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『経済、日本文学(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全97件

  • シリーズ75冊
    748990(税込)
    著:
    長澤光晴
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    水洗トイレ・冷蔵庫からジェトコースター、スケート、虹、オーロラ、飛行機、人工衛星・GPSまで身の回りにある物や現象のしくみが面白いほどよくわかる!文系の人でも理解できるよう、とにかくわかりやすく、またとにかく図を使ってうまく説明しました! 本書で扱ったテーマは、身の回りにそれとなくある物や現象です。それらの仕組みを知らなくても生きてはいけますが、知っていればなかなか楽しく暮らしていける、そんなものばかりです。物理の醍醐味は、いろいろな現象を少数の法則や定理そして少しの仮定で取り扱うことができるところにあると思います。
  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • シリーズ4冊
    836880(税込)
    著:
    高殿円
    レーベル: ハヤカワ文庫JA
    出版社: 早川書房

    税金滞納者から問答無用で取り立てを行なう、みんなの嫌われ者――徴収官。そのなかでも、特に悪質な事案を担当するのが特別国税徴収官(略してトッカン)だ。東京国税局京橋地区税務署に所属する、言いたいことを言えず、すぐに「ぐ」と詰まってしまう鈴宮深樹(通称ぐー子)は、冷血無比なトッカン・鏡雅愛の補佐として、今日も滞納者の取り立てに奔走中。 納税を拒む資産家マダムの外車やシャネルのセーター、果ては高級ペットまでS(差し押さえ)したり、貧しい工場に取り立てに行ってすげなく追い返されたり、カフェの二重帳簿を暴くために潜入捜査をしたり、銀座の高級クラブのママと闘ったり。 税金を払いたくても払えない者、払えるのに払わない者……鬼上司・鏡の下、ぐー子は、人間の生活と欲望に直結した、“税金”について学んでいく。仕事人たちに明日への希望の火を灯す、今一番熱い税務署エンターテインメント第1弾!
  • シリーズ42冊
    589791(税込)

    近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の、初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論、さらに同時代の作家の評伝など約160作品を収録し、読みやすく編集した夏目漱石全集の決定版です。
    ■目次
    【小説】
    坊っちゃん
    吾輩は猫である
    吾輩ハ猫デアル(旧字旧仮名)
    三四郎
    こころ
    それから
    それから(新字旧仮名)
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫

    門(旧字旧仮名)
    彼岸過迄
    行人
    道草
    明暗
    【短編・小品・随筆】
    幻影の盾
    琴のそら音
    倫敦消息
    京に着ける夕
    京に着ける夕(旧字旧仮名)
    自転車日記
    倫敦塔
    カーライル博物館
    文鳥
    夢十夜
    永日小品
    長谷川君と余
    思い出す事など
    子規の画
    子規の畫(旧字旧仮名)
    変な音
    變な音(旧字旧仮名)
    ケーベル先生
    ケーベル先生の告別
    戦争からきた行き違い
    初秋の一日
    三山居士
    硝子戸の中
    一夜
    薤露行
    趣味の遺伝
    手紙
    【評論・その他】
    吾輩は猫である(上篇自序)
    吾輩は猫である(中篇自序)
    吾輩は猫である(下篇自序)
    三四郎(予告)
    こころ(広告文)
    こころ(自序)
    こころ(予告)
    それから(予告)
    イズムの功過
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    学者と名誉
    家庭と文学
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    虚子君へ
    近作小説二三について
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    「自然を写す文章」
    写生文
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    高浜虚子著『鶏頭』序
    田山花袋君に答う
    「土』に就て
    「土」に就て(旧字旧仮名版)
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    『伝説の時代』序
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    猫の広告文
    『煤煙』の序
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    「額の男」を讀む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
    【関連作品】
    文芸的な、余りに文芸的な(芥川龍之介)
    漱石山房の冬(芥川龍之介)
    夏目先生と滝田さん(芥川龍之介)
    葬儀記(芥川龍之介)
    漱石と自分(狩野亨吉)
    漱石氏と私(高浜虚子)
    埋もれた漱石伝記資料(寺田寅彦)
    夏目先生の俳句と漢詩(寺田寅彦)
    夏目漱石先生の追憶(寺田寅彦)
    俳諧瑣談(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    漱石さんのロンドンにおけるエピソード(土井晩翠)
    「漱石のオセロ」はしがき(野上豊一郎)
    小川芋銭先生と私(野口雨情)
    夏目漱石論(森鴎外)
    漱石の人物(和辻哲郎)
    夏目先生の追憶(和辻哲郎)
  • シリーズ2冊
    586649(税込)
    著:
    幸田真音
    レーベル: 中公文庫

