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『DU BOOKS(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全166件

  • 東京を歩く、
    昭和が見えてくる──

    行ってみたかったあの店、この店。
    ジャズ喫茶があるところ、日本各地を飛び回る!
    昭和の時代との歴史・文化比較考証も冴えわたる、シュート・アロー ジャズ喫茶探訪記第2弾!

    この「昭和・東京・ジャズ喫茶」を読んで、あのジャズ喫茶特有の空気を想像していたら、久々にあの重低音に包まれたくなってきました。
    ──清水ミチコ氏解説文より

    <目次>
    スイングする街のJAZZ SPOT /神楽坂 コーナーポケット
    夏目雅子と立ち飲みジャズバー/大井町 Impro.
    『ノルウェイの森』とセロニアス・モンク/新宿 DUG
    昭和・手作りワンダーランド/白山 映画館
    ジニアスおじさんの謎/渋谷道玄坂小路→中野新橋 GENIUS
    ジャズはジャズ喫茶で聴くもの/蒲田 直立猿人
    日本一忙しいジャズ喫茶/赤坂見附 橋の下
    ジャズ喫茶のお引越し/原宿→赤坂 ボロンテール
    「ただそれだけのこと」ではない八代亜紀のジャズ/新宿 スタジオアルタ
    世界一場末のジャズクラブ、日本一場末のジャズ喫茶/ニューヨーク Five Spot Café、新宿 ナルシス
    特別編 仮設店舗のジャズ喫茶/陸前高田 ジョニー
  • 70年代、「ファッションの街」が誕生した時代。
    原宿から人生が始まった45人の珠玉の青春エッセイ集。


    高橋靖子/中西俊夫/藤原ヒロシ/大久保喜市/柳本浩市/ミック・イタヤ...他
    貴重な写真や資料も掲載!

    みんな何者でもなかった。でも、自由だった。そして、ドキドキ、ワクワクしていた。
    恋に。音楽に。ファッションに。これからの自分に。


    〈本書に登場する人物&お店など〉
    レオン セントラルアパート クールス ミルク ビギ ゴローズ デヴィッド・ボウイ
    ヤッコさん 鋤田正義 山本寛斎 グラス T・REX メロディハウス D.J. ストーン ペニーレイン
    マドモアゼルノンノン カフェドロペ キデイランド 東京中央教会 プラスチックス
    ブライアン・フェリー クリームソーダ 赤富士 シネマクラブ ウイーンボンボン
    オリンピア・アネックス ガロ コープオリンピア はっぴいえんど 加藤和彦 ユージン・スミス
  • 「戦後ファッション史ではなく、まさにこの国の戦後史そのものである」――宮沢章夫氏推薦!

    「本書はファッション文化史でもあるが、一級の戦後史ノンフィクションでもある」(朝日新聞2017.9.17書評 森健氏)
    「本書が伝えるのは、日米の間の屈折した関係史だ。戦勝国アメリカへの憧れは、愛憎が混ざったものだった」(日本経済新聞2017.8.17 速水健朗氏)
    「憧れとコンプレックスを原動力にしながら他国のカルチャーを自分たちのカルチャーへと変えてしまった男たちの物語でもある」(WWD2017.8.26 林芳樹氏)
    「国産ジーンズの歴史やユニクロの成功なども、本書の文脈に置かれると、それまでとは違った見え方をする」(「新潮45」2017年11月号 佐久間文子氏)

    アメリカで出版され、話題を呼んだ書籍『Ametora: How Japan Saved American Style』の待望の翻訳版! 日本人は「憧れ」をビジネスにし、独自の文化と伝統を創ってしまった!
    アイビー、ジーンズ、ストリートウェアなど戦後アメリカから輸入したスタイルを、日本人は独自の解釈と評価を加え、研究し、マニュアル化し、継承してきた。
    そして、90年代以降は、アメリカや世界のメンズファッションが、日本を参考にしているという状況を描いた傑作ノンフィクション。

    VANやマガジンハウス、メンズクラブ、小林泰彦、穂積和夫、くろすとしゆきなど……
    先駆者、仕掛け人、関係者への取材と現存する資料をもとに、歴史的視点から俯瞰して、日本の戦後メンズ服飾史に新たな光をあてる。


    石津祥介、木下孝浩(POPEYE編集長)、中野香織、山崎まどか、ウィリアム・ギブスン、ジョン・C・ジェイ(ファーストリテイリング)ほか、絶賛!
  • 『デジャ・ヴ』50周年記念出版。
    50年目にして、ついに当事者、関係者が語った、結成秘話 & 名曲誕生の舞台裏。

    ローレル・キャニオンから聞こえてきたハーモニーが、時代を変えた。

    4人の男たちの調和と対立、ジュディ・コリンズやジョニ・ミッツェルとのロマンス。

    イージーライダーやウッドストックなど、
    60年代~70年代のカルチャーや社会背景とともに語られる音楽ノンフィクションの傑作。

    1969年、クロスビー(バーズ)、スティルス(バッファロー・スプリング・フィールド)、ナッシュ(ホリーズ)の3人は、
    スーパーグループCS&Nを結成。同年5月に『クロスビー、スティルス&ナッシュ』をリリースする。
    さらにニール・ヤングを加え、わずか数ヵ月後にはウッドストックに出演。
    政府に対する激しい怒りと理想主義、若者たちの不安を代弁し、世代の象徴となっていく……。

    「一緒にあのヴァースを歌って、ヒステリックに笑いだした。あまりにも嬉しくてね」――グラハム・ナッシュ

    「俺はいついなくなってもおかしくないぜ」――ニール・ヤング

    「何でだってハイになれるのが俺」――デイヴィッド・クロスビー
    「最初からケンカばかりさ」――スティーヴン・スティルス
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    デビュー50周年特別出版!

    総掲載ディスク750枚超!
    Deep Purpleのオフィシャル&裏ディスクをオールカラーで徹底ガイド!

    時代を作った偉大なるブリティッシュ・ハードロック・バンド、ディープ・パープル。
    結成から50年、彼らを追い続ける著者による圧巻のディスクガイド。
    オリジナル・アルバムはもちろん、シングル盤、ライヴ盤、ブートレッグ盤まで
    膨大な音源をカラージャケットで網羅する資料集!


