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『ノンフィクション、音楽、雑誌を除く(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全136件

  • シリーズ730冊
    99858(税込)
    著者:
    真生麻稀哉
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!

    まえがき
    まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
    「空気、読めないね」
    「こんなこともできないの?」
    「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
    他人から、こういうことを言われた経験と―
    「頭の中が色んな思考でいっぱい」
    「集中力がない」
    「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
    「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
    こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
    あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。

    著者紹介
    真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
    愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋
  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • シリーズ113冊
    109880(税込)
    著者:
    万里ちひろ
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    30分で読めるミニ書籍です(文章量32,000文字程度=紙の書籍の64ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    まえがき
    【雪女】
     近づいてはならぬとわかりながらも、惹かれてしまう……妖艶で危険な、美しき物の怪。
     そんな印象のある「彼女」にも、恋する気持ちはあるのだろうか?
     もしも恋をするのなら、いったいどんな恋の軌跡を紡ぐのだろうか?
     そして、また。「人ならぬモノ」からの想いを受け止める男には、いったいどんな覚悟が必要だったのか?
     この物語は、そんな疑問から始まったものでした。
     ──雪女の純愛を紡ぎたい。
     夜の闇を失いつつある現代に埋もれていく、小さな儚さをそっと掘り起こすように。少しだけ、語らせてください。

    著者紹介
    万里ちひろ(ばんりちひろ)
    1月5日生まれ、埼玉県在住x。
    小説を書くことを自己表現とし、恋愛ものからファンタジー、ヒーローものなど、興味を持ったジャンルには、とりあえず首を突っ込んでネタ出しを試みる体質。
    執筆において「ヒロインは可愛くあらねばならぬ」が理想と信じて疑わない。
    著作…「年下カレシと記念日カノジョ。10分で読める恋人をもっと好きになる物語。彼女の秘密と彼氏の秘密」(まんがびと刊)
    その他、コミケなどオタクイベントで細々と活動中… 以上まえがきより抜粋
  • 音楽史上最大のスキャンダル「会話帳改竄事件」。宮部みゆき氏絶賛の衝撃的歴史ノンフィクション、待望の文庫化!

    現代に語り継がれるベートーヴェン像は、秘書により捏造されていた!? 「会話帳改竄事件」の真相に迫る、衝撃的な歴史ノンフィクション。「会話帳」とは、聴力を失ったベートーヴェンが周囲の人とコミュニケーションを取るために用いた筆談用ノートのこと。
    100年以上にもわたり多くの人々を騙し続けた「犯人」の名は、アントン・フェリックス・シンドラー。音楽家でもあり、誰よりもベートーヴェンの近くで忠誠を誓い、尽くした人物である。なぜ、何のために彼は改竄に手を染めたのか? 音楽史上最大のスキャンダルの「犯人」・シンドラーの目を通して、19世紀の音楽業界を辿る。音楽ファンもミステリーファンも絶賛した名作がついに文庫化!
    ◎解説=栗原康
  • 日本のジャズレコードやライブの多くを占めるピアノトリオ.バンドのリズムセクションが独立して成立した比較的新しい演奏編成とはいえ,モダンジャズの入り口でもある.その歴史を繙き,パウエルからエヴァンス,チック・コリア,ジャレットなど様々なピアノトリオのアルバムを取り上げ,具体的な魅力,聴き方を語る.
  • 【 推薦!】ピーター・バラカン氏
    デトロイトやメンフィスより語られないシカゴのソウル・ミュージックを支えたコミュニティが目に浮かびます。
    共同体あってこその音楽シーン、そのことを痛感しました。

     * * *

    音楽産業とブラック・パワー、そして公民権運動の結びつきを、
    膨大な当事者インタビューと資料から解き明かす、決定的ノンフィクション!

    ---------

     ◆カーティス・メイフィールド
     ◆ジェリー・バトラー
     ◆ダニー・ハサウェイ
     ◆アース・ウィンド&ファイアー
     ◆ミニー・リパートン
     ◆チャカ・カーン
     ◆テリー・キャリアー……。

    ──ソウル界に燦然と輝く星々は、音楽とともに、世界を変革しようとした。

     * * *

    〈 音楽の変革 × 社会の変革 〉
    人種隔離の時代に、シカゴのソウル・ミュージシャンが行った変革とは何だったのか?
    自主レーベルの設立、黒人経営企業の立ち上げ、地元コミュニティ、メディアとの協働、独自の流通網の開拓……。

    シカゴ・ソウルの生成を中心に、ファンク、ハウス、Hip hopの時代まで駆け抜ける、唯一無二の音楽/社会のドキュメント!

    ---------

    【目次】
    ■はじめに

    第1章・廊下とラジオ
    ──コミュニティの変化と新しいメディアが音楽を変えた

    第2章・アイム・ア・テリング・ユー
    ──新興のアーティストと起業家が拓いた新時代

    第3章・ウィアー・ア・ウィナー
    ──ミュージシャン、活動家、教育者たちが音楽業界を築き、発展させた

    第4章・サイケデリック・ソウル
    ──シカゴの一九六〇年代のカウンター・カルチャーが社会運動と音楽の方向を変えた

    第5章・ア・ニュー・デイ
    ──一九六〇年代の闘いの答えとなったアフリカ中心主義と明確な政治的声明

    第6章・リズムがすべてではない
    ──企業の力が一九七〇年代のブラック・ミュージック、商業、政治を動かした

    第7章・サウンド・パワー
    ──ファンク、ディスコと結束、分断、希望

    第8章・未来予想
    ──リイシュー、サンプリング、若いアーティストたちが再考するソウルの歴史

    ■謝辞
    ■訳者あとがき
    ■原注
    ■ディスコグラフィー
    ■参考資料
  • ◎多くの関係者の証言を元に綴った清志郎ファン待望のノンフィクション!!

    ◎多くの関係者の証言を元に綴った
    清志郎ファン待望のノンフィクション!!

    ■名曲『2時間35分』を捧げた初恋の女性が
    初めて明かした「幻の未発表曲」入り
    テープの秘密が、今、明らかになる!!


    忌野清志郎が高校時代にRCサクセションとしてデビューした後、
    苦悩と挫折、そして栄光をつかむまでの青春ストーリーを
    多くの関係者の証言を元に綴ったノンフィクション。


    初恋の女性に贈った未発表曲入りテープと
    ライナーノーツの秘話をはじめ、
    初めて化粧をしたときの「屋根裏」の楽屋での様子、
    遺作となった「夢助」というアルバムタイトルに
    込められた言葉の意味など、
    これまで世に出ていなかった話が数多く語られています。

    清志郎を心よりリスペクトする作家による
    ノンフィクションの傑作です!


    【目次】

    第1章…トランジスタ・ラジオ ~裏切り続けるアーティスト
    第2章…ぼくの好きな先生 ~大きな夢
    第3章…スローバラード ~早熟ゆえの苦悩
    第4章…まぼろし ~青春の蹉跌
    第5章…ぼくとあの娘 ~隠された出生の秘密
    第6章…雨あがりの夜空に ~胎動
    第7章…よォーこそ ~沈黙の球場の中で
    第8章…サマータイム・ブルース ~歌うことは抗うこと
    第9章…激しい雨 ~人生は歌うに値する
    終章…夢助
  • あの頃の時代へ連れてゆく、76年の音楽人生の記録

    1970年のデビュー以来、伝説の10日間日本武道館公演などで知られるバンド「オフコース」として約20年間活躍し、その後、ソロとなり、数多くのヒット曲や心に沁みる楽曲を作り、歌ってきた小田和正さん。
    2023年8月、史上最年長アリーナツアーの記録を更新。76歳となった今でも、ライブに駆けつけるファンは年間30万人を超え、広いアリーナを縦横無尽に駆け抜けながら3時間近くのライブを精力的に展開しています。
    そんな小田さんの人生について、詳しく語られたことはありませんでした。
    本書では、著者が約20年をかけ、小田さんの幼少期からの音楽人生を、本人を中心に取材。学校の帰り道、同級生だった鈴木康博さんとビートルズの歌をハモる楽しさを知り、音楽の道へ。13人しか観客が来なかったコンサートなど、二人のオフコースの下積み。五人のオフコースとなり、スーパーバンドに成長していく中での鈴木さんの脱退、そして四人のオフコースになるも解散……。当時のレコード業界やレコーディング風景、「さよなら」「眠れぬ夜」「YES-YES-YES」「ラブ・ストーリーは突然に」など数々の名曲の誕生秘話も明かされます。
    著者は元オフコースのメンバーである鈴木康博さん、清水仁さん、大間ジローさん、松尾一彦さんにも取材。盟友・吉田拓郎さんから見る「人間・小田和正の魅力」や、初期のファンクラブ会員だった作家の川上弘美さんが見た2人のオフコース時代も読みどころの一つです。
    ストイックなまでに、自分の理想とする音楽を追求してきたアーティストの一大叙事詩ともいえる記録です。
  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。

    ジャズの巨星たちの代表作のほとんどは青の時代(U30)に生まれた。デビュー前のアイディアや思いが爆発する奇跡の名盤鑑賞ガイド。
  • 1,320(税込)
    著:
    谷村新司
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    1/4世紀のエッセンス――「言葉」にこだわり続けて25年。時代と世代を超えて支持される谷村新司の歌。その歌詞に込められた熱い「想い」と機知に富んだ舞台からの「メッセージ」が今ここに活字となって蘇る!

