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『エッセイ、学問、0~10冊』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全147件

  • 近代日本最大の啓蒙思想家・福澤諭吉の大ベストセラー『学問のすすめ』を、原書のリズムをいかしつつ、文語を口語に移した現代語訳。国家と個人の関係を見つめ、世のために働くことで自分自身も充実する生き方を示した彼の言葉は色あせない。時代情勢を的確に見極め、今すべきことを客観的に判断する力を身につけよう。
  • 社会正義はめんどくさい。

    人種や性別、性的指向などによらず、誰もが「自分らしく」生きられる社会は素晴らしい。だが、光が強ければ強いほど、影もまた濃くなる。「誰もが自分らしく生きられる社会」の実現を目指す「社会正義(ソーシャルジャスティス)」の運動は、キャンセルカルチャーという異形のものへと変貌していき、今日もSNSでは終わりのない罵詈雑言の応酬が続いている──。わたしたちは天国(ユートピア)と地獄(ディストピア)が一体となったこの「ユーディストピア」をどう生き延びればよいのか。ベストセラー作家の書き下ろし最新作。

    (底本 2023年8月配信作品)
  • 大人気の人工知能研究者が説く「脳科学的に正しい」男女のトリセツ。 女性が読めば人生の無敵のバイブルに、男性が読めば女性の隠された本音がわかる。なぜ、上司は分かってくれないのか? なぜ、夫と話が通じないのか? なぜ、頑張れば頑張るほど、心は充たされないのか? 女性脳と男性脳の行き違いを理解すれば、男女のトラブルも回避できる。
  • シリーズ7冊
    6,600(税込)
    著:
    小田光雄
    レーベル: ――
    出版社: 論創社

    1201から1400の200編をおさめた本書では、『女優ナナ』をめぐる翻訳状況、社会運動家たちと文学の接点、そしてアナキストでありフェミニストであるエマ・ゴールドマンの受容史を探る。
  • 1,683(税込)
    著:
    大越健介
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    ニュースと現場と、ときどきネコと――。

    「報道ステーション」に来てからの怒濤の日々。
    その裏で自らの“仕事”と向き合い、書きためてきた思いの詰まったコラム集。真っ直ぐな言葉が胸に響く全71篇を収録。

    その週のニュースの中から、自分の心がとらえたものを改めて整理し、言葉を当てはめ、文章を紡いでいく。そして、行きづまったときはネコに助けてもらう。遊んでいるうちに視界が開けることもあれば、新たな気づきに至ることもある。そうして書き上げたコラムは、一つひとつがいわば「ニュースのあとがき」であり、この本のタイトルそのものだ。 (「はじめに」より)

    番組HPの名物コラム「報ステ後記」がついに書籍化!
  • 今「言葉」や「日本語」ブームの中、博覧強記の評論家・呉智英氏は、孔子にならい「必ずや名を正さんか」と語り、これまで「正しい日本語」に関する知的エッセイシリーズを刊行してきました(累計15万部超)。今回、「言葉の診察室」シリーズと銘打ち、「正しい日本語」知的エッセイの集大成として【増補新版】で刊行します。「言葉」から「思想」と「文化」がよく見えてくる!さらに、教養としての国語力が身に付く!目からウロコが落ちる読後感を必ず約束します。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    落語家立川吉笑が雑誌『中央公論』に連載中の人気コラムをまとめた電子書籍。各回タイトル:(1)芸名変更ニモマケズ(2)明日は昨日の風が吹く(3)SMAPこわい(4)疑わしきは、我にあり?(5)散り際は、潔くなく(6)“ベタ”力(7)コンプライアンスの功名(8)アラ出汁はいつでも美味い(9)応援してしまう夏(10)不倫よりも抜きたいスクープ(11)お金の重み(12)人気稼業は大変だ。
  • 1,100(税込)
    著:
    伊藤清
    レーベル: 岩波現代文庫
    出版社: 岩波書店

    日本の確率論研究の基礎を築き,かつ多くの俊秀を育て,ガウス賞第1回受賞のほか数々の栄誉に輝いた伊藤清.本書は氏の唯一のエッセイ集.数学者になるまでの生い立ち,伊藤公式で名高い「確率解析」誕生の秘話,さらには「忘れられない言葉」「想い出」など,数学に携わる人々への深い思いが綴られる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
  • シリーズ6冊
    1,5841,782(税込)
    著者:
    出口治明
    著者:
    上野真弓
    レーベル: ――

    人口の推移と人物伝でたどる「世界の首都」3000年の栄枯盛衰・出口治明氏、はじめての「ローマ史」・人口推移グラフで、都市の盛衰がひと目でわかる・人物伝のおもしろさ、通史のわかりやすさ。過去と現在が共存し生き続けるローマ。この「永遠の都」をこよなく愛する二人の著者による、ユニークなローマ史の入門書です。まず、都市の盛衰を人口の推移という客観的な数字で示しました。古代の繁栄と中世の衰退、そしてルネサンス以降の回復という歩みが一目瞭然となります。第二に、歴史は人間が作るという視点から14人の人物を選び、彼らが生きた時代を多面的に描くことで、魅力的な人物伝でありながら通史となるよう工夫しました。楽しみながら教養としての知識が身につく。「世界の首都」3000年の歴史がここにあります。
  • 東日本大震災の癒されえぬ傷痕、そのうえを流れた時間はいったいなにを残したのか。東北のひとびとがいま語ること、その地でこだまする声に耳を澄ます、文学とノンフィクションの臨界点。
  • 結婚しても、しなくても
    私たちは結局“ひとり”を共に生きていく生き物なのだ。
    ──前田エマさん(モデル)

    「非婚」は結婚の「否定」ではない。
    人と違う生き方に、大きな愛を贈ってくれる本。
    ──安達茉莉子さん(作家・文筆家)

     * * * * *

    累積聴取回数2000万回超!
    話題のポッドキャスト「ビホンセ」制作兼進行役による〝結婚しない〟という選択。

    ---------

      「結婚しないんですか?」
      「子供がほしくはないですか?」
      「ひとりで寂しくないですか?」

    ……非婚に対する偏見はまだまだ根深い。

     * * * * *

    非婚は結婚の反対ではなく、多様な生き方のひとつ。
    自分の選んだ道に責任を持ち、時には弱音を吐いて傷つきながらも、自分を愛し、前に向かって進んでいく。

    本書には、非婚でも結婚でも事実婚でも同性婚でも、人それぞれの生き方を尊重し、みんなが穏やかで楽しく暮らせるための温かなエッセンスが満載。

    ---------

    「結婚=幸せ」だなんてファンタジーじゃない?!
    自分で選んで決めればいい。

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    【目次】
    ■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v54> プロローグ──こんなテーマで本を書くなんて

