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『実用、NextPublishing』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全251件

  • DTMを一生モノの趣味として楽しむための初心者ガイド

    本書は2015年インプレスR&Dより刊行した『ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門 』の改訂版です。
    本書の目指すところは、「音楽制作、DTMという趣味を一生モノとして楽しむこと」です。
    音楽の世界にも、ゴルフや将棋のように、プロにはならなくてもその趣味を楽しんでいる方々が大勢います。有名なクリエイターにならなくても、動画サイトに作品をアップすらしなくても、曲を作ることができれば、ちょっと毎日が楽しくなるというメッセージをお届けしたいと思っています。
    前書から3年ほどが経過しましたが、その間にも、DTM・VOCALOIDをとりまく環境は日々変わり続けています。スマートフォンやタブレットを用いたモバイルDTMの急速な普及、VOCALOIDの最新バージョン「VOCALOID5」の登場、「バーチャルYouTuber」の隆盛などバーチャルキャラクター文化の一般化はその一例です。そこで、本書ではそれら最新情報のキャッチアップを行ったほか、既存の原稿も見直しを行い、読むと一直線にオリジナル曲1曲を完成できることを目標に再構築を行いました。
  • 日本初のオールAI生成画像を元にしたイラストレーション集!

    日本初のオールAI生成画像を元にしたイラストレーション集!Midjourney・Stable Diffusionのプロンプトも掲載!

    本書は、現在大きく感心が高まっているイラスト画像生成AIを使って制作された、日本初の画集・画像集です。MidjourneyとStable Diffusionによって生成された画像をもとにリファインを施した100枚超のイラストを、ジャンルごとに掲載しています。掲載イラストの約半数については生成する際に用いたプロンプト(呪文)を掲載。読者が自身の環境でイラスト生成を試すことができます。そのほかAI生成画像にまつわる著作権コラムも掲載、AI生成画像やプロンプトの権利についても解説しています。本書を通じて、最先端のAIイラスト作成を体感してください。

    【目次】
    ・都市、街並
    ・キャラクター
    ・自然
    ・室内
    ・後ろ姿
    ・その他
    ・コラム:AIと呪文/著作権を中心にAI画像生成サービスを考える(骨董通り法律事務所 出井 甫)
  • 福島原発事故からの復興、脱原発・エネルギー政策転換のために必要な情報、視点、政策提言をまとめる

     原子力市民委員会は、脱原発に向けた具体的政策を提言する市民シンクタンクとして2013年に設立され、原発やエネルギーに関連するさまざまな問題の調査と情報発信、そして議論の場作りを目指しています。
     原子力市民委員会は各種レポートを発行していますが、特に「原発ゼロ社会への道」シリーズ(これまで2014年と2017年に発行)は、その時点での現状分析と提言を総括した内容になっています。今回の『原発ゼロ社会への道 ──「無責任と不可視の構造」をこえて公正で開かれた社会へ』も、前2冊と同様、原子力の後始末、エネルギー転換、持続可能な社会について考える人々にとって、詳細・精確そして総合的な情報源となります。
  • 企業のサステナビリティ・ESG担当者必読! 脱炭素から生物多様性、ジェンダー主流化までSDGs達成への道を 35人の専門家の寄稿と指標で解説!

    SDGs推進の羅針盤「SDGs白書」の最新刊! 

    2030年まであと8年、SDGsの認知が進んだ今、日本において変革を加速する梃子は何なのか。最新刊の2022年版では、環境・社会・経済に影響を及ぼしてきた人新世(じんしんせい)の脅威を振り返り、私たちにできる様々なアクションを35人の専門家の寄稿と多様な指標によって展望します。

    寄稿では、ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2022の重点項目からは目標5のジェンダー問題取り組みと課題、目標14と15にかかわる生物多様性への取り組みを解説。課題別動向としてCOP26、IPCC第6次報告後の気候変動、再生可能エネルギーの動向、プラスチック資源循環促進法後のリサイクルの課題、ビジネスと人権、またSDGsの視点からオリンピック・パラリンピック東京2020大会を振り返っています。さらに企業の取り組みや現状を詳しく紹介する産業動向に加え、今回から地域動向として自治体の動きも紹介。VLR(自発的都市レビュー)/VNR(自発的国家レビュー)のトレンドなど、2022年までに取り組みが進んだ話題も取り上げています。

    指標編では、毎号掲載しているローカル指標に関連した統計データを調査・更新し、特にコロナ禍の影響がみられるデータを多数掲載しています。

    企業のサステナビリティ・ESG担当者はもちろんのこと、自治体、NPO/NGO、ユース、教育機関など、あらゆるセクターにおいてSX(サステナブル・トランスフォーメーション)に取り組む方々にお読みいただける、SDGs推進のための資料です。
    【目次】
    巻頭カラー
      17目標でみる2022年の世界
      Special Message for SDGs
    第1部 世界の潮流
      1-1 総括
      1-2 HLPF2022重点項目より
    第2部 変革のアクション
      2-1 国際機関・中央省庁の動向
      2-2 地域動向
      2-3 産業動向
      2-4 市民、その他のセクター動向
      2-5 課題別動向と話題
    第3部 SDGsの指標
      3-1 指標研究
      3-2 ローカル指標
      3-3 世界における日本の位置付け
    付録
     SDGsとターゲット新訳
     企業のためのSDG行動リスト ver.1
  • ロマンとそろばん――私の好きな言葉だ。仕事は夢だけでは成り立たない。でも、どうせやるなら夢を見ながらのほうが面白い。

    独立系ソフトウェア会社の創業者・CEOが、2018~22年に自社のメールマガジンに毎月連載したコラムをまとめた一冊。
    ソフトウェア業界の黎明期から今日までのこと、自分の身の回りのこと、実際に体験したことだけを思うがままに綴った。

    <人気コラムBEST 3>
    No.1 『恵比寿の思い出』
    高校三年生の夏休みに、都会に憧れて恵比寿の昆布屋さんでアルバイトしたときのエピソードをご紹介。

    No.2 『僕の瞳は1万ボルト』
    白内障の手術で取り戻した視力についてのお話。目の前の一つ一つの景色が鮮やかな色彩に覆われ、見下ろした大都会の風景は、言葉では言い表せないほど鮮やかだった。

    No.3 『ホテルのような朝食を』
    ダイエットの食事制限で1日の食事の量は、朝はたっぷり、お昼はかなり少なめ、夕食は普通と決めている。ボリューム満点のホテルのような朝食をご紹介。
  • インプレスグループが創設30周年を迎え、グループ30年史をPOD及び電子版で発行

    「面白いことを創造し、知恵と感動を共有する」というグループの経営理念を実現するために、株式会社インプレスをはじめとするグループ各社が30年間歩んできた道のりを、残された資料や担当者のコメントなどを元に紐解く記事を多数用意しました。

    第1章は、創業者の回想録をはじめ、現・代表取締役社長と取締役会長のインタビュー、創業メンバーの対談など、グループの歴史を経営陣の視点から振り返ります。第2章は、グループ各社が手がけてきた事業やコンテンツを紹介。第3章は、グループ会社の設立や外部からのグループ参入のほか、グループの刊行物、Webコンテンツの足跡をまとめた年表です。
  • 5G時代のサービスを切り拓くデジタルツインとメタバース

    インターネットの影響を技術、ビジネス、社会と多角的に報告するデジタル業界定番の年鑑『インターネット白書』。26年目を迎えた最新刊の2022年版は、リアル空間とサイバー空間を連動するデジタルツインの活用事例、仮想空間メタバースやネットビジネスのモデルを根本的に変えるNFT、Web3.0で目指す新たなWebの創成など、5G時代を迎えて発展する最新テクノロジーと、そのビジネス・制度面での課題を40人の有識者が解説します。社会の実験の場であり続けるインターネットのトレンドと、デジタルをベースにした持続可能な社会への展望が、この一冊でわかります。
    【目次】
    巻頭カラー:10大キーワードで読む2022年のインターネット
    第1部 テクノロジーとプラットフォーム
     1-1 アプリケーションと開発
     1-2  クラウドとスマートシティ
    第2部 デジタルエコノミーとビジネストレンド
     2-1 Eコマースと金融
     2-2 デジタルコンテンツとメディア
     2-3 通信サービス
    第3部 インターネットと社会制度
     3-1 法律と政策
     3-2 市民・行政サービス
    第4部 サイバーセキュリティとインターネットガバナンス
     4-1 サイバーセキュリティ
     4-2 トラフィックと通信インフラ
     4-3 インターネット基盤
    第5部 インターネット関連資料
     5-1 国内インターネット普及資料
     5-2 デジタルコンテンツ資料
     5-3 IoTその他資料
     5-4 世界のインターネット普及資料
    付録 インターネットの主な出来事 2020.11→2021.12
  • This book contains information on Japan's challenges toward an environmentally sustainable society.

    This book includes an analysis of Japan's challenges in moving toward an environmentally sustainable society.
    "Part I: Postwar Japan Pollution and the Fukushima Nuclear Accident" focuses on the history of Japanese pollution after World War II and the situation of the Fukushima nuclear accident. "Part II: Toward Sustainable Development of Natural Resource-based Economies" focuses on the agricultural sector. It introduces the current status of environment-friendly production.
    There is very little information in English that comprehensively introduces the situation in Japan in this field, and the content meets the needs of readers seeking information.
  • 電波と共にインターネットは地球全体を舞台に果てしなく進化する。

    【電波×インターネット】
    電波と共にインターネットは地球全体を舞台に果てしなく進化する。

    新しいデジタル政策の体制が整って、新しいデジタル社会が生まれようとしている。本書は5Gの先の情報通信技術基盤の上に立脚する社会や経済のあり方について見据える提言書である。大きな変革をもたらす可能性のある5Gの解説を踏まえた上で、6Gに向けて現在行われているさまざまな挑戦の技術動向を見ていく。また、電波とインターネットが統合したアンワイアードな環境への移行と、そのアンワイアードの環境が社会の基盤となるために行われていること、実現できることなどについて広く議論する。
    【目次】
    はじめに
    1 章 5Gインパクト
     ■5Gは何が凄いのか?
     ■5Gのユースケース
    2 章 電波とインターネット
     ■デジタルの世界とは何かを問い直す
     ■専用インフラから共通インフラへ
     ■ワイアードの時代
     ■アンワイアードの時代
    3 章 アンワイアードにおける電波の重要性
     ■携帯電話サービスと周波数
     ■携帯電話基地局とサービスエリア
     ■端末と周波数の関係
     ■OS、ビジネス、インターネットの進化
    4 章 6Gとインターネット
     ■5Gとその技術進化
     ■6Gが始まる
     ■電波の最終到達点――テラヘルツ通信とその先
     ■人類未踏の地――成層圏をモバイルインフラに変えていく
     ■通信を超えた電波利用
     ■6Gの挑戦
    5 章 社会基盤としてのアンワイアード
     ■アナログとの決別そして完全デジタル社会へ
     ■アンワイアードにおける縦と横
     ■公共空間インフラとしてのアンワイアード
     ■信頼される基盤インフラ
     ■アンワイアードで地球観測――ネットゼロの実装
    おわりに
  • めっき排水の「いろは」からトラブル解決までを紹介

     近年、工場などの排水基準で規制される範囲は多岐にわたり、その基準の厳しさもあり、現場での対応は難しくなっています。
     この本では、この排水処理技術のなかでも特に対応が難しい、めっき排水の処理技術について解説を行います。解説の中では、
    ・初級の技術者、排水処理を知らない技術者でも理解できる。
    ・中級以上の技術者が、自社の排水処理工程を改善するのに役立つ。
    ・めっき業に携わる技術者が、自社の排水処理工程を理解するのに役立つ。
    ・排水処理工程で問題が生じた際に、その解決に役立つ。
    ように紹介しています。
     排水処理技術に関する書籍は数多くありますが、その多くが広範な分野の排水の処理技術を網羅的に解説するもので、特定の業種のケースへの応用は難しくなっています。本書はめっき工場からの排水処理に焦点を絞ることで、現場の技術者が排水処理を理解し、運用するうえで使いやすいものとします。
    【目次】
    はじめに
    第1章 排水処理を始める前に
     1.1 めっき排水に関連する法律
     1.2 めっき排水の標準的な処理プロセス
    第2章 めっき排水処理各論
     2.1 重金属の不溶化
     2.2 重金属の不溶化を阻害する錯形成剤
     2.3 沈降分離・浮上分離・凝集分離
     2.4 ろ過
     2.5 六価クロムの処理
     2.6 シアンの処理
     2.7 アンモニアの処理
     2.8 ふっ素・ほう素の処理
     2.9 リサイクル工程に使用される処理
     2.10 排水処理に使用される薬剤とその性質
    第3章 工場全体で排水処理を考える
     3.1 排水処理設備の構造を考える
     3.2 物質の収支バランス
     3.3 製造工程から排水処理を考える
     3.4 製造・水洗工程の改善
     3.5 排水処理装置の管理
    第4章 処理不良の事例と対策
     4.1 処理不良の事例と対策
     4.2 重金属排水処理の問題点の推定 -簡易実験で確かめよう-
    第5章 さらに詳しく学ぶための理論解説
     5.1 反応速度と化学平衡
     5.2 中和(酸と塩基)
     5.3 酸化・還元
     5.4 吸着
    おわりに
    参考文献
  • テキサス州の驚くべき電力システムの実情、そのノウハウを日本に応用できるのか?