    93年刊行の『PURPLE COLLECTION』から25年。
    以降にリリースされたブートレッグ盤CDを大幅に追加した決定版!

    日本盤の歴代帯も網羅!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「工業産業従事者のための工業産業音楽」
    スロッビング・グリッスルのデビュー作のジャケットに記載されたこのスローガンにより誕生したといわれる「インダストリアル・ミュージック」。
    ポスト・パンクやニュー・ウェイヴの流れの中でも「反音楽」「脱個性」「悪趣味」で一際異彩を放っていたこのジャンルですが、その(反)音楽性の幅広さ、アーティストの過度なマイナー志向による作品アーカイヴの難しさなどから、
    今まで所謂「ディスクガイド」が出版されたことはありませんでした。本書はそこに一石を投じるものです。
    入手が容易な作品も、ほぼ入手が不可能な作品も並列に紹介し、底なしともいえる「インダストリアル・ミュージック」の世界をわかりやすく整理、カタログ化しています。
    また、コラムではインダストリアル・ミュージックのトリビアを多数紹介。
    著者は長年ディスクユニオンでノイズ/アヴァンギャルドの名物バイヤーとして活躍した持田保氏。
    氏の面白すぎる筆致が、本書を単なるディスクガイドとは違う「読んで楽しいインダストリアル/ノイズの本」にしています。

    <目次>
    1. イントロダクション まえがき
    2. CLASSICS
    THROBBING GRISTLE、CABARET VOLTAIRE、EINSTURZENDE NEUBAUTENなど、ニュー・ウェイヴ/ポスト・パンクから発芽したインダストリアル・オリジネイター達の軌跡。

    3. EXPRIMENTAL
    THE NEW BLOCKADERS、ORGANUMなどマニアックな実験ノイズを探求する一派。

    4. HARSH/POWER ELECTRONICS
    WHITEHOUSE、DEATH IN JUNEなどノイズに殺伐としたハードさと反社会性/政治性を融合させたアーティスト達。

    5. BEAT NOISE
    FOETUS、ESPLENDOR GEOMETRICO、MUSLIMGAUZEなどマシーン・ビートを前面に押し出したテクノイズの系譜。

    6. EXTREME
    CHARLES MANSONやWILLIAM S. BURROUGHSなどノイズ/インダストリアル・ミュージックと共鳴するアウトサイダー達。

    7. JAPANOISE
    非常階段、メルツバウ、インキャパシタンツなど日本で花開いたノイズ/インダストリアル・ミュージック。

    コラム
    インダストリアル・ミュージック黎明期/インダストリアル・ミュージックと病理イメージ/CONCRETE NOISE/DRONE AMBIENT/BUDDAH MACHINE/POWER ELECTRONICS/TREVOR BROWN/NEO FOLK,RITUAL MARTIAL,NEO CLASSICAL/金属バットとホワイトハウス/ELECTRONIC BODY MUSIC/TECHNOISE/GOTHIC/CUT UP METHOD/アウトサイダー・アートとインダストリアル/現代音楽とインダストリアル・ノイズ/BLACK METAL/JAPANOISE

    紹介アーティスト例
    THROBBING GRISTLE/PSYCHIC TV/CHRIS & COSEY/COIL/CABARET VOLTAIRE/NURSE WITH WOUND/EINSTURZENDE NEUBAUTEN/SPK/THE NEW BLOCKADERS/ORGANUM/MB/WHITEHOUSE/RAMLEH/GENOCIDE ORGAN/DEATH IN JUNE/FOETUS/ESPLENDOR GEOMETRICO/MUSLIMGAUZE/CHARLES MANSON/WILLIAM S. BURROUGHS/ザ・ゲロゲリゲゲゲ/MERZBOW/非常階段/インキャパシタンツ/マゾンナ/MSBR/暴力温泉芸者、ヘア・スタイリスティックス/ハナタラシ/GRIM
  • 寺島靖国が愛でる200枚を紹介。

    ライブの楽しみ方から恋愛指南(?)まで。
    ジャズの鑑賞法について語ったA面と、
    一生ものの名曲を求めて自ら買い漁ったCDを大公開するB面のレコード仕様!

    考えてみるとジャズってのは大変な音楽なのだ。
    最初はちょっとむずかしい。でも、少し手こずったりしてそのうち目の前の霧が開けるようにジャズが分かってくると
    気分に陥って世界で一番ジャズが分かるのは俺じゃないか、みたいな気分になってしまう。
    さらにどっぷり漬かると今度はジャズが特殊な音楽に見えてくる。
    最上級の音楽、さらには音楽を超えた音楽、てな具合に映ってくるのだ。
    (本文「ストレスを感じたら」より)


    ジャズ・ファンではない人たちからほめられるジャズを、
    私は「大人のジャズ」と呼んではばからない。
    ジャズ・ファンではない人が案外ジャズという音楽を見極めたりする。
    ジャズの渦中に毎日いると固定観念にはまって、
    意外に本質を見抜き損なうのである。
    何十年もジャズを聴いてきた人の推めるものなど
    ロクなものはないから気を付け給え。
    あっ、いけない。こういう言い方は自分の首を絞めてしまうな。
    (本文「女性のジャズ」より)
  • 80歳。
    ジャズ喫茶「メグ」閉店。
    未だ辿り着けないジャズの奥深さ、
    歯痒さを綴るジャズ・エッセイ。

    「JAZZ JAPAN」の人気連載「我が愛しのジャズ・アルバム」、待望の書籍化!