    1971年12月25日、そこからすべてが始まった。
    「アリス」結成以来、25年の歳月。
    1972年11月25日、第1回アリス・リサイタル以来、コンサート回数3285回。
    コンサート動員数、7,411,958人。
    1974年11月5日、1枚目のソロアルバム『蜩』を。アルバム発表数、58枚。
    アルバム総売上枚数、16,230,250枚。
    作品数338曲。
    過ぎゆく時間を見つめ、いまを語り、音楽を愛でる。
    谷村新司の心の軌跡を書き下ろしエッセイと舞台トークで綴る。
  • 1,155(税込)
    著:
    谷村新司
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    円熟味が増して人気の谷村の自伝的生き方論。数多くのヒット曲と国民的歌手として幅広いファン層を持つ筆者が15年ぶりに音楽、家庭、日常生活を通し団塊の同世代にメッセ-ジする深みのある生き方エッセイ!

    ●夢、忘れていませんか。肩の力は抜けていますか。普通の、でも素敵な日々があるとしたら、そんな人生を送りたいと思いませんか。45歳のひとりの男から、貴方にお話ししたいことがあるのです。
  • Saucy Dogの楽曲から生まれた、共感必至の連作短編集!

    多くの共感を呼ぶバンドの楽曲を素に、SNSで人気のメンヘラ大学生が、独自の解釈で物語を紡ぎました。

    ◆収録短篇
    「あぁ、もう。」
    「煙」
    「シンデレラボーイ」
    「ナイトクロージング」
    「ノンフィクション」
  • 忌野清志郎の元マネージャーによるリアル清志郎伝。中学生の頃、テレビで見て以来熱烈なファンになり、ついには所属事務所に入社。衣裳係、マネージャーとして音楽活動を支えた著者が、40年間見つめてきた清志郎の素顔を愛情溢れる言葉で回想する。清志郎直筆の手紙やイラストに加え、文庫化に際して清志郎亡きあとのエピソードをボーナストラックとして収録する。
  • 仲間の妻や恋人に次々と関係を迫る。メンバー全員でファンをホテルに連れ込む。薬物に溺れて入院させられる。金に困って万引きをする……現在の日本人アーティストなら「一発退場」にされかねないエピソードを欧米のロック・スターたちは自ら赤裸々に明かしている。ミック・ジャガー、エリック・クラプトン、ジョン・レノン等、デタラメで不道徳、でも才能あふれて憎めないロクデナシたちの伝説を堪能できる一冊。
  • 初のフランス・ジャズの全貌

    ロックの種子は、欧州にいつ播かれたのかとい問いに、偉大なロック・ミュージシャンは次のように答えている。
    「20世紀初頭、ジャズがパリに入ってきた。それがすべてだ」
    村上龍さん推薦!

    フランスにおいて異質の音楽として出発したジャズが、どのように受容・発展・普及したか、そしてどのように、20世紀のフランスと世界の芸術と文化の王道を歩んだか。自身の体験と取材によって、「音楽と人間」、その栄光と悲しみのすべてを記す。

    【目次より】
    〔第一部〕 ジャズの都パリの誕生
    ジャズ到来/サルヴァドールをめぐって/エディット・ピアフの恋/美輪明宏との対話/プルーストの決闘騒ぎ/ジャン・コクトー/『パラード』の衝撃/魔都ベルリン/ジョセフィン・ベーカーの死/武満徹/岡本太郎 ほか
    〔第二部〕 ジャンゴ・ラインハルトとボリス・ヴィアンのパリ
    ルイ・アームストロングを知る/ジャンゴ・ラインハルト神話へ/占領下のスウィング・ジャズ/ボリス・ヴィアンとパリ解放/ビックス・バイダーベック、村上春樹/ボーヴォワールと『うたかたの日々』/パリのカフェ、ヘミングウェイ/グレコとの邂逅/デューク・エリントンのパリ/ミシェル・ルグランのジャズ ほか
    〔第三部〕 パリの空の下ジャズは流れる
    大江健三郎、バド・パウエル、セロニアス・モンク/サルトルの葬儀/ゲンスブール親子/フランソワーズ・アルヌールとの邂逅/マイルス・デイヴィスのパリ/『死刑台のエレベーター』とルイ・マル監督/モーリス・ロネの死/アーチー・シェップよさらば/キース・ジャレット/ビル・エヴァンス/オーネット・コールマン/パット・メセニー/ミルト・ジャクソン、ジョン・ルイス ほか
  • 常識をぶっ壊せ、道なき道をゆけ。

    ジャマイカ、ニューヨーク、カリブの島々ーー
    9割黒人のレゲエ界で前人未到の景色を切り拓いてきた“世界のマイティークラウン”。
    世界40か国200都市、異次元すぎる狂気の激ヤバ超ロングトリップ!


    日本人が誰も行かないカリブの国々でリスペクトされる男たちがいる。

    91年結成、95年横浜レゲエ祭主催、99年ワールドクラッシュ制覇、23年サウンド活動休止。
    横浜・NYを拠点に世界に挑戦し続けてきた男たちの33年にわたる戦いの記録。



    MIGHTY CROWN(マイティークラウン)
    1991年横浜で結成、日本のみならず世界のレゲエアンバサダー/カルチャーアイコンとして活躍するレゲエサウンド。メンバーはMASTA SIMONとSAMI-Tの兄弟に加え、セレクターのCOJIE、MIGHTY CROWN第二の拠点であるニューヨーク在住のNINJA。
    1995年には横浜レゲエ祭を立ち上げ、徐々に規模を大きくしながら日本のレゲエシーンを盛り上げ、横浜スタジアムで3万人を超えるファンを集める夏の風物詩にまで成長させた。
    1999年にはNYで行われた「WORLD CLASH in New York」で優勝。アジア人初のサウンドクラッシュ世界一の称号を勝ち取った。
    以降、世界屈指のサウンドとして北米、カリブ諸島、ヨーロッパなど、世界40か国200都市以上を周り、これまでに8度の世界チャンピオン、11の世界タイトルを獲得、世界中にファンとリスペクトを増やし続けている。レゲエのメッカ、ジャマイカにおいても、サウンド文化の貢献者として表彰されるなど、その存在と功績は国やジャンルを越え評価されている。
    2017年にはボブ・マーリー・ファミリーの主催するカリブクルーズ船上でのサウンドクラッシュで3連覇を果たし、18年にはサウンド界のチャンピオンズリーグともいえるジャマイカでの世界大会「WORLD CLASH 20th Anniversarry」で優勝を果たすなど、現在も進化し続けている。
    2023年6月にはファイナルとなる横浜レゲエ祭、7月には世界最大級の豪華客船でのクルーズ・パーティーを最後にサウンド活動休止を発表している。

    【目次】
    1)レゲエがつないだ世界のヤバい場所と人たち
    2)レゲエで出会った世界のスペシャルな場所と人たち
    3)今さら聞けないレゲエ・ダンスホールの基礎知識
    4)頭・カネ・時間の総力戦「サウンドクラッシュ」の魅力
    5)世界一になるために必要なこと
    6)日本に「本物」を広めるために
    7)奥深い「ルーツ」「ダブ」の世界
    8)横浜、LA、NY発キングストン行き
    9)第二の拠点NYで世界一のサウンドになるまで
    10)日本で「レゲエで食べていく」ためにしてきたこと
    11)サウンド活動休止と新たな挑戦
  • 世界的音楽家坂本龍一の「音楽活動の記録」。

