『歴史、文化(実用、新書)』の電子書籍一覧
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認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
時代がやってきた!
視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。
■目次
第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方 -
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水洗トイレ・冷蔵庫からジェトコースター、スケート、虹、オーロラ、飛行機、人工衛星・GPSまで身の回りにある物や現象のしくみが面白いほどよくわかる!文系の人でも理解できるよう、とにかくわかりやすく、またとにかく図を使ってうまく説明しました! 本書で扱ったテーマは、身の回りにそれとなくある物や現象です。それらの仕組みを知らなくても生きてはいけますが、知っていればなかなか楽しく暮らしていける、そんなものばかりです。物理の醍醐味は、いろいろな現象を少数の法則や定理そして少しの仮定で取り扱うことができるところにあると思います。 -
さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
「英語学習が続かない」そう感じている人は、きっと少なくないはずだ
今度こそ頑張ろうと思って始めても、いつの間にか手が止まってしまう
その度に、自分は英語に向いていないのではないかと不安になることもあるだろう
英語学習に限った話ではないが、『習慣化』することは、思った以上に難しいのである
私が高校で英語を教えていた頃、同じような悩みを抱える生徒を見てきたし、たくさん関わってきた
本当はもっと英語を頑張りたいのに、学習が続かず途切れてしまう
やる気が出ない日もあって、三日坊主で終わってしまう
でも実は、続かないのはやる気が足りないからではない
むしろ、やる気に頼っていること自体が、続かない原因になっていることも多いのだ
大切なのは、無理に頑張ることではなく、自然と続いていく形をつくること
本書籍では、そんな『ラクに続く英語学習』のヒントを、私のこれまでの経験をもとにお伝えしていければと思う
興味をもって、納得しながら読み進めていただければ嬉しい
続かない自分とは今日でバイバイ!楽しく前向きに、英語と関わっていこう!
【目次】
続かない自分を悪く思わないで
やる気に頼る学習が苦しくなる理由
英語学習が続く人は習慣を味方にしている
1日5分から始める英語学習もある
完璧主義をやめると英語は続きやすくなる
勉強ではなく生活の中に英語を取り入れる
気分が乗らない日の英語との向き合い方
モチベーションよりも環境を整えよう
周りと比べるな、昨日の自分と比べよう
英語学習に休息が必要な理由
小さな継続が大きな自信になる
英語はもっとラクに、長く続けよう
【著者紹介】
星乃たまこ(ホシノタマコ)
都内在住。英語コーディネーター。石神井公園がお気に入りの場所。
地方の公立高校の英語教員を11年、都内で国際会議運営専門員を1年半、その後はオンライン英会話の英語アドバイザーを経験、英語の解説600問以上の作成に携わった。
定期的に英語に関する発信もしている。 -
好み、信じ、楽しむ
■特集 おしゃれな句
【総論】……吉田千嘉子
【各論】……堀田季何・松野苑子・福神規子・田口茉於・榮 猿丸・後藤 章
【番外編】……鳥居真里子・森賀まり・辻村麻乃・山田佳乃
■第60回蛇笏賞受賞後第一作21句……大木あまり
■角川俳句賞作家の四季〈夏〉15句……千野千佳
■追悼 岩淵喜代子
最晩年7句……岩淵喜代子
追悼文……浅沼 璞・新井大介
■新連載 幾星霜の扉――近代俳人の肖像……岩井英雅
■巻頭作品50句 高野ムツオ
■作品21句 横澤放川・井上弘美
■グラビア
◎今月の季語 遠藤由樹子
◎日本の鳥たち 大橋弘一
◎結社歳時記 「信濃俳句通信」
◎俳壇ヘッドライン
■作品
[16句]波戸岡 旭・高田正子・照井 翠
[8句]伊藤政美・古賀雪江・岩永佐保・森野 稔
[12句]長島衣伊子・鴻野眞知子・佐々木六戈・寺澤一雄・峯尾文世・岸本葉子・岩田由美・宮本佳世乃
[7句]吉田哲二・鈴木正子・長谷川槙子・森山くるみ・杉山加織・沼尾将之・遠藤容代・谷村行海・鈴木総史・犬星星人
■好評連載
○はみ出せ!俳句……夏井いつき
○小林秀雄の眼と俳句……青木亮人
○飯田龍太の世界……廣瀬悦哉
○妄想俳画……田島ハル
○俳句の水脈・血脈……角谷昌子
○昭和の遠景……須藤 功
○俳句の中の虫……奥本大三郎
○現代俳句時評……大塚 凱
○合評鼎談……能村研三×恩田侑布子×小野あらた
■読者投稿欄 令和俳壇
[題詠]夏井いつき
[雑詠]井上康明・野中亮介・五十嵐秀彦・小林貴子・鳥居真里子・白濱一羊・成田一子・森田純一郎・星野高士
*電子版には、「令和俳壇」応募専用はがきはついておりません。あらかじめご了承ください。 -
紀元前3500年、まだ日本が縄文時代だった頃に巨大神殿を建て、古拙文字を発明。ビールを飲み、都市文明を謳歌し、華やかな宴会を繰り広げたシュメル人たち。紀元前2004年のエラム侵入により忽然と消えてしまった彼らの日常には、現代の日本や西欧社会に通じる様々なしきたりと人間模様が隠されていた! 古典の名著『ギルガメシュ叙事詩』や発掘された奉納額、図像などの一等史料を丹念に解読。王の父子相伝や戦記、后妃の葬儀、交易記録などから最古の文明人の驚くべき栄華と崩壊を識る!
内容紹介
第1章 シュメルの父と息子――現代人にも共感できる、王と息子の話
第2章 ラガシュ王奮戦記――自国を守るため戦う王の弱気な横顔・・・
第3章 后妃のお葬式――シュメル女性の結婚、育児事情
第4章 商人が往来する世界――シュメル人がほしかった銅、レバノン杉、瀝青と、貿易活動
第5章 星になったシュルギ王――決して楽ではなかった王の一代記
<目次>
はじめに
1 シュメルの父と息子――ウルナンシェ王の「奉納額」
ウルナンシェ王の「奉納額」/都市国家ラガシュ市/ウルナンシェ王の王碑文/奉納額の絵解き/家族の肖像/教育は人類不変の悩み
2 ラガシュ王奮戦記
二方面の宿敵/「正史」の始まり/初代王、第三代王の戦い/「エアンナトゥム王の戦勝碑」/ラガシュ最後の輝き
3 后妃のお葬式――シュメルの女性たち
葬儀は語る/シュメルの女性群像/后妃の結婚生活/后妃として母として/仇(かたき)の妻に弔われた前后妃
4 商人が往来する世界――シュメル人の交易活動
古代人の商売繁盛/ 瑠璃(るり)に魅せられて/銅は海からやってくる/ギルガメシュと「杉の森」/石油より大事なもの
5 星になったシュルギ王
帝王の佇まい/ウル第三王朝の最盛期/王の公務/神になったシュルギ王/戦いに明け暮れた後半生
あとがき
主要参考文献
主要図版引用文献
コラム
「正統な後継者」/「油あふれる」ディルムン/シュメルのモナ・リザ/生きているシュメル語/文字と争いの起源/メルッハからの「砂金」/エブラ市の発見/中島敦と古代オリエント史/王の称号
学術文庫版あとがき
索引
本書は『五〇〇〇年前の日常 シュメル人たちの物語』(新潮選書 2007年刊)を改題したものです。 -
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水木しげるの妖怪図鑑が新しくなって登場!
