感染症──。

    不朽の名画を生んだ絵画の黄金時代は、
    空前の競争市場〈レッドオーシャン〉だった!

    17世紀オランダの絵画市場と
    画家の生き残り戦略に迫る、美術史研究の最前線。

    山口周氏 推薦 ──冷え込むマーケットと格闘した画家たちの「生き残り戦略」は、知恵と勇気を与えてくれる。
  • 人々はいかに表現し、 身体の可能性を広げてきたのか。

    近世・近代から、現代に至るまで、大衆はいかに身体を用いて表現し、あるいは変容させてきたのか。
    男女がともに愉しんだ春画、差別を乗り越えようと生まれた車椅子、レコードによって全国に普及した盆踊り。出版やインターネットなどのメディアと、身体との意外な関係に迫る。
    人々と身体の関わりを見つめ直す、国際日本文化研究センターの大衆文化研究プロジェクト第3弾!

    【執筆参加者】
    安井眞奈美、エルナンデス・アルバロ、木股知史、山本ゆかり、木場貴俊、伊藤龍平、横田尚美、木下知威、輪島裕介、エドモン・エルネスト・ディ・アルバン

    【内容】
    序 身体とメディアをめぐる大衆文化論(安井眞奈美/エルナンデス・アルバロ)

    〈第1部 身体を表現する〉
    第一章 近代の絵入り本──〈本の絵〉と〈版の表現〉の視点から
    第二章 春画をめぐる身体性――楽しむ、隠す、憩う
    第三章 「こわいもの見たさ」の近世文化史
    第四章 妖怪はどこで感じられてきたか――水木「妖怪」の原風景

    〈第2部 身体を読み替える〉
    第五章 服と生きる、ファッションと暮らす
    第六章 コスプレの活動とイメージを再現する快楽

    〈第3部 身体に回帰する〉
    第七章 願いを絵に託す──近現代の小絵馬
    第八章 車椅子の誕生
    第九章 音盤と身体──近代日本の音楽と歌舞音曲
    第十章 クイアな身体の可能性──オタク・メディア・漫画表現
  • 教養として知っておきたい「お金の歴史」。井沢史観が冴える必読講義。

    政治、文化、宗教とともに、歴史をみる視点で欠かせない大きなテーマ=経済。しかし、教科書などでは政治制度や歴史的出来事の延長線として習うことはあっても、それを因果関係や「歴史のif(もしも)」という観点から通史的に読み解くことは少ない――。大好評の前作に続き、金解禁、関東大震災、モラトリアム、昭和恐慌、新円切替、スミソニアン体制、ニクソンショックなど、近現代史を彩った「お金の歴史」を独自の史観で読みとく。日本はなぜ経済大国への道を拓くことができたのか。お金の歴史が概観できる、必読講義。


    第一章 新貨幣制と金本位制への道
    一、商売は「悪」という呪縛
    二、不換紙幣からの脱却
    三、地租改正と松方デフレの功罪

    第二章 日露戦争による飛躍
    一、ロシア帝国の脅威と日英同盟
    二、アメリカ対日支援への裏切り
    三、日本の列強入りと韓国併合

    第三章 揺れる大正デモクラシー
    一、第一次世界大戦の「特需」と「負の遺産」
    二、米騒動・大震災・共産主義
    三、現代史の重大事――世界大恐慌

    第四章 敗戦からの高度経済成長
    一、満州こそ日本の生命線
    二、資源なき国の戦中戦後
    三、経済大国ニッポンの行方
  • 人々が描き、 願ったこととは。託されたイメージと誕生に迫る。

    古代から現代に至るまで、大衆もまた作者だった。地震、火事、疫病など様々な集団的経験を経て、恐怖や悲しみを乗り越えるために、人々が創り出したものは何だったのか。
    災厄と救いの想像力をヒントに、民衆の心性に迫る。『日本大衆文化史』に続く、大衆文化研究プロジェクトの第2弾!


