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『政治、軍事(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全232件

  • シリーズ11冊
    638836(税込)
    漫画:
    KOIZUMI
    原作:
    桜木桜
    キャラクター原案:
    屡那
    出版社: KADOKAWA

    事故死した青年が「少年」に異世界転生し、後の「神帝」と呼ばれる英雄譚!

    異世界に転生した少年アルムスは、運悪く森の聖域を侵してしまう。しかもその地に住むグリフォンから、聖域に捨てられた子供達の面倒を押しつけられる。仕方なく前世の知識と経験を活かし村の再建を目指すのだが…。
  • シリーズ22冊
    726902(税込)
    著:
    井上淳哉
    企画協力:
    白土晴一
    出版社: 新潮社

    令和X年、海底地すべりによる大津波が太平洋で発生。しかしそれは、新たに始まる厄災の序章に過ぎなかった。怪獣は現れたが、ヒーローはいない。人類は己の力のみで平和を勝ち取る事ができるか――!?『BTOOOM!』の井上淳哉が歴史・軍事のスペシャリスト白土晴一と贈る、超リアリティ怪獣掃討記!
  • 次は日本が
    当事国かもしれない──
    不透明な世界を、
    いかに生きるか?

    わずか3日で終わると予想されたウクライナ戦争は、開戦からもう4年を迎える。なぜここまで長期化したのか。どれだけの人が死んだのか。米トランプ政権成立で激変した世界秩序の中、日本はいかにふるまうべきか。21世紀における戦争を私たちはどう考えたらいいのか。ロシア情勢の第一人者として悲惨な実態を伝え、ロシアへの無期限入国禁止処分を受けた著者が、詳細なデータとともに戦争の本質に迫る。著者個人の経験や信念までも込められた、今最も読むべき戦争論。
  • シリーズ790冊
    99858(税込)
    著者:
    真生麻稀哉
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!

    まえがき
    まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
    「空気、読めないね」
    「こんなこともできないの?」
    「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
    他人から、こういうことを言われた経験と―
    「頭の中が色んな思考でいっぱい」
    「集中力がない」
    「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
    「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
    こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
    あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。

    著者紹介
    真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
    愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋
  • シリーズ1698冊
    102549(税込)
    著者:
    玉利紬希
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    私は幼いころから、日本と海外の取引先を行き来する父の姿を見て育ちました。
    父は現役のエンジニアで、欧米に家具のプレ加工機械を導入する仕事に携わっていました。
    父のアメリカ人の友人は子どもである私にも意見を求め、その理由まで考えさせました。
    こうした経験が異なる文化や価値観への関心の土台となりました。

    その後日本語教師や日本語教育出版社にて言葉を「伝える」仕事に携わり、専門的な内容を誰にでも分かりやすく伝える大切さを学びました。
    子育てを通して、子どもに理解できる言葉で伝えることの難しさも実感しています。

    子どもがお金を自分で管理するような年頃になり、これから我が子とそして自分自身がお金とどのように向き合っていくべきかを真剣に考えるようになりました。

    そんな中、アメリカの学校で行われている金融教育や投資教育に出会い、日本との違いに強い衝撃を受けました。
    本書はアメリカの金融リテラシーを参考にしつつ、我が家流にアレンジした内容です。

    本書がお子様とお金について向き合うきっかけになり、学びを一緒に楽しむ手助けになれば嬉しいです。

    【目次】
    1.お金は人生を選ぶための道具
    2.収入・支出・残りの3つで考える習慣
    3.貯蓄は「安心をつくる行為」
    4.支出は「意思表示」
    5.銀行はお金を預ける以上の存在
    6.「信用」はお金より大切な資産
    7.働くことは「価値を提供すること」
    8.収入は「評価の結果」
    9.税金は「社会に参加する会費」
    10.時間はお金の一部である
    11.分散するという考え方
    12.余裕が生む、与えるという選択
    13.社会へ還元するということ


    【著者紹介】
    玉利紬希(タマリツムギ)

    幼少期より父の仕事の関係で海外の多様な文化や価値観に触れて育つ。

    その後日本語教師として経験を積んだ後日本語教育分野の出版社にて出版物や日本語試験問題の作成に携わる。専門的な内容を相手の理解度に合わせて分かりやすく伝えることを得意とする。

    現在は通信業の傍らシナリオのスクールで映像やラジオなどのシナリオを学び、家庭や社会の中で必要とされる実用的な知識を生活に寄り添う言葉で伝える執筆を行っている。
  • シリーズ233冊
    6601,450(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【大河ドラマ】も【人気時代劇】も千倍面白くなる!
    人物や出来事から、流行・娯楽・衣食住、そして災害まで──
    江戸時代の背景が[全方位]まるわかり!

    大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の放映で
    知ってるようで知らない江戸中後期が注目!

    そこで! その前後を含めた江戸時代全278年
    (1590年 家康の江戸づくり開始~1867年 慶喜の大政奉還)を完全ガイド

    まずは! オリジナル年表・マップと
    人気「大河&時代劇の主役級人物」相関図etc.でわかりやすい
    [特別企画]サクっとわかる! 江戸時代 便覧

    そして! [水道・お金・交通][武士や町人の仕事][衣食住][娯楽]などの
    生活事情から、[幕末の人物・抗争・思想]まで挿入した[全方位図鑑]入り!
    江戸暮らしの真実100

    さらに! 伝承絵図でわかる江戸の災害
    これで! 江戸時代の「大河ドラマ」も「人気時代劇」も面白さ千倍!
  • 解決策は、ある!

    沖縄への米軍基地の集中が続く。日本における同基地の面積の7割強がこの地にある。米兵による事件、米軍機などによる騒音被害は沖縄の社会・経済に深刻な影響を与え、選挙を通じて示される沖縄の民意は、基地の集中を拒絶している。にもかかわらず、長きにわたり解決策を見出せずにいる。そもそもなぜ、沖縄に基地が集中し、それが続くのか。その経緯を明らかにし、地理的な必然とも、安全保障をめぐる戦略上の必然とも言い切れないことを示す。その上で、基地問題の「解決」へと一歩を踏み出すための選択肢を提示した決定的な書!
  • 2026年2月20日、衆院選後の施政方針演説で高市総理が明らかにした「国家情報局」の設置。いわゆるインテリジェンス機関である。敗戦後、司令塔のないまま80年以上も漂流していた日本のインテリジェンスに、待望の組織が設けられることになる。敗戦後事実上途絶えていた日本のインテリジェンス機能を効率よく復活させるには、歴史と伝統を見直す必要がある。日露戦争を勝利に導いた明石元二郎をはじめ、先の大戦で的確なインテリジェンス戦を展開し、世界的に高く評価されている陸軍中野学校の卒業生たち。彼らの思想と行動にこそ把握すべきエッセンスがある。なかでも、諜報と防諜(カウンターインテリジェンス)の思想と実践は、国家情報局が機能するための基盤となり得る――防衛駐在官として情報の世界に身を置いた著者が、懇切丁寧に解説する。


    【著者プロフィール】
    福山隆(ふくやま・たかし)
    元陸将。昭和22(1947)年、長崎県生まれ。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊に入隊。平成2(1990)年、外務省に出向。その後、大韓民国防衛駐在官として朝鮮半島のインテリジェンスに関わる。平成7年、連隊長として地下鉄サリン事件の除染作戦を指揮。九州補給処処長時には九州の防衛を担当する西部方面隊の兵站を担った。その後、西部方面総監部幕僚長・陸将で平成17年に退官。ハーバード大学アジアセンター上級客員研究員を経て、現在は執筆・講演活動を続けている。
    おもな著書に、『兵站』(扶桑社新書)、『防衛駐在官という任務』『トランプ帝国の「ネオ・パクス・アメリカーナ」』(ともにワニブックスPLUS新書)がある。


    発行:ワニ・プラス
    発売:ワニブックス
  • “権力者が団結を嫌うのは、それが搾取への抵抗という共通の目的をもつさまざまな人々を一つにするからだ。”(本文より)

    過去に芽生えた希望がわたしたちの命綱。だからこそ、権力者にとって「いちばん都合の悪い歴史」を記憶しよう。「アライシップ」という言葉が生まれるずっと以前から存在した、団結と正義のための闘いに目を向けるための一冊。

    【本書の特徴(1)「分断を超えてつながる!」紡ぎ直されるクィアな社会運動史】
    有色の人も、障害のある人も、肥満の人も、移民も、難民も、ホームレスも、セックスワーカーも、フェミニストも、先住民も、気候変動活動家も、労働組合員も、ゲイも、レズビアンも、トランスも、ドラァグも……

    異なる人々が、どのように手を取り合い、社会を変えようとしてきたのか。「失敗」と見なされた運動の中にも、小さな勝利の可能性は埋もれている。労働者階級出身のクィアが綴る、世界に散らばるありえないような(実際にあった)団結の記録。

    【本書の特徴(2)「抗っても変わらない?」絶望を反転する力強い物語たち】
    人種差別、移民差別、女性差別、同性愛者差別、トランスジェンダー差別、職業差別、障害者差別、容姿にもとづく差別……

    この社会には数えきれない問題がある。それぞれ独立した問題に見えるかもしれないが、その背景には帝国主義、資本主義、家父長制など共通の構造がある。暴力的で搾取的な構造を見逃さず、差異を超えて一致点を見いだし、怒りながらもユーモラスに闘ってきた先人たちの「連帯の歴史」に学ぶことで、いまを生きるわたしたちの闘い方も見えてくるはずだ。

    “世間知らずの楽観主義に固執するべきだ、常に肯定的(ポジティブ)であれと主張するべきだと言っているのではない。まるで勝ち目がないのに、状況はそこまで悪くないとあなたを安心させようとする人間ほど腹の立つものはない。状況が悪いことは往々にしてある。場合によっては、本当に悲惨な現実に直面することさえある。だが、どれほど不幸であっても、そのとき必ず全員で生き延びるのだと決意して、できることをやり続けなければならない。世界はもっとよくなるという希望をもち続けるために。”(本文より)
  • シリーズ104冊
    1,7602,640(税込)
    著:
    浅見克彦
    レーベル: ――
    出版社: 青弓社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    恋愛は所有という罪をもっている。同時に自分自身を過剰に認識し、自我の問題をも生み出す。愛はけっして清らかなものにとどまることはない。愛をめぐる心の動きを小説や哲学・思想のなかにさぐり、自我の実相を一つひとつ確認しながら提示する愛の思想史。
  • シリーズ3冊
    198(税込)
    著:
    関達也
    監修:
    リュウジ
    レーベル: ゴラクうぇぶ!