新たに200以上の妖怪や神さまを追加し、全面改稿した妖怪ファン必携の完全保存版。
※本書は、『図説 日本妖怪大全』(講談社+α文庫1994年6月刊行)と『図説 日本妖怪大鑑』(同2007年7月刊行)をあわせて、再編集し、改題したものです。 -
人体に、建造物に、蜜蜂に、チェス盤に――
隠喩で捉えられた社会像
中世ヨーロッパは教皇・皇帝という聖俗権力の下の階層秩序的な社会であった。人体諸器官に喩えれば君主は頭、元老院は心臓、胃と腸は財務官と代官、武装した手は戦士、足は農民と手工業者、そしてそれらは魂であるところの聖職者の支配に服する――ほかに建築・蜜蜂・チェスなどを隠喩として社会の構成と役割を説明する中世人の象徴的思考を分析。 -
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小学生から知りたい、「日本の伝統文化入門」第一弾。
クールジャパン戦略もあり、今日本の伝統芸能に注目が集まっている。なかでも、落語はテレビの教育番組で「まんじゅうこわい」が演じられたり、「寿限無」が歌になったりなど、子どもにもなじみがある。落語の噺の本も多い。ただ、「落語とは何か」をしっかり解説した、小学生でもわかる入門書はなかった。
本書では、落語の超基本をイチから解説。「高座ってなに?」というところから、落語家になる方法、寄席の舞台裏、江戸時代からの歴史まで。大人が読んでも「そうだったのか」と知識が整理され、落語を聴いてみたくなる。全ページイラスト図解、オールカラーで楽しく読める。監修は三遊亭楽松師匠。 -
明日、何を着ていこう――冠婚葬祭をのぞけば、服選びで色がもつ意味を気にする人はいないだろう。ところが中世ヨーロッパではそうはいかない。たとえば緑は恋を、青は誠実さを意味し、黄は忌避される色だった。中世の色は現代よりもはるかに饒舌で、絵画や文学で描かれた人々の衣服の色には、単なる色の美しさや好みを超えた、さまざまな意味が託されている。中世の人びとはどんな色に囲まれ、どんな気持ちで色を身につけていたのか、あるいは目の前の人物が纏う色から何を読みとっていたのか。
多彩な史料から複雑で精緻な色彩コードを読み解き、中世人の日々の感情生活を豊かに描き出す。あの絵画もこの伝説もいっそう深く理解できる、色が語る中世世界への招待!(カラー口絵付き。電子書籍版はオール・カラー図版)
待ちに待った初めての逢瀬。恋焦がれた女性が鮮やかな青に緑のオウムをちらしたドレス着て現れたら、相手の男性は有頂天になるだろう。なぜなら、そのドレスの意味するところは「誠実にあなたを愛します」。ところがある日、夢に現れた彼女が全身緑の衣をまとっていたら、悲嘆に暮れてしまうかもしれない。青が意味する誠実さに対し、緑は恋の色であると同時に変動の色でもある。彼女の心変わりが青を脱がせ、緑を着せたのだ――。
このように単なる色の好みや色づかいの美しさを越えて、中世の色は複雑な精神世界を織りなしている。「中世の色は饒舌であり、中世の人びとは意味もなく色をつけることはない」。たとえば黄色には負のイメージがつきまとい、縞柄は道化師や娼婦、気まぐれな運命女神のものである。権威と権力を示す赤、醜い色からやがて「悲しみの色」として大流行する黒……。
ブリューゲルやジョット、ヤン・ファン・エイクの絵画、数々の華麗な装飾写本の挿絵に、アーサー王物語をはじめとする騎士物語、貴族の家計簿や財産目録など多彩な史料から、当時の染色技術も視野にいれつつ、色彩に込められたメッセージを読み解き、色から見えてくる中世世界を描き出すのが本書である。
グリーンゲイブルスのアンはなぜ「赤毛」を嫌ったのか、ルーレットやバカラなどのカジノ台はなぜ緑のフェルトでおおわれているのか、囚人服は縞柄で、スーツにダークカラーが多いのはなぜなのか。現代社会に今なお息づく色彩に秘められた歴史に迫る!(原本:『色で読む中世ヨーロッパ』講談社選書メチエ、二〇〇六年)
【本書の内容】
序 章 色彩文明の中世
第1章 中世の色彩体系
第2章 権威と護符の赤
第3章 王から庶民までの青
第4章 自然感情と緑
第5章 忌み嫌われた黄
第6章 子どもと芸人のミ・パルティと縞
第7章 紋章とミ・パルティの政治性
第8章 色の価値の転換
終 章 中世人の心性 -
「ハードボイルド」で「アナーキー」な、現代人には到底受け入れがたい中世社会を活写しながら、そこに存在する中世人独自の秩序を魅力的に描いてきた著者の原点! 「荘園制と室町社会」および原本に未収録だった幻の博士論文「序章」の一部と「終章」を収録。「喧嘩両成敗」も「大飢饉」も「耳鼻削ぎ」も、すべてはここから始まった――。
流罪に処されると、そのほとんどが道中で殺害されてしまい流刑地にたどり着くことさえできない一方で復讐を目的に自害し、また諸大名の軍勢が御所を取り巻いて将軍に異議申し立てを行うかと思えば、没落が確定した大名屋形には都市民衆が火事場泥棒に押し寄せる――。室町時代は現代人の目にはなんとも騒がしく物騒な社会に映る。しかし、それはよく言われる「自力救済」の暴力のみが支配する無秩序なものでは決してなかった。多様でいささか奇異な法慣習や民間習俗を分析対象としながら、その背景にある複雑で微妙なバランス織りなされる中世人の論理を、著者ならではの筆致で活き活きと豊かに描き出す。
さらに、そのようないわば中世的文化の「野蛮さ」が、江戸時代最初の100年を通していかに変容しひっそりと払拭されていくのか、それでもなお残りつづけているものとは何なのか、各主題を通じてその変容が浮かび上がる。
禁酒令、耳鼻削ぎ刑、梟首(晒し首)、都市民衆に開かれた禁裏など、魅力あふれる意外な視点から、中世社会を動的かつ大きな展望のもとに描いたデビュー作の決定版!
(原本:吉川弘文館、2004年)
【本書の内容】
序章 ふたつの室町文化
第1部 室町社会の法慣習
第一章 「御所巻」考――異議申し立ての法慣習
第二章 中世社会の復讐手段としての自害――復警の法慣習
第三章 政権抗争劇のなかの都市民衆――掠奪の法慣習
第四章 室町幕府「流罪」考――失脚者の末路をめぐる法慣習
第五章 室町殿の紛争解決法――紛争解決の法慣習
第2部 室町時代の都市生活
第一章 足利義持の禁酒令について
第二章 正長の徳政一揆と山門・北野社相論
第三章 ある室町幕府直臣の都市生活――『碧山日録』と「春公」についてのノート
第四章 荘園制と室町社会
第3部 戦国時代の文化変容
第一章 室町後期における都市領主の住宅検断
第二章 織豊政権の成立と処刑・梟首観の変容
第三章 「耳鼻削ぎ」の中世と近世
第四章 戦国期における禁裏空間と都市民衆
終 章
あとがき
学術文庫版あとがき -
政・官・軍のリーダーとして大英帝国を支えつつ、空前の豊かな生活を送った貴族たち。その知られざる実態とは!?
イギリスの貴族は、国の主導者として法律を作り、政治を司り、軍隊を指揮する一方で、宏壮な邸宅では社交、狩猟、スポーツに熱中した。今では世界中に広がる「英国的」な文化にも、彼らエリートが育んだものが多い。イギリスを知るには、貴族への理解が不可欠なのだ。とはいえ、そうした貴族の実態は、多くのイギリス人にとって謎に包まれてきた。
たとえば、貴族の身分はどのように決まるのか、カントリー・ハウスでの豪奢な生活はどのようなものか。貴族と紳士の違いは何か。どのような社会的役割を果たし、他方で社交に興じていたのか。そもそも、貴族の起源とは? 多くの事例とともに、軽妙な語り口でわかりやすく紹介する好著。(解説・新井潤美)
プロローグ――大英帝国の先頭に立つ者
第一章 貴族は稀族
第二章 貴族の豊かな生活
第三章 貴族の教育
第四章 ノブレス・オブリージュ
第五章 金と暇が生み出したもの
第六章 貴族の生き残り作戦
エピローグ されど、貴族
参考文献
あとがき
解説 新井潤美 -
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植物、動物、幾何学、自然風景、天体・・・・・・。
古くは縄文時代にはじまり、高麗文明と隋文明の影響を受け、日本独自の美意識から研ぎ澄まされていった和の文様。衣装、装飾品、装身具、器、仏具、神具に見られる中から、
江戸時代の小袖文化により、日常着として柄が圧倒的に増えた和装文様をとりあげ、786柄を収録。
読み方、名の由来、特徴ときものとしての用途を紹介する。
きもの研究家として活躍した、石崎忠司による『きものの文様―初心者から専門家までの解説書―』。1973年に刊行された名著を、きものプロデューサーである次男の石崎功による、丁寧な解説加筆、可能な限りの図版カラー化により、リニューアル復刊!
見て、読んで、和の文化が学べる、和文様大全、ついに完成。
*本書は、衣生活研究会より一九七三年に刊行された
『きものの文様-初心者から専門家までの解説書-』を改題し、大幅加筆修正の上、
写真や図版を撮り直し、文庫化したものです。 -
自転車を「bike」と呼ぶか「cycle」と呼ぶか、眼鏡は「spectacles」かはたまた「glass」か。イギリスの階級意識はこんなところにも現れる。言葉遣い、アクセントにはじまり、家や食べ物、ファッション、休暇を過ごす場所……あらゆるものに微妙な、あるいは明白な階級をあらわす名札がついている。「世界中でもっとも階級にとりつかれた国」、作家ジョージ・オーウェルはイギリスをそう評している。
そんなイギリスで「紳士」たらんと、ほかの階級から嘲笑を浴びつつ精一杯背伸びしてきたのが、本書の主人公「ロウアー・ミドル・クラス」の人々である。「英国紳士」と聞いて真っ先に思い浮かべるシャーロック・ホームズや、日本で人気のジーヴズは、実は彼らと同じ階級に属するヒーローなのだ。
ワーキング・クラスとは断固区別されたい、しかしアッパー・クラスには決して届かない。上の階級の趣味や持ち物をまねると、たちまち流行して彼らが所属する階級の証となり、揶揄の対象になってしまう。隣人と差をつけるべく、アップライト・ピアノを買い、レースのカーテンを飾り、ささやかなことに一喜一憂する姿は、滑稽でありながらもいじましく、愛おしい。
彼らが揶揄されはじめたヴィクトリア朝から、かつての階級を超越した「スーパー・クラス」が登場する現代に至るまで、およそ100年間の悪戦苦闘を豊かなエピソードで描きだす。ほろ苦くもおかしいイギリス階級文化論。(原本:『階級にとりつかれた人びと』中公新書、1999年) -
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【大河ドラマ】も【人気時代劇】も千倍面白くなる!