    非婚宣言──何もそんな決心までしなくても
     ■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v55> こんにちは、非婚です
     ■住む家のために結婚はできない
     ■結婚までは愛せない、あなたを愛したのだ
     ■非婚主義者のくせになぜ恋愛するのか
     ■甥や姪がそんなにかわいいなら自分の子を産めばいい
     ■ロングタイム・ノ氏ですね

    非婚の冠婚葬祭──幸せと悲しみを分かち合うのに損も得もない
     ■私が暮らすあの家
     ■私もお母さんみたいに生きたい
     ■非婚者の結婚式
     ■非婚で生きるにはしっかり稼がないと
     ■私のお葬式で棺を担いでくれますか

    非婚ライフ──自分と連れ添って生きる
     ■大田で生まれた色黒の子
     ■私たちは互いの体を観察しながら成長した
     ■私のトリセツ
     ■好きだから線を引いたんです
     ■好みの発見
     ■おばあさんの瞳にチアーズ!
     ■夫はいません。でも、推しはいます

    非婚共同体──完璧に理解できなくても完全に愛することはできる
     ■ブックフェアに母が来た
     ■一緒に越えていく日曜日
     ■笑っているうちに一緒にいかだの上に、しかもこんなに遠くまで
     ■知らない犬と飛行機に乗った
     ■あなたが死んだら
     ■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v56> 私の祖母
     ■どうしてあなたが非婚をとやかく言うんですか

    ■エピローグ
    ■訳者解説
  • 1,100(税込)
    著:
    伊藤肇
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    人間を凝視し、その個性との対話によって生み出された“行動の哲学”がある。凡愚の轍を踏まぬための不滅の人間学を紹介する。

    人間学とは何か? それは先賢たちの生き方の中から、叡智の真髄を究め、己れに生かす貪欲な学問である。ここには不明確な概念や論理はない。人間を凝視し、その個性との対話によって生み出された“行動の哲学”がある。凡愚の轍を踏まぬための不滅の教えを紹介。
  • シリーズ8冊
    1,4301,870(税込)
    著:
    石黒浩
    レーベル: ――

    ロボットやAIで、私たちの生活はどう変わるか? 衣食住から恋愛・仕事・創造の方法まで、ロボット研究の第一人者・石黒浩が、自身の経験や日々の過ごし方を交えて、「新しい世界を拓く楽しさ」と人生、そして「ロボットと生きる未来」を率直に語る。
    〇全編語り下ろし。「未来の生き方」を考えるヒントが見つかる1冊です。
    〇カバーと本編のイラストは、マンガ『孤食ロボット』の岩岡ヒサエ先生
    〇世界思想社創業70周年記念新シリーズ「教養みらい選書」第1弾
  • 左がきかない「左翼記者」。

    朝日新聞の論説委員副主幹として社説をとりまとめ、『報道ステーション』ではレギュラーコメンテーターとして活躍してきた恵村順一郎氏。15年春、攻勢を強める安倍政権と向き合う中で異変が襲う。重度の便秘、手足のしびれ、激烈な腰痛。下された病名は不治の病「パーキンソン病」だった。闘病生活とジャーナリズム、決断した記者引退、いま思う朝日新聞の存在意義……病と共に駆け抜けた記者人生を丁寧に綴ったノンフィクション。

    (底本 2023年11月発売作品)
  • 17歳でフィレンツェに留学。極貧の画学生時代に食べたピッツァの味が、今でも忘れられない――。トマト大好きイタリア人、ピッツァにおける経済格差、世界一美味しい意外な日本の飲料など、「創造の原点」という食への渇望を、シャンパンから素麵まで貴賤なく綴る。さらに世界の朝食や鍋料理、料理が苦手だった亡き母のアップルパイなど、食の記憶とともに溢れる人生のシーンを描き、「味覚の自由」を追求する至極のエッセイ。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【推薦】竹田ダニエルさん(Z世代ライター・研究者)
    男社会がバカバカしいと感じるのは、自分だけじゃなかった──
    アホらしい世の中を生き残るための爆笑処世術

    * * *

    ★アイディアを盗まれたら「私が言いたかったことを明瞭にしてくれたのね」と返しましょう!
    ★キーボードは強めに叩きましょう。うるさいほど「仕事ができる!」と思われますよ。
    ★深夜に仕事のアイディアを共有すれば「なんて働き者なんだ!」と感心されるはず!

    * * *

    〈 Yahoo!やGoogleで働いたあと、コメディアンとなったサラ・クーパーがつづる女性たちに贈るエール 〉

    男性が気づかない、女性の「職場あるある」を豊富なイラストで風刺!
    「男性社会のサバイブ術」を笑い飛ばしながら、男性社会に過剰適応するよりも「自分が目指したい生き方」を貫くことの大切さに気づかされる、女性を応援する一冊が登場!

    ---------

    本書では、女性がいかにして夢を実現し、キャリアで成功を収め、リーダーになるのかをご説明します。
    男性が今やっているマンスプレイニングを終えたらすぐ始めますので、少々お待ちくださいね。
    ご心配はわかります。彼らのマンスプレイニングって永久じゃないかと思うくらい長く続きますよね。

    * * *

    ……はい、というわけで、本書は「男性が話したいだけ話し終わるのを辛抱強く待っている間に落書きをする空白ページ」をご用意しております。
    それだけでなく「男性のように語りながらも女らしさを失わないコツ」「男性を脅かさずにできる女性向けリーダーシップ戦略」をお教えしたいと思います。

    * * *

    女性のみなさん、本書から得た知識で武装しましょう。
    あなたの成功と幸せのために何が必要か、日頃の振る舞いを思い返しながらお読みください。

    ---------

    【目次】
    〈まえがき〉
    本書の執筆中に心を傷つけられた男性はおりません。

    1〈夢と希望〉
    演技し過ぎずに就職面接に成功するコツ

    2〈コミュニケーション〉
    男性のように語りながらも女らしさを失わないコツ

    3〈野心〉
    周囲からうっとうしがられずに出世するコツ

    4〈オーセンティックであること〉
    偽りない自分のままで職場に出勤し、その自分を完璧に隠す方法

    5〈多様性〉
    テック業界の多様性の実際

    6〈リーダーシップ〉
    男性を脅かさずにできる女性向けリーダーシップ戦略

    〈休憩〉
    男性がマンスプレイニングしている間に落書きをするための白紙ページ

    7〈ネゴシエーション〉
    初心者向けガスライティング

    8〈ハラスメント〉
    加害者男性のキャリアを傷つけないよう、上手にセクシャル・ハラスメントを受けるコツ

    9〈成功〉
    独自の冒険を選ぼう──貴方は、他人から好かれたいのですか? それとも成功したいのですか?