    生誕70年記念!特別評伝

    世界的音楽家坂本龍一の生誕から現在までの人生における音楽の歴史と活動のすべてを包括した唯一の「音楽活動の記録」。

    長年にわたり坂本龍一を取材してきたライターの吉村栄一が、自ら記録したその貴重な肉声と未公開エピソードを満載。加えてこれまで発表された雑誌、新聞、ライナーノーツなど数多のインタビューを踏まえ、執筆2年を経て書き上げた渾身の「音楽活動の歴史」。
  • 585(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著:
    北中正和
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    代表曲「風に吹かれて」から60年。ノーベル文学賞を受賞した唯一のミュージシャン、ボブ・ディランは、80歳を過ぎた今なおコンサートツアーと創作活動を続けている。底知れぬエネルギーと独創性、ときに剽窃まがいと批判を受けても、なぜ彼の詞と音楽は時代もジャンルも越えて高く評価されるのか――ポピュラー音楽評論の第一人者が、数々の名曲の歴史的背景を分析、「ロック界最重要アーティスト」の本質に迫る。
  • グループサウンズ(GS)は、エレキギターやエレキ・ベースを中心にして数人で編成されたグループである。ベンチャーズやビートルズ、ローリング・ストーンズなどの影響のもとに生まれたものとされ、1965年から69年にかけて、日本のミュージック・シーンを席巻した。
    グループ名をあげれば、ザ・スパイダース、ブルー・コメッツ、ザ・タイガース、ザ・テンプターズ、ザ・ゴールデン・カップス、ザ・ジャガーズ、オックス、ザ・ワイルド・ワンズ、ヴィレッジ・シンガーズ・・・となる。
    作詞・作曲には、橋本淳、なかにし礼、村井邦彦、筒美京平、鈴木邦彦などが参集し、独自の世界を築き上げた。その世界観は若者の熱狂的な支持を受け、社会現象ともなった。“失神グループ”なども登場した。
    グループサウンズを深く愛聴し、また通暁する近田春夫氏は、どんなGS関連の書物にも、GSはビートルズの影響下にあったとされるが、まずは、その「常識」をくつがえすことから始める。そして彼らの音楽に深く分け入り、各グループについて詳細に論じる。その魅力の解き明かし方が、本書の醍醐味である。
    また付録として、生き証人でもある、元ザ・タイガースの瞳みのる、元ザ・ゴールデン・カップスのエディ藩、作曲家・鈴木邦彦へのスペシャル・インタビューも敢行した。今にして初めて明かされる秘話も満載だ。まさか、タイガースの発祥は、マージャン仲間だったとは……!
    本書は、何年かに一度はやってくるGSブームの火付け役になるであろう。
  • 2006年にEXILE加入、いまやパフォーマーの司令塔的役割を果たすEXILE AKIRAだが、その過去が語られることはこれまでほぼなかった。本書では、サッカー選手という夢の挫折、ダンスへの目覚め、辛酸を味わった最初の上京、生死をさまよった事故、そしてEXILEメンバーと出会ってからの下積みの毎日……など、「何者でもなかった」苦節時代の焦燥や葛藤が、包み隠さず明かされる。また、「EXILE AKIRA」としての激動の12年についても、日本武道館での初ステージから、俳優業の開始、EXILE HIRO、MATSU、USA、MAKIDAIら偉大な先輩たちのパフォーマー勇退、覚悟とともに志願したEXILE THE SECONDへの加入、そして2018年のEXILE再始動……まで、その胸の内をあますことなく綴る。気鋭のポーランド人写真家、マチェイ・クーチャによる撮り下ろしフォトも30点以上収録。現在のAKIRAを形成したすべてがここに。
  • 古代の鳥も、現代の鳥も、同じ鳴き方だろうか? ヴィヴァルディに春の喜びをもたらした鳥の声を、今も同じように喜びとして聴けるのだろうか? 鳥の声を失った私たちにとって、歌とは何か?
  • シリーズ2冊
    1,683(税込)
    著:
    渡辺雅敏
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    RADWIMPS初の公式ノンフィクション。

    「本当のことじゃないと、届かない」と洋次郎は度々語っていた。
    でもこんなに何でも赤裸々に歌ってしまって、大丈夫なんだろうか?

    レコード会社の社員として「化け物みたいに圧倒的なアーティスト」を探していた著者は、CDショップの試聴機で横浜の高校生バンドと出会う。
    イントロもなく突然始まった歌を聴いた瞬間、新しい風が吹いてきたように感じた。
    「ついに見つけた! ここにいたのか!やっと出会えた!」

    10代の少年だった彼らは、2006年に発売されたメジャーデビューアルバム『RADWIMPS 3 無人島に持っていき忘れた一枚』、『RADWIMPS 4 おかずのごはん』の2枚で熱狂的なファンを獲得。「大人が知らない社会現象」を巻き起こすことに。一方で表現者として恐るべきスピードで進化を遂げていく野田洋次郎とメンバーとの間には見えない亀裂が生まれ、名曲が誕生するごとにドラマが起こっていた。

    “すごいバンド”になるために、変わり続けることを選んだ4人の若者達の歓喜と苦悩の日々。すべてを見守っていた著者が克明に描いた公式ノンフィクション。

    巻末には野田洋次郎による書き下ろし原稿を掲載。
  • 占領下の日本、音楽に魅せられた青春の記録。

    敗戦後の「占領下の日本」で民間貿易が再開された1947年からサンフランシスコ講和条約が発効した52年まで、日本からの輸出品には「MADE IN OCCUPIDE JAPAN」の刻印を打たなければならなかった。そんな時代に青春の日々を生きた著者は〈メイド・イン・オキュパイド・ジャパンの申し子の一人なのだ〉。そしてこの本は〈アメリカびいきの、アメリカコンプレックスという悲しい性を払拭しきれない私の「センチメンタルで客観性を欠いた、自己確認のための回想」なのである。〉
         *
    サツマイモ好きのアメリカ兵(1945)/ジェームス・カーンにもらったサンドウィッチ(1945)/「ベイスボール、ベイスボール」(1946)/シアーズ・ローバック(1948-50)/イッツ・マジック(1948-50)/歌うラグビー部員(1950)/進駐軍専用キャバレー福生<ローズ・マーダー>(1950-51)/ジョン・ウェインじゃあるまいし(1951)/ワゴン・マスターズ入団記念日(1952)/陸軍中野刑務所(1952)/アーニー・パイル劇場大行進(1953)/神々の住む家(1953-54)/定期入れのガールフレンド(1953)/ジャズ喫茶<銀座テネシー>(1954)/さて、それからというものは(1955~)
        *
    高校在学中から進駐軍まわりのバンドに入り演奏、1952年にワゴン・マスターズに入りリードボーカルとして活躍、レコードデビュー。歌手としてヒットを連発、その後俳優としても数多くの作品に出演。本書は一時代を築いたスターの唯一の自伝である。
    本文中に和田誠の挿画16点を収録。装丁も和田誠。
  • 5年に1度行われ、世界三大音楽コンクールで最も権威があるショパン・コンクール。
    若きピアニストの登竜門として有名なその第18回大会は、日本そして世界中でかつてない注目を集めた。
    デビュー以来 “一番チケットが取れないピアニスト” 反田恭平が日本人として51年ぶりに2位、
    前回大会も活躍した小林愛実が4位とダブル入賞をはたし、YouTuberとしても活躍する角野隼斗、
    進藤実優、牛田智大、沢田蒼梧らの日本勢も大健闘した。
    さらに、優勝したブルース・リウ、同率2位のガジェヴ、3位のガルシア・ガルシアなど、予選・本選を戦ったピアニストたちは皆レベルが高く個性的で、彼らは既存の価値観を覆すような “革命的な” 演奏を見せた。
    これまでと大きく変わった今大会の現場では何が起こっていたのか?
    音と言葉を自在に操る著者が検証する。
  • 『赤色エレジー』からの50年を語る。