    怪獣がたびたび出現するようになったちょっとだけ未来の話。
    日本は人口増加に伴い、慢性的な食糧不足に悩んでいた。
    日本政府は防衛隊を組織し怪獣を退治し、その肉を加工、国民の皆さんの食卓に届けることにする。
    怪獣は「食糧不足を解決する獣」から「解獣」と呼称される。
  • シリーズ68冊
    8501,100(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    深刻化する日中対立。激烈に反応する中国に対し、日本はどう対処すべきか。
    遣隋使・遣唐使の古代から現代に至るまで、近くて遠い存在だった両国の歴史に範をとり、
    これからの日中関係を考える。
    (『中央公論』2026年4月号の電子化)

    ……………
    第140巻 第4号
    APRIL 2026 CONTENTS
    ……………

    == 特集 ==
    「中華帝国」と日本の興亡

    ◆一貫して疎遠な政治、関係の深まる経済
    日中、すれ違いと軋轢の1500年▼岡本隆司

    ◆前漢武帝から倭の五王、遣唐使の停止まで
    古代日本にとっての模範と脅威▼河内春人

    ◆倭国イメージから義満外交、壬辰戦争まで
    宋・元・明朝は日本をどう見ていたか▼上田 信

    ◆日清戦争から満州事変、日中戦争まで
    衝突の近代から何を学ぶか▼佐々木雄一

    ◆『三国志演義』から『鬼滅の刃』まで
    ヒーロー像の差から見た日中文化の相違点▼加藤 徹

    ◆〔対談〕日本は自らのナラティブを語れ
    高市政権に必要な対中外交の「戦略」▼垂 秀夫×井上正也
    =======

    【時評2026】
    ●ミスを勝機に転換する「高市劇場」の構造と今後迎える正念場▼五百旗頭 薫
    ●選挙で外交は変わるのか▼鶴岡路人
    ●成長と格差のトレードオフという不都合な真実▼櫻川昌哉
    ●理系を5割へ、デジタル人材増強のゆくえは▼横山広美

    == 特集 ==
    高市旋風と政界再編

    ◆高市早苗首相の「富国強兵」と落とし穴
    ――財政規律とマーケット▼竹中治堅

    ◆「自維連立」の構造が導く維新支持の抑制
    ――避けがたい「大阪党」への回帰▼善教将大

    ◆「中道」路線は間違っていない
    中道改革連合は「対案型」野党を目指せ▼山本健太郎

    == 特集 ==
    予備校文化は消えるか

    ◆〔対談〕
    受験を超えた「知」があった場所
    あの熱狂は「時代の徒花」だったのか▼出口 汪×小林哲夫

    ◆予備校文化の盛衰と拡散
    ――市場性を利用した対抗運動とその帰結▼藤村達也

    ◆カリスマ性、モチベーション、アドリブ感……
    人気YouTuberが語る「予備校のノリ」がウケる理由▼ヨビノリたくみ
    =======

    ◆ドンロー主義が塗り替える世界秩序
    トランプの行動原理と真の思惑は▼鈴木一人

    ◆グリーンランド危機と米欧の「離婚」
    ふぞろいの欧州たち▼遠藤 乾

    ◆奇襲を許さない特性、迫る人道危機
    キューバはベネズエラの「次」なのか▼上 英明

    ◆止まらぬインフレ、大規模デモ、米国との核協議……
    対イスラエル戦後の国家再建にゆれるイラン▼黒田賢治

    ●シリーズ 論壇を築いた12人
    福田恆存
    ――反時代的思想家と現代▼川久保 剛

    《好評連載》
    ●東京藝大で教わる美術鑑賞のレッスン【第4回】イメージとしての廃墟
    ●炎上するまくら【第112回】黒紋付ママチャリ疾走野郎▼立川吉笑

    《連載小説》
    ●錆びた匙  【第3回】▼相場英雄
    ●芸者屋の倅 【第2回】▼青山文平
  • イギリスではなぜ政権交代が頻繁に起きているのか?

     英国では保守党(右派)と労働党(左派)の間で政権交代が頻繁に起きている。日本と英国の政治は、どこがどのように違うのか? 日本の野党はなぜ大衆から支持されないのか? 政権担当能力とは? 小選挙区制とは? 現地を訪れて同年配の新人議員から話を聞き、さらには労働党の歴史を研究。労働党政権への道100年を描きつつ、社会主義の今日的存在意義を探る。1999年に出版された内容に加えて、「電子版のための後書き」を追加収録。

    ●林信吾(はやし・しんご)
    1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『怪しいイギリス、納得のイギリス映画』(アドレナライズ)、『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 議会政治や選挙の成り立ちから現状まで、その歴史を振り返る

     王権に制限を加え、世界ではじめて確立した英国代表議会制……。我が国では近代化の道を歩み始めて以来、様々な面で英国を手本としてきた。議会、そして政党政治もそのひとつである。しかし今日、このふたつの国の政治状況はまるで異なっている。英国を手本にしたはずの日本の議会政治は、似て非なるものになった、と言ってもよい。常識なき政治家、世論の読めない政治家を選ばぬよう、いまいちど民主主義の原点を英国に学ぶ一冊。2001年に出版された内容に加えて、「電子版のための、少し長いあとがき」を追加収録。

    ●林信吾(はやし・しんご)
    1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『怪しいイギリス、納得のイギリス映画』(アドレナライズ)、『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • シリーズ10冊
    9501,210(税込)
    著者:
    池上彰
    レーベル: ――

    池上解説で世界の<次>を読む!

    自ら中東、アメリカ、アジアなど世界各地を取材してきたジャーナリストの池上彰氏が、国際情勢の今を「世界一分かりやすく」解説。
  • ■決算書を「読む力」がキャリアを変える

    会計リテラシーは、いまやITスキルや英語力と並んで、
    ビジネスパーソンに欠かせない必須スキルの一つ。

    とはいえ、「数字や計算は苦手」「決算書は難しそう」と身構えてしまう人も多いはず。

    本書は、そんな方のための決算書入門の決定版です。
    決算書は、会社の業績や財務状態を示す大切な資料です。
    売上や利益、借金や資産のバランス、さらにはお金の流れまでが一望できる、
    いわば会社の健康診断書・成績表といえるもの。
    自社だけでなく、取引先や競合の決算書を理解できれば、
    営業や戦略立案、投資判断に大きな差がつきます。

    ■やさしく、実務的に学べる構成
    本書では、決算書の中でもとくに重要な「財務3表」――
    ・損益計算書(会社の儲けがわかる)
    ・貸借対照表(財政状況がわかる)
    ・キャッシュフロー計算書(お金の出入りがわかる)
    を中心に、基本的な仕組みから実践的な活用法までを解説。
    難解な専門用語を避け、豊富な例と図解で、初めて学ぶ人でもスムーズに理解できるよう工夫されています。

    ■ビジネスに直結する「決算書活用力」
    単なる知識の習得にとどまらず、実際にどう使うかまで踏み込むのが本書の特徴です。
    「生き残る会社の条件は?」
    「成長企業をどう見分ける?」
    「収益性の高い会社の特徴は?」など、
    日常のビジネスで即役立つ視点を数多く紹介。
    財務3表を自在に使いこなすことで、会社の安全性・成長性・収益性を的確に判断できるようになります。
    数字がわかれば、ビジネスはもっと面白くなる。
    会計の知識を武器にしたいすべてのビジネスパーソンにおすすめの一冊です。

    ■目次
    序 章 決算書が果たす役割とは
    第1章 損益計算書で会社の儲けがわかる
    第2章 貸借対照表で会社の財政状況がわかる
    第3章 キャッシュフロー計算書でお金の出入りがわかる
    第4章 【実践編】会社の実態をつかむ財務3表の使い方
  • 護憲派の方も改憲派の方も聞いてください!

