セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

ライトノベル、マンガなど電子書籍を読むならBOOK☆WALKER

カテゴリから探す


本文の始まりです

著者、出版社、スタッフのおすすめ

  • カテゴリ
  • レビュア

娘を嫁に出すまではオレが守る!

by コミタンM (BOOK☆WALKER スタッフ)
登録日:2017/11/16
10数年前は妹がほしいと思っていました。

優しくて兄想いで可憐な妹がほしいなって思ってました。

それから10数年経ち、独身のまま初老といってもいい年齢にさしかかった時、今は娘がほしいなって思います。

優しくて親想いで可憐な娘がいたら、どんなにか人生が豊かで楽しくてバラ色なんだろうと、ふと夜中に考えては布団の中でむせび泣くことだってあります。

そんな娘とハッピーライフを送りたい、父性本能を充足させたいという独身男の悲しい願望を、これでもかと叶えてくれるのが、この『社畜と少女の1800日』です。

仕事漬けな毎日に疲弊する独身男の元に、ある日突然身一つでやってきた、かつての同級生の娘である中学生女子との疑似親子生活。たまりません。

しかもこの優里ちゃん、家事万能な上、家計に負担をかけまいと新聞配達までこなす、気立てのいいがんばりやさん。義理娘界に現れた期待の超大型新人なのです。

半ベソをかきながら、行く宛もないので家に置いてくれと頼み込む優里ちゃんを見て、無下にできる男などいるはずもありません。

社畜すら癒やす理想の娘パワーに、みんなメロメロになってください。

非イケメンの体に乗り移ったイケメンはアリですか?

by Michi (BOOK☆WALKER スタッフ)
登録日:2017/11/21
見た目と中身。人の価値はどちらで決まるのか?
もはや、答えのない永遠の議論とも言えるこのテーマに真っ向から挑む意欲作。

自らの外見を卑下するこじらせ男・獅子丸の体に、事故死した同僚で、イケメン・モテ男の犬養の魂が乗り移った!
外見は非イケメンになっても、言動はモテ男のまま振舞う犬養。そして、女性に気軽に話しかけるその男が自分の姿、という状況を見てられない獅子丸。
“ただしイケメンに限る”を頑なに信じて「お前はもうイケメンじゃないんだ」と、必死に説得する獅子丸と、「そんなことはない」と主張する無自覚イケメン・犬養の議論の攻防が可笑しい。

事情を知らない周囲の人たちはと言えば、以前のムスっとした雰囲気から一変した獅子丸に困惑するも、やがて、、??
更には、女性たちと恋の予感??となれば、彼女たちが見つめているのは、非イケメン・獅子丸の外見か、それともその中身の犬養か?

イケメンをモテ男たらしめる要素は結局何か。
そのひとつの回答が、ここにある。

これを読んで、あなたはどう生きるか

by のべお (BOOK☆WALKER スタッフ)
登録日:2017/11/16
歴史的名著を漫画化、さらに宮崎駿監督の次回作の題が同じ「君たちはどう生きるか」ということで、巷でなにかと話題の本書。

作品は、大人から子どもに伝えたい「どう考えるか」「どう生きるか」といった人生の助言や指針を、
主人公コペル君と叔父さんを通して物語仕立てで描いています。

本書の特徴は、タイトルにもあるように小説の「漫画化」であるにも関わらず、
各章ごとに挿入される叔父さんからコペル君に宛てたノートの部分が、ただひたすら「文章」で書かれている点。
「漫画の方が読みやすいと思って選んだのに…」とお思いの方もいらっしゃると思います。私も同じでした。

ところがこの「漫画」と「文章」の構成が非常に良い味を出しているのです。
前半の「漫画」パートでコペル君の成長をテンポよく描き、
後半の「文章」パートで叔父さんから伝えたかった真意をしっかりと描く。
そうすることで各章のテーマを、双方の視点から丁寧に、かつわかりやすく表現しています。

原作が書かれたのは今から80年以上も前、戦前の時代です。それにも関わらず80年の時代の差をまったく感じさせないのは、
今も昔も人間の根本的な部分が変わっていないことの証明なのかもしれません。

私の少年時代はとうの昔に過ぎてしまいましたが、それでも原作を読んでみたい。
そう感じさせる作品です。

拾った子供はタヌキでした!?

by Michi (BOOK☆WALKER スタッフ)
登録日:2017/11/13
実家の整理のために東京から香川に帰省した宗太が、人間の子供に化けることの出来るタヌキのポコと出会う所から始まる物語。
香川県のゆったりとした空気感の中で、二人の日常が描かれていきます。

