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『幕末、1円~(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全69件

  • 無垢な少年は、幕末最強の「狼」となる。幕末――浅葱色の羽織を身にまとい京都の街を駆け抜けて、人々から「狼」と恐れられた「新選組」。時はさかのぼり、江戸――のちに沖田総司となる惣次郎12歳は、その「強さ」を持て余しながら少年時代を過ごしていたが、一転…!?鬼才ヒラマツ・ミツルが放つ「新選組」堂々始動!!
  • 『累』の松浦だるまが描く新たなる世界!

    時は天保。うだつの上がらぬ下級武士、竜土鋼之助。
    亡き父母の願いは、ただ立派な“武士”として生きること――
    しかし鋼之助には、それができぬ“ある理由”が……
  • シリーズ9冊
    0691(税込)
    原作:
    司馬遼太郎
    漫画:
    鈴ノ木ユウ
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    12歳、「坂本の寝小便ったれ」とからかわれ泣かされる。字を満足に覚えられず寺子屋の師匠に見捨てられる。そんな竜馬だが母の死を受け入れることをきっかけに強い男へと変わっていく。
    17歳、強くなった竜馬と武市半平太、岡田以蔵との出会い――そして江戸へ。

    司馬遼太郎の傑作歴史小説を初の漫画化。坂本竜馬の奇跡の生涯を『コウノドリ』の作者・鈴ノ木ユウが描く、幕末大河コミック第1巻!
  • 幕末を揺るがした、激戦の一夜!

    動乱の幕末・京都――

    殺された仲間の遺体を取り戻すため、
    わずか七人の御陵衛士(ごりょうえじ)たちが
    新選組に立ち向かう……

    新選組最後の内紛にして、
    日本剣術史上における最大の戦い
    “油小路事件”が始まる!!
  • シリーズ3冊
    748(税込)
    漫画:
    冬野 ケイ
    原作:
    霜月りつ
    キャラクター原案:
    アオジマイコ
    出版社: KADOKAWA

    生き返りの元武士と新米の少年神様がおくるあやかし奇話、開幕!

    「そんなことでは立派なうさぎにはなれん!」
    明治初期・北海道――。箱館戦争で死んだはずの元武士の青年は見知らぬ神社で目を覚ました。そこには神様だという小さな少年がいて、身に覚えのない「うさぎに転生する」という願いを叶えるためには修業が必要だと言ってきて……? 元武士の用心棒と小さな新米神様がおくる和風あやかし奇話、開幕!
  • シリーズ7冊
    1,430(税込)
    著者:
    中西モトオ
    レーベル: ――
    出版社: 双葉社

    大正十一年(1922年)、四代目・秋津染吾郎は京都からはるばる東京へとやって来ていた。目的は、退魔の名跡・南雲家主催のパーティーに参加するため。南雲は秋津と同じく鬼を討つことを生業にしてきた一族だが、大正の世に入りきな臭い動きを見せていた。帝都・東京を舞台に、暗躍する鬼たちと人々の戦いを描く大正編が開幕! 大人気和風ファンタジーシリーズ第八巻。
  • シリーズ7冊
    572781(税込)
    著者:
    神永学
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    時は江戸末期。絵師を目指す青年・八十八は、夜道で幽霊に出くわして以来、奇妙な行動を取るようになった姉を救うため、憑きもの落としの名人に会いに行く。肌が異様に白く、両眼を覆うように赤い布を巻いた男。名を、浮雲という。布の下に隠した赤い両眼で死者の魂が見えるという破天荒な浮雲と行動を共にするうち、八十八の前には新たな世界が見えてきた――。幕末ミステリー、堂々開幕!
  • 日本の仏師、彫刻家。高村光太郎の父。江戸時代明治時代を生き、上野の西郷隆盛像も制作。岡倉天心に請われ東京美術学校で教鞭を執り多くの弟子を輩出した。彫刻家としての自身の生い立ちや体験。幕末から明治にかけての庶民の生活を回想的に記録に残している。第一巻は「私の父祖のはなし」「私の子供の時のはなし」「安床の「安さん」の事」「私の父の訓誡」「その頃の床屋と湯屋のはなし」「高村東雲の生い立ち」「彫刻修業のはなし」「「木寄せ」その他のはなし」「甲子年の大黒のはなし」「仏師の店のはなし(職人気質)」を収録。
  • 2,200(税込)
    2024/5/17 (金) 配信予定
    著:
    川喜田八潮
    レーベル: PARADE BOOKS
    出版社: パレード

    世間の知らない幕末の裏側に、ダークヒーロー「音羽一家」の活躍あり!!〈br〉
    「闇の水脈」シリーズついに完結。〈br〉
    〈br〉
    弘化三年(一八四六)・初夏の夜。京都洛中では、密かに、倒幕と新政権樹立を図る謀略が推し進められていた。謀略の提唱者は怪人物の革命家・黒岩一徹。〈br〉
    その黒岩は、翌日の夜、隠れ家の洛外・岩倉において、謎の陰陽師を相手に、己れのテロリストとしての本音を存分に語るのだった。〈br〉
    それは、二百年以上も続いた徳川の泰平の世を覆し、この国を動乱の渦中へと導き、その果てに「万国の長」たらしめるような〈火〉の強国へと生まれ変わらせんとする野望であった。〈br〉
    〈br〉
    同じ頃、大坂で起こる連続殺人事件。その背後には、抜け荷一味の元締・河内屋利兵衛の操る闇の組織の暗躍があった。河内屋一味によって無実の罪を着せられて処刑された廻船問屋・和泉屋藤兵衛の無念を晴らすため、闇の世間師・音羽一家の活躍が始まる。抜け荷のカラクリをあばこうと努めるうちに、音羽たちは、大坂の陰謀が京都の政治的謀略と一本の糸でつながっていることに気づく……。
    〈br〉〈br〉
    風雲急を告げる幕末を舞台にした痛快時代小説。
  • 仙台藩は賊軍にあらず
    歴史の陰に埋もれた仙台藩士の苦悩と生き様