人物や出来事から、流行・娯楽・衣食住、そして災害まで──
江戸時代の背景が[全方位]まるわかり!
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の放映で
知ってるようで知らない江戸中後期が注目!
そこで! その前後を含めた江戸時代全278年
(1590年 家康の江戸づくり開始~1867年 慶喜の大政奉還)を完全ガイド
まずは! オリジナル年表・マップと
人気「大河&時代劇の主役級人物」相関図etc.でわかりやすい
[特別企画]サクっとわかる! 江戸時代 便覧
そして! [水道・お金・交通][武士や町人の仕事][衣食住][娯楽]などの
生活事情から、[幕末の人物・抗争・思想]まで挿入した[全方位図鑑]入り!
江戸暮らしの真実100
さらに! 伝承絵図でわかる江戸の災害
これで! 江戸時代の「大河ドラマ」も「人気時代劇」も面白さ千倍! -
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もし、自分のために時間とお金を自由に使えるなら……?
50歳を迎え、ひとり息子も成人。
仕事・家事・育児のお母さん業で大忙しだった日々が少し落ち着いた頃、ふと思い出した長年の夢。
それは、大好きな台湾でひとり暮らしをしてみること!
25年通い続ける台湾は魅力がいっぱい。
安くておいしいごはんに、居心地のいい素敵なカフェ、自由で明るい現地の人々との交流。
憧れの台湾で暮らすとしたら、どんな生活になるのだろう?
未来の居場所を見つけるべく、台湾4都市を巡って、ひとり暮らしを体験してみた!
もくじ
はじめに
台南
1 民泊に泊まる
2 台南の朝
3 台南迷路を街歩き
4 地獄への旅
5 さようなら台南
高雄
1 台湾で葬儀をするなら…?
2 台湾人のお宅でホームステイ
3 ボランティアに挑戦!
4 高雄1日観光!
5 再見 高雄!
台中
1 50歳からの台湾語学留学!
2 街で実践!
3 グルメに夢中!
4 好きになっちゃっ台中
台北
1 台北のオススメ
2 お部屋探し体験!
3 最後のご褒美に
おわりに
著者紹介
マンガ家
1974年生まれ。
台湾に通って25年以上の台湾マニア。『なつかしい日本をさがし台湾』『台湾で日本を見っけ旅』『台湾観光ツアーバスでいこう!』(いずれもぶんか社)など、台湾に関する著書を多数出版。
ほかに、日本人向け情報WEBサイト「台北ナビ」にて、サイトのキャラクターデザインやマンガ、グッズデザインなどを担当。
自身の経験や取材をもとに、葬儀屋、汚部屋、事故物件、HSPなど様々な題材をテーマにした作品を多数手がける。
X:@ogachinpa
note:https://note.com/ogatachie -
「あの世の闇」すら光り照らす猫の目を敬い、蛇の脱皮する姿に「復活」を想起し、糞玉を押す黄金虫に太陽を運ぶ神を想う……。ナイルの恵みで農業国として繁栄したエジプト中王国ー新王国時代。時に神と崇め、時に恐れ敵対した動物たちとエジプト人との関係や、動物ミイラの作り方、当時の社会や宗教観まで活写した、異色歴史書!
内容一部紹介
◎古代エジプト人と猫の暮らし◎
*夢に大きな猫が出たら吉兆。大豊作になる。
*猫女神バステトは出産の神。新婚夫婦は欲しい子供の数だけ、護符に猫の絵を描く。
*火事になったら火を消すよりも猫を助けよ。
*飼い猫が死んだら家族全員、眉を剃って喪に服す…等
序 文
第一章 猫
世界最古の家猫図/オシリス神話/女神バステト/猫の聖地ベニ・ハッサン/パケト信仰/猫のミイラと棺/闇を退治する目/ネフルよ、ネフルよ/ブバスチスの「猫王」/バステトの祭り/猫の墓/エジプト人の愛猫心
第二章 犬
アヌビス信仰/西方の者/絵画と彫像/『二人の兄弟の物語』/エジプト犬のミイラ
第三章 蛇
二つのエジプト/『難破船水夫の物語』/悪蛇アポピス/翼ある蛇
第四章 ライオン
大スフィンクス/王たちとライオン/ライオン狩り
第五章 黄金虫
スカラベと太陽神/『死者の書』の図像/記念スカラベと印章スカラベ/護符スカラベ
第六章 鰐
ナイルの暴れん坊/ソベク神殿/オシリスを救う神
第七章 ハゲワシ
白い女神ネクベト/王冠飾りと棺の飾り/ハヤブサとトキ
第八章 牛
雄牛の神/雌牛の神
第九章 驢馬、馬、駱駝
砂漠と不毛の神/夷狄のもたらしたもの/洗浄の主役/奉仕のみの動物
学術文庫版解説・・・・・・・ 河合 望(金沢大学古代文明・文化資源学研究所所長 金沢大学新学術創成研究機構教)
古代エジプト略年表
本書は『古代エジプト動物記』(文藝春 1984年刊)を改題したものです。
現在では差別的とされる表現が含まれていますが、本書が執筆された時代環境を考え、また著者が故人であることから、そのままにしてあります。差別の助長を意図するものではありません。 -
オスマン帝国の終焉から100年
日本は「帝国」の智慧に学べ
紛争と閉塞を生む「国民国家」の限界を超えるために
第1次世界大戦後、西欧列強が「国民国家」を前提とし中東に引いた国境線。それが今なお凄惨な戦争の原因になっている。そのシステムの限界は明白だ。
トルコ共和国建国から100年。それはオスマン帝国崩壊100年を意味する。以来、世俗主義を国是とし、EU入りをめざしたトルコ。だが、エルドアン政権のもと、穏健なイスラーム主義へと回帰し、近隣国の紛争・難民など国境を超える難局に対処してきた。ウクライナ戦争での仲介外交、金融制裁で経済危機に直面しても折れない、したたかな「帝国再生」から日本が学ぶべきこととは? 政治、宗教からサブカルチャーまで。ひろびろとした今後の日本の道筋を構想する。
◆目次◆
プロローグ 「帝国」をめぐる、新しい物語を探して 内田樹
第1章 現代トルコの戦国時代的智慧に学ぶ
第2章 国民国家を超えたオスマン的文化戦略を考える
第3章 東洋に通じるスーフィズムの精神的土壌
第4章 多極化する世界でイスラームを見つめ直す
第5章 イスラームのリーダーとしてトルコがめざすもの
第6章 日本再生のために今からできること
エピローグI トルコに学ぶ新しい帝国日本の転生 中田考
エピローグII 明日もアニメの話がしたい 山本直輝 -
劇場のように華やかな装飾。高い天窓からふり注ぐ陽光。シルクハットで通勤するしゃれた従業員。乗合馬車で訪れる客を待つのは、欲望に火を付ける巨大スペクタクル空間!
帽子職人の息子アリステッド・ブシコー(1810-1877)と妻マルグリットが、様々な施アイデアで世界一のデパート「ボン・マルシェ」を育て上げた詳細な歴史を、当時を描く仏文学作品や、19世紀初頭のデパート商品目録など稀少な古書から丹念に採取。
パリの世相や文化が、いかに資本主義と結びつき、人々の消費行動を変えていったのか、
仏文学者にして古書マニア、デーパート愛好家の著者だから描けた、痛快・ユニークなパリ社会史!
内容紹介)
客の目をくらませてしまえ!世界だって売りつけることができるだろう!
「白物セール」のときには、それぞれの売り場が白い生地や商品だけを優先的に並べたばかりか、上の階の回廊や階段の手擦りを白い生地で覆いつくし、造花も白、靴も白、さらに家具にも白のレースをかぶせるなど、全館をすべて白で統一し、
1923年の「白物セール」では、「北極」というテーマに従って、アール・デコ調にセットされたシロクマやペンギンが、ホールに入った客を出迎えるようになっていた。
ようするに、ブシコーにとって、店内の商品ディスプレイは、〈ボン・マルシェ〉という劇場を舞台にして展開する大スペクタクル・ショーにほかならなかったのである。
――第二章「欲望装置としてのデパート」より
*本書は『デパートを発明した夫婦』(講談社現代新書 1991年11月刊)に「パリのデパート小事典」を加筆し、改題したものです。 -
急成長を遂げた周辺国からの侵略恐怖、増加する貧窮移民の不安、友好国へのぬぐいがたい不信、新たな感染症の脅威……「ドラキュラ」の恐怖と魅力の源泉には、黄昏を迎えた大英帝国の外国恐怖症があった。ゴシック・ホラーの金字塔に織り込まれた、ヴィクトリア朝イギリス社会の闇を描き出す!