    世界中の野望、金、人を強烈な引力で引き寄せる巨大市場・中国。その磁場の中心に自ら飛び込んでいく若きファンドマネージャーと美貌の投資会社社長。桁外れのビジネスチャンスに懸ける二人の野心と燃えたぎる復讐心は強力な渦となり、邦銀支店長らを巻き込んで混迷する未来に突き進む。既に10年以上前に、中国経済に真っ向から取り組んだ著者渾身の経済小説。
  • 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。後期三部作の一つ『こころ』を収録。
  • 来たるべき300年後の社会を実行可能な形で構想した画期的試論、ついに文庫化! この複雑な世界を複雑なまま生きることはいかにして可能か――。これが本書の中心にある問いだ。生命の起源から説き起こし、膜と核の問題が社会制度と地続きであることが、最初に示される。社会の〈なめらかさ〉とは、膜の機能を弱め、諸物が連続的なつながりをなすネットワークへと開いていくことにほかならない。それは、情報技術の支援の下、貨幣・投票・法・軍事というコアシステムの変革によって実現される。近代のメジャーバージョンアップだ。巻末には、原著刊行後に顕在化した問題を俯瞰する新論考を付し、本書の現代性と可能性をあらためて照射する。
  • 与党・明正党の総裁選で惜敗しながら、野党議員の投票により日本初の女性総理大臣となった三崎皓子。党の重鎮議員の反対で組閣もままならない。そんななか、危機管理官より、「秩父に大雨が降っており、このままでは荒川が決壊、都心が水に沈む可能性がある」との情報が入る。さらに追い打ちをかけるように、台風八号と九号が発生。皓子は日本では例がない「緊急事態宣言」を提案するが、経済の停滞を理由に閣内で反対の声が上がり――。
    荒川河川事務所の所長・里見はその頃、隅田川流域への被害を回避すべく奮闘していた。刻々と上がる水位、そしていよいよ、水門を閉める決断をするときが来た――。
    あかね銀行のディーリングルームではその頃、「なんだこれは!」絶叫が響いていた。一瞬でドル円相場が20円も飛び、159円をつけたのだ。「ガラだ! 大暴落だ!」――。
    東京都心を直撃する大規模な自然災害、ゼロ金利政策を続ける日銀への信用不安。いつ現実のものとなってもおかしくない二つの危機に襲われた日本を、皓子はどのように救うのか?
  • シリーズ204冊
    6601,320(税込)

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    突然はじまる介護生活
    本書で「困った」をぜんぶ解決!

    2025年、団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者になります。
    75歳を超えると要支援・要介護の割合が一気に上昇。
    介護生活は誰にでも起こりうるのです。

    はじめての介護は突然やってくることが多く、
    手続き、制度、サービス、お金のことなどではじめて知ることも多くあり、
    たくさんの「困った」が出てくるはず。

    本書では、専門家たちが介護にまつわる制度、手続きなどの基本、お金の話、
    介護生活をサポートしてくれる商品、介護施設の選び方など、
    さまざまな方面から介護について解説していきます。
  • シリーズ52冊
    1,2102,200(税込)
    監修:
    平野敦士カール
    レーベル: ――
    出版社: 宝島社

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    M&A、SWOT分析、PDCA、ブルー・オーシャン、プラットフォーム……「よく聞くけど、実はあまりわかってない。今さら聞けない、勉強しようと思っても経営学の本は難しすぎてちょっと…」。本書では、経営学の難しいテーマをイラストでわかりやすく解説しました。「経営とはなにか?」といった基本から「UberやAmazonなど最新企業のなにが新しく画期的だったのか?」まで、身近な事例をもとに経営学をざっくりと学びたい人にオススメの一冊です。
  • 孫正義の壮大な物語がここに!

    20年間読み継がれ、増補改訂を重ねてきた本書は、
    孫正義本人へのロングインタビューや、メディアにほとんど登場しなかった外国人幹部への取材など、新たな情報を満載。
    少年時代に始まり、ソフトバンクの創業からAI革命、ソフトバンクグループの未来までを、
    孫が絶大なる信頼を寄せる作家・井上篤夫が、他の追随を許さない長期密着取材で鮮烈に描き出す。
    解説/松尾豊

    【目次】
    私も知らない「孫正義」がいる 孫 正義

    第一部
    序 無番地/1 出発(たびたち)/2 飛び級/3 人生の衝撃/4 異端児/5 発明王/6 破天荒/
    7 一期一会/8 記念日/9 結婚行進曲/10 契約成立/11 正義の誇り/12 あこがれ/13 志士のごとく/14 夢追い人(ドリーマー)/15 バークレーの春

    第二部
    16 青春のドン・キホーテ/17 巨人と天才/18 事を成す/19 先見の明/20 五郎ちゃん/
    21 荒ぶる魂の叫び/22 病虎、吠ゆ/23 天運に任せる/24 いのち弾む/25 肚(はら)を据える/26 いざ、見参! /
    27 アメリカの父と母/28 疾(はや)きこと風/29 志定まれば、気盛んなり/30 大胆にして細心/31 志と野心/
    32 武者震い/33 天才は天才を知る/34 天下布武/35 有言実行

    第三部
    36 不退転/37 夢の実現/38 三〇〇年先の未来/39 金の卵を産むガチョウ/40 笑顔/41 AI革命/42 異能/
    43 ビジョン・ファンド/44 「備えよ、闘う前に」/45 ストリートファイター/46 常に道はある/47 同志的結合/48 更に高く