    1868年、新たな時代への転換点となる戊辰戦争が勃発した。
    新政府軍と対立した奥羽越列藩同盟の中心的役割を担うも、敗北し、歴史上「賊軍」の汚名を着せられた仙台藩。
    しかし、仙台藩は本当に「反朝廷」の精神を持ちながら敗れていったのか。
    その真相を、藩内財政や知行形態、東北各地での戦況などから紐解いた歴史研究書。
  • シリーズ10冊
    1,1001,320(税込)
    漫画:
    もとむらえり
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    幼少より人質生活を送りながら、ついには江戸幕府を開いた初代将軍・徳川家康の一生を描いたオールカラーの学習まんが。巻末には、家康が生きた時代の背景がわかる地図や年表、関連人物などの資料を掲載、まんがの内容がより深く理解できるようになっている。
  • シリーズ27冊
    8011,199(税込)
    著者:
    三栄書房
    レーベル: ――
    出版社: 三栄

    ■見どころ:末法の世に生まれた優しき教え 法然

    ■見どころ:
    末法の世に生まれた優しき教え 法然

    ■目次:
    時空を超えるArt
    CAMPANOLA × 時空旅人 永遠の時の彼方へ
    目次
    浄土宗開宗850年! 歴史的な至宝が集まる史上初の展覧会 特別展「法然と極楽浄土」
    法然 極楽浄土への祈り
    法然上人の祈りと願い
    法然上人二十五霊場とゆかりの地を巡る 知恩院 京都市東山区(第二十五番)
    第一章 誕生 ─専修念仏の道へ─
     誕生寺 岡山県久米南町(第一番)
     勢至丸十五歳、比叡山で修行 法然坊源空を名乗る
     金戒光明寺 京都市黒谷町(第二十四番)
    第二章 大原問答 ─承元の法難から配流へ─
     勝林院 京都市大原(第二十一番)
     清水寺阿弥陀堂 京都市東山区(第十三番)
     興福寺 奈良市登大路町
     東大寺 奈良市雑司町
     『圓光大師御傳』で読み解く 法然上人の教え
     法然寺 奈良県橿原市(第十番)
     西念寺 香川県まんのう町
    第三章 極楽往生 その思想と教え
     光明寺 京都府長岡京市(第十六番)
     當麻寺奥院 奈良県葛城市(第九番)
     法然院 京都市左京区
     増上寺 東京都港区
    語り継がれなかった徳川近代
    英雄好みの粋な老舗
    春のマガジンフェスタ2024
    厳選グッズ通販 時空旅人SELECT SHOP
    一番雫 LIMITED EDITION Modern Green 告知
    大河ドラマ「光る君へ」 藤原道長役 柄本佑
    Culture Topic
    Reader’s voice
    超映画史批評
    奥付
    裏表紙
    特別付録 法然と仏教史 平岡 聡(京都文教大学)
  • シリーズ2冊
    1,144(税込)
    著者:
    夢枕獏
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ジョン万次郎は「あの船」に乗っていた。 史実と世界文学の傑作が融合!

    その姿を見た者は、生涯魂を囚われる――。
    海と鯨に心を奪われ、人生を狂わされた男たちが、神の生き物に挑む!

    土佐の中浜村で漁師の次男として生まれ育った万次郎は、鯨漁に魅せられる。やがて仲間たちと漁に出た際、足摺岬の沖合で遭難してしまう。漂流した五人は無人島にたどり着くものの万次郎は銛打ちの師匠・半九郎の形見の銛を追って、さらに漂流してしまった。単身、大海原に投げ出された万次郎を救出したのは、米国の捕鯨船ピークオッド号だった。その船長・エイハブは、自分の片足を喰いちぎった巨大な白いマッコウクジラ“モービィ・ディック”への復讐に異常な執念を燃やし、乗り組員となった万次郎を巻き込んでゆく……。

    ジョン万次郎と、ハーマン・メルヴィルによるアメリカ文学の金字塔『Moby-Dick』が、夢枕獏の奔放な想像力によって融合する!
  • シリーズ2冊
    715(税込)
    著者:
    五十嵐美怜
    イラストレータ:
    雪丸 ぬん
    出版社: 集英社

    虹色の石をひろったら――幕末にタイムスリップ!? わたし、七野凛は空手が得意な中学一年生。恋に興味はあるけど、強いわたしに『恋愛のイメージはない』みたいで……。ちょっぴりモヤモヤしていた道場の帰り道、とってもキレイな石をひろって――気づいたらそこは、1862年の日本! まさか、江戸時代にタイムスリップしちゃった!? そこで出会ったのは、同い年の男の子・桐真と、土方さんや沖田さん――なんとのちに新選組になる人たち! 早くもとの時代に帰りたいって思っていたけど、彼らがたどる運命を知っちゃって……。わたし、大切なみんなのことを守りたいよ! ……これは、時を超えた、わたしの『挑戦』の物語。
  • シリーズ7冊
    693770(税込)
    著者:
    中西モトオ
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    江戸時代、山間の集落葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。よそ者ながら巫女の護衛役を務める青年・甚太は、討伐に赴いた森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会う――江戸から平成へ。刀を振るう意味を問い続けながら途方もない時間を旅する鬼人を描いた、和風ファンタジー巨編の第1巻。デビュー作にして絶賛の嵐だった話題作が、早くも文庫化!
  • GHQの思惑通りになった“日出ずる国”
    落ち目の日本が知るべき狡猾で欺瞞に満ちた世界の現実
    欧州、米国、中国、韓国に学ぶ“普通の国”の立ち振る舞いとは?

