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『経済、学問』の電子書籍一覧

121 ~180件目/全778件

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    ●〔対談〕「地方消滅」予測から10年
    コロナ後の首都圏回帰 いかに人を動かすか
    増田寛也×砂原庸介

    ●女性がリードする地方からの人口流出
    正規雇用の拡大が課題
    天野馨南子

    ●問われる日本型雇用と労働観
    テレワークは広がるのか
    濱口桂一郎

    ●〔対談〕上京物語の変遷
    住まい・文化・交通をめぐって
    岡崎武志×速水健朗

    ●人の奪い合いから分かち合いへ
    「関係人口」という選択肢
    田中輝美

    ●「タワマン文学」の旗手に聞く
    湾岸のタワマンに住む地方出身者の悲哀
    外山 薫

    ●アニメはいかに首都と地方を描いたのか
    ジブリ作品から「聖地巡礼」まで
    藤津亮太

    ●大地震後も「社会増」、北海道の小さな町の挑戦
    宮下悠樹
  • 岩﨑さんの農の話は、種と実りと人の暮らしが巡りながら土地に根差すことの喜びを気づかせてくれる。
    ──皆川 明(ミナ ペルホネン・デザイナー)

     * * *

    野菜の人生について考えたことは初めてでした。
    野菜の一生に寄り添い、野菜と交流し、野菜から学んでいる岩﨑政利さんの言葉は詩人のようです。
    野菜には人間と同じように個性があり多様性を失えば絶えていくことを、この本を通して知りました。
    誇らかに花を咲かせる野菜の姿を見てみたい。日本の風景に野菜の花を取り戻したいと思いました。
    人間にとって「種」とは何かを、問いかけてくれるすばらしい哲学書です。
    ──田口ランディ(作家)

     * * *

    在来種を守るのに大切な視点は、経済や文化だけでない。
    岩﨑さんが語る「人と作物の幸せな関係」というもう一つの視点に、目を開かされた思いです。
    ──江頭宏昌(山形大学農学部教授 [植物遺伝資源学 ] )

    ----------------------

    〈種継ぎ農家が畑で学んだいのちの哲学〉

    長崎・雲仙の肥沃な大地で長年にわたり種採りに情熱を注いできた著者が、まだ見ぬ後継者たち、そして野菜を愛するすべての人に向けて綴った。
    ──農家であることの喜び、野菜と種がもたらす人生の醍醐味とは。

    ----------------------

    施設園芸で化学肥料を極めた若き日から、有機農業と出合いたどり着いた無肥料・不耕起の在来種野菜づくり。
    挫折と孤独、そして大いなる喜びもまた──。

    在来種野菜と種に人生を捧げつづける長崎・雲仙の農家が語る唯一無二の種採り哲学。

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    【もくじ】
    ◆はじめに

    〈第1章 雑木林が教えてくれた〉
     ■農家になりたくなかった
     ■最先端の農業を学ぶ
     ■父とはちがう農業をめざして
     ■原因不明の体調不良
     ■有機農家への転向
     ■消費者団体がいたからこそ
     ■自分がやってきた農業に向き合う
     ■雑木林が私の師
     ■雑木林から見つけた農法
     ■それぞれが農法を極める

    〈第2章 野菜の一生〉
     ■種と生きていく
     ■種を採るという営み
     ■種も人間と司じ
     ■種は心を映す鏡
     ■在米種とF1種
     ■端境期を乗り越える
     ■野菜の花は美しい
     ■花を中心とした多様性
     ■野菜の大往生
     ■種を採ることはひとつの手段
     ■手もとにある50種類の種たち

    〈第3章 個性豊かな種たち〉
     ■おいしさが大切
     ■種がもつ物語
     ■種を受け継ぐ
     ■さりげない野菜とは
     ■平家大根のロマン
     ■野菜を原種の姿へ戻す
     ■種は宝探し
     ■種を旅に出そう

    〈第4章 野菜と暮らす〉
     ■野菜の生きる姿に学ぶ農の世界
     ■食べてみて初めてわかること
     ■野菜の手紙
     ■種をあやす
     ■野菜と暮らしていく
     ■自然を聴いて心(み)る
     ■ひとりの農民ができること
     ■人と作物の良い関係

    〈第5章 また、種を蒔く〉
     ■種を100年残すために
     ■食べてつないでいく
     ■農業という枠から外れたとしても
     ■そこにしかない食を求めて
     ■地域のひとつのモデルとして
     ■種からはじまる
     ■次世代へのバトン

    ◆おわりに

    ----------------------
  • 〔それでも、究極的に資本主義は受け入れなければならないシステムなのである。〕

    冷戦下ハンガリーにあって社会主義経済の非効率性を明晰に論じ、その後は新古典派経済学に痛烈な批判のメスを入れたコルナイ・ヤーノシュが、
    世界経済危機を経験した世界に向けて、満を持して問うた「システム・パラダイム」に焦点を当てる圧倒的論考!
    資本主義と社会主義の境界が再び問い直される今こそ読まれるべき、「異端派」の巨峰が遺したメッセージ! 

    【本書「日本語版への序文」より】
    「私は資本主義を「良い社会」だとは思っていない。多くの点で「悪い」と思っているが、それはちょうどチャーチルの民主主義にかんする見方と同じである。つまり、私は資本主義を、あらゆる実現可能な選択肢のなかでもっとも悪くはないものと見なしているのだ。より重要なことに、私は資本主義を、実際に行われた唯一の選択肢である社会主義よりもずっと良いと判断している。」

    【本書の内容】
     日本語版への序文
     英語版への序文
    第I部 イノベーションとは何か
     第1章 はじめに
     第2章 資本主義、社会主義、技術進歩
     第3章 技術進歩の転換と加速
     第4章 人は歴史的事実をどう受けとめるか
     第5章 おわりに
    第II部 不足経済と余剰経済
     第1章 はじめに
     第2章 財とサービスの市場―余剰の再生産メカニズム
     第3章 財とサービスの市場―概念装置と測定手法
     第4章 労働市場―余剰再生産のためのメカニズム
     第5章 実証的な説明と因果分析
     第6章 余剰経済の効果とその評価
     第7章 一般的図式からの応用
     第8章 おわりに
    補論1 自由、平等、博愛―社会主義体制崩壊以後の変化の考察
    補論2 一人の東欧知識人の目に映るマルクス
     訳者あとがき
     参考文献
     索引
     訳者略歴

    *本書の原本は、2016年にNTT出版より刊行されました。文庫化にあたり訳文を改訂しました。
  • 私たちは製品やサービスを消費して豊かな生活を享受する一方で、気候変動や廃棄物汚染、生態系破壊など多くの環境問題に直面している。経済活動と環境保全は相反する関係にあるが、バランスのよい最適解はどこにあるのか? 本書は経済学の基礎理論を押さえ、それを環境問題に応用して望ましい政策を検討する。旧版にカーボンプライシングなど最新テーマを大幅加筆して、豊かな環境を引き継ぐための制度設計を提示する。
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    == 特集 ==
    官僚の没落