     米国テキサス州は、他州と同期しない孤立系統の電力システム、全米でもユニークな電力市場をもち、電力完全自由化、風力発電のシェア20%を成し遂げています。そして容量市場を持たないにも関わらず、安定供給を維持し、全米でも安いレベルの電力価格を維持しています。
     この本ではテキサス州独自の電力システム、電力市場の詳細を紹介します。そして、2019年夏に発生した価格高騰(価格スパイク)、2021年2月に発生した大寒波による大規模停電について詳細に分析します。また、テキサスの電力卸市場、電力システムの紹介と共に、その比較で今後の日本の電力市場のあり方について考えていきます。
    【目次】
    はじめに
    第1章 テキサスの電力情勢 -独立と競争市場が生む低価格-
    第2章 米国の電力市場とERCOTの特徴
    第3章 ERCOTのエネルギーオンリーシステム
    第4章 ERCOTの市場プロセスと前日市場
    第5章 2019年ERCOT市場の価格スパイク -8年間待った発電事業者に慈雨-
    第6章 ERCOTの信頼度対策 -予備力確保・混雑管理・RUC-
    第7章 ERCOTの競争環境整備 -外部評価と手法-
    第8章 2021年2月の停電を考える -ERCOTの本質は変わらない-
    第9章 テキサスとの比較で日本を考える
    終わりに -市場機能の浸透なしに脱炭素は困難-
    参考文献
  • コロナ禍の先の社会への展望を指標と専門家の寄稿で解説

    日本のSDGsの取り組みを指標と専門家の寄稿でまとめる年鑑「SDGs白書」。最新刊の2020-2021年版は、慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ、ジャパンSDGsアクション推進協議会、SDSN Japan、インプレス・サステナブルラボで構成されるSDGs白書編集委員会の企画・編集により、世界を襲った新型コロナウイルス(COVID-19)のSDGsへの影響をふり返るとともに、その先のよりよい復興、社会変革に向け、今何に取り組むべきかを展望します。
    「第1部 SDGsへの取り組み」では、コロナ禍における官民のセクター別の取り組みや、素材製造業から金融まで産業界の事例、また、気候変動対策としてのエネルギー転換、プラスチックごみ問題、生物多様性、貧困問題といった多様な社会課題の考察を掲載しています。「第2部 SDGsの指標」では、日本のローカル指標の統計データを調査して掲載するほか、今後の指標づくりのための動きを解説。さらに付録として、これからサステナブル・トランスフォーメーション(SX)に取り組むために参考になる資料をさまざまな研究組織の協力により掲載しています。
    『SDGs白書2020-2021』は、コロナ禍の先のSDGs達成に向け、「行動の10年」を実践するための資料として、あらゆるステークホルダーの皆様にご活用いただける内容となっています。
    【目次】
    巻頭カラー
     17目標でみる「コロナ禍がSDGsにもたらした影響」
     Special Message for SDGs:オンラインシンポジウム「コロナ禍の先のSDGs」
     コロナの経験を踏まえたSDGs達成へのカギとなる12 の方策
    第1部 SDGsへの取り組み
     1-1 全体動向
     1-2 コロナ禍におけるセクター別の取り組み
     1-3 産業別動向
     1-4 フォーカス
    第2部 SDGsの指標
     2-1 指標の全体動向
     2-2 ローカル指標
    付録
     SDGsとターゲット新訳
     企業のためのSDG行動リスト ver.1
     ジャパンSDGsアクション:企業のSDGsの取り組み
  • デジタル化の進展に対処する著作権法改正が早急に望まれる

    本書は2020年9月、オンラインで開催された『著作権法50周年に諸外国の改正動向を考える ~デジタルアーカイブ、拡大集中許諾制度、孤児著作物対策~』【公開コロキウム】の内容を加筆修正してまとめたものです。
    1970年に制定された現行著作権法は2020年に50周年を迎えました。この50年間の著作権法を取り巻く最大の環境変化はデジタル化の進展でした。
    国際大学GLOCOMでは2020年9月、デジタル化が進む社会の中で現行の著作権法が抱える課題のうち、デジタルアーカイブ、孤児著作物に焦点を当て、オンラインイベント『著作権法50周年に諸外国の改正動向を考える ~デジタルアーカイブ、拡大集中許諾制度、孤児著作物対策~』【公開コロキウム】を開催しました。
    著作権法に詳しい国会議員、実務家、研究者を招き、これらの課題の対策として期待される拡大集中許諾制度などについて、欧州、米国、韓国の事例を参考に日本の今後の対応が議論されました。本書は、この「公開コロキウム」の模様をまとめたものですが、書籍化にあたり、発表者に必要な加筆修正を加えてもらいました。
    著作権法は2020年の改正に続き、2021年も改正が予定されていますが、こうしたデジタル化の進展に対処する改正はまだ具体化していません。「公開コロキウム」でも指摘された欧米や韓国に対する遅れを取り戻すべく早急な著作権法改正が望まれます。

    【目次】
    第1章 デジタル時代に与党自民党が捉える著作権の課題
    第2章 デジタルアーカイブ・配信と「権利の壁」
    第3章 欧州デジタル単一市場著作権指令とデジタルアーカイブの推進
    第4章 イギリスの著作物の利用円滑化対策と日本法への示唆
    第5章 フェアユース規定の解釈で対応した孤児著作物対策先進国・米国
    第6章 韓国における孤児著作物利用促進と拡大集中許諾制度導入の議論
    第7章 パネルディスカッション
    付録1 「日本版拡大集中許諾制度」試論
    付録2 デジタル時代の文化の豊かさから考える著作権制度の未来
  • アフターコロナを生き抜くために経済の知識を学ぼう

    本書は、オンラインサロン「右腕倶楽部」(現在は名称を変更して「CLUB RIGHT HAND」、略して「CRH」)に2019年8月にから2020年11月まで、著者がほぼ毎週投稿してきた「お金にまつわる話」の一部に若干の加筆修正を行ったものです。
    本書はビジネスを指向されている「CLUB RIGHT HAND」参加サロンメンバーの方々を念頭において書いたものです。少し専門的な内容も含まれていますが、なるべくわかりやすくお伝えし、それらの知識がさらに新たな興味、知識につながること、実際のビジネスの場で役立つことを狙っています。著者の投稿に対して、サロンメンバーからの興味深いコメントも多数あり、メンバーと著者のやりとりの一部も掲載しています。
    楽しみながら読み進めるうちに、知らぬ間に経済の知識が身につきます。アフターコロナ時代を生き抜くためにおすすめの一冊です。
    【目次】
    第1章 お金はどこへいった?
    第2章 そもそもお金ってなんだっけ?
    第3章 金(ゴールド)現代貨幣経済の光り輝く母
    第4章 銀行なんて怖くない!!
    第5章 商品在庫との苦闘
    第6章 投資と投機
    第7章 金融「戦闘力」を上げよう!
    第8章 政治と経済
  • 好評のシリーズ5冊を1つにまとめた全集版登場

     この本は、「世界の再生可能エネルギーと電力システム」シリーズの全5巻、「風力発電編(第2版)」、「電力システム編」、「経済・政策編」、「系統連系編」、「電力市場編」を1冊にまとめた全集です。
     本シリーズでは、再生可能エネルギーと電力システムの状況、将来予測、コストと便益、社会受容性と電力に関する情報(停電やコスト、将来計画など)、電力市場の仕組みなどについて、図表を豊富に用いて比較分析しています。
     再生可能エネルギーと電力システムをめぐる世界と日本国内の状況の違い、その状況の違いを生みだしている誤った認識とあるべき姿について、しっかりと科学的に論じています。「2050年カーボンニュートラル」という国家目標を担う再生可能エネルギー、そしてそれに関わる電力システムについて網羅的に理解するのに最適の1冊です。
  • 新しい様式はインターネットが創る! 25 号を迎えたデジタル業界の定番年鑑

    インターネット、デジタルテクノロジーの影響力を25年にわたって報告するデジタル業界定番の年鑑『インターネット白書』。最新刊の2021年版は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大のなかでインターネットがどのように活用されたか。その激動の1年を振り返り、新しい様式に必要なデジタルトランスフォーメーション(DX)の動きを各分野の専門家の寄稿と統計データによりレポートする。ポストコロナにおいてデジタル基盤が社会の隅々にまで定着するための課題がこの一冊でわかる。

    10大キーワードで読む2021年のインターネットはこちら。

    01 減災コミュニティ
    02 非接触テクノロジー
    03 テレワーク
    04 オンライン教育
    05 オンラインエンターテインメント
    06 改正著作権法
    07 インフォデミック
    08 マーケティングとプライバシー
    09 デジタル庁構想
    10 サスティナブルシティ



    【目次】
    10大キーワードで読む2021年のインターネット
    第1部 産業動向
    1-1 メディア
    1-2 リテール・金融
    1-3 その他の産業
    1-4 新産業
    1-5 ビジネス関連統計資料
    第2部 テクノロジーとプラットフォーム動向
    2-1 技術とサービス
    2-2 クラウド/データセンター事業者
    2-3 スマートシティ
    2-4 製品・技術関連統計資料
    第3部 インターネット基盤と通信動向
    3-1 ドメイン名
    3-2 IPアドレス
    3-3 トラフィック
    3-4 通信事業者
    3-5 その他の通信インフラ
    3-6 インターネットガバナンス
    3-7 インターネット全体と通信関連統計資料
    第4部 サイバーセキュリティ動向
    4-1 インシデント
    4-2 プライバシー規制
    4-3 有害情報対策
    4-4 サイバーセキュリティ統計資料
    第5部 社会動向
    5-1 法律
    5-2 政策
    5-3 防災
    5-4 働き方
    5-5 教育
    5-6 メディアと社会
    5-7 社会動向統計資料
    付録 インターネットの主な出来事2019.11→2020.10
  • 日本と世界の風力発電の現状を、最新データで明らかにする

     3.11以降、日本国内では再生可能エネルギーへの注目が高まり導入も進んでいます。しかしその歩みは遅く、本格導入が始まっている欧米や他の国々と比較すると日本は特殊な状況にあります。
     本シリーズでは、再生可能エネルギーと電力システムの現状、将来予測、コスト&便益、社会受容性と電力情報などについて、図表を豊富に用いて網羅的に比較分析していきます。再生可能エネルギーと電力システムをめぐる世界と日本国内の状況の違い、それを生みだしている誤った認識とあるべき姿について、しっかりと科学的に論じていきます。
     シリーズ第1巻の本書は、風力発電に関する日本ではあまり知られていない数々の情報を、データやグラフを多数用いて分かりやすく紹介しています。このような「ファクトチェック」を行うことにより、風力発電に関する誤解を一つひとつ解消することができ、風力発電の有用性や将来性が分かってきます。本文は、各項目に設問を設けるQ&A形式になっています。基礎知識から専門的な最新情報まで幅広い内容を扱うととともに、クイズ形式で、わかりやすく楽しみながら読み進むことができます。これにより風力発電について、データとエビデンスに基づいたしっかりとした知識が身に付きます。
    ※本書は2017年3月に発行の初版の内容を、最新データに更新・改訂し、追加情報を加えたものとなります。
  • 容量市場の第1回入札失敗はどうして起きたのか?