    第1章 騙され続ける日本人
    第2章 「白人」を造ったヨーロッパ人
    第3章 アメリカの「黒人」は「白人」です
    第4章 中華思想を見習おう
    第5章 スネ夫国家「韓国」との付き合い方
    第6章 「大阪人」が国際標準です
  • 2,200(税込)
    著者:
    小川潔
    レーベル: ――
    出版社: 地湧社

    幕末の上野戦争で生き残った彰義隊隊士とその一族の記録

    幕末の戊辰戦争の一つ、上野戦争で、明治新政府軍に敗れた彰義隊の生き残り、小川興郷(おきさと)は、上野の山(現在の上野恩賜公園内)に戦死者の墓を建て、半生を墓守として過ごした。
    ひたすら墓を守り、彰義隊士の矜恃をもって生きた興郷と、その妻りて。2人を起点に、彰義隊の実像と顛末、墓所と共に生きた一族代々の足跡を、その子孫である著者が、現存する史資料と伝承、折々の体験を通してたどる。
    【付】「上野彰義隊資料室」(2003年閉室)の紙上再現

    〈著者あとがきより〉
    先祖である小川椙太(興郷)の履歴を整理していて、筆者は当初、椙太の低い禄高にがっかりしたことがある…しかし今、清貧のなかに生きた下級武士の子孫であることに誇りさえ感じる。上野戦争後、墓守に転じてから、名目や大義を重んじながらもひたすら墓を維持することに徹して沈黙を守り、支配階級に与せずにやってきた興郷と妻りてに、敬意と共感の念が湧いてくる。
  • 江戸時代の日本は「鎖国」ではなく「四つの口(長崎・対馬・蝦夷・琉球)」で世界につながり,開かれていた――著者が提起した「海禁・華夷秩序論」は様々な議論をよび,反発を生みながらも,江戸時代のイメージを塗り替え,通説として定着してきた.著者の長年にわたる研究のエッセンスをわかりやすくまとめた待望の一冊.
  • 1,188(税込)
    著者:
    安部龍太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    近代日本の黎明、この男にあり

    主命に背くならば腹を斬れ――。薩摩藩の下級武士に生まれた調所広郷は、多年の功を認められ、藩主の側用人を務めるようになっていた。七十七万石の権勢を誇っていた薩摩藩も、かつての藩主・重豪の失策によって、いまでは五百万両という莫大な借金を抱えている。財政改革主任に抜擢された広郷は、非合法も厭わぬ強引な手腕で藩の立て直しに挑む。明治維新のきっかけを作り上げた傑物の、燃えたぎるような一生を描いた歴史巨編。
  • TikTokで超人気のマンガ動画がオールカラーで書籍化!! 現在、「路草」で連載中の『幕末女子高生 鬼と夜明け』に登場する「新撰組三人衆」こと藤堂、永倉、原田を中心に、沖田や斎藤など幕末志士の魂を持つ女子高生たちのセカンドライフを描く。さらにTikTokオリジナルキャラクター辻兼重や和泉上総のストーリーも収録。漫画動画では不可能だった細部を描き足し、40ページ以上を描き下ろした幕末魂持ちの青春コミック。
  • 990(税込)
    著者:
    鈴峯紅也
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    山本音吉は、天保三年に弁才船で出航した。しかし船は難破。漂流後、辿り着いたのは異国の地であった。帰国することも許されず、音吉は海外で生き抜くこととなり……。
    日本人として初めて英国に立ち、一流商社で才を発揮した山本音吉=ジョン・М・オトソン。日英和親条約の締結にも尽力、福沢諭吉にも影響を与えながらも、ついに故国に帰ることのなかった男の烈々たる生涯を描く。
  • 絵の自由を取り戻せ! 落ちこぼれ×優等生の幕末画術バトル、開幕!

    ときは文啓三年。
    絵画規制に反発する倒幕派『末枯』と警察組織『四季隊』の“画術”による争いが激化していた。
    画術とは思い描いた絵を具現化する能力。画術成績はイマイチだが、絵の自由を望み市井の人を守りたいと情熱に燃える探雪は四季隊に入隊する。
    しかし相棒になったのはクールで優秀な光起で……。

    「俺はひとりでいい。助けが必要なのはお前だけだ」
    「僕を相棒だって認めてよ!」

    対極バディの幕末画術バトル、開幕!


    【電子特典付き】
    今日も朝から絶賛喧嘩中の探雪と光起コンビ。
    喧嘩ばかりのふたりに与えられた助言は、「守景と一蝶コンビを観察すること」。
    改めてふたりの日常を観察してみると……?
    書き下ろしショートストーリー『阿吽の呼吸』を収録!
  • 会津の砲術指南役の娘に生まれた八重は、戊辰戦争の際、城に迫り来る新政府軍に鉄砲を持って戦いをいどみ、男にまさる活躍をみせる。維新後は京都で教育者・牧師の新島襄と出会い、彼の学校設立の夢を助けることに。つねに弱いものの味方をした女性の、波乱の生涯。※解説は収録されていません。
  • 737(税込)
    著:
    新美健
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    壊れた家族と潰れかけている工場の再生物語。

    ある日、ヤハギ自動車商会の社長・矢作雄造のもとに女性と男の子が現れた。交通事故で亡くなったひとり息子・秀一の元嫁・裕子と孫の悟だ。悟を連れて実家に戻ってから八年もの間、ずっと顔を合わせていなかったのに、今さらなぜ?
    話を聞けば、雄造と一緒に働きたいという。元夫がなぜあれほど車好きだったのか、どうしても知りたくて、専門学校に通ってまで、自動車整備士の資格を取ったらしい。裕子と悟を受け入れた雄造だったが、実は工場の経営は危機的状況にあって……。
    雄造の弟でライバル会社を経営する敬司の妨害、友達のできない悟の小学校生活など、次々と困難が降りかかる雄造と裕子。
    力を合わせるふたりを見て、工員の鈑金名人・荒井鉄也とミュージシャン・弘中恵、そして、元工業高校教師の芝田紀文が奮闘する。
    家族と工場再生の感動物語。文庫書き下ろし。
  • 坂本龍馬のことが大好きな歴女、彩夏は彼を題材とした映画ポスターの前で写真を撮った瞬間、なぜか突然1867年の長崎へタイムスリップしてしまった!しかも坂本龍馬の妻、おりょうになってしまったようだ。