    10〈同盟関係〉
    男性のための「よくできましたシール」

    11〈起業家精神[アントレブレナーシップ]〉
    迫力満点の「レディー・ボス」のための完璧なピッチデック

    12〈セルフケア〉
    ストレスだらけでいながらリラックスする方法

    〈すべての結論〉怖い女になろう
    謝辞
    訳者あとがき
  • 「古事記」の斬新な現代語訳で話題を集め、小説『ワカタケル』で同時代を描いた著者による、古事記入門書。取っつきにくいと思われがちな古事記を分かりやすく魅力的に案内する。
  • 10歳で建築家を志し、国内外で多数のプロジェクトをてがける今もっとも注目の建築家が建築知識満載で綴る10代へのメッセージ。建築家とは、そしてこれからの建築とは――。
  • 1,188(税込)
    著:
    佐伯真二郎
    レーベル: ――
    出版社: ナツメ社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    学生時代に昆虫食に目覚め、食べてみた昆虫は419種!Twitterで「蟲喰ロトワ」の名前で活動し、ラオスで昆虫養殖による栄養問題の改善に取り組む著者。本書では昆虫食やその周囲の人々、虫をおいしく安全に食べる方法、人とかかわりの深い虫の魅力などについて、じゅえき太郎さんのイラストを交えて解説します。
  • 2022年2月24日。ロシアの侵攻が始まったあの日から、私たちの生活は一変した。戦争の予感、避難生活の現実、引き裂かれた家族、ロシアの友人への思い……。キーウに生まれ育ち、日本で博士号を取得したウクライナ人の著者が、戦争下で見たこと、考えたことを綴る。
  • 1から100までの整数を全部足せ――後の大数学者ガウスが九歳の時に一瞬で解いたというこの問題も、ちょっとしたコツ=近道で、同じ答えにすぐたどり着ける。長い歴史の中で数学が発見した思考の節約術を用いて、時間をもっと豊かに使おう。パンデミック時代の新しい人生の楽しみ方も教える、ユニークな科学エッセイ。
  • 過剰に叩かれる宗教、ナチスのホロコースト、危機をあおるメディア、ネットの炎上……。集団は強い絆と同調圧力を生み、時に暴走する。そこで立ち止まって「おかしい」と言えるだろうか?
  • 日本における植物分類学の祖・牧野富太郎の最初のエッセイ集。初刊は昭和11年(1936)。執筆時期は内容から察して明治(日露戦争前後)から昭和初期。牧野富太郎ならではの、軽妙洒脱な文体、気取らない表現、語り口で、植物の魅力を縦横に綴る。

    以下、本文より。
    「私は植物の愛人としてこの世に生れ来たように感じます。或いは草木の精かも知れんと自分で自分を疑います。ハハハハ、私は飯よりも女よりも好きなものは植物ですが然しその好きになった動機というものは実の所そこに何にもありません。つまり生れながらに好きであったのです。」
    「私は来る年も来る年も左の手では貧乏と戦い右の手では学問と戦いました、その際そんなに貧乏していても一時もその学問と離れなく又そう気を腐らかさずに研究を続けて居れたのは植物がとても好きであったからです。気のクシャクシャした時でもこれに対するともう何もかも忘れて居ます。」
    「私はまた草木に愛を持つことによって人間愛を養うことが出来得ると確信して疑わぬのである、もしも私が日蓮ほどの偉らい物であったなら、きっと私は草木を本尊とする宗教を樹立して見せることが出来ると思っている。」
  • 「何か面白いことないかな~、退屈だなぁ」「大きな会社の重役になって、すごい出世だね」「あっ、茶柱が立っている。縁起がいいな」。
    日頃使っているこれらの言葉のルーツをたずねていくと、実はその源の多くが仏教にあるってご存知でしたか?
    ほかにも「有頂天」「微妙」「有り難う」「世界」など「48語」を手がかりに、仏さまからのメッセージと、今まで知らなかった言葉の世界を説き開きます。

    【もくじ】
     (1)退屈 (2)出世 (3)我慢 (4)分別 (5)微妙 (6)無学 (7)他力 (8)不退転 (9)有頂天 (10)唯我独尊 (11)有り難う (12)阿修羅 (13)流通 (14)悲願 (15)お彼岸 (16)凡夫 (17)荘厳 (18)遊戯 (19)歓喜 (20)方便 (21)魔 (22)真実 (23)畜生 (24)餓鬼 (25)地獄 (26)善哉 (27)世間 (28)外道 (29)極楽 (30)有為 (31)縁起 (32)迷惑 (33)四苦八苦 (34)煩悩 (35)流転 (36)意地 (37)三昧 (38)世界 (39)平等 (40)自業自得 (41)一味 (42)愚痴 (43)因縁 (44)自然 (45)無上 (46)実際 (47)人間 (48)往生 /あとがき
  • 5,280(税込)
    著:
    小田光雄
    レーベル: ――
    出版社: 論創社

    【第29回 Bunkamuraドゥマゴ 文学賞 受賞作品】蒐集した厖大な古書を読み込み、隣接する項目を縦横に交錯させ、近代出版史と近代文学史の広大な裾野を展望する。『日本古書通信』に17年間にわたり連載した200編を集成!
  • 正しすぎる社会は息苦しい――。失言をくり返す政治家も、ポリコレを掲げて暴走する人も、自分は常識的だと思っている人たちも、誰もが自分の色眼鏡で世界を見ているものだ。それらがすれ違い、時にぶつかり合うのは当然だけれど、他人の考え自体を受け入れられず、現実社会の歪みを許容できない「正義の味方」は何だか怖い。自分にも他人にも自由を認め、ままならない世界を柔軟に生きるための思考法。
  • 発想力、思考力、行動力――すべては好奇心から生まれる。曾祖父のために新聞の字を拡大できるアプリを開発したプログラミング好きの高校生、数百万する装置を3万円で手作りし「火星の水」を研究した定時制高校の科学部――オリジナリティ溢れる研究で賞を獲得した10代の若者たちは、どう好奇心を育み、新しい考えを形にしたのか。世界的に著名な研究者にも取材し、科学的に考える力の育み方を考える。
  • 880(税込)
    著:
    高島俊男
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    「カテーの問題」と言われたら、その「カテー」が家庭か假定かあるいは課程か、
    日本人は文脈から瞬時に判断する。
    無意識のうちに該当する漢字を思い浮かべながら……。

    あたりまえのようでいて、これはじつに奇妙なことなのだ。
    本来、言語の実体は音声である。
    しかるに日本語では文字が言語の実体であり、
    漢字に結びつけないと意味が確定しない。
    では、なぜこのような顛倒が生じたのか?
    漢字と日本語の歴史をたどりながら、その謎を解き明かす。
  • シリーズ3冊
    1,760(税込)
    著:
    神永 曉
    レーベル: ――

    日本最大の辞書「日本国語大辞典」編集者はまだまだ悩んでいる!
    言葉の謎はさらに深まる!