    いくつか存在する電力市場のうちの一つ「容量市場」は、現在使う電気ではなく、数年後(日本の場合は4年後)に必要とされる電気を供給する能力を確保・入札する市場です。
    その必要性を巡る論議はあったものの、2020年日本では容量市場が創設されました。しかし、2020年9月14日の第1回の入札結果は、先行する海外でも類を見ない高額な約定価格となりました。これにより、2024年度には応札した発電所は総額1.6兆円もの支払いを受けることになります。この1.6兆円は小売事業者が負担する一方で、発電設備の8割は旧来の電気事業者が所有しています。
    この容量市場による落札結果・負担金により、卸電力取引市場の機能が阻害されて電力価格が高止まりし、新電力は経営の危機に陥り、非効率の発電設備が生き残って再生可能エネルギーの導入が進まなくなるという分析もあります。
    この本では、この人為的な「日本版」容量市場の失敗要因について詳細に分析します。その中で、米国PJMの容量市場との比較、そして容量市場のないテキサス州との比較を行い、今後の日本の電力市場のあるべき姿について論じます。
  • 平井卓也、村井純ほか激論!コロナ後のデジタル・ニッポン戦略

    平井卓也、村井純、中村祐輔ほか、IT、医療、個人情報保護、教育などの専門家約30人が登場したオンラインシンポジウム「データ活用と連携でコロナと戦う!」。その詳細レポートを採録した一般社団法人データ流通推進協議会(Data Trading Alliance / DTA) の機関誌を一般読者向けに発行しました。マイナンバー活用の問題点、公益に資する医療データの扱い、オンライン教育に向けた視点まで、デジタル庁創設へ向けた動きの背景となるデータ流通基盤の課題を解説。コロナ後のデジタル・ニッポン戦略はこの一冊でわかります。
  • コラーゲンに関する科学・産業利用情報を網羅した決定版!

    コラーゲンは皮膚、靱帯、骨、軟骨、血管などの構造を担う巨大タンパク分子で、古くから皮革、にかわ、ゼラチンなどとして広く利用されてきました。また、近年は、機能性食品(コラーゲンドリンク)や化粧品の成分、医薬用品としてもよく見聞きし、利用されています。
    知名度も高く広く利用されているコラーゲンですが、近年の知見を網羅した書籍は存在しませんでした。
    この本は、コラーゲンの研究施設として著名な、東京農工大学硬蛋白質利用研究施設が編纂したものです。構造・物性・化学的性質、生体での機能、消化・吸収、関連疾患などの基礎研究分野、また、食品、皮革、機能性食品、にかわ、化粧品、医療分野などの産業応用分野など、コラーゲンの多くの側面について各分野の専門家が執筆し、コラーゲンの決定版書籍としてまとめています。
    コラーゲンに関わる各分野の企業や、食品工学、タンパク質工学、畜産物科学、医学の学生などにとって有用な、コラーゲンの統合的な情報を網羅した書籍となります。
    【目次】
    はじめに
    発刊に寄せて
    本書利用にあたって
    第1部 基礎編
     第1章 定義
     第2章 コラーゲンファミリー
     第3章 コラーゲンの構造と物性
     第4章 生体での機能
     第5章 生合成(1):総論
     第6章 生合成(2):翻訳後修飾
     第7章 生合成(3):クロスリンク(架橋)
     第8章 コラゲナーゼ
     第9章 病態と疾患
     第10章 合成コラーゲン
     第11章 消化と吸収
     第12章 哺乳動物由来コラーゲン
     第13章 水産動物由来コラーゲン
     第14章 下等動物由来コラーゲン
    第2部 応用編
     第15章 機能性素材としての利用
     第16章 皮革および製品
     第17章 和膠と洋膠
     第18章 墨および古典的膠
     第19章 コラーゲンを利用した食品
     第20章 機能性食品
     第21章 化粧品分野のコラーゲン
     第22章 医療用コラーゲン
    あとがき
    執筆担当
    索引
    編者紹介
  • 日本の電力改革の肝となる「電力ネットワーク・送配電網整備」の動向と将来展望を紹介

     再生可能エネルギーの大規模導入、電力自由化など、欧米を中心とする世界では電力をめぐる大きな変革・革新が続いています。日本も10年近い遅れながら、再生可能エネルギーの普及、電力自由化が進展しつつあります。
     このなかで地味ながら非常に重要なのが、電力ネットワークの整備、改革です。再エネの大規模開発、老朽化設備の更新、分散型システムの構築、ICT等の技術革新への対応などを背景に、遅れていた日本でも電力ネットワーク・送配電網の革新に向けた取り組みが始まっています。しかし、電力ネットワークの運用・整備に係るルールは、旧来の電力システムに最適化されており、新たな時代に対応した変革が動き出すまで、大きな時間がかかりました。
     本書では、電力ネットワークの変革・革新に関わる「事件」を追いながら、その意義と課題、そして現在進行で激変しつつある日本の電力ネットワークの将来のあるべき姿を解説しています。
  • マニュアルはたくさん誤解されている。正しい理解と活用で、人が人らしい仕事ができるように!

    ■■内閣官房「業務の抜本見直し推進チーム」アドバイザーを務める著者が、マニュアル導入によって人と組織を成長させる方法を具体的に示した一冊■■

    「マニュアル」と聞くと、「型通りに動け」と言われる印象をもつ方もいるでしょう。
    でも、それは大いなる誤解です。
    何のために、どのような行動をとり、求められる成果を出していくか。
    それを押さえて、誰もが迷わず、確実に楽に動けるようになること。
    それが本来のマニュアルだと本書では述べられています。
    頭の中の空き容量を増やし、より創造的な仕事に取り組んでいくために――。
    「正しい」マニュアル導入とは何かについて、明快にまとめられた一冊です。

    -「はじめに」より-
    本書のタイトルにもなっている「僕らをロボットにする気ですか?」という言葉は、マニュアル導入の説明をしに行った会社で、実際に社員の方に言われたものです。いかにみなさんがマニュアルに対して抵抗感を持っているかを思い知らされた経験でした。
    マニュアルは、決して“人をロボットにする”ものではありません。
    本来マニュアルは、使う人を、悩みや、迷いから開放し、楽に動けるようにするためにあります。
    その人の有効に使える時間を増やし、その人自身をより活かせるような仕組みを作るためのツールです。
    マニュアルは、“人が人らしく働く”ために存在するものなのです。


    ■収録トピック(抜粋)
    ・マニュアルはいつから”悪者”になったのか?
    ・マニュアルとトリセツはどう違う?
    ・マニュアルは「守破離」の「守」を実現するためのツール
    ・マニュアルなくして教育は始まらない!
    ・マニュアルはいつ作る? 今でしょ!
    ・マニュアル化を会社の成長につなげる3つのフェーズ
    ・マニュアル化の"超"基本手法と構成
  • 世界の電力市場と日本の電力市場の基本を理解する

     3.11以降、日本国内では再生可能エネルギーへの注目が高まり、導入も進んでいます。しかし、その歩みは遅く、導入目標も高くはありません。欧米や他の国々では、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの本格的な導入が始まっていることと比較すると日本国内は特殊な状況にあります。
     このシリーズでは、再生可能エネルギーと電力システムの状況、将来予測、コスト&便益、社会受容性と電力情報(停電やコスト、将来計画、データ公開と透明性)について、図表を豊富に用いて網羅的に比較分析していきます。再生可能エネルギーと電力システムをめぐる世界と日本国内の状況の違い、その状況の違いを生みだしている誤った認識とあるべき姿について、しっかりと科学的に論じていきます。
     シリーズ5冊目の本書では、電力市場を取り上げます。欧米では電力自由化が進み、各国・各地域で電力市場が形成されています。そして電力市場での取り引き、メカニズムによって再生可能エネルギーの普及が進んでいます。日本でも一般社団法人 日本卸電力取引所(JEPX)が設立され取引が始まっていますが、欧米に比べ市場取引が活発とは言えません。
     この本では電力市場の基本、その仕組みについて紹介し、日本と欧米の比較も行います。
  • 「テレワーク」で障害者雇用の成功、誰もが多様なはたらき方を選べる社会を実現するには

    ■■■いざ、テレワーク導入!障害者雇用の伸展には「経営判断」が不可欠■■■
    ここ数年、大都市圏 の大手企業や、人材確保に課題がある中小企業を中心に、テレワークによる障害者雇用の相談をお受けすることが増えています。これに拍車をかけたのが、新型コロナウイルス感染症の流行です。
    相談内容としては「勤怠管理をどうすればよいか」「コミュニケーションツールは何を使えばよいか」「今の業務をテレワークで行うにはどうすればよいか」など、実務的で緊急度が高いご相談がほとんどです。
    もちろん障害者のテレワーク雇用導入において、実務的な課題の解決は重要なポイントです。
    しかし、私たちの経験から申し上げるなら、それに先立つ「経営判断」こそが最重要課題で、ここがクリアになっていないと、いくら熱心に取り組んでも適切な運営は実現しないでしょう。テレワークを活用して障害者雇用を進めるためには、経営者が、障害者雇用に対し経営戦略として「経営判断」を下すことが求められるのです。

    「うちの会社にはテレワークなんて無理」と思い込んでいる経営者、障害者のテレワークに取り組む必要性を感じていない経営者、テレワークで障害者を雇用するなんて不可能だ、などとネガティブな先入観にとらわれている経営者……。
    本書は、このような方に「経営的視点に立ったテレワークによる障害者雇用のメリットやポイント」をご理解いただくことを目的として、先行企業の成功事例を一冊にまとめました。

    本書でご紹介する事例は、いずれも障害者のテレワーク雇用を通して経営課題を解決した企業例です。
    この本が、障害者のテレワーク雇用に取り組むきっかけとなり、ひいては貴社の経営課題を解決する一助となれば幸いです。

    ■主な内容■
    ・新型コロナ対策――対応できた企業とできなかった企業の明暗
    ・障害者のテレワークに関する5つの思い込み
     経営者が考える「当たり前のはたらき方」はもう古い?、「テレワークを導入しようにも仕事がない」とは限らない?など
    ・テレワーク雇用している企業の事例
     事業生産性の向上、離職率の低減、雇用コスト削減、BCP実現など
    ・今から始める障害者のテレワーク雇用
     自社の経営課題解決と障害者のテレワーク雇用を実現するために
  • ご紹介くださいと自信をもって言いなさい

    セールス活動に迷いのあるすべての営業職の方へ。そして、営業担当者へ論理的に営業の仕方を教え、育成したい方へ。

    プルデンシャル生命保険株式会社入社後、MDRT会員取得、最年少で京都支社長、その後執行役員専務 営業統括本部長まで務めた営業のプロフェッショナルである著者が、正しいセールスプロセスを解説します。
    最も難易度の高い生命保険営業をベースに、意識(マインドセット)を変えるためのポイント、コミュニケーションスキルのトレーニング方法、営業のあるべき思考から実践の秘訣まで、すべてを公開しました。
    もちろん生命保険営業をお仕事とされている方にとっては最良の羅針盤としてご利用いただけますが、その他の営業職の方にとっても応用いただけるガイドブックです。
    すぐに行動したくなる具体的なノウハウがつまった本書を使って、「科学的な営業能力の育成」を実現してください。

    <収録トピック(抜粋)>
    ■保険営業のマインドセット
    学びと成功のための必須条件「4つのステップ」とは
    お客様に正々堂々とあなたのビジョンを伝えよ
    伝えたいことを「分かりやすく伝える」だけでいい

    ■セールスの基本スキル
    傾聴においては「共感力」が命
    「質問力」=「ネタ振り」の力を身につけよ!
    「問題や課題」を指摘(批判)せず、お客様に〝気づかせる〞

    ■「紹介入手」の方程式
    24時間365日「見込客発見」のことばかり考えろ!
    1秒以内に言うセリフ「じゃあ紹介してください」
    なぜあなたに紹介を依頼するのか? 本当の理由を言う
    決めセリフは練習しないと身につかない!

