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『青鬼、ミステリー・推理・サスペンス(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~34件目/全34件

  • シリーズ36冊
    5251,760(税込)
    著:
    京極夏彦
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」。昭和27年の夏、三文文士の関口巽(せきぐちたつみ)は東京は雑司ケ谷にある久遠寺(くおんじ)医院の娘にまつわる奇怪な噂を耳にする。しかも、密室から煙のように消えたというその夫・牧朗は関口の旧制高校時代の1年先輩だった。
  • シリーズ3冊
    330(税込)
    著者:
    かさぎたすく
    レーベル: 桜洋出版
    出版社: 桜洋出版

    新時代の怪談集。

    とても残念なお知らせです。新しい時代が訪れても、恐怖は変わらず存在しておりました…。
    令和鬼談「青」を読みながら、呪詛と恐怖に満ちた一夜をおすごしください。
  • 583(税込)
    著:
    鈴木雅子
    レーベル: 青泉社
    出版社: 青泉社

    施設で育った晶子は大人になって、幼い頃、養子に出された美夏の結婚式に呼ばれ、彼女の家を訪れた。美夏は田舎ではあるが代々続く名家に引き取られ、お嬢様として何不自由なく育っているように見えた。だが彼女は、幼い頃は病気の姉の遊び相手を強いられ、後継ぎの産めない姉の代わりに、家のために結婚しなければならない過酷な運命を背負っていた。そんな美夏との再会が、晶子を恐ろしい事件に巻き込んでいく――!! 田舎の名家に伝わる因習、そして事件の裏に見え隠れする母娘の愛憎を鋭く描いたショッキング・サスペンス!!
  • シリーズ3冊
    1,166(税込)
    著:
    櫂広海
    レーベル: ――
    出版社: 青泉社

    美貌の人形師・北村雨月が、この世を彷徨う霊魂たちを救うーー。万物の気をヒトガタに写しとり人形を作る雨月の元には、なぜか霊絡みの相談が多く舞い込んでくる。親友の怪奇作家・石田豪成や秘書の斎川杏子とともに、荒ぶる霊たちの声に耳を傾け、複雑に絡まった因縁を解きほぐしていく……。櫂広海の代表作「鬼談」の初期シリーズ。
  • シリーズ17冊
    583(税込)
    著:
    櫂広海
    レーベル: 青泉社
    出版社: 青泉社

    人形師・北村雨月の家には、親友の怪奇作家・石田豪成と秘書の斎川杏子が居候している。ある日、杏子は雨月に「修理をお願いしたい」という人形を女性から預かった。だが、その人形の箱の中から女のうめき声が聞こえ、声の正体を雨月と豪成がつきつめていくと、意外な真実が明らかになり……!? ときに怨みから、ときに未練から……この世をさまよう霊魂を、人形師・雨月がヒトガタをもって救い出す、怪異絵巻「鬼談」シリーズ続編。
  • 人形師・北村雨月の家には、親友の怪奇作家・石田豪成と秘書の斎川杏子が居候している。ある日、杏子は雨月に「修理をお願いしたい」という人形を女性から預かった。だが、その人形の箱の中から女のうめき声が聞こえ、声の正体を雨月と豪成がつきつめていくと、意外な真実が明らかになり……!? ときに怨みから、ときに未練から……この世をさまよう霊魂を、人形師・雨月がヒトガタをもって救い出す、怪異絵巻「鬼談」シリーズ続編。
  • 相手の微妙な目の動きや言葉の端々から情報を読み取る「コールド・リーディング」。この話術を巧みに操り、犯罪捜査に協力する一人の男がいた。彼の名は天羽譲(あもうゆずる)、通称テン。“3”という数字に執着したり、特定の髪の色の女性だけを狙ったりと、異常な犯罪者たちが引き起こす事件の数々。警察も解決できない難事件に、テンが天才的リーディングで挑んでいくサイコサスペンス!!(表題作ほか読切り作品『三途の番人』『幸運のフォーク』同時収録)
  • 原作ゲーム200万プレイを突破!人気アドベンチャーゲームがついに登場!

    原作ゲーム200万プレイを突破!! ゲーム実況動画にて累計900万再生を超え、第20回えんため大賞×RPGアツマールPRESENTSえんため大賞自作ゲームの部で「大賞」を受賞した、RPGアツマールに投稿されたアドベンチャーゲームがついにコミカライズ!! 原作・構成をゲーム制作者のナンキダイが自ら手がけ、気鋭の実力派作家・池上竜矢が漫画を手がけたゲームとは違うコミック版「キミガシネ」に要注目だ!!
    コミックス1巻にはゲーム原作者ナンキダイが執筆したおまけマンガも収録!!

    謎のストーカーに悩まされていた千堂院沙良(サラ)。
    そんなサラを心配した親友の田綱丈(ジョー)は、彼女に付き合って帰宅することに。
    家に着いたサラとジョーは何者かに襲われてしまい意識を失ってしまう。
    目が覚めた二人は、謎の部屋で拘束されている事に気づき・・・?