    自らのルーツ、名曲に秘めた思い、ミュージシャンたちとのまじわり、そして「愛」と「旅」について、異能のシンガーソングライターが語り尽くす。
    2022年で音楽生活50周年--『赤色エレジー』で一世を風靡したあがた森魚が、『赤色エレジー』誕生秘話、そして物議を醸した作曲者問題、「ヴァージンVS」や「雷蔵」、近年の新機軸まで、多彩な活動とその源泉を語る。
    矢野顕子、鈴木慶一、三浦光紀、久保田麻琴、松岡正剛、森達也、緒川たまきなど音楽家・あがた森魚を知る人々へのサイドインタビュー、ディスコグラフィー、年表なども完全掲載。9月22日の50周年ライブ(LINE CUBE SHIBUYA・旧渋谷公会堂)当日に発売となるメモリアルブック。
  • イギリスの出来事が、その先の未来と、今の壊れた日本を予見する。ロックと英国の社会・政治を斬りまくる初期エッセイ。『アナキズム・イン・ザ・UK』の前半部に大幅増補。著者自身が体験してきた移民差別と反ヘイト。拡大するアンダークラス。イギリスの音楽から労働者階級のプライドを自覚した著者にとっても、音楽と政治は切り離せない。
  • ジャズピアニストが綴る夜の銀座の青春記。

    日本有数の人気ジャズ・ピアニスト、南博が綴る、爆笑と感動の青春記。真面目なクラシック・ピアニスト志望だった南青年は、ある日ふと聴いたジャズに魅せられ、人生が一変した。小岩のキャバレー、六本木のバー、そして銀座の超高級クラブでのピアニスト生活。ボスであるバンマスは海千山千のギャンブラー、ママやホステスは危険な香りを振りまく夜の蝶、そしてお客はあやしげなバブル紳士と「さる組織」の親分に幹部たち。欲望と札束が飛び交う夜の銀座で、南青年は四苦八苦しながら人生を学んでゆく。そして数年、南青年は銀座に別れを告げて、あこがれのアメリカへのジャズ留学を決意する…。
    菊地成孔氏いわく、「この本は、僕のどの本より面白いです。」
  • 帝王カラヤン、獅子王バックハウス……。そして日本には、「天皇」と呼ばれる音楽家がいた。井口基成。16歳でピアノを始めるという晩学ながら、東京音楽学校(現・藝大)を首席卒業、パリに留学し、帰国後は男性ピアニストの先駆者、母校の教授として第一線で活躍。戦後は、斎藤秀雄、吉田秀和らと「子供のための音楽教室」を立ち上げ、桐朋学園大学へと発展させる。さらに楽譜校訂者として、古今のピアノ曲を網羅する『世界音楽全集』全49巻を編纂した。長く演奏と教育を両立させ、同じくピアニストの妻秋子、妹愛子と併せ、門弟は3000人を数え、内外のコンクールを席捲する一流演奏家を輩出。ピアノ界のみならず音楽界に、今に至る多大な影響力を及ぼした。いっぽうで、酒と美食に明け暮れ、スキャンダラスな私生活、体罰も厭わぬ指導など、負の側面も併せ持つ。取材は20年におよび、すでに故人となった関係者からも貴重な証言が語られている。この巨人の全貌にはじめて辿り得た渾身の評伝ノンフィクション。
  • 662(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著:
    スージー鈴木
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    「胸さわぎの腰つき」の衝撃から44年。以来ずっと桑田佳祐は自由に曲を書き、歌ってきた。日本語を巧みにビートに乗せ、「誘い涙の日が落ちる」といった独創的な言葉を紡ぐ。情感豊かな歌詞で日本人の心を鷲づかみしながら、エロくキワどい言葉を投げ、愛と平和を正面から訴える。はたして桑田佳祐は何を歌ってきたのか――。サザンからソロまで1000に及ぶ楽曲のうち、26作の歌詞を徹底分析。その“ことば”に本質が宿る!
  • 貧困層の子どもたちが集まるいわゆる「底辺託児所」保育士時代の珠玉のエッセイ。ゴシック文学的言葉を唱え人形を壊すレオ。「人生は一片のクソ」とつぶやくルーク。一言でわたしの心を蹴破ったアリス。貧窮、移民差別、DV。社会の歪みの中で、破天荒で忘れがたい子どもたち。パンクスピリット溢れる初期作品。『アナキズム・イン・ザ・UK』の後半部に大幅増補。映画・アルバム評、書評収録。
  • 同世代の小田和正と比較され「動の小田、静の財津」と言われるなど、物静かなイメージの財津和夫。
    本書では、そんな財津が癌や更年期障害を乗り越え、サウンド志向だった過去の自分から脱却し、詞の重要性に目覚めて新たに曲を書き下ろすまでを描き切る。
    コロナ禍で苦闘する財津の生き様を通し、往年のファンに勇気を与えたNHK「ザ・ヒューマン」の番組内におけるインタビューを担当ディレクターが全面改稿。
    番組未収録エピソードや本書独自インタビューも満載した、財津和夫の現在を描く決定版的一冊。
  • 86歳の今も現役でラジオにテレビに活躍し続ける湯川れい子さん。戦後、女性初の音楽評論家としてDJとしてジャズやポップスを日本に紹介し、ラジオやテレビの寵児となった。ビートルズの単独インタビューやエルヴィス・プレスリー、マイケル・ジャクソン、シンディー・ローパー、オノ・ヨーコら世界の大スターとの交友でも知られ、この本ではジョン・レノンとオノ・ヨーコの秘話も明かしてくれた。作詞家としても「センチメンタル・ジャーニー」や「六本木心中」など、昭和を彩るスターたちの数々のヒット曲を手がけ、女性初の作詞家協会の会長にもなった。
    そんな湯川さんが今、絶対的に伝えたいのが「戦争反対!」と「差別反対!」。太平洋戦争の最中に子供時代を過ごし、父と兄を失い、疎開も経験した。だからこそ無責任な命令と人命の軽い扱いには憤りを隠さず声を上げ続けてきた。さらに仕事上の「女性差別」や「いじめ問題」にも堂々と意見を公開してきた。フリーで仕事を続ける女性がキャリアを積む過程で直面した、さまざまな差別や壁を乗り越えた話には説得力があり、現代の働く女性への熱いエールともなる。また、86歳まで現役で働き続けるための健康法や生活の指針も興味深い。
    この本は、夢を追い続ければきっとかなう!とひたむきに生きた働く女性の昭和史であり、現在のさまざまな問題への“正論”提起でもある。世の中が戦争へ歩むときの空気や、地球環境の変化・食料不足がもたらす情勢の変化などにも警鐘をならす。まさに時代のカナリアとしての「大切なことを伝えたい!」と願う渾身の一冊である。
  • かつて、ヤマハ、カワイなどの大企業だけでなく中小・零細のピアノメーカーがしのぎを削っていた時代。その群を抜いた技術力でその名を知られた大橋ピアノ研究所浜松の“幻のピアノ"を追うドキュメント。
  • 一過性のポップアイドルの枠を超えた才能豊かなアーティストグループというだけでなく、若者の代弁者、メッセージの発信者として世界中をとりこにしているBTS。 彼らの成長の足跡を写真とともにたどりつつ、BTSがなぜ世界を魅了するにいたったかを多面的に分析します。 1部(BLOOD)では、BTSの原点およびヒストリーとして、デビューから世界に進出するまでのBTSを描きます。 メンバー紹介はもちろん、彼らの活躍に欠かせないサウンド面、ビジュアル面の主要なコラボレーターメンバーを紹介します。 2部(SWEAT)では、彼らの音楽を分析。 『学校三部作』から『MAP OF THE SOUL』シリーズまで、各アルバムの特徴と背景、全曲コメントを掲載。 また、「MAP OF THE SOUL」について、ユング心理学者マレイ・スタイン博士(『ユング 心の地図』青土社刊の著者)と著者が対談し、アルバムに見られるユングの影響を分析します。 3部(TEARS)では、BTSの現代性に着目。 ファンダム(ARMY)との密接な連帯、インターネットを使っての発信、音楽を通して現代社会へ発するメッセージなどを解説します。 豊富なビジュアルを含む圧倒的な内容で、BTSの世界観をより深く味わえる永久保存版の1冊となっています。
  • マッチョなヒップホップをアップデートする革新的評論集!