    ◆国家公務員制度担当大臣インタビュー
    お役所を良くするのも政治の仕事
    人材・やりがい・多様性▼河野太郎

    ◆データで見るエリート学生の進路事情▼本誌編集部

    ◆安倍元首相退陣後も漂い続ける「首相の意向」
    官邸官僚が生み出した「無責任体制」▼牧原 出

    ◆敗戦で経済官僚たちは変わったのか
    今もさまよう統制の亡霊▼中村宗悦

    ◆〔対談〕江戸の役人、令和の官吏
    「現代の大岡越前」は現れるのか▼大石 学×北村 亘

    ◆米英独仏との比較から浮かび上がるもの
    家臣型・無定量・人事一任の日本型は持続可能か▼嶋田博子

    ◆〔対談〕元キャリア官僚から見る破綻と回復への道筋
    霞が関再生は国会改革から始まる▼小川淳也×千正康裕
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    ●〔対談〕現代社会に生きるしんどさ
    「推す」心理、「推される」心理の向こう側
    尾久守侑×中元日芽香

    ●診断の普及で救われる人、救われない人
    繁茂するメンタルクリニック
    櫛原克哉

    ●ネットが拓く新たな自殺対策とその課題
    「死にたい」の可視化で生じた変化
    末木 新

    ●〔対談〕臨床心理学とマルクスの分断
    心をケアし、社会を良くする第一歩
    東畑開人×斎藤幸平
  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。

    人工冬眠/デジタルツイン/食用昆虫/遺伝子検査/AI……小説家・渡辺浩弐が未来を創る最先端テクノロジーの最前線を熱烈取材!
  • 日本の国際収支の不均衡は80年代後半に株価・地価の急上昇を引き起こし、その後の引締め期での資産価格暴落、金融システムの不安を招いた。日銀の金融政策を問う。

    ――「はしがき」より
    本書は、私の過去10年近い期間の日本経済を中心とした実証研究をまとめたものである。経済理論の過度の抽象性と現実との関係の希薄さにあきたらなかった私は、日本経済の実証分析を主な研究テーマとした。現実を100%説明したり、将来を正確に予測するのは困難だが、経済理論はこうした作業にある程度は役立つし、また現実を説明しようとして新しい理論モデルを考えることは一層重要である。
  • 我が国の総人口に占める65歳以上の高齢者人口の比率がしだいに増えていく社会で、築年数40年を超える分譲マンションは2019年末では72.29万戸あり、10年後には2.5倍の184.9万戸、20年後には約5倍の351.9万戸に増える見込みであることが国土交通省から公表されています。
    これは区分所有者の高齢化により役員のなり手がいない問題、修繕積立金が足りなくて大規模修繕工事ができない問題の発生を意味します。
    老朽化するマンションや団地。居住者の高齢化が進み、経済力が低下したり亡くなったりして、多額の費用がかかる修繕ができなくなっているケースや居住者が亡くなった後、所有者がわからぬまま放置されるケースもあります。
    マンションの建替えは高額な建築負担金が求められることが多いことから、経済的な理由ほとんど実施されないのが現状です。
    分譲マンションでは、区分所有者の老い、建物設備の老いの二つの老いの問題を抱えています。
    「マンションの老いるショック」としっかり向き合うことができれば、様々な壁を乗り越えていくことができるのです。
    国土交通省から公表されているデータやマンション管理士としての日常の業務の経験から得た知識を基に本書では「マンションの老いるショック」の解決方法を解説しています。
    本書は、マンション管理業者、不動産仲介業者、マンション管理士等専門家の方から、現在マンションにお住いの方、管理組合の理事・監事、これからマンションを購入することを検討している方のバイブルになるはずです。
    今後生ずる問題の解決の一助となると確信しています。
    (※本書は2020/8/11に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    ミクロ経済学のなかでも、特に価格に焦点をあてて、競争と独占・寡占の原理を、寡占状態の実例も交えながら、解き明かす入門書です。

    【目次】

    第I章 伝統的な価格理論

    第II章 独占価格の理論

    第III章 競争の変質とオリゴポリー
    1 現実分析への架橋 2 象徴となった反トラスト法 3 デュポン社長の証言 4 競争と独占 5 オリゴポリーについてのオプティミズム 6 競争の変質 7 オリゴポリーの成立と生産規模 8 製靴業の場合 9 レーヨン工業の場合 10 靴下工業の場合 11 工場規模についてのベイン教授の研究 12 市場の広さと最適規模 13 「進入に対する障壁」としての資本必要額 14 U字型の費用曲線 15 競争入札における2つの例 16 プライス・リーダーシップの意義 17 プライス・リーダーシップの2つの場合 18 「ゲームとしての見方」 19 「折れ目のある需要曲線」 20 プライス・リーダーシップに非対称性があるか 21 需要曲線に「折れ目」の存在する可能性
    第IV章 非価格競争

    第V章 限界原理と平均原理
    1 オックスフォード・グループによる調査 2 限界原理に立つ会計 3 費用の部門別計算と種類別計算 4 一流会社の経営者は限界原理に立つか平均原理に立つか 5 限界費用と平均可変費用が一致する場合 6 限界原理の採用があきらかな諸産業
    第VI章 隔地間の競争
    1 チューネンの孤立国 2 立地三角形 3 ホテリングのモデル 4 スミシーズによるホテリング・モデルの拡張 5 ベーシング・ポイント・システム 6 鉄鋼業のベーシング・ポイント・システム 7 セメント業のベーシング・ポイント・システム 8 ベーシング・ポイント・システムと競争 9 ベーシング・ポイント・システムの独占的性格
    第VII章 対抗勢力の理論

    第VIII章 価格変動と予想の要因
    など


    鎌倉 昇
    1924~1969年。経済学者。京都大学教授。京都帝国大学経済学部卒業、同大学大学院。経済学博士。
    著書に、『価格・競争・独占』『経済成長と計画編成』『金融経済の構造』『株入門 現代資本主義を動かすもの』『日本経済論』『消費者ローン 流通革命を支えるもの』『経済生活を動かすもの 常識的物価論を是正する』『社会人のための近代経済学』『再編成期の企業戦略 中堅企業が生き抜く道』『日本の金融政策』『現代企業論』などがある。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    オリエント社会経済史の知的巨人が、イスラムの「イクター制」を手掛かりに、霧のごとき概念群の罠から、「封建制」を救い出すべく、硬直化した歴史解釈を打破し新たなる展望を切り開く比較史研究。イスラム・ビザンツ・西ヨーロッパ社会に、〈同一地点への合流現象〉を見出し、大胆なモデル構築を試みる斬新な着想。カーエンの三論文と渡辺金一の「解説」。