    多数決で選ばれた者が死ぬ。これは、集められた11人の人間が自分の生存をかけて舌戦を繰り広げる生存ゲーム……。
  • マンガ家を目指していた青威雄一郎は、地方の公務員を辞めて大阪へ。キャバクラのボーイとして働くが、同僚のコヤブに「マルトク商事」の社員に誘われ、金融の道へ。重要人物の調査を行うが……。もう一つのナニワを描いた「ナニワ金融道」のスピンオフ作品!

    <目 次>
    第1話「悪貨は良貨を殺す」
    第2話「ネタが悪けりゃ銭は握れん」
    第3話「銭の抜け道とおりゃんせ」
    第4話「先んずれば銭を制す」
    第5話「虎穴に潜って銭を得る」
    第6話「ゼニから出た真実(まこと)」
    第7話「ゼニまく者が人を狩る」
    第8話「目クソ、鼻クソ、銭が笑う」
    第9話「一寸先は闇金」
    第10話「魚心あれば銭心」
    第11話「銭は匂えど胸三寸」
    第12話「獅子身虫、ゼニの虫」
    第13話「悪銭、千里を走る」
  • 649(税込)
    著者:
    永瀬さらさ
    イラストレータ:
    ねぎしきょうこ
    出版社: 集英社

    泥沼化した鬼と人間の争いに終止符を打つため、戦の最前線を担った椿ノ郷の郷長の妹・冬霞は、兄を討った鬼の頭領・緋天へ嫁ぐことに。兄は以前、「自分の首を取る者がいたら、それは親友だ」と語っていた。その死になにか秘密があると感じた冬霞は、自分がしあわせになるためにも真相を探るべく奔走する。少しずつ真相へ近づく中、冬霞は緋天の心にふれ――?
  • 792(税込)
    著:
    黒田研二
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「僕を殺してくれる?」
    あのとき、そう願った少年。
    二十年ぶりの邂逅によって、謎は解き明かされる。

    隠された愛が涙を誘うミステリ集!

    美しい伏線、感涙のミステリ。

    『神様の思惑』は、令和になって奇跡的に発掘されたタイムカプセル
    ――解説(ミステリ評論家・大森滋樹)より

    技巧ミステリの名手による、深い家族愛をめぐる五つの物語。

    遊園地で休憩中の若い父親は、清掃員の男性に頼まれ、迷子の親捜しをする。
    そこで、清掃員がかつて近所の公園で寝泊まりしていた「カミさん」だったことに気づく。
    彼は少年時代、「カミさん」に自分を『殺してくれ』と頼んだことを思い出す(表題作「神様の思惑」)。
    隠された愛が涙を誘うミステリ短編集(『家族パズル』改題)。
  • 「十三匹の鬼が踊る不思議な儀式を見ました」少年ファンの手紙に誘われ、推理作家・朝比奈耕作は岩手へ。かつて実在した村名を残す「鬼死骸」バス停で待ち合わせたが、現れたのは祖父。孫は鬼の呪いで焼け死んだ、というのだ。
    さらに東京でも奇妙な焼死事件が発生。岩手と東京、二つの遺体には驚くべき共通点が! 朝比奈は真相究明に乗り出すが……。
  • シリーズ12冊
    7591,240(税込)

    近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の代表作を年代順に一挙収録。
    ●収録作品
    吾輩は猫である(1905年)
    坊っちゃん(1906年)
    草枕(1906年)
    二百十日(1906年)
    野分(1907年)
    虞美人草(1907年)
    坑夫(1908年)
    三四郎(1908年)
    それから(1909年)
    門(1910年)
    彼岸過迄(1912年)
    行人(1912年)
    こころ(1914年)
    道草(1915年)
    明暗(1916年)
  • 怪事件を愛する准教授×嘘を聞き分ける大学生の民俗学ミステリ。

    人の嘘を聞きわけてしまう耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。
    彼は「民俗学2」を担当するイケメン准教授・高槻彰良に気に入られ、
    高槻先生の「常識担当」として怪異収集を手伝う「アルバイト」をすることに――?
    「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」
    凸凹コンビが軽快に謎を解く!
  • へっぽこホラー作家とドS担当編集者のコンビがおくるオカルト事件簿!