    「著者のつぶさな考察は、日本のラップ史に存在してきた彼女たちに贈られる大きな花束となる」
    ――渡辺志保(音楽ライター)

    「彼女たちの戦いの軌跡とリアルな言葉があったから、今日も私は、私でいられる」
    ――三原勇希(タレント)

    日本のラップミュージック・シーンにおいて、これまで顧みられる機会が少なかった女性ラッパーの功績を明らかにするとともに、ヒップホップ界のジェンダーバランスおよび「フィメールラッパー」という呼称の是非についても問いかける。

    ■RUMI、MARIA(SIMI LAB)、Awich、ちゃんみな、NENE(ゆるふわギャング)、Zoomgalsなど、パイオニアから現在シーンの第一線で活躍するラッパーまでを取り上げた論考に加え、〈“空気”としてのフィメールラッパー〉ほかコラムも収録。
    ■COMA-CHI/valkneeにロングインタビューを敢行。当事者たちの証言から、ヒップホップの男性中心主義的な価値観について考える。
    ■2021年リリースの最新作品まで含むディスクガイド(約200タイトル)を併録。安室奈美恵、宇多田ヒカル、加藤ミリヤ等々の狭義の“ラッパー”に限らない幅広いセレクションを通してフィメールラップの歴史がみえてくる。
  • 662(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著:
    柴那典
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    平成とは、どんな時代だったのか——。「川の流れのように」から「Lemon」まで、各年を象徴する30のヒット曲から時代の実像に迫る。ミリオンセラー連発の90年代、音楽産業が大きく変化した00年代、新たな流行の法則が生まれた10年代……。小室哲哉からミスチル、宇多田ヒカル、SMAP、星野源まで、いかにしてヒット曲は生まれ、それは社会に何をもたらしたのか。ヒットの構造を分析し、その未来をも占う画期的評論。
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    世界を熱狂させたKPOP公演のビハインド。

    あの感動と興奮は、どう創られたか !?

    ソウルの小さな劇場からロンドンのウェンブリー・スタジアムまで、成功の軌跡を綴ったK-POPコンサート演出のビハインドストーリー。

    舞台で彼らがいちばん輝くように――
    砂漠 から海へと続いた長い航海の軌跡――

    米ビルボードで連続1位を獲得!あの世界的ボーイバンドのコンサートをデビューショーケースから2019年の世界ツアーまで、ともに手がけてきた韓国の演出家が綴る公演記録!

    主な内容))

    ●著者は、どのようにしてコンサートの演出家になったのか。
    ●2014年に始まった空前絶後の3部作コンサートは、どのように生まれたのか。
    ●コンサートのセットリストは、どんな基準で決めるのか。
    ●アーティストが見せたい世界を、演出家はどう実現させていくのか。
    ●あの大規模な舞台装置を、海外ツアーではどのように移動させるのか。
    ●観客には見えないバックステージでは、何が起きているのか。
    ●公演中に起こるアクシデントとは? それをどう乗り切るのか。

    大きな成功を裏で支える人たちの思いと、数え切れないほどの血、汗、涙が詰まった感動の一冊。

    (底本 2021年11月発行作品)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    デビュー50周年特別出版!

    総掲載ディスク750枚超!
    Deep Purpleのオフィシャル&裏ディスクをオールカラーで徹底ガイド!

    時代を作った偉大なるブリティッシュ・ハードロック・バンド、ディープ・パープル。
    結成から50年、彼らを追い続ける著者による圧巻のディスクガイド。
    オリジナル・アルバムはもちろん、シングル盤、ライヴ盤、ブートレッグ盤まで
    膨大な音源をカラージャケットで網羅する資料集!


    93年刊行の『PURPLE COLLECTION』から25年。
    以降にリリースされたブートレッグ盤CDを大幅に追加した決定版!

    日本盤の歴代帯も網羅!
  • 寺島靖国が愛でる200枚を紹介。

    ライブの楽しみ方から恋愛指南(?)まで。
    ジャズの鑑賞法について語ったA面と、
    一生ものの名曲を求めて自ら買い漁ったCDを大公開するB面のレコード仕様!

    考えてみるとジャズってのは大変な音楽なのだ。
    最初はちょっとむずかしい。でも、少し手こずったりしてそのうち目の前の霧が開けるようにジャズが分かってくると
    気分に陥って世界で一番ジャズが分かるのは俺じゃないか、みたいな気分になってしまう。
    さらにどっぷり漬かると今度はジャズが特殊な音楽に見えてくる。
    最上級の音楽、さらには音楽を超えた音楽、てな具合に映ってくるのだ。
    (本文「ストレスを感じたら」より)


    ジャズ・ファンではない人たちからほめられるジャズを、
    私は「大人のジャズ」と呼んではばからない。
    ジャズ・ファンではない人が案外ジャズという音楽を見極めたりする。
    ジャズの渦中に毎日いると固定観念にはまって、
    意外に本質を見抜き損なうのである。
    何十年もジャズを聴いてきた人の推めるものなど
    ロクなものはないから気を付け給え。
    あっ、いけない。こういう言い方は自分の首を絞めてしまうな。
    (本文「女性のジャズ」より)
  • 80歳。
    ジャズ喫茶「メグ」閉店。
    未だ辿り着けないジャズの奥深さ、
    歯痒さを綴るジャズ・エッセイ。

    「JAZZ JAPAN」の人気連載「我が愛しのジャズ・アルバム」、待望の書籍化!

    ジャズはわからないところがあるからこそ、魅力的な音楽なんだと思う。
    探求してみようという気持ちが働き、結局年がいって不明のまま死んでゆく。
    死の床でとうとう俺はジャズがわからなかったな、「ワッハハハッ」と笑ってくたばれたら、
    これに勝る幸せはないんじゃないか。(本文より)

    寺島靖国のジャズ7箇条※●●は本書「まえがき」でご確認ください。
    1 自己中心主義でゆこう。自分の耳で聞いてよければそれでいい。
    2 「音色」で味わおう。
    3 名盤だけではない。●●こそジャズの醍醐味である。
    4 まずは良い楽曲ありき。●●至上主義ではつまらない。味気ない。
    5 ジャズに疲れたら●●とピアノ・トリオでリラックスしよう。
    6 ジャズはファッションである。服装やジャケットのかっこいいものを聴こう。
    7 新譜をどん欲に聴いて、心身をリフレッシュさせよう。
  • 1,045(税込)
    著:
    寺島靖国
    レーベル: ――
    出版社: DU BOOKS

    JAZZ喫茶のオーナーでもあり、魔境のオーディオマニア、ジャズ評論家。
    そしてレーベル・プロデューサーでもあり、ジャズ選曲家でもある寺島靖国が
    その長い執筆人生の中で築きあげてきた原稿をこの一冊に!
    テーマは広く、そして奥は深く。
    哀愁とガッツの雑文集!!
  • 地元デトロイトのテクノ~ヒップホップシーン/スラム・ヴィレッジ結成/Q・ティップ(ア・トライブ・コールド・クエスト)との出会い/
    ソウルクエリアンズでの制作秘話、同志マッドリブとの邂逅/そして病魔と闘いながら作り上げた《ドーナツ》まで、
    32歳の若さでこの世を去った天才ビートメイカー、J・ディラが駆け抜けた短い生涯とその音楽に迫る。

    日本語版のみ、自身もビートメイカーとして活動する本書訳者・吉田雅史による解説(1万2千字)&ディスクガイドを追加収録。


    目次
    序文 文:ピーナッツ・バター・ウルフ
    第1章 Welcome to the Show――《Donuts》の世界へようこそ
    第2章 The Diff'rence――デトロイト・テクノからヒップホップへ
    第3章 Hi――スラム・ヴィレッジ結成
    第4章 Waves――ビートメイキングは連鎖する
    第5章 Stop!――批評とは何か? 解釈とは何か?
    第6章 The Twister (Huh, What)――グループからソロへ、デトロイトからLAへ
    第7章 Workinonit――車椅子の偉大な男
    第8章 Two Can Win――「これはハイプではない」
    第9章 Geek Down――ビートを通して死に触れる
    第10章 The New――ディラ流「晩年のスタイル」
    第11章 Bye――《Donuts》という永遠の環

    解説――《Donuts》をよりおいしく味わうために
    ディスクガイド
    A-side ディラ・ビーツの基本を知る10枚
    B-side ディラ・ビーツの深層に触れる10枚
  • NOFXにバンド活動と性生活の充実を学ぶ。

    1983年の結成以来、13枚以上のアルバムをリリース、売上は800万枚以上!
    ツアーで6大陸42カ国をめぐり、世界で最も成功しているインディーズ・レーベル(ハイスタも所属していた)を設立し、自分たちのリアリティーTVも放送。

    30年以上におよぶ喜劇、悲劇、そして、予期せぬ(?)大成功の裏側を、メンバー自身が語り倒す!
    暴露本かつ自叙伝!!
    ※注)この本では以下の言葉がよく使われます。ご注意ください。
    「クソ野郎」「ちんぽ」「ゲロ」「ウンコ」「肛門」「オナラ」「アナル」「乳首」「セックス」「LSD」「ヘロイン」「コカイン」「SM」