    【執筆参加者】
    小松和彦、香川雅信、高橋 敏、福原敏男、高岡弘幸、齊藤 純、横山泰子、香西豊子、川村清志、伊藤慎吾

    【内容】
    序 疫病と天災をめぐる大衆文化論の試み(小松和彦)
    第一章 疫病と怪異・妖怪──幕末江戸を中心に
    第二章 疫病を遊ぶ――疱瘡神祭りと玩具
    第三章 鯰絵と江戸の大衆文化
    第四章 幕末コレラの恐怖と妄想
    第五章 風の神送ろッ――説話を紡ぎ出すもう一つの世界
    第六章 大蛇と法螺貝と天変地異
    第七章 岡本綺堂と疫病――病歴と作品
    第八章 近代、サイの目、疫病経験――明治期の衛生双六にみる日常と伝染病
    第九章 変貌する災害モニュメント――災害をめぐる記憶の動態
    研究ノート 火事・戯文・人名――『仮名手本忠臣蔵』のパロディをめぐって
  • 1,540(税込)
    著者:
    山折哲雄
    出版社: KADOKAWA

    昼寝三昧、妄想三昧、執筆三昧。 碩学がつむぐ円熟のエッセイ!

    超少子高齢化がすすみ、新奇なモラルや価値観がひろがるデジタル社会。そんな文明の十字路に、突如として得体の知れない新型コロナの禍が襲ってきた。
    私たちはどこへ向かうのか。いま見直すべき「日本」とは何なのか。
    谷崎潤一郎、正岡子規、柳田國男、西田幾多郎、鈴木大拙からハイデガー、レヴィ=ストロース、カズオ・イシグロ等まで、先達の思想と足跡に解決の糸口をさぐる。
    生き恥をさらすか、晩節を汚すか――日本を代表する宗教研究者が、みずからの心身に向き合いつつ、「その時」へと向かう日々のなかで綴る、円熟のエッセイ。絶筆さえ予感させる驚きをもって結ばれた好評新聞連載、待望の書籍化!
  • 省エネでは、間に合わない。世界で話題沸騰、温暖化対策の最前線を紹介!

    大気中のCO2を直接回収、成層圏に微粒子を撒いて太陽光を遮る……最先端の温暖化対策は、「人類が気候を操る」レベルまで達している。世界で話題沸騰の技術の概要・効果・危険性について、日本の第一人者が解説。
  • シリーズ2冊
    2,7503,080(税込)
    原作:
    大塚英志
    漫画:
    中島千晴
    出版社: KADOKAWA

    明治の文壇を背景に、柳田國男と田山花袋の友情と葛藤を追う大河ドラマ!

    近隣の家の書庫の書物を読み漁る幼い國男。上京後も学校にも通わぬ弟を見兼ねた兄の引き合わせで森鴎外に会い、文学を知る――。故郷に残す幼なじみと、叶わぬ秘めた恋、そして生涯の盟友・田山花袋との出会いを描く。
  • 「心が動く鮨を作りたい」。世界から注目を集める職人のすべて。

    世界中から注目される札幌の鮨屋「鮨 一幸」の工藤順也が初めて明かす、素材、技術、美、そして哲学。
    「心が動く鮨」を作るため、一流の素材を求め、イノベーションといわれる調理法を研究し、店を作ってきた。その歩みのすべてと、現在までの最高到達点がここにある。

    「自然の荒波の中で生き抜いてきたお魚は
    人間が太刀打ちできるものではありません。
    あれこれいじるのではなく、
    命を全うするためにどうありたいか、
    お魚の声を聞くことこそ職人である僕の仕事だと思います」

    【目次】
    はじめに
    ◆第一章 基本
    店の空気を作る/「職人」と「料理人」/知識・経験・想像力で「味を切り取るセンス」を磨く/酢飯の話/握りの考察/わさび/しょうゆ/しょうゆ入れ/包丁/刷毛/「美味しい、美味しい、旨い」
    ◆第二章 握りとは何か
    春子/鮪/雲丹/煮穴子/玉子/鮑/半生のバチコ
    ◆第三章 春
    鯛/子持ち槍烏賊雲丹詰め/鳥貝/のどぐろ/毛蟹/帆立/蝦蛄
    ◆第四章 夏
    きんきのしゃぶしゃぶ/水貝/新子/新烏賊/鰯/鮑と雲丹/鮎/鮎釣り名人
    ◆第五章 秋
    迷い鰹/炙りトロ松茸/鰤/鰆
    ◆第六章 冬
    垢穢/白子/あん肝/細魚/炙り金目鯛/鬼鯵/太刀魚/河豚の白子とキャビア/赤貝
    ◆第七章 真髄
    美/陶器/鮨 一幸の歴史/父のこと
    あとがき
  • 商売は「クズの中のクズ」の所業!? 現代の常識では見えない歴史新講義。