    齋藤孝さん推薦!

    そんたく【忖度】[名]
    「忖」も「度」もはかるという意味。他人の心を推し量ることで「なにか配慮をする」の意味はない。

    しんしゃく【斟酌】
    配慮までする意味なら「忖度」でなく、「斟酌」の方がしっくりする。この語「手加減する」と意味は変化し続け、今、忖度で起きている現象が斟酌でも起きている。

    うんぬん【云々】[名]
    「でんでん」と読んだ首相はかなり高度な誤読をしている。

    ちちくる【乳繰る】[名]
    「乳繰る」と書くのは当て字、本当の語源は…。

    けいたいでんわ【携帯電話】[名]
    なんと明治18年の新聞記事に登場している。「海軍省にて携帯電話数十個を製造になる由にて…」。

    じくじ【忸怩】[形動タリ]
    恥じる意だが、自らを恥じる意だが、国会議事録検索システムでみると恥じてない議員が多い。

    めど【目処・目途】
    「めどが立つ」の「メド」はマメ科の植物。

    だらしない[形][文]だらしな・し[ク]
    「しだらない」の言い違えから生まれた。「あらたし」→「あたらしい(新しい)」「さんざか」→「さざんか(山茶花)も…。

    ごねる[動ナ下一]
    意味は江戸時代には「死ぬ」だった。「不平を言う」は昭和以降。

    まけずぎらい【負けず嫌い】 [名・形動]
    「負けないのが嫌い」=「勝ち嫌い」なの?
  • 1,034(税込)
    著:
    遠山啓
    レーベル: 中公文庫

    「近ごろ数学がいろいろの所に顔を出すようになって、数学ぎらいの人々を困らせたり、うんざりさせているようだ。この本はそういう人々のために書いたいくつかの文章を集めたものである。どの文章も数学とはそれほど恐いものでも、また人間ばなれしたものでもなく、ただの人間たちが、何千年も昔から、寄ってたかってつくりあげた、きわめて人間くさい学問なのだ、という立場から書かれている。」(あとがきより)
     数学の歴史や、数学のなかのいくつかの典型的な概念について、また、子どもも親もセンセイも悩ませる「集合」についてなど、平易でありながら本質的な数学論が語られる一冊。
    『数学は変貌する』を改題、「数学と人間」「現代社会と数学の役割」「文科のための数学」の三篇を増補し、〈弔辞〉大岡信、〈追悼エッセイ〉森毅「異説遠山啓伝」を収録。

    【目次より】
    プロローグ 数学とはなにか
    数学は変貌する――古代から現代まで
     古代の数学
     中世の数学
     近代の数学
     現代の数学
    連続と不連続
    数学の方法
     分析―総合の方法
     等質化の方法
     操作的方法
    「集合」おそるるにたらず
    数学と人間
    現代社会と数学の役割
    文科のための数学
     あとがき
     弔辞(大岡信)
     異説遠山啓伝(森毅)
  • 科学者にして名文家であった寺田寅彦、中谷宇吉郎、湯川秀樹。国語教科書で彼らの文章と出会い、科学への扉を開かれた者は多い。この三人を中心に、岡潔、矢野健太郎、福井謙一、日髙敏隆の名随筆を収録する。考えるよろこび、知る楽しみを味わえる「教科書名短篇」シリーズ唯一の随筆集。 
    文庫オリジナル

    【目次】
    科学者とあたま他六篇/寺田寅彦
    (科学者とあたま/簑虫と蜘蛛/蜂が団子をこしらえる話/茶碗の湯/藤の実/鳶と油揚/蜻蜒) 

    地球の円い話他三篇/中谷宇吉郎
    (科学以前の心/地球の円い話/立春の卵/科学の限界)

    詩と科学他八篇/湯川秀樹
    (詩と科学/原子と人間(詩)/科学と環境/目と手と心/単数と複数/具象以前/創造性の尊重/少数意見/アインシュタイン先生の想い出)

    発見の鋭い喜び/岡 潔
    科学的なものの考え方/矢野健太郎
    広く学ぶ心/福井謙一
    チョウの飛ぶ道/日髙敏隆
  • 日本最年長お天気キャスター・森田さんが気象業界の50年余りと人生を語る

    気象観測データや数値予報資料を解析し、気象予報を行う気象予報士。お天気キャスターを目指して資格を取得する人も増加しています。天気予報は毎日の生活だけではなく、農林水産業、交通機関、流通・小売業、イベント・旅行産業など多くの産業にも重要な情報です。本書では、気象業界や気象予報士の歴史や仕事内容を一望し、特殊な資格ならではのエピソードや魅力を紹介。また、気象予報士を目指す人たちへ向けて、適正や心構え、勉強法などについても解説します。


    【目次】
    ■はじめに

    ■1章 幼少期から日本気象協会を独立するまで
    甚大な被害を出した伊勢湾台風
    プラネタリウムに憧れ、さまざまなアルバイトを経験
    日本気象協会東海本部の職員になる
    名古屋から東京へ
    前代未聞の「3回連続穴あけ」事故を引き起こす
    解説はわかりやすく、やさしく、自分の言葉で
    生放送でアンパンをガブリ
    倉嶋厚さんに憧れて
    「今を語る天気予報」へ方向転換
    天気予報のニーズは人それぞれ
    独立のきっかけは湾岸戦争
    洗濯指数と野村監督

    ■2章 気象予報士制度ができてから
    会社設立と同時期に気象予報士制度ができる
    夕刊紙の見出しに「森田さん落ちる!」
    「あしたはあした」の意味
    お天気キャスター養成所「森田塾」
    気象予報士とお天気キャスターの違い
    リアルタイムの解説が重要
    「伊豆七島夕日生中継」でハプニング
    死ぬかと思った「富士山頂生中継」
    「日食病」を罹って12年

    ■3章 気象予報の歴史と発展
    天気図、気象予報の始まりと歴史
    気象観測がすべてのきほん
    数値予報の誕生
    天気予報における三種の神器
    世界気象機関(WMO)
    「気象業務法」と「気象予報士制度」
    気象予報士の仕事と予報業務許可事業者とは
    気象予報を行っている機関
    気象予報士の勤務体制