    ■セールスプロセス
    「ストーリー」は自分で考えて作りこめ
    セールスは「科学的」に行え!「初回面談」の〝2つの目的〞とは
    「お子さんの名前は?」という質問で「潜在的なニーズ」を喚起する
    実情調査はアンケートではない
    プレゼンテーションで大切な4つのポイント

    ■クロージング
    お客様に「掛け金」を聞かれなければ商談は失敗と思え
    絶対にやってはいけない「引き伸ばし」
    提案資料は絶対に回収すること。でも関係を切らない
    必ずやってほしい「BUT」の話法
  • 企業内起業の実践者が、立ち上げから成長、進化フェーズまで語る

    ■企業内起業のゼロイチから成長フェーズ、さらなる進化への挑戦まで解説
    本書では、企業内で新しい事業を立ち上げ、その事業を軌道に乗せ、会社、あるいは組織として成長させていくことを、企業内起業と定義しています。これは決して新しい概念ではありませんが、変化の激しい時代の中でますます重要になってきている考え方で、今こそまさに注目される働き方と言えます。

    著者は1992年にNTTに入社し、インターネット産業が立ち上がりつつあるシリコンバレーの一端に触れ、日本でのインターネット黎明期に身を置いてきました。その中で立ち上げたのがNTTスマートコネクトです。本書では、その過程で培ってきた企業内起業のマインドや具体策を紐解き、必要なマインド、押さえるべきアクション、そして伝えたいメッセージをまとめました。

    何かはじめたいと思っている人、乗り越えられない壁にあたって悩んでいる人、やりたいことが見つからずに悶々としている人、あるいは新規事業担当に任命されたけれどもどうしてよいかわからない人などに役立つヒントが詰まっている一冊です。

    ■収録トピック(抜粋)
    -マインド編
    ・企業内起業という働き方の選択
    ・個人の発想と企業リソースの融合
    ・企業内起業の種は経験から生まれる
    ・人との出会いが、事業のアンテナを広げる
    ・事業の成立要件を考え、ビジネス感覚を磨く
    ・想像力を存分に発揮する

    -アクション編
    ・コンセプトに落とし込み、事業計画書をつくる
    ・人を巻き込む・協力者をつくる
    ・チームの判断軸を共通化する
    ・失敗を恐れず、撤退判断を明確にする
    ・数字へのこだわりをチームの文化にする
    ・安定期にこそ営業的視点を重視する
    ・会社のリソースを最大限に活かす

    -メッセージ編
    ・組織に内在するイントレプレナーシップを引き出す
    ・環境をつくり、事業をつくり、人をつくる
    【目次】
    はじめに
    第1章 マインド編 企業内起業をしよう
    第2章 マインド編 企業内起業家マインドはどう生まれるか
    第3章 アクション編 企業内起業をスタートさせる
    第4章 アクション編 企業内起業を成長させる
    第5章 アクション編 起業家精神を育て続ける
    第6章 メッセージ編 企業内起業の先を経営する
    あとがき
  • 機能性フィルムに関する業界横断的で網羅的な最新情報を満載

    多くの分野で使われている多種多様な機能性フィルムの特徴や加工法、市場動向まで、この分野のハイテク材料の技術動向の最新情報をわかりやすくまとめています。
    機能性フィルムの現状と市場動向、将来の技術動向などを知りたい方、商品開発のヒントにしたい方、どんな会社がどんな製品をつくっているのかを知りたい方に最適の1冊です。
  • ベンチャー企業・急成長する組織のための戦略人事エッセンシャル

    ■成長のフェーズを見極めた戦略人事を進めるために
    ~原理原則から運用のポイントまでコンパクトにまとめた一冊~

    ベンチャー企業や成長組織の人事担当者が集う、戦略人事の基礎講座「CANTERA(カンテラ)」。本書は、その講義内容や、参加者との課題討議から紡ぎ出された知見のエッセンスをまとめたものです。

    会社の成長を促進させる際には、戦略的な人事・組織づくりの視点を欠かすことができませんが、「50人の壁、100人の壁」といった言葉に象徴されるように、その過程には“成長痛”がつきものです。そのプロセスに、戦略人事という視点から何を重視し、何を変えていくべきなのか。そうした悩みを持つCHROあるいは人事担当の方向けに、押さえるべき原理原則をわかりやすく解説しています。

    副題「水を運ぶ人事」とは、経営と現場をつなぎ、プロアクティブに活躍するCHROの姿を示したものです。制度はつくって終わりではなく、いかに現場の活力を引き出す運用ができるか。そうした実践的なポイントも本書は重視しています。ぜひ実務・実践のかたわらにご活用ください。

    ―収録内容例―
    人事の「手触り感」を大事にする
    成長ステージにあった組織デザインになっている?
    普段の行動をビジョンに問うことができるか
    組織の“癖”が表れる言葉に注目
    どんな制度も運用されなければ無意味
    一貫性が問われる人事制度
    評価は組織の意思を伝えるメッセージ機能
    「人事の一丁目一番地」とも言われる採用
    基盤をつくるマネジメント、将来を拓くリーダーシップ
    外的キャリアと内的キャリア
    人の成長に影響する「内発的動機づけ」
    リアクティブからプロアクティブな人事へ
    CANTERAメンバーの声「成長フェーズだからこそ生じる悩み」
    CANTERAメンバーの声「人事は“水を運ぶ”」
  • ひろゆき氏推薦! 栄光無き天才金子勇の無罪までの道のり

    インターネット上のビジネスに欠かせないP2P(ピア・ツー・ピア)技術。その可能性を開拓した「Winny」の開発者・金子勇は、2004年、「著作権法違反幇助」の疑いで逮捕・起訴され、無罪判決が確定するまでに7年半もの年月がかかりました。

    本書は、「Winny事件」弁護団の事務局長を務めた壇俊光氏が自身のブログを元に小説としてまとめたものです。日本のインターネット技術の発展に負の影響を残したと言われる裁判の経緯を追いながら、壇弁護士が見た金子氏の人物像、Winnyの核心を語ります。

    推薦文は、2ちゃんねる開設者・ひろゆき氏から寄せられました。


    【目次】
    プロローグ
    第1章 捜査弁護
    第2章 起訴から公判まで
    第3章 1審弁護―前哨戦
    第4章 1審弁護―警察証人尋問
    第5章 1審弁護―技術立証
    第6章 1審弁護―被告人質問
    第7章 地裁判決
    第8章 控訴審
    第9章 高裁判決
    第10章 最高裁決定
    エピローグ
    付録 Winnyをより深く知るための基礎知識
  • 電力・エネルギーの大変革時代に、RE100、SDGs、パリ協定に対応して国家・企業として勝ち抜く!

     百年に一度のパラダイムシフトと言われるエネルギー変革期のなかで、EUをはじめとする先進国、世界は温室効果ガスの排出ゼロ、再生可能エネルギーの主力化に転換しつつあります。SDGs、ESG投資、RE100、SBTiの浸透がこの動きを後押ししており、巨大石油・ガス会社の再エネ事業への業態転換も顕在化しています。この次世代の世界の姿が、この数年徐々に明らかになってきました。
     日本もこの潮流に例外として存在することはできません。しかしその取り組みは欧米に大きく遅れています。この「周回遅れ」の状況を取り戻すため、電力関連の政策を中心とした様々な改革が論議され、実施に移されようとしています。
     そのなかでも2020年は、特に節目の年です。発送電分離、FIT見直し、電力市場の本格的な立ち上がり、洋上風力実施地域の指定などが目白押しで、政府や公的機関で論議され、制度ができつつあります。
     しかし、エネルギー政策の憲法とも言える「エネルギー基本計画」は旧来からの既存枠組みと新たな流れのハイブリッド状態のままです。そして政策論議も「日本独自のパッチワーク状態」、「旧来のシステムを捨てきれないもの」になっています。そのなかで好走している分野もあれば迷走している分野もあります。
     本書は、世界の最新の動きを背景として紹介するとともに、現在の日本の電力・エネルギー関連で最重要なトピックについて詳しく解説し、それらを通して2020年代に、国家として、企業として勝ち残っていく道を探っていきます。
    【目次】
    はじめに -2020年代は再生可能エネルギーの時代-
    第1章 2020年のもつ意義
    第2章 日本のエネルギー情勢 -2020年発動のパリ協定が再エネ主力化を迫る-
    第3章 再エネ調達を意識する産業界 -加速するRE100などへの加入-
    第4章 前途多難な和製電力市場 -価値ごとに整備される「市場」-
    第5章 白熱する洋上風力開発 -地域指定競争は政策を動かすか-
    第6章 FITからFIPへ -ドイツ10年間の経験に学ぶ-
    第7章 迷走する日本のFIT見直し -FITに留まるも地獄、FIPに進むも地獄-
    第8章 送電事業分離が促すネットワーク革新 -東電PG方式の登場と衝撃-
    終わりに -再エネ主力化対策「短観」:肝心の支援策がネガティブ-
    参考文献
  • デジタルトランフォーメーションを加速する業界の定番資料

    インターネットの影響をビジネス・社会・技術など多角的な視点で伝え続ける年鑑『インターネット白書』。2020年はオリンピック・パラリンピックをはずみに日本でも5Gが本格的に開始する節目を迎え、デジタルサービスの進化が期待されています。本年度版は、その5Gやエッジコンピューティング、低軌道衛星などデータがかけめぐる次世代のためのインフラの動向や、ブロックチェーン上で拡大する分散型金融のトレンド、テレビ放送のネット同時配信認可、サブスクやOMOといったマーケティングの注目点、デジタルプラットフォーマー向け制度改革、災害対応やディープフェイク、環境対策といった社会課題の話題まで、盛りだくさんのテーマを各分野の専門家が詳細に掘り下げて解説しています。あらゆるビジネスを変えていくデジタルテクノロジーとインターネット。その実践のヒントがつまった一冊です。
    【目次】
    10大キーワードで読む2020年のインターネット
    第1部 ビジネス動向
    1-1 メディア
    1-2 広告とマーケティング
    1-3 Eコマースとファイナンス
    1-4 エコノミー
    1-5 ビジネス関連統計資料
    第2部 テクノロジーとプラットフォーム動向
    2-1 IoT
    2-2 アプリケーションとプロダクト
    2-3 クラウド/データセンター事業者
    2-4 エネルギー
    2-5 製品・技術関連統計資料
    第3部 インターネット基盤と通信動向
    3-1 ドメイン名
    3-2 IPアドレス
    3-3 トラフィック
    3-4 通信事業者
    3-5 その他の通信インフラ
    3-6 インターネット全体と通信関連統計資料
    第4部 サイバーセキュリティ動向
    4-1 情報セキュリティ
    4-2 プライバシー規制
    4-3 トラブル
    4-4 サイバーセキュリティ統計資料
    第5部 社会動向
    5-1 法律・政策
    5-2 市民
    5-3 メディアと社会
    5-4 社会動向統計資料
    付録 インターネットの主な出来事 2018.11→2019.10
  • モノを売るにはコツがある。事業と未来を育てる小さな工夫を大公開!