    自衛隊はこのままでは国民の生命・財産を守る活動ができません。
    問題は九条ではないのです。

    問題の多い、現自衛隊法を、憲政史家・倉山満、弁護士・横山賢司の協力を得ながら、元陸将、西部方面総監、救国シンクタンク研究員小川清史の書き下ろし。

    ■新自衛隊法も掲載
    政府や国防関係者のみならず、国民全員に読んでもらいたい一冊!
    安全保障こそ最大の福祉なのです。

    ・ネガティブ・リストで動く軍隊、ポジティブ・リストで動く警察
    ・「自衛隊=行政機関」という認識が国防を危うくする
    ・軍隊の行動を法律で縛ると反対に暴走しやすくなる?
    ・防衛出動の早期発令で戦争を抑止できる可能性が高まる
    ・米軍基地が攻撃された時、自衛隊はどうする?
    ・憲法を根拠とする自衛隊になった場合のあるべき姿
    ・軍隊を運用できる政治的コントロールとは
    ・新自衛隊法の法源―「国家行政組織法」から「憲法第九条」へ


    日本の国土を適切に防衛するには、自衛隊を“軍隊”にする必要があります。
    こう言うと、左からは「憲法違反だ!」という声、右からは「そうだ。自衛隊を憲法に明記して軍隊にすべきだ」という声が聞こえてきそうです。あるいは、「自衛隊はすでに事実上の軍隊ではないのか?」という疑問の声もあるかもしれません。
    確かに、一般の方々から見れば、戦車・軍艦・戦闘機・ミサイルなどの重装備を備えている自衛隊は軍隊に見えると思います。
    しかし、その実態は、他国の一般的な軍隊とは似て非なる「異質」の存在です。
    最大のポイントは、他国の軍隊が原則無制限に行動できる(国際法などによって例外的に制限される)のに対して、日本の自衛隊は日本の国内法によって行動を制限されているという点にあります。
    そう聞くと「やはり憲法九条が自衛隊の手足を縛っているんだな」と誤解される方も多いかもしれませんが、実は憲法以前の問題です。自衛隊の組織・任務・行動・隊員の身分などを定めた自衛隊法に問題があるのです。
    (中略)「軍隊ではない」今の自衛隊では、たとえば外国の軍隊が日本に武力攻撃を仕掛けてきた時などに、国民・国土を守るための適切・迅速な対応ができません。
    (中略)もちろん、本来は自衛隊を「国防軍」として憲法に明記した上で軍隊にすることを目指すべきですが、有事はいつ起きるかわかりません。いつ実現するかわからない憲法改正を待ってからこの問題に対応するというのは現実的ではないと思います。
    (中略)いざというときには国土・国民を全力で守ることができる仕組みを平時のうちに整えておく必要があると私は痛感しています。
    もちろん、そうは言っても、やはり日本人の心の中には、自衛隊を軍隊にすることへの抵抗や不安が少なからずあると思います。「戦前の日本軍のように暴走してしまうリスクがあるのではないか」という懸念を抱いている人もいるでしょう。
    (中略)本書では、自衛隊の軍事組織化と関連して、これらの議論についても私なりの見解を述べています。
    自衛隊のあり方をめぐる議論は、国の安全保障と民主主義の根幹に関わる重要なテーマです。立場の違いを超えて、冷静かつ建設的に議論を進めていきましょう。(本文より)
  • 新しい世界を誰がリードするのか

    アメリカはついに覇権国の地位から脱落し、民主的な国際社会の構築という大実験のリーダー役を自ら放棄してしまった。なぜアメリカは覇権を失ったのか。中国はアメリカに代わる覇権国となりうるのか。急激に存在感を高めるグローバル・サウス、旧覇権国であるヨーロッパの国々の動向は? そしてその中で日本はどう動くべきなのか――大転換の時を迎えた国際社会における、世界各国の動きと今後の展望を、長年にわたり国際政治を見つめてきたジャーナリストが鮮やかに読みとく。 【目次】はじめに/第1章 世界がアメリカに引導を渡す/第2章 脇役の暴走が、世界の構図を書き換える/第3章 アメリカが失ったものの大きさを知るとき/第4章 中国の夢──単なる強大国か、真の覇権国家か/第5章 グローバル・サウスは従来の世界秩序に挑戦する/第6章 我々は民主主義を捨てられるのか/終章 ヨーロッパが「新たな世界」に向けて持つ意味/あとがき
  • 海は、探検と収奪に満ちている――! 

    ★『サイエンス・ニュース』2023年ベストブック

    ★『グローブ・アンド・メール』2023年ベストノンフィクション

    ★「必読の書。[…]すべてが非常に読みやすく、そして深く不吉な内容だ。」
    ――サイモン・ウィンチェスター、『世界を変えた地図』著者(『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』より)

    ★「魅惑的な海の物語。息をのむ冒険、ハイリスクの探検、政治的陰謀が詰まっている。トレザウェイは私たちを海の底へと導き、なぜそこがそれほど重要かを巧みに示している。」
    ――ヘレン・スケールズ、『深海学』著者

    【概要】
    地球の表面積の約70%を覆っている海。その海底に目を向けると、2020年代初頭までに4分の1程度しかマッピングされておらず、ほとんどが海岸線近くの浅い海に偏っている。海底の4分の3は、未調査のままなのだ。

    “一般的な世界地図は、この地球がすべてマッピングされているという印象を与えがちだ。私は子どものとき地球儀を見ながら、北アメリカのロッキー山脈やアジアのヒマラヤ山脈を表す出っ張りを指でなぞっていたのを覚えている。一方の海はというと、すべすべで何もない青色で示されていた。あの頃は、陸の激しい凹凸が海との境界で終わっていることに何の違和感もなかった。あの滑らかな面は水を表していると、当時の私は思っていたのだろうか? おそらく、何も考えていなかったのだろう。だが、陸の地形の隆起や沈降の激しさが海面下でも続いているはずだということは、今の私にははっきりとわかる。”(第一章 深海を目指す探検)

    そして現在、2030年までに「全世界を網羅する完全な海底地形図」を作成するという壮大なプロジェクトが進んでいる。

    五大洋の最深部を目指す探検家、北極圏の空白を埋めるイヌイットの猟師、メキシコ湾で潜水する考古学者、大量の水上ドローン、地形の命名と領土問題、情報を秘匿する国家、企業の採掘に抗う活動家たち……

    本書は、欲望渦巻く現場に、受賞歴のある環境・海洋ジャーナリストが迫った一冊だ。

    “私がノーチラス号でレナート・ケインの横に座っていたときに、はっきりとわかった真実が一つある。それは、地球の海底地形図は、完成させようと思えば今すぐにでも可能だということだ。それどころか、私たちは完成させるためのツールや技術を、すでに何十年も前に手に入れていた。では、なぜ完成していないのか?”(序章)

    今、私たちの足元で起きていることすべてがわかる、壮大な海洋ノンフィクション!
  • シリーズ2冊
    880(税込)
    編著:
    大江京子
    編著:
    永山茂樹
    編著:
    南典男
    レーベル: ――
    出版社: 地平社

    最新状況をふまえて疑問に答えるブックレット

    政府と主権者との契約であるはずの憲法を、政府が守らない――立憲主義の危機的状況の中で、何が起きているのか。憲法の「そもそも」から、9条や改憲をめぐる最新状況まで、第一線の憲法学者が28の疑問に答える。
  • 戦争を止めるにはどうすればよいか。紛争を和平合意へと至らせる方法を科学的に研究してきた紛争解決学を、さらに「和平学」へと刷新。日本国内の法的な視点から紛争解決学を実践してきた弁護士と、NGOを通じた実務と研究の二刀流で国際紛争における紛争解決学を追究してきた国際政治学者が、数多くの実例から導き出した13の和平法則をもとに、和平合意までの交渉・仲介の道と和平合意後の平和構築の道を理論と実践を往復しつつ描き出す、和平への新たな知的挑戦。 【目次】はじめに 廣田尚久/序章 和平学とは何か――紛争解決学2.0/第一章 法律学からの紛争解決学(ミクロ起点)/第二章 国際関係論からの紛争解決学(マクロ起点)/第三章 和平法則――戦争を止める13の道標/第四章 和平合意――交渉と仲介の諸理論/第五章 和平合意後の和解/第六章 日本外交の羅針盤――和平法則を用いた仲介者/終章 平和実現へのパラダイムシフト/参考文献/あとがき 上杉勇司
  • 練達の筆が描く二大独裁者の対比列伝。二人の出自から、スターリンがレーニン後継者に、ヒトラーがナチ党を創設して独裁者としての座に近づくまで。

    練達の筆が描く二大独裁者の対比列伝。
    二人の出自から、スターリンがレーニン後継者に、ヒトラーがナチ党を創設して独裁者としての座に近づくまで。
    全4巻
  • 1,034(税込)
    著者:
    平野雄吾
    レーベル: ちくま新書
    出版社: 筑摩書房

    2023年10月7日、イスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲で始まったパレスチナ自治区ガザの戦闘は、パレスチナ側の死者が6万人を超える未曽有の大惨事に至った。これは反ユダヤ主義による蛮行ではなく、長きにわたるイスラエルによるパレスチナ占領が招いた悲劇ではないか。2024年までエルサレム特派員を務めた著者は、パレスチナの人々が抱き続ける故郷喪失と抵抗の記憶を聞きとり、イスラエル国内で被害者意識が強化される構造を読みとく。その歴史から現在まで、パレスチナ問題を一望する必読の書。
  • 本気の議論が日本を守る
    情報(インテリジェンス)で闘え日本

    今もっとも注目されている元外交官、前駐オーストラリア特命全権大使、山上信吾氏。
    外務省の情報機関・国際情報統括官であった山上氏と、防衛省情報本部長から、第30代航空幕僚長を務めた外薗健一朗氏。
    テロ対策・危機管理のプロとして、日本企業および日本人の「インテリジェンス」を高めるため危機管理コンサルタントとして日夜活動する丸谷元人氏。
    外務省(官)、自衛隊(軍)そして民間からという全く新しい視点の3者によるインテリジェンス本。

    日本人が気づくべきインテリジェンスの価値

    「なぜ、拉致問題は未解決のままなのか?」
    「なぜ、深センで日本人児童が命を落とさなければならなかったのか?」
    「なぜ、日本人ビジネスマンが相次いで拘束されるのか?」
    「なぜ、日本製鉄のUSスチール買収は高くついてしまったのか?」
    ……すべてにインテリジェンスの貧困が関わっている!
    今こそ、官民軍一体となって、インテリジェンスリテラシーを上げる!