世界でもっとも有名な吸血鬼「ドラキュラ」。
数ある吸血鬼作品のなかでも特権的な地位を得て、現代に至るまで映像化が繰り返され、日本では吸血鬼の代名詞にもなっています。
そのドラキュラの恐怖と魅力の源泉には、19世紀末イギリス社会に蔓延する深刻な外国恐怖症がありました。
「太陽の沈まぬ帝国」、「世界の工場」と謳われた栄光は過ぎ去り、軍事・経済ともに急成長を遂げつつある周辺国からの侵略恐怖、増え続けるユダヤ人など貧窮移民への不安、搾取してきたアジアの植民地から入ってくる新たな感染症の脅威……。
落日の大英帝国に生きる人々は心の奥底で何を恐れ、そしてドラキュラは生みだされたのか。
『パンチ』などに掲載された風刺画をふんだんに使いながら、ゴシック・ホラーの金字塔から読み解く世紀末ヴィクトリア朝の社会!
イントロダクション
第1章 ドラキュラの謎
第2章 ドラキュラの年は西暦何年か
帝国主義の世紀末
第3章 侵略恐怖と海峡トンネル計画の挫折
第4章 アメリカ恐怖と「栄光ある孤立」の終焉
反ユダヤ主義の世紀末
第5章 ユダヤ人恐怖と外国人法の成立
第6章 混血恐怖とホロコースト
パストゥール革命の世紀末
第7章 コレラ恐怖と衛生改革
第8章 瘴気恐怖と細菌恐怖
おわりに――ヴィクトリア朝外国恐怖症の文化研究
増補 もうひとつの外国恐怖症――エミール・ゾラの〈猥褻〉小説と検閲
学術文庫版あとがき
引用史料一覧
コラム
吸血鬼の系譜/シャルコーの催眠術/一八九三年一〇月二日のピカディリ・サーカス/ダイヤモンド・ジュビリー/火星人/海峡トンネル・パニック/ベアリング銀行の投機失敗/ロスチャイルド一族の結婚/ロンドンとテムズ川の汚染……ほか -
『負債論』『ブルシット・ジョブ』のグレーバーの遺作、ついに邦訳。「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー。考古学、人類学の画期的な研究成果に基づく新・真・世界史! 人類の歴史は、これまで語られてきたものと異なり、遊び心と希望に満ちた可能性に溢れていた。
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『忘れられた日本人』で知られる民俗学者・宮本常一とは何者だったのか。その民俗学の底流にある「思想」とは?
「大きな歴史」から零れ落ちる「庶民の歴史」。日本列島のすみずみまで歩き、聞き集めた小さな歴史の束から、世間や民主主義、多様な価値、さらには「日本」という国のかたちをも問いなおす。傍流として、主流が見落としてきた無名の人びとの「語りの力」を信じて――。
【本書のおもな内容】
●「庶民」が主役の歴史を構想
●盲目の「」乞食の自分語りに見出した意味
●村をよくするために尽くした「世間師」
●釣り糸を変えると豊かになる
●「寄り合い民主主義」の可能性
●日常生活に潜む「深い心のかげり」に着目
●「ふるさと」を起点として広い世界を見る
●旅に学ぶ――父の10ヵ条
●男性による女性支配の「東西での違い」
●人が人を信じることで人間全体が幸福になる
「宮本の民俗学は、私たちの生活が『大きな歴史』に絡みとられようとしている現在、見直されるべき重要な仕事だと私は考える。これほど生活に密着し、生活の変遷を追った仕事は、日本の近代でほかにはみられないからだ。宮本は庶民の歴史を探求するなかで、村落共同体が決して共同性に囚われてきただけではなく、『世間』という外側と絶えず行き来し流動的な生活文化をつくってきたことも明らかにする。そしてそれは、公共性への道が開かれていたと解釈することができるのだ。また近代を基準にみたとき、さまざまな面で遅れているとされてきた共同体の生活、あるいは慣習のなかに、民主主義的な取り決めをはじめ、民俗的な合理性があったことも裏づける」――「はじめに」より
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100ページで教養をイッキ読み!
現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!
1:それは、どんな思想なのか(概論)
2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)
テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
「一気に読める教養新書」です!
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河童、鬼、天狗、人魚、龍、雷獣、そして予言獣。異界からやってきた”不可思議な生き物“は、多くの日本人を魅きつけ、ある時は恐れられ、ある時は敬われながら伝承されてきた。江戸時代から明治時代を中心に、各地の絵図・ミイラ・報道記事を通して、妖怪という名前には収まらない奇想天外な生き物たちのめくるめく世界に迫る。絵図を多数収録!
【目次】
1章 幻獣名鑑
河童
鬼
天狗
人魚
龍
雷獣
その他の幻獣たち
2章 予言する幻獣
件
アマビコ
アマビコの系譜
予言獣の共通性
吉祥の幻獣たち
異形の幻獣
3章 記録のなかの幻獣
メディアと幻獣
江戸の幻獣文献
幻獣のデザイン
4章 幻獣の背景
予言獣の創造
諷刺としての幻獣
ミイラの伝承 -
「子は怪力乱神を語らず」。孔子に代表される儒教の合理的精神のもと、早くに歴史の中に取り込まれ、断片的にしか伝わることがなかった中国神話。『山海経』や『楚辞』、甲骨資料などわずかに残された痕跡から、一つ目、一本足で猿面の山神を主人公に、古代中国史の泰斗が神話世界を大胆に復元する!
最古の地誌であり、儒学の厳しい検閲の網を逃れて現代にまで生き残った、さまざまな怪物が登場する『山海経』。そこには一本足で、声は雷のごとく、黄帝が生け捕りにして皮をはいで鼓をつくり、その骨をばちに打ち鳴らすと五百里四方にとどろいたという山の怪物が登場する。また別の個所では楽園の番人を殺して不死の木の実を盗んだ罪によって、足にかせをはめられ、両手と髪を縛ってある山の木に逆さ吊りにされた怪物も現れる。このいずれもが「き」という音で呼ばれる、本書の主人公である。
司馬遷が『史記』で歴史のはじめにおいた黄帝と、その強敵である蚩尤はともに風雨、とりわけ風を呪術的に自在に操る力を持っていた。風の神は同時にふいごを使う鍛冶神にも通じ、そして「き」もまた、鍛冶と深いかかわりがあったという。
多くは猿面で一つ目、一本足で表象されるこの山神を出発点に、柳田國男や折口信夫の民俗学的手法や日本神話、時にはバビロニアのマルドゥク伝説からもヒントを得ながら、古代のはるか遠い祖先神をめぐるひとつの物語として中国の神話を大胆に復元し、さらにその後、儒教化によって神話が歴史へ、呪術が宗教へと変容するまでを描く。神話世界を冒険するかのようなスリリングな魅力に満ちた一冊。
(原本:『中国の神話――神々の誕生』筑摩書房、1971年)
第一章 異形の神像
第二章 瞽師の伝承――中国の語部
第三章 風の神の発見
第四章 鍛冶師と山の神
第五章 文化的英雄の誕生――三皇五帝
第六章 神話の世界の消失
第七章 乱――エピローグ
あとがき
解説 蜂屋邦夫 -
1882年に来日し、17年間の滞在生活をおくったフランス人画家ビゴーは、その卓越した描写力で、写真や活字では記録し得なかった日本人の本質を鋭く描きとった。
学術文庫ロングセラー「ビゴーが見た」シリーズ三作の合本版。
『ビゴーが見た日本人』
文明開化とともに訪れた日本の近代化。そこには、劇的な社会変化に戸惑いつつも、たくましく生きる人々がいた。そんな彼らの姿と変貌する日本を描きつづけた在留フランス人画家ジョルジュ・ビゴー。日本で過ごした17年間に彼が残した多くの作品から漫画・挿画・銅版画など、百点を厳選。愛着とアイロニーに満ちた諷刺画を通して見る日本人論。
『ビゴーが見た明治ニッポン』
文明開化に揺れる人々、フランス人画家が赤裸々に描く当時の生活……明治政府を皮肉る痛烈な諷刺画のほか、西洋文化にとびついた人々の滑稽な姿、日本的風習にあふれた庶民の生活、日本軍に従軍して描いた戦争報道画など、100点の作品を通して、近代化する日本の活況を明らかにする。
『ビゴーが見た明治職業事情』