    ■4章 気象予報士になるには
    受験資格と試験内容
    勉強の取り組み方
    どうやって、どこで学ぶ?
    学科試験と実技試験の勉強のポイント
    参考書のステップ
    理科嫌いの克服術
    時間がない人の克服術
    資格を取ってから

    ■5章 これからの気象予報士
    気象予報士の適性
    動物季節観測の廃止から発展継続へ向けて
    「本物」を知る魅力を教えてくれた島バナナ
    もし、天気予報がなかったら?
    気象学は曖昧な学問
    気象産業の課題、増える予報の種類

    ■おわりに
  • モンゴル、アラスカ、カナダ。化石を求め、年間3分の1は海外へ出かける。灼熱や濁流と闘い、時にグリズリーと遭遇。探検家のように危険なフィールドを歩み、鷹のように目を凝らし続ける目的はただ一つ、歴史を変える大発見だ。そして、遂に北海道で日本初の全身骨格を発掘。カムイサウルス・ジャポニクスと命名した。世界で知られる恐竜研究者による最も熱くてスリリングな発掘記・完全版。(解説・郡司芽久)
  • もしかして、ものすごい新種を見つけてしまったのでは!? 大雪の山だろうと激流の川だろうと、私はひたすら突き進む。そこに虫がいる限り――。チョウやカブトムシばかりが昆虫ではない。“化学兵器”を搭載したゴミムシ、集団行動により最強の生物となったアリ、メスにプレゼントを贈るクモなど身近にいる虫たちの驚きの秘密を「南方熊楠の再来?」と注目される気鋭の学者が軽快に解き明かす。(解説・ヤマザキマリ)
  • 《コミュニケーションで悩む人たちへ》

    コミュニケーションや感情表現が上手できないと悩んだ著者はやがて、当たり障りなく人とやり取りする技術を身につけていく。

    だが、難なく意思疎通ができることは、本当に良いこと、正しいことなのか。
    なめらかにしゃべれてしまうことの方が、奇妙なのではないか。

    「言語とは何なのか」「自分を言葉で表現するとは、どういうことなのか」の深層に迫る、自身の体験を踏まえた「当事者研究」。


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    自分だけのものであるはずの感情を、多くの人に共通する「言葉で表す」ことなど、どうしてできるのだろうか。
    そして、人に「伝える」とはどういうことなのか――。

    言葉、存在、コミュニケーションをめぐる思考の旅が始まる。

    --------------------------------------

    【目次】
    ■はじめに

    ■1章 それぞれのタイムラインを生きるしかない——定型発達という呪縛
    ■2章 胚胎期間という冗長な生き延び方
    ■3章 社会なしに生きられないが、社会だけでは生きるに値しない
    ■4章 自律と自立を手にするための学習
    ■5章 絶望を冗長化させる

    ■あとがき


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  • 徳島県警の名物デカ、波瀾万丈の一代記。

    「おい、小池!」――2001年に発生した徳島・淡路父子放火殺人事件の指名手配犯ポスターは、見る者に強烈な印象を残した。

     前代未聞のポスターを生み出したのが、当時・徳島県警で特別捜査班班長を務めていた秋山博康氏だ。少しでも多くの情報提供が寄せられるよう、外部の専門家の力も借りて考案されたものだった。目撃情報を募るために各局の「警察24時」にも多数出演した秋山氏は、その独特な風貌からいつしかこう呼ばれるようになった。

     リーゼント刑事――。

     2021年3月末で徳島県警を退職した秋山氏が、初の著書で42年の警察人生を1冊にまとめた。

     刑事を志したきっかけから、“地方公務員”としては異色のリーゼントを貫く理由、交番勤務の新人時代の苦労や失敗、警視庁出向時の体験、部下の若手刑事たちへの指導などのエピソードを完全収録。「おい、小池!」事件では、潜伏中の容疑者が死亡して発見されるまでの間、どのような思いで11年にわたる執念の捜査を続けたかを明かしている。
    (底本 2022年4月発行作品)
  • 【SF科学雑学エッセイ「時の常識」】
    時という不思議なSF、科学の世界に飛び立ってみませんか?

    Q&Aでよくわかる暮らしのなかの“時”の疑問。長年このテーマに取り組み「時の研究家」として世に知られる著者が簡明に答えるSF科学雑学エッセイ。

    ・【天文学者】は天体の動きの中から正確な地球の時間を導き出そうと試みを重ね、
    ・【物理学者】はモノに付随する時間の働きを解明しようと努力し、
    ・【哲学者】は「時」そのものに真正面から取り組み悩み、
    ・【文学者】は言葉によって時間の表現を試み、
    ・【音楽家】は時間を舞台に自分のテーマに挑み……
    というように、人類は、『時』を解明するために、それぞれの分野で数千年の努力を重ねているのですが、まだ結論が出せていません。
    それだけ人間にとって『時』のテーマは大きいのです。

    お気に入りの時計を眺めながら、“身近でありながら不思議な時の世界”に旅立ってみませんか?
    五〇〇〇から六〇〇〇年間にわたる先輩たちの試行錯誤や研究成果をかじってみると、新たな時の世界が拓けてきます。


    ≪目次≫
    第一章 未来の“時”はこう変わる
    ニューヨークへの日帰り旅行は実現するか
    コンピュータはヒトの時間意識まで変える?
    宇宙船で使われているのはどの国の時間?
    国際宇宙ステーションで使われる標準時とは?
    (中略)

    第二章 あらためて知りたい標準時の決め方
    一年の始まりは何を根拠に決められたの?
    一週間はどうして七日なの?
    一日はなぜ二四時間なのか
    一秒の長さはどうやって決まったのか
    一秒未満の単位はどうして一〇進法なの?
    うるう秒はどんなタイミングで入れるの?
    (中略)

    第三章 素朴な“時”の疑問
    浦島太郎伝説がタイムトリップだとすれば
    日本人がせっかちになったのはいつから?
    せっかちから脱却する方法は?
    古畑任三郎はなぜ時間にこだわるか
    電話の報時サービスが始まったのはいつ?
    (中略)

    第四章 知っていると便利、最新“時のマナー”
    パーティではなぜ「遅刻が礼儀」なのか?
    時間厳守はなぜ必要か
    早めに到着しておくメリットとは?
    (中略)
  • 長崎の出島が「悠久の命」をつないだ! 2億年近く生き延びたあとに絶滅寸前になったイチョウが、息を吹き返し、人に愛されてきたあまりに数奇な運命と壮大な歴史を科学と文化から描く。
  • たまかさんほど被害者目線に立って性暴力について書いてきた人を知らない。
    もう社会は変わらなければいけない。
    ――長田杏奈(ライター)