    政治、文化、宗教とともに、歴史をみる視点で欠かせない大きなテーマが「お金(=経済)」。しかし、教科書などでは政治制度や歴史的出来事の延長線として習うことはあっても、それを因果関係や「歴史のif(もしも)」という観点から通史的に読み解くことはない。和同開珎は脱・大中華のメッセージだった。日本は世界最大級の金・銀産出国だった。江戸幕府は「朱子学バカの経済オンチ政権」だった。渋沢栄一の『論語と算盤』は、不可能を可能にする天才的発想から生まれた――井沢史観で歴史のあらたな見方を提示する。
  • 時間と領域を超えた二次創作、その盛衰を描く大胆な通史の試み!

    古代から現代に至るまで、大衆もまた作者だった。多種多様な文化は、どのように作られ、継承され、更新されてきたのか。時代ごとに存在した「場」あるいは「メディア」との結びつきに着目しながら、ジャンルを横断し、通史で読み解く。これまでの文化史を刷新し、これからの社会と文化のあり方を考える、研究プロジェクトの最前線!


    (執筆参加者)

    大塚英志、伊藤慎吾、香川雅信、久留島元、木場貴俊、北浦寛之、佐野明子、山本忠宏、前川志織、近藤和都、松井広志、オウ・ケイカイ、エルナンデス・アルバロ


    (目次)

    序 日本大衆文化史は可能なのか (大塚英志)

    【第1部 声と身体】
    1章 物語と座の時代(8世紀~16世紀)
    2章 声とパフォーマンスの時代(12世紀~16世紀)
    コラム 「絵の本」の歴史
    コラム 太平記読み

    【第2部 メディア】
    3章 木版印刷と「二次創作」の時代(17世紀~1890)
    コラム オヅ・ヨシサダ青年のディレッタンティズム
    コラム 鬼魅の名は
    4章 「私」とアマチュアの時代(1900~1920)
    コラム パノラマの経験
    コラム 画工と画家

    【第3部 メディアミックス】
    5章 参加する「素人」たち 群衆と動員の時代:前期(1920~1950)
    コラム スタジオは生きている
    コラム 「蒲田行進曲」と裏方たちのドラマ
    6章 遅れてきたテレビ 群衆と動員の時代:後期(1950~1980)
    コラム 模型の近代史
    コラム レイヤーとしてのトーキーアニメーション

    【エピローグ デバイス】
    7章 プラットフォームとデバイスの時代(1980~現在)
    コラム ボーカロイドとは何か
  • 生誕250年! 人間らしさあふれるベートーベンだから生み出せた魅惑の音楽

    ベートーベンの魅力は人間としての卓越した個性にあり、だれしもがそれに圧倒され、魅了される。彼の一生は自分自身との戦い、おのれの魂、おのれの信ずるものへの挑戦の連続だった。だからこそベートーベンが生みだした作品はまさに多面体であり、魂のうめきにも似た苦悩から生まれる歓喜の爆発、そして自然や人間に対する心やすらぐ賛歌に至るまで、無限のひろがりを人々に感じさせる。
    「バッハは神に向かって作曲をし、モーツァルトは貴族に向かって作曲し、ベートーベンは人間に向かって作曲をした」といわれる、人間ベートーベンに迫る。

    ※本作品は紙書籍をそのまま再現しております。電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 3,740(税込)
    著者:
    隈研吾
    出版社: KADOKAWA

    いま世界でもっとも重要な建築家による、作品集にして〈都市=東京〉論

    ◆最新作品集にして〈都市=東京〉論! 自薦23作+最新論考(2020年7月時点)

    ◆国立競技場、高輪ゲートウェイ駅、歌舞伎座から角川武蔵野ミュージアムまで。

    ◆写真 新津保建秀

    ◆BILINGUAL EDITION (JAPANESE & ENGLISH)


    「ある都市で建築を設計するというのは、その都市に対してラブレターを書くことである。(…)当然相手がいろいろであるから、建築というラブレターも、様々な文面をとり、様々な体裁をとり、様々な書き方となる。その相手との微妙な関係が、通常の建築雑誌というメディアからは伝わってこない。その機微を伝えたくて、今回は写真家の新津保建秀さんにお願いをした。新津保さんは、僕の建築のまわりをぐるぐると歩き廻って、僕と彼女との間に、どんなことがあって、その時、どんな感情にかられて、僕がこの手紙を書いたかということが伝わるような写真を撮ってくれた。」 (隈研吾)