    【目次】
    凡例
    《封建制》という言葉の使用についての若干の考察
    新刊書〔プートリュッシュ著『領主制と封建制』〕をめぐって
    オリエント社会経済史の構想
    西ヨーロッパから出発する《封建制》の比較史研究
    同一地点への合流現象を示す諸社会を同時に、同等にとりあげる比較史研究
    比較に際しての諸指標
    土地制度 人的関係 公権力の私的分割 軍人層 要素と全体
    社会のタイプに即した、歴史的概念の限定的使用の必要性
    比較のシェーマ フィーフ・プロノイア・イクター
    商品経済の契機
    ムクターの従属性とヴァサルの従属性観念上の差違と事実上の同一性
    君主・臣下関係のヒエラルキー的タイプと直属的タイプ
    ムクター、ヴァサルの都市居住
    同一地点への合流現象を示すイスラム世界と西ヨーロッパ
    西洋封建制の「独自性」の意味
    封建制論争と関わって
    九ー一三世紀におけるイクターの発展 中世の諸社会の比較史のために
    テーマ イクターの発展のさまざまな路線
    アラブ征服時代 十分の一税(ウシュル)納入義務を負った原初イクター(カティーア)
    一〇世紀初頭「税収」イククー(イクター・アルイスティグラール)の出現
    托身の普及とイクター保有との相互補強作用
    ブワイフ朝軍人体制の確立(一〇世紀第二、四半期)ハラージュ地からの、兵士へのイクター・アルイスティグラールの大幅な分与 イクター・ウィラーヤ(「行政」イクター)の出現 セルジューク朝のイククー・アルイスティグラール
    セルジューク朝のイククー・アルイスティグラール朝末期 イクターの封土への接近 イクター・ヒエラルキーの成立
    セルジューク朝以外の諸王朝のもとでのイクターの発展
    アイユーブ朝エジプト イブラ(評価価値)に基づく「財政」イクター
    結語
    イスラム世界、西ヨーロッパで等しくみられた二重の歴史的過程(イクターの封建化、国家機能の封建化)
    ビザンツ・プロノイアの発展との平行性
    ビザンツ、イスラム世界の商品経済的背景 イクター・システムの不安定性と、封建的世襲貴族の未発達
    奴隷制商品経済の契機イスラム社会の都市的性格
    〔解説〕同一地点への合流現象を示す諸社会の比較史研究(渡辺金一)
    訳者あとがき(加藤 博)

    カーエン、Cl
    1909~1991年。フランスのマルクス主義の東洋学者、歴史家。専門は、十字軍に関するイスラム教徒の情報源、中世イスラム社会の社会史。

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  • 1,485(税込)
    著:
    三橋貴明
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    日本経済停滞の諸悪の根源はコイツらだ!

     日本経済が停滞して、すでに30年以上が経過した。しかし、状況は良くなるどころか、1997年の消費税増税を端デフレに陥り、異次元の金融緩和をしても財政出動を拒み、緊縮財政に突っ走った。さらに2度の消費税増税だ。不景気の時に増税など言語道断だということは経済の教科書にも載っていることだ。
     なぜ、こんなばかげた政策を行うのか。岸田文雄政権前からだが、どこか大東亜戦争に酷似していないだろうか。政府が圧倒的に力を持ち、一方的に物事を決めていく。そしてメディアが「大本営発表だけ」を垂れ流して煽る。あらゆる失政は明らかににもかかわらず、誰も責任はとらないし、ひたすら日本経済は右肩下がりを続けていく。
     まずは誤った貨幣観を正さなくてはならない。「国の借金1000兆円超え」「子・孫に負のツケを残すな」と一見まともそうなスローガンで増税にひた走ってきたが、そんなものはまやかしだ。岸田総理自身も「(国の借金は)政府の債務です」とようやく認め、財務省も「(日本の)デフォルトは考えられない」と対外的には発信しているのだ。そして、国債の償還ルールを採用しているのは世界で日本だけなのだ。

    (底本 2023年3月発売作品)
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    月10万円を安定して稼ぐ「トレード投資家」になるための教科書が登場!

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    ほとんどありません。

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    実践的・体系的なスキルを1冊にまとめました。

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    証券会社選択のポイントやローソク足の見方、トレードに向く銘柄の選び方、
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    余計なリスクは取らず、
    自分の資金量に合わせていかに必要な分だけ値幅を取っていくか──
    このトレードの本質を理解し、徹底して取り組んでいけば、
    最終的な月収目標は実現できるでしょう。

    本書はそのための基本知識と具体的なスキルを、豊富な事例で解説。
    一度身につけたスキルは、
    日本株、米国株、FX、コモディティ、先物、暗号資産など、
    あらゆる投資対象に応用できます。
    初心者でも1年目から利益を狙い、出せる1冊です。
  • シリーズ4冊
    2,0242,640(税込)
    著:
    島村高嘉
    著:
    中島真志
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。初学者でも読めばわかる、累計42万部のロングセラー、金融テキストの決定版の2014年最新改訂版です。日本の金融業の現状、金融をめぐる制度、戦後の金融の歴史をバランスよく解説している点が特色。リーマン・ショックから世界金融危機以降に導入された新たな金融規制や、アベノミクス、「異次元の金融緩和」など、最新の動向についてもくわしく解説しています。数式はまったく出てこないので、数学が苦手で金融理論の勉強をあきらめた読者でも、最後まで難なく読み通すことができます。数学が苦手な学生を対象とした講義でも、非常に使いやすいテキストです。【主な内容】第1章 金融とはどういうことか第2章 金融業務第3章 金融機関第4章 金融市場と金利第5章 デリバティブと証券化第6章 企業金融と消費者金融第7章 資金循環第8章 決済システム第9章 金融政策第10章 プルーデンス政策第11章 金融制度の改革第12章 外国為替第13章 国際金融
  • お掃除ロボット、ドローン、AI家電、自動運転車…。ふと気がつくと身の回りにはロボットやAIがあふれ、日々の生活に欠かせないものになっている。ロボットやAIの普及によって私たちの生活はどのように変わるのだろう。ロボットは人間を幸せにしてくれるのだろうか? これからの人とロボットの関係を考えるロボット社会文化論。
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    ●世代論が照らす政治地図
    これから10年は民主党の時代へ
    横江公美

    ●共和党が掘り起こした票田
    白人労働者の怒りは持続するか
    ジャスティン・ゲスト

    ●ネオコン、ペイリオコン、オルトライト、ポストリベラル保守……
    変容と再編が進むアメリカの保守主義
    井上弘貴

    ●フランクリン・ルーズベルト以来の伝統が揺らぐ!?
    混迷の時代を映す大統領図書館
    豊田恭子
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    ●僕たちはどう死ぬのか
    好き勝手やってきたから最後までやりたいことを
    テリー伊藤