    アメリカにとっての「最も親密な同盟国」は日本でも英国でもない
    国際情報統括官組織は外務省の「情報軽視」で誕生した?
    警察系のシギント組織「調別」とは?
    自衛隊の実力を世界に知らしめた大韓航空機撃墜事件
    フランスは自国のスパイを必ず助ける
    日本人は今も「英霊」の恩恵を受け続けている
    「親日派」の外国人に騙されるな


    第一章 日本のインテリジェンスの現在地
    第二章 外務省のインテリジェンス
    第三章 防衛省・自衛隊のインテリジェンス
    第四章 民間のインテリジェンス
    第五章 これからの日本のインテリジェンス


    【著者プロフィール】
    山上信吾(やまがみ・しんご)
    前駐オーストラリア特命全権大使。アボット元豪首相をして、「豪州人の心に永遠の印象を残した桁外れの大使」と言わしめた外交官。1961年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、1984年外務省入省。コロンビア大学大学院留学を経て、ワシントン、香港、ジュネーブで勤務。北米二課長、条約課長を務めた後、2007年茨城県警本部警務部長という異色の経歴を経て、2009年には在英国日本国大使館政務担当公使。国際法局審議官、総合外交政策局審議官(政策企画・国際安全保障担当大使)、日本国際問題研究所所長代行を歴任。その後、2017年国際情報統括官、2018年経済局長、2020年駐オーストラリア日本国特命全権大使に就任。2023年末に退官。
    現在はTMI総合法律事務所特別顧問、同志社大学特別客員教授、笹川平和財団上席フェロー、JPR&C顧問等を務めつつ、外交評論活動を展開中。

    外薗健一朗(ほかぞの・けんいちろう)
    第30代航空幕僚長。1951年鹿児島県生まれ。職種は要撃管制。趣味はテニスとゴルフ。
    1974年、防衛大学校卒業(第18期)。1992年、1等空佐、在ベルギー日本国大使館付防衛駐在官。
    1998年、航空幕僚監部調査部調査課長。1999年、空将補に昇任、航空自衛隊幹部学校副校長。2000年、北部航空警戒管制団司令。2002年、第5術科学校長。2003年、統合幕僚会議第5幕僚室長。
    2005年、空将に昇任、第32代中部航空方面隊司令官。2007年、第37代統合幕僚学校長。
    2008年、第5代情報本部長。同年、第30代航空幕僚長に就任。2010年、退官。
    2011年、NEC顧問。2019年、NEC退社。2021年、瑞宝重光章受章。
    2024年、アルファ・リード株式会社顧問。

    丸谷元人(まるたに・はじめ)
    1974年生まれ。オーストラリア国立大学卒業。同大学院修士課程中退。オーストラリア国立戦争記念館の通訳翻訳者などに従事した後、南太平洋・中東及びアフリカで駐在員等の身辺警護、テロ対策、不法監禁・脅迫事案対応、地元政府及び部族との交渉、武装勢力やマフィア、地元労働組合への犯罪予防とリスク情報収集他を行う。米海兵隊での訓練(暴動鎮圧、犯罪基本捜査課程他)や、英国における誘拐人質事案(K&R)初動対処訓練、ならびに米民間軍事会社における対テロ戦闘・戦術射撃・市街地戦闘・要人警護等を修了し、インストラクター資格取得。また米系大手IT企業の地域統括セキュリティ・マネージャー(日本・韓国・豪州・NZ)やリスク管理部部長(日本・韓国・台湾)などを歴任、危機管理・情報漏洩・産業スパイ対策も担当。日本戦略研究フォーラム政策提言委員。現在、アルファ・リード株式会社代表取締役。
  • 西洋列強による植民地支配の結果、カリブ海の島々は英語圏、フランス語圏、スペイン語圏、オランダ語圏と複数の言語圏に分かれてしまった。そして、植民地支配は、被支配者の人間存在を支える「時間」をも破壊した。

    つまり、カリブ海の原住民を絶滅に近い状況まで追い込み、アフリカから人々を奴隷として拉致し、アジアからは人々を年季奉公労働者として引きずり出し、かれらの祖先の地から切り離すことで過去との繋がりを絶ち、歴史という存在の拠り所を破壊したのである。

    西洋史観にもとづくならば、歴史とは達成と創造を巡って一方通行的に築き上げられていくものだ。ゆえに、過去との繋がりを絶たれたカリブ海においては、何も創造されることはなかったし、「歴史のない」もしくは「世界史的に重要でない」地域としてしか表象されえない。

    ……本当だろうか? 

    “海が歴史であります” ――デレック・ウォルコット

    “「目に見える」歴史でなくとも、ここには歴史がある” ――エドワード・ボウ

    本書は、『私が諸島である』で「第46回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)」を受賞した著者が、カリブ海の風景に沈む地域的記憶を訪ねゆく試みをまとめた一冊である。

    西洋の思想家が信奉する歴史の「外」に置かれてきた、カリブ海作家たちが想像/創造するオルタナティヴな思想の精華は、どのような姿をしているだろうか? 

    “日本には、西洋社会の外から発信される記憶の思想を紹介する本はいまだ少ない。本書は、西洋の直線的な記録に抗い、海のような風景のプリズムを通して屈折し、反射し、揺らぎ重なり合い、形を変えながらも消えることのない記憶の光を描き出す、カリブ海の「記憶の詩学」を紹介する。カリブ海作家たちは、文学を通して歴史を再訪し、解体し、再構築し、そしてその記憶を想像/創造し直す。単線的な時間軸に縛られず、歴史を編み直すことで、かれらは過去へ未来へと縦横無尽に航海する多層的な記憶の物語を紡ぎ出すのである。[…]私がカリブ海のアカデミアに身を浸し、読み続けたカリブ海文学が持つ豊饒さを、読者のみなさんにも体験していただきたい。”――「序章 私たちがいなくなることはない」

    かれらの詩学的挑戦に、今こそ刮目されたい。
  • なぜ、世界中から非難されても彼らは攻撃・報復を止めないのか。

    国家の存亡をかけた「悪との戦い」

    建国以来、周辺地域との戦闘を繰り返してきた国家の論理がわかれば、イスラエル・パレスチナ紛争の本質も見えてくる。

    新聞協会賞2年連続受賞&ボーン・上田記念国際記者賞受賞。
    ワシントン特派員、エルサレム支局長などを歴任。
    特派員、研究者、ボランティアとして現地に6年半暮らした特異な経験をもとに、
    歴史的経緯から紡ぎ出されるイスラエルの「光」と「闇」の世界を徹底解説。

    筆者は2013年3月、エルサレム特派員としてイスラエル、パレスチナ地域に赴任し、2019年9月までの6年半にわたり現地で暮らした。そのころから、筆者の心にはある疑問が深く根を張りはじめていた。2023年10月7日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルを急襲し、イスラエルによるガザへの報復攻撃が長期化するにつれ、その疑問はかつてないほど存在感を増した。

    「イスラエルのユダヤ人は、隣人であるパレスチナ市民が苦境にあえいでいるというのに、なぜあれほど無頓着でいられるのか」
    「彼らはいったい、どのような世界観の中に生きているのか」

    強い疑問が筆者に芽生えたのは、2014年夏の取材がきっかけだった。約50日間にわたり続いたイスラエルとハマスの戦闘。そのうちの25日間、筆者はガザ側から惨状を伝えた。イスラエル軍による無数の1トン爆弾の投下、崩れ落ちた建物の隙間に取り残されるガザ市民と子供たち。目の前に広がる光景は、まさに地獄絵図であった。2009年にアフガニスタンで、米軍と現地の支配勢力タリバンの戦闘を取材した経験のある筆者にとっても、これほど過酷な惨状を目にしたことはなかった。
    「イスラエルのユダヤ人は所詮、そういう人たちだから」。そんな風に切り捨てる声も耳にした。だが、事態はそれほど単純ではないと感じた。人間も社会も多面体であり、「闇」だけでなく「光」も存在する。完全な善もなければ、絶対の悪もない。そう信じる筆者は、イスラエル人の内面世界――その〈世界観の森〉に分け入ってみたいとの衝動に突き動かされ、この本を書くに至った。
    本書は、紛争や政治心理学の専門家らへの取材、現地の人々との対話を通じて、紛争地に暮らす人々に共通する認識や世界観、そしてイスラエルのユダヤ人に特徴的と思われる思考を明らかにしようとする試みである。戦後80年を迎えた日本にとっても、他者の世界観に触れることは、自らの思考と社会のありようを見つめ直す契機となるはずだ。日々のニュースだけでは見えてこないイスラエル・パレスチナ紛争の本質に踏み込み、私たち一人ひとりがどう関わるべきかを問いかける一冊。
  • 支那事変(日中戦争)の特徴は、戦争遂行と和平への努力が、ほぼ全期間を通じ並行してなされたことにある。この和平工作の舞台には外交官のみならず、中国通の経済人やジャーナリストなど様々な人物が登場した。本書はまず、極秘裡になされたがゆえに捉えづらい和平工作の基礎事実を確定し、これに従事したピース・フィーラーたちの実像を描き出す。宇垣工作、汪兆銘工作をはじめとする数多の試みは、なぜ一つとして成功しなかったか。日本側の事変処理政策や政府声明の決定過程を詳しく追跡することでその原因を解き明かした。日中関係、戦時外交を考えるうえで欠かせない名著。
  • 世界はなぜ、破滅に向かうのか。

    20世紀に世界は二度の全面戦争を経験した。主権国家が並び立つ国際秩序を確立した〈西洋〉が、外部を征服し「世界化」したそのとき、世界中を巻き込む大戦争が起こったのだ。総力戦と化した戦争は核兵器を生み、戦争は人類破滅を招きかねない「不可能」なものとなった。にも拘わらず、世界大戦終結から80年、世界はふたたび全面戦争への傾斜の上に立っている。冷戦終結が世界の平和をもたらすはずではなかったのか? なぜこうなったのかを西洋精神史を参照項に検証する。
  • 戦争にかかわる法は、人類の歴史のなかで着実につくられてきた。21世紀に入り、「戦争後の法(ユス・ポスト・ベルム)」と呼ばれる概念が注目されている。本書では、ロシア・ウクライナ戦争をおもな例にとりながら、戦争犯罪の捜査・裁判、兵士の帰還、被害者への賠償といった戦後処理の実践を紹介する。類のない、「終戦後」論である。
  • 2,530(税込)
    著者:
    A.C. グレイリング
    著者:
    道本美穂
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    民間企業や国家がこぞって参戦する「宇宙開発」――
    軍事的にも経済的にも注目の的であるその場所を、
    独占や紛争から守り、平和的に管理することは可能か? 