    ドラッグ、泥酔、暴動、性的嗜好、臭い、いたずら、メジャーorインディ……数ある苦難を乗り越え、シーンをサバイブした孤高のバンド、NOFX。その赤裸々な活動の記録。

    「NOFXとファット・マイクは、パンクロックに多大な影響を与えた人物のひとりよ。
    この本は、パンクとロックが残したものをいまだに大切している人すべてが絶対に持つべきだわ。」――ジョーン・ジェット

    「すごくイカしてるよ。最高だ! 」――ビリー・ジョー・アームストロング(グリーン・デイ)

    「ファット・マイクは音楽界では珍しい存在で、混じりけのない本物だ。
    偽物や出し惜しみをする人々で溢れた職業で、マイクは常に変人の旗を掲げる存在として輝いている。
    そんなところがすごく好きなんだ。」――ジェーン・ウィードリン(ザ・ゴーゴーズ)

    「気の弱い人には向かないわ。だから、あらゆる人にぜひお勧めするわ」――アマンダ・パーマー(ドレスデン・ドールズ)

    「センセーションと誠実さのバランスがこれほど見事にとれた素晴らしいロックの伝記を今まで読んだことがないと確信する。
    数少ない素晴らしいバンドの伝記と同じように、この本で描かれている体験は、強さと忍耐、愛と堕落、友情、そして、社会からはみ出したロックンローラー達の居場所について、人々に考えさせるには十分だ。
    新旧のパンクス達の必読書であり、すべての新参者達にとって、ショッキングな読み物だ。」――ジョン・キャメロン・ミッチェル(ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ)
  • 選りすぐりの100枚と
    その関連作品を各2枚追加した
    計300タイトルを紹介!

    ジャンルにはくくりづらい、尖鋭的かつ個性的な音楽を提供し、
    熱心な支持者を維持するアーティストの名盤を100枚取り上げ、
    その各盤につき関連作品を2枚、つまり200枚、トータルで300枚を紹介。
    その輝いたシーン全体を広く俯瞰します。

    ◎掲載アーティスト
    阿部薫、山下洋輔、浅川マキ、戸川純、坂本龍一、渡辺香津美、坂田明、GONTITI、はにわオールスターズ、
    細野晴臣、近藤等則・IMA、大友良英、ホッピー神山、渋さ知らズ、ルインズ 他

    ◎撮り下ろしインタビュー掲載
    ホッピー神山
    藤井郷子&田村夏樹
  • イエス、2017年度ロックの殿堂入り決定!!
    これを記念して、イエスのバイオ本を緊急出版!


    5大プログレッシヴ・ロックバンドとして、
    今も高い人気を誇るイエスのヒストリー・ブック
    『Time And A Word: The Yes Story』翻訳版!

    綿密な調査とメンバー自身のコメントでまとめられた
    完璧なるイエス史がついに明らかに!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    小説のような文学的表現、政府・メディアの欺瞞を突く痛烈なメッセージ、
    困難に屈しない希望の詩。あなたの知らないラップがこの一冊に。

    90年代にヒップホップがメインストリームとなりその姿を変える一方で、
    もうひとつの市場で盛り上がりをみせた「インディ」のラップ。
    これまで歴史的重要性は高かったものの体系的な資料のなかった「インディラップ」について、
    現代まで網羅した意欲作。

    ■インディレーベルからリリースされたヒップホップ作品=〈インディラップ〉のアルバム500枚をレビューしたディスクガイド
    ■アルバムレビューのほかにも充実の内容
    ・厳選シングル盤レビュー
    ・ラップのライミング構造を徹底解剖するコラム〈リリックの読み解き方を考える〉(全6回)
    ・荏開津広(DJ/ライター)による著者インタビュー〈Roots of Raptivist~Genaktionに訊く、インディラップの趨勢と魅力〉(2万字)
  • 「本書が掘り起こすのは、産業や商業に寄ったもうひとつの音楽史だ」(日本経済新聞2018.6.7 速水健朗氏)



    「改めて気に留めることのなかったその成立の経緯や普及の詳細を辿ったのが本書だ」(朝日新聞2018.6.16 書評 椹木野衣氏)



    「日本人が初めて知るであろう歴史の陰に埋もれた事象やエピソードのオンパレード。詰め込まれた情報の貴重さと膨大さ、そして濃密さに、ただただ圧倒されてしまう」(「ミュージック・マガジン」2018年6月号 松山晋也氏)





    装画:奥村靫正

    帯コメント:直枝政広(カーネーション)



    世界一の音楽消費国と言われるまでになった、日本のBGMの歴史を総括!



    名著『電子音楽 in Japan』の著者による、入魂のジャパニーズBGM史!



    海外で生まれたBGMビジネスが、

    日本にどのように持ち込まれ普及していったのか――。

    その歴史をビジネス界のトレンド、ハードウエア史、著作権の変遷など、

    さまざまな視点を絡めながら、今日に至るヒストリーを振り返る。



    BGMとは?

    バックグラウンド・ミュージックの略称。

    アメリカにおいて「ミューザック」、「エレベーター・ミュージック」と呼ばれていた公共空間への音楽配信サービスを、

    東洋音楽放送がこう名付けてセールスしたことから日本で定着。

    アメリカでは使われないが、ヨーロッパは日本と同じBGMで通じる。



    アスリートたちが愛聴している定番BGMリスト、

    SNS等で話題の西友ストアのBGMについて、

    さらに、日本初のBGM年表も掲載!
  • 天才芸術家にして、当代一の憎まれ屋――その素顔とは?
    21世紀屈指の名盤《My Beautiful Dark Twisted Fantasy》を大分析。
    現代ポピュラーカルチャー界に君臨する神(イーザス)の実像に迫るファン待望の決定版!

    《マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー》とは?
    さかのぼること2009年、MTVヴィデオ・ミュージック・アワード授賞式でのこと。
    人気歌手、テイラー・スウィフトの受賞スピーチに乱入し、大ひんしゅくを買ったカニエ・ウェスト。
    当時の米大統領バラク・オバマからも「ばか者」と呼ばれるなど全米から非難を浴び、一時はアーティスト生命が絶たれたかに思われた。
    しかしカニエは人知れずハワイのスタジオにこもり、5thアルバム《My Beautiful Dark Twisted Fantasy》を制作・完成させる。

    翌10年にリリースされた同作は、ラップファンだけでなくロックやポップスなど幅広い層のリスナーから大絶賛で迎えられる。ロック系メディアの大家、ローリング・ストーン誌やピッチフォークでも年間ベストアルバムの座を射止め、カニエは名実ともにみごと復活を果たしたのだった。


    ドナルド・トランプへの支持表明、“奴隷制は選択”発言など、
    近年のカニエはゴシップ記事をにぎわすお騒がせセレブとしても知られるが、
    その類まれなる才能は同輩ミュージシャン、リスナーともに認めるところ。
    本書では《My Beautiful Dark Twisted Fantasy》を題材に、そのナルシシスティックな人物像と彼の生み出す作品を読み解く。

    日本語版には本書訳者・池城美菜子による解説(1万2千字)を追加収録。
    さらに、これまでの全キャリアを総括した巻末付録「カニエ・ウェスト年表」付き。

    目次
    第1部 ポップ界のキリスト イーザス7つの美徳
    第2部 早熟の巨匠あるいはモンスターの肖像
    第3部 現代一のナルシシスト
    第4部 不穏な5枚の絵
    第5部 贖罪のアート
    第6部 大学(ユニバーシティ)という宇宙(ユニバース)――《The College Dropout》
    第7部《808s & Heartbreak》についての短い考察

    My Beautiful Dark Twisted Fantasy
    Dark Fantasy――高みを目指す男の暗いファンタジー
    Gorgeous――自信こそセクシーの源
    POWER――デジタル時代のオジマンディアス
    All of the Lights――前科者もマイケルも光からは逃げられない
    Monster――4つ首のラップ・モンスター
    So Appalled――トップ40ヒップホップを揶揄したポッセカット
    Devil in a New Dress――マジックアワーに包まれた、悪魔との戯れ
    Runaway――許しを請う音のバレエ
    Hell of a Life――AV女優と結婚してみたら
    Blame Game――分裂していく罵り合いゲーム
    Lost in the World――作品全体のDNAを内包する祈り
    The Yeezus Singularity――「ただ愛されたい」カニエ・ウェスト教のマニフェスト