    あとがき
  • 1,100(税込)
    著者:
    城塚登
    レーベル: ちくま学芸文庫
    出版社: 筑摩書房

    社会思想は、その時代の社会がかかえる問題を解決しようと、思想家が格闘しつつ生みだすものである。本書はルネサンス以降の歴史を、3つの流れで捉える。すなわち、民主主義・資本主義社会はいかなる思想的過程で形成されたか、近代社会に顕在化した問題を解決するためどのような社会思想が生み出されたか、そして20世紀以降どのような問題が発生したか。著者が指摘する「現代社会の問題」とは、個人の自立性を押しつぶす官僚制化・大衆社会化・管理社会化であり、さらに資本主義社会の矛盾・弊害の克服を目指したはずの社会主義諸国の行き詰まりまでを含む。長らく読み継がれてきた簡潔で定評ある入門書。
  • 会員になれば3ヵ月で結婚できる――そんな評判を耳にして、東京青山の一等地に事務所を構える「スマイル結婚相談所」に、今日も男女が訪ねてくる。食品メーカー広報(30代女性)、洋酒メーカー勤務(30代男性)、家事手伝い(20代女性)、医薬品研究者(30代男性)など多種多様……。「人生は笑う練習」が信条の44歳社長・岸本達也は、34歳のスタッフ・葉山希とともに、彼らの「運命の出会い」をサポートできるか!? 『私が結婚をしない本当の理由』改題。


    【目次】

    第一章 一日目~三〇日目
    第二章 三一日目~五八日目
    第三章 六一日目~八九日目
    エピローグ
  • 近代国家をゆるがすリスク

    現代社会が生み出したリスクは、われわれの世界をどう変えたのか? 国境を無効化してしまうテロリズムの遍在と、それに対抗して形成される「対テロ連合」という諸国家間の結束。環境破壊や核の脅威をもたらす一国家の決断に対する、国を超えた草の根レベルの運動の勝利。リスクはグローバル化を促進し、内外、上下、あらゆる角度から「国家」という枠組みを掘り崩して、近代社会の根本原理に見直しを迫っている。このリスクにいま、いかなる危機と可能性が秘められているのか。現代ドイツを代表する社会学者が鋭く切り込む。『危険社会』の著者によるもっともわかりやすくコンパクトな入門書。
  • 犯罪抑止対策室にいた遠野麻衣子に、突然交渉人研修への参加命令がくだる。厳しい研修で候補者が次々と脱落する中、ある特殊詐欺グループの摘発に参加するのだが――待望のシリーズ最新作!
  • 407(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    荒木源
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    いったい何歳になれば定年なんだーー人事部次長・加納英司、人生を見つめる

    生命保険会社・永和生命では、70歳までの定年延長を目指している。
    一方人事部の加納は、高齢者のやる気のなさに手を焼いていた。
    彼らは朝早く出社するものの、仕事もせずにふらふらと社内をさまようことから、“妖精さん”と呼ばれていた。
    上長に命じられ、“妖精さん絶滅作戦”に乗り出そうとした矢先、会社を揺るがす大問題が発生してしまう。
  • 大都市の気ままな流行りや、公共事業、工場誘致に頼るのはもう終わりにしよう! それぞれの地域が持つ財を利用し、住民の創意を生かした活動をしない限り、経済的発展はない! かつてのベネチアのように、必要なものを自らの手で作り、近隣地域と共生的な交易を行えば、技術は高まり、雇用も生まれ、地域は自然と活性化する。アメリカで大規模再開発により街が「死んで」いく過程を観察したジェイコブズは、街や地域が生み出すダイナミズムに注目、経済が発展・衰退する鍵を、古今東西の無数の例から探り出した。地域が自立するための処方箋を描いた先駆的名著。
  • シリーズ3冊
    880979(税込)

    総合病院で立て籠もり事件が発生。人質は五十人。犯人との交渉のため呼び出されたのは、左遷された遠野麻衣子だった――。ベストセラーとなった傑作サスペンスが大幅改稿の上で、待望の復刊!
  • 貨幣は貨幣だから貨幣なのだ。貨幣を根拠づけるものはただ貨幣だけ。言語・法・貨幣の、社会と人間を貫く自己循環論法こそが、恐慌も生めば、自由をももたらす。それを踏まえて、われわれはどのような市民社会を構想すべきか。資本主義を超えて、来たるべき市民主義とはいかなるものか。貨幣論に始まり、資本主義論、法人論、信任論、市民社会論、人間論、そして倫理論まで、経済学や社会哲学を縦横に論じつつわかりやすく解説。次代の社会像を示す!
  • 1,320(税込)
    著:
    池上永一
    レーベル: 中公文庫

    一九九九年、沖縄。花城泉は、気が合わぬ姉と妹に挟まれ窮屈さを感じていた。ある日、祖母の漣オバァが三姉妹に告げる。誰かが海神の墓を守れ──と。三人は即座に拒否したが、二十年後、図らずも彼女たちは失われた「海神の秘宝」を追うことに。
    汀・泉・澪――一騎当千の花城三姉妹が、沖縄、東京、九州、山口、台湾を縦横無尽に疾駆する! 三人の凄まじいまでの欲望と日米中の思惑が錯綜する、空前絶後の冒険小説。

    読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞、週刊文春、週刊新潮、サンデー毎日、週刊朝日、小説現代、ミステリマガジン、SFマガジン、STORY BOX、ダ・ヴィンチ、CREA、ニュータイプ、沖縄タイムス、琉球新報ほか……各紙誌絶賛。山田風太郎賞受賞作家渾身の超大作が待望の文庫化。

    カバーイラスト:mocha


    【目次】
    第一章 失われた秘宝
    第二章 三姉妹の夢
    第三章 相続人の行方
    第四章 古墳は囁く
    第五章 銅鏡と貝輪
    第六章 暗躍する男
    第七章 純白の平和と黒いアイドル
    第八章 海神島の正体
    第九章 見捨てられた疎開船
    第十章 海底の決闘
    第十一章 禁断の島へ
    第十二章 太古からのメッセージ