    このところ「人生100年時代」や「働き方改革」という言葉がメディアを賑わせています。会社に就職するのではなく、フリーランスや起業という道を選択する人も増えているようです。
    ところが高い志で事業を立ち上げても、経営を軌道に乗せるのは難しく、数年で廃業してしまうケースが少なくありません。身近な例を見ていると、その多くは営業活動に課題があるように思います。
    私も、もとはそんな悩める経営者でした。創業当初は思うようにいかないことばかり。開業して間もなく倒産の危機に追い込まれるなど、さまざまな困難に見舞われてきました。そして、その度にたくさんの人たちの助けを借りながら、知恵と工夫で何とか乗り越えてきました。
    私が歩んできた道のりを振り返れば、成功事例の数をはるかに超える失敗の山が積み上がっています。1つのことに固執して全体像が見えていなかったり、若さゆえに突っ走って転んだりしたことも一度や二度ではありません。
    そうした経験を自分なりに振り返った時、成功したケースには共通点があることに気が付きました。特に営業活動においては、放っておいても成果が出せる循環システムを作ることが成功への近道だと感じます。
    私が培ってきた営業テクニックは、一風変わっていて型破りかもしれません。でも、中小企業や個人事業主が今すぐ実行できるようなサイズの工夫です。たとえそのまま取り入れることが難しかったとしても、切り口を変えたりアレンジしたりすれば、きっと誰にでも実践できると思います。
    この本には私の知識や経験、そして上手くいったアイデアを余すところなく詰め込んでいきます。ぜひ皆さんが抱えている悩みや困難を解決するためのヒントに活用してください。
  • The perfect book to learn about initiatives in Japan

    The Sustainable Development Goals (SDGs) were adopted by the United Nations in 2015, and vigorous efforts to implement them have been rapidly increasing even in Japan.
    This book is a collection of articles taken from the first “Japan’s SDGs White Paper” edited by the xSDG Laboratory of the Keio Research Institute at SFC in Keio University in 2019 and translated into English. The activities of various stakeholders, including the Japanese national government, municipal governments, academic institutions, businesses, civic organizations such as NPOs, young people and the media, are reported by experts in their respective fields. It also summarizes the history of the SDGs and explains the issues and prospects in Japan.
    This is the perfect book to learn about initiatives in Japan towards achieving the SDGs, where people in all fields work together to change the world.
    この本は、2019年に慶應義塾大学 SFC研究所 xSDG・ラボの編集により発行された、「SDGs白書2019」の記事を抜粋し、英訳したものです
  • 貴社の障害者雇用は「福祉的観点+経営的観点」でうまくいく!

    ◆◇障害者雇用に迷う、すべての企業経営者に◇◆
    障害者専門の人材サービス会社「パーソルチャレンジ」に発足したパーソルチャレンジ Knowledge Development Project による、経営目線に立った障害者雇用の成功セオリー。
    障害者の人材紹介や雇用コンサルティングに携わる一方、自社でも多くの障害者を雇用する経験を踏まえ、企業と障害者がwinーwinの関係に近づくための「障害者雇用成功のポイント」を紹介する。

    ◆「障害者雇用=社会福祉だけ」ではない!◆
    「障害者雇用率制度」が定められたことにより、法定雇用率達成に頭を抱える企業経営者、役員は少なくない。
    現在、法定雇用率を達成している企業は45.9%しかなく、2021年の法定雇用率引き上げ(※)を控え、障害者雇用の対応に悩む企業は今後さらに増えるとみられる。(※厚生労働省「平成30年 障害者雇用状況の集計結果」より)また、雇用に取り組むものの課題を抱えている企業も少なくない。

    なぜこのようなことになるのか。著者は「障害者雇用に社会福祉の観点だけで取り組む企業が多いから」と説明する。福祉的観点だけでは障害者雇用を企業経営にプラスにできず、障害者自身も活躍する機会が得られないため、持続的雇用ではないという。
    では、どうすればいいのか。パーソルチャレンジ Knowledge Development Project は「福祉的な配慮に加え、経営的な観点を盛り込むことで、企業と障害者はwin-winの関係に近づき、企業経営にプラスの効果をもたらす」と提言する。

    ◆障害者雇用に経営的観点から取り組むために◆
    本書は、パーソルチャレンジがもつ膨大な障害者雇用のノウハウから、入門編として「経営観点に立って」障害者雇用に取り組むポイントを紹介する。
    《紹介するポイント》
    ・障害者の採用と活用で躓きやすいポイント
    ・企業経営の中で、障害者に活躍してもらうためのポイント
    ・障害者雇用の問題を解決するための基本的な考え方
    ・自社の障害者雇用状況を把握するためのチェックリスト

    これらのポイントは、すべて「障害者雇用を成功させ、はたらきやすさ、生産性、コストなど、あらゆる面で企業と障害者がwin-winの関係になる」ために分かりやすくまとめられている。
    職種や配属先の検討法、自社の障害者雇用マネジメント経験やノウハウの現状を把握できるチェックリストなどノウハウが紹介されているので、ぜひ参考にしていただきたい。
    障害者雇用について「企業活動への効果創出を見据え、現場レベルの出来事から人事評価制度の考え方まで、経営的観点で考えたい」経営者や役員の必携の書である。
  • 実績から学ぶ、IT業界で障害をもった方々とプロジェクトを成功させた多様な働き方

    「ITが、障害のある人たちを『仕事』『経済』『自立』の面から支援できる」この事実をたくさんの方に知っていただきたかった――こう語るのは、著者である株式会社else if 代表取締役社長 高森啓二氏。
    株式会社else ifでは、グループ会社である株式会社カムラックにITの仕事を発注することで、カムラックで働く障害のあるメンバーの教育とサポートに携わっています。その取り組みは、単なる仕事の枠を越え、経済や自立のサポートをも実現しているといえるでしょう。
    カムラックで働く多くのメンバーが、障害を抱えながらも、ITの仕事を通して自立を目指しています。それを支えるelse ifの取り組みから、新しい社会貢献の形が見えてきます。

    障害のある皆さんと一緒に仕事をするという話をすると、「そんな仕事は大変だ」と思われる方はまだまだ多いのが事実です。確かに大変かもしれませんが、この大変さをみんなで乗り越えていくと、この仕事を通して技術者のスキルが上がるし、何よりもお客さんへのメリットを自信を持ってお伝えできる。だから、多くの企業さんに、ぜひ真似してもらって、このビジネスに参入してほしいと思っているんです。(本文より)
  • データ流通という新市場を法制度・技術・業界の動きから読み解く! 専門団体の機関誌をインプレスR&D NextPublishingで発行

    データ流通という新しい市場を切り拓くべく設立された一般社団法人データ流通推進協議会(Data Trading Alliance/DTA)。その機関誌の第1号『DTA Report 2018-2019』を会員以外の方にも読んでいだたけるよう、インプレスR&DのNextPublishingを使って発行しました。法整備、技術、国際標準化に向けた動きなど2018年から2019年のDTAの活動と視点が詰まったこの号から、データ流通ビジネスの今後が展望できます。

    【目次】
    [PREFACE]
    デジタルデータによる新しい時代(村井 純)
    [SPECIAL TALK]
    眞野 浩 × 平井 卓也
    データから始まる日本の未来デザイン
    [ISSUE]
    データ取引市場にかかわる
    データ保護・データ利活用関連法制 (板倉 陽一郎)
    日本IT団体連盟における「情報銀行」認定事業の概要
    (一般社団法人日本IT団体連盟 情報銀行推進委員会)
    データ取引市場運営事業の動向(眞野 浩)
    [CHAOSMAP]DTA会員 データ取引市場事業概観図
    [MESSAGE]省庁・団体からのメッセージ
    [CHRONOLOGY]DTAの歩みとデータ流通関連年表
    [REPORT]
    ●委員会活動
    利活用促進委員会
    技術基準検討委員会
    運用基準検討委員会
    認定審査委員会
    ●公開成果物
    「データ取引市場運営事業者認定基準_D2.0」の解説
    「データカタログ作成ガイドラインV1.1(中間とりまとめ)」の公表
    ●事業報告
    「産業データ共有促進事業」活動報告
    ●事業報告
    「産業データ共有促進事業」活動報告
    データ流通の国際標準化動向と戦略的な標準化方策についての調査検討業務報告
    [DTA OFFICE]
    事務局通信
    会員企業一覧
  • ブラインドマラソンガイドランナーの伴走にかける想い

    「ブラインドマラソンの伴走とは、教科書を忘れてきた隣の席の友達に教科書を見せてあげること」。
    趣味として何気なく始めたマラソンを続けるうちに、国際大会に出場するレベルの選手の伴走者となった堀内規生氏。
    自身の生い立ちや伴走を始めるきっかけ、国際大会での経験、障害者スポーツへの想いをお伝えします。
    障害者スポーツや障害者の社会参画に興味のある方、マラソンや視覚障害者マラソンが好きな方に是非お読みいただきたい一冊です。

    目が不自由でかわいそう、走るのが大変そうという同情観で伴走をしているわけではなく、マラソン仲間・友人がたまたま目が不自由だっただけのことであり、その不自由な部分を伴走という競技の伴走者(キャッチャー)というポジションで役割を務めているといった感じだと思っています。小学生の頃、学校で隣の席の友達が教科書を忘れて来たら机を並べて自分の教科書を一緒に見せてあげていましたよね。それと同じ感じです。私の場合は見せてもらうことの方が多かった記憶がありますが(笑)。ないものはない、見えないものは見えない。仕方ない、ただそれだけのこと。(本文より)
    【目次】
    はじめに ~恵り会い~
    第一章 マラソンをはじめるまで
    第二章 伴走との出会い
    第三章 道下美里選手との出会い
    第四章 チーム道下発足
    第五章 リオデジャネイロパラリンピック
    第六章 これから
    第七章 カムラックへ
    おわりに
  • 系統連系問題の本質とその根本的な解決策を探る

     3.11以降、日本では再生可能エネルギーへの注目が高まり、導入も進んでいます。しかし、その歩みは遅く、導入目標も高いとは言えません。ヨーロッパを中心とする欧米や他の国々では、風力発電や太陽光発電などの本格的な導入が始まっていることと比べると、大きく遅れた状況にあります。
     このシリーズでは、再生可能エネルギーの導入状況、将来予測、コスト&便益、電力情報などについて、図表を豊富に用いて網羅的に分析・紹介してます。再生可能エネルギーと電力システムをめぐる世界と日本の状況の違い、その状況の違いを生みだしている誤った認識とあるべき姿について、しっかりと科学的に論じています。
     シリーズ4冊目では、再生可能エネルギーの普及に立ちはだかっている系統連系問題に焦点を当てます。系統連系問題は技術だけでは語ることはできず、経済や政策などの制度面からの考察も必要です。この問題について、本書の第2章で「古い時代の古い考え方」、第3章で「新しい時代の新しい考え方」を紹介・対比し、問題の本質と解決法を示していきます。
    【目次】
    はじめに

    第1章 「系統連系問題」とは、何が「問題」なのか?
     1.1 そもそも「系統連系問題」とは何か?
     1.2 世界における日本の立ち位置と「系統連系問題」の本質

    第2章 古い時代の古い考え方を理解するための7つのキーワード
     2.1 空容量
     2.2 ノンファーム
     2.3 先着優先
     2.4 原因者負担の原則
     2.5 募集プロセス
     2.6 不安定電源
     2.7 バックアップ電源と蓄電池

    第3章 新しい時代の新しい考え方を学ぶための7つのキーワード
     3.1 実潮流
     3.2 間接オークション
     3.3 非差別性
     3.4 受益者負担の原則
     3.5 費用便益分析
     3.6 アデカシー
     3.7 柔軟性

    第4章 おわりに:系統連系問題は市場参入障壁問題

    参考文献

    著者紹介
  • ゲームのインフラとして活用されるGCPの最前線!