    ジャズはわからないところがあるからこそ、魅力的な音楽なんだと思う。
    探求してみようという気持ちが働き、結局年がいって不明のまま死んでゆく。
    死の床でとうとう俺はジャズがわからなかったな、「ワッハハハッ」と笑ってくたばれたら、
    これに勝る幸せはないんじゃないか。(本文より)

    寺島靖国のジャズ7箇条※●●は本書「まえがき」でご確認ください。
    1 自己中心主義でゆこう。自分の耳で聞いてよければそれでいい。
    2 「音色」で味わおう。
    3 名盤だけではない。●●こそジャズの醍醐味である。
    4 まずは良い楽曲ありき。●●至上主義ではつまらない。味気ない。
    5 ジャズに疲れたら●●とピアノ・トリオでリラックスしよう。
    6 ジャズはファッションである。服装やジャケットのかっこいいものを聴こう。
    7 新譜をどん欲に聴いて、心身をリフレッシュさせよう。
  • 1,045(税込)
    著:
    寺島靖国
    レーベル: ――
    出版社: DU BOOKS

    JAZZ喫茶のオーナーでもあり、魔境のオーディオマニア、ジャズ評論家。
    そしてレーベル・プロデューサーでもあり、ジャズ選曲家でもある寺島靖国が
    その長い執筆人生の中で築きあげてきた原稿をこの一冊に!
    テーマは広く、そして奥は深く。
    哀愁とガッツの雑文集!!
  • 地元デトロイトのテクノ~ヒップホップシーン/スラム・ヴィレッジ結成/Q・ティップ(ア・トライブ・コールド・クエスト)との出会い/
    ソウルクエリアンズでの制作秘話、同志マッドリブとの邂逅/そして病魔と闘いながら作り上げた《ドーナツ》まで、
    32歳の若さでこの世を去った天才ビートメイカー、J・ディラが駆け抜けた短い生涯とその音楽に迫る。

    日本語版のみ、自身もビートメイカーとして活動する本書訳者・吉田雅史による解説(1万2千字)&ディスクガイドを追加収録。


    目次
    序文 文:ピーナッツ・バター・ウルフ
    第1章 Welcome to the Show――《Donuts》の世界へようこそ
    第2章 The Diff'rence――デトロイト・テクノからヒップホップへ
    第3章 Hi――スラム・ヴィレッジ結成
    第4章 Waves――ビートメイキングは連鎖する
    第5章 Stop!――批評とは何か? 解釈とは何か?
    第6章 The Twister (Huh, What)――グループからソロへ、デトロイトからLAへ
    第7章 Workinonit――車椅子の偉大な男
    第8章 Two Can Win――「これはハイプではない」
    第9章 Geek Down――ビートを通して死に触れる
    第10章 The New――ディラ流「晩年のスタイル」
    第11章 Bye――《Donuts》という永遠の環

    解説――《Donuts》をよりおいしく味わうために
    ディスクガイド
    A-side ディラ・ビーツの基本を知る10枚
    B-side ディラ・ビーツの深層に触れる10枚
  • NOFXにバンド活動と性生活の充実を学ぶ。

    1983年の結成以来、13枚以上のアルバムをリリース、売上は800万枚以上!
    ツアーで6大陸42カ国をめぐり、世界で最も成功しているインディーズ・レーベル(ハイスタも所属していた)を設立し、自分たちのリアリティーTVも放送。

    30年以上におよぶ喜劇、悲劇、そして、予期せぬ(?)大成功の裏側を、メンバー自身が語り倒す!
    暴露本かつ自叙伝!!
    ※注)この本では以下の言葉がよく使われます。ご注意ください。
    「クソ野郎」「ちんぽ」「ゲロ」「ウンコ」「肛門」「オナラ」「アナル」「乳首」「セックス」「LSD」「ヘロイン」「コカイン」「SM」

    ドラッグ、泥酔、暴動、性的嗜好、臭い、いたずら、メジャーorインディ……数ある苦難を乗り越え、シーンをサバイブした孤高のバンド、NOFX。その赤裸々な活動の記録。

    「NOFXとファット・マイクは、パンクロックに多大な影響を与えた人物のひとりよ。
    この本は、パンクとロックが残したものをいまだに大切している人すべてが絶対に持つべきだわ。」――ジョーン・ジェット

    「すごくイカしてるよ。最高だ! 」――ビリー・ジョー・アームストロング(グリーン・デイ)

    「ファット・マイクは音楽界では珍しい存在で、混じりけのない本物だ。
    偽物や出し惜しみをする人々で溢れた職業で、マイクは常に変人の旗を掲げる存在として輝いている。
    そんなところがすごく好きなんだ。」――ジェーン・ウィードリン(ザ・ゴーゴーズ)

    「気の弱い人には向かないわ。だから、あらゆる人にぜひお勧めするわ」――アマンダ・パーマー(ドレスデン・ドールズ)

    「センセーションと誠実さのバランスがこれほど見事にとれた素晴らしいロックの伝記を今まで読んだことがないと確信する。
    数少ない素晴らしいバンドの伝記と同じように、この本で描かれている体験は、強さと忍耐、愛と堕落、友情、そして、社会からはみ出したロックンローラー達の居場所について、人々に考えさせるには十分だ。
    新旧のパンクス達の必読書であり、すべての新参者達にとって、ショッキングな読み物だ。」――ジョン・キャメロン・ミッチェル(ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    SFの過去と現在と未来。
    我々が伝えたい
    すべてのこと。

    ジェームズ・キャメロン
    スティーヴン・スピルバーグ
    ジョージ・ルーカス
    クリストファー・ノーラン
    ギレルモ・デル・トロ
    リドリー・スコット

    『アバター』の続編が待たれるジェームズ・キャメロン監督がハリウッドで活躍する重鎮たちを招いて、SF映画談義。

    サイエンス・フィクションの各ジャンルについて、
    また、SF映画のこれまでと、未来について熱く語る。

    巻末にはアーノルド・シュワルツェネッガーとの対談も特別収録!

    ◆掲載画像は150点以上!