     解説 爆走するパワフルな冒険小説~「宝探し」の物語~  阿津川辰海
  • グローバル市場経済にとっての真の危機とは、金融危機や恐慌ではない。基軸通貨ドルの価値が暴落してしまうグローバルなハイパー・インフレーションである。しかし、自由を知ってしまった人類は好むと好まざるとにかかわらず、資本主義の中で生きていかざるをえない。21世紀の資本主義の中で、何が可能であり、何をなすべきかを考察し、法人制度や市民社会のあり方までを問う先鋭的論考。
  • 935(税込)
    著者:
    岩井克人
    レーベル: ちくま学芸文庫
    出版社: 筑摩書房

    資本主義の逆説とは貨幣のなかにある!『資本論』を丹念に読み解き、その価値形態論を徹底化することによって貨幣の本質を抉り出して、「貨幣とは何か」という命題に最終解答を与えようとする。貨幣商品説と貨幣法制説の対立を止揚し、貨幣の謎をめぐってたたかわされてきた悠久千年の争いに明快な決着をつける。
  • 理化学実験用ガラス器機メーカーの「役立たず社員」瀬野梢恵・二四歳に、まさかの社命が下された! それは、単身長野に赴き、新燃料と注目されるバイオエタノール用米栽培の協力農家の獲得だった。行く先々で断れ続け、なりゆきで農業見習いを始める梢恵。だが多くの出会いが、恋も仕事も中途半端だった彼女を変えてゆく――。〈解説〉田中昌義
  • 雇用条件
    給料は準社員待遇(月給二十万円 社会保険完備)
    勤務内容:売場での通常勤務、催事スペースでのライブ出演
    休暇:週休二日制 オーディション休暇あり

    スーパー・エブリの社員・樫村栄治に社長から与えられた指令。それはバイトのお笑い芸人たちで「実業団」を結成し、ブレイクさせること!? 初めはやる気ゼロだった栄治もお客さんの笑顔を見て次第に気持ちが変わっていく。そんな最中、エブリ上層部に会社乗っ取りの動きが。経営存続の如何は芸人たちの手に託された!
    夢と現実の間で悩むすべての人に捧ぐ感動作。
    『夢は捨てたと言わないで』を改題

    笑いには、敵を味方にする力がある。
    笑いには、人をひとり救う力がある。
    そう。おもろいは、正義だ!
  • 平成最初の大晦日。友人と飲んでいた作家志望の俺は、売り言葉に買い言葉でとんでもない約束をしてしまう――この本は、100人の物語(インタビュー)で繋がる! 新たな小説の手法に挑む問題作。
  • 「おめでとう。君が世界を変えるんだ」――最悪の渋谷テロ事件から一年半。あの日の悪夢が、甦る…本所南署の新コンビ・世田志乃夫と天羽史が繰り広げるノンストップ・クライムサスペンス!
  • 多彩でしたたかな群像

    大阪や東京日本橋界隈の問屋、観光地の朝市、縁日、門前町の商家など、その源流をさかのぼると、多くは中世社会にまでたどり着く。そして彼らの営業形態や商売人としての思想には、中世から引き継がれたものも少なくない。いわば現代経済社会の基礎は中世の商業社会にあるといえよう。本書は長く商業史を牽引してきた著者が、中世の個々の商人像にスポットライトをあてつつ、経済全体の流れについても描いてみせた商業史入門の傑作。朝廷に仕えた供御人、大原女などの行商人、都市の定住商人、戦国の豪商等々、さまざまな商人のしたたかな営業活動が、活き活きと浮かび上がる。
  • 1,155(税込)
    著者:
    黄昭堂
    レーベル: ちくま学芸文庫
    出版社: 筑摩書房

    統治支配の歴史

    清朝中国から台湾を割譲させた日本は、植民地・台湾を統治するため新たな統括官庁を組織した。その現地機関が台湾総督府である。初期武官総督時代・大正デモクラシー期の文官総督時代・大戦期の後期武官時代を経て、植民地時代の終焉までの日本支配の全貌を追うとともに、その軍事権・行政権・立法権・司法権の実態を探る。そこで浮き彫りにされるのは、台湾人としての民族意識が自治権獲得に向けた運動と併行して日本統治期に醸成された、という史実だ。台湾独立運動家でもあった著者が、多面的な視点をもって、平明かつ詳細に書ききった名著。
  • 軍費調達の真相

    日本の植民地政策のもとに設立された朝鮮銀行。その営業実態は軍部の大陸侵攻とも深くかかわっており、とりわけ日中戦争期以後の日本の軍費調達に重要な役割を担っていた。国力の乏しかった日本は、日銀券を増発するかわりに、中国連合準備銀行との預け合など「金融上のやり口」を駆使して、植民地通貨を発行した。これにより内地経済の崩壊を防ぎつつ戦争の継続が可能になったのである。朝鮮銀行関係の極秘資料にも精通していた著者が、歴史に隠れたその実態を緻密に描きだす。
  • 全国の不動産関係者、デベロッパー社員必読。積水ハウス、アパグループ…不動産のプロがコロッと騙された複雑で巧妙すぎるその手口。
    日本中で「地面師」という詐欺師集団が跋扈している。彼らは不動産の持ち主になりすまし、勝手に不動産を転売して大儲けするのだ。騙されるのは、デベロッパーや不動産業者などの「プロ」たち。被害者の中には信じられないような大手も含まれる。あの積水ハウスが70億円、アパグループも12億円を騙し取られている。名だたるプロがコロッと騙される地面師の手口は巧妙で複雑。その内実を知るしか、詐欺から身を守る方法はない。
  • 660(税込)
    著:
    森 清
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「暮らしのある工場」を求めて、日々の働きと感情の触れ合いを思索した、工場生活者のノートがここにある。ロボット化・オートメ化の進む近代工場のなかでは、働きがいが見失われ、人間疎外が深刻になっている。いまこそ町工場に蓄えられた「暮らしの発想」に学び、楽しく働き豊かに生きる知恵を汲もう!
  • なぜ日本的組織は硬直化するのか? 変革を阻むものの正体は? 日本史における巨大組織の盛衰から組織の「死に至る病」を検証し、未来への処方箋を提示する。作家・経済評論家にして経済企画庁長官を務めた著者の二十年以上にわたる組織論研究の集大成。著者解説「今こそ、読んで欲しい作品」を収録した決定版。