    「共有地(コモンズ)の悲劇」を回避するために、
    著名な哲学者が参照すべき「3つの前例」をひもとく! 
    南極、海洋、アフリカの歴史に学び、
    「人類の共同の利益」を守るための議論の土台をつくる一冊。

    “この本が最初に出版されたとき、大きな関心を呼んだことは注目に値する。唯一の否定的な反応は、宇宙産業の関係者からのものであり、彼らは条約やルールに縛られない自由な活動を望み、規制には後ろ向きだ。そのこと自体が警告であり、本書の主張を裏づけるものである。[…]本書は、宇宙技術や宇宙飛行、月の地質や技術工学的な問題に関する本ではない。地球の大気圏外での人類の活動について、国際合意の枠組みが必要なことを明確に示した本である。また、同様のニーズを満たすための取り組みがいかに難しいか、それが明らかになった最近の事例を関連づけて考察した本でもある。そうした事例から教訓を得て、各国政府やほかのすべての関係者に対して未来に向けた理性的な思慮を促し、宇宙活動を規制するという問題について世界の議論を促すことに貢献できれば、本書の目的は達成されたと言えるだろう。”(「新版刊行にあたって」より)
  • 自衛隊最高幹部が振り返る、大東亜戦争のターニングポイント最新の知見から見た大東亜戦争とはどうだったのか。

    ベストセラー『参謀の教科書』(双葉社)を著書に持つ、伊藤元海将。潜水艦艦長にして米国防衛駐在官、情報官(インテリジェンス)も勤め上げた、海将だから読み解ける視点。

    『作戦術思考』『心を道具化する技術』(ともに小社刊)を著書に持つ、小川元陸将。2016年熊本地震の災害派遣を指揮。レンジャー教官。装備部長、西部方面総監。米軍歩兵学校、指揮幕僚大学留学経験もある陸将だから気づくポイント。

    司会進行は、防衛研究家として名高い桜林美佐!

    本書は歴史書というだけではなく、リーダー論、フォロワーシップなど、現代にも通じる組織論などに言及した新しい試みの書籍です。日本にとってあの大戦を考える一つの視点になれば幸いです。


    定説とほとんど違う!? 
    ■海軍善玉論の大嘘、むしろ被害者は陸軍
    ■真珠湾はそもそもメインの戦いではなかった
    ■ミッドウェー作戦は空母殲滅作戦ではなかった
    ■山本五十六の無理解、南雲の善戦
    ■インパール作戦の牟田口愚将説という責任のがれ
    ■米軍は太平洋において、帝国陸海軍が強すぎて手がだせなかった
    ■忘れられそうな世界最大の海戦レイテ
    ■懸命に住民を守ろうした沖縄戦の側面


    第0章 敗北ではなかった!?  ノモンハン事件再考
    第1章 真珠湾攻撃から学ぶべき本当の教訓
    第2章 「陸」から読み解くミッドウェー海戦
    第3章 令和から読み解くガダルカナル
    第4章 なぜインパール作戦は「史上最悪の作戦」になったのか
    第5章 世界最大の海戦・レイテ沖海戦とは何だったのか?
    第6章 帝国陸海軍から見た知られざる沖縄戦
  • 1,584(税込)
    著:
    石井暁
    レーベル: ――
    出版社: 地平社

    政府を震撼させつづけたスクープ集!

    30年にわたり政府・防衛省を取材しつづけるジャーナリズム実践の粋。辺野古密約、「いずも」空母化、日米共同作戦計画……シビリアン・コントロールの枠を外れかねない最大の実力組織を監視してきた執念のスクープ集。

    現時点からの補足のほか、青木理氏(ジャーナリスト)による解説を付す。
  • 戦争をなくしたい。兵器のない世界をつくりたい。でも、自分だけ先に武器を手放してしまったら、他の国に侵略されてしまうかもしれない……。そんなジレンマのなかで戦争と平和を繰り返す、世界の国々の力関係を読み解きます。 【目次】第一章 世界の力関係はどう変わってきたか――帝国と主権/第二章 帝国の出現を防ぐ手立てとは何か――勢力均衡/第三章 世界大戦はなぜ起こったか1――脆弱性による戦争/第四章 世界大戦はなぜ起こったか2――機会主義的戦争/第五章 国連はなぜ機能しないのか――集団安全保障/第六章 核兵器はなぜなくならないのか――核抑止/第七章 戦争はどう終わるのか――戦争終結/第八章 人類はまた大戦争を引き起こすのか
  • 戦力不保持を定めた憲法9条と、軍事力強化が進む実際の安保政策。その乖離はもはやパラレルワールドのようだ。イラク戦争での自衛隊の活動を違憲と認めた名古屋高裁判決(2008年)にあらためて光を当て、憲法と安保政策の現在地を明らかにする。防衛省担当記者の取材秘録。
  • 永らく国境を閉ざしていた謎の独裁国家「サバキスタン」はある日、国境を開放した。偉大なるサバキスタンの栄華を世界に伝えるため、世界各国のジャーナリストたちが招かれた。その日、同国では全国民から敬愛を受ける国父、リーダーである「同志相棒」の葬儀のリハーサルイベントが行われようとしていた。サバキスタンの工場に努める女性・ハーモニーもその名誉あるイベントへの参加を許されたひとり。彼女は喜びと誇らしい気持ちを胸に会場となるスタジアムへと向かった。
    同志相棒に招かれた世界的ジャーナリストのアンリ・パスカルもまた、宮殿内で同志相棒から歓待を受けていた。すべてが豪華絢爛で見事に設えられた奇妙な空間の中、アンリ・パスカルはふと戯れに、庭にある一本の木の枝を折ってしまう。その木は若き同志相棒が植樹した神聖なものであり、それを傷つけることは大罪であった…。
    架空の独裁国家における不自由や弾圧、陰謀、歴史の改ざん。そして人々の真実を求める心、抵抗、愛する国への願い――。迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル!
  • そもそも日米安全保障条約は虚構であった。1960年の日米安保改正での岸首相とダレス国務長官の非公式合意が、今日も変わることなく継続している。日米地位協定、核密約、憲法九条の棚あげ、安保条約を再定義した日米安保共同宣言、そして日米政府間協議の実質的な最高権力化……。本書は歴代内閣と米国による日米共犯関係の戦後史をえぐり出す一方、米国の戦後一貫した安全保障政策、同盟国・米国と日本との信頼にズレが生じつつある実態を解明する。 【目次】序章 日米安保と日本国憲法/第一章 日米、異なる安保構想/第二章 被爆国にとっての核の安全保障/第三章 日米軍事一体化と憲法九条/第四章 「セキュリティ」──原点と変遷/第五章 地殻変動期に入った日米安保/終章 立憲主義の復権を目指して
  • 1,122(税込)
    著者:
    内田樹
    著者:
    山崎雅弘
    レーベル: 祥伝社新書
    出版社: 祥伝社

    知の巨人と気鋭の戦史・紛争史研究家が語り合う
    「民主主義」「選挙」「安全保障」「日米関係」「中東問題」の今と未来

    「三流腐敗国」に陥った日本の今とこれから

    すでに権力を持っていることを理由に、強者が権力者然としてふるまう政体。それを「パワークラシー」という。
    そして、このパワークラシーにどっぷり浸透してしまっているのが日本の社会である。
    現代の日本では、強者を求める国民心理、短期的利益を求める「株式会社思考」が蔓延している。
    さらに、マスメディアによるジャーナリズムの放棄、現状追認を促すインフルエンサーの台頭と相俟まって、傲慢で短絡的な政治家・インフルエンサーの言動が人気を集める不可解な現象が起きているのだ。
    一方、世界を見渡しても、近代以前への回帰志向を持つ指導者が支持を集め、恐怖と混乱をもたらしている。
    この動乱の時代において、私たちに残された道はあるのか? 
    本書では異なる専門を持つ二人が、300ページを超える圧倒的なボリュームで、日本が抱える問題とディストピアを余すことなく語る。
    暗い未来の中に見える一筋の光とはーー。 

    [目次]
    第1章 倫理的崩壊の危機
    第2章 地に落ちた日本の民主主義
    第3章 教育システムの機能不全
    第4章 動乱期に入った世界
    第5章 自ら戦争に歩み寄る日本
    第6章 2024年の衝撃
    第7章 思考停止に陥る前にできること
  • 緊急出版!
    「北朝鮮参戦」「トランプ再登板」の新局面で世界はどうなる?

    ◎どうすればプーチンは停戦に応じるか?
    ◎ウクライナは領土奪還できるか?
    ◎トランプは戦争を止められるか?
    ◎日本と国際社会への影響は?

    ウクライナは主権と独立を守れるか?
    征服されてロシア領土になるか?
    世界の運命の分岐点を読み解く!