    日本では、多くの女性が痴漢に遭う。
    みんな、あまりにも日常的すぎて、なんでもないことのようにやり過ごしてしまう。

    日本では、レイプに遭ったら、必ずしも法律が被害者を守ってはくれない。長い間、これはおかしいと声を上げてきた人たちがいるが、その声はかき消されてきた。

    性犯罪や性暴力に対して声を上げてもなかなか信じてもらえない。
    単に告発だと受け取られる。
    でも、その声からは、内省も、やさしさも、前に行こうと信じる力も感じられるはずだ。


    2017年性犯罪刑法が改正され、#metoo が続き、2019年4つの性犯罪裁判が立て続けに無罪となり、フラワーデモが起こった。
    本書は、まだ社会に届かない小さな声の集積だ。


    あなたの隣人、友人、家族も当事者になりうる。
    性犯罪、性暴力への偏見や誤解をほぐし、やさしい社会を築くため、2017年から2021年、女性たち、支援者たちの声の記録。


    ___________________

    【もくじ】

    はじめに

    1 性犯罪刑法と#me tooとフラワーデモ
    2 高校生が、電車で、性暴力被害にあう
    3 キメツけられる
    4 人はフェミニストになる
    5 女は怖いのか
    6 境にいる人
    7 未来のことを考え隊
    8 男社会の門番
    9 痴漢は短いスカートのせい
    10 痴漢が「お客様」だった頃

    あとがき
  • 韓国の男子高校で教える著者が、学び、実践してきたフェミニズムとは?
    生きるための「男フェミ」宣言。

    2018年に刊行後、韓国各紙で話題になり、「幸せな朝の読書推薦図書」や「今年の青少年教養図書」にも選定された「本格男フェミ入門書」。初の邦訳。

    ▶上野千鶴子さん推薦!
     「男なのに、フェミニストです」とか「男のくせにフェミニストなの?」とかいうのを聞くと、その他人ごと感にイラッとする。そうだよ、あんたのことだよ、これはあんたに宛てたメッセージだよ、と言いたくなる。
     チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ流に『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』というなら、フェミニストでないひとたちをどう呼ぶか?
     セクシスト(性差別主義者)というのだ。
     セクシズムって男と女の非対称な関係のことだから、これから自由なひとはいない。このなかでは、ひとは加害者であるか被害者であるかのどちらかだ。いや、もうひとつ、忘れてた。傍観者っていうのがあった。……
     ……韓国から、こんな男性フェミニストの本が生まれたとは感激だ。
     女にも男にも、誰にも、被害者にも加害者にも、そして傍観者にも、ならないでほしい。
      (「解説」より)

    ▶本文抜粋
     私は男子高等学校の教師である。私の職場の半径二〇〇メートル内には、すぐにでも男性ホルモンで爆発しそうな完全なる「雄」八〇〇人が生息している。教室では、悪たれ口を叩き、力自慢に余念がないが、そこに悪意はない。なぜそんな行為をするのかと聞くと「とくに理由はない」という答えがいちばん多く、以下「面白いから」「強く見えるから」の順である。……
     男たちに提案したい。声を上げる女性を抑圧する時間で自分を振り返り、フェミニズムを勉強しよう。時代が読み取れず、淘汰されることのないようにしよう。一緒にフェミニストになろう。失うものはマンボックスで、得るものは全世界となるだろう。
      (「プロローグ」より)

    【目次】
    プロローグ――男がフェミニストだって?
    1章 母と息子
    2章 フェミニズムを学ぶ男
    3章 先生、もしかして週末に江南駅に行ってきたんですか?
    4章 八〇〇人の男子生徒とともに
    5章 ヘイトと戦う方法
    エピローグ――共に地獄を生き抜くために
    読書案内――男フェミのためのカリキュラム
    解説 『82年生まれ、キム・ジヨン』の夫、それとも息子?――上野千鶴子
    訳者あとがき
  • 5年後には、65歳以上の5人に一人が認知症を発症! 認知症は介護などの生活面だけではなく、財産にも大きな影響を与えます。多くの認知症患者の成年後後見人として資産管理などの手伝いをしてきた著者が、実際に経験したエピソードをもとに、認知症を患った人や認知症患者の家族が陥る「お金」のトラブルとその解決法を明かします!
  • JAXAで科学衛星やロケットの開発を手掛け、現在JAXA名誉教授として宇宙科学やロボットなどの啓蒙活動で知られる著者がわかりやすく説く「宇宙のきほん」。「宇宙から見た地球はなぜ青い?」「人工衛星はなぜ落ちてこない?」などの素朴な疑問から「宇宙インフレーション理論」などの深い話まで解説。 民間宇宙飛行が現実的になる中、今からでも間に合う、宇宙のニュースを楽しめる一冊。
  • 世界には91種のクジラが存在し、内41種を日本で見ることができます。本書では函館を拠点にストランディング調査(打ち上げられたクジラの調査)を行い、専門の調査機関を設立した著者の歩みを、数々の事件や研究の苦労、発見の喜び、恩師や協力者、後輩とのかかわりを通して紹介します。
  • 落合陽一氏が「老い」と高齢化にフォーカスした初の著書。解剖学者・養老孟司氏との対談を皮切りに、デジタルネイチャー(AIやロボットとの共存が当たり前の時代)において、「老い」がどう変容していくか思考する。“豊か”な生や老いを享受するためのヒントが詰まった1冊。

    ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。
    ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • ビジネス界出身大使が見たカトリックの聖地。

    「日本経済の司令塔」経団連に身を置くこと半世紀。土光敏夫ら歴代会長に仕え、生え抜きトップとして事務総長まで務めあげた筆者は突如、世界13億の信徒を束ねるカトリックの総本山に民間大使として赴くことになった。

    経団連とバチカン、対極に立った筆者ならではの日常の “気づき”は、資本主義の限界から現代日本の課題まで多岐に及ぶ。地道な人脈作りに始まり、あれよという間に教皇訪日を実現、そしてコロナ禍のなか帰国するまでの1500日。

    <土光さんは「過去を振り返るな」「足跡を見るな」と繰り返しおっしゃっていた。それは私にとって座右の銘ともいえる。しかし、本書では、はじめて禁を破って在任1500日間弱のバチカン大使時代を振り返ろうと思う>(まえがき)

    (底本 2021年11月発行作品)
  • 日本経済の5つの嘘にだまされるな! 富裕層だけが知る日本経済のからくりとは? コロナ禍を脱却すれば、日本人は金持ちになれる。安倍内閣の元内閣官房参与にして政権の表裏を知り尽くした気鋭の学者が暴く日本人を貧乏にするシステムと景気V字回復の秘策。コロナ禍の先行きや新内閣の動向など最新情報を踏まえ、日本経済に及ぼすリアルな影響とどうやって家計を守ればいいかを対話形式でわかりやすく説く。
  • 一流のアスリートやビジネスマンが体験する究極の集中状態はどのように得られるのか?