    「撮影に取り組むにあたり、まず行なったのは、建築家・隈研吾にとっての東京の原風景をたずね、私自身の足で歩き経験してみることだった。(…)全体の撮影において留意したのは、この原風景を訪れたときの、過去と現在の往還の過程で心の中に生起した微かな感覚のフォルムを保持することだった。そして、それを育てていくような意識でそれぞれの建築に向き合うことである。」 (新津保建秀)
  • 「事故を減らす」から「成功を増やす」へ。新時代の安全マネジメント!

    対策をいくら積み重ねても、事故がなくならない。
    マニュアルや手順が増えるほど、作業現場は疲弊する。
    決められた安全訓練をしても、想定外には無力となる――
    現在の安全マネジメントは、もはや行き詰まりを迎えている!


    仕事をする目的は、よい製品を作ること、よいサービスを提供することであり、事故を起こさないこと、仕事で失敗をしないことではない。
    いまこそ、「事故を減らす」から「成功を増やす」へ、発想のパラダイムシフトが必要なのではないか。


    産業界や医療界をはじめ、いま熱い視線が注がれている「レジリエンスエンジニアリング」とはなにか。労働災害、交通事故、航空機の墜落、鉄道の脱線や衝突、医療事故など、ヒューマンエラーの最前線を研究し続けてきた著者が、行き詰まりを迎えつつある安全マネジメントの現状に警鐘を鳴らし、豊富な実例とともに「よい仕事を続ける」ための新時代のマネジメントを提唱する。
  • 大切な人を看取る人に。終末医療を支える家族の心の指針がここにある!

    介護に直面したときに、だれもが体験する「いっそのこと死んでくれ」と「いつまでも生きていて」。この二極、相反する「陰」と「陽」が、自分の中に同時に存在するという矛盾。そして、「陰」の面をひた隠しにしての孤軍奮闘。「死んでくれ」と思ってしまった自分へ自己嫌悪。これらが、介護をする者を苦しめるさらなる原因なのではないか。家族を看取った経験のある看護師兼僧侶である著者だからこそ語れる、真実の介護と看取り。
    「弱った人にしっかりして! といってもできるわけがない」「傾聴は1日30分」「失敗は一緒に笑う」「別世界に生きていることを認める」・・・。さまざまな事例をもとにした、腑に落ちるアドバイスが満載。腑に落ちていれば、どんなことがあっても、対応できる。介護に向き合うすべての人を応援します。
  • 処世訓の傑作を、研究の第一人者がやさしくひもとく!

    混迷の時代を生き抜くために、磨くべき「人格」とは——? 中国古典の名著『菜根譚』から現代人の心に響く名言を精選。これらを丁寧によみとき、古の教訓を現代の私たちが生かす方法を教えてくれる入門書。

    【目次】
    はじめに

    「持たないこと」の幸せ
    逆境が人をみがく
    ほどよい目標設定を
    一歩譲れば早く行ける
    耳に逆らう言葉こそ
    対人関係の三つの秘訣
    時間をかければ突破できる
    満を持して放て
    心を整える方法
    初心に返る
    名声はみんなで分け合おう
    真の幸せはどこに
    一つ減らせば身軽になる
    畏敬の念を持つ
    道徳心にもとづく花
    「潮目」を見定める
    祖先からいただいた恩
    見返りは期待しない
    「名文」の極意
    悪中の善、善中の悪
    人を信ずる心
    清濁あわせのむ度量
    義と利のはざまで
    失敗にも意味がある

    解説
    文献案内
    あとがき
  • きちんとおいしいのに簡単。理由がはっきりしているからおいしくできる!