    坂本龍馬のことが大好きな歴女、彩夏は彼を題材とした映画ポスターの前で写真を撮った瞬間、なぜか突然1867年の長崎へタイムスリップしてしまった!しかも坂本龍馬の妻、おりょうになってしまったようだ。
    「おりょうとして暮らすしかないでしょう」
    同じく令和から転移してきたというカメラマンの上野にそう言われ、戸惑いつつも憧れの龍馬と暮らし始めた彩夏のドキドキは止まらない!このまま妻として彼を支え、幕末で生きる決意を固めたが、転移した年が龍馬が暗殺される慶応3年であることに気付く。
    大好きな龍馬が暗殺されることを知る彩夏は、彼を守る方法がないか上野に相談することに。しかし上野からは歴史を変えてはいけないと協力を得られなかった。それでもなんとか暗殺を阻止したい彩夏はとある方法を思いついた――。
  • シリーズ20冊
    329989(税込)
    著者:
    潮美瑶
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】
    文久三年(1863)春、洛西壬生村に十三人の剣客集団が誕生した。「新選組」である。

    京都守護職会津中将松平容保の御預りとなり、上洛する将軍の警護と王城の治安維持の役目に就いた。

    新選組副長土方歳三は、生来不合理なことが大嫌いである。
    謎があれば、寝食を忘れて真相を突き止めずにはいられない。
    副長という激務の傍ら、市井の事件にも首を突っ込むことになる。

    文久三年春、京洛を荒し廻る尊攘浪士の一団があった。
    「神命党」と名乗り、「軍資金調達」と称して裕福な商家を襲う。新選組は天道組全滅に躍起になった。

    夜の市中巡察中、歳三と沖田総司は血塗れの少女に出会った。
    豪商鴻池に押し込んだ神命党に斬られたという。歳三と総司が鴻池に駆けつけると、もう一人少女が殺されていた。

    「神命党の正体は?」「神命党は、なぜ少女達を殺したのか?」

    歳三は神命党の謎を追う。

    (最初にお断りしておきますが、「土方歳三事件簿」はフィクションです。登場人物の出自や年齢が史実と違うところもありますが、御了承ください)


    【目次】

    神命党

    少女殺し

    壬生浪

    預かった娘

    引き込み役

    記憶喪失

    鍼医

    大舞台

    鴻池善右衛門

    新選組出動

    真犯人

    功名手柄

    浅葱の隊服


    … 以上まえがきより抜粋
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    激動の歴史に翻弄されながらも行き抜いた猛者たち

     江戸時代に各地を治めていた藩主は、明治4年の廃藩置県によって国元から切り離されて強制的に東京住まいとなった。戊辰戦争で勝った大名も負けた大名も一緒くたに、領地は没収され、家臣は解散させられた。
     島津家や毛利家など、元大名は華族として「鹿鳴館」で開かれる舞踏会場で華やかに踊っていたというイメージでとられがちである。外交官となって世界各地を飛び回る元殿様や、実業家として成功した元殿様もいる。が、実際には極貧生活にあえぐ元殿様もいれば、宮司となって世間の片隅でひっそりと生きた元殿様、函館戦争後ずっと隠遁生活を送った元殿様もいた。
     一方で、大名や公家のお姫様たちのその後は、もっと知られていない。
     有栖川宮家から水戸家に嫁ぎ、最後の将軍慶喜の母となった徳川吉子、徳川家の最後を見届けた篤姫と和宮のその後とは……?
     戊辰戦争で命をかけて逃げざるを得なかった二本松藩正室の丹羽久子や、北海道にわたり辛苦をなめ「開拓の母」と呼ばれるようになった亘理伊達家の伊達保子など、知られざるお姫様たちの生き様は大変興味深い。
     
     こうした元殿様・お姫様の知られざる幕末・明治の生き様を、テレビなどでお馴染みの河合敦先生が紹介する。

    ◆もくじより抜粋
    巻頭特集 時系列で追う幕末事件簿/幕末維新時の三〇〇藩勢力図
    第一章 家柄に翻弄された徳川の殿様とお姫様
    (最後の将軍・徳川慶喜/紀州藩主・徳川茂承/尾張藩主・徳川慶勝/16代徳川宗家・徳川家達/13代将軍正室・篤姫/14代将軍正室・和宮など)
    第二章 落日の徳川幕府を支えんとした殿様とお姫様
    (会津藩主・松平容保/岩城平藩主・安藤信正/唐津藩主・小笠原長行/川越藩正室・貢姫/二本松藩正室・丹羽久子など)
    第三章 維新後の社会を動かした殿様とお姫様
    (土佐藩主・山内容堂/鳥取藩主・池田慶徳/米沢藩主・上杉茂憲/広島藩主・浅野長勲/亘理伊達家正室・伊達保子など)

    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 開国とともに現れた居留地の西洋館、明治期における和洋折衷の試行錯誤、お雇い外国人による本格建築の導入、そして関東大震災を乗り越えモダニズム隆盛を迎える日本の住まい。住宅史研究の第一人者が、幕末から戦後に至る日本住宅100年の歴史を、間取りやライフスタイルの変遷、建築の見どころに着目しながら、時代の流れに沿ってやさしく語り下ろす。『週刊新潮』好評連載から生まれた、近代建築ファン必携の一冊。
  • 1,375(税込)

    【幕末に「志士」たちを生み出した最重要思想書、その全貌を読む!】

    ―臣ここを以て慷慨悲憤し、自から已む能はず、敢えて国家のよろしく恃むべきところのものを陳ぶ―
    「序論」「国体」「形勢」「虜情」「守禦」「長計」からなる全篇の本文読み下し。平易な現代語訳・懇切な語釈を掲載。
    さらに参考資料として、正志斎がのちに開国政策を提言した『時務策』を併載!