    ・国際社会に存在感を示した北朝鮮
    ・なぜロシア人はプーチン大統領を支持するのか
    ・ロシア人の飽くなき領土拡大への欲求
    ・裏切られた西側諸国の「ロシア幻想」
    ・世界と日本に広がるロシアのプロパガンダ
    ・ロシアが勝ったら世界はどうなるか?
    ・第三次世界大戦は起きるか?
    ・プーチンが停戦に応じる2つの条件
    ・プーチンは核兵器を使用するか?
    ・ウクライナは領土を取り戻せるか?
    ・植民地帝国ロシア連邦の崩壊が世界平和への道

    【目次】
    第1章 ロシア・ウクライナ戦争の戦況(2022~24年)
    第2章 ロシア人の飽くなき領土拡大への欲求
    第3章 裏切られた西側諸国の「ロシア幻想」
    第4章 世界を侵蝕するロシアのプロパガンダ 
    第5章 「新冷戦」の世界情勢
    第6章 ロシア・ウクライナ戦争の行方
    第7章 ロシア崩壊による世界平和の実現
  • 米トランプ新政権、ロシア・ウクライナ戦争、台湾有事――。自衛隊の最強メンバーたちが、国を守るための地政学の知見を明かす。

    【「戦争の時代」に日本を守り抜くために】ロシア・ウクライナ戦争が続く欧州、イスラエル・ハマス戦争に揺れる中東、台湾・朝鮮半島有事が懸念される東アジア、サイバー・宇宙空間まで――。日本で最も本気で国防と向き合う専門家集団によるワンランク上の地政学! 【“憂国の志士たち”による渾身の戦略論】序章:防衛省・自衛隊が実践する地政学 折木良一(自衛隊第三代統合幕僚長) 第1章:東アジアの地政学 ●【南西諸島】「日本有事」の最前線として 住田和明(第二代陸上総隊司令官・元陸将) ●【中国】陸海空を超えた型破りの「超限戦」 渡部悦和(渡部安全保障研究所所長/元陸上自衛隊東部方面総監) ●【台湾】日本にとっての「台湾防衛」の意味 小野田治(日本安全保障戦略研究所上席研究員/元空将) ●【朝鮮半島】日本は朝鮮半島有事の最前線 磯部晃一(磯部戦略研究所代表/元陸将)&鈴来洋志(陸修偕行社現代戦研究会座長/元韓国防衛駐在官) 第2章:インド太平洋の地政学 ●【東南アジア・南シナ海】地理が歴史を繰り返させる 武居智久(第三十二代海上幕僚長) ●【インド】対中牽制の鍵を握る非同盟国 中村幹生(陸修偕行社安全保障研究委員会研究員/元パキスタン防衛駐在官) ●【南太平洋】海洋国家の要衝としての島嶼国 関口高史(元防衛大学校准教授/予備1等陸佐) 第3章:米国の地政学 ●超大国の動揺と覚悟 吉田正紀(双日米国副社長/元海上自衛隊佐世保地方総監) 第4章:欧州の地政学 ●【NATO1】拡大するNATOとロシアの因縁 長島純(中曽根康弘世界平和研究所研究顧問/元空将) ●【NATO2】軍事だけではないNATOの価値 吉崎知典(東京外国語大学大学院総合国際学研究院特任教授) ●【ロシア】ウクライナを侵攻した大国の論理 佐々木孝博(元ロシア防衛駐在官/元海将補) 第5章:中東の地政学 ●【イスラエル】最強国家イスラエルVSイラン率いる「抵抗の枢軸」 菅原出(グローバルリスク・アドバイザリー代表/PHP総研特任フェロー) ●【海賊対策】海賊対策から見る中東地勢戦略 中畑康樹(元海上自衛隊補給本部長・元海将) 第6章:新しい地政学 ●【北極海】大国がせめぎ合う「大人の海」 石原敬浩(海上自衛隊幹部学校非常勤講師・退役1等海佐) ●【核問題】日本の核武装はありうるか 尾上定正(笹川平和財団上席フェロー/元空将) ●【サイバー】兵器・領域・ルールなき戦場 田中達浩(サイバー安全保障研究所代表/第三十三代陸上自衛隊通信学校長) ●【宇宙】安全保障の命運を握る異空間 片岡晴彦(日本宇宙安全保障研究所副理事長/第三十二代航空幕僚長)
  • 日米は台湾有事の限定核戦争に備えよ。米ハドソン研究所の俊英が、米国防戦略に精通する識者だけが知る「戦争のシナリオ」を明かす。

    ■大統領の陰で動くエキスパートたち 第2期トランプ政権は、2025年からの4年間で何をするつもりなのか。同政権で国防次官を務めるエルブリッジ・A・コルビーなど“トランプの参謀たち”がめざすのは、「台湾有事の阻止」だ。日米は、台湾有事における限定核戦争や世界同時紛争リスクに備えねばならない。米国防戦略の最前線を走る識者だけが知る「戦争のシナリオ」と日本が取るべき安保政策について、米ハドソン研究所の俊英が語り尽くす。 【本書の要点】●日本にとってウクライナ戦争の最悪のシナリオは、米国が欧州で戦力を消耗し、アジアが手薄になること ●米国は対ロシアよりも対中国で核使用を迫られる可能性が高い ●台湾有事において在日米軍基地は最重要拠点、中国による核の威嚇は日本に向けられる ●中国の台湾侵攻は日米の多大な犠牲なしには阻止できない ●日本はGDP比3%水準の防衛費をめざすべき 【目次】●第1章:世界同時紛争リスクに備えよ ●第2章:台湾有事における限定核戦争リスク ●第3章:米中露「核三極体制」の時代 アンドリュー・クレピネビッチ(歴代国防長官顧問)×村野将 ●第4章:世界が見習うべき日本の国防 H・R・マクマスター(元大統領補佐官)×村野将 ●第5章:トランプ政権は中国と「戦う」のか エルブリッジ・A・コルビー(第2期トランプ政権国防次官)×村野将 ●第6章:台湾有事、最も危険なシナリオ マイケル・ベックリー(『デンジャー・ゾーン』著者)×村野将 ●終章:日本の安全保障政策をアップデートせよ
  • 国連の実像に迫る

    ウクライナ侵攻とガザ情勢の悪化以降、国連は機能不全に陥っている。国連は現在どうなっているのか。冷静沈着に国連の役割と限界を見据え、いま何ができるかを考えることが重要である。外交官として国連日本代表部に二度勤務した著者と、長年にわたり国連の理論的研究に携わってきた著者の二人が、現場での実務経験を縦糸に、研究者の体系的な理解と分析を横糸にして、国連の実像に迫る。初学者にも、学びなおす人にも、最先端の情勢と研究を知るために有益な画期的入門書。
  • 米国、台湾で話題の書
    日本の官民関係者必読!

    中国共産党が「台湾の祖国統一」の野心を隠さず、習近平は2027年の共産党100周年をその目標と明言する。
    こうした状況下で中国を抑止して世界平和を維持するための施策を、
    第一期トランプ政権で対中国を主とするインド太平洋政策を担当したマット・ポッティンジャーが本書で緊急提言。
    「民主主義国は戦争に備えなければならない」という観点に立ち、台湾有事の全体像を解説し、
    台湾、米国、日本、豪欧の各地域の政策立案者および軍関係者がなすべきことを、
    「いま、何をすべきか」という切り口で具体的に示す。さらに、氏のオファーに応えた中国・台湾事情に精通する有識者の特別寄稿を多数収録している点も本書の特徴だ。
    本書は米国で2024年夏に刊行された最新刊であり、日米で政権交代のあったこのタイミングに日本語訳版を緊急出版する。
    故・安倍晋三首相は「台湾有事は日本有事」と発言しているが、台湾を取り巻く安全保障問題は、わが国にとって最重要課題のひとつである。
    ひとたび台湾有事が起これば、東アジア地域の平和の均衡が崩れて大きな国際問題となるだけに、この機に読み逃すことはできない書であることは間違いない。
  • 丸ごとバブルの中国をはじめ、中国返還後の香港、そしてベトナム・ミャンマー・インド・台湾の将来性を最新事情をもとに徹底分析。

    丸ごとバブルの中国をはじめ、中国返還後の香港、そしてベトナム・ミャンマー・インド・台湾の将来性を最新事情をもとに徹底分析。日本きってのアジア通二人が、深い歴史認識と鋭い観察眼で、その全貌を読み解く。アジアビジネスを展開する上での指針となる一冊!
  • アジア・ウォッチャーの第一人者である二人が、世紀末を迎え、緊張する極東情勢を徹底分析しながら覇権の行方を探る。

    最近のアジア情勢は、どうしたことなのか。1997年7月1日に香港が中国へ回帰して以来、アジアは急速に転落し始めた。香港返還はアジアの新世紀を告げる「歴史の勝利」であったどころか、「歴史の誤謬」ではなかったかと思わせるくらいの速度で当の香港は沈んでいった。世紀末が近づき、欧州各国は政治状況において、それぞれ民主化を成熟させ、また経済もほぼ足並が揃う程度には好調で、問題はあるにしろ、統合への条件がほぼ整いつつあるが、アジアはとてもそうはいかない。本書は、深田祐介氏と中嶋嶺雄氏というアジア・ウォッチャーの第一人者による対論形式の著者シリーズの第三作である。第一作『アジアの世紀は本当か』、第二作『アジアは復活するのか』で、成長のアジアに迫った。21世紀に向けて、アジアに未来はあるのか、あるとすれば、その鍵は何か、どこの国かを解く白熱の対論。
  • 法輪功、デフレ経済などの内憂を抱え中国は外に打って出る。日米の分断を計り台湾を恫喝するなど牙を剥き始めた「超大国」のホンネを探る。

    「李登輝路線」を継承する陳水扁新総統のもと、ますます自立への歩みを進める台湾。かたや、反日感情を露わにして恫喝による資金援助の継続を要求する中国。21世紀の日本はどちらと付き合うべきか。本書は、中国研究の第一人者と北京駐在の国際報道記者が、「日中友好」の美名に隠れて平然と行われてきた「奇妙な慣行の数々」を明らかにし、新時代の日中関係を冷静に突き放した立場から再スタートさせる必要を提言する。第1章「ほころびが見えはじめた中国共産党の統治システム」「共産主義と資本主義の間で揺れ動く中国経済」に始まって、「中国から見た北朝鮮、台湾、少数民族」「『対中ビジネス』という幻想から目覚めはじめた日本」「中国への“朝貢外交”から脱却せよ」「日中関係と日台関係の両立こそ、今後の日本に求められる課題」と説き進む息のあった対論を読むにつれて、日本人が台湾と中国のいずれと友好関係を結ぶべきか、自ずと明らかになる。
  • 韓国、タイなどの経済危機で、アジアの時代は終わったのか? 米国主導のマネーゲームからの脱却を論じ、再びのアジアの時代を説く!