    プロの料理人ならではの論理的な味づくり。どういう理由でおいしくなるのか、なぜこの工程が必要なのか。徹底的に検証、最高においしいレシピを公開!
  • 指導者・岡部平太の目を通し、外交、国力、五輪とスポーツを考える

    日本の近代スポーツの影には、福岡から東京、アメリカ、満洲へ……数奇な人生をたどった岡部平太という人物がいた。幻の東京オリンピック、太平洋戦争を経る激動の日本を切り取り、国とスポーツの関係を描き出す。
  • 身近な世界の国旗と国歌を紹介。オリンピック観戦に最適。

    「国旗」をカラーで掲載し、その由来や歴史を紹介。「国歌」は、現地語・和訳、国歌のエピソード解説のほかに、それぞれの国の首都・面積・人口・通貨・言語などの基礎情報を掲載する。
  • 30万部超のベストセラーが、装い新たになりました! 書き下ろし増補付。

    旬の野菜や果物、魚、野鳥、草花、折々の風や雲の名前など、身も心も豊かにする七十二候の知恵と「ことば」——四季のうつろいに耳を澄ませ、旧暦とともに暮らしてみませんか? 絵と文と歌で愉しむ、暮らしの歳時記
  • 最も定評のある角川歳時記、大好評の改訂新版。待望の合本版!

    和歌以来の伝統の季語から近年の新しい季語まで収載し、的確な解説と秀逸な名句で定評のある角川歳時記。
    上級者でも間違いやすい作句のポイントを追加した新解説が大好評。初心者からベテランまで必携の合本版!
  • 歴史を振り返りながら現在の景観と照らし合わせて街の魅力が倍増!

    日本橋、銀座、浅草、ほか江戸時代から現代に至るまでの風景を対比しながら紹介。歴史を振り返りつつ現代を見つめる町歩き。プロの写真家ならではのクオリティの高い写真は眺めるだけでも楽しい。
  • 宗教の人類史的意義を問い、「空」の思想を更新する。思考の集大成!

    名講義「ブッディスト・セオロジー」を全面改稿、
    仏教とは何か、いま仏教に何ができるかを問う完全版!

     第1章 宗教の構造 ── 聖なるものと俗なるもの
     第2章 世界について ── マンダラ
     第3章 ブッダについて ── 如来の誕生
     第4章 空について ── 言葉のよみがえり
     第5章 実践について ── 「否定の手」

    「あと一世紀も経てば、地球が食い尽くされてしまうのではないか。
    水や空気、さらに他の資源をも人間たちは消費し尽くしてしまうように思える。(…)
    わたし自身は、今日の人類の行為にかんしてもっとも必要なことは
    自分たちの有している欲望を抑制することだと思っている。
    そのような抑制に際しては仏教が培ってきた思想が
    重要なヒントを与えるであろうと考えるのだ。」      (第5章より)

    宗教の人類史的意義を問い、
    「空」の思想を更新する──。思考の集大成!
  • 秘密の名店、教えます。

    【著者】
    本田直之
    レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役
    ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々を旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。これまで訪れた国は61ヶ国211都市を超える。
    毎日のように屋台・B級から三ツ星レストランまでの食を極め、著名シェフのコラボディナーDream Duskなどのプロデュースも手がける。食べログ「グルメ著名人」の1人でもある。

    著書にレバレッジシリーズをはじめ、「脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住」、「なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか」、「オリジナリティ 全員に好かれることを目指す時代は終わった」「Hawaii's Best Restaurants」等があり、著書累計300万部を突破し、韓国・台湾・香港・中国・タイで翻訳版も発売。

    サンダーバード国際経営大学院経営学修士(MBA)
    明治大学商学部産業経営学科卒
    (社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ
    アカデミー・デュ・ヴァン講師
    明治大学・上智大学非常勤講師
    アミューズ所属
  • 結成50年、キング・クリムゾンの音楽、歴史、人脈を振り返る決定版!