    〈目次〉

    はじめに

    第1章  巨大組織の生成から崩壊まで――三つのケース・スタディー
    (1)豊臣家――人事圧力シンドロームと成功体験の失敗
    (2)帝国陸海軍――共同体化で滅亡した機能組織
    (3)日本石炭産業――「環境への過剰適応」で消滅した巨大産業

    第2章 組織とは何か
    (1)組織の要素
    (2)「良い組織」とは
    (3)組織の目的
    (4)共同体と機能体
    (5)強い機能組織を作った織田信長――もう一つのケース・スタディー

    第3章 組織管理の機能と適材
    (1)人間学と組織論
    (2)トップの役割
    (3)現場指揮者と参謀
    (4)得難い補佐役
    (5)後継者

    第4章 組織の「死に至る病」
    (1)機能体の共同体化
    (2)環境への過剰適応
    (3)成功体験への埋没
    (4)組織体質の点検
    (5)組織気質の点検

    第5章 社会が変わる、組織が変わる
    (1)知価革命と組織変化
    (2)情報技術の変化
    (3)高齢化社会と人事圧力シンドローム

    第6章 これからの組織――変革への五つのキーワード
    (1)経営環境の大変化
    (2)三比主義からの脱却
    (3)「価格-利益=コスト」の発想
    (4)「利益質」の提言
    (5)ヒューマンウェア(対人技術)の確立
    (6)経営の理念=あなたの会社の理想像は

    著者解説
    今こそ、読んで欲しい作品
    (1)日本経済の曲がり角に著した自慢の著作
    (2)二〇二〇年のあとこそ重大
  • 巨人IBMが振り下ろす刃をかいくぐり先進国で唯一、市場の独占を阻んだ日本。技術者、経営者、官僚、さまざまな人間の織りなすドラマ――これは昭和の「坂の上の雲」である。さらに近年のIBMの凋落が意味するものは何か? 国産メーカーはIBMの轍を踏むことはないのか? 人と企業の盛衰を描いた傑作ノンフィクション!
  • 世の中には名だたる経済学の古典がいくつもある。しかしケインズは、経済学者であるからには学術専門書ではなく、パンフレットのようなものを書くべきだと述べた。経済学者は日々変化する経済情勢をつかみ取り、それに対処し続けなければならないと考えたからだ。本書では経済政策の表舞台に立った当のケインズをはじめ、スラッファ、シューマッハー、ミュルダール、セン、ハロッド、都留重人らによって書かれた様々な問題への、今こそ注目すべき処方箋を紹介。あわせて無数に枝分かれした各経済学派の特徴と、その目指すところも解説する。経済学に興味のあるすべての人へ。学芸文庫オリジナル。
  • 戦争と革命の時代は終わった。新しく到来した平和と安定の時代は、一段と激しさを加える経済競争の時代そのものである。人並みの人間は淘汰され、広い視野・高い視点・鋭い判断力を備えた強い「個性」の持ち主だけが、経済活動はいうに及ばず、あらゆる社会活動・文化活動においても成功者になれるのだ。いま始まった新しい経済の時代を勝ち抜くための必読書。
  • 庶民をいじめる亡国税制を撃つ! 消費税アップを決める前に、なぜ大企業の優遇税制にメスが入らないのか。海外に経営拠点を移して法人税を免れるとは何事か。こんな不公正税制を放置して、財源不足を広言するなかれ。悪魔の仕組み、税制の歪みを暴き、生活者に眼をむけた根本的な改革への具体的提言を行う。
  • 日本経済復活のフィクサーか? 廃れゆく伝統文化の守護神か?
    天才ハッカーvs.金融資本主義

    イランの核施設破壊プロジェクト「オリンピックゲーム」にもCIAの情報職として参加した経験を持つ天才ハッカーの黒木が、和歌山の世界遺産・熊野古道の中辺路に現れた。伝統工芸を研究する大学院生・柴田澪と出会った黒木は、彼女をある試みに誘う。彼はそれを「実験だよ、金融資本主義に抗うための」と嘯くのだが――。黒木は、金融市場が拡大し続ける世界を相手に、何を目論んでいるのか? 現在を分析し未来を予見する、興奮の知的エンタメ巨篇。

    【目次】
    稲妻
    気前のいい客
    長い長い夜
    夜明けの柴田
    ツタエテ TSUTAE‐TE
    チャンス!
    神々の黄昏
    また逢う日まで
    あとがき
  • 946(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    ――社内で自分を見る目が変わったと思う。陰口も耳に入ってきた。
    「今時土下座なんかあり得ない」「典型的な社畜」「出世のためなら何でもやるのかよ」
    そう、会社のためなら何でもやる。