    解説――カニエ・ウォッチャーが見た奇才の素顔
    付録――カニエ・ウェスト年表
  • 優秀録音はあなたのすぐそばに眠っている――
    ビル・エヴァンス最期の日々を追いながら、
    マスタリングによる音色の差異を喝破する〈絞殺された白鳥の歌〉ほか全16章を収録。
    録音作品の「外の世界」への想像力をかきたてる “耳”からウロコのジャズ/オーディオ・アンソロジー。

    故・菅野沖彦氏(オーディオ評論家)への追悼文も収録。

    《目次》
    絞殺された白鳥の歌――ビル・エヴァンス最期の日々~『コンセクレイション』『ザ・ラスト・ワルツ』
    深海の二重奏――ビル・エヴァンス&ジム・ホール『アンダーカレント』の暗流する低音
    ルディ・ヴァン=ゲルダーとロイ・デュナンは間接音にいかなる対処を試みたのか――知られざる録音史の探究
    一休み、一休み――録音スタジオの最高峰、サーティース・ストリート・スタジオとフレッド・プラウトの名技が生んだ『タイム・アウト』
    ストレイト、ノー・チェイサー、バット・リミックス――装置の限界に挑戦。セロニアス・モンクとスタインウェイの鬩ぎ合い
    ゼロ年代版『カインド・オブ・ブルー』?――21世紀を代表するSACD
    ライジング・スター・フロム・フクイ――あなたはユウコ・マブチを知っているか?
    カナダからのオファー――ポール・デスモンド晩年の冒険
    ウィー・リメンバー・ボックスマン――レイ・ブライアントの隠れた宝物
    ノーマン・グランツをめぐるワン、ツー、スリー――フレッド! エラ!! オスカー!!!
    パリの二分法――バルネ・ウィランの優秀録音を見分けるには
    ジャズとマフィアと戦闘機――baaaadなテナー・プレイヤー、ボブ・キンドレッドの優秀録音
    モーションからエモーションへ――セシル・テイラー・ファン必聴のスーパー・セッション『ネイルド』
    ビル・エヴァンス:ファースト・トリオのベストCDを探る
    ルディ・ヴァン=ゲルダ―/シグネイチャー・サウンド――ルディ・ヘイツ・ヴァイナル?
    「長々と説明をありがとう」~あとがきに代えて
  • 世界制覇から死去までのわずか16年間で彼は何を考え、何を語ったのか。
    正真正銘の生前ラスト・インタビュー収録の決定版!
    世界初活字化のインタビューも多数掲載!

    ラジオ、テレビ、記者会見などで語られたものを中心に、これまで活字としてあまり顧みられることがなかった、
    ジョン・レノンの主要インタビューを19本収録。
    ビートルズがアメリカに上陸し、世界を席巻する1964年から、1980年12月8日、
    ジョンが凶弾に倒れる数時間前に行われたインタビュー(現在日本語で読めるのは本書だけ!)まで。
    辛辣でウィットに富み、かつ支離滅裂でちらっと本音も垣間見せる。音楽、思想、政治など多彩な内容を網羅した発言録から、16年間のジョンの軌跡を振り返ることができる1冊!

    ティモシー・リアリーやピート・ハミルら著名人との対談も収録。
    「ディック・キャベット・ショー」での長時間対談は世界初の活字化!ほか一部のみ活字化されていた対談の完全版もあり。

    「僕らが最初にしなくちゃならなかったのは、世の中に対してリヴァプールらしさをはっきりと示して『リヴァプールの出身で、
    こんな喋り方をしても何の問題もない』と言うことだった」
    「自分以外のものになれる能力があるとしたら、僕はそうなりたいね。アーティストでいることは、楽しくなんかないよ。(中略)楽しくなくて、拷問なんだ」
    「戦争はいつだって売り物になっている。(中略)どの映画も戦争や暴力なんかを売り物にしている。
    僕はこのバランスを少し等しくしようとしているだけなのさ」
  • なぜ70年代のレコードは音がいいのか?

    サウンド・プロダクションの重要性が増した現在でも、DAW上で参照されているのは、
    60~70年代の機材を使ったエンジニアリング・テクニックであることが多い。
    本書に取り上げたインディペンデント・スタジオで起った出来事がいまだ影響を与えているのだ。

    『ステレオサウンド』での人気連載、待望の書籍化!

    音楽ジャンルさえ生んでしまった、インディペンデント・スタジオの機材、エンジニアなどに注目し、
    「あのサウンド」の生まれた背景、手法に迫る。

    プロエンジニアでもある音楽評論家、高橋健太郎が、
    名盤のサウンドの秘密を解説した、
    オーディオファンも必携の1冊。

    エンジニアの音、スタジオの音。
    レコードは共同作業による総合芸術である。
  • TOTO40周年記念出版!
    スタジオ・ガイ、ルカサーがはじめて綴った自伝。
    TOTO結成からポーカロの死、ボズ・スキャッグス、アース・ウインド&ファイアー、
    マイケル・ジャクソン『スリラー』レコーディングなど……。
    AOR/LAシーンの黄金時代を様々な角度から検証できる内容。

    スティーヴ・ルカサーはTOTOの物語とともに、
    スタジオの閉じられたドアの向こうの世界や、音楽界のレジェンドたちのユニークな創作過程を明かす。
    彼の目から見たクインシー・ジョーンズ、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ニックス、エルトン・ジョン、マイルス・デイヴィス、ジョニ・ミッチェル、ドン・ヘンリー、ロジャー・ウォーターズ、アレサ・フランクリンの素顔に、読者は魅了されるだろう。
    そして、その驚くべき物語は、アメリカン・ドリームの暗い面も描き出す。

    ※2019年2月来日ツアーも決定!
  • 耳に取り憑く、呪術的グルーヴの快楽(エクスタシー)に溺れる。
    ブラック・フェミニストの著者が現代の視点から読み解く、R&Bの金字塔。

    ■幼少期に教会で歌ったゴスペル・ミュージックからの影響など、ディアンジェロのルーツを探る。
    ■エレクトリック・レディ・スタジオでの音楽的実験とソウルクエリアンズ。
    ■「Untitled (How Does It Feel)」の突然の幕引きが意味するものとは?
    ■男性原理にスポットライトを奪われた、『Voodoo』陰の立役者。
    ■「セックス・シンボル」として祭り上げられることの代償。
    ■『Voodoo』だけでなく、デビュー・アルバム『Brown Sugar』や最新作『Black Messiah』も考察。
    ■日本語版には、1995年のディアンジェロ来日に同行した訳者・押野素子のあとがきと木津毅による解説を収録。


    〈目次〉
    過去は現在の序章(プロローグ)

    第一章 呪文は唱えられた
    第二章 ホーム・クッキング――男性原理にスポットライトを奪われた愛しい人
    第三章 グルーヴを探して―画一的な拍子はお断り
    第四章 悪魔のパイ―“盗まれた土地”=アメリカで搾取される、“盗まれた肉体”=黒人男性のサヴァイヴァル
    第五章 内なる乙女が歌い上げる愛と官能
    第六章 “題名のない”ヴィデオに殺されかけたR&Bスター
    第七章 良作は口に苦し――《Voodoo》の評価をめぐって

    エピローグ――黒い救世主(ブラック・メサイア)の降臨と、果たせなかった「聖なる三位一体」の夢

    マイケル・アーチャーの呪文(スマイル)にかけられて――訳者あとがき
    解説 「男らしさ」の呪縛を解き放った《Voodoo》の先見性 文=木津毅
  • すべてのフリー・ファン、
    そしてポール・コゾフに捧ぐ!

    日本で根強い人気を誇るフリー唯一の伝記本の翻訳版がようやく実現!


    オリジナル・メンバー4人の生い立ちと、音楽との出会い。
    そして、4人がどのように出会い、フリー結成に至ったのか。
    デビューから「オール・ライト・ナウ」のヒット、
    そして崩壊していくバンドとコゾフの状況を
    メンバーほか、関係者たちの証言を交えて克明に描く!!


    さらに巻末には68年から74年までの全ライブ日程を掲載。
    ファン垂涎、涙もこぼれ落ちてくるフリー初、かつ決定版と言える一冊!


    ※2013 年、フリーのいちファンであった本書訳者によって翻訳、
    限定100 部で自費出版(即完売)された際、
    ライブ写真やメモラビリア図版類はすべてカット。
    今回、豊富な図版を余すことなく収録した、完全版としての刊行となります!
  • サッカー・ワールドカップ2018決勝戦に乱入し、話題沸騰中のフェミニスト・パンク集団、プッシー・ライオット。

    なぜ彼女たちは彗星のごとく現れたのか?
    グループ創設者のひとりマリヤ・アリョーヒナが自ら語る、真の目的と活動のすべて。

    結成秘話、2012年モスクワ大聖堂でのゲリラ・ライブとその逮捕劇、いまだに続くロシアの“矯正”労働の真相、そして彼女の信じる道――。

    Vogue UK、The New York Times Book Review、The Guardian、Financial Timesなど、各紙で話題の新感覚・手記!