    ●最後に頑張るときが来た!
    男は島耕作、女は毒親 嫌われた世代の正の遺産は
    上野千鶴子

    ●自己イメージ、消費、健康意識、夫婦関係……
    データで見る団塊のリアル
    斉藤 徹

    ●〔対談〕「老害」批判をこえて
    「リベラル世代」の政治家が築いたもの
    海江田万里×古賀伸明

    ●2040年の社会をイメージし、逆算で考える
    高齢者の急増に社会保障は耐えられるか
    香取照幸

    ●超高齢社会を乗り切るべく「生涯観」の刷新を
    「平均的な人生」を後続の世代に押し付けないために
    筒井淳也

    ●〔対談〕世代間対立は先鋭化するのか
    前例踏襲の限界と団塊ジュニアの抱える困難
    永田夏来×西田亮介
  • 短期間で急成長を遂げた後、ゼロ成長、人口減少、高齢化、デフレ等の課題に直面してきた日本経済を詳しく検証する日本経済論の決定版
  • 冷戦、高度経済成長、持家社会、革新自治体、バブル経済、アジア戦後賠償、農地の宅地化、東日本大震災……終戦から21世紀の現在まで、戦後の日本の都市・近郊空間はさまざまな出来事を経験し、大きく変容してきた。本書では、その戦後のあゆみを建築や都市の研究者が、社会や世界情勢、歴史的事件を含めて多角的に検討する。変質しながらも生き続ける戦後を思考する画期的試み。
  • 宇宙開発の分野はこれまで政府が主導していたが、今、民間企業がイニシアティブをとった「ビジネス」として急速に生まれ変わりつつある。そして、「宇宙ベンチャー」と呼べる民間ベンチャー企業がこの流れを加速させている。日本でも、スタートアップや宇宙系以外の大手企業が続々と参入している。なぜ、民間宇宙産業が活況を呈しているのか。ベンチャー・キャピタリストとJAXAのエンジニアが「宇宙ビジネスの展望」を綴る。
  • 1980年に当時の大平正芳首相のもと、当代一流の知を結集してつくられた「田園都市国家構想」。それは人間的で文化的な国家を目指すすぐれた長期的国家ビジョンであった。その構想の原点となったエベネザー・ハワードの田園都市構想、それを発展させた農政学者・柳田国男による知られざる日本独自の分権的田園都市構想を検証。大平構想にあった家庭や地域コミュニティ、自然や文化の回復、そして国家と都市、地方が調和して発展するというビジョンを21世紀に再生させる試み。
  • 「マイノリティ・マーケティング」とは、マイノリティ自身が、マーケティングの手法を用いて社会を変える、その方法のこと。ろう者を中心に、コミュニケーションバリアフリーを推進するNPO「インフォメーションギャップバスター」は、この手法によって、きこえなくても電話が使える電話リレーサービスの法制化や、東京オリンピック・パラリンピック開閉会式テレビ放送への手話通訳導入に尽力してきた。少人数でもお金がなくても、効率的に社会を変えられる、とっておきの方法。
  • 日本の抱える問題と処方箋は、すでに出尽くしている。最大の問題は、現前に横たわる個々の課題をクリアした先にあるもの、すなわち日本が自らの強みを活かしてどのような経済社会を目指すのか、というビジョンが明確に示されていないことである。
     例えば、政府の成長戦略には、「AI」「量子」といった先端テクノロジーの活用や、「スタートアップ振興」などのメニューが、ふんだんに盛り込まれている。しかし、それらはあくまで成長の手段であり、「部品」に過ぎない。それらをどう活かし、成長を成し遂げ、どのような社会を作り出すのか、という完成予想図こそが求められているのではないだろうか。(序章より)

    【目次より】
    ●第一章 課題解決を先送りし続けてきた「課題先進国」
    ●第二章 日本の強みとは何か
    ●第三章 幸福と成長を達成する「生活者共創社会」
    ●第四章 生活者共創社会をいかに実現させるか
    1)日本らしいイノベーションが推進する「成長」
    個を尊重し将来を生き抜く力を育てる教育/人材とデジタルへの長期的投資で価値創造基盤を構築・強化/利他の精神・パーパスに基づく付加価値の創造/「挑戦の総量」がカギ/社会実装のエコシステム構築による付加価値の創造
    2)ダイナミック・インクルーシブ・サステナブルな「分配」を実現
    より質の高い経済成長を実現する「ダイナミックな分配」/社会的公平性・公正性を担保する「インクルーシブな分配」/地球環境・財政の持続可能性を向上させる「サステナブルな分配」
    3)顧客と市場を創造して「企業価値」を高める
    経営者に課せられた「顧客と市場の創造」の使命/挑戦を応援し、失敗を許容し、成功を讃え、真のリーダーを育てる経営/短期と長期の企業価値を語る「両利きの経営」/経済同友会は、「企業価値」探求の努力を続ける
  • シリーズ4冊
    396440(税込)
    著:
    青木雄二
    レーベル: SMART BOOK

    金持ちばかりが得する経済理論に振り回されるな!
    ゼニの本質『マルクスの経済学』を知れば、経済状況はガラリと変わる。
    漫画『ナニワ金融道』の作者・青木雄二が、独自の切り口でゼニの真実を解説。
    これで賢くなって、そこらの資本家どもをギャフンといわしたれ。

    【目次】
    序文
    第1章 なぜ人はゼニに服従するのか!?
    第2章 マルクスとはどんな人間やったのか!?
    第3章 資本主義のなにがダメなのか!?
    第4章 そもそもゼニを稼ぐとはなんなのか!?
    第5章 いったいだれがゼニを搾取しているのか!?
    第6章 人間が真の主人公になる社会とは!?
  • トフラーなら「この波」を予測したはずだ。

    なぜ日本人の給料は上がらないのか?
    それは「第4の波」を理解していないからだ――。

    かつて未来学者のアルビン・トフラーは、世界的ベストセラー『第3の波』において、近現代の文明を支配していた巨大な潮流と、1980年代以降の世界の変化の波を、ものの見事に分析してみせた。「第1の波」=農業革命、「第2の波」=産業革命に続き、「第3の波」=情報革命によってもたらされる情報化社会の到来を予見したのだった。

    そして今、トフラーと親交があり、互いを認め合った世界的経営コンサルタントが、畏友の考え方をヒントにして、最新の世界潮流を解説する――。

    〈現在は、トフラー氏が生きていた時代には予想すらされていなかった技術やシステムが登場し、「第4の波」というべき全く新しい社会が到来している。もし今もトフラー氏が生きていたら、この「第4の波」について考察し、新たな著書を執筆していたに違いない。だから、亡き友に代わって私がそのテーマに取り組みたいと考えたのである。〉――プロローグ

    「第4の波」とは何か? それは21世紀に入って劇的に進化した「AI(人工知能)&スマホ革命」が世の中にもたらす変化であり、21世紀は、いち早くこの波の特徴を捉えた者が富を独占する。だが、AIが人類の知能を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」へと達する「第4の波」の後半には、大規模なレイオフ(解雇)が発生すると予想される。
    果たして、この「第4の波」の激変の中で活躍できるのは、どのような人材なのか?
    そして、AIに置き換えられない仕事とは――。

    21世紀に生き残るために、来たるべき未来の「図式」を提示する「希望の書」。

    (底本 2023年2月発売作品)
  • 2030年日本の向かう先はどこなのか。都市計画、経済学、社会学、メディア、政治学の次世代を代表する知性が分野を横断して論じる。
    第Ⅰ部は、若手の論客、安田洋祐氏と西田亮介氏が、経済学と社会学の視点から未来を見渡す「武器としての社会科学」の可能性を論じる。西田氏はメディアのあり方を、安田氏はゲーム理論で言う「ゲーム」を取り上げる。
    第Ⅱ部は、ノンフィクション作家として稲泉連氏が東京パラリンピックを題材に「ストーリー」、政治史家の村井良太氏が佐藤栄作政権という「ヒストリー」を描く。戦後の物語り方を問いかける、いわば「物語る歴史」がテーマである。
    第Ⅲ部は、饗庭伸氏と牧原出氏が、都市計画・国土計画を素材に空間の変化をとりあげる。饗庭氏は都市のスポンジ化と過去に縛られがちな「経験の檻」を「反転」させようとするのにたいし、牧原氏は国土計画からフラット化する世界へと空間イメージを拡げつつ、空間を回転させる「パノラマ」を提案する。
  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。

    今、日本の電力危機は国を滅ぼしかねない死活問題だ。経済産業省と再生可能エネルギー業界を知悉した著者が語る電力業界の危機と提言!
  • これがEV後進国ニッポンのヤバイ現実!