    大手メーカー・タチ自動車は自動運転実験中に衝突事故を起こす。警察は発表しなかったが、数日後、この事故の記事が東日新聞に掲載される。情報はどこから漏れたのか? 総務課係長の伊佐美を中心に「犯人探し」のチームが発足するが……。新聞記者、内部告発者、そして「社畜」。それぞれの正義が交錯する、圧巻の経済小説。
  • 今なら間に合うサバイバル経済学! 「ナニワのマルクス」と「はみ出し銀行マン」が金と世間の仕組みを暴く! ーー金持ちになる人と貧乏であり続ける人とでは、思考・行動・性癖に決定的な違いがある! リストラ、ペイオフ、ベアゼロ……暗黒時代に庶民がとるべき方策は? 「ナニワのマルクス」青木雄二と「はみ出し銀行マン」横田濱夫が、新聞が書けない、TVじゃ言えない、カネと世間のカラクリを、ホンネで語る経済学的人生論。
  • グローバル経済を生んだ海

    グローバル経済の起源は大航海時代にあると言われる。しかしそれよりはるか前、インド洋海域世界には二千年以上もの間、様々な民族、人種、宗教が交じり合う自由で自立した大経済圏が存在していた。季節風を利用した航海技術の確立により長距離交易が盛んに行われ、アフリカから地中海世界、西アジア、インド、東南アジア、中国にわたる広大な地域が一つに結ばれていたのだ。しかしレコンキスタ終結後、この経済網はヨーロッパ人に破壊され、奪われていく。イスラームの影響下で栄えた大経済圏・文化圏の全体像を、膨大な史料とフィールドワークをもとに描き出す、海域史研究の記念碑的名著。
  • 1,540(税込)
    著者:
    松井透
    レーベル: ちくま学芸文庫
    出版社: 筑摩書房

    壮大な世界史構想

    I・ウォーラーステイン、K・ポメランツに先駆けて提示された、壮大な「世界史」。30年前の著作だが、本書で提示された三つの論点は現在も重要視されている。一つめはもはや「常識」となった、西洋中心主義的な世界史記述の見直しを迫った点。二つめはイギリスによる輸入先導型の世界市場形成の特異性を明らかにした点。三つめは世界市場の発展を新世界とのいくつかの偶然の出会いで説明した点。これは無名の人々の営みもまた世界史の一部であるという歴史認識につながっている。近年注目されるアルメニア商人ネットワークにいち早く言及するなど、今なお刺激的な一冊。
  • 660(税込)
    著:
    堺屋太一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    日本には、「特殊戦後的基準」によって、経済的成功をはじめ、日本式経営や日本型官民協調体制を自賛する声が高い。だが、経済は、国家や国民が目指す理想を達成する手段の一つにすぎない。その上、経済そのものも、全体として見れば、世界に威張れるほどの効率と豊かさには達していない。日本及び日本人論の決定版。
  • シリーズ2冊
    827(税込)
    著:
    堺屋太一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    平成ニッポンの閉塞状況を打破せよ!! いまだ引きずり続ける「昭和」のシステムを変革せずして未来なし! 21世紀への内申書――平成ニッポンの閉塞状況の理由とはなにか? 答えはいまだ清算されえぬ「昭和」というシステムにある。20世紀のこの国の大部分を占めた時代を無視した未来はない! 無謀な戦争と奇跡の復興を経て、東アジアの一角に巨大な近代工業社会を現出させたメカニズムと功罪を、鋭くかつ明快に論じた渾身の力作。<上下巻>
  • シリーズ12冊
    660(税込)
    著:
    内橋克人
    その他:
    亀倉雄策
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ふとん乾燥機は、寒さ凌ぎにドライヤーを布団の中に持ちこんだ独身社員の体験から生まれた……日本における先端技術開発の成果を、三菱電機:クリンヒーター、小西六:自動焦点カメラ、東レ:エクセーヌの成功例にたどり、その発想法の革命に始まる企業と個人一体となっての熱い挑戦を、ドラマチックに再現して描く! <全12巻>
  • シリーズ6冊
    1,100(税込)
    著:
    内橋克人
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    感動の名ドキュメント、いまここに甦る。日本を支えた技術者魂――疎開工場からスタートし、革命的なクオーツ時計を誕生させたセイコー電卓の小型軽量化にしのぎを削ったシャープとカシオなど、世界が瞠目した日本企業の技術革新。それは、開発スタッフの汗と涙の結晶であった。彼らの人間ドラマを鮮やかに描き、大ベストセラーとなった名著から、日本再生の指針を読み取る。<全6巻>
  • マネー資本主義への追随が日本をダメにする! 今こそ誰もが熟読すべき、生活者を大切にする経済再生への提言――危機に瀕する日本経済! バブル崩壊後、日本は何をしてきたのか……。規制緩和一辺倒とITバブルに躍り、不良債権は処理できず、あげくはリストラに走る。ひたすら「マネー資本主義」への追随に明け暮れた帰結だ。この「失われた10年」の病巣を抉り、市場原理イズムの虚妄を暴き、今こそ人間生存の内実を高める、再生への根源的な提言を行う。
  • シリーズ34冊
    7742,090(税込)