    集中の達人たちの事例や最新の脳科学のデータを踏まえ、今すぐ実践できる「超」集中のテクニックを解き明かす。
    仕事、勉強、スポーツで最高の結果を出す“ゾーン”の秘密がわかる本。
  • 体調不良により、読売新聞朝刊一面コラム「編集手段」の執筆を退いた竹内政明氏の最後のコラム集。勝った人より「負けた人」に、幸せな人より「日の当たらない人」に寄り添い、人々の心の襞に分け入る当代きってのコラムニストによる自選121編の「傑作選」と、ラクレ未収録分30編を収録。「泣けるコラム」で多くのファンを魅了してきた竹内氏の珠玉の作品集。
  • 数学が人間からかけ離れた絶対的な真理であるという思想、あるいは神が数学を創り人間に与えたとする神話は、古代から現代まで姿をかえてたえず登場してきた。だが、すでにできあがった数学を天下り式に子供に注入する教え方は、数学をつまらなくさせてはいないか? 人類と数学の出会いから今日の数学理論に至る発達史や、初等教育における分数の計算や数の抽象化の難しさなどを平明に語り、自然や人の営みと数学の関わりを説き明かす。
    「数学には甘い菓子のようなおいしさはない。しかし、暑いときに飲む冷い真水のようなうまさはある」と語る著者の業績は、数学的側面だけでなく数学教育から障害児教育まで幅広く、かつ、学問・科学・芸術に対する深い造詣と、そこから教育や人間を捉える真摯な洞察に満ちている。本書は、50年代半ばから70年代前半に発表された、数学と文化について語った文章を集めたもので、著者の思想と、数学の面白さや奥深さを知る格好の入門書となっている。「数学勉強法」「数学と社会も変わった」の二篇を増補し、吉本隆明の追悼文を再録。

    【目次より】
    Ⅰ 数学はあらゆる分野に浸透する
     これからの社会と数学
     数学と現代文化
     専門の違った人たちとダベってみる その一
     専門の違った人たちとダベってみる その二
    Ⅱ 数学はどんな学問か
     数学は単純で素直である
     数学は特殊な言語である
     数学は学問的に孤立する危険をもつ
     数学も時代の支配的イデオロギーに規定される
     数学は自然や社会を反映する客観的知識
     数学も人間を形成する
     数学はほんとうに論理的か
     数学と方法
     数学の発展のために
    Ⅲ 数学はどう発展したか
     数学の歴史的発展
     現代数学の主役=構造とはなにか
     構想力の解放
    Ⅳ 科学を学んでいくために
     科学への道――女性に与う三つの原則
     数学勉強法
     数学も社会も変わった
      あとがき
    巻末エッセイ
     遠山啓――西日のあたる教場の記憶(吉本隆明)
  • 「#検察庁法改正に抗議します」のTwitterデモ仕掛け人による、初の著作!


    男性中心の広告業界でがむしゃらに働いてきた20代。
    気が付けば、同世代の男性は結婚し、仕事でも飛躍している。
    なのに自分は彼氏もできない。
    焦って婚活したものの、高学歴・高所得・仕事での成功が壁となる。

    容姿で判断されたり、会議で意見が通らなかったり、男性との賃金格差だったり、――なんだか辛くて生きにくい。


    あるとき、その理由がわかった。
    それは、女性がひとりで生きていくことが難しくなるように、男性に依存しなければいけないように、この社会が作られているからだった。

    「…………ぜんぶ運命だったんかい」
    「私の運命は、この社会の構造の上に敷かれたものだったんだ」


    ひとりの女性がフェミニズム、そして社会活動に目覚めるまでを涙と笑いで綴るエッセイ集。



    【もくじ】
    ■ おじさん社会と女子の青春
    ■ おじさん社会と婚活女子
    ■ おじさん社会の真実
    ■ おじさん社会からの脱落
    ■ おじさん社会への逆襲
    ■ 声を上げてみたくなったら
    ■ あとがき
  • 小学生のころ,ぼくはおもしろいことに気がついた.どうしてアゲハは同じ道を飛ぶんだろう? 少年はやがて研究者となりチョウの行動のふしぎを解きあかしていく.なぞを追って,世界を知るのはたのしい.動物行動学者が夢中で調べて見たこと感じたことを,失敗談もまじえて子どもたちに語る.【装画・解説=舘野鴻】
  • 〝珍しい〟車のナンバーとは? 鏡はなぜ左右は入れ替わるのに上下を逆さに映さないのか? 五対五の男女から理想のペアをどう見つける? 営業マンが歩く最適ルートとは?
    野崎先生と二人の高校生の対話形式で、日常の疑問やパズルをきっかけに、数学的・論理的思考へと導いていく。中公新書のロングセラー『詭弁論理学』『逆説論理学』の著者の手による本書は、語り口の柔らかさと論理の明晰さでスムースに読者を数学の世界に誘いながら、さらに奥深い哲学的な命題も垣間見せてくれる。息抜きとしてパズルを解いていくと考える力がついてくる、著者曰く「受験に役立つ本ではないが、人生の役に立つ」一冊。

    〈目次より〉
    第一章 言葉のつかいかた
    第二章 占いをめぐって
    第三章 推理のすすめかた
    第四章 鏡は気まぐれ
    第五章 結婚定理
    第六章 一筆がきと、その裏返し
    第七章 コンピューターに負けるな!「歴史編」
    第八章 コンピューターに負けるな!「現代編」
    第九章 あみだくじの秘密
    第十章 ギャンブラーは分数がお好き?
    第十一章 「数」のよろず話
    第十二章 数学嫌いの根をたどる
  • 太陽光でご飯は炊ける? 超音波でお酒が美味しくなる? 食にまつわるふとした疑問、一度は感じたことがありませんか。本書ではそんな疑問を大学の研究者が実験して体当たりで解決します! 世界最小の調理器具を作ろうと、ポケットサイズのポップコーンマシンを自作したり、実質ゼロカロリーにしようと、自転車を漕ぎながらバターを作ったり。成功あり、失敗ありのちょっと大人な自由研究があなたの食欲と知識欲を刺激します!
  • 本書では、電力産業に憧れを抱いて飛び込んだ一人の若者が、当時としてはまだ黎明期にあった60年近い前に原子力発電所の建設及び営業運転に関与して苦闘し、その中から自らの着眼によって関連業務を確立して行き、それを発展させるために奮闘したこと等の紹介と共に、原子力業界を卒業してからも原子力発電に強い関心を持ち続けて来たことによって、東京電力福島第一原子力発電所の事故以降における、昨今における規制の強化と社会の観る目の変化を踏まえ、従来から進められてきた核燃料サイクル構想の実現に対して強い危惧の念を持つに至っている現在の心境等について、一人の識者としての立場から率直に見解を述べさせて頂いております。(文責・中島武久)
  • すべてを「ウザい」の一言で済ませてしまう大学生。「いまのお気持ちは?」以外に聞くことができないマスメディア。問題が勃発するたびに口を閉ざす政治家……。日本社会の停滞は、言葉が圧倒的に足りないことが原因なのでは?
    こうした閉塞感を打開するべく、「豊かな言葉とたくさんのおしゃべりこそが、これからの日本を救う」と一人のセンセイが立ち上がった。
    教育現場、会社、メディア、国会など、さまざまな例をあげながら、日本の現状と未来について語り尽くす。言葉の問題をとおして考えた〈現代日本論〉。
  • ウイルスより、よっぽどヤバいぞニッポン人。