    世界では今、ガソリン車から完全電気自動車への移行
    「EVシフト」が爆速で進行している。

    米国ではEV最大手テスラ社のセダン、モデル3の販売台数が
    ドイツ車御三家のライバル車を抜き去りトップに。

    EV普及率は、EUでは15%、中国では22%、ノルウェーでは80%にものぼる。

    中国では続々と新規参入のEVスタートアップが誕生し
    個性的なEVを発売、2023年にはついに日本に上陸する。

    一方、2010年に日産が世界初のEV車リーフを発売し、
    チャデモという充電インフラを構築するなど、世界をリードしていた
    日本のEV普及率は、現在わずか1%。

    EVシフトは車単体の製造だけではなく、バッテリーの製造・性能、
    充電インフラの構築もふくめての「EVシフト」なのだが、
    残念ながら日本は現在、そのどれもが世界から大きく取り残されている。

    本書では、巻き返しを図る日本の課題と世界の現状を
    EVユーザー目線にたちながらわかりやすく解説!

    2023年、著者オススメの最新EV購入ガイドも紹介する。
    (底本 2023年2月発売作品)
  • 495(税込)
    著:
    青木雄二
    レーベル: SMART BOOK

    現代はゼニの世の中。ゼニに振り回されることなく生き抜くには、人間が作り上げた資本主義社会を見極めることが重要である。本書は漫画『ナニワ金融道』の作者・青木雄二が、漫画で描き切れなかったゼニの真実に迫った一冊。

    【目次】
    まえがき──ドストエフスキーとマルクス
    第1章 ゼニという名の生き物
    第2章 日本国民はビンボーである
    第3章 裏を読めない人間は滅びる
    第4章 〝神〟は人類最大の妄想や
    第5章 人間は闘争せよ!
  • シリーズ2冊
    462(税込)
    著:
    青木雄二
    レーベル: SMART BOOK

    資産を増やすつもりが目減りするばかりで、溜息しか出てこないあなたへ。その儲け方、今日でやめませんか?
    下手を打たん癖をつければ、そのうち勝機はやってくる!
    一世を風靡した漫画家「青木雄二」直伝、銭儲けの仕組みがわかる一冊。

    【目次】
    はじめに
    「神はいない」と誓えまっか?
    自分が労働者だと自覚してまっか?
    自分の収支キッチリ知ってまっか?
    職業に貴賤なしは大ウソや!
    学歴社会はもう妄想なんやで!!
    見栄なんか張ってたら浮かばれんのやで!
    国は金持ちしか助ける気はないんやで!!
    完全失業率って何か知ってまっか?
    政府は「庶民から銭を奪う」方針に切り換えておるのやで!!
    社会的弱者こそ法律を勉強せなあかんで
    借金したらこれまで以上に働かなあかんのや
    貧乏でなく「ビンボー」が流行っとるらしいで
    倒産など恐れるものやないで
    学校で教えてくれないことを教えたるで

    ※本書はビッグコミックブックス『銭道』(小学館)より選定し、構成・修正したものです。重複購入にご注意ください。
  • この世に、そうおいしい儲け話はない。
    「ゼニ」の仕組みを理解していないと、この世の中では損をする!

    漫画『ナニワ金融道』の作者・青木雄二が、現代を賢く生き抜くための青木流“ナニワ資本論”を実体験とともに伝授。

    【目次】

    序章  まず「隗(かい)より始めよ」【青木雄二編】
    第一章 資本(ゼニ)の全てを教えたるわ【金融編】
    第二章 政治家・官僚の腹の内、僕があばいたるわ【政治編】
    第三章 全体を見る目を養うために【哲学編】
    特別編 「読者の質問にお答えします」
  • コロナ禍の中で見えてきたのは,「周期的な破綻(カタストロフ)」という問題である.経済学と生命科学が専門である著者たちは,現在が50年周期の大転換点にある,とする.現代化したカタストロフ論の視点から,日本と世界が陥っている現状を経済と生命の両面から解き明かし,迫りくるカタストロフへの具体的対処法を示す.
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ●商品・労働・金融の価格競争をいかに正常化するか
    賃上げの好機を逃さず「慢性デフレ」から脱却を
    渡辺 努

    ●2%物価目標は維持するべきか
    「微害微益」の異次元緩和で得た教訓
    門間一夫

    ●日本経済10年の軌跡と今後のシナリオ
    アベノミクス後をいかに乗り切るか
    片岡剛士
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    ●〔緊急調査〕「10兆円ファンド」にこれだけは言いたい
    研究力トップ25大学学長アンケート
    北大、東北大、筑波大、千葉大、慶大、芝浦工大、順天堂大、電通大、東大、東京医科歯科大、東工大、東京農工大、早大、横国大、金沢大、名大、豊橋技術科学大、京大、阪大、大阪公立大、神戸大、岡山大、広島大、九大、熊本大

    ●アンケートから見えてきた学長のホンネ
    小林哲夫

    ●〔対談〕東京工業大学 東京医科歯科大学 2024年に統合
    世界で勝負する大学に
    益 一哉×田中雄二郎

    ●経営・距離・新型コロナをめぐって
    現場から見た北海道3大学の統合
    江頭 進

    ●新大学では「日本のMIT」も「第2のビル・ゲイツ」も目指さない
    実学を重視したエンジニア養成を
    西 和彦

    ●戦後大学史上、第4の衝撃
    大学ファンドと国際卓越研究大学がもたらすもの
    石原 俊

    ●ドイツの大学改革に学ぶもの
    統制と自律のバランスをどう取るか
    竹中 亨
  • 既婚者が配偶者以外と性交渉をもつことを指す「不倫」。毎月のように有名人がスクープされる関心事だが、日本では客観的な研究がほとんどない。本書では、気鋭の社会学者と経済学者が大規模調査を敢行。実験的手法や海外の先行研究も活用して実態に迫る。経験者は何%か。どんな人が不倫しやすいのか。どこで出会い、いかに終わるか。家族にどんな影響があるか。誰が誰をバッシングするのか。実証分析により解き明かす。
  • 累計100万部突破の人気シリーズが、「マネー」をテーマに新登場。風刺・ユーモアを通して、お金についての知識や教養を深めることができる「本邦初?」の異色の一冊。そもそもお金とは、人間にとっていったい何? 欲望やいやらしさ、それでも憎めないところなど、お金があぶり出すものは、まさに人間の本質か。お金をめぐるニュースも絶えない現代。日本経済の混迷や「働き方」、格差問題、そして消えない将来不安……。ジョークの力で笑い飛ばそう!