    ワイルド、ロレンス、フォースターら、近代英米文学の巨匠たちの「ゲイ小説」が一堂に会して登場。大作家の「読み直し」として、またゲイ文学の「古典」としても必読の書。これぞゲイ・キャノン。
  • スミスは急激に勃興してくる資本主義社会における人間の本性と社会的生産力の全構造を究め、「見えざる手」に導かれる社会原理を明らかにして、新しい科学=経済学にはじめて体系を与えた。『国富論』の決定的な影響は人文、社会科学のあらゆる分野に及び、その故に、『資本論』とともに経済学の古典中の古典とされる。この古典経済学と近代自由主義の原典に、独自の要約的小見出しや詳細な訳注を配して甦らせた邦訳の決定版。

    第一篇では、労働に価値の源泉と尺度を求めるスミスが、分業・商品・賃金・利潤・地代の解明を通して先駆的労働価値論を展開。
    第二篇では、生産的労働と不生産的労働によって資本蓄積を論じる。第三篇では、資本投下の「自然な順序」を逆転させた国家による経済活動の政策的介入の歴史を究明し、第四篇では重商主義を徹底的に批判する。第五篇では、国家義務たる国防・司法・公共施設、また租税・公債のあり方を述べて、独自の国家観を展開する。
    巻末に、各版の異同、邦訳少史、年譜、小見出し一覧、索引等、精細な研究の手引きを付す。

    〈巻末対談〉大竹文雄×出口治明「アダム・スミスを誤解の海から解き放とう」

    定評あるロングセラー翻訳書を厳選し、読みやすくした新版
  • シリーズ3冊
    1,3201,430(税込)

    スミスは資本主義社会における人間の本性と社会的生産力の全構造を究め、「見えざる手」に導かれる社会原理を明らかにして経済学に体系を与えた。この古典経済学と近代自由主義の原典に、独自の要約的小見出しや詳細な訳注を配して甦らせた邦訳の決定版。Ⅰ巻には先駆的労働価値論を展開する第一篇、資本蓄積を論じる第二篇を収録する。【全三巻】

    定評あるロングセラー翻訳書を厳選し、読みやすくした新版
  • 表経済に、どのような悪影響を及ぼすのか? なぜ増えるのか? ――ネットオークションによって、流通が簡単になった、ニセ商品。なんと、年100万点以上もの商品が、摘発されている。この一種の裏経済は、表経済にどんなダメージを与えているのか? 経済学の分析手法を用いて「ニセモノ」を分析することによって、これまで見えてこなかった「ニセ」経済のしくみを浮き彫りにする!
  • 1,235(税込)
    著:
    幸田真音
    レーベル: 中公文庫

    世界中の野望、金、人を強烈な引力で引き寄せる巨大市場・中国。その磁場の中心に自ら飛び込んでいく若きファンドマネージャーと美貌の投資会社社長。桁外れのビジネスチャンスに懸ける二人の野心と燃えたぎる復讐心は強力な渦となり、邦銀支店長らを巻き込んで混迷する未来に突き進む。既に10年以上前に、中国経済に真っ向から取り組んだ著者渾身の経済小説。解説は児玉清さん。
  • シリーズ9冊
    596743(税込)
    著:
    浜田文人
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    企業間のトラブル処理を極秘裏に請負う人間を、関西では「捌き屋」と呼ぶ。鶴谷康は絶対不可能と言われた難題を、あらゆる情報網を駆使しながら土壇場でひっくり返すことで有名な凄腕の捌き屋だ。今回彼に舞い込んだのは、神奈川県の下水処理場にまつわる政財界を巻き込んだ受注トラブルの処理。一匹狼の彼は、難攻不落の壁を突き破れるのか?
  • 線型代数は大学教養課程で学ぶ数学の柱のひとつだが、もう一方の柱、解析学ほど学生には定着していない。これは、線型代数がどういう世界を語り、どのような生態なのか、長い歴史のある解析学と較べ、見えにくいことによる、と著者は言う。物理学や工学、化学、経済学、情報系など多くの分野で有効な武器として使われている線型代数をイメージや意味のセンスを大切にしながら、根本的な概念からひとつひとつ丁寧に説明する。「基礎」の骨格をくっきり際立たせた一味違った入門書。
  • 4,950(税込)
    著者:
    鈴木大拙
    著者:
    貝塚茂樹
    著者:
    桑原武夫
    著者:
    中村元
    著者:
    土居健郎
    著者:
    鶴見 和子
    他6名
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「知の巨人」たちが歩んだ人生と学問の総決算