    キング・クリムゾンーー真の意味でのプログレッシヴ・ロック・バンドーー
    デビューから50年経った今でも多くのアーティストに影響を与えながら進み続ける彼らの革新性は、そのサウンドはもちろんのこと、常に時代と並走するクリエイティヴィティそのものにあることは間違いない。
    本書は、そんなキング・クリムゾンと彼らがデビューしてから50年にわたって関係を築いてきたアーティストやグループ、そして彼らが在籍したレーベルとその作品、さらに69年から74年までの5年間に隆盛を極めたプログレッシヴ・ロックの時代を凝縮した一冊で、一つのグループの歴史を俯瞰することによって見えてくる音楽史を初めてまとめあげたものだ。
    これまでバラバラに散らばっていたものを様々な角度から拾い集めた一冊からは、キング・クリムゾンと、彼らが生まれ、そして生き抜いてきた時代、あるいはプログレッシヴ・ロックとは何かを知ることができるはずだ。往年のファンも、新しいファンも、この本を手にし、もっともっとクリムゾン、そしてプログレッシヴ・ロックの世界に触れてほしい。
    本書は『ストレンジ・デイズ』が収集したデータと、ほぼ全面新たに書き下した原稿で構成している。クリムゾンとプログレッシヴ・ロック/ブリティッシュ・ロックがアップデートできるはずだ。
    ●UKオリジナル・アルバム・アートワーク(カラーページ)
    ●まえがき=キング・クリムゾンの革新性 
    ●クリムゾン史=6期に分けてクリムゾンを解説。ディスク紹介付き
    ●ソロ・ワークス 
    ●クリムゾン関連レーベル=アイランドなど7レーベルを解説
    ●クリムゾン時代のプログレ+代表作品100枚
    ●クリムゾン&プログレ事典
  • シリーズ3冊
    1,7601,870(税込)
    著者:
    池上彰
    著者:
    佐藤優
    著者:
    松岡正剛
    著者:
    碧海寿広
    著者:
    若松 英輔
    出版社: KADOKAWA

    世界最大の問題に、知の巨人たちと俊英が挑む。私たちの現在地を照らす!!

    世界最大の問題に、知の巨人たちと俊英が挑む。

    いま、私たちは渦の中にいる。
    各国で起きるテロや、EUやアメリカ、日本でで生じる排外主義・外国人嫌悪(ゼノフォビア)、めまぐるしく変転する中東情勢など、
    世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出している。
    私たちの現実社会に影響を与えている「宗教」「思想」といかに向き合うかは、個々人が生き抜く上で避けては通れない時代になったのだ。
    しかし、「宗教」を正面から扱うことを日本は避け続けている! 
    この状況を打破し、現代社会の様々な議論の根本を一望する、知の結晶!!

    世界宗教の論理や各国の制度を探究し、
    それぞれの「思想」の重要性を訴えている第一線の研究者・識者が、
    「宗教と資本主義・国家」を巡り、意見を交わした。
    第一線の識者・研究者が現在地を照らす!!
  • いまこそ、憲法と平和について話そう。

    特定秘密保護法の強行採決以来、安保関連法、共謀罪の強行採決……加速する改憲問題の行く末は―? 44名の作家が考える、この国のこと、私たちの未来のこと。

    【執筆者一覧】
    赤川次郎/浅田次郎/あさのあつこ/梓澤和幸/阿刀田高
    大城貞俊/太田治子/落合恵子/加賀乙彦/岳真也/金井奈津子
    金子兜太/金平茂紀/川村湊/神田松鯉/黒田杏子
    玄侑宗久/坂手洋二/佐高信/佐藤アヤ子/下重暁子/志茂田景樹
    高野ムツオ/高橋千劔破/谷川俊太郎/田原総一朗/出久根達郎
    ドリアン助川/中島京子/中西進/中村敦夫/中村文則/野上暁
    馬場あき子/堀武昭/又吉栄喜/松本侑子/三田誠広/盛田隆二
    八重洋一郎/山田健太/養老孟司/吉岡忍/若松丈太郎
  • ロック黄金時代の10年(ディケイド)を毎月単位で振り返る!

    ロックの黄金時代というべき1967年から1976年の10年間(ロック・ディケイド)を、月単位(120カ月分)でどんなアーティストがどんなアルバムをリリースしたかを解説する画期的なディスクガイド。音楽雑誌『ストレンジ・デイズ』で連載されていたものを大幅に加筆・修正して世に送り出す。

    これまでのディスクガイドは、アルバム解説を年単位で語ってきた。しかし、これでは当時の空気感や各アーティストの関係性は見えてこない。たとえば、1969年のロック革命期であれば、ビートルズの『アビーロード』(9月)、キング・キリムゾン『クリムゾン・キングの宮殿』(10月)、デヴィッド・ボウイ『スペース・オディティ』(11月)という順番でアルバムが発売されており、69年の末は、ロックが毎月進化していた濃密な期間であったことを知ることができる。本書はロック黄金期を再び感じ、追体験するものだ。