    文政八年(1825)、幕府は異国船打払令を出し、日本近海に接近する外国船全てに対して砲撃を加え、排除することを決定した。会沢正志斎が『新論』を完成させたのは、まさにその直後のことである。
    一読するとわかるように、その内容は西洋諸国と直面をせまられ始めた日本全体の、今後の政策を提言するものである。だが、水戸藩主を通じて幕府を動かそうという正志斎の期待は実現されることもなく、また異国船打払令も徹底されずに、沿岸には外国船が自由に航行することが常態化した。
    しかし本書は、正志斎の関係者から友人へ、その友人から別の友人へと筆写が重ねられ、日本全国へと広まっていくこととなる。それは匿名の著作ではあったけれども、人々を引きつける何かがあったのは確かであろう。天下太平と呼ばれた時代にあって、その裏にあった言いしれぬ不安というべきものを明らかにした、という理由もあろう。結果的にこの書は、全国の志ある多くの人々を目覚めさせることとなった……


    *本書は訳し下ろしです。
  • 松前家中の少年、春山伸輔は、尊皇攘夷に与しなかったことで落ちぶれてしまった家名を復権させるべく、箱館の遊軍隊と合流。
    榎本軍への撹乱活動を行っていた。
    一方、新選組副長だった土方歳三は、蝦夷地にできた箱館政府において陸軍奉行並となっていた。
    市中の混乱を収めつつ、近藤勇らと夢見た国盗りを、再びこの地で実現させようとしていた。
    薬売りに変じて市中見廻りに出ていた土方歳三は、撹乱活動中だった伸輔と偶然にも知り合うことになる。
    互いの正体を知らないままに、知遇を得た二人。
    だが激化する戦いが、やがて二人の運命を切り裂いていく。待望の文庫化。
  • 幕末から明治への激動の時代。志同じくした者たちの「夜明け」後の分岐点。
    教科書に載っていない神風連の乱(正式には神風連の変)の真実を鋭く且つユーモアに描く。
  • ☆☆共感の声がたくさん届いています☆☆
    歴史が嫌いだった私でも読みやすかったです。(40代会社員)
    江戸時代の徳川家を現代に変えて、わかりやすく書かれていたので読みやすかったです。(20代学生)
    超口語で書かれていて、漫才を聞いてるように頭に入ってきて面白かった。
    子供のために買いましたが親子で楽しんで読んでいます。(40代自営業)
    中学受験予定の子どもといっしょに読んで、歴史を好きになりました(40代専業主婦/夫)
    (以上、読者アンケートから)
    振り回し、振り回されながら懸命に生きた徳川将軍の壮絶で痛快な奮闘記! 初代家康から15代慶喜まで、15人の徳川将軍が生きた時代が楽しく学べて、どんな人でも歴史が大好きになる本です。家康はピンチを家臣団と乗り越えた! 綱吉は”命を大切にする”現代の倫理観を構築! 家定は激動の幕末に料理に没頭!? 家臣からあだ名をつけられても、うまくいかなくても精一杯やりきった、人間味あふれる将軍たちの生きざまが明らかに。260年以上続いた徳川幕府の時代を面白おかしくスルスル読める一冊。
  • ツアーコンダクターの真央は迷子になったツアー客を探している途中、突然マンホールに吸い込まれ、幕末の横浜外国人居留地へ飛んでしまった!

    ツアーコンダクターの真央は迷子になったツアー客を探している途中、突然マンホールに吸い込まれ、幕末の横浜外国人居留地へ飛んでしまった!
    意識を失い倒れていた真央を救ったのは、アメリカ公使館のエリート官僚でイケメンのフィリップだった。
    英語が話せる上にこの時代の日本人女性らしからぬ容姿の真央に対して、フィリップは不思議そうにしながらも真摯にもてなしてくれる。しかし真央は現代に残したツアー客のためにとにかく早く帰る方法を見つけなくてはいけない。
    公使館を飛び出した真央だが、ひょんなことから遊郭に売られてしまう。粗相をして座敷牢に連れて行かれそうになった時、偶然にもフィリップと再会し、遊郭から出られることに。どうやらフィリップは日本国政府との交渉の為に来日しているオランダ語通訳で、今は外国人居留地の男性と遊郭の遊女との間にある結婚話が難航していることに困っているという。
    遊郭との縁ができた真央は、英語通訳としてフィリップをサポートすることとなった。そこで本来の仕事であるツアコンの発想を活かして提案してみたところ――。
  • 過激なテロル,美しい詩,そして歴史叙述.近世日本の知識人は様々な企図を通して歴史に語り継がれたいと願った.そうした永遠性獲得願望の存在を指摘し,政治構想や時務策の次元だけでなく,論理化されない気分や情念の機微にまで分け入りながら,徂徠学から幕末志士へと至る新たな政治思想史の系譜を描き出す.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
  • 昨日の自分を超えていく、松陰からのメッセージ

    混沌とした幕末の時代に活躍したひとりの天才指導者、吉田松陰の真髄に迫る100の言葉を収録。
    吉田松陰の言葉は常に現実とぶつかり合いながら心の奥から吐き出され、時代を超え私たちの胸へと響いていく。
    覚悟、信念、情熱、思考、時代を超えて今でも多くのリーダーたちから尊敬され続ける真の指導者、吉田松陰の心に刺さる100の言葉を厳選し噛み砕いて紹介。
    「志を燃やす」「迷いを断つ」「覚悟を決め」「心を磨く」「人を育てる」「生死を超える」
    という6つの章に分け、各章ごとに松陰と深い関わりのあった人物も紹介し、その言葉が生まれた背景を深堀していく。
  • 869(税込)
    著:
    今野敏
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    安政7(1860)年、咸臨丸が浦賀港からサンフランシスコを目指して出航した。太平洋の長い航海では船室から一向に出てこようとしない艦長・勝海舟を尻目に、アメリカ人相手に互角の算術・測量術を披露。さらに、着港後、逗留中のアメリカでは、放埒な福沢諭吉を窘めながら、日本の行く末を静かに見据える男の名は、小野友五郎。男は帰国後の動乱の中で公儀、そして日本の取るべき正しい針路を測り、奔走することになる―。知られざる幕末の英雄の物語!
  • 792(税込)