人に化けるタヌキという設定はファンタジーですが、それ以外の仕事や親との向き合い方や、故郷との関わり方などは誰にもある事です。
何か大きな事件や出来事が起こるわけではなく、三十路を迎えた宗太が地元へ帰る決意をして仕事が変わったり、初恋の人と再会したり、旧友と相変わらずつるんでいたりといった様子は誰にもあるようなことで、日常の大切さをしみじみと感じられる作品です。
そしてまた、本作は宗太とポコだけではなく、その周囲の人たちをも含めた家族の物語でもあります。親と子、祖母と孫といった家族の中での愛情や思いのすれ違いが描かれています。
そんな様子を目にしながら、自分自身は本当は家族でも、それどころか人間でもないポコを愛情深く育てる宗太。二人の関係はこれからどうなるのでしょうか。

本作には自然豊かな香川県の魅力が満載です。作中に登場する場所には片端から行ってみたくなります。
うどんだけではない、香川県の魅力溢れる心優しい物語です。

70歳で初産!人生の終盤に超大型イベントを迎えた老夫婦の可笑しくて愛おしい日々

by Michi (BOOK☆WALKER スタッフ)
登録日:2017/11/14
タイトルのまま、70歳で初産(セブンティウイザン)を迎えることになった高齢夫婦の物語。
この想定外の出来事に、65歳の夫は焦り、つわりでうずくまる妻を「脳梗塞!?」と勘違いするなど(笑)、事実をなかなか受け入れられず、うろたえます。
対して、妻にとっては想定外などではなく、40年間待ち続けた子宝だったのです。夫に猛反対されても、周囲に奇異の目で見られても、彼女にとってはノイズにすらなりません。
“母になる”という静かで強い覚悟は圧倒的で、深い感銘を覚えます。

非現実的なストーリーかもしれません。
しかし、時に過去に遡りながら描かれる夫婦の半生は、実にリアリティがあります。
このため、読み進めていくと70歳で妊娠と言う突飛な設定に違和感はなく、シリアスさとコミカルさがバランス良く合わさった秀逸なヒューマンドラマとなっています。

この先残された時間は、長くはない。その分、それまでの愛情と経験を凝縮したような夫婦の言葉は、読み手の心に滲みてきます。
人生の初心を思い出させてくれるような、そんな作品です。

不器用な恋の物語、または屈折小説

by SS典子 (BOOK☆WALKER スタッフ)
登録日:2017/11/06
儲からない舞台作家をしながら、ヒモ同然の生活をしている主人公、永田。

献身的に支えてくれる彼女を幸せにしたいと願いつつも理想と現実の差が埋められず、
いら立ちを彼女にぶつけては自己嫌悪する悪循環から逃れられない。

率直な感想としては「脆くてめんどくさいやつ嫌い…」でした。
「なんでそんなやつと付き合ってるの?」と言ってしまうレベルのクズさですが、
永田自身でも説明のつかない感情が緻密に描かれ、なぜか彼の物語に惹きこまれてしまいます。

永田は人を感動させる何かを作り出す才能の代わりに、
人並みに幸せになる才能を持ち合わせていないのかもしれない。

このまま変わらず、夢を持ち続けてほしいと願う彼女。
でも、変わってくれないと将来が不安というのも本音。
年齢とともに勝手に焦り、応援できなくなってしまった彼女の無念さも痛いほどわかる。

読んでいて苦しい、男女のすれ違いを描いた不器用な恋物語であり、
人間の歪んだ欲望の描写が素晴らしい屈折小説という二つの顔をもつ1冊です。

秘密結社の戦闘員 in 新世界!(異世界ではない)

by ぽえ夢 (BOOK☆WALKER スタッフ)
登録日:2017/11/02
秘密結社キサラギ。
圧倒的な軍事力で、もはや世界征服を達成する寸前の組織です。
地球の次は、新たに見つけた惑星にその魔手を伸ばすのでした…。

というわけで、主人公の戦闘員・六号は、剣と魔法の異世界ファンタジーのような文化の惑星に送り込まれます。
ひょんなことから現地の王国にスカウトされた六号に与えられた部下は、
出世欲の強い女騎士・中二病キメラ娘・不死のヤンデレビッチという、
キャラが濃厚過ぎて王国内ではハブられ気味のメンバー。

不遇を強いられていた彼女たちでしたが、六号の斬新な手腕によって大活躍。
姑息な手段で手柄を立てたり!
秘密結社の技術で無双したり!
時には、魔族の女幹部に卑猥なポーズをとらせて激写したり!