    本書はGCP(Google Cloud Platform)のゲーム基盤としての活用を、ゲーム業界のエンジニアが解説します。各社のエンジニアが寄稿により生の声を寄せ、さらにGCPのディープな情報も盛り込んでいます。
    【目次】
    第1章 Google Cloud Platformの特徴
    1.1 コンピューティング
    1.2 データベース
    1.3 ストレージ
    1.4 ネットワーク
    1.5 運用/監視/管理ツール
    1.6 データ分析
    1.7 AIと機械学習
    第2章 GCP Deep Dive
    2.1 Helmで構築するGKEモニタリング環境構築(株式会社grasys)
    2.2 リージョン間通信とCloud Spanner(ジェットブラックフラワーズ合同会社)
    2.3 BigQueryとLooker(アイレット株式会社)
    2.4 まとめ
    第3章 ゲームインフラにおけるワークロード
    3.1 ワークロードごとの特徴
    3.2 本章のまとめ
    第4章 ゲームサーバーホスティングにおける活用事例
    4.1 リファレンスアーキテクチャー
    4.2 GKEとCloud Spannerで実現する大規模ゲームサーバー(株式会社コロプラ)
    4.3 ポコロンダンジョンズのGCP移行とマネージドサービス活用実例(株式会社グレンジ)
    第5章 プラットフォームサービスにおける活用事例
    5.1 リファレンスアーキテクチャー
    5.2 Google App Engineによる運用レスなゲームサーバー(株式会社バンダイナムコスタジオ)
    5.3 無停止の課金基盤をGAEで構築するための設計と運用(株式会社アカツキ)
    5.4 Google Maps Platform:既存ゲームへのマップ機能の追加について-モンスターストライクの事例-(株式会社ミクシィ)
    第6章 データ分析における活用事例
    6.1 リファレンスアーキテクチャー
    6.2 データ分析の生産性を高める、データ基盤とKPIダッシュボード(株式会社サイバード)
    6.3 BigQueryで作るクラウド活用型データ基盤(KLab株式会社)
    6.4 機械学習を活用した分析(澪標アナリティクス株式会社)
  • 優れたマネジメント力は「セルフマネジメント」で培われる

    ◆◇◆セルフマネジメントからマネジメントへ◆◇◆
    世の中に、マネジメントする側に向けて書かれた書物は多いが、マネジメントされる側に向けた書物は少ない。しかし、私たちはいきなりマネジメント職に就くのではない。まず、上司や先輩のマネジメントを受けつつセルフマネジメントを実践し、やがてマネジメントする側に就く。つまり、セルフマネジメントを経てマネジメントに至るのである。

    ◇◆著者の経験に基づく営業論◆◇
    著者の豊福洋一氏は、大手生命保険会社の法人営業畑で第一線を歩んできた人物である。この本は、豊福氏が自身の経験を基にセルフマネジメントとマネジメントの両面からビジネスの心得を語る。
    やがてマネジメント層へステップアップする若きビジネス戦士のみならず、既にマネジメント職にある人、組織作りなどの課題を感じている人にも気付きを与えてくれる書となるだろう。

    ◇◆収録内容――法人営業のヒントがここにある◆◇
    「セルフマネジメント編」
    第1章 仕事
     「いい仕事」、自分にとっての「天職」とは?
    第2章 姿勢
     自分の信じるところに従って、業務を遂行するには?
    第3章 主体性 
     主体性とは、仕事を行う上で必要な「あらゆる能力の土台」である。
    第4章 語らう
     効果的なコミュニケーションとは? 今「語り合う」姿勢が必要とされている。
    第5章 鍛錬
     あらゆる能力は、自分の心がけ次第で伸ばせる!
     営業活動の自己管理法を通し、セルフマネジメント能力を身に付けよう。

    「マネジメント編」
    第6章 人とは
     効果的マネジメントの実現には「人」の理解が不可欠。
    第7章 落とし穴
     管理者が陥りやすい「マネジメントの落とし穴」とは?
    第8章 任せる
     部下を信じ仕事を任せる。管理者がすべきマネジメントと環境づくりについて。
    第9章 育てる
     褒めて育てる、叱って育てる。人材を教育する姿勢とは。
    第10章 プロセス
     「成果主義」に囚われない、最適なマネジメントを探求する。
    第11章 勝ち抜く
     目標を達成するには? 勇気を授ける戦略・営業会議のポイント。
    第12章 ハラスメント
     私たちは誰もがハラスメントを犯しかねない。どうすれば防げるのか?
    終章 変わるものと変わらないもの
     時を経ても変わらない「マネジメントの拠りどころ」を見つけよう。
  • 障害の弱みを支えてもらうのではなく強みを活かすための支援

    ■「はじめに」より
    この人に話して良かったと思ってもらえるようになりたい、少なくとも話したことを後悔するような職員にはならないように力をつけたいと思っています。今まで思い込みや先入観で相手を決めつけていたり、価値観や常識に囚われていたり失敗もたくさんあります。自分と向き合うこと・自分を疑ってみること、自分の感情をコントロールしていかないと、この仕事は続けていけません。
    障害者の中にも、優れたスキルを持った人はいます。会社の戦力として活躍できる人がいるのに、雇用をし、給与を払っているのに、その対価に見合う労働をさせていません。
    障害者を「弱者」としてとらえ、障害者を個の戦力として捉えることない社会。「弱者」であることを特に考えることなく受け入れることで、自身が「強者」になっていることに気づいていない障害者。その「常識」が、現在の日本の障害者福祉問題を停滞させています。

    ■本書の内容
    第1章「障害者支援について」では、特に障害者就労の支援の現場で実際に仕事として行なっている内容を解説し、障害者福祉の現状をお伝えします。続く第2章「働く障害者の理想を生むためには」、第3章「障害者福祉事業について思うこと」では、障害者雇用の理想と問題、現場から伝えたい目指すべき支援の在り方をお話します。

    ■障害者支援の現場から伝えたい「福祉の未来を考える力」
    福祉という仕事の特性上、どうしても「守りの仕事(利用者のリクエストに応えること)」に手が一杯になってしまうことが多いのではないでしょうか。
    しかし本当に問題を解決するには、利用者を取り巻く環境を変え、未来を変えるための行動が必要です。

    本書で主にご説明している障害者支援の現場においても、日々目の前の対応に多くの時間を割くことが必要とされていますが、そこでは「対症療法」ではなく、「根本治療」が求められています。
    障害者支援の現場における取り組みを知っていただくことで、福祉の仕事をする方が「福祉の未来を自分たちで作る」きっかけとなれば幸いです。
  • 女性農家の視点から次の時代を考える

    全国の女性農家が集まるNPO法人田舎のヒロインズ編集により、農業に取り組む女性たちのエッセイをまとめた本。題字は小山薫堂氏、推薦文はap bank小林武史氏と『ソトコト』編集長の指出一正氏から寄せられました。
    農業は食料を生産して命を育むだけでなく、エネルギーの循環、環境の維持、教育など、持続可能な社会をつくるための機能を多面的に備え、次世代に向かう活動も支えます。第1部では、子育てと両立しながらそれぞれの地で農業を営む女性たちが、何をきっけに農業に携わるようになり、いま何を考えて行動しているのかを語ります。第2部では、有識者から女子大生まで仲間からのメッセージ、第3部では、90年代から農業に携わるパイオニアの女性たちの言葉を過去の文集から抜粋して掲載しています。力あふれる女性農家の視点から次世代の社会を考える話題の一冊です。
  • 生活者、企業、自治体、NPO/NGOほか、みんなでつくる「未来のかたち」

    SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)を解説する日本初の白書。SDGsは2015年の国連サミットで合意された世界共通の目標である。「貧困をなくそう」から「パートナーシップで目標を達成しよう」まで17のゴールと169のターゲットが掲げられている。2019年はSDGsサミットが開かれ、あらゆるステークホルダーが、本格稼働へと移行する節目の年になる。このタイミングで慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボの編集により、国内初の白書がまとまった。企業、生活者、NGO/NPO、自治体、行政機関など、あるゆる分野の人たちが一丸となって取り組めるSDGs。本白書はその日本における取り組みと日本独自の指標をまとめ、今後のSDGsの取り組みを加速させる一冊となる。

    【目次】
    巻頭カラー
     17のゴールからみる2019年の世界
     インターネットの成長からSDGsへの貢献を考える
    巻頭言「SDGs白書」刊行に寄せて
    第1部 SDGsへの取り組み
     1-1 SDGsの歩み
      SDGsの歩みと日本の課題
     1-2 ステークホルダー別動向
      国連によるSDGsの普及活動
      SDGインテグレーションを通じた新たな創造
      SDGs達成に向けた日本の取り組み
      地方自治体のSDGsへの取り組み
      日本企業のSDGsへの取り組み
      SDGs×科学技術イノベーション×人材育成による新たな価値創造
      NGO・NPOのSDGsへの取り組み
      ユース・若者のSDGsへの取り組み
      メディアのSDGsへの取り組み
     1-3 研究活動/話題
      ESG投資/SDGs金融の潮流
      金融機関の取り組み
     マイクロプラスチック汚染問題について
    第2部 SDGsの指標
     2-1 ゴール1の指標
     2-2 ゴール2の指標
     2-3 ゴール3の指標
     2-4 ゴール4の指標
     2-5 ゴール5の指標
     2-6 ゴール6の指標
     2-7 ゴール7の指標
     2-8 ゴール8の指標
     2-9 ゴール9の指標
     2-10 ゴール10の指標
     2-11 ゴール11の指標
     2-12 ゴール12の指標
     2-13 ゴール13の指標
     2-14 ゴール14の指標
     2-15 ゴール15の指標
     2-16 ゴール16の指標
     2-17 ゴール17の指標
  • 特殊車輪走行メカニズムの走行制御を、原理から実践まですべて解説。

     電動車椅子や単純な走行ロボットに使われている2輪駆動、また、特に、搬送台車、作業機などに使われている、任意の方向への自由な走行を実現するオムニホイールとメカナムホイールの制御メカニズムは、一般的な自動車とはまったく異なります。
     本書では、これら特殊車輪の走行メカニズムの基本原理、仕組み、制御の方法を説明します。その際、単に概要を示すだけではなく、ベクトルや三角関数を使い、実際の走行のための計算処理まで理解できるようにします。
     そして、この走行の原理を確かめるために、実例として車輪で走るモデル(メカ)を作ってみます。車両全体の構成、駆動機構、モーター制御回路、さらに、それをArduino(アルドゥイーノ)マイコンを使って制御する方法やそれを実現するためのプログラムについて解説していきます。
    【目次】
     はじめに
    第1章 2輪駆動方式の仕組みと制御
     1-1 2輪駆動制御の走行/1-2 制御方法
    第2章 2輪駆動モデルの製作
     2-1 フォークリフト/2-2 工作セットの構成 ほか
    第3章 オムニホイールの仕組みと制御
     3-1 オムニホイールとは/3-2 オムニホイール車両の制御
    第4章 オムニホイール車両の製作
     4-1 全体構成/4-2 駆動系 ほか
    第5章 メカナムホイールの仕組みと制御
     5-1 メカナムホイールとは/5-2 メカナムホイールの制御 ほか
    第6章 メカナムホイール車両の製作
     6-1 駆動系の構成/6-2 回路の構成 ほか
    付録1 モーターの制御
     A1-1 トルクと出力/A1-2 直流マグネットモーターの制御 ほか
    付録2 ステッピングモーター
     A2-1 ステッピングモーターの特徴/A2-2 ステッピングモーターの仕組み ほか
    付録3 L6470ステッピングモータードライバ
     A3-1 概要/A3-2 制御部 ほか
    付録4 ArduinoとL6470モジュール
     A4-1 配線/A4-2 SPI通信 ほか
  • ホテル業界における法の秩序は存在するのか!?