    【目次】
    序章  お金とは何か?
    第1章 「働き方」を笑い飛ばそう
    第2章 経済をユーモアで
    第3章 貧しい人も富める人も
    第4章 ギャンブルは是か非か
    第5章 お金を巡る罪と罰
    第6章 お金を巡る人間模様
    最終章 欲と知恵 ――あとがきに代えて
  • 中国は経済成長率が目標を下回るなど減速が著しいが、世界における重みは着実に増し、日本の最大の貿易相手国でもある。だが、深まる一方の「中国依存」に対する不安も急速に高まっている。脱「中国依存」は可能なのか。本書は各種の統計データに基づき、中国経済の正しい見方を提示する。あわせて「共同富裕」や不動産バブルなど習近平政権下の経済政策・経済問題を検討し、今後を展望するとともに、日本の取るべき指針を示す。
  • 平成のデフレ不況を乗り越えてもなお、消費社会は私たちの生活全体を覆い尽くしている。消費社会がもたらしたのは「豊かさ」ばかりでなく、深刻な格差や環境問題でもあった。一方で、消費社会はその根本において個人の自由かつ多様な生き方を実現し、今も多くの人々を魅了してやまない。大量消費の限界に向き合いつつ、消費社会が私たちにもたらした「自由」の意味をあらためて問いなおし、その可能性について、ベーシックインカムをはじめとする政策提言も視野に検討する。
  • モノは豊かになったのに、なぜ心は豊かになれないんだろうか?一線の企業経営者が見出した人を幸せにし、豊かにする「感謝」の連鎖の仕組み。ウェルビーイングの壮大な社会実験。
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    ●文字リテラシーを守るために何ができるか
    武田 徹

    ●〔鼎談〕ファストな社会の歩き方
    倍速視聴から誇示的消費まで
    稲田豊史×レジー×佐々木チワワ

    ●真に面白いものは本とヒューマニティから生まれる
    落合陽一

    ●新自由主義の行き着く先で
    加速する社会に抗うために
    木澤佐登志

    ●強制的なつながりが縮小する時代
    最適化・リスク回避を目指す人間関係の行く末
    石田光規

    ●音楽の聴き方に見る時間のリベラリズム
    鮎川ぱて

    ●流行りのビジネス書と「論破」ブームが生み出す不毛地帯
    面白い知的作業のために何ができるか
    堀元 見
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    ●なぜロシアに配慮するのか?
    「四面楚歌」で行き詰まるインドの伝統的外交
    伊藤 融

    ●米中露との関係で独自の存在感
    主体的なプレイヤーASEANとグレーな世界
    大庭三枝

    ●第二次世界大戦が教えるもの
    中立国の支持を失い、孤立した戦前日本
    加藤聖文
  • シリーズ3冊
    913957(税込)
    著:
    河合雅司
    レーベル: 講談社現代新書
    出版社: 講談社

    本書は、『未来の年表』の続編である。ベストセラーの続編というのは大抵、前著の余勢を駆った「二匹目のどじょう狙い」である。しかし、本書は決して二番煎じをしようというものではない。「人口減少カレンダー」だけでは、少子高齢化という巨大なモンスターの全貌をとらえるには限界があった。だから今回は、全く違うアプローチで迫る。
  • 実際に政策決定に参画した著者による決定版!

    ノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ教授による定評あるロングセラーテキスト
    公共部門の経済行動、公共支出の問題を厚生経済学の基礎からやさしく解説
    待望の原著第4版の翻訳!

    コラム・練習問題も充実


    「日本が、パンデミックや気候問題の解決、また不平等危機の回避、さらには製造業中心からグリーンおよび高齢化社会でサービス・知識中心の経済に進もうとするときの大規模な構造転換を首尾よく行おうとするならば、公共部門が重要な役割を果たすであろうし、またそうしなければならない。本書は、公共部門がその役割を最もうまく果たし、その結果としてすべての日本人の福祉水準を高めるための方法を示す原理を教えてくれるだろう」(「日本語版への序文」より)
  • 元JAXA職員だから言える〈急成長する宇宙開発のオモテとウラ〉――人類の「夢」や「ロマン」として語られがちだった宇宙開発がバブルの様相を呈している。巨大テック企業の創業者たちは新たなビジネスを求め宇宙空間を目指し、中国やインドといった新興国がアメリカやロシアを上回る勢いで探査に乗り出している。今、宇宙開発の最前線では何が起きているのか、各プレイヤーの思惑とは――。本書は、半世紀ぶりの有人月面探査を目指す「アルテミス計画」を中心に、宇宙開発についてわかりやすくまとめたもの。JAXA(宇宙航空研究開発機構)職員として月・惑星探査に携わってきた著者が、日本と世界の宇宙開発の歴史と現状、続々と参入する民間企業の動向、宇宙資源採掘への期待と問題点を解説する。
  • 1,980(税込)
    著:
    森田長太郎
    レーベル: ――

    新型コロナ感染は世界各国で政府債務を急増させた。日本は政府債務プラス高齢化プラス人口減少という問題を、世界の先頭に立って解決しなければならない。国債を消化してきた過剰貯蓄は持続できない可能性をはらんでいる。政府債務の増大は国家による市場の侵食をも意味し、2020年代は国家と市場の役割が大きな議論となる。
     
    ●財政政策について内容、規模、資金調達方法、時間軸など多様な価値判断を含む論点を整理し、コロナ禍による政府支出と、昨今、世界的に官民で活発化している環境投資との類似性を考察します。
    ●日本と先進各国が巨額の政府債務を抱えながら財政破綻しない理由と将来について検討します。「過剰貯蓄が政府債務をファイナンスしている」というメカニズムがあるとはいえ、コロナ禍を経て、経済における政府債務の「負担感」は重みを増しています。世界と日本の潜在成長率、生産性、消費、人々の政治的意思決定にも変化がみられます。過剰貯蓄という現象の変質と、それが経済政策の変更、特に財政再建への転換を迫る可能性を考察します。レアなシナリオとしてハイパーインフレの可能性も示します。
    ●国家による市場の侵食という現象について考察します。コロナ禍における政府支出は、個別の良し悪しは別としても介入的なものが増えています。環境投資やITインフラ投資でも民間から見ると市場を歪める例があります。金融市場ではコロナ前から日銀がETFを購入しており、もはや日銀の「救助活動」は止められません。そうした実態を示すとともに、市場において国家の存在の拡大をどこまで認めるかという問題を考察します。
  • 日本はなぜ没落したのか。敗戦後の日本が再生を目指したところから説き起こし、プラザ合意以降の日米同盟のありように、日本没落の原因を見て、日本の政治・経済・官界における「戦略の不在」と「戦略的思考」の欠落をえぐり出す。中国による一帯一路構想の展開が、クワッド(米日豪印)戦略とせめぎ合う現実に対し、日本はどう立ち向かうべきか。リベラル派国際政治学者が新たな「同盟と戦略力の流儀」のあり方を検討し、ポストコロナ、ウクライナ戦争以後の世界で日本が生き残る戦略を明らかにする。
  • 平均年収443万円――これでは普通に生活できない国になってしまった……ジャーナリストが取材してわかった「厳しい現実」

    平均年収の生活、いったい何ができて、何ができないのか?