    大政奉還の後、鳥羽伏見の戦いに敗れはしたが、徳川慶喜は薩長への徹底抗戦を主張、幕軍は意気軒昂だった。オランダで建造された軍艦〈開陽丸〉の艦将・榎本釜次郎武揚も「ここからが海軍の出番」と自負していた。しかしその夜、慶喜は開陽丸で江戸へ逃げてしまう。失望した榎本は、副艦将・澤太郎左衛門、大坂城から持ち出した十八万両とともに開陽丸ごと脱走。蝦夷地を開拓し旧徳川家臣の新天地とすべく、北へと向かう──。無念の開陽丸と男たちの軌跡を描き切る、渾身の歴史小説。
  •  妖しく毒づく悪の華! 袴垂、酒呑童子、石川五右衛門、鼠小僧次郎吉、日本左衛門、雲霧仁左衛門など、日本史に跳梁抜扈し数々の悪業の限りを尽くした、大胆不敵な怪盗たち。その凄腕と生きざまについて、歴史書をひもといて追いかけ、痛快に描く。

    *袴垂
    *妖しの女盗賊
    *謎の鐘泥棒
    *酒呑童子
    *藤原純友
    *風魔小太郎
    *石川五右衛門
    *江戸の三甚内
    *鼠小僧次郎吉
    *日本左衛門
    *雲霧仁左衛門
    *市松小僧(五人小僧(1))
    *稲葉小僧(五人小僧(2))
    *田舎小僧新助(五人小僧(3))
    *葵小僧(五人小僧(4))
    *木鼠小僧長吉(五人小僧(5))
    *鬼薊清吉
    *藤岡藤十郎・無宿人富蔵
    *青木弥太郎・情婦おたつ

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『猫の日本史』(洋泉社新書)など多数。
  • シリーズ5冊
    1,5841,980(税込)
    著:
    井沢元彦
    まんが:
    千葉きよかず
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    人気ベストセラー作品、待望のコミック化!

    井沢元彦氏のライフワーク『逆説の日本史』は大ヒットしたロングセラー作品。本企画は、著者扮する「いざわ歴史研究所」所長と女子大生の<逆説>コンビが歴史の分岐点を訪れ、学校では教えてくれない重要ポイントを解説する「大人の学習漫画」。井沢氏が新たに書き下ろした脚本を、気鋭の漫画家・千葉きよかず氏がコミック化しました。

    待望の第1弾「戦国三英傑編」は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が長い戦乱で構造崩壊を起こしていた日本を立て直し、天下統一を実現するまでの「戦国史の極意」を読み解きます。

    ●[信長]戦国大名の中で唯一天下人を目指していた/比叡山焼き討ちは信教の自由の確立と経済社会の構築のため/天皇や寺社の権威を超越する自己神格化と安土城築城
    ●[秀吉]大悪人のイメージを変えた情報操作と人たらし/六本指のコンプレックス/「豊臣」という新姓下賜に秘められた公家の意図/天皇を一地方政権の長に貶める明国占領計画と秀吉帝国
    ●[家康]関ヶ原の戦いは天下分け目ではない/天下を確定させた毛利輝元のバカ殿ぶり/家康を謀略の達人に変えた痛恨事ほか

    新たな逆説史観が満載、書き下ろし「逆説コラム」も必読!

    ※フィックス型122MB(校正データ時の数値)

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    ※この作品はカラー版です。
  • 『黒鷺死体宅配便』の大塚英志×山崎峰水が贈る、正統派幕末ケモノ時代劇!

    時は幕末――。尊王攘夷、倒幕を叫ぶ志士たちが、血で血を洗う闘争の時代。坂本龍馬や高杉晋作、佐久間象山ら時代のキーマンと共に、人々の心の声を聴くことができる不思議な少年“くだん”は、止めることのできない歴史の大きなうねりに、巻き込まれてゆく!
    【電子版には特典ページを収録!】
  • シリーズ3冊
    801880(税込)
    著:
    出口治明
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「聖徳太子」は存在しなかった!?
    宇宙のビッグバンから仏教伝来、藤原氏の興亡まで、世界史の達人である著者がやさしく語り下ろした、読んで楽しい「日本史」講義。

    ※この電子書籍は2018年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ4冊
    831930(税込)
    著者:
    安部龍太郎
    著者:
    佐藤優
    レーベル: 潮新書
    出版社: 潮出版社

    戦国時代は世界の大航海時代を抜きにしては語れないと主張する安部龍太郎氏。
    かたやプロテスタント神学者でもある佐藤優氏は、イエズス会(カトリック)が世界を席巻した戦国時代をどう分析するのか――。
    知性の双璧が日本史を世界史からとらえ直す対談は、未だかつてない知的刺激を与えてくれる!

    ●イエズス会はポルトガルの商社マンだった!?
    ●キリスト教の布教と鉄砲・火薬の売買はセットだった!?
    ●信長はなぜ自分を神として祀らせたのか!?
    ●秀吉の朝鮮出兵は明のキリスト教化が目的だった!?
    ●キリシタンは踏み絵を踏んでも問題なかった!?
    ●鎖国をしなければ日本はスペインの植民地と化していた!?

    世界史と日本史を同時に語れる二人が、これまで見落とされてきた歴史の真実に迫る。
    「史観」を磨き、「教養」を身につける面白さ、その醍醐味にあふれた珠玉の対談から、真の日本の将来像を見つけ出せ!