    従来、一般的には法律に関しての知見やリテラシーは専門家領域という認識にあり聖域化する傾向にありますが、今の時代、こうしたテーマについてもマネジメントレベルにおいては一定程度の理解や知識が不可欠であると指摘できます。特に、一昔前まではサービス産業の特性とも言える""お客さまは神様です""的な理解では、到底、企業コンプライアンスを保つことは出来なくなってきています。
    今回、本書が取り上げた10のテーマは、観光業界、とりわけホテル業界全体からみればほんの一部の事例にすぎませんが、まずは身近な問題からそのブレークスルーを考察したいというのが真の狙いとなります。
    法律は決して難しい世界でもなく、食わず嫌いになってはいけないことだと思います。
  • テキサス州の驚くべき電力システムの実情と、その成功を日本に応用できるのか?

     「テキサスというとアメリカの片田舎の州」と日本では思われています。しかし、経済規模は全米2位で、もし国家とすると世界10位の経済大国になります。
     そのテキサスは、他州と同期しない孤立系統の電力システム、全米でもユニークな電力市場をもち、電力完全自由化、風力発電のシェア20%近くを成し遂げています。そして容量市場を持たないにも関わらず、安定供給を維持し、全米でも最も安いレベルの電力価格を維持しているのです。
     この本ではこのテキサス州独自の電力システム、電力市場の詳細を紹介します。そして、容量市場、ベースロード市場を導入しようとしている今後の日本の電力市場と対比するとともに、問題提起を行っています。
  • 都会で撮る天体写真 カメラだけで撮る月と惑星

     COOLPIX P1000 は、2018年9月に株式会社ニコン(以下、ニコン)から発売された高倍率ズームのデジタルカメラです。製品の性格としてはCOOLPIX P900 の後継機種、違いは望遠側の画角がCOOLPIX P900 が2000mm 相当なのに対してCOOLPIX P1000 は3000mm 相当まで伸びただけ、という見方ができないこともないのですが、私のような天体写真大好きの写真ファンから見ると、3000mm 相当という超望遠画角の魅力もさることながら、RAW 形式の記録が可能になり、4K の動画が撮影できるようになった、さらにマニュアルフォーカスの操作性が格段に向上したとなると、まるで別のカメラとして登場したかのような印象を持ってしまいます。
     COOLPIX P900 が、月や惑星などの天体撮影に超強いというのは今でも変わりがない事実ですし、COOLPIX P1000 になってさらに強力になったというのも事実なのですが、パーソナルコンピューター(以下PC)で画像処理ソフトウェア(以下ソフト)を用いて適切な処理をすれば、COOLPIX P1000 でははるかに高画質の画像を得ることができるようになったことを見逃す訳には行きません。COOLPIX P900 が、記録した画像がそのまますぐに使えるという意味の、いわゆる「撮って出し」のカメラとして一世を風靡し、今でもその価値は下がってはいませんが、COOLPIX P1000 はそれに加え、撮影で得られる画像を素材としてPC のソフトを使いこなすスキルがあれば、さらに高画質の画像を得ることが
    できる新たな可能性を示してくれたのです。
     ただし、世の中にあるさまざまなソフトを使い分け、かつスキルが要求される世界というのはなかなか紹介しづらい情報です。そこで本書は、COOLPIX P900 向けに執筆した『驚異! デジカメだけで月面や土星の輪が撮れる』の内容をCOOLPIX P1000 向けにアップデートした上で、COOLPIX P1000ならではの魅力に注目して、ポテンシャルを最大限発揮するための筆者の取り組み事例をできるだけ盛り込みたいと考えています。
     COOLPIX P900 やP1000 が得意な月や惑星などの明るくて小さい天体は、都会の自宅からでも撮影できます。ふだんの生活の中で天体写真を撮影する楽しみ方を、より多くの方にお伝えできれば幸いです。
    (「はじめに」より)
  • 子どものチャレンジを引き出すプログラミング教室

    ―好きを学びに、社会とつながる―
    全国で100教室を超えるロボットプログラミング教室「ロボ団」のビジョン、教育メソッド、その仕組みを知ることができる1冊です。

    ロボ団は、「好き」じゃなければ参加できないロボットプログラミング教室。
    保護者の方がいくら強く「入会させたい」とおっしゃっても、子ども自身が「入りたい」と言わない限り、入会をお断りしています。
    それは、何よりも子どもたちの「好き」「やってみたい」と夢中になる気持ちこそが強力に学びを進め、成長へとつながると信じているからです。

    この本ではロボ団の、「好き」を原動力にした学びを基盤とする、「プログラミングを使って未来を拓く力をつける活動」についてお伝えします。
    プログラミング教育に関心のある親御さん、そしてなによりも「お子さんがロボットやプログラミングに興味を持ち始めた親御さん」に読んでいただきたい本です。

    プログラミング教育が話題になっている今だからこそ、
    まずは「何のためにプログラミングを学ぶのか」を考えてみませんか。

    *トピック抜粋
    ■「好き」がすべての原動力になる
    ・ロボ団で育まれる「好き」の気持ちが子どもを成長へ導く
    ・小学校プログラミングとロボ団のプログラミングの学びの違い
    ■ロボ団で身につける21世紀型の力
    ・ペアラーニングで、協働力を身につける
    ・ロボコンでゴール達成のためのコミュニケーション力を育成
    ・課題解決力・課題発見力を養う
    ・論理的思考力を培うプログラム設計を行う
    ■「人」を育てるロボ団の想い
    ・ロボット教室を開催!子どもが夢中になる姿がロボ団の原型
    ・ロボ団のフィロソフィーは全国に広がる
  • 鎌倉からJリーグ、そして世界を目指すサッカークラブの誕生秘話から、目指すビジョンの解説、スタッフ座談会まで、「鎌倉インテル」が一気に知れる一冊です。

    大企業から多くのグローバル人材を輩出してきた人材育成会社の経営者が、斬新なビジョンを引っさげて古都・鎌倉にやってきて立ち上げてサッカークラブ、鎌倉インターナショナルFC、通称「鎌倉インテル」。
    「ますます国際化していくグローバル社会において、スポーツを通じて、さまざまな障壁にチャレンジし、世界で活躍できる人材を創出するとともに、ワールドクラスの価値を創造できるプラットフォームとなる。」という、およそサッカークラブのそれとはかけ離れているような国際的なビジョンを掲げ、地元住民の誰もが「無謀だ」「できるはずがない」と思っていたような大きなプロジェクトが動き出した。
    この大きなチャレンジの構想はどんな経緯から生まれたのか、また、構想から実際に形になるまでに降りかかる数々の障害、そして動き出してからのスピード感。運命的な偶然の出会いから、したたかに計算されたアプローチまで、ゲームではなく、リアルにサッカークラブを創っていく過程が一冊にまとまっています。
    本邦初の「パワーポイントから生まれたチーム」と言っても過言ではない鎌倉インテルは、母体チームのない完全にゼロから立ち上がったクラブ。発起人オーナーが情熱をこめた資料に刻まれたクラブのビジョンに共鳴した選手やスタッフが一人ずつ集まり、その熱量はさらに大きさを増し、地域へと広がっていく。
    また、サッカークラブというソフトコンテンツだけではなく、オーナーが在住するシンガポールにあるスタジアム複合型商業施設「Our Tampines Hub」というハード施設を鎌倉の地に作りたいという想いからも、チームは夏休みの期間を使って、県リーグ3部のチームとしては異例の海外遠征を実行。そのスタジアムでも現地のプロクラブと国際親善試合を実行するなど、チームの選手・スタッフはオーナーの掲げるビジョンをイメージできる原体験を積むことになる。

    第1章では物語調に、第2章ではクラブ設立の趣意書、概要資料をもとにクラブのビジョンやコンセプトなどをオーナーが解説。第3章ではクラブスタッフによる座談会。第4章では初年度に携わった選手たちの記録をまとめています。
    【目次】
    第1章 鎌倉インテル誕生秘話
    第2章 オーナーによるクラブビジョンの解説
    第3章 鎌倉インテルのキーマン座談会
    第4章 2018年シーズンの記録
  • インドでベストセラーとなった起業のバイブル、待望の邦訳版登場

    世界で注目されるユニコーン企業も、最初はアイデア1つのスタートアップにすぎない。
    ──本書は2016年に発行され、インドでベストセラーとなった『Entrepreneurship Simplified』(アントレプレナーシップ・シンプリファイド』の邦訳版です。著者はインドとアメリカに拠点を置く連続起業家で数多くの世界的なイノベーション賞を受賞しているアショク・ソータ氏と、S.R.ゴパラン氏。ベンチャー企業の立ち上げから資本計画の立て方、資本計画の立て方、会社の組織強化、収益強化戦略から上場、そしてそれ以降の会社経営のあり方まで、起業の道のりにおいて直面する問題を、単純明快に、また実務的に解説しています。何をいつ、どのようにすべきかを自身の体験を踏まえて具体的に示し、日本人の多くに難しいと思われている「起業」の進め方と心得がまとめられた指南書です。海外投資家から資金を調達したいと思っている人にもおすすめの一冊です。

    【目次】
    第1章 発想とアイデアの裏付け方法
    第2章 事業の資金調達
    第3章 ベンチャーキャピタルへの優位性の確保
    第4章 ミッション、ビジョン、価値観、そして文化
    第5章 組織の構築
    第6章 ビジネス戦略
    第7章 マーケティング戦略
    第8章 豊かさの創造と共有
    第9章 IPO
    第10章 失敗と成功:スペクトラムの2つの出口
    一部の人々にとって非常に重要な追記
  • 音の革命児ドルビーの技術の歩みを解説する

    「そもそもドルビーとは何なのか?
    実は、ドルビーとはアメリカに本社を置く会社の名前で、正式社名を「ドルビーラボラトリーズ」(Dolby Laboratories Inc)という。社名のドルビーは、創業者の名前、レイ・ドルビー(Ray Milton Dolby)から取っている。
    ラボラトリーズとは日本語で実験室・研究所のこと。では何の実験・研究をしている会社なのか? 今では映像技術「DOLBY VISIONTM」(ドルビービジョン)も開発しているが、ドルビーラボラトリーズは音に関する研究を50年以上に渡って続けている、いわば音の専門家集団として起業したのである。
    そのドルビーは、今やエンターテインメント全般に関わるテクノロジーカンパニーになっている。本書では、ドルビーが世に送り出してきたそれらの「音の技術」を、音の専門家やエンジニアでなくてもお分かり頂けるような形で説明していきたい。」
    (「執筆にあたり」より)
  • IEC61010-1(EN61010-1)、CEマーキング、リスクアセスメント、それらの基礎、試験方法、リスクアセスメント、文書の作成までを実践的に網羅

     近年、電気・電子製品を製造する中小企業では、国内市場だけでは成長が見込めず、海外展開を目指す企業が多くなっています。
     しかし、いざ海外展開を進めようとすると、「海外(EU)での安全関連の法令・規格がどうなっているのか」、「規格適合にどのような手順を踏めば良いのか」、「どのような設計・製造管理を行えばよいのか」、「どのような文書を揃える必要があるのか」、「それらの情報の収集方法はどうするのか」など分からないことだらけになります。
     本書は、産業用電気・電子製品の国際規格として代表的な、計測・制御・試験所用電気機器の国際規格IEC61010-1(EN61010-1)とEUのCEマーキングについて紹介しています。
     IEC61010-1、CEマーキング制度の概要、適合・対応のための手順・試験方法、リスクアセスメント、文書の作成までを順を追って解説しています。
     この本により製造メーカーの方々が、IEC61010-1適合とCEマーキングの概要と適合手順・手段の概要を把握し、製品輸出のための一助となることを目ざします。
    【目次】
    はじめに
    第1章 CEマーキングの概要
    第2章 欧州のCEマーキングに適合させるための手順
    第3章 低電圧指令の詳細な要求を定める整合規格の調べ方
    第4章 製品安全の考え方
    第5章 計測・制御・試験所用電気機器の安全規格IEC61010-1
    第6章 電気的な安全要求
    第7章 電気的以外の安全要求
    第8章 電気安全性に関する試験
    第9章 リスクアセスメント
    第10章 適合宣言書と技術文書の作成
    おわりに
    参考文献
    監修者・著者紹介
  • Zoho CRM ならできる! 明日から使えるCRM導入実践マニュアル

    現在数多くのCRM / SFAのツールがありますが、実際に導入したものの現場で活用されない、コストに見合う成果が見えないなど効果的な運用ができていないというケースは少なくありません。
    本書ではコストパフォーマンスに非常に優れ、現場に合わせたカスタマイズが直感的にできる【Zoho CRM】を取り上げており、こういったツールの導入を現在担当している方、もしくは今後その役割を担う可能性がある方に向け、実際に明日から実践ができるツール導入のノウハウをポイントを絞って分かりやすく解説をしています。
    【目次】
    1章 なぜCRMを使うのか~CRM導入のメリット~
    2章 CRMを触る前に行っておくべきこと
    3章 Zoho CRM 設定実践編“全体概要と初期設定”
    4章 Zoho CRM 設定実践編“顧客情報”
    5章 Zoho CRM 設定実践編“活動情報”
    6章 Zoho CRM 設定実践編“商談情報”
    7章 運用の考え方~成果につながる運用とは~
    8章 Zoho CRMをさらに活用するためのヒント
  • エンタープライズアジャイルの戦略と普及のための解説書・最新改訂版!