    宇佐美右京は気弱で冴えないホラー作家。しかも締切り破りの常習犯。そんな彼に、担当編集・青鬼(ドS)は巷で噂の「呪われたビル」の取材を命じる。だが、そこにはとんでもない事件が待ち構えていて――!?
  • 花街に巣くうは鬼かあやかしか。失せ物、揉めごと、よろずごと。青藍と蘇芳、二人のあやかしにお任せあれ。幻想時代怪異譚、開幕。

    帝都を流れる湯埜川の中洲に広がる花街・湯ノ都。絢爛たるにぎわいと色恋のもつれが毎夜くりひろげられる遊郭地帯である。ろうそくからしたたるろうのように、涙と嫉妬、怨みと悲しみが日々流れ、あやかしたちを吸い寄せる。そんな花街を悩ませる揉めごと困りごとを引き受けるのは、あやかしが営む萬屋である。人ならぬ美青年・青藍は、今日も今日とて萬屋に舞い込んだ依頼“物言う櫛”の一件で櫛屋を訪れていた。櫛屋に代々伝わる“物言う櫛”は、それを授かった遊女を花街一の花魁に出世させる魔力を持つという。こともあろうに花魁見習いの雛櫛はそれを自分の客に契りとして与えてしまったのだ。青藍は櫛を回収して不始末を片付けたのだが、せっかく取り戻した伝説の櫛を、少年のような謎の禿・蘇芳が横から「俺に譲ってください」と奪おうとする。一目で蘇芳が人ならぬ者であると見抜いた青藍は、訴えを退けて持ち主である雛櫛へ櫛を戻す。だが、櫛の声を聞いた雛櫛は、櫛があやかしであると訴え、真っ二つに折ってしまう。手放せば、災いを招くかもしれないと囁かれた呪いか否か、雛櫛は盗みを暴かれ、折檻を受けた末に自ら縊り死んだ──ほの暗い行燈の灯りに浮かび上がる幻燈のようなあやしい世界。温泉の河から立ちのぼるのは湯気か、魂魄か。ひそやかな火花を散らすは妖火か、人魂か。廓(くるわ)から離れられない幽霊・夕霧が指した方角に蘇芳が見たのは、枯れ柳にまとわりつく雛櫛の亡霊だった! 妖火、なぞの失せ物、花魁の虚言、そして人を喰らう鬼の噂……つぎつぎと現れる廓の難事。よるべない孤独なあやかし・蘇芳は萬屋見習いとして花街に居場所を見つけられるのか。廓に生きる女たちの涙はむくわれるのか。幻想時代怪異譚、開幕――
  • この世には、青き鬼となりて、身をいたづらになす者おほし。紺青鬼、それは愛欲の鬼――。ひそかに思いを寄せる新進の建築家に会いたい一心で、文芸誌の編集者が恋のために仕事を利用して、彼の住む家に通うことになる。しかしその家には、彼の婚約者も住んでいて…。彼女は紺青の鬼になってしまうのか!? 表題作をはじめとする、全4編を収録。
  • シリーズ42冊
    589791(税込)

    近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の、初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論、さらに同時代の作家の評伝など約160作品を収録し、読みやすく編集した夏目漱石全集の決定版です。
    ■目次
    【小説】
    坊っちゃん
    吾輩は猫である
    吾輩ハ猫デアル(旧字旧仮名)
    三四郎
    こころ
    それから
    それから(新字旧仮名)
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫

    門(旧字旧仮名)
    彼岸過迄
    行人
    道草
    明暗
    【短編・小品・随筆】
    幻影の盾
    琴のそら音
    倫敦消息
    京に着ける夕
    京に着ける夕(旧字旧仮名)
    自転車日記
    倫敦塔
    カーライル博物館
    文鳥
    夢十夜
    永日小品
    長谷川君と余
    思い出す事など
    子規の画
    子規の畫(旧字旧仮名)
    変な音
    變な音(旧字旧仮名)
    ケーベル先生
    ケーベル先生の告別
    戦争からきた行き違い
    初秋の一日
    三山居士
    硝子戸の中
    一夜
    薤露行
    趣味の遺伝
    手紙
    【評論・その他】
    吾輩は猫である(上篇自序)
    吾輩は猫である(中篇自序)
    吾輩は猫である(下篇自序)
    三四郎(予告)
    こころ(広告文)
    こころ(自序)
    こころ(予告)
    それから(予告)
    イズムの功過
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    学者と名誉
    家庭と文学
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    虚子君へ
    近作小説二三について
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    「自然を写す文章」
    写生文
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    高浜虚子著『鶏頭』序
    田山花袋君に答う
    「土』に就て
    「土」に就て(旧字旧仮名版)
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    『伝説の時代』序
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    猫の広告文
    『煤煙』の序
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    「額の男」を讀む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
    【関連作品】
    文芸的な、余りに文芸的な(芥川龍之介)
    漱石山房の冬(芥川龍之介)
    夏目先生と滝田さん(芥川龍之介)
    葬儀記(芥川龍之介)
    漱石と自分(狩野亨吉)
    漱石氏と私(高浜虚子)
    埋もれた漱石伝記資料(寺田寅彦)
    夏目先生の俳句と漢詩(寺田寅彦)
    夏目漱石先生の追憶(寺田寅彦)
    俳諧瑣談(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    漱石さんのロンドンにおけるエピソード(土井晩翠)
    「漱石のオセロ」はしがき(野上豊一郎)
    小川芋銭先生と私(野口雨情)
    夏目漱石論(森鴎外)
    漱石の人物(和辻哲郎)
    夏目先生の追憶(和辻哲郎)
  • シリーズ12冊
    660770(税込)
    著者:
    澤村 御影
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    怪事件を収集する准教授×嘘を聞き分ける大学生の民俗学ミステリ!