    【contents】

    FOREWORD
    サイエンス・フィクションの遺伝子 ― ジェームズ・キャメロン

    LESSON 1 エンターテインメントとしてのサイエンス・フィクションを目指す

    SF作品の伝道師・キャメロンの旅路 ― ランドル・フレイクス

    ジェームズ・キャメロン : すべての始まりは『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』 (1956)

    LESSON 2 社会の写し鏡として生き続ける地球外生命体

    古代ギリシャ時代から現代まで、 ともに歩み続けた“彼ら” ― ゲイリー・K・ウルフ

    スティーヴン・スピルバーグ :水爆大怪獣映画『ゴジラ』 (1954)にみる 地球外生命体の存在意義

    LESSON 3 夜空を見上げ、星間旅行を 夢見てきた私たち

    ニコラス・コペルニクスの言葉から 始まった宇宙探索への夢 ― ブルック・ペック

    ジョージ・ルーカス :『スター・ウォーズ』という革命

    LESSON 4 時空を超えて

    「マハー・バーラタ」から『インターステラー』 へ、時空を超えた物語の軌跡 ―リサ・ヤスゼック

    クリストファー・ノーラン : 天才・ノーランが語る“タイムトラベル”も のの無限の可能性

    LESSON 5 美しきモンスター

    “イドの怪物”から続く「よそ者」の肖像 ― マット・シンガー

    ギレルモ・デル・トロ :モンスターを哲学する

    LESSON 6混沌の預言者たち

    ダーク・フューチャーという夢 ― マット・シンガー

    リドリー・スコット :「雨の中の涙のように」

    SPECIAL LESSON サイエンス・フィクションを 演じる者

    ギリシャ神話の時代から抱いてきた 知的機械へのロマン ―シドニー・パーコウィッツ

    アーノルド・シュワルツェネッガー マシンを演じること

    AFTERWORD
    加速する時代の中でSF作品は どう姿を変えるのか。 ― ブルックス・ペック

    INDEX

    翻訳:阿部清美
  • 東京のスカ・カルチャーは、ここからはじまった!
    30年続く伝説のイベントCLUB SKAの創始者であり、日本のスカ・バンドのオリジネーターであるスカフレイムスの結成メンバーが語る、東京のクラブ黎明期とスカの隆盛の全歴史。


    「CLUB SKAが30年で積み上げてきた功績は、スカを啓蒙してきたことに尽きる」
    ――川上つよし(東京スカパラダイスオーケストラ)
    「KING NABEがかける『Guns Of Navarone』にはなんともいえない説得力がある」
    ――森 雅樹(EGO-WRAPPIN')
    「僕にとってCLUB SKAは、新譜を聴きに行くような感覚の場所だった」
    ――渡辺俊美(TOKYO NO.1 SOUL SET/THE ZOOT16)

    ◆本書に登場する80~90年代に存在したクラブ/ディスコ
    クリームソーダ、レオン、ツバキハウス、ピテカントロプス・エレクトス、モンクベリーズ、玉椿、ニューヨークニューヨーク、ブギーボーイ、69、TOOLS BAR、BUBBLIN' DUB、CLUB JAMAICA、P.PICASSO、サルパラダイス、INKSTICK ……etc.

    スカフレイムス、川上つよし(東京スカパラダイスオーケストラ)、渡辺俊美(TOKYO NO.1 SOUL SET/ THE ZOOT16)、大貫憲章、森 雅樹(EGO-WRAPPIN')、HIROSHI BROWN(RUDE BONES / Oi-SKALL MATES)の豪華インタビュー/コラムも掲載!


    カラー口絵、及び本文に貴重な写真、フライヤー資料など満載!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    プリンスが世界へ書き遺したこと。

    自身の生い立ち、人種差別の問題、アーティストの権利、創作論まで。

    最初にして最後。
    自叙伝プロジェクトを始動させた矢先、
    急逝したプリンスが
    世界へ遺した、自筆原稿を収録。

    プリンス・ロジャーズ・ネルソンはいかにして、
    「PRINCE」となったのか。

    その物語が自身の言葉で初めて明かされる。

    初公開のスナップ、自筆の歌詞やトラックリスト、
    自身が書いたスクラップブック、創作途中のメモなど、
    貴重な資料も多数掲載。

    amazonレビューは2000を超え、
    全世界を席巻した、
    史上最大のポップ・スターの“自叙伝”。

    『PRINCE THE BEAUTIFUL ONES』、待望の邦訳版。



    <プリンス・エステート公認>

    本書に寄せられた推薦コメント

    訃報が世界を駆けめぐったとき、ペイズリーパークのエレベーターで倒れたという事実に最も大きな衝撃を受けた。 1992年3月、ぼくはミネアポリスの同スタジオを訪ねている。
    何しろ初めての海外取材。現在に至るまで続く「音楽の旅」の基点でもあった。だからこそ、プリンスにはひとかたならぬ思い入れがある。
    いま音楽をクリエイトする立場にいるぼくが、プリンスにとりわけ共感するのは、彼がいつでも現代に対峙してきたところ。「孤独への恐怖」が絶え間なく降りかかってくるいっぽうで、裏返し的に「連帯への希求」もまた強い、この現代に。
    そのことを最も端的に表した作品のひとつが、1996年の“Somebody's Somebody”。プリンス流の夜想曲。夜の闇はその人の本質を照らしだす。ひとりを愛する人ほど、心のどこかでは誰かとつながっていることを確かめたがるものではないか。
    ひとりだけど、孤独じゃない。プリンスが常に求め続けたのは独立性であって孤独ではなかったと、今になって思う。
    たしかに「孤高のミュージシャン」「孤独を愛するスーパースター」といった言葉が似合う型破りの傑物だった。だが、この回顧録を読んで、プリンスが本当に求めていたのはそんな称号ではなかったこと、彼もまた悩み多き現代人のひとりであったことを強く思い知った。
    ――松尾 潔(音楽プロデューサー)
  • 808 909 606 707 そして Roland、もしもこれらによって奏でる音がなかったとしたら、僕の音楽人生もなかったと断言できる。――石野卓球(電気グルーヴ)

    1980年に発売された 日本製リズムマシン「TR-808」(通称:ヤオヤ)。
    販売期間3年間でわずか1万2000台しか売れなかった装置は、後に海を渡り、80年代末に花咲くクラブシーン隆盛の中で、リバイバル評価を受ける。後続の「TR-909」、ベースライン用シーケンサー「TB-303」など、発売された姉妹機も、 楽器がジャンルそのものを生みだしていくきっかけとなった。

    発売元は大阪で創業した楽器メーカー、ローランド。
    創業者の梯(かけはし)郁太郎は、たった一代で日本第2位の電子楽器メーカーに成長させた。今や世界の共通言語となった通信規格「MIDI」も梯が発案したもの。「MIDI」は、その後のDTM(Desk Top Music)、通信カラオケ、初音ミクブームなどを支える基礎技術となっていく。2003年にはこの発明による音楽業界の貢献を讃えられ、日本人個人として初めて、アメリカ最大の音楽祭、グラミー賞テクニカルアワード賞を受賞。