激動の明治期、人々はどのような仕事をしていたのか。仏人画家ビゴーは、洋服屋、牛肉屋、鹿鳴館職員といった西洋化により登場した職業など、働く人々の姿を諷刺も交え克明に記録した。国会議員らエリート層の豪奢で珍奇な暮らしぶりとは対照的に、人口の9割を占める下流階級の人々が懸命に働く姿は、明治の格差社会を痛切に感じさせる。100点超の作品を紹介し、背景を解説する。 -
珈琲は、いつ、どのようにして日本に伝わり、広まったのか。世界の珈琲発見伝説・珈琲の異名熟字一覧・日本初の珈琲店の話から、江戸時代の長崎での交流、海外渡航者、はたまた海外漂流者の体験まで――膨大な史料を渉猟し、驚きに満ちた珈琲の歴史を明らかにする。生活文化史の古典である幻の名著、待望の復刊!(序・古波蔵保好/解説・旦部幸博)
[本書の内容]
序によせて 古波蔵保好
一、珈琲の始まり
二、世界の珈琲
三、日本の珈琲の始まり
四、珈琲研究に手掛かりを与えた人々
五、日本の珈琲文献
六、珈琲異名熟字ほか
七、日本への渡航者と珈琲
八、海外漂流者の珈琲記事
九、海外渡航者の珈琲記事
十、新日本と珈琲
十一、その後の日本の珈琲
十二、珈琲の栽培
あとがき
解説 旦部幸博 -
剣聖、宮本武蔵が著した『五輪書』は、剣術のみならず人生の指針として、日本人に親しまれてきた。「大自然これ我が師」という、自然体の実践を実現するためにはどうすればいいのか。独自の空手理論で好評を博している著者が挑んだ『五輪書』の新解釈。
(※本書は2000/5/1に株式会社 福昌堂より発売された書籍を電子化したものです) -
松はいつの時代にも、日本人には特別な存在でした。奈良時代より松明(たいまつ)として照明に使われ、平安貴族は、贈り物や文を、〈雅(みやび)〉なしきたりとして、松の折り枝を結んでいました。神が宿るといわれた聖なる木は、いかに私たちの美意識や文化に影響を与えてきたのでしょうか。『古事記』『万葉集』『日本書紀』などの文学、『源氏物語絵巻』や仏画、和歌での描写を渉猟し、そこに隠された、日本人の死生観や宗教観を探ります。
本書の底本は、人文書院より一九九三年に刊行されました。
目次)
第一章『魏志倭人伝』の植生と松
第二章 やまとたけると松
尾津崎の一つ松
磐代の浜松
童子女(うない)の松原
聖徳太子と飛仙
第三章 正倉院絵画の松
東大寺領の山境絵図
藤をまといつかせた松樹「樹下囲碁図」
第四章 のびやかな松と平安時代
宇治平等院鳳凰堂扉絵の松
雅のしきたり・松の折り枝
「源氏物語絵巻屏風屏風の松
第五章 松明と明かり
第六章 人の死と松
第七章 日本人と松
あとがき
主な参考文献
学術文庫版あとがき -
平安時代後期から戦国時代の終わりまで、中世をになった特徴的存在が武士団です。
「土」と結びついたイエ支配権の強力さと独立性、生活の実際と意識のあり方、10世紀初頭の武士団の実体と鎌倉武士団への発展の過程、「板碑」が語る武士団の歴史、安芸国の小早川氏に見る鎌倉的武士団から南北朝・室町的武士団への変貌の経過と武士団の支配下の荘園の様相、北陸の雄たる朝倉氏の城下町、越前一乗谷の考古学的発掘の成果をとり入れた戦国武士団の一面。そして中世から近世へと移りゆくなかで武士団が喪失した「自立性」への惜しみない哀悼。
本書は、日本中世史の泰斗が「中世武士団」という社会集団の実態と特色、そして中世社会の構造を、歴史書、文学作品、碑文、考古学資料を駆使し鮮やかに描き出し、高い評価を受け続けている作品です。30年以上前の著作ではありますが、学生や研究者にとっては今なお必読書であり、一般読者層にとっては最良の日本中世史入門といえる名著です。
〔原本/1974年、小学館「日本の歴史」12巻『中世武士団』〕
※本書の原本は1974年、小学館より「日本の歴史」第十二巻『中世武士団』として刊行されました。講談社学術文庫収録にあたっては、同社より1990年に刊行された「文庫判 日本史の社会集団」第三巻『中世武士団』を底本とし、2005年に山川出版社から刊行された「石井進の世界」第二巻『中世武士団』を参照しました。
【目次より】
中世武士団の性格と特色――はじめに
曾我物語の世界
敵討とその周辺
「兵」の館をたずねて
「兵」から鎌倉武士団へ
板碑は語る
武士団とは何か
小早川の流れ(一)――鎌倉時代の歩み
小早川の流れ(二)――南北朝・室町時代の武士団
埋もれていた戦国の城下町――朝倉氏の一乗谷
失われたもの、発見されるもの――おわりに -
茶道の美と精進の思想―和の食、かくして極まれり。
「懐石」と「会席」は何が違うのか。
利休の「一汁二菜」「一汁三菜」はなぜ正統となったのか。
「乾杯」の日本的起源とは。
茶道から生まれた様式がいかにして日本料理の伝統を形づくったのかを、資料から丹念に考察する。
和の食、その精髄たる懐石料理の誕生から完成、そして後世への継承という歴史の中に、
日本文化のエッセンスを見いだす類稀なる論考。
【本書より】
何故、懐石という新しい料理の様式が生まれたのか。その歴史的前提を明らかにしなければならない。料理に限らず、文化は一つの様式に固定してしまうと、それを内部から突き破る革新が起こって、また新しい創造的な歩みがはじまる。いわば本膳料理の行き詰まりを打破する革新であったと、さきに懐石を位置づけたのだが、では、本膳料理とは何か―
【本書の内容】
唐菓子と柏餅―序にかえて
第一部 懐石誕生
懐石の誕生
近世公家の懐石
千家茶会記にみる懐石
茶書にみる懐石の心得
第二部 懐石以前
大饗料理
本膳料理
精進料理
第三部 料理文化の背景
中世の食文化点描―大工・荘園・都市
日本の食事文化における外来の食 -
近代に染まる寸前の日本を科学者の目が見つめていた――
菓子屋の看板、人力車、屋敷の屋根瓦、和服の装い、そして、穏やかに暮らす人々。
大森貝塚の発見で知られるモース、その鋭敏な眼差し惹きつけられたのは、明治最初期日本の何気ない日常の営みだった。
東京大学教授として滞在する2年間にのこした、膨大なスケッチと日記には、卓越した科学者ならではの観察眼と、異文化を楽しむ喜びが満ちている。
彼が日本で出喰わした愉快な経験の数と新奇さは、ジャーナリストも汗をかくほどのものだ。
人通りの町を一列縦隊で勢よく人力車を走らせると、一秒ごとに新しい光景、新しい物音、新しい香り……
明治十年代のまだ近代に出会ったばかりの列島の生活を、モースは驚きと敬意をもって見つめていた。
当時の生活文化を記録した重要資料であり、なおかつ読んで見て楽しめる明治日本見聞記。(解説・牧野陽子)
※本書の原本は1939年に創元社より刊行された抄訳本です。 -
2025年1月15日、韓国のTV番組「ユー・クイズ・オン・ザ・ブロック」でIVEのウォニョン氏が本書の韓国語翻訳版をご紹介くださいました!
心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、
ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施しました。
驚くほどわかりやすく心に染み込んでくる言葉の数々は、あるときは心を静め、
あるときは凛々とした勇気を吹き込んでくれることでしょう。
25万部突破のベストセラー『超訳ブッダの言葉』が待望の文庫エッセンシャル版として再登場!
* 本文から
●君も相手も、やがては死んでここから消え去る
誰かと敵対して争いが生じそうになったら、しかと意識してみるといい。君も相手もやがては死んで、ここから消え去る、ということを。
君以外の人々は、「自分もやがて死ぬ」という真理をうっかり忘却しているけれども、君がこの真理をはっきり意識していれば、怒りも争いも静まることだろう。
「どのみち、君もやがてここからいなくなる。どのみち、私もやがてここからいなくなる。じゃあ、ま…、いっか」と怒りを捨てて、平静さを取り戻すように。(法句経6)
● 君以外の誰も君を傷つけない
君を嫌っている敵が君に対してする酷い仕打ち、
そんなものは大したことじゃない。
君を憎む人が君に対してする執拗な嫌がらせ、
そんなものは大したことじゃない。
怒りに歪んだ君の心は、
それよりもはるかに酷いダメージを君自身に与えるのだから。(法句経42) -
サルとの発声の違い、石器などの道具の製作や火の使用、乳幼児における言葉の発達、脳の進化、遺伝子変異……多分野の知見を駆使しながら、言語の起源と進化という人類最大の謎に壮大なスケールで挑む。
サルの鳴き声、声道のしくみ、石器の製作、子どもの言語学習、火の使用、脳の進化、遺伝、意味や発音の変化、抽象思考、象徴性……
言語はなぜ、いつ、どのように生まれ、進化してきたのか―――?