    「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」

    人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。
    なんとなく受講した「民俗学2」のイケメン准教授・高槻になぜか気に入られ、
    怪異に出会うとついテンションが上がってしまう彼の「常識担当」として助手をすることに。
    高槻のもとには、奇妙な事件が次々と持ち込まれ――?

    このアパートは、幽霊物件?! 隣の空き部屋から聞こえる奇妙な音の正体は…。
    ――「第一章 いないはずの隣人」

    ふと気づくと、周りにいつも針が落ちている……。これは呪い?それとも…。
    ――― 「第二章 針を吐く娘」

    肝試しに出かけた少女が消えた。しかし数日後、彼女は帰ってきた。足の裏はきれいなままで…。
    ――「第三章 神隠しの家」

    ちょっぴり残念なイケメン准教授と、常識担当の大学生の凸凹コンビが
    民俗学の知識を使って、怪奇事件や都市伝説の謎を「解釈」する軽快なミステリ、開講!!!


    イラスト/鈴木次郎
  • 狂気と狂乱に満ちたマーダーラーズ学園ストーリー

    ようこそ。殺人鬼の凶室へ――。「路上最強」と噂され、妹と二人寄り添い暮らす男子高校生・久遠光太朗。ある日、妹の日向美を拉致したチンピラ達が死体で見つかったことで、殺人の容疑で逮捕されることに。無実の訴えも虚しく、歴史的な未成年殺人犯として、とある学園への移送された光太朗。その学園で待ち受けていたのは<ある特別な入学基準を満たした>未成年の凶悪殺人鬼と狂った教師達が集う学園で――。
  • シリーズ6冊
    506770(税込)
    著者:
    栗本薫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    いま紐解かれる闇の血脈。渾身のシリーズ、第1弾

    平安時代から連綿と続く旧家・大導寺家。一人息子の静音は、毎年恒例の虫干し行事のさなかに奇妙なノートの束を発見する。大導寺を名乗り、大導寺の家系図にない謎の人物が記した「探偵記録」。それは、大正時代に一族を滅亡の淵にまで追いつめた殺人鬼がいたという恐るべき事実を語っていた――。しかし、それは過去の出来事ではなかった。次々におこるノートの記述と同じ奇怪な出来事、殺人鬼は現代に甦り、ふたたび大導寺一族を滅ぼそうとするのか? 著者渾身の傑作探偵小説。
  • シリーズ4冊
    682957(税込)
    著者:
    はるおかりの
    イラストレータ:
    Say HANa
    出版社: 集英社

    栄華を極める凱帝国に、新たな皇貴妃が誕生した。名は李紫蓮。そのつとめは、偽りの寵妃として後宮を統治すること。職務上の夫でしかない皇帝・高隆青にはかつて深く愛した妃がいた。かの女は大罪を犯して冷宮送りになったが、いまだに天子の心をとらえて離さない。絢爛たる皇宮の奥深くで妃たちの野心と嫉妬が交錯し、寵愛は流転する。すべては後宮が見せる泡沫の夢…。
  • シリーズ6冊
    550(税込)