    タイ・バーツの暴落、そして韓国、インドネシアのIMF管理……。全ての引き金は香港返還にあった。中国の誤算と丸ごとバブル体質を解き明かし、今再びのアジア隆盛の可能性を探った白熱の対論集。
  • 2,970(税込)
    著者:
    レベッカ・ストラザーズ
    著者:
    山田美明
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    一つひとつの傷、
    過去の修理人が見えないところに残した跡……

    希少な女性職人の手と目を通して、
    人類と時間の歴史が見えてくる!

    【内容】
    時計――時間を計る小さな機械の発明は、人間の文化にとって、印刷機と同じぐらい重要な意味を有していた。最初期の装置(骨でつくったもの、影を調べるもの、水や火や砂を流すものなど)を経て、のちの発明家たちが自然の動力と工学とを結びつけたことから新たな機械装置である大時計が生まれた。そしてさらなる技術の進歩の末に、時計はついに携帯可能なものとなり、世界を征服できるほどの正確さを獲得していく(人間とともに、エヴェレストの頂上やマリアナ海溝の深淵、北極や南極はおろか月にまでたどり着く)。

    本書では、イギリス史上初めて「時計学」の博士号を取得した時計師となった著者が、その歴史をひもときながら、知られざる時計製造の世界へと読者を導いていく。登場する時計の多くは、著者が実際に扱ったもの、修理したものであり、そこからは小さな個人の歴史も立ち上がってくるだろう。

    “自分が生まれる前につくられた時計、メンテナンスをすれば自分が死んだあとも数世紀にわたり生き続けるであろう時計、それらが紡ぐ物語の新たな一章に自分がなることを意識しながら、私はそこにある命の証を拾い集める。時計職人とはつまり、これらの製品を守り、その歴史を吸収し、新たな人間とのつながりを生み出す準備をする管理人なのである。”
    ――「後ろ向きの前書き」より

    宗教、交易、探検、帝国、労働、階級、ジェンダー、戦争、死生観、技術革新……携帯可能な機械が、この世界を動かしてきた。飛ぶような速さで過ぎていき、ナノ秒単位で測られるようになった現代的時間の中で、自分のペースで時間と向き合う読書体験をあなたに。

    【図版について】
    ◎口絵には、貴重で美麗なフルカラー写真14点を掲載!
    16世紀の置き時計、17世紀半ばに人気を博した「形態時計」、18世紀に流通し時計産業のあり方を一変させた「オランダ偽造品」、ブレゲが発明した初期の自動巻き時計(ペルペチュエル)など。

    ◎本文には、手仕事を感じさせる挿絵40点近くを掲載!
    カバー含め、イラストはすべて工房「ストラザーズ・ウォッチメーカーズ」共同設立者にして、著者と同じ時計職人である夫のクレイグ・ストラザーズが手がけたもの。
  • 話し合いができれば戦争は起きないはずだ。軍隊がなければ平和になる。……本当にそうでしょうか?「(…)人類はひとつだ、皆がちゃんと話し合えば分かり合えるはずで、そうすれば戦争など起きない、という考え方もあります。「話せば分かる」という発想ですね。これが広まれば世界が平和になりそうなものです。そう信じたい、願いたい気持ちもよく分かります。しかし、残念ながら現実にはなかなかそうなりません。」(まえがきより)そもそも安全保障とは、リスクをゼロにするような理想論ではなく、現実的なリスクを把握、管理し、対処することです。国際関係や防衛の問題のリアルな読みとき方を知ることは、戦争のない世界を目指すための土台となります。
  • 1,760(税込)
    著者:
    小泉悠
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    プロはどう集め、読み、アウトプットするのか?
    溢れる偽情報時代、情報に溺れないための「分析装置」の作り方とは?

    問題は「情報がない」ではなく、「情報を分析するやり方」にあった!
    情報の取り方、分析の基本、情報分析のための文章術……
    ビジネスパーソンから学生まで
    ロシアの軍事・安全保障専門の著者による情報分析力入門講義

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    ■著者「はじめに」より

    現代は情報に関するコストが人類史上で最も低下した時代と言えるでしょう。
    情報は誰にでも、いくらでも入ってくるのだけれども、その処理装置を持つのは簡単ではない。
    これは現代の世界が抱える大きな問題ですし、本書ではこのギャップをなるべく
    縮めることを試みてみたいと思っています。

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    ■目次より
    第1章 ロシアのウクライナ侵略はどう分析されたか?――溢れる偽情報といかに向き合うか
    第2章 情報分析で大事なスタンス――「情報」とは何か
    第3章  情報を取る――どのように定点観測するか
    第4章  集めた情報を分析する――「位置」を描き、具体論で語る
    第5章  情報をまとめる――情報分析のための文章術
    第6章  情報分析で陥りやすい罠――「予断」と「偏り」の中で
    終章   不確実な時代の情報分析
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  • 2017年に122ヵ国・地域の賛成で採択された核兵器禁止条約。核保有国の非難にもかかわらず、この条約はどんな役割を果たし展望を開いているのか。
    市民の世論と運動はなぜ国際社会を動かすことができたのか。戦争と平和の問題におけるジェンダー視点とは。
    日本共産党の貢献も含め詳しく解明した発見に満ちた一冊です。

    <目次>
    はじめに
    第1章 パンデミックから学ぶこと
     1 「危険を知る者」の声
     2 いまここにある核兵器の脅威
     3 大幅な軍縮で国民を守る
     4 グローバルな脅威に立ち向かうためには?

    第2章 市民の力が世界を変える
     1 戦後政治の出発点で――国連NGO
     2 非同盟運動の躍進がもたらしたもの
     3 市民社会の飛躍――一九九〇年代の世界会議
     4 ソ連崩壊後の新たな展開
     5 グローバル・ガバナンスの一員として

    第3章 核兵器禁止条約はどう生まれたか
     1 核兵器禁止条約のどこが画期的なのか
     2 前史――一九四五年~ソ連崩壊
     3 市民社会の参加――SSDI(一九七八年)~ICJ勧告(一九九六年)
     4 核独占体制の矛盾――二〇〇〇~二〇〇五年
     5 核兵器禁止条約への胎動――二〇一〇~二〇一五年
     6 条約はこう交渉された
     7 国連総会が示す世界の構図
     8 条約の発効と今後の課題
     補論 大きな役割を果たしたオーストリア

    第4章 日本共産党はこうはたらきかけた
     1 オバマ大統領への書簡
     2 第八回NPT再検討会議にたいする要請
     3 アジア政党国際会議で
     4 核兵器禁止条約の国連会議に参加
     5 党の綱領に反映

    第5章 戦争と平和をジェンダーから考える
     1 戦争とジェンダー
     2 なぜ女性の参加が必要なのか
     3 国連憲章から差別撤廃条約(一九七九年)へ
     4 北京会議――一九九五年
     5 国連女性二〇〇〇年会議
     6 安全保障理事会決議一三二五――二〇〇〇年
     7 決議「女性、軍縮、不拡散、軍備管理」――二〇一〇年
     補論 「ジェンダーに基づく暴力」について
     8 軍縮プロセスにもっと女性参加を

    第6章 ジェンダー観点で核軍縮を
     1 核兵器と「男らしさ」
     2 人道的議論のなかで
     3 核軍縮における女性の参加
     4 禁止条約の交渉会議で
     
    第7章 「核抑止力」論と軍事同盟
     1 「核抑止力」が危険を高める
     2 アメリカの「核の傘」の正体
     3 矛盾と破綻の「被爆国」外交
     4 核兵器禁止条約と「核の傘」
     5 「威嚇」をめぐる国連会議の議論
     6 北東アジアの平和を構想する
  • 元航空自衛隊空将が現場での経験を踏まえ、絵空事ではない「有事」をリアルにシミュレーションしつつ、日本が、日本人が、今なすべきことを徹底的に考える!


    【内容紹介】
    1章 日本を取り巻く戦後最悪の安全保障環境
    2章 中国が目指す「パックス・アメリカーナからパックス・シニカへ」の野望
    3章 抑止力としての日米同盟とNATO、新たな形の提言
    4章 改憲で実現すべき「軍事力による安全」
    5章 国民の意志こそが国防の「最後の砦」


    ■防衛は「まさか」ではなく、「もしや」を前提に構築しなければ意味がない
    ■台湾有事は「あるか、ないか」ではなく「いつなのか」の段階
    ■急務! 海上保安庁を中国海警局に対抗できる組織に
    ■核戦力でもアメリカに並ぼうとしている中国
    ■米中間の深刻なミサイル・ギャップを解消する手段とは
    ■戦争の引き金は「軍備の不均衡」である
    ■核抑止に「当事者意識」が低すぎる日本
    ■現代戦は平時と有事の「グレーゾーン」から始まる
    ■「平時法制」こそ、まっさきに整備を
    ■反撃は「全力」が当然、「必要最低限の反撃」などあり得ない
    ■「2025年在日米軍撤退」の現実味
    ■「自国が侵略されたら戦う」と答えた日本人の割合は79カ国中最下位
    ■米軍基地の「経費負担」よりも大事なのは自主防衛努力
    ■アメリカに対して「主張すること」こそが同盟を緊密にする
    ■敵基地への反撃は、自衛隊が主体的に行うべき任務
    ■朝鮮・台湾有事に日本は自国民をどうやって救出するつもりなのか
    ■今のままでは、自衛官は捕虜の待遇さえ受けられない
    ■庭も同盟も「手入れ」をしなければ荒れ果てる
    ■「反撃能力保有」に反対する左翼メディアの信じられない言い分
    ■専守防衛というあいまいな「政治造語」が生む誤解
    ■「自助」を喪失した日本人
    ■Jアラートに文句を言う日本人の「危機意識」
    ほか


    【著者プロフィール】
    織田邦男(おりた・くにお)
    1952年生まれ。
    1974年防衛大学校卒業、航空自衛隊入隊。F4戦闘機パイロットなどを経て、1983年米国の空軍大学へ留学。1990年第301飛行隊長、1992年米スタンフォード大学客員研究員、1999年第6航空団司令。
    2005年空将、2006年航空支援集団司令官(イラク派遣航空部指揮官)を務め、2009年に航空自衛隊退職。
    2015年東洋学園大学客員教授、2022年麗澤大学特別教授。
    同年第38回正論大賞受賞。


    発行:ワニ・プラス
    発売:ワニブックス
  • 「民主主義の危機」が声高に叫ばれている昨今、巷には「民主主義を守れ!」といった言説が溢れている。
    しかし、なぜ民主主義は危機に瀕しているのだろうか? そもそも、それは本当に「危機」なのだろうか? そしてもし民主主義をめぐる思想・議論のなかに、民主主義を土台から掘り崩すような要素があるとすれば……? 