言語学、考古学、人類学、遺伝学、神経科学、心理学、動物行動学……各分野先端の知見を駆使
『心の先史時代』『歌うネアンデルタール』のミズン教授が、人類最大の謎、壮大なジグソーパズルに挑む。
「魅力あふれる人類精神史。言語学、考古学、遺伝学、神経科学、AI研究による最新の知見を巧みに統合し、説得力のある言語進化説を提示している。驚異的な偉業だ。」――アリス・ロバーツ(バーミンガム大学教授、『人類20万年 遙かなる旅路』著者、『人類の進化 大図鑑』編著者)
「私たちの誰もが共有する何より重要なもの――言語――の生い立ちをつぶさに描く伝記である。読む者を引き込む語り口で深い洞察を展開するミズン教授の素晴らしい才能が発揮されている。」――ロビン・ダンバー(元・イギリス霊長類学会会長、『宗教の起源』『人類進化』『ことばの起源』著者) -
今、世界を熱くさせるヒップホップとは何かを詰め込んだ1冊!
1970年代に誕生したDJ、MC、ダンス、グラフィティの4大要素が重なったストリート文化、「ヒップホップ」。
なぜ世界の人々は、ヒップホップに心を動かされているのか―――。
ヒップホップ誕生の歴史からどのような変遷を辿ったのか―――。
YouTube登録者数20万人超(2026年4月時点)のEJ独自の視点で語られる最新の「ヒップホップ入門」が誕生!
「ヒップホップとは何か?」と聞かれて、あなたは答えられるでしょうか。
この問いに真正面から向き合い、50年の歴史からその答えを著者なりに徹底解説。
ヒップホップ誕生の地、ブロンクスから始まり、世間を騒がせた2大ラッパーのビーフまで、ヒップホップ好きなら知っておくべき知識が詰まった1冊。
国内を熱くしている「日本ヒップホップ」の遍歴や「ラッパーから学ぶ生き方」なども紹介。
特別対談として、動画クリエイター・みの氏と語る「未来のヒップホップ」も収録。
全ヒップホップ好きに贈る1冊です。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
世界700万人が笑って学んでるオモシロまんが!
ルーブル美術館でトムとエイミがわちゃわちゃ大さわぎ~!!
きみはナポレオンの挑戦を解決できるか!?
小学生のあいだで大人気の『となりのきょうだい』シリーズに、
世界の歴史や文化が学べる新ラインナップが登場。
大人も子どもも漫画で世界一周の旅を楽しめるよ。
トムとエイミのきょうだいが冒険に出かける爆笑ストーリーはもちろん、
クイズや迷路のミッションまで盛りだくさん。
つらい勉強はゼロなのに、いつのまにかしっかり基礎教養が身につく内容。
1 歴史と文化、芸術の知識がいっきに身につく!
グローバルな意識は、未来を導いていく子どもたちにとって必須の資質。
世界市民としての教養や世界の歴史や文化、芸術、地理などへの理解を深めます。
2 人文学の土台をつくる
『絵画から消えたナポレオンを追え!編』であつかうのは「世界の有名博物館」。
世界5大博物館のうちに数えられる「ルーブル美術館」「大英博物館」、そしてアジアを代表する「台湾故宮博物院」を訪れます。楽しみながら人類の文化遺産を学ぶことができます。
3 子どもが飽きずに夢中になる!!
想像力をかき立てるクイズ、迷路などを収録。さまざまなミッションが用意されており、子どもたちを飽きさせません。本を読み終えるころには、発想力や思考力までを養うことができます。 -
※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。
名奉行は、本当に名奉行だったのか?
名奉行は、本当に名奉行だったのでしょうか。大岡越前、遠山の金さん、鬼平。誰もが知る時代劇のヒーローたち。だがその実像は、驚くほど知られていません。百万都市・江戸を、わずか数名で治めた町奉行。彼らは年間数万件の訴訟をさばき、凶悪犯を追い、物価まで操作していました。町奉行の栄光と挫折、英雄と悪役、二十四名の生涯を史料からたどれば、フィクションの奥に隠れた本当の江戸が見えてきます。時代劇が描かなかった奉行たちの歴史が、いま幕をあけています。
*以下、本書目次より抜粋
はじめに
第一章 町奉行とは何者なのか? 職務・収入・奉行所の組織編成、与力・同心の配下まで
第二章 大岡忠相と遠山景元 時代劇でお馴染み! 江戸のヒーローの虚実
大岡忠相
遠山景元
第三章 幕府黎明期から泰平の時代 それぞれの時代を代表する十七人の町奉行
板倉勝重
加々爪忠澄
神尾元勝
石谷貞清
渡辺綱貞
甲斐庄正親
坪内定鑑
能勢頼一
曲淵景漸
初鹿野信興
池田長恵
小田切直年
根岸鎮衛
榊原忠之
筒井政憲
矢部定謙
鳥居耀蔵
第四章 幕末の町奉行 奉行所の歴史に幕を引いた四人
池田頼方
佐々木顕発
佐久間信義
石川利政
第五章 長谷川平蔵と火付盗賊改方 「鬼平」の実像と著名な火盗改たち
おわりに
参考文献一覧 -
かわいいにゃんこといっしょに世界の地理を楽しく学ぼう!
LINEスタンプやSNSで人気のにゃんこたち「mofusand」といっしょに、世界の地理の基礎知識を学べる本が登場!
国ごとに知っておきたい自然・文化・歴史・産業などを、mofusandの可愛らしいイラストと共に地図や写真で紹介。
地図で学んだ知識は、3択クイズを解きながら繰り返し確認をすることで、楽しく知識が身に付きます。
クイズの内容に関連したにゃんこたちもたくさん登場するので、イラストを楽しむだけでも勉強になるかも!?
また、山や気候、農業など、テーマ別に知っておきたい項目もばっちり紹介!
世界の猫スポットを紹介するページもありますよ。
社会科をはじめて勉強する人も、社会科が好きな人も楽しく地理の知識を学べる一冊です。 -
「聖徳太子」はいかにつくられ、変容してきたか?
「日の本のかやうにあしくなりたるも、皆上宮太子の愚よりはしまれり」――。遺物信仰の対象として熟成した「聖徳太子」に攻撃を加える江戸の知識人。フェノロサ、岡倉天心らの古美術調査がもたらした近代の転回。『日本書紀』の原像にはじまり、現在のコンテクストが成立するまでを描く記憶と創造の物語。
【目次】
序章 「聖徳太子」か「厩戸皇子」か
第一章 「聖徳太子」の原像
1 『日本書紀』のなかの「皇太子」
2 多くの名をもつ「皇太子」
3 聖は聖を知る
4 日本国の尸解仙
第二章 「聖」はめぐる
1 「聖徳」は、やはり「聖」
2 「上宮太子」と申す聖
3 生けるが如し
第三章 攻撃される「聖徳太子」
1 「上宮太子」の愚
2 林羅山、「春秋の法」を説く
3 檄を飛ばす荻生徂徠
4 タブーに挑む片山蟠桃
5 「笑語」する平田篤胤
第四章 法隆寺の「聖徳太子」
1 奈良博覧会
2 七種の宝物
3 梵網経に随喜の涙
4 聖霊奉還と宝物献納
5 宝物献納その後
第五章 「古美術」調査から生まれた「聖徳太子」
1 美術取調
2 仏教のコンスタンティヌス大帝
3 不世出の英傑厩戸皇子
4 近代の「聖者」
第六章 子どもたちの「聖徳太子」
1 天皇の年代記
2 小さな「聖徳太子」伝の出現
3 小さな「聖徳太子」伝の完成
4 「国民の覚悟」を担う
5 ゆるんだ政治の立て直し
終章 「聖徳太子」とは何か
参考文献
あとがき
主要人名・書名索引 -
お奉行様から花魁まで、みんなこの街の「社員」だった
街全体が丸ごと「会社」だった不思議な都市。対外貿易のためだけに創られ、事業所長=奉行からプロフェッショナルな地役人、テクノクラート・オランダ通詞、そして長屋住まいの日雇い稼業の労働者から丸山の花魁にいたる全住民が組織化され、街をあげて貿易会社の社員のように働いていた。日本の出島=江戸時代の長崎を活写する。
【目次】
序章 「組織」としての都市
第一章 貿易と繁栄
1 貿易都市の黎明
2 キリシタン都市長崎
3 長崎をつくった人々
4 都市長崎の成長
第二章 「株式会社長崎」の誕生 出島・唐人屋敷・長崎会所
1 オランダ東インド会社
2 出島とオランダ人
3 長崎の唐人たち
4 システムとしての長崎貿易
第三章 長崎のお役人たち
1 代官一〇〇〇両奉行三〇〇〇両
2 プロフェッショナルな地役人
3 日雇い稼業
第四章 貿易都市・歓楽都市
1 歓楽都市「長崎」
2 遊女=歓楽都市の主役
第五章 都市と組織の間で
1 武士と町人の矛盾 「長崎喧嘩」の深相
2 フェートン号の衝撃
3 米不足の脅威
終章 ボーダーを越えて
1 「会社都市」の終焉
2 「異域」という生き方 新たな「出島」への可能性
参考文献
あとがき
年表
索引 -
「日本人」はどこから来たか
イネ学・考古学・言語学から総合的にアプローチ
米を主食とする「われわれ」のルーツはどこか。長江下流→山東半島→朝鮮南西部→北九州。舟を操り稲作とともに漁撈を生業とする「越」系の人びとにその鍵はある。イネ学に加え、考古学・言語学の最新の成果を渉猟し、「日本人」成立の過程を総合的に描く。
【目次】
序章
第一章 弥生文化はどこから来たか
1 黄河と長江流域における農耕の起源
2 越族の反乱と水上戦
3 呉・越の稲作民の北上
4 「基地」としての山東半島
第二章 朝鮮半島の稲作渡来民
1 古代の朝鮮半島
2 朝鮮半島の稲作の背景を考える
3 朝鮮半島の稲作遺跡を見る
4 半島の稲作と弥生の比較
5 半島における稲作民の役割
第三章 稲作渡来民の舟と航海
1 水田稲作渡来民と舟
2 稲作渡来民はどのような舟を使ったか
3 航海術
第四章 稲作渡来民はどこに定着したか
1 稲作以前の日本列島
2 水路とのつながり
3 弥生土器はどのようにしてできたか 朝鮮半島と共通の土器
4 水田稲作の衝撃
第五章 日本人の中の渡来民
1 日本人の起源と縄文人
2 縄文人から弥生人へ
3 人類学から見た渡来
第六章 渡来民によって日本語はどう変わったか
1 日本語はどこから来たか
2 縄文語の発見
3 渡来民によって弥生語ができた
4 古代国家の成立と文字
終章
引用文献
あとがき
索引 -
梶原一騎、ピンクレディー、阿久悠、三島由紀夫の自演映画『憂国』……戦後昭和期の時代精神の深部を〈サブカル〉から剔抉する本格評論。
【目次】
まえがき
第一章 梶原一騎 「英雄神話」としての劇画
第二章 ピンク・レディー 阿久悠と空虚な「主体」
第三章 少女ゲリラ 「ゲリラ」なき時代としての現代
第四章 『憂国』 小説、そして映画
第五章 「少年探偵団」 階級と隠された搾取の構造
あとがき -
天下統一は必要だったか?