    まえがき 安部龍太郎
    第1章 乱世を生き延びるための「史観」
    第2章 歴史から読み解く日韓関係
    第3章 大航海時代と重商主義
    第4章 天下統一への野望
    第5章 織田信長「時代に呼ばれていた男」
    第6章 豊臣秀吉の光と影
    第7章 「パクス・トクガワーナ」の完成
    第8章 現代に生きる徳川家康
    あとがき 佐藤優
  • ※本書はリフロー型の電子書籍です。

    【龍馬も西郷も松陰も、実は主役ではない。】

    最近の研究で大幅に書き換えられつつある新しい幕末人物伝。

    歴史現場では新史料の発見から教科書に書かれた常識が疑われ、これを覆す新説が続々と披露されている。
    一例を挙げるなら、薩長同盟の締結。
    坂本龍馬が薩摩の西郷隆盛と長州の木戸孝允を仲介した倒幕への契機となる重要な出来事で、龍馬の功績のひとつだが、龍馬がこの仲介に深くかかわっていなかったなど、語り尽くされたと思われがちな龍馬ですら続々と真説が登場している。

    本書は、そのような新たな龍馬像をはじめ、渋沢栄一や土方歳三をはじめとする、幕末維新の激動期に活躍した43人を多様な勢力から幅広く厳選し、これまで語られてきた姿とは異なる正体をあぶりだすものである。
    43人の旧説と新説を比較することで、思いもしなかった新たな英雄像が見えてくるのは、とても興味深い。

    〈本書の内容〉
    ■第一章「旧説vs.新説」徳川幕府方の人物評
    徳川慶喜 天璋院篤姫 井伊直弼 岩瀬忠震 勝海舟 小栗上野介 大鳥圭介 榎本武揚 渋沢栄一 徳川斉昭 松平春嶽 松平容保 河井継之助 西郷頼母 佐久間象山 清河八郎 近藤勇 土方歳三

    ■第二章「旧説vs.新説」維新政府方の人物評
    鍋嶋閑叟 島津久光 山内容堂 西郷隆盛 大久保利通 小松帯刀 五代友厚 桐野利秋 大村益次郎 吉田松陰 桂小五郎 井上馨 高杉晋作 久坂玄瑞 伊藤博文 武市半平太 岩崎弥太郎 坂本龍馬 板垣退助 吉村虎太郎 中岡慎太郎 江藤新平 大隈重信 岩倉具視 三条実美
  • シリーズ22冊
    1102,200(税込)
    著:
    中里介山
    レーベル: ――

    中里介山の長編大衆小説。幕末の日本。甲州大菩薩峠から始まるお話。冷酷無比なダークヒーロー机竜之助は「音無しの構え」の使い手。放浪する主人公。入り乱れ交錯する登場人物たち。それぞれの人生を生き生きと描く。時代小説で、大衆小説の先駆けとされる不朽の傑作。過去何度も映画化されている。一巻は「甲源一刀流の巻」と「鈴鹿山の巻」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    明治維新最大の功労者といえる西郷隆盛。禁門の変、鳥羽・伏見の戦い、江戸城のあけわたし…、数々の栄光を残し、だれからも愛された西郷の光と影。幕末から新政府へ――世の革命に人生をささげた西郷の激動の生涯を描く!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • シリーズ8冊
    438(税込)

    [第1巻] 薩長同盟の締結に奔走してこれを成就、海援隊を結成しその隊長として貿易に従事、船中八策を起草して海軍の拡張を提言……。明治維新の立役者にして民主主義の先駆者、現在の坂本龍馬像を決定づけた幻の長篇小説が復刻! [目次] 月下の難波潟/メリケンの横暴/土佐の大地震/左馬介光春の後裔/山内忠義の英断/才谷屋と呼ばれた酒屋/井口村暗夜の刃傷/平井誠一の最期/池田寅之進の復讐/弟の死骸を背負うて/血まみれの死骸/一家鏖殺しの評議/作戦の裏をかく一言/機智と雄弁/下郎同然の軽格/血染の下緒を啜りて/寝小便と洟垂/潮江の天狗台/怪行者と門閥政治/人妻に堕胎薬/天狗の巣窟へ/神仏を疑わぬ心/深夜の天狗台/怪しい光、怪しい姿/貞操は取返されぬ/龍馬初めて江戸に学ぶ/鹿島立に本人の雲隠れ/領石村の掛茶屋/二枚屏風の錦絵
  • ※本書は『坂本龍馬』1~8巻の【合本版】です。 薩長同盟の締結に奔走してこれを成就、海援隊を結成しその隊長として貿易に従事、船中八策を起草して海軍の拡張を提言……。明治維新の立役者にして民主主義の先駆者、現在の坂本龍馬像を決定づけた幻の長篇小説が復刻!
  • シリーズ4冊
    660715(税込)
    著者:
    高野澄
    レーベル: 祥伝社黄金文庫
    出版社: 祥伝社