    ★プッシー・ライオット(Pussy Riot)とは?
    2011年に哲学やジャーナリズムを専攻する学生たちを中心に結成された、ロシアのモスクワを拠点とするフェミニスト・パンクグループ。
    ロシアの家父長制社会に異を唱え、政治腐敗に声を上げる。

    2012年、プーチン大統領の再選(第3期目)への抗議活動として、モスクワの大聖堂で手作りの目出し帽を身に纏い、反プーチン政権の曲を演奏。
    メンバーの3人が逮捕され、のちに2人(マリヤ・アリョーヒナ、ナジェージダ・トロコンニコワ)には禁錮2年の判決が下された。

    彼女たちの解放を求め、オノ・ヨーコ、スティング、パティ・スミス、レディオヘッドなど100名を超える著名ミュージシャンがグループの支持を表明した(2013年に2人は釈放)。

    2018年7月、フランスとクロアチアによるワールドカップの決勝戦に、警察官の格好に扮したメンバー4人が、ロシアの政治的現状に注目を集めるためピッチに乱入した。
  • プリンス、マイケル、マドンナと同時代を並走してきた
    現代随一のポップ・マエストロ、
    パディ・マクアルーンの音楽の魅力を解き明かす。

    永遠に古びぬ音楽。

    長年、パディを取材してきた著者が、
    それぞれの作品に丁寧な解説を試みた一冊。

    ニュー・ウェーヴ以降に登場した最高のソングライター。
    聖歌、ゴスペルから、映画音楽、ティン・パン・アレー、ブロードウェイ…アメリカ音楽史をたどるように、
    英国ニューカッスルから、普遍的なポピュラー・ミュージックを80年代以降の音楽文法で構築し、
    映画や小説を創作するように、アルバムをつくったソングライターがいた。

    「ヨルダン:ザ・カムバック」は文学作品のような素晴しい完成度で、ジェイムズ・ジョイスだって生きてればこの作品を誇りに思っただろう。(中略)
    彼らの音楽はロックのカテゴリーには収まらない。
    どちらかと言えば、レコード店よりも本屋さんで売られるべき作品だ。―― トーマス・ドルビー

    アーヴィン・バーリンの〈ホワイト・クリスマス〉のような
    ポピュラー・カルチャーを塗り替えるような曲が自分にも書けたらな、と思ったんだ。―― パディ・マクアルーン
  • プリンスのレコーディングに的を絞った唯一の本。
    自身については何も語らないプリンスが、どんな機材で、どんなレコーディングをしたかを、
    エンジニアなど関係者の発言を中心にまとめた1冊。

    「頭の中で常に鳴っている音楽をレコーディングし、形にしていくこと」がプリンスの人生のすべてだった。
    彼がどうレコーディングを行っていくか、そしてどんな毎日を過ごしていたかが、多くの関係者により語られる。
    ペイズリーパークからの挨拶状。
  • 自伝より自伝的。
    語らなかった男が、語ってきたこと。
    ノーベル文学賞受賞スピーチをふくむ、
    全年代の重要な発言を、時代背景の解説&ボブ・ディラン語録とともに収録。

    20世紀の最重要ミュージシャンにして、
    現代アメリカが生んだ、最も偉大な詩人の軌跡を1冊に。
    セルフプロモーションの天才? 嘘つき? ビジネスマン?
    時代の寵児? 公民権運動や反戦運動の若きリーダー?

    解説:萩原健太

    放送されなかったラジオインタヴュー、
    あのノーラ・エフロンによる今となっては掲載誌不明のインタヴュー、
    ナット・ヘントフによるプレイボーイ誌インタヴュー、ポール・ゾロによる創作術インタヴュー、
    マリー・トラヴァース(ピーター・ポール&マリー)、マイケル・ギルモアによるインタヴューなど、
    ファンならずとも読んでおきたい、決定版45万字ディランの言葉。
  • ブラジル・トレスポンタスの街角で音楽と戯れていた少年はやがて、
    その類稀なる美声によって世界を魅了する――。

    「Travessia」ほか数々の名曲誕生の瞬間から、
    クルービ・ダ・エスキーナ(街角クラブ)の結成秘話、
    ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターら一流ミュージシャンたちとのレコーディング、
    過酷な闘病生活とメディアからの誹謗中傷、愛する家族との別れ……。

    政情不安に揺れる60年代の荒波を乗り越え、
    今なお第一線で活躍するブラジル音楽界の偉人、ミルトン・ナシメント待望の評伝が堂々刊行。

    日本語版のみ、ミルトン本人とも親交のあるケペル木村による解説を追加収録。


    〈目次〉
    序文 ミナスの二つのトラヴェシア
    第1章 1939-1945 ミナスからリオへ
    第2章 1945-1953 リオからミナスへ
    第3章 1945-1961 人生の宴で
    第4章 1962-1965 新たな地平線(ノーヴォ・オリゾンチ)
    第5章 1965-1967 2年で20年を
    第6章 1967 初めの一歩
    第7章 1968-1970 トレスポンタスから世界へ
    第8章 1970-1972 世界から街角へ(街角から世界へ)
    第9章 1973-1975 奇跡?
    第10章 1976-1977“ミナス・ジェラエス”
    第11章 1978-1980 広がっていくクルービ
    第12章 1981-1984 古い地平線(ヴェーリョ・オリゾンチ)
    第13章 1985-1987 大きな飛躍
    第14章 1988-1992 友達以上、兄弟以上
    第15章 1992-1993 天使が生まれる瞬間
    第16章 1994-1996 最後の歩み?
    第17章 1997-1998 ルネッサンス
    第18章 1998-2001 ダンスパーティーへの回帰
    第19章 2002-2004 清算
    第20章 2003-2004 全てが始まった場所
    謝辞
    解説――ミルトンの声と歌に魅せられて 文:ケペル木村
    ディスコグラフィ
  • ロック史が語らない、あの時代。
    メロウで、スムースで、ソフトな音楽をミレニアム世代が再評価!
    それが、ヨット・ロック!
    70年代、80年代の名曲をつくったミュージシャン総勢53名が語った永久保存版。

    日本版解説:高橋芳朗
    ヨット・ロック・ドラマ解説:長谷川町蔵

    豪華メンツ(&一発屋)がAOR、ウェスト・コースト・ロック黄金時代を語る!
    ボズ・スキャッグス、スティーリー・ダン(ウォルター・ベッカー)、イーグルス(ドン・フェルダー)、ホール&オーツ(ジョン・オーツ)、TOTO(デイヴィッド・ペイチ)、ロギンズ&メッシーナ、ルパート・ホルムズ、ロビー・デュプリー、アメリカ(デューイ・バネル)、オーリアンズ(ジョン・ホール)、ファイアーフォール(リック・ロバーツ)、キャプテン&テニール、リック・ロバーツ、アンブロージア(バーリー・ドラモンド)、プレイヤー(ピーター・ベケット)、シュギー・オーティス…など総勢53名!

    ヨット・ロック(Yacht Rock)とは?
    日本でいうAOR的な音楽のこと。2005年に配信されたインターネットのコメディ・シリーズが口コミで広まり、「ヨットに乗るヤッピーが聴きそうな音楽」という、揶揄的なフレーズだったこの言葉が、アメリカの若い音楽リスナーやDJたちが、あらためてこのジャンルにスポットを当てるきっかけとなった! そして、Numeroのようなレーベルまでもが、ヨット・ロック系アーティスト(ネッド・ドヒニーなど)の再発を積極的に進めるといった事態が起きてしまったのだ!! ちなみにドラマの内容は、真のヨット・ロックを創作しようとするマイケル・マクドナルドと、ホール&オーツなど商業ロックに取り込まれる仲間たちとの確執や、すったもんだを描く偽ドキュメンタリー風コメディである(長谷川町蔵氏による巻末解説参照)。

    ●「ヨット・ロック」は、ちょっとからかいの意味もあるかもしれないど、基本的にはぼくらが(ヒットに恵まれて)いい暮らしをしていて、スタジオの予算にも事欠かなかったことをほのめかす言葉だ。女、車、ドラッグに、ヨット。――ロビー・デュプリー

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