    じつは、これらの発明は、基本的に1人のプロジェクト・リーダーから産まれた。
    グラミー賞受賞時の梯のインタビューで、最大の功労者として名前を挙げられていたローランド大阪技術センター部長(当時)、菊本忠男である。「ミスター・キクモト」として海外では知られ、トリビュート盤も出る存在だが、これまで公式に雑誌インタビューを受けることがなかった。海外で制作されたドキュメンタリー『808』にも登場していない氏が、初めて「TR-808」「TB-303」「TR-909」の開発秘話を本格的に明かす。

    本書は、累計1万3000部をセールスした、日本の電子音楽史を初めて綴った通史『電子音楽 in JAPAN』の20年ぶりの続編的歴史書でもある。日本のトップブランド、ローランド開発者、菊本忠男との対話形式で、前著の後の歴史である80年代末~今世紀までの、サンプリング、デジタル・シンセサイザー、ソフトウエア・シンセの歴史を集大成した。<br
    おもな内容
    まえがき
    1 コンピュータ時代のあけぼの

    2 ローランド誕生。菊本入社前夜
    3 菊本、ローランドに入社
    4 「Dr. Rhythm DR-55」完成とP8設立
    5 メイキング・オブ「TR-808」
    6 「TR-606」、「TB-303」、「MC-202」誕生秘話
    7 「TR-909」はなぜアナログ方式を採用したのか
    8 ヤマハ「DX7」の衝撃と新たなる挑戦
    9 MIDIの誕生
    10 基礎技術開発室設立と“SA音源”
    11 LA音源の開発。「D-50」の誕生
    12 DTMの発明
    13 GS対XG対GMのフォーマット戦争と「通信カラオケ」
    14 ネットで世界を音楽で結ぶ技術者の夢
    15 「M1」とワークステーションの登場
    16 テクノ、 ハウス、 マイアミ・ベースと“ミッドゼロ”
    17 「ヴァリフレーズ」の誕生
    18 「COSM」と“感性モデリング”
    19 ローランド社長就任と降板
    20 退職後、静岡大学へ
    21 ソフトウエア・シンセサイザー「RC-808」
    22 「サイレント・ストリート・ミュージック」は音楽で人をつなぐ
    巻末付録:音盤(メディア)で辿る日本の電子楽器史
    あとがき
    参考資料一覧
    プロフィール
    INDEX
  • 時代劇とフェミニズム!?
    「啖呵(タンカ)」を武器にホモソな社会と闘った姐御は、
    日本の伝統的なフェミニスト!?

    日本のお家芸「異性装」、近松作品から続く「シスターフッド文化」など。
    時代劇(股旅モノ)、やくざ映画を、史実と、フェミニズム視点で読み解く。

    女子にも爽快、時代劇、任侠映画、股旅入門!
    モデルとなった実在の姐御、姐御女優、女実業家たちの数奇な人生とは

    フィクションと史実をもとに、かっこいい姐御像を探る刺激的な1冊。

    【おもな内容】
    ・ワンダーウーマン、キャプテン・マーベルにも影響を与えた?日本の「ANEGO」とは
    ・日本のお家芸「異性装」(男女逆転劇)がもたらした解放感
    ・近松作品から続く、日本の「シスターフッド文化」
    ・モデルとなった実在の姐御、姐御女優、姐御実業家たちの数奇な人生
    ・いまこそ観るべき「やくざ映画」「股旅もの」
    ・「男らしさ」を否定した戦前の人情作家・長谷川伸から、フェミニスト監督・加藤泰のすごさ
    ・日本にも、かっこいい女たちの生き様があった!
    ・ユニセックスを売りにした美空ひばりの魅力
    ・明治の「良妻賢母」教育が諸悪の根源…? etc



    ブックデザイン:川畑あずさ
  • 『拡張するファッション』から10年。
    前に進めなくなったときに、
    気づきをくれる言葉を投げてくれる人は、
    ものをつくる人や、アーティストだった。

    インディペンデントな創作によって独自の境地を切り開いていった1990~2000年代の作家たちを再検証し、刊行後の反響から美術展へと発展した『拡張するファッション』。本書はその著者・林央子による待望の書下ろし新作。
    現在を生きる同時代の表現者たちの声を拾う。

    <目次>
    イントロダクション 日々生きる知恵を、アーティストの作法に学ぶ

    第一章 生と死、そして家族を見つめて
    ・始まりの感覚をつかむため 青木陵子
    ・死をポジティブに変換するため 竹村京

    第二章 着ることは、生きること
    ・内省からはじけるクリエーション/ 暮らしをつくり、服をつくる 居相大輝
    ・インターネットを駆使し、遊びながら生きる 山下陽光

    第三章 形あるものをつくらない
    ・見えない敵と戦いながら、自分たちの居場所をつくるために PUGMENT
    ・世界を編集しながら生きる力 田村友一郎
    ・「おかしみ」を味わう場をつくるため L PACK.

    第四章 価値を問う
    ・世界をコラージュする方法 金氏徹平
    ・暮らしに生きる芸術に光をあて、問いを放つ 志村信裕

    エピローグ つくりながら生きる生活へ
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    ネコ本のスペシャリスト推薦!!
    知的系ぽっちゃり猫による、憎たらカワイイ、ねこ啓発コミックエッセイ


    「彼ら手のうちを知るために人間は読むべし!
    ※ただし、うちの店員(ねこ)にはゼッタイ読ませません(笑)」
    ――安村正也(キャッツ ミャウ ブックス)

    「ねこが図太く生きるためのアドバイスは飼い主にとってはあまりありがたいものではない。
    でもかわいいから許す。現代版『猫語の教科書』!」
    ――小張隆(ひるねこBOOKS)

    「『うちの子(猫)はどうしてこんないたずらするの?』この本を読めば、行動の理由が分かります。」
    ――丸山裕子(紀伊國屋書店新宿本店・ネコシェルジュ)