    著者は、民主主義の思想と実践の歴史をたどり直すことで、民主主義論に胚胎するエリート主義的でお花畑的な思考様式を剔抉する。そうして明らかになるのは、「民主主義」「自由」「平等」を言祝ぎながらも、あらかじめ恣意的に決められた理想へと人民を自ら教え導き、同時にその理想に追従しない人々を排除する民主主義論者たちのイデオロギー的本性 ――〈民主至上主義Democratism〉である。

    「民主主義は反民主主義的であるのだろうか?」(本書序章より)
    今こそ、この難問に真正面から向き合わなければならない時ではないだろうか。
  • 1,045(税込)
    著者:
    佐藤優
    著者:
    山口二郎
    レーベル: 祥伝社新書
    出版社: 祥伝社

    日本政治はどこに向かうのか
    衆議院補欠選挙で敗北が続く自民党。
    また、岸田文雄政権は裏金問題等により低支持率に喘いでいる。
    佐藤優元外務省主任分析官は、岸田政権を「深海魚のような政権」と評し、
    山口二郎法政大学教授は「家産制国家へ逆行している」と語る。
    自民党は保守政党と呼べないほど変質し、所属議員は劣化した。
    自民党は解党に向かうのか。だとすれば、自民党を政権から引きずり下ろす政党はどこか。
    あるいは、過去何度も窮地に陥りながらも復活したように、危機を乗り切るのか。
    国際政治の潮流も踏まえ、自民党およびこの国の未来を読み解く。

    (以下、目次)
    はじめに――対談から生まれた独自の分析と予測(佐藤 優)
    第一章 日本政府のトランプ対策
    第二章 もはや保守政党ではない
    第三章 岸田政権が壊したもの
    第四章 自民党の本質
    第五章 自民党の息の根を止める政党
    第六章 激変する国際情勢のなかで
    おわりに――二〇二四年は大きな転換点(山口二郎)
  • ナポレオンも、最強ドイツ機甲師団も、旧日本軍もこれで敗れた!
    兵站とは何か? なぜ重要なのか? 作戦上どう扱われるのか? なぜ主たる敗因になりがちなのか? なぜそれが繰り返されるのか? 
    兵站を担当したことのある元陸将が過去の戦役を例にわかりやすく説く! 
    分析した戦役……北アフリカ戦線、バルバロッサ作戦、インパール作戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争等
    兵站を絶たれたラバウル島で、兵員を餓死させることなく帰還させた今村均大将のエピソードを新規加筆した新書版!

    新書版のためのまえがき
    まえがき
    序 章 旧約聖書『出エジプト記』にみる兵站
    第一章 兵站を読み解くカギ
    第二章 大東亜戦争にみる兵站―海洋国家同士の戦い
    第三章 海洋国家とユーラシア大陸国家との戦いにみる兵站
    あとがきに代えて―新型コロナウイルスとの戦いは有志連合で
  • 日本でやりたい放題の中国・ロシア・北朝鮮から情報を保全し、スパイを無力化するために何をすべきか!?
    日本人の技術・財産・未来を守るために、スパイの実態から防諜の歴史・理論・法体系まで、情報のプロ(元防衛省情報分析官)と諜報のプロ(元警視庁公安部捜査官)が説く!

    情報化社会において情報は武器であり、戦力である。情報を収集し活用するだけでなく、情報を守ることができなければ、混沌とした時代において国家や企業は生き残ることができない。
    日本は、米国、中国、ロシアという世界大国に囲まれた厳しい地理的環境にあり、資源の大半を海外に依存している。さらに、戦後憲法による戦争放棄の制約もある。このような状況下で、日本が国際社会で生き抜くためには、かつての日本陸軍の情報参謀だった堀栄三が指摘したように、「ライオンではなくウサギの戦法」を採用し、牙や爪よりも耳を重視する必要がある。
    その耳とは、積極的な海外の情報収集に長けているだけでなく、諸外国が日本に対して行っているスパイ活動や工作活動に関する微細な情報も見逃さない高度なセンサーを指す。つまり、防諜リテラシーがいかに重要かを常に意識し、その重要性を啓発していくことが求められているのである。(前書きより)

    (本書の内容)
    第1章 ロシア・中国が日本に仕掛けるスパイ活動
    第2章 戦後忘れ去られた日本の防諜史
    第3章 敵対国のスパイ活動を防ぐ「防諜」
    第4章 米国と中国の防諜戦
    第5章 「スパイ防止法」だけではスパイは防止できない
    第6章 情報保全・スパイ防止のために何をすべきか
  • 緊急出版
    知日派ジャーナリストが徹底分析!
    ウクライナ、パレスチナ…いま危険が迫る 台湾有事

    軍事衝突は世界戦争へ直結する!
    アメリカ、中国、台湾、そして日本が取るべき戦略とは?


    長年平和を保ってきたアジアで、いま「台湾有事」が現実味を増す。

    中国は威圧的態度を強め、力の行使も辞さない方針。
    米国は国内政治が二極化し、外交に揺れも見せる。
    焦点の台湾では新総統が就任、事態は新たな局面へーー

    第三次世界大戦へ発展する「台湾有事」をどう防ぐか。

    当事者となる米・中・台湾、そして重要な隣国・日本の戦略を、経済と安全保障の専門家である知日派ジャーナリストが徹底分析!
  • 宇宙空間の安全と宇宙の支配=「制宙権」のゆくえは?
    宇宙空間の安全を脅かすのがスペースデブリの増大と宇宙の軍事化の拡大だ。デブリは人工衛星に衝突することで、重篤な損傷をもたらし、宇宙開発に於ける深刻な問題となっている。一方、中露は米国とその同盟国の弱点が衛星通信、精密攻撃能力、情報・監視・偵察資産を利用する「宇宙能力」への依存であると深く認識し、弱点を攻撃する能力を確実に向上させている。対する民主主義国家群の反撃のシナリオとは? 国家安全保障を理解するためには欠かせない書。
    本書では、ロシア・ウクライナ戦争において、民間の宇宙関連企業の活躍が目覚ましいことなども紹介する。とくにイーロン・マスクが設立したスペースXのスターリンクが戦争に絶大なる影響を与えていることを考察した。米宇宙軍は2024年4月10日、「商業宇宙戦略(Commercial Space Strategy)」を発表したが、いまや宇宙安全保障における軍と民間企業の密接不可分な連携は欠かせない。

    序 章 宇宙の安全保障に関する基本的事項
    第一章 イーロン・マスクとロシア・ウクライナ戦争
    第二章 米国の宇宙安全保障
    第三章 宇宙強国を目指す中国
    第四章 ロシアの宇宙安全保障
    第五章 我が国の宇宙開発
  • 戦後、日本が国連に加盟し、冷戦終結後ついに国連平和維持活動(PKO)への自衛隊派遣が実現して以降も、派遣の是非をめぐる論争は絶えなかった。国際社会からの要請、政治家たちの思惑、自衛隊員の安全確保――その水面下ではいかなる政治的議論がめぐらされてきたのか。歴代首相、外務省担当者などのやり取りに焦点を当て、特に現在のPKO政策の根幹となった自民党政権時代の論争を紐解き、国連加盟から約六〇年に及ぶ葛藤と苦悩の歴史を複眼的に浮かび上がらせる。
  • 人類史上最古の帝国、アッシリア。圧倒的な軍事力と洗練された行政システムによって古代西アジア世界の統一を成し遂げたこの国家はいかにして生まれ、なぜその繁栄の絶頂から100年ほどのうちに歴史の表舞台から姿を消したのか。本書では、その起源である都市国家アッシュルの誕生から、領域国家アッシリアの成立、さらにはそれがバビロニアをはじめとする近隣諸国と抗争を繰り返しながら帝国として花開くまでの1500年にもわたる歴史をたどり、謎に満ちた滅亡の背景に迫る。本邦を代表するアッシリア学者による待望の通史。
  • 北朝鮮拉致問題、米・イラク戦争など日本をとりまく国際情勢は緊迫している。国益に叶った意思決定とは何か。戦略的思考のエッセンス。

    北朝鮮問題、イラク攻撃、さらにアジアのパワーバランスはどうなるのか。21世紀、日本が生き延びるためには情報戦略の整備が不可欠である。具体策として、米国に倣い国家情報官(NIO)の設置を提言。わずか数億円でCIAと並ぶ組織が作れるのだ。アメリカは第二次大戦の教訓から学んで、情報の組織、システムを革命的に改善して情報大国となった。一方、かつての日本外交の失敗は、日英同盟の廃棄、真珠湾攻撃にあった。それは情報分析力の欠如により、アメリカの本質を読み違えたことにある。情報戦に破れて破滅した日本こそ、情報体制を立て直すべきであったが、戦後は経済再建に手いっぱいで、防衛とともに最も遅れた部門となっている。米国のCIAやNSAと日本の情報機関との格差はおそらく百倍以上であろう、と著者はいう。歴史の教訓を生かし、かつての失敗を繰り返してはならない――。煮え切らない外交政策を排し、確かな道筋を示した憂国の書。

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