    神田明神下に住む岡っ引の平次(銭形平次)が子分の八五郎(ガラッ八)とともに、投げ銭と卓抜した推理力で江戸の難事件を次々と解決。『半七捕物帳』と並ぶ捕物帳小説の傑作ほぼ全作品300作品以上を合本し、電子版として読みやすく編集しました。
    ●目次
    金色の処女
    振袖源太
    大盗懺悔
    呪いの銀簪
    幽霊にされた女
    復讐鬼の姿
    お珊文身調べ
    鈴を慕う女
    人肌地蔵
    七人の花嫁
    南蛮秘法箋
    殺され半蔵
    美女を洗い出す
    たぬき囃子
    怪伝白い鼠
    人魚の死
    赤い紐
    富籤政談
    永楽銭の謎
    朱塗りの筐
    雪の精
    名馬罪あり
    血潮と糠
    平次女難
    兵糧丸秘聞
    綾吉殺し
    幻の民五郎
    歎きの菩薩
    江戸阿呆宮
    くるい咲き
    濡れた千両箱
    路地の足跡
    血潮の浴槽
    謎の鍵穴
    傀儡名臣
    八人芸の女
    人形の誘惑
    一枚の文銭
    赤い痣
    大村兵庫の眼玉
    兵庫の眼玉
    三千両異変
    庚申横町
    和蘭カルタ
    お民の死
    御落胤殺し
    双生児の呪
    どんど焼き
    お藤は解く
    招く骸骨
    碁敵
    迷子札
    二服の薬
    小唄お政
    麝香の匂い
    路地の小判
    地獄から来た男
    死の矢文
    身投げする女
    酒屋火事
    蝉丸の香炉
    雪の足跡
    城の絵図面
    城の絵図面
    花見の仇討
    九百九十両
    結納の行方
    玉の輿の呪い
    欄干の死骸
    辻斬綺談
    金の鯉
    二本の脇差
    平次屠蘇機嫌
    買った遺書
    黒い巾着
    二度死んだ男
    巾着切りの娘
    竹光の殺人
    八五郎の恋
    十手の道
    十七の娘
    捕物仁義
    受難の通人
    お局お六
    鉄砲汁
    お染の歎き
    瓢箪供養
    縁結び
    敵討果てて
    不死の霊薬
    百四十四夜
    禁制の賦
    笑い茸
    金の茶釜
    百物語
    死相の女
    南蛮仏
    忍術指南
    許嫁の死
    紅筆願文
    お篠姉妹
    ガラッ八祝言
    お秀の父
    金蔵の行方
    巨盗還る
    活き仏
    刑場の花嫁
    懐ろ鏡
    梅吉殺し
    ガラッ八手柄話
    二人浜路
    十万両の行方
    火遁の術
    狐の嫁入
    北冥の魚
    遺書の罪
    二階の娘
    女の足跡
    雪の夜
    吹矢の紅
    白紙の恐怖
    六軒長屋
    土への愛着
    お由良の罪
    矢取娘
    唖娘
    青い帯
    辻斬
    弥惣の死
    月の隈
    お吉お雪
    仏敵
    駕籠の行方
    雛の別れ
    井戸の茶碗
    仏師の娘
    火の呪い
    鐘五郎の死
    紅い扱帯
    第廿七吉
    父の遺書
    五つの命
    二枚の小判
    権八の罪
    仏喜三郎
    茶碗割り
    蜘蛛の巣
    秤座政談
    縞の財布
    彦徳の面
    遺言状
    槍の折れ
    お銀お玉
    棟梁の娘
    荒神箒
    凧の詭計
    仏像の膝
    八千両異変
    娘の役目
    風呂場の秘密
    お此お糸
    二つの刺青
    酒屋忠僕
    娘と二千両
    閉された庭
    幽霊の手紙
    桐の極印
    花見の果て
    毒酒
    詭計の豆
    櫛の文字
    百足屋殺し
    偽八五郎
    神隠し
    若様の死
    髷切り
    子守唄
    一番札
    生き葬ひ
    水垢離
    お登世の恋人

    頬の疵
    尼が紅
    盗まれた十手
    御時計師
    歩く死骸
    御宰籠
    二人娘
    お長屋碁会
    色若衆
    小便組貞女
    若党の恋
    三つの死
    罠に落ちた女
    狼の牙
    蹄の跡
    死骸の花嫁
    凉み船
    隠し念仏
    死人の手紙
    美女罪あり
    権三は泣く
    青銭と鍵
    浮世絵の女
    飛ぶ女
    遠眼鏡の殿様
    妹の扱帯
    一と目千両
    鼬小僧の正体
    妾の貞操
    邪恋の償ひ
    歎きの幽沢
    心中崩れ
    鐘の音
    猿蟹合戦
    晒し場は招く
    乗合舟
    三つの菓子
    五つの壺
    女護の島異変
    名画紛失
    蔵の中の死
    艶妻伝
    鍵の穴
    青葉の寮
    鬼の面
    夕立の女
    毒酒薬酒
    恋患い
    群盗
    人違い殺人
    腰抜け弥八
    猿回し
    凧の糸目
    春宵
    万両分限
    女御用聞き
    屠蘇の杯
    富士見の塔
    母娘巡礼
    槍と焔
    敵持ち
    猫の首環
    茶汲み四人娘
    月待ち
    恋をせぬ女
    凧糸の謎
    軍学者の妾
    女臼
    弱い浪人
    綾の鼓
    死の踊り子
    八五郎の恋人
    美しき鎌いたち
    処女神聖
    百草園の娘
    小判の瓶
    転婆娘
    飛ぶ若衆
    金の番
    贋金
    五月人形
    釣針の鯉
    和蘭の銀貨
    苫三七の娘
    持参千両
    華魁崩れ
    用心棒
    密室
    からくり屋敷
    白梅の精
    隠れん坊
    美男番附
    血塗られた祝言
    美しき人質
    影法師
    井戸端の逢引
    万両息子
    旅に病む女
    花見の留守
    匕首の行方
    系図の刺青
    寳掘りの夜
    三軒長屋
    娘の守袋
    嫁の死
    美しき獲物
    地中の富
    掏られた遺書
    秋祭の夜
    闇に飛ぶ箭
    鬼女
    美少年国
    毒矢
    正月の香り
    女辻斬
    敵の娘
    真珠太夫
    お六の役目
    橋場の人魚
    死の秘薬
    江戸の夜光石
    花嫁の幻想
    初姿銭形平次 八五郎手柄始め
    笛吹兵二郎
  • 「坊っちゃん」「吾輩は猫である」「三四郎」「こころ」「それから」「草枕」「二百十日」「彼岸過迄」「行人」「道草」「明暗」など、文豪・夏目漱石の長編小説の代表作15作品を完全収録。読みやすく編集され、名作を一気に読める電子版ならではの漱石全集です。
    ●目次
    坊っちゃん
    吾輩は猫である
    三四郎
    こころ
    それから
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫

    彼岸過迄
    行人
    道草
    明暗
  • シリーズ12冊
    495836(税込)
    著者:
    江戸川乱歩
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    日本を代表する名探偵の一人、明智小五郎がはじめて登場した「D坂の殺人事件」。退廃的な空気が漂う大正9年9月初旬、〈私〉はD坂にある白梅軒という喫茶点で明智小五郎と知り合った。偶然、向かいの古本屋で発生した殺人事件。二人は第一発見者となる。犯人は、明智小五郎なのか――「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」も収録。事件発生順に並べた画期的なコレクション全12巻! 配信開始!!(解説/皆川博子 クロニクル/平山雄一)
  • 「坊っちゃん」「吾輩は猫である」「草枕」「それから」「こころ」「三四郎」などの代表作から「客観描写と印象描写」などの知られざる名作、関連作品まで一冊に収録した電子版夏目漱石全集。小説、評論・随筆など、ジャンル別目次から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    【小説】※発表年代順
    吾輩は猫である
    吾輩ハ猫デアル(旧字旧仮名版)
    倫敦塔
    幻影の盾
    琴のそら音
    一夜
    薤露行(かいろこう)
    趣味の遺伝
    坊っちゃん
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫
    文鳥
    夢十夜
    永日小品
    三四郎
    それから
    それから(旧仮名版)

    門(旧字旧仮名版)
    彼岸過迄
    行人
    こころ
    道草
    明暗
    【評論・随筆など】※五十音順
    イズムの功過
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    おはなし
    思い出す事など
    カーライル博物館
    学者と名誉
    家庭と文学
    硝子戸の中
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    京に着ける夕
    京に着ける夕(旧字旧仮名版)
    虚子君へ
    近作小説二三について
    ケーベル先生
    ケーベル先生の告別
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    こころ(広告文)
    こころ(自序)
    こころ(予告)
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    三山(さんざん)居士(こじ)
    三四郎(予告)
    子規の画
    子規の画(旧字旧仮名版)
    「自然を写す文章」
    自転車日記
    写生文
    従軍行
    初秋の一日
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    戦争からきた行き違い
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    それから(予告)
    高浜虚子著『鶏頭』序
    田山花袋君に答う
    「土』に就て
    「土」に就て(旧字旧仮名版)
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    手紙
    『伝説の時代』序
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    猫の広告文
    『煤煙』の序
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    長谷川君と余
    「額の男」を読む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    変な音
    変な音(旧字旧仮名版)
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    倫敦消息
    吾輩は猫である(上篇自序)
    吾輩は猫である(中篇自序)
    吾輩は猫である(下篇自序)
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
    【関連作品】
    漱石の人物(和辻哲郎)
    夏目先生の追憶(和辻哲郎)
    夏目漱石論(森鴎外)
    小川芋銭先生と私(野口雨情)
    「漱石のオセロ」はしがき(野上豊一郎)
    胡堂百話(野村胡堂)
    世界の一環としての日本[抄](戸坂潤)
    埋もれた漱石伝記資料(寺田寅彦)
    夏目先生の俳句と漢詩(寺田寅彦)
    夏目漱石先生の追憶(寺田寅彦)
    俳諧瑣談(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    漱石山房の冬(芥川竜之介)
    夏目先生と滝田さん(芥川竜之介)
    葬儀記(芥川竜之介)
    文芸的な、余りに文芸的な(芥川竜之介)
    漱石と自分(狩野亨吉)
    漱石氏と私(高浜虚子)
    漱石さんのロンドンにおけるエピソード(土井晩翠)
  • シリーズ35冊
    581755(税込)
    著:
    平岩弓枝
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    江戸情緒をたたえた捕物帳でロングセラーとなった、人気シリーズの新装版の第一作。大川端にある小さな旅籠「かわせみ」。若き女主人るいは、元・同心の娘。都市を行きかう人びとがひと時のやすらぎを求めて投宿する。ときに、表沙汰にできない厄介ごとを胸に秘めて……。誘拐、詐欺、敵討ちなど、大小さまざまの事件に巻きこまれながら、るいは恋人の神林東吾と協力し、解決の途をさぐってゆく。数度にわたりテレビドラマ化され、話題をとった人情譚。
  • シリーズ12冊
    605715(税込)
    著者:
    はるおかりの
    イラストレータ:
    由利子
    出版社: 集英社