    妙心寺・春光院、なぜ禅寺の鐘にアラビア数字が刻まれたのか?西陣があって“東陣”がないのはなぜ?祇園祭の長刀は誰が作ったのか?信長・秀吉・家康…戦乱と破壊に晒された続けた京都、その秘史を解き明かす!
  • 時は、幕末がいまだ「政治の季節」であった文久期。幕府の権威が根底から揺らぎ、過激志士らの暴発に朝廷がおびえる中、その動向をもっとも注目された男こそ、島津久光であった。久光の指揮の下、小松帯刀、大久保一蔵、中山中左衛門、堀次郎ら、実力ある藩士たちが、京都の中央政局を舞台にして、幕末の行方を決定づける政争をくりひろげてゆく。史料を丹念に読みこみ、幕末政治史にあらたな光をあてる意欲作! (講談社選書メチエ)
  • シリーズ3冊
    605715(税込)
    著者:
    鳴海章
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    嘉永六年、品川宿。何とかなるの一念で江戸に出た針谷清蔵。侍を気取っているが実は貧農の三男で、剣の腕はからっきし。かたや南部権十郎。剣の腕はたしかだが、その日の食にも難儀している牢人者。折しも黒船来航で視察に来ていた佐久間象山、供侍の勝麟太郎との邂逅が、ふたりの運命を大きく変えていく――。時代のうねりに搦めとられた牢人たちの渡世を通して幕末を描く時代小説。
  • 「坂本龍馬と武市半平太ってどういう関係?」
    「だれが尊王派でだれが佐幕?」
    「芹沢鴨はなぜ殺されたの?」
    「そもそもだれとだれが敵で味方で……?」
    ──ドラマを見ていてもイマイチわかりにくい複雑な人間関係を、図解で「スッキリ」と整理。
    坂本龍馬、勝海舟、土方歳三など日本の未来のために命を賭けた志士55人を、友人・政敵・師弟・親族などの人物相関図と、とっておきのエピソードで紹介。
    この一冊で幕末史が一望できる。
  • 近江屋の二階で暗殺された坂本竜馬。京都見廻り組説、薩摩藩黒幕説、両説の間に浮かび上がった新説とは。薩長を取り持ち「船中八策」を打ち出す竜馬に秘かに敵意を燃やした意外な人物とは誰? 会津の悲劇へとつながった藩主松平容保の京都守護職就任。火中の栗を拾う決断を促したのは輝かしい藩史にあった! 攘夷を望み公武合体を進めた孝明天皇の病死。囁かれる毒殺説の真偽とその目的を徹底検証! 幕末史を覆す史論三編。
  • ペリー来航から西南戦争まで、幕末・維新の乱世を駆け抜けた風雲児たちの生きざまと、時々刻々と変転する波乱の時勢がスッキリと手にとるようにわかる歴史博学本。
  • 関ヶ原の役を契機に東西に分断された日ノ本。神豊諸侯連合が治める西では陰陽道が発達して妖(あやかし)が跋扈(ばっこ)し、帝国議会政府が治める東では封神兵器・鬼巧(きこう)が開発されていた。西の独立自治区・京で暮らす医学生・竹中光太郎は、貧しいながらも学問に打ち込む日々に幸せを感じていた。一方、東の帝国陸軍武官・真田幸成は不祥事を起こし飛騨に左遷されていたが、公武合体を目論む帝国政府元老・井伊直弼の密命を帯びていた。だが井伊は勅許を得ぬまま米国と通商条約を締結、その独断に抗議するため加賀前田家が軍を起こす。そして、この蜂起に端を発する東西合戦で、光太郎と幸成は望まぬまま相まみえることに――幕末を舞台に科学と妖術が衝突する、大河スチームパンク。
  • 2015年大河ドラマ『花燃ゆ』のヒロインとして注目を集める吉田松陰の妹・文と塾生たちの秘められたエピソードが初めて明かされる! 激動の幕末を熱く生きた男と女の物語が、女子目線の歴史観で人気の「乙女の日本史シリーズ」著者による、初心者でも楽しめるわかりやすさと、マニアも満足のディープな語り口で一冊にまとまりました。久坂玄瑞、高杉晋作、入江九一、吉田稔麿の四天王や長州ファイブを始め、人気イケメン志士のイラストも満載。
  • 松陰とその大和魂を受け継いだ者たちは、いかにして戦い、散っていったのか。知られざる素顔、事績、エピソードを交えて追っていく。

    激動の幕末、身命を賭して日本を変えようとした吉田松陰と、その大和魂を受け継いだ松下村塾の志士たち…。彼らは何を思い、いかにして戦い、そして散っていったのか。文政13年(1830)の吉田松陰の誕生から明治9年(1876)の松下村塾の志士・前原一誠らによって起こされた萩の乱まで、松陰、高杉、久坂、妹・文らの知られざる人生の軌跡を、エピソードをふんだんに取り入れた100話を通して辿る。松陰の少年時代、諸国遊学、海外渡航の失敗、高杉晋作・久坂玄瑞・吉田稔麿・入江九一らの入塾、文の結婚、松下村塾での出来事、松陰の死、イギリス公使館焼き討ち、禁門の変、高杉の功山寺挙兵、戊辰戦争など、吉田松陰と松下村塾の志士たちの世界がわかる一冊。
  • 幕末の長州藩を縦横に走り回った高杉晋作は、時代を大きく旋回させて惜し気もなく舞台から去って行った。享年二十九――。一方で晋作は、厖大な手紙や日記、詩歌草稿を残している。手紙の相手は父母をはじめ、吉田松陰、久坂玄瑞、桂小五郎(木戸孝允)、山県狂介(有朋)ら、多岐にわたる。その行間からは幕末を生きた人間の生の息吹が伝わってくる。(講談社学術文庫)
  • 幕末――。武士たちは最後の希望をこの船に託した!

    新政府軍に追い詰められ、江戸城開城を余儀なくされた徳川幕府。しかし、幕府最強の軍艦・開陽丸は屈することなく、新政府軍と抗戦する奥羽越列藩同盟救援のため北へ向かうが……。直木賞作家の隠れた名作!

    ※本作品は、平成十四年十二月に講談社文庫より刊行された『開陽丸、北へ 徳川海軍の興亡』を改題したものが底本です。
  • 814(税込)
    著:
    葉室麟
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    その男が、幕末を動かした――清河八郎 小栗忠順 勝海舟 高杉晋作 動乱の地で会わなければならなかった日本の「革命家」とは、誰なのか?時代小説の正統派が描く、まったく新しい幕末青春小説。作家・葉室麟がどうしても書きたかった時代、人物、物語がここにある。
  • 江戸昌平黌の卒業試験に落ちた榎本釜次郎は、彼を見込む箱館奉公・堀織部正に随って北海道を知り、また長崎で海軍の技術を習得する。オランダ留学も果たし海軍副総裁となった榎本だったが、倒幕の流れは洋々たる前途を一気に押し流す。「男」を描いて定評ある著者が辿る幕末の異才・榎本武揚の運命。

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