    学問を志してからの道程、恩師・同僚・生徒たちとの交流や大学の思い出、そして自らの学問にたいする真摯な思い――日本を代表する「知の巨人」23人が残した、学問の総決算ともいえる最終講義を精選。令和新時代に語り継ぎたい名講義、感動の一大アンソロジー。
    【掲載順】
    鈴木大拙   禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目覚めさせる
    宇野弘蔵   利子論
    大塚久雄   イギリス経済史における十五世紀
    桑原武夫   人文科学における共同研究
    貝塚茂樹   中国古代史研究四十年
    清水幾太郎  最終講義 オーギュスト・コント
    遠山 啓   数学の未来像
    中村 元   インド思想文化への視角
    芦原義信   建築空間の構成と研究
    土居健郎   人間理解の方法――「わかる」と「わからない」
    家永三郎   私の学問の原点―― 一九二〇年代から三〇年代にかけて
    鶴見和子   内発的発展の三つの事例
    猪木正道   独裁五六年
    河合隼雄   コンステレーション
    梅棹忠夫   博物館長としての挑戦の日々
    多田富雄   スーパーシステムとしての免疫
    江藤 淳   SFCと漱石と私
    網野善彦   人類史の転換と歴史学
    木田 元   最終講義 ハイデガーを読む
    加藤周一   京都千年、または二分法の体系について
    中嶋嶺雄   国際社会の変動と大学――あえて学問の有効性を問う
    阿部謹也   自画像の社会史
    日野原重明  看護の心と使命
  • 660(税込)
    著:
    柳田邦男
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    戦後日本を復興させた経済人の苦闘の記録。戦後日本は経済大国への道を歩むが、そこには、復興に意欲を燃やす経済人の勇気ある「決断」があった。第一線ドキュメンタリー作家が描く経営裏面史――貧困に喘ぐ敗戦国・日本は、瞬く間に、世界有数の経済大国に成長した。だが、その過程には、経済人の苦悩と先見に満ちた勇気ある〈決断〉があった。石油エネルギーへの転換。電化器具や合成繊維、自動車の普及。国民生活の向上をめざして、日夜、研鑽がつまれた。戦後日本を復興させた経済人の苦闘の記録を描いた力作。
  • 二つの世界大戦は社会のすべてを動員する総力戦であり、そこで重要だったのが経済だった。本書では総力戦下の経済学者たちの言説がどんな役割を果たしたか、戦後にどう影響したかを追う。英米独日の経済抗戦力を経済学者はどのように判断したのか。経済学はイデオロギー対立のなかにどのように巻き込まれたのか。マルクス経済学、さらには西洋思想への対抗手段とされた日本経済学とは。第32回石橋湛山賞受賞作に最新の研究成果を加筆。

    目次
    まえがき
    第一章 河上肇――戦時下の経済思想の「先駆け」
    第二章 陸海軍と経済学者
    第三章 経済新体制をめぐって
    第四章 思想戦のなかの経済学
    第五章 「近代経済学」とは何だったのか
    あとがき
    新版のあとがき
    人名索引
  • 世界に冠たる日本企業の足元を揺がす、新事態が進行している。自動車、家電、コンピュータ、ハイテク製品など、日本のメーカーが誇ってきた分野で、いま急激に国際競争力が低下している。アメリカの製造業が復権し、東南アジアが追い上げる。日本企業がおかれた厳しい環境と転落への真因を探る書き下ろし。
  • 熾烈な「金融大戦争」へ万全の臨戦態勢を整えたいま、世界のベストバンクをめざしてフル稼働。その巨大な戦略を具体化するのが、経営会議。すばやい意思決定のもとに、あらゆる舞台に打って出る、大躍進するおそるべきパワー集団のエネルギーは、どこから生まれるのか。人と組織を生かし、躍進するすばやい意志決定の秘密を解く、経営学教科書。
  • 千葉・浦安の海に生まれた「夢と魔法の王国」は、オープンしてから毎年1000万人以上の来園者を集める、超人気の遊園地だ。なぜ魅力があるのか? 王国の生い立ちからアトラクション戦略まで、徹底取材する。ファミリーエンタテインメントが成功する秘密と経営ノウハウを解明し、文化装置産業の未来像に迫る。
  • 今の世にこそ輝きを放つ「幸せな人生に変える教え」が、この本には凝縮されています!

    毎日のように訪れる急激な変化、その一方で閉塞感に支配された現在の社会。それを打破して、人として幸せになるために必要なのは、深い人間性と高い精神性を持った生き方。
    仕事、人間関係、心の持ちようまで、数々の具体性に富んだ渋沢栄一の教えが、100年を経た今またさらなる輝きを放っている。
    『青淵百話』を平易な表現にして精選した人生論の必読の書。


    【主な内容】

    第一章 堂々とした人生を歩む知恵
    「自分が生きている意味」を日々見つめ直す
    ・揺るがない「人生の物差し」を持つ
    ・金はたくさん持つな、仕事は愉快にやれ
    ・天命に従い、社会に恩返しを果たす
    ・小さなことにこそ心を集中させる

    第二章 真の幸せを引き寄せる知恵
    ・志の立て方が生涯を左右する
    ・頑張りを生むために必要なもの
    ・真の幸福を引き寄せる方法
    ・禍を呼ぶ口のきき方、福を呼ぶ口のきき方
    ・「益友」が教えてくれる人の道
    ・失敗は得意の時期にその兆しがみえる

    第三章 『論語』に学ぶ実業の知恵
    ・『論語』の心で「算盤」をはじく
    ・時にはきっちり「私」を主張する
    ・実業の本筋は武士道にあり
    ・実業家として肝に銘じるべき四つのこと
    ・成功という果実は努力・誠実の木になる
    ・才能ある青年は磁石のような力を持つ

    第四章 よい習慣を身につける知恵
    ・人間関係をうまくいかせる術
    ・人格を磨く術
    ・意志を鍛える術
    ・克己心を養う術
    ・上手に正義を貫く術
    ・個人主義に走らず、個人主義を貫く術
    ・何事にも動じない術
    ・逆境を乗り越える術

    第五章 毎日を楽しく暮らす知恵
    ・上手に叱れば恩を仇で返されない
    ・激務をこなす渋沢流の時間管理術
    ・「貧乏暇なし」から脱出するための最善手
    ・読書の要は「心記」にあり

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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