陰キャラだったメンバーが、認められることで生き生きと変わっていく様子は、読んでいて嬉しくなりますよ。みんな可愛い!

ファンタジー世界×悪の組織の戦闘員。
出会うはずのない属性が出会ってしまった新世界侵略物語、ここに開幕です!

こんな“彼女に”壁ドンされてみたい!? 実在カップルの笑いときどきラヴな二人の日常生活。

by Michi (BOOK☆WALKER スタッフ)
登録日:2017/11/07
本編1ページ目にして、彼女に振られた主人公。しかし! その2ページ後に新しい彼女ができました。
失恋の悲しみを女友達に電話で聞いてもらっていたところ、こんな提案をしてきたのです。
「もうさ、私と付き合えばいいじゃん!きっと楽しいよ!!」

この明朗快活な告白(?)からも察せられるように、この彼女、言動が実に男前なのです。
彼氏を「お前」と呼び、壁ドンしてドキドキさせてみたり、寝相がとんでもなく悪かったり(そしてそれを全く悪びれなかったり)、家に出現した○キブリ退治も余裕でこなすカッコ良さ。
さらに、主人公でもある彼氏が変なちょっかいを出そうものなら、「オラァ!!」の気合とともに腹パンが炸裂! 身体的にも強いのです!
そうは言っても、風邪をひいて寝込んだときの甘えぶりは、やはり可愛い女の子...ともいかないのもさすが。

ぐるんぐるん振り回されながらも、そんな彼女が大好きな主人公の視点で描かれた日常生活に、こちらもニヤリとしてしまいます。

ちなみに、主人公・伊織とこの彼女、実在の人物であり、本作の内容も“実話”だとか。
次はどんなエピソードが炸裂するのか、乞うご期待です!

盗撮男子高生と緊縛女子高生の歪な愛憎

by コミタンM (BOOK☆WALKER スタッフ)
登録日:2017/10/31
両親から受けるストレスを盗撮で紛らわせていた、気弱メガネ高校生の峰寺善。

ある日いつものように盗撮をしようとした彼は、逆にターゲットの女子生徒に見つかり、彼女から脅迫を受ける羽目に陥ってしまいます。

その女生徒の正体は、男の苦痛の表情を見るのが大好きな、ドSの緊縛師だったのです…

とりあえず毎回毎回縛られては、言葉責めされたり、股間を露出させられたり、教室で放置されたりして、その度に善くんは、この世の終わりみたいな表情で嘆き悲しむわけですが、正直何がそんなにツラいのか僕にはまったくわかりません。

だってこんなんめちゃめちゃご褒美じゃないですか!?

こんな美人でスタイルもいい女子高生に、縄で縛られて放置プレイされるなんて、いったいいくら金を積めばいいのかって話ですよ。

なんとなく雰囲気的に、ダークでエグい作品であるかのような空気を漂わせてますが、このマンガの本質はラブストーリーだと思います。それも純愛といってもいいほどの。

盗撮男と緊縛師の歪んだ関係性の行く先を、読みながら見守って下さい。

体操のお兄さんが教えてくれる社会のウラガワ

by コミタンM (BOOK☆WALKER スタッフ)
登録日:2017/10/31
その人のとる行動や態度が爽やかであればあるほど、優しそうであればあるほど、何か裏があるんじゃないか、本音を隠してるんじゃないか、と疑ってしまうのが人の性(サガ)です。
そんなさわやかでやさしそうなイメージを煮詰めて固めたような職業が、教育番組に出てくる体操のお兄さんや、歌のお姉さんではないでしょうか?
ですが、今作の主人公である“うらみちお兄さん”は、裏の顔や本音がだだもれの人なんです。さわやかで、優しそうなイメージなのに、裏も本音も隠さないんです。
「大人になったら自分で泣きやまないと、誰もいないいないバァなんてしてくれないんだよ」
「ノリ気じゃないことにも全力で取り組むその姿勢、就職活動の時とか絶対に役立つから」
「いいこともないからせめてニコニコくらいはしてるんだ」
幼い子どもたちに、容赦なく社会の真実やリアルを叩き込んでくるスタイル。うらみちお兄さんはとっても教育的です。

後へ

ページ先頭へ

本文の終わりです