    ロックの“ビッグ・バン”を引き起こしたビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』が発表されたのが67年。そして、76年11月に次世代のシーンを開拓したセックス・ピストルズのシングル「アナーキー・イン・ザ・UK」が発表され、ほぼ同時にアメリカン・ロックの頂点とも言えるイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』が12月にリリースされたことが新旧世代の入れ替わりを物語っている。だからこそ、この10年間をロック黄金の時代(10年)と位置づけ、その10年間・120カ月を追ってアルバムの発売を再調査したのが本書なのだ。
  • 世界で活躍する禅僧と気鋭の著述家が、新しく魅力的な仏教について語り合う

    自らを追い詰める修行時代を経て、「感じてゆるす」境地にたどり着いた禅僧、藤田一照氏。その意味とは? 他者と関わることで見えたこととは? 気鋭の著述家が聞き役となり、その本質と魅力を探っていく。

    【章立て】
    第一章 「感じて、ゆるす」の誕生論
    第二章 「感じて、ゆるす」の方法論
    第三章 「感じて、ゆるす」の人生論
  • 「画鬼」暁斎の多才ぶりがよくわかる! 河鍋家伝来のコレクションが集結。

    幕末明治のスター絵師、河鍋暁斎の人と作品、一挙公開! ジョサイア・コンドルの師でもある絵師の作品を、娘・暁翠の作品とともに200点以上カラーで紹介する。
  • 人は死ぬとどうなるのか。宗教や文化、時代によって変わるその世界とは?

    人は死ぬとどうなるのか--。文学や神話、諸宗教の死の教えなどを引きながら、人がどのように「死後の世界」を捉えてきたのかをていねいに読み解く。輪廻、冥界、天国、地獄、終末思想など、さまざまなバリエーションの「死」や「死後」についての概念をみていきながら、最終的に現代の「死生観」につながる、「一人称の死」(自分の死)と「二人称の死」(親しい者の死の悼みや供養)、「三人称の死」(人類は死にどう対処してきたか)の三つの次元での「死」にも迫る。
     また、仏教的でも儒教的でもあり、そのどれでもないような日本人の死生観や葬儀、臨死体験言説、ニューエイジ、ファンタジーの中の死生観など、宗教の権威が薄くなった近現代の来世観をひもとく。

    はじめに~いつも曖昧であった「死後の世界」
    第1章 古代ギリシャ・ローマの冥界
    第2章 古代オリエントの死後と終末の世界
    第3章 キリスト教における地獄・煉獄・天国の完成
    第4章 インドの輪転生と解脱のロジック
    第5章 大乗仏教と東アジアの来世観――極楽往生から幽冥界まで
    第6章 現代へ――来世観の解体と多様化
    おわりに~死と死後について語るために
  • 「自民党一強」をメディア戦略から問いなおす。

    インターネット登場以後、さらなる技術革新とその利活用により、政治家、政党のメッセージは、よりスマートな形で我々の生活に入り込みつつある。自民党を中心に各政党のメディア戦略の実態を解き明かす。
  • 『寺院消滅』の著者、新作! 現代日本人の霊魂観を追う

    電車の網棚への遺骨の置き去りが増えるなど、人々の霊魂観の薄れを感じさせるニュースが相次いでいる。
    宗教界に目を転じれば、明確な霊魂観を持つところもある一方で、霊魂が存在するのかしないのか答えられない教団もある。
    現代における日本人の霊魂観を探るため、著者は鎮魂の現場、土葬の風習が残る山村、各地に息衝くシャーマンなど、数々の「霊魂の現場」を訪ね歩いた。
    さらに、1335人の僧侶、20宗教団体への調査を敢行。
    ここに日本人の霊魂観が明らかになる。
  • ゼ十ス様、丸や様とはだれか? 通説を覆すおどろきの信仰世界が明らかに

    230年の長きにわたり、信仰を守った潜伏キリシタン。2018年6月には世界遺産登録も予定されている。しかし本当に彼らはキリシタンを唯一の宗教としていたのだろうか。潜伏キリシタンの驚きの姿を明らかにする。
  • シリーズ2冊
    1,375(税込)
    著者:
    天野 文雄
    出版社: KADOKAWA

    日本美の結晶を味わうための決定版! 原文・新訳を収録

    鑑賞機会の多い能の名曲を選び、詞章原文と現代語訳を完全収録。
    近年の研究に基づく活き活きとした訳文と、あらすじ、鑑賞のポイントによって、
    能の楽しみが深まる必携書。上巻は葵上から高砂までの30曲。