「武」の人信長。「力」のみを信じ、戦国大名でただ1人、天下統一をめざした男。だが、「力」に拠るものがいずれ「力」に倒れるのは必然であった。天下統一は必要だったのか? その日本史上の意義とは何か? 「信長」を根本から問い直す画期的論考。
【目次】
はじめに
第一章 「大うつけ」 若き日の信長
第二章 桶狭間
第三章 天下布武
第四章 岐阜城の信長
第五章 岐阜城下と楽市令
第六章 上洛
第七章 信長の敵 戦国時代とは何か
第八章 合戦と講和
第九章 公家になった信長
第一〇章 安土城下町(1) 城と家臣
第一一章 安土城下町(2) 町と楽市令
第一二章 本能寺の変 信長を殺したもの
あとがき
年表
参考文献
索引 -
『日本語・日本研究』は、日本語や日本を中心に、中国と日本の比較研究を広く扱う学術誌です。2022年6月の創刊後、2025年12月から三元社より電子ジャーナルとして刊行中です(年2回発行)。
近年、中国では日本語学習者や日本関連人材が急増し、研究課題も多様化していますが、若手研究者や現場実践者の発表機会は不十分です。こうした人々への発表機会の提供、これが本誌の目的です。同時に、中国の優れた論考を日本の読者へお届けし、中国の最新研究動向確認の場を提供することも目指しています。
本誌は、学術の進歩のため、最新かつ高水準の論考を読者へとお届けし、開かれた議論の中でその真価を問います。皆様のご購読、ご批判、ご投稿をお待ちしております。
『日本語・日本研究』編集委員会編 -
1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。
北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦澤さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。
私の釣りは漁ではない。かといって、スポーツでもない。
数字を示す必要など、どこにでもないではないか。
私にとっては、どんな山女魚にも価値がある。
対手は、森と川と山女魚、あまりに偉大だ。
私は旅人として、山女魚の里の風景、そのすべてを瞼の奥に焼きつけたかった。
【収録河川】
北海道尻別川
岩手県志戸前川
岩手県薬師川
山形県鼠ヶ関川
福島県黒谷川
福島県鱒沢川
山梨県芦川
山梨県雨河内川
富山県小矢部川
岐阜県跡津川
岐阜県高原川
岐阜県小八賀川
島根県高尻川
宮崎県鹿川
熊本県緑川
川の位置情報がわかる日本地図や当時の川や芦澤 一洋さんの写真もお楽しみいただけます。 -
「豊臣兄弟!」で注目の豊臣秀長。豊臣政権成立後の動向に重点を置きつつ、良質な史料を取り入れ、秀吉との関係について掘り下げる。
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多様な食の営みが花開いた江戸時代の食文化。その発展過程を、時代相を写し出す料理書を中心に通史的に描き出し、食生活史研究を切り拓いた名著を文庫化。解説=熊倉功夫。
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ロボットやAIで、私たちの生活はどう変わるか? 衣食住から恋愛・仕事・創造の方法まで、ロボット研究の第一人者・石黒浩が、自身の経験や日々の過ごし方を交えて、「新しい世界を拓く楽しさ」と人生、そして「ロボットと生きる未来」を率直に語る。
〇全編語り下ろし。「未来の生き方」を考えるヒントが見つかる1冊です。
〇カバーと本編のイラストは、マンガ『孤食ロボット』の岩岡ヒサエ先生
〇世界思想社創業70周年記念新シリーズ「教養みらい選書」第1弾 -
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なるほど、こんなふうに見たらいいんだ!! 全国のお城の魅力を再発見!
・城郭史上、最も堅固で難攻不落の大坂城
・猛々しさと雅さが一体になった松本城
・「白色の美」の大天守をもつ姫路城
・誇り高き堅塁の城塞、会津若松城
・北条氏が築いた鉄壁の総構、小田原城
・最古の望楼型天守をもつ国宝、犬山城
・難攻不落の大城塞、熊本城
……きらびやかな天守のある城から、鉄壁の防御をもつ牙城、険しい山上にそびえる城塞まで、ずらり120城を紹介。
歴史的変遷から、築城者の戦略、構造物の役割、攻防戦の実相……プロレベルの専門家からの信頼も篤い人気の歴史コンテンツメーカーが、楽しく、わかりやすく解説する「オールカラー超入門」。マニアックすぎるトリビアも満載! 気分はたちまち一国一城の主!
行楽シーズンの城めぐり、歴史旅のガイド、「お城EXPO」参城、親子で学ぶ自由研究のための手びきとしても最適の一冊!
【おもな目次】
第1章 城を知る基本の「き」
城は何のために築かれたのか?
城はどのくらいの種類がある?
天守とはどのように生まれたのか?
天守の内部構造・装飾徹底大解剖!
石垣の種類はいくつあるのか?
城を取りかこむ堀の役割と形
城に必ず設置された櫓の配置と役割
城を区画する曲輪とは何か?
城歩きに欠かせない縄張図の読み方
敵を攻撃する仕掛けはどのような構造か?
攻防の最前線となる城の出入口・虎口
虎口の前に追加 攻撃拠点となった馬出
山城にはどのような防御があったのか? ほか
第2章 有名合戦の舞台となった城
敵が大軍であっても知略で戦局を覆す 千早・赤坂城の戦い
力攻めで落ちない城は孤立させるべし! 月山富田城の戦い
大大名に挟まれても懸命に生き抜く 唐沢山城の戦い
城主に人望がなければ堅城も機能しない 稲葉山城の戦い
知将・信玄の城を落とさない戦略 滝山城の戦い
城攻め名人・秀吉が調略の才能を発揮! 小谷城の戦い
武田の野望を砕いた後詰め決戦 長篠の戦い
調略による不和で崩壊した堅城の守り 七尾城の戦い
支城を守れなかった大名はどうなるのか? 高天神城の戦い
凄惨な結果となった秀吉の兵糧攻め 鳥取城の戦い
毛利軍が手も足も出なかった秀吉の水攻め 備中高松城の戦い
陣城を築いて対峙した史上最大の築城合戦 賤ヶ岳の戦い
秀吉・家康直接対決の鍵となった信長の城 小牧・長久手の戦い
大大名の軍を撃退した謀将の策略 第一次上田城の戦い
圧倒的兵力に敗れた超絶技巧の城 山中城の戦い
天下統一の総仕上げ 圧倒的な権威を示す 小田原城攻め
敵の抵抗と豪雨で失敗した水攻め 忍城攻め
幻となった西軍の大垣城決戦構想 関ヶ原の戦い
豊臣氏を滅亡させた戦国最後の大戦 大坂の陣
築城がきっかけで起こった反乱 島原の乱
旧幕府が新政府に抵抗 東北最大の籠城戦 会津戦争
鬼の副長が見ぬいた最新城郭の弱点 松前城の戦い
北の大地でむかえた戊辰戦争の終焉 五稜郭の戦い
武士の生き残りをかけた国内最後の内戦 西南戦争 ほか
第3章 テーマ別 日本の名城案内
城から天下を見据えた戦国の革命児 織田信長の城
天下人として近世城郭を広める 豊臣秀吉の城
戦国の世を終わらせ天下泰平の世を築いた 徳川家康の城
北条5代で100年に渡り関東一円を支配 北条氏の城
最強と恐れられた甲斐の虎 武田氏の城
天下への野望を持ち続けた東北の王 伊達氏の城
勇猛果敢な武将は城造りには繊細だった 加藤清正の城
天下人に愛された人気の城設計武将 藤堂高虎の城
知略で戦国を動かした天才軍師 黒田官兵衛の城
「最強の城」はどっちだ? 最強をめぐる議論
全国に築かれた陣屋の役割とは?