    「そうか、私が飼い慣らされていたのか。ミシェルのツンデレ感がたまらない!」
    ――アネカワユウコ(猫本専門/神保町にゃんこ堂)


    ボクら飼いねこが幸せに生きる秘訣。
    一、手段を選ばず、とにかく腹を満たすべし。
    二、飼い主にひと泡吹かせて爽快感と自信を得る。
    三、小言はすべて聞き流すこと。(だってぜーんぶ遺伝子のせい)
    四、日々の手入れを大切に、美しい毛並みを保とう

    ガマンなんて必要なし!
    ワガママに生きるからこそ、
    ボクらは心から愛される!
    ――ミシェル


    ■CONTENTS
    PREFACE ボクの生い立ち
    INTRODUCTION 太く長く生きる

    LESSON 1 食べるシアワセ
    LESSON 2 なめられないこと
    LESSON 3 楽しい遊びを考えよう
    LESSON 4 ねこの魅力でイタズラしよう
    LESSON 5 飼い主の限界とは
    LESSON 6 小言はやり過ごそう
    LESSON 7 ねこのお引っ越し
    LESSON 8 子どもとのつきあい方
    LESSON 9 獣医に診てもらう
    LESSON 10 去勢
    LESSON 11 ねこのための夢占い
    LESSON 12 ねこの子育て
    LESSON 13 子ねこのトラウマ
    LESSON 14 ニャーニャー学 NNG
    LESSON 15 催眠術に挑戦
    LESSON 16 毛づくろい
    LAST LESSON ヒトに似るネコ

    AFTER WORD ボクの結論

    翻訳:うのたかのり
  • 5時間待ってでも食べたくなる、魔法のかき氷。
    でも、売れる理由は「おいしいから」だけじゃない!!
    屋台からはじまった谷中のかき氷店、大成功の秘密とは?

    ・転職20回。なぜ、かき氷を選んだか?
    ・屋台で行列をつくるには?
    ・お店づくりはエンターテインメント!
    ・お手本にしているのはかき氷屋じゃない
    ・悔しさあふれる、はじめての行列
    ・アイデアのひみつ
    ・「いちみ、いちよー、きゃらりんちーず」、味を表現するネーミング
    ・フワフワの天然氷ができる温度
    ・回転率を上げなければいけない、ふたつの理由
    ・かき氷ブームで終わらせない
    ・小さな町でのお店の続け方
  • 選りすぐりの100枚と
    その関連作品を各2枚追加した
    計300タイトルを紹介!

    ジャンルにはくくりづらい、尖鋭的かつ個性的な音楽を提供し、
    熱心な支持者を維持するアーティストの名盤を100枚取り上げ、
    その各盤につき関連作品を2枚、つまり200枚、トータルで300枚を紹介。
    その輝いたシーン全体を広く俯瞰します。

    ◎掲載アーティスト
    阿部薫、山下洋輔、浅川マキ、戸川純、坂本龍一、渡辺香津美、坂田明、GONTITI、はにわオールスターズ、
    細野晴臣、近藤等則・IMA、大友良英、ホッピー神山、渋さ知らズ、ルインズ 他

    ◎撮り下ろしインタビュー掲載
    ホッピー神山
    藤井郷子&田村夏樹
  • イエス、2017年度ロックの殿堂入り決定!!
    これを記念して、イエスのバイオ本を緊急出版!


    5大プログレッシヴ・ロックバンドとして、
    今も高い人気を誇るイエスのヒストリー・ブック
    『Time And A Word: The Yes Story』翻訳版!

    綿密な調査とメンバー自身のコメントでまとめられた
    完璧なるイエス史がついに明らかに!
  • 無気力、集中力不足、不安感、うつ…
    原因は“ポルノの見すぎ”かも?

    インターネットポルノ視聴が脳と体に及ぼす影響を解き明かす。
    ステイホームでインターネット時間が増える今こそ読みたい、脳と中毒の関係。

    「ポルノ断ちがぼくの必要としていた抗うつ剤だった。9ヶ月前のぼくは、25歳の大学中退者で、仕事も大嫌いでうつだった。ポルノをやめて数ヶ月後、スーパーパワーが手に入った。(略)まだ下り坂はあるけれど、何をする気力もないとか、自殺したいとかいうのはまったくない。秘訣? 過去1ヶ月でインターネットは、1時間も使ったかどうか。全部自腹になるけれど9月からはまた大学にも行くことにした」
    (本文より)
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    小説のような文学的表現、政府・メディアの欺瞞を突く痛烈なメッセージ、
    困難に屈しない希望の詩。あなたの知らないラップがこの一冊に。

    90年代にヒップホップがメインストリームとなりその姿を変える一方で、
    もうひとつの市場で盛り上がりをみせた「インディ」のラップ。
    これまで歴史的重要性は高かったものの体系的な資料のなかった「インディラップ」について、
    現代まで網羅した意欲作。

    ■インディレーベルからリリースされたヒップホップ作品=〈インディラップ〉のアルバム500枚をレビューしたディスクガイド
    ■アルバムレビューのほかにも充実の内容
    ・厳選シングル盤レビュー
    ・ラップのライミング構造を徹底解剖するコラム〈リリックの読み解き方を考える〉(全6回)
    ・荏開津広(DJ/ライター)による著者インタビュー〈Roots of Raptivist~Genaktionに訊く、インディラップの趨勢と魅力〉(2万字)
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    世界で見つけたウェス・アンダーソン監督もお気に入りの場所!