    舞台をさらに楽しむための案内として、書き下ろしエッセイ「能楽への招待(上) 能は不変ではない」を収録。

    【収録曲(五十音順)】

    葵上 / 安宅 / 安達原 / 敦盛 / 海士 / 井筒 / 江口 / 烏帽子折 / 翁 / 姨捨 / 大原御幸 / 花月 / 葛城 / 鉄輪 / 通小町 / 邯鄲 / 砧 / 清経 / 鞍馬天狗 / 小鍛治 / 西行桜 / 自然居士 / 石橋 / 猩々 / 隅田川 / 関寺小町 / 殺生石 / 蝉丸 / 卒都婆小町 / 高砂
  • 「ニュースの真相」は、世界史がわかれば見えてくる――。

    世界史ブームを牽引してきた著者が、近年話題のニュースを、鳥瞰的、大局的に捉え、世界史的な視点で考察。世界史を理解して「ニュースを読み解くコツ」を提示。

    はじめに

    第一章 超大国アメリカの苦悩

    第二章 ジリ貧のロシア

    第三章 難産する「新しいヨーロッパ」

    第四章 過激派に揺れる中東・アフリカ

    第五章 膨張する中国
  • 世代を超え、「西郷的なもの」が歴史を動かしてきたことを明らかにする。

    「西郷家の人びと」を丁寧に追うことで、西郷隆盛一人ではなく、世代を超えて群生する西郷家の人材・人的資源の「西郷的なもの」が歴史を動かしてきたことが見て取れる――。


    1 西郷隆盛と西郷家の人びとに流れる血
           ――祖先、曾祖父母、祖父母、父母、おじおば

    2 隆盛といっしょに育った兄弟たち
           ――西郷吉兵衛の子、四男三女

    3 西郷隆盛の三人の妻と兄弟の妻たち
           ――隆盛兄弟を支え、子を育てた女たち

    4 西郷家の人びとが遺した子どもたち
           ――西郷隆盛の子どもらと甥・姪たち

    5 孫たちにも有為な人物が
           ――教育者から実業家まで多彩な西郷家の血  

    6 曾孫・玄孫にも脈々と流れる西郷家の血
           ――世代を超えて伝わる西郷家の人びと

    7 華麗なる親族・縁者たち
           ――幕末から明治を彩る重要人物が目白押し  

    8 終章
           ――果報者と呼びたい西郷(せご)どん
  • 1,980(税込)
    著者:
    中沢新一
    出版社: KADOKAWA

    近代の芸術は、サーカスを夢見る。詩とアニミズムの新たな沃野へ。

    詩的空間の原型としてのサーカス、
    アニミズムという対称性の思考、日本の芸能を貫くラディカルさ──。

    詩とアニミズムの新たな沃野へ
    人類学者・中沢新一、新作論集!

    熊を夢見ることによって、人は時間と空間を抜け出た
    「どこにもない場所」に出て行くのである。
    そこでは人と動物がつながりあうばかりではなく、
    森羅万象のいっさいが縁起の理法によって影響を及ぼしあっている。
    神話的思考のすべてがそこから発生した。 ──「序」より

    【目次】
    * 私の収穫
    * 空間のポエティクス
    * サーカス/動物
    * 対称性の思考としてのアニミズム
    * 神話と構造
    * 東京どんぶらこ
    * 日本の芸能
    * 書物のオデッセイ
  • グーグル、アマゾン、アップルは、なぜ世界市場を支配できるのか?

    グーグル、アマゾン、アップルは、なぜ世界市場を支配できるのか?

    製造、金融、物流、メディア――。
    主要産業がITの大波に呑み込まれゆく今、
    全ビジネスマン必読の基本書。

    グーグル、アップル、アマゾンなどの巨大企業から
    ネットフリックス、ベターメント、ウーバーなど注目の新興企業まで。
    ビジネスの原理と戦略を豊富な事例とともに解説する。

    【目次】

     序 戦略の考え方と本書の読み方

    第1部 戦略コア編

     第1章 製品アーキテクチャ戦略
     第2章 プラットフォーム戦略
     第3章 技術戦略
     第4章 ビジネス・エコシステム戦略
     第5章 成長・新興業界戦略
     第6章 マネタイズ戦略

    第2部 戦略支援編

     第7章 知識創造戦略
     第8章 知的財産戦略
     第9章 組織・人事マネジメント戦略

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