    【エンタープライズアジャイルの戦略と普及のための解説書・最新改訂版!】

    本書は、ダイレクトに顧客と連携しながら反復的に開発を行い、柔軟に変化に対応することを狙う「アジャイル開発」について、大組織向けにスケールアップした「エンタープライズアジャイル」として事例を基に考察した書籍の最新改訂版です。まだ数少ない国内のエンタープライズアジャイル導入事例の紹介と、そこから得られたノウハウを豊富に紹介しながら、エンタープライズアジャイル導入への道筋を明らかにしています。
  • 大切なフィルムをデジタル化して保存する方法

     1990年代半ばから普及し始めたデジタルカメラ。今や、「カメラといえばデジタルカメラ」というほどに浸透していますが、写真は長い間、フィルムや印画紙をベースとした銀塩写真のシステムで成り立っていました。
     この銀塩写真のシステムはインターネットなどのデジタルの世界における活用には馴染みにくいものの、多くの写真愛好家がフィルムに記録されている情報を将来に向けてデジタルデータとして残したい、活用したいと思っていることでしょう。
     その一方で、デジタルカメラから初めて写真を楽しむことを経験した方が、フィルムを用いた表現に惹かれているというような話も聞かれるようになりました。フィルムが、過去の貴重な画像遺産として存在しているだけでなく、新しい表現の手段としても利用されています。
     そのような中、ニコンのデジタル一眼レフカメラ「D850」にネガフィルムデジタイズという機能が搭載されました。単にフィルムをデジタル化するだけではなく、処理が難しかったネガフィルムの色や階調の反転などをカメラがやってくれるようになったことで、全体の作業が格段に楽になりました。
     本書は、フィルムカメラで撮影されたフィルムを、デジタルカメラを用いてデジタイズする方法を紹介した一冊です。ニコンD850のネガフィルムデジタイズ機能に加え、ソフトウェアを使用したネガポジ変換もわかりやすく説明しています。これからフィルムデジタイズを楽しみたい人におすすめの解説書です。


    【目次】
    はじめに
    第1章 フィルムデジタイズとは
    第2章 フィルムを撮影する機材
    第3章 フィルムの種類とデジタイズの考え方
    第4章 フィルムデジタイズアダプターES-2
    第5章 D850 のネガフィルムデジタイズ機能
    第6章 カラーポジフィルムの撮影
    第7章 カラーネガフィルム/モノクロネガフィルムの撮影
    第8章 Capture NX-D でネガをポジに変換する
    第9章 Photoshop CCでネガをポジに変換する
    第10章 ニコンデジタルシステムカメラの設定
    Q & A
    おわりに
  • 平成のネットカルチャー満載のビジネス小説がNextPuplisingで登場

    取引所コインパーチェスから数百億もの仮想通貨が流出する事件が発生、元CEOでリードプログラマーの倉石クニオが消息を絶つ。時を同じくしてブロックチェーンを用いた最新スマホゲームを巡って、インフルエンサー、ゲームクリエイター、ブロガー、アイドル、証券マン、政治家……などネットユーザー達のさまざまな思惑と運命が連鎖し、事態は日本中を巻き込んだ未曾有の危機へと突入していく――。
    本作品は2018年にウェブ小説として発表された「ブロックチェーン・ゲーム」を大幅に加筆・修正し、実際に起きたIT事件を解説するコラムも加えた平成最後を飾る沢しおんの最新作です。平成が生んだネット文化とサイバー社会像を描いたビジネス小説の世界をぜひお楽しみください。

    【目次】
    プロローグ
    第一話 連鎖
    第二話 遊戯
    第三話 熱狂
    第四話 侵蝕
    第五話 混沌
    第六話 終焉
    エピローグ

    【平成最後のIT事件簿】
    ①ビットコインの熱狂と仮想通貨流出事件
    ②コインハイブ事件とジョーク系スクリプト事件
    ③ゲーム実況とVチューバー、そしてアイドル
    ④オンラインサロンとブロガー刺殺事件
    ⑤ブロッキング事案
    ⑥フリマアプリ&ペイメント戦国時代
  • 人、モノ、データをリアルタイムにつなぐ、このサービスがすごい! 

    モノや人の位置情報をリアルタイムに追跡して把握する技術の進化により、実現する新世代のIoTサービス。本書はその最前線をロケーションや地図の専門家が取材してわかりやすくまとめた本。位置情報の追跡というとネガティブにとらえられがちだが、持ち物の管理や子どもや高齢者の見守り、山岳遭難の防止など、幅広い分野で利用が進み、そのビジネス効果は絶大だ。準天頂衛星「みちびき」によって精度の上がった測位技術や、測位した位置情報を送信する通信技術のLPWAなど、背景となる技術や最新デバイスも解説。IoTの導入を考える人にはうってつけの一冊。
  • ほど遠い「日本版フェアユース」確立への道

    本書は、国際大学GLOCOMが2018年8月28日に開催した「平成30年著作権法改正 ~「柔軟な権利制限規定」の意義と今後の課題~」シンポジウムにもとづいて編纂したものです。
     平成30年著作権法改正法は、2018年5月18日に成立し、2019年1月から施行されました。教育・アーカイブに関する権利制限など、注目すべき改正が多数盛り込まれましたが、最も注目されるのは、いわゆる「柔軟な権利制限規定」の整備です。日本版フェアユース規定の必要性が議論され始めてから、実に10年を超える歳月を要した成果でもあるのです。米国においてフェアユースとして認められた事案がすべてカバーされるうえ、米国に比べて予測可能性に優れるとの積極的な評価も見受けられます。その一方で、法文上は、必ずしも明らかとは言えない「享受を目的としない利用」(30条の4)、「軽微な利用」(47条の5)などの要件がどのように解釈されるのか、きわめて注目されるところです。
     こうしたなか、GLOCOMでは、著作権法の研究者・実務家を招き、「柔軟な権利制限規定」の意義と解釈、今後の課題などについて議論しました。
     本書は、著作権法の改正において、日本版フェアユースの展開を理解するうえで、とりわけ有益な一冊です。"
  • 起業家の“リアル”を伝える、ブラジルの起業家達が語る生々しい起業ストーリーの数々

    日本から最も遠い国ブラジルは、あまり知られていませんがスタートアップ大国になりつつあります。
    2018年にはニューヨーク証券取引所やNASDAQへの上場し、企業価値10億ドルを超えるスタートアップが続々と現れました。
    ブラジルは人口が世界5位の2億人超、インターネットユーザーも世界4位、スマートフォンの普及率も日本並みです。GDP規模も2040?50年には日本を抜くと複数の研究機関が予想しています。
    ブラジルのITベンチャーに大きな成功事例が出始めたことで、投資資金の流入もこの数年で一気に増え、今後も急速に増加していくことが見込まれています。
    近年日本企業も、ブラジルのスタートアップを提携対象や投資対象として具体的なアクションを取り始め、筆者に寄せられる日本企業からの相談件数もこの1?2年で急速に増えています。
    ブラジル市場へのアクセスの第一歩は市場を俯瞰的に見ることです。筆者は2018年に日本貿易振興機構の「ブラジル・サンパウロにおけるスタートアップ・エコシステム調査」を担当した経験から、ブラジルのスタートアップエコシステムをマクロな視点で取りまとめています。

    一方で、日本とは文化も環境も違うブラジルでスタートアップとの連携を図る上では、ブラジル人起業家達を理解することも欠かせません。
    ブラジルの起業家の声を日本で聞く機会は限られる中で、起業家の“リアル“を伝えるべく、本書ではブラジルの起業家達に生々しい起業ストーリーを語ってもらいました。表には出にくい困難や失敗談もできるだけ包み隠さず話してもらいました。

    ブラジル人起業家達は野心的です。アメリカに出ていく起業家もたくさんいます。ブラジル特有のチャレンジやオポチュニティーも多々ある一方、起業家として事業をゼロから立ち上げていく上での苦労は世界に共通するものもあります。
    本書はブラジルでのスタートアップ投資を検討する方はもちろん、日本人の起業家にとっても参考になることがたくさん収録されています。
    そしてブラジルに限らず海外進出を考えている起業家の皆さんには、どんな相手と戦うのかを肌感覚でとらえるためのきっかけをお伝えします。
  • 再エネ拡大の鍵となる経済・政策面について解説

     3.11以降、日本国内では再生可能エネルギーへの注目が高まり、導入も進んでいます。しかし、その歩みは遅く導入目標も高いとは言えません。欧米や中国、インドなどで、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの本格的な導入が始まっていることと比較すると日本国内は特殊な状況にあると言えます。
     このシリーズでは、再生可能エネルギーの導入状況、将来予測、コストと便益、社会受容性、電力情報などについて、図表を豊富に用いて網羅的に比較分析しています。再生可能エネルギーと電力システムをめぐる世界と日本国内の状況の違い、その状況の違いを生みだしている誤った認識とあるべき姿について、しっかりと科学的に論じています。

     シリーズ3冊目の本書では、再生可能エネルギーの普及や電力システムと関係する経済・政策面がテーマです。
     火力発電の外部コストと再生可能エネルギーのもつ便益、エネルギー安全保障の視点、公平な競争環境、日本とドイツのFITなどについて解説します。それらをとおして再生可能エネルギーの普及は、技術的な側面だけでは語ることができず、経済的側面や政策的な制度設計が重要になることを示します。
    【目次】
    はじめに

    第1章 世界ではなぜ再生可能エネルギーの普及が進むのか?
     1.1 どの発電方式にも「隠れたコスト」がある
     1.2 再生可能エネルギーには「便益」がある
     1.3 再生可能エネルギーは安全保障の切り札である

    第2章 我々の「システム」は完璧だろうか?
     2.1 我々の現在のシステムは実はうまくいっていない
     2.2 現状を是正しなければ問題は解決しない
     2.3 レフェリーなしでは公平に戦えない
     2.4 今までどおりでは生き残れない
     2.5 再生可能エネルギーも完璧ではない

    第3章 再生可能エネルギーのコストは誰が払うのか?
     3.1 固定価格買取制度(FIT)は市場を歪める?
     3.2 FITで再エネ事業者は大儲け?
     3.3 FITで国民負担が増大する?
     3.4 ドイツのFITは失敗した?
     3.5 日本の再生可能エネルギーはなぜ高い?

    第4章 おわりに:賢く生き残るために

    参考資料
    著者紹介

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