    129万人以上のフォロワーを誇る人気インスタグラム&コミュニティ、 Accidentally Wes Andersonが、
    ウェス・アンダーソン公認で待望の書籍化。

    本書をめくって、映画のような世界を旅してみませんか。

    まるで映画のような、ノスタルジックでかわいい、世界各地の200以上の風景と、
    その場所にまつわる魅力的な物語。

    ・NewYork Times ベストセラー!!
    ・Amazonベストセラーランキング1位!(Travel Photography部門2020年10月21日調べ)

    ぼくが見たこともない場所や建物を撮った写真が集められているけど、 実際、ぼくが撮りそうだよね。
    とても楽しい写真集で、すごく魅力的なトラベルガイド(少なくとも、ぼく本人にとっては)
    ― ― ウェス・アンダーソン
  • 「本書が掘り起こすのは、産業や商業に寄ったもうひとつの音楽史だ」(日本経済新聞2018.6.7 速水健朗氏)



    「改めて気に留めることのなかったその成立の経緯や普及の詳細を辿ったのが本書だ」(朝日新聞2018.6.16 書評 椹木野衣氏)



    「日本人が初めて知るであろう歴史の陰に埋もれた事象やエピソードのオンパレード。詰め込まれた情報の貴重さと膨大さ、そして濃密さに、ただただ圧倒されてしまう」(「ミュージック・マガジン」2018年6月号 松山晋也氏)





    装画:奥村靫正

    帯コメント:直枝政広(カーネーション)



    世界一の音楽消費国と言われるまでになった、日本のBGMの歴史を総括!



    名著『電子音楽 in Japan』の著者による、入魂のジャパニーズBGM史!



    海外で生まれたBGMビジネスが、

    日本にどのように持ち込まれ普及していったのか――。

    その歴史をビジネス界のトレンド、ハードウエア史、著作権の変遷など、

    さまざまな視点を絡めながら、今日に至るヒストリーを振り返る。



    BGMとは?

    バックグラウンド・ミュージックの略称。

    アメリカにおいて「ミューザック」、「エレベーター・ミュージック」と呼ばれていた公共空間への音楽配信サービスを、

    東洋音楽放送がこう名付けてセールスしたことから日本で定着。

    アメリカでは使われないが、ヨーロッパは日本と同じBGMで通じる。



    アスリートたちが愛聴している定番BGMリスト、

    SNS等で話題の西友ストアのBGMについて、

    さらに、日本初のBGM年表も掲載!
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    ネットでも聴けない、隠れた名盤・奇盤512枚!!

    サブスクの上陸により、ディガーたちの自我が崩壊したテン年代末。
    誰もかえりみることのない、街道沿いブックオフのCD棚から、
    累計10万時間以上を費やして提示した、
    来るべき2020年代の究極のディスクガイド。
    シティポップ・リヴァイヴァル~ ヴェイパーウェイヴ以降の
    視点をもとに、おもに90年代のCDから隠れ名盤を紹介した画期的な1冊がついに刊行!

    おもな内容
    ★1986~1989 シティ・ポップ黄金期の向こう側――CD普及期
    ★1990~1994 雲散するシティ・ポップ――渋谷系の逆襲
    ★1995~1999 多様化とJ-R&Bの勃興――CDバブル
    ★2000~2006 「等身大の自分」とナマ音回帰――シティ・ポップ再評価前夜

    【本書に寄せられた推薦コメント】
    この異形のディスクガイドをどう受け止めたらよいだろう。都市の間隙やロードサイドに未知を追い求め、聴取行動の蓄積によって再帰的に構築される「趣味(taste)」の彼岸に果敢に身を投じるbu員たちのいびつな、しかしあまりにもまっとうな音楽への意志の記録を、私は……。
    ――imdkm(ライター/批評家)

    「忘れられたニッポン」の再発見。ページをめくるたびに現れる、消費社会のスキマに葬られてきた音盤たちの山。ジャパニーズポップミュージッ クの果て目指して歩き続ける人々の、長い旅の記録。&hellip;&hellip;というか、キテますね。
    ――コメカ(TVOD)


    つひにかくれあるべき事かは――
    lightmellowbu、僕には彼らが勇者にみえる。ふたたびその銀盤に光を当てる勇者に……。
    こんなにもロマンが詰まったディスクガイドは今まで無かった。大推薦本。
    ――菅原慎一(シャムキャッツ)

    lightmellowbuの書籍が出版される。大事件である。本書は、近年大きな盛り上がりをみせるシティポップという潮流、その隆盛から抜け落ちた空白の20年間を補完した未知なるガイドブックである。全国のブックオフ290円CD棚を五十音順に踏破してきたいくつもの眼光の先に結実した成果である。
    ――捨てアカウント

    ブックオフの脚立に登り、最上段からまるで新種の動植物を見つけるハンターの様に目を光らせる集団lightmellowbu。彼らの口癖は一曲当たりがあれば名盤の世界。忘れ去られた不毛の地から砂金を集めて結晶にしたのがこの本の様にも思えます。ジャケットから空漂う無名の名盤の匂いを嗅ぎ取り、自分の目と耳と足で見つけ出した宝の地図を作る人々の記録。あなたもその一員になりませんか?
    ――ᴛsᴜᴅɪᴏ sᴛᴜᴅɪᴏ
  • 天才芸術家にして、当代一の憎まれ屋――その素顔とは?
    21世紀屈指の名盤《My Beautiful Dark Twisted Fantasy》を大分析。
    現代ポピュラーカルチャー界に君臨する神(イーザス)の実像に迫るファン待望の決定版!

    《マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー》とは?
    さかのぼること2009年、MTVヴィデオ・ミュージック・アワード授賞式でのこと。
    人気歌手、テイラー・スウィフトの受賞スピーチに乱入し、大ひんしゅくを買ったカニエ・ウェスト。
    当時の米大統領バラク・オバマからも「ばか者」と呼ばれるなど全米から非難を浴び、一時はアーティスト生命が絶たれたかに思われた。
    しかしカニエは人知れずハワイのスタジオにこもり、5thアルバム《My Beautiful Dark Twisted Fantasy》を制作・完成させる。

    翌10年にリリースされた同作は、ラップファンだけでなくロックやポップスなど幅広い層のリスナーから大絶賛で迎えられる。ロック系メディアの大家、ローリング・ストーン誌やピッチフォークでも年間ベストアルバムの座を射止め、カニエは名実ともにみごと復活を果たしたのだった。


    ドナルド・トランプへの支持表明、“奴隷制は選択”発言など、
    近年のカニエはゴシップ記事をにぎわすお騒がせセレブとしても知られるが、
    その類まれなる才能は同輩ミュージシャン、リスナーともに認めるところ。
    本書では《My Beautiful Dark Twisted Fantasy》を題材に、そのナルシシスティックな人物像と彼の生み出す作品を読み解く。