    昼食は500円以内、スターバックスを我慢、年間収支で残るのは30万円、月1万5000円のお小遣いでやりくり、スマホの機種変で月5000円節約、ウーバーイーツの副業収入で成城石井に行ける、ラーメンが贅沢・サイゼリヤは神、派遣より時給が低い正社員、子どもの教育費がとにかく心配……

    「中間層」が完全崩壊した日本社会の「本当の危機」とは?

    【目次】
    ■第1部 平均年収でもつらいよ

    ●毎月10万円の赤字、何もできない「中流以下」を生きる
    神奈川県・斉藤慎太郎(48歳)・年収520万円
    ●「私は下の方で生きている」コンビニは行かず、クーラーもつけない生活
    東京都・米田美鈴(35歳)・年収348万円(世帯年収1000万円)
    ●不妊治療に対する不安…夫婦で月16万円の生活費、「リーマン氷河期世代」の憂鬱
    北陸地方・吉川耕太(33歳)・年収450万円
    ●教育費がとにかく心配…昼食は500円以内、時給で働く正社員
    東京都・坂本由香さん(44歳)・年収260万円(世帯年収1000万円)
    ●三人の子育てをしながら月13回夜勤をこなす看護師の激務
    北陸地方・鈴木晴男(42歳)・年収670万円(世帯年収1300万円)
    ●夫婦で手取り65万円、「ウーバーイーツ」の副業でちょっとした贅沢を実現
    東京都・葉山徹(41歳)・年収660万円プラス副業(世帯年収は約1300~1500万円)

    ■第2部 平均年収以下はもっとつらいよ

    ●月収9万円シングルマザー、永遠のような絶望を経験した先の「夢」
    東海地方・池田真紀(41歳)・年収120万円
    ●子どもに知的障がい、借金地獄…マクドナルドにも行けないヘルパーの苦境
    茨城県・田村理恵(38歳)・年収48万円(世帯年収400万円)
    ●コロナ失業…1個80円のたまねぎは買わない、子どもの習い事が悩みの種
    北海道・加藤香(29歳)・年収180万円(世帯年収540万円)
    ●共働きでも収支トントン、賃金と仕事量が見合わない保育士
    東京都・川崎陽子(40歳)・年収300万円(世帯年収700万円)
    ●何もかも疲れた…認知症の母との地獄のような日常を生きる非常勤講師
    埼玉県・松田彰人(56歳)・年収200万円

    ■第3部 この30年、日本社会に何が起きたのか?
  • 大学受験で文系を選択した人にとって理解が難しい世界――「物理」。しかし、家電が動くのも、飛行機が飛ぶのも病気を発見できるのも、部屋の明かりがともるのもすべて根底には物理学が存在しています。それだけ社会の根底理論となっている「物理」を知らないことはビジネスパーソンにとって大きな損失ではないでしょうか? そこで「京大名誉教授」×「関西大手予備校・研伸館講師」という教えるプロがタッグを組み、「物理が苦手」な人のための物理の本を制作しました。日常の中にある技術に活用されている物理の世界をわかりやすくお伝えします!
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    本書は、「生産プロセス」・「生産経済」に焦点を当て、経済のグローバリゼーションのなかでの貿易構造を分析すると言う課題に取り組んだ力作である。「むすび」で述べているように、本書は、生産システム分析という「メゾの視点」から、経済のグローバリゼーションにおける経済構造や貿易構造の変化・変容を検討するという問題意識のもとに著述。
    (※本書は2011/9/20に文眞堂より発売された書籍を電子化したものです)
  • 青々とした海原に突き出した岬の突端に築かれた、煉瓦性の白亜の灯台――海洋国家日本のもっとも美しい風景のひとつです。
    その灯台がいま、危機にあります。
    GPSの発達により、夜間の航海法が大きく変化し、灯台の実用的な重要性はどんどん低くなっているのです。
    しかし、灯台は日本と世界の接点にあって、江戸末期以来の日本の近代化を見守り続けてきた象徴的な存在でもあります。
    その技術、歴史、そして人との関りは、まさに文化遺産であるのです。
    四方を海に囲まれた日本ならではの灯台の歴史と文化を、余すところなく網羅したのが本書です。
    美しい写真とともに、日本近代のロマンを楽しんでください。
  • シリーズ8冊
    9901,540(税込)
    著:
    坂本光司
    レーベル: ――
    出版社: あさ出版

    ・経営者、管理職の方に読んでほしい1冊!
    ・Amazon(アマゾン)レビュー数673件、レビュー評価平均★4.1
    ・村上龍氏 (作家)、佐々木常夫氏 (『働く君に贈る25の言葉』著者)絶賛 書籍
    ・企業の目的は社員の幸福を通じて社会に貢献すること
    ・貴方の働いている会社は社員の幸せを考えられていますか

    ★シリーズ累計700,000部突破

    あなたの理想の会社はどのような会社ですか。
    会社は物が作るのではなく人がつくるもの。
    あなたがつくる理想の会社づくりの参考になればと思います。

    ■目次

    ●第1部 会社は誰のために?

    ●第2部 日本でいちばん大切にしたい会社たち

    ◆1.障害者の方々がほめられ、役立ち、必要とされる場をつくりたい
    ・日本理化学工業株式会社(神奈川県川崎市)

    コラム
    ・重度の障害をもつ彼女だからこそ、わが社が採用しなければ 株式会社ファンケルスマイル

    ◆2.「社員の幸せのための経営」「戦わない経営」を貫き、四八年間増収増益
    ・伊那食品工業株式会社 (長野県伊那市)

    ◆3.「人を支える」会社には、日本中から社員が集まり、世界中からお客様が訪ねてくる
    ・中村ブレイス株式会社(島根県大田市)

    ◆4.地域に生き、人と人、心と心を結ぶ経営を貫いていく
    ・株式会社柳月(北海道音更町)

    ◆5.「あなたのお客でほんとうによかった」と言われる、光り輝く果物店
    ・杉山フルーツ(静岡県富士市)

    ■著者 坂本光司
    法政大学大学院政策創造研究科教授、同大学院静岡サテライトキャンパス長、
    NPO法人オールしずおかベストコミュニテイ理事長、日本でいちばん大切にしたい会社大賞審査委員長。
    他に国・県・市町、産業支援機関の公職多数を務めている。
    専門は「中小企業経営論」「地域経済論」「福祉産業論」
     著書に、
     「どう生きる」共著 あさ出版
     「どう働く」共著 あさ出版
     「社員と顧客を幸せにする会社」著 PHP研究所
     「強くいきたいと願う君へ」著 ウエーブ出版
     「小さくてもいちばんの会社」編著 講談社
     「会社は家族・社長は親」共著 PHP研究所
     「経営者の手帳」著 あさ出版"
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    ●〔対談〕石油ショック以来の転換点
    問われる日本の技術と外交力
    小山 堅×渡部恒雄