    甘く切なく……「書」をめぐる中華後宮ミステリー! 継母から冷遇され笑顔を失った淑葉の慰めは、亡き母に教えられた書法に親しむこと。しかし、その能書の才さえも継母によって奪われてしまう……。そんな絶望の淵に沈む淑葉の元へ突然、皇兄・夕遼との政略結婚の命が下る。しかし、真に望まれていたのは淑葉の妹・香蝶ということが分かり!? すれ違う二人を繋ぎ、想いを伝えるのは、笑わぬ花嫁の筆ひとつ…! 婚儀から始まる中華麗麗恋物語。
  • シリーズ47冊
    0440(税込)

    毎日が事件の連続! 女のドキュメントコミック。隔月漫画誌「嫁と姑デラックス」(2018年8月号)の電子再編集版!【全332頁】
    北上祐帆『義理もつもれば』
    一色都代『Before After』
    藤島あやめ『PAY OUT』
    小森麻実『男の胸板 女の背中』
    美堂ひさ『捻れた欲望』
    美島遙子『言い出せなくて』
    柳野千『胸の内 腹の内』
    横嶋やよい『私の夫は伝書鳩』
    高見亜紗『クロスロード』
    杉本美加『恋より上等』

    ※本雑誌に掲載されているものは、すべて読み切り作品です。
    ※本雑誌は「嫁と姑デラックス」(2018年8月号)を電子配信用に再編集したもので、表紙や誌面内容に関しまして一部変更がございます。
  • シリーズ30冊
    1,760(税込)
    著:
    栗本薫
    著:
    中島梓
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    栗本薫が生んだ名探偵・伊集院大介。その明晰な推理と活躍を描く人気シリーズの初期6作品を一挙に収録。

    伊集院大介のデビュー作にして吉川英治文学新人賞受賞作『絃の聖域』は、長唄の家元一家を襲った連続殺人事件を描く、本格推理小説の傑作。自らも長唄の名取であった栗本の、三味線の音のように冴えわたる格調高い文体に圧倒される。ほかに『優しい密室』、『鬼面の研究』、『伊集院大介の冒険』など、宿敵シリウス登場以前の大介の活躍をまとめ読みできる。

    付録として、現在閉鎖されている自身のウェブサイトに書き下ろした連載エッセイ『日本には邦楽があるのだ』や、『鬼面の研究』などを漫画化した、まんだ林檎氏と大介の魅力を語り尽くした熱烈対談、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)など。さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学卒業までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開! その他、『絃の聖域』の生原稿や伊集院大介シリーズの創作ノート、吉川英治文学新人賞授賞式の写真などなど、お宝付録が満載!

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • シリーズ53冊
    660(税込)

    人間の業と悲しさを描く社会派ミステリーを集めた、ヒューマンドラマコミック誌、『女たちの事件簿』第1弾「虐待」。虐待される隣りの子どもの境遇を知りながら身勝手な親を止められない女性を描いた、岡村えり子『断罪』。子どもを虐待していた母親が殺された事件をきっかけに、子どもの頃の被虐待体験が激しくフラッシュバックする男性を描いた、大政喜美子『すべては森の中』など、すべて読切りの5作品を収録。
  • シリーズ16冊
    1,500(税込)