城の本分を果たした「落ちない城」
迷信深かった武士が城に設けた魔除けとは?
発掘調査によって現代に復元された門
それぞれ日本一を誇る日本三大山城
日本の中で最も石垣が高い城は?
城門などに「鏡石」が置かれる理由とは?
自然の水を巧みに利用 日本三大水城
天空に浮かぶ? 幻想的な雲海の城
幽霊? 妖怪? 城にまつわる伝承 ほか -
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特集
生きているマイケル・ジャクソン
「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンは、
20世紀のエンターテインメントのあり方そのものを書き換えました。
同時に、彼が楽曲に込めた平和や愛、人種差別への抵抗、
地球環境へのまなざしは、分断と不安が深まる現代において、
以前にも増して切実な響きを帯びています。
なぜマイケルは「過去」にならないのか――。
コトバは、映画『Michael/マイケル』を契機に、多彩な書き手や語り手とともに、
あらためてマイケル・ジャクソンという存在を見つめ直しました。
本特集を通して浮かび上がるのは、単なる「懐かしのスター」ではありません。
いまなお世界に問いを投げかけ、論争を巻き起こす、ひとりの表現者の姿です。
Part1 終わらない革命
西寺郷太 2009年6月26日からのマイケル・ジャクソン
高橋芳朗 映画『Michael/マイケル』がもたらす覚醒
吉岡正晴 楽曲や発言から読み解くキング・オブ・ポップの哲学
長谷川町蔵 なぜミュージック・ビデオを短編映画と呼んだのか
Part2 KINGは何を引き受けたのか
湯川れい子×西寺郷太 スーパースターの孤独
ピーター・バラカン マイケルと音楽チャリティ全盛の時代
町山智浩 「父を乗り越える物語」はなぜ繰り返されるのか
渡辺将人 ポップとポリティクス オバマとマイケルから考える、人種社会アメリカ
Part3 それぞれのマイケル・ジャクソン
小室哲哉 MJ&TK、幻のコラボレーション
ドリアン助川 〈創作〉バブルスのブリック・ロード
堂本光一 マイケルはエンターテインメントの究極形
平野レミ 和田家で愛された“マイちゃん”のこと
インタビュー
斎藤幸平 絶望の時代に抗う思想――「暗黒社会主義」という選択
しりあがり寿 福島原発事故からの一五年と、忘れないための「忘れられる日」
鼎談
谷川嘉浩×朱 喜哲×杉谷和哉 “報われ”とネガティヴ・ケイパビリティ
短期集中連載
腹巻猫 劇伴哲学 戸田信子
磯部 涼 ルポ 川崎2
連載
大岡 玲 写真を読む
山下裕二 美を凝視する
山極壽一 ますます「サル化」する人間社会
石井光太 〈新連載〉災害遺族をケアする 日本DMORTの挑戦
三宅陽一郎 文学がなければ人工知能はない
入不二基義 〈新連載〉脳梗塞、のち哲学
足立倫行 古代史を考えなおす
橋本幸士 物理学者のすごい日記
宇都宮徹壱 法獣医学教室の事件簿
キリーロバ・ナージャ 〈新連載〉マルチリンガル・サバイバル
町田麻子 ことば万華鏡 ミュージカルの訳詞の妙技
南陀楼綾繁 愛と憎しみの積ん読
木村英昭 月報を読む 世界における原発の現在
おほしんたろう おほことば
著者インタビュー 常見陽平『日本の就活 新卒一括採用は「悪」なのか』
マーク・ピーターセン 英語で考えるコトバ
大村次郷 悠久のコトバ
吉川浩満 問う人
町山智浩 映画の台詞
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歴史と文化の交差点、琉球・沖縄には王国文化の精華を映す名筆が脈々と伝わっています。本特集では戦後の復興とともに独自の歩みを重ね、今も新たな書の胎動が続く沖縄に焦点を当てます。歴史的名品の鑑賞から現代の書家の声、そして首里城文化財復元の最前線まで徹底取材。沖縄の書がたどった道と、その現在地を探ります。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
こんな症状ありませんか?
「最近疲れやすい」
「昼食後に眠くて仕方がない」
「やたらのどが渇く」
実はこの症状、隠れ高血糖かもしれません!
隠れ高血糖とは、食後の血糖値が通常より高いのに
空腹時の血糖値は正常なため
健康診断では発見されにくい状態のことです。
気づかないうちに糖尿病が進行する恐れがあり、
進行すると脳卒中や心筋梗塞などのリスクも……
でも大丈夫!
自分で簡単に血糖値を下げる154のワザをあつめました!
ハードな運動も、苦しい食事制限も、
めんどうなインスリン注射も必要ありません!
健康診断で血糖値が高めといわれた人や
気になる症状があるあなたも、
ラクラク血糖値改善で
健康な毎日始めてみませんか? -
■見どころ:北方謙三 水滸伝 あの伝説の大河小説、待望の映像化!
※電子版は、紙版とはコンテンツが一部異なります。
掲載されていないページ、記事、写真があります。
■見どころ:
北方謙三 水滸伝 あの伝説の大河小説、待望の映像化!
■目次:
時空を超えるArt
目次
Special Interview 1『水滸伝』作者 北方謙三
北方謙三の描いた「大水滸伝シリーズ」
北方謙三 水滸伝
「替天行道」の旅路 宋江と魯智深
宋江と別の方法で国を替える “托塔天王”晁蓋と同志たち
悪辣な高官・高求の魔の手 禁軍武術師範 王進と林冲
北宋の軍の中枢と諜報機関 北宋の役人と青蓮寺
Special Interview 2 宋江役 織田裕二
逃亡先でつながる新たな師弟関係 王進と九紋竜史進
山寨に集まった義軍の成れの果て 梁山湖の王倫と朱貴
迂闊に動けない駆け引きのなかで 宋江の暗躍と馬桂母娘
国の経済を動かす塩の商人 「塩の道」と盧俊義
Special Interview 3 脚本 藤沢文翁
同志たちよ、替天行道のもとに集え 林冲、安道全らと結束
英雄の血筋が流れる男の苦悩 林冲VS青面獣楊志
新たな国づくりのために命を賭す 致死軍の漢たちと武松
Special Interview 4 監督 若松節朗
北方謙三 水滸伝の軌跡
今に伝わる物語の原点を探る “原典”『水滸伝』の世界
原典『水滸伝』の時代 その背景と面白さ
改めてこちらも読み直したい 原典『水滸伝』のあらすじ
Column 金瓶梅と“武十回”をよむ
東京で巡る 珠玉の東洋美術ミュージアム
男の隠れ家/時空旅人 ベストシリーズ 告知
時空旅人別冊 秀長と秀吉 ─豊臣兄弟と激動の戦国時代 ─ 告知
厳選グッズ通販 時空旅人SELECT SHOP
お江戸は今日も
大河ドラマ「豊臣兄弟!」
Culture Topic
Reader’s Voice
超映画史批評
奥付 -
■見どころ:民藝で遊ぶ 手仕事が生む、美とこころ
※電子版は、紙版とはコンテンツが一部異なります。
掲載されていないページ、記事、写真があります。
■見どころ:
民藝で遊ぶ 手仕事が生む、美とこころ
■目次:
旅の窓から Vol.1
目次
今月のパーソン Vol.271 佐藤二朗(俳優・脚本家)
手仕事が生む、美とこころ 民藝で遊ぶ
民藝運動一〇〇年 日本民藝館創設九十年
【巻頭言】柳宗悦と民藝 文◎尾久彰三
【大特集】島根に息づく民藝を旅する
松江市 湯町窯
安部榮四郎記念館
objects
column 城下町にはうまいものが集まる 民藝といただく松江グルメ
出雲市 出西窯
出雲民藝館
大田市大森町 大森町の暮らし
他郷阿部家
石見銀山 群言堂 本店
石見銀山世界遺産センター・大久保間歩
俳優・遠藤憲一が旅する 星野リゾートの温泉旅館「界」
棟方志功×民藝
【特集2】みんぱくで旅する世界の民族と暮らし
「アンドリュー・ワイエス展」特別インタビュー 吉瀬美智子(女優)
夢の羅針盤 Vol.9 朝香元晴(彫師)
大人が読みたい今月のMANGA
伝統に焦点を──Focus on Tradition
ほろ酔い編集・田村巴のちょっと一杯やらないか?
TOKYO OUTDOOR SHOW 2026 告知
インフォメーション
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男の逸品 ─決める、見極める─
次回予告/奥付
裏表紙
綴じ込み付録 東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展
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