    <本書に登場する残念な人たち>
    ●国民に外出自粛をお願いしておいて、自分の妻には言えない前総理大臣
    ●スイーツやコミック好きをアピールして「かわいいオジサン」ぶる現総理大臣
    ●政権批判ブームが終わったとたん、すっかり黙りこんでしまった芸能人
    ●総理大臣が辞めるとなった途端、ご祝儀で支持率をアップさせる日本人
    ●世襲なのに「自分の手柄」と勘違いしている政治家
    ●コロナでも営業しているパチンコ店を実名公表して宣伝してしまった府知事
    ●パフォーマンスばかりで実際は何にもやってない都知事
    ●交通事故で人を死なせておいて、「車の誤作動だった」と言い張る老人
    ●手間と時間をかけて「GoToイート錬金術」で小銭を稼ぐ貧乏人
    ●SNSで人を叩くくせに、面と向かっては何も言えないネット民
    ●大谷翔平や藤井聡太を見て、「自分の子も」と考える親
    ●小学生の「あだ名」を禁止して、イジメを止めたと思ってる教育委員会

    まだまだ出てくるバカばかり。 ああ、こんなニッポンに誰がした!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    一般的には、ほとんど知られていない鹿児島県の「源麹研究所」。100年以上にわたって麹研究を進め、世界中から企業や大学の研究者が頻繁に訪れる。 焼酎ブームは、源麹研究所がつくったといっても過言でない。そんな源麹研究所を経営する父(農学博士)と息子(医学博士)による共著。麹による人間の免疫力増強や健康維持をもたらす力から廃棄物を家畜用の乾燥資料に転換する力など、麹が持つ可能性を一冊に。
  • 実家のこと、夫婦のこと、子どものこと、お金のこと…
    話せていますか?

    ・大切なことを話せていない
    ・何気ない一言が尾を引く
    家庭のイライラ・モヤモヤ・ギスギスが、ぜんぶ解決!

    「夫婦には会話が必要」「ケンカするほど仲がいい」とはよく言われます。
    でも、なかなかうまくいかない。
    面倒だったり、ギスギスしたり、イラっときたり、
    相手の機嫌を伺うばかりで肝心なことが言えなかったり、
    つい嫌味を言ってしまって後悔したりする……。
    そんなこと、ありませんか?

    結局のところ、
    夫婦がうまくいくとは、夫婦のコミュニケーションがうまくいくということ。
    そして、コミュニケーションさえうまくいけば、二人の関係はうまくいく。

    たとえば、
    ・照れくさくても、「好き」「ありがとう」と言う
    ・「〇〇して! 」ではなく、「〇〇してくれる」?と頼む
    ・相談されたら、「どうしようか」?と一緒に悩む
    ・言いにくいことは、「キャラ」で話す
    ・ほめてほしいときは、「ほめて」とアピールする
    などなど、声かけや返事、言葉の語尾を変えるだけで、
    会話はぐっとまろやかになり、夫婦の関係はぐっとよくなります。
    話しにくいことも話せるようになります。
    そうやっているうちに、
    夫婦の会話が次第に増え、結果的に、
    ・言いにくいことをがまんしてイライラすることがなくなる
    ・家事・育児の分担の不満がなくなる
    ・介護や教育費などについて話せて不安がなくなる
    ・相手に再び愛情を感じるようになる
    ・夫婦仲がよくなり、家庭に笑顔が増える
    といった効果が得られます。

    コロナ禍の在宅勤務でイライラしてしまう二人にも、
    30年先も尊敬しあえる関係でいたい二人にも、
    いますぐ使えるヒントが満載の一冊です。

    ◎こんな人におすすめです!
    □ 夫婦の会話が少なくなってきた
    □ 大切なことが話せていない気がする
    □「私ばかりやっている」と不満を感じることがある
    □「こんなはずじゃなかったのに」とギャップを感じる
    □ 愛が冷めてきたのか、優しくできない
    □ 今はいいけど、子どもが巣立ったあとが不安

    ◎あなたはどのタイプ?円満夫婦3タイプチェックテスト付
    1)恋人タイプ
    お互いが好き同士のラブラブ夫婦で、
    独身時代のような恋愛感情でうまくいっている夫婦。
    2)戦友タイプ
    価値観が合っている者同士のバリバリ夫婦で、
    一緒に家庭を切り盛りしていく戦友のような夫婦。
    3)同居人タイプ
    一緒にいてラクな相手だから結婚しているイマドキ夫婦で、
    シェアハウスの同居人のような距離感の夫婦。

    ◎ここが違う! ! うまくいく夫婦 うまくいかない夫婦
    × 相手を家族と思う
    ◯ 相手を他人と思う

    × 以心伝心で通じ合う
    ◯ 報・連・相をサボらない

    × 二人だけでがんばる
    ◯ 第三者の手を借りる

    × それぞれスマホを見る
    ◯ 一緒にテレビを見る

    × 子どもを通じて話す
    ◯ 相手に直接話す

    × 正論を振りかざす
    ○ キャラで話す

    × セックスレスに悩む
    ○ スキンシップから始める

    × 外で相手をけなす
    ○ 外で相手を褒める
  • ヴァギナは妊娠、出産のためだけにあるのではない。セックス、生理、不妊、更年期…「なかったことにされがち」な女性器について語られる、持つ人・持ちたい人・持たない人のための軽やかなエッセイ。
  • 『広辞苑』を作った言語学者が、神話、平安文学、南蛮交易記録、キリシタン文学、童謡や俚謡、俳諧、昔話などから読み解く、古代から現代へ至るいきいきとした「ことば」の姿。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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