    ■朝倉宏景、君嶋彼方、砂村かいり、額賀澪で贈る読切特集「駅×旅」。■新連載 オールブラックス入りした日本人ラガーマンを描いた物語、開幕! 堂場瞬一『フルハウス』。■読切 冷戦末期を舞台に繰り広げられる、異色の陰謀劇。赤野工作「“たかが”とはなんだ“たかが”とは」。雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画を描く、本格ミステリ。東川篤哉「暮林紅子の誤算」。■芦辺拓『明治殺人法廷』、高田大介『記憶の対位法』、感動の連載最終回。■創元ホラー長編賞選評ほか。/【目次】【読切特集「駅× 旅」】〈弁天島駅(浜松)〉 きみは湖 砂村かいり●毎年同じ日に同じ場所で購入された切符。いなくなった恋人が集めていたそれを頼りに、わたしは「湖に浮かぶ駅」に降り立つ/〈甲子園駅(西宮)〉 そこに、私はいなかった。 朝倉宏景●高3の夏、真央の応援にたどり着けなかった「私」。彼の一軍初登板の今日、再び西に向かう/〈山鼻19条駅(札幌)〉 雪花の下 君嶋彼方●突然、子供を連れて実家に帰ってしまった夫と、夫の兄。翠と義姉は、それぞれの夫を追ってふたり北海道へ/〈明洞駅(ソウル)〉 明洞発3時分、僕は君に撃たれる 額賀 澪●不倫報道から一年後、ソウルの街で再会した二人と、その跡を追う週刊誌記者。これは果たして逃避行なのだろうか――/行かない旅の栞*妄想鉄は時空も超える 山本巧次/【新連載】フルハウス 第1回 堂場瞬一●日本人選手が初めてオールブラックス入り! 早見剛大、ゴーがその人だ。堂場瞬一、渾身のラグビー小説開幕/【小説・連載】明治殺人法廷 最終回 芦辺 拓●代言人退廷命令により万策尽きた弁護側。起死回生の手段を求め筑波が向かう先は――堂々の大団円!/青い鳥 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●望は別の高校に通う幼馴染・洋平と一緒に点心屋を訪れる。そこで遭遇した洋平の同級生とおばあさんには秘密があって……/きみのかたち 第11回 坂木 司●マンションとコンビニで耳にした「いやな子供たち」の出没はシュンに関係があるのか? 悩む大地に声を掛けてきたのは……/粒と棘 第4話 軍人の娘 新野剛志●紙芝居の出版社で働く女性は、左足を失った許婚とともに義兄の消息を待つ――終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/記憶の対位法 最終回 高田大介●信仰、祖国、そして歴史をめぐる記憶の旅路が、最後に見出す〈答え〉とは――/不等辺五角形 第2回 貫井徳郎●五人の幼馴染みのうちひとりが被害者に、ひとりが加害者となった――残された三人の証言は/【小説・読切】“たかが”とはなんだ“たかが”とは 赤野工作●祖国ソビエトを捨てた技術者グリゴリー・キーロフ。彼が抱えるトランクの中身とは――/暮林紅子の誤算 東川篤哉●雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画。そのためには密室をつくらなければ――/【コミック】第6回 鵺の記録 熊倉 献●ここに、私が出会った愛しい“鵺”たちとの日々を綴る/【受賞作決定!】創元ホラー長編賞 選評 澤村伊智・東 雅夫・東京創元社編集部/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 芦辺 拓/綾辻行人/貫井徳郎/日暮雅通/宮部みゆき/ピーター・スワンソン/【特別企画】第24回本格ミステリ大賞候補作決定! 第24回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過/【ESSAY】私の小さな地図帖 その六 光る水たまり 山崎佳代子/装幀の森 第11回 柳川貴代/翻訳のはなし 第十四回 翻訳していて出遭った食べ物あれこれ 三角和代/乱視読者の読んだり見たり 第11回 本当の ナボコフの「スタイル」――『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』の書き出しを読む 若島 正/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その3 艋舺謀殺事件 戸川安宣/ごほうびごはん*朝のフルーツ 十三 湊/読書日記 澤田瞳子/【INTERVIEW 期待の新人】白川尚史/真門浩平/【INTERVIEW 注目の新刊】『家族解散まで千キロメートル』 浅倉秋成/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • シリーズ136冊
    611710(税込)
    編:
    「文蔵」編集部
    レーベル: 文蔵
    出版社: PHP研究所

    【ブックガイド】ミステリから人間ドラマ、時代小説まで 「医療小説」の進化を追え! 【連載小説】あさのあつこ「おいち不思議がたり 旅立ち篇」/小路幸也「続・すべての神様の十月」/宮部みゆき「きたきた捕物帖」/朝井まかて「朝星夜星」ほか

    【特集】ミステリから人間ドラマ、時代小説まで「医療小説」の進化を追え! 【ブックガイド】●予見か、警鐘か「危機の現代」こそ読むべき名作15選……末國善己 ◎“いま”と重なる感染症と人々の姿 ◎医療体制と行政制度の在り方を問う ◎外から焦点を当てることで見えるもの ◎時代小説・ファンタジーが描く医療 ◎PHP文芸文庫のおすすめ医療小説 ●あさのあつこ「おいち不思議がたり」シリーズ 【感動の最終回!】●坂井希久子 翠雨(後編) 雨の日は、一回休み(終)若者に絡まれ、怪我をした小笠原は、世直しオジさんに戻れないでいた。 【連載小説】●小路幸也 お稲荷さんをよろしく 続・すべての神様の十月2 商店街に古くからある喫茶店に、見慣れないギャルがやってきて……? ●近藤史恵 おはようおかえり5 小梅は妹に乗り移った曾祖母と、曾祖父の浮気相手を探すために梅田に行く。 ●朝井まかて 朝星夜星10 玉菊の件を糺せないまま、ゆきは大坂でホテル開業の準備を手伝っていた。 ●あさのあつこ おいち不思議がたり 旅立ち篇11 おいちは眼裏に浮かんだ死体が誰か確かめるべく、親分にある依頼をする。 ●西條奈加 六つの村を越えて髭をなびかせる者15 蝦夷地から江戸に戻った青嶋と徳内が、理不尽に捕らえられた理由とは。 ●宮部みゆき 子宝船 その二 きたきた捕物帖21 北一は村田屋治兵衛から、本を何冊か納める文庫づくりを依頼される。 ●山本一力 緋色の壺 その六 献残屋佐吉御用帖34 豊島屋の主・江三郎は、切り餅を持参し賭場に臨んだ佐吉の覚悟を確かめる。
  • シリーズ730冊
    99858(税込)
    著者:
    真生麻稀哉
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!

    まえがき
    まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
    「空気、読めないね」
    「こんなこともできないの?」
    「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
    他人から、こういうことを言われた経験と―
    「頭の中が色んな思考でいっぱい」
    「集中力がない」
    「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
    「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
    こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
    あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。

    著者紹介
    真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
    愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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