    ●民間が担いきれなくなった日本の原子力事業
    求められる産官学の連携と政治のリーダーシップ
    竹内純子

    ●経済産業大臣インタビュー
    再エネ、火力発電、原発再稼働……
    あらゆる選択肢を排除しない
    西村康稔

    ●イチから分かる徹底解説
    燃料価格高騰で再エネは「安価」になる
    本橋恵一

    ●ドイツのエネルギー自立が意味するものは?
    戦争によって加速する脱炭素化の流れ
    西村健佑

    ●石油が塗り替えた世界地図
    カタール、バーレーン建国に見る、エネルギーの歴史と国際秩序
    向山直佑
  • グローバル化が進んでいる今日、他の国が抱える問題は日本の私たちにとっても対岸の火事ではない。身近な将来の出来事として捉え、ひとりひとりが社会問題の解決や持続可能な開発に主体的に貢献するために、知ることから始めよう。
  • 第一線で活躍する資産運用のプロフェショナルによって、金融商品の基礎知識、運用業務の実際とノウハウ、投資哲学と行動規律、そして資産運用業の将来展望までが、資産運用の最前線にいる18人のプロフェッショナルによって語られる。
     大学での資産運用の基礎知識を学ぶ機会を提供する実践的な寄付講座をもとに作られているため、資産運用の経験のない人にもわかりやすいように語られている。資産運用業の社会的役割と期待が高まりを受けて、今回13年ぶりに改訂。
     ESG/SDGs時代において金融業界、資産運用業界に就職したい人の必読の書。
  • 来たるべき300年後の社会を実行可能な形で構想した画期的試論、ついに文庫化! この複雑な世界を複雑なまま生きることはいかにして可能か――。これが本書の中心にある問いだ。生命の起源から説き起こし、膜と核の問題が社会制度と地続きであることが、最初に示される。社会の〈なめらかさ〉とは、膜の機能を弱め、諸物が連続的なつながりをなすネットワークへと開いていくことにほかならない。それは、情報技術の支援の下、貨幣・投票・法・軍事というコアシステムの変革によって実現される。近代のメジャーバージョンアップだ。巻末には、原著刊行後に顕在化した問題を俯瞰する新論考を付し、本書の現代性と可能性をあらためて照射する。
  • ■アメリカの高校生は「買い」と「売り」の両方を勉強している

    株式投資で難しいのが下げ相場のときの投資法です。

    日本人投資家の多くは、保有株をなかなか損切りできずに、
    そのまま塩漬け株にしてしまい、
    結果的に損をしてしまうことが多いと言われています

    そんななか、下げ相場でも儲けているのが外国人投資家です。
    彼らは、株価は上下するものと心得ており、
    高校生のときから「買い」と同時に「売り」の勉強をしています

    そんな投資家の代表格はジョージ・ソロスです。
    1992年、彼がポンドのカラ売りをして15億ドルの利益を得た話は、
    ご存じでしょう

    ■日本も投資社会へと変貌を遂げています
    であるならば、株を買うだけにとどまらず、
    売って儲ける方法も知識として備える必要がありそうです

    本書『世界一わかりやすい株の売り方』は、
    信用取引、カラ売り、つなぎ売り、株主優待のつなぎ売りなど、
    売るに関しての基本的な知識とその方法を
    わかりやすく解説していきます

    ■目次
    プロローグ 
    ●上の巻 株の売り方[入門編]
    第1章 実践する前に知っておくべきカラ売りの心得
    第2章 株は下がるときでも儲かる!
    第3章 信用取引、カラ売りの基本
    第4章 「老後2000万円捻出計画」に株売りは必須
    ●下の巻 株の売り方[実践編]
    第5章 下げ相場にうまく乗ろう!
    第6章 「つなぎ売り」の実践]
    第7章 「株主優待」とカラ売り
    第8章 裏ワザで利益を上げる!!
    下の巻 実践編8-1 ETFをカラ売りすると?
    おわりに
  • 多彩でしたたかな群像

    大阪や東京日本橋界隈の問屋、観光地の朝市、縁日、門前町の商家など、その源流をさかのぼると、多くは中世社会にまでたどり着く。そして彼らの営業形態や商売人としての思想には、中世から引き継がれたものも少なくない。いわば現代経済社会の基礎は中世の商業社会にあるといえよう。本書は長く商業史を牽引してきた著者が、中世の個々の商人像にスポットライトをあてつつ、経済全体の流れについても描いてみせた商業史入門の傑作。朝廷に仕えた供御人、大原女などの行商人、都市の定住商人、戦国の豪商等々、さまざまな商人のしたたかな営業活動が、活き活きと浮かび上がる。
  • 1,155(税込)
    著者:
    黄昭堂
    レーベル: ちくま学芸文庫
    出版社: 筑摩書房

    統治支配の歴史

    清朝中国から台湾を割譲させた日本は、植民地・台湾を統治するため新たな統括官庁を組織した。その現地機関が台湾総督府である。初期武官総督時代・大正デモクラシー期の文官総督時代・大戦期の後期武官時代を経て、植民地時代の終焉までの日本支配の全貌を追うとともに、その軍事権・行政権・立法権・司法権の実態を探る。そこで浮き彫りにされるのは、台湾人としての民族意識が自治権獲得に向けた運動と併行して日本統治期に醸成された、という史実だ。台湾独立運動家でもあった著者が、多面的な視点をもって、平明かつ詳細に書ききった名著。
  • 本書は、ベストセラー『地頭力を鍛える』によって広く認知される「地頭力」や「アナロジー思考」、「Why型思考」等の思考力に関する著作で読者を獲得してきた細谷氏の最新書き下ろし。
    私たちの生きる世界は、VUCAと言われる不確実で先の見えない時代に突入したと言われています。2020年初頭からコロナやウクライナ紛争など思いもよらない事態を招き、日常生活ではスマホの普及やGAFAMと呼ばれるプラットフォーマーの台頭等により、デジタルを中心とした「見えないもの」に支配されているのです。これまで、日本では「見えるもの」を作る技術を強みにしてきた企業も多く存在してきましたが、これからの時代を生き残るには、「見えないもの」をいかに見えるようにするかが鍵となります。

    本書では、著者が思考力を鍛えるために用いる「具体と抽象」のテーマに当てはめながら、この「見えないもの」を見えるようにするための考え方を提供します。
    いくつもの事例を読み進めることで、これまで見えなくなっていた視野が広がり、日々のコミュニケーションや仕事の計画等に関する悩みを解消するとともに、未来に向けて将来像を描くためのツールになる1冊です。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    国際医療ビジネスの実態を熟知する著者が、専門的な見地から読み解く、コロナ禍の真実と造られた背景、そして次に来る標的とは。

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