    日本語版には本書訳者・池城美菜子による解説(1万2千字)を追加収録。
    さらに、これまでの全キャリアを総括した巻末付録「カニエ・ウェスト年表」付き。

    目次
    第1部 ポップ界のキリスト イーザス7つの美徳
    第2部 早熟の巨匠あるいはモンスターの肖像
    第3部 現代一のナルシシスト
    第4部 不穏な5枚の絵
    第5部 贖罪のアート
    第6部 大学(ユニバーシティ)という宇宙(ユニバース)――《The College Dropout》
    第7部《808s & Heartbreak》についての短い考察

    My Beautiful Dark Twisted Fantasy
    Dark Fantasy――高みを目指す男の暗いファンタジー
    Gorgeous――自信こそセクシーの源
    POWER――デジタル時代のオジマンディアス
    All of the Lights――前科者もマイケルも光からは逃げられない
    Monster――4つ首のラップ・モンスター
    So Appalled――トップ40ヒップホップを揶揄したポッセカット
    Devil in a New Dress――マジックアワーに包まれた、悪魔との戯れ
    Runaway――許しを請う音のバレエ
    Hell of a Life――AV女優と結婚してみたら
    Blame Game――分裂していく罵り合いゲーム
    Lost in the World――作品全体のDNAを内包する祈り
    The Yeezus Singularity――「ただ愛されたい」カニエ・ウェスト教のマニフェスト

    解説――カニエ・ウォッチャーが見た奇才の素顔
    付録――カニエ・ウェスト年表
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    アメリカで最も名誉な漫画賞2019年アイズナー賞優秀作品賞に輝いた、女性偉人伝コミック第2弾。
    空気を読むなんてくそくらえ。
    “向こう見ず”で“図々しく”、
    我が道を開拓した偉大なる女性たちの物語、再び!

    ● contents ●

    テンプル・グランディン
    家畜の飼育方法を革新した自閉症の動物学者

    ソニータ・アリザデ
    故郷の児童婚根絶を訴えるアフガニスタン出身の若きラッパー

    シェリル・ブリッジ
    世界初、2時間50分の壁を破ったマラソンランナー

    テレーズ・クレール
    “おばあちゃん” の楽園を作ったフェミニズム運動家

    ベティ・デイヴィス
    音楽に革新をもたらしたシンガーソングライター

    ネリー・ブライ
    精神病院に刑務所などあらゆる場所に潜入取材した女性ジャーナリスト

    プーラン・デーヴィー
    哀しく悲惨な過去を持つ、盗賊の女頭領から転身した女性政治家

    シャッグス
    史上最悪との呼び声高い、姉妹で結成された女性ロックバンド

    カティア・クラフト
    「いつ死んでも構わない」夫とともに研究に身を投じた火山学者

    ジェスリン・ラダック
    内部告発者を守る正義の味方

    ヘディ・ラマー
    女優として成功しながらも、実はモノ作りが大好きな発明家

    ナジーク・アル=アビード
    良家出身にもかかわらず弱者のために戦った活動家

    フランシス・グレスナー・リー
    裁縫と刺繍で、法医学の母となった犯罪ジオラマ作家

    メイ・ジェミソン
    天才的な頭脳を持つ黒人女性初の宇宙飛行士

    ペギー・グッゲンハイム
    身も心も芸術に捧げた現代美術コレクター
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    80年代後半、その暴力的かつ過激な歌詞で若者の心をわしづかみにし(そして大人たちを激怒させ)
    今なお進化を続ける「ギャングスター・ラップ」。

    過酷な社会環境に屈しないハングリー精神、リアルな言葉、優れたビジネス感覚でアメリカを制した
    “ストリートの詩人”の歴史をたどる一大音楽絵巻が邦訳刊。

    18年に史上初のピュリッツァー賞受賞ラッパー、ケンドリック・ラマーを輩出したギャングスター・ラップの誕生から現在までを、豊富な図版とコラム付きで紹介。
    日本版にはLA在住の本書訳者・塚田桂子による解説を追加収録。
  • ぼくらが地ビールづくりをはじめたわけ。
    キーワードは、ローカル、小規模、コミュニティ!

    ビールが売れなくなったアメリカでおこった、生産、流通、広告の革命とは?
    もっとも成功したNYブルックリン・ブルワリーの創業者が、
    製造業の進化型モデルの最新事例をレポート。
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    『TENET/テネット』に熱狂した、全ノーラン・ファンに贈る、
    名作『インターステラー』のメイキング・ブック!

    『メイキング・オブ・TENET テネット
    クリストファー・ノーランの制作現場』(玄光社)と
    併せて持っておきたい、ビジュアル豊かな大型上製本!

    序文はクリストファー・ノーラン監督本人

    イントロダクションは物理学者で製作総指揮のキップ・ソーン



    序文 SFの遺伝子を継ぐ「完璧」な映画を
    ――クリストファー・ノーラン

    イントロダクション 傑作を生み出した、もうひとつのストーリー
    ――キップ・ソーン



    ★コンテンツ★

    PART ONE:生き残りをかけたミッション

    CHAPTER 1:究極の未開拓地
    CHAPTER 2:打ち上げ
    CHAPTER 3:未知なる発見の旅路
    CHAPTER 4:瀕死の惑星
    CHAPTER 5:エンデュランス


    PART TWO:星間旅行

    CHAPTER 6:星々を目指して
    CHAPTER 7:別世界
    CHAPTER 8:インターステラーの科学
    CHAPTER 9:テッセラクト・エフェクト
    CHAPTER 10:音楽的実験
    CHAPTER 11:最終局面

    注釈および謝辞
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    グレタ・ガーウィグが描く名作「若草物語」(原題: Little Women)の世界。
    オルコットの原作への解釈、グレタの脚本術、コスチューム・デザイン、インテリアから、
    エマ・ワトソン、シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメたち豪華出演陣のBehind the Scenes、
    そして、映画の美しいシーンまでをおさめた保存版。
    ※3月27日全国ロードショー!

    チョコレート・ボックスのように愛らしいメイキング本! グレタ・ガーウィグのモダンな感覚や映画にかける情熱がパチパチと火花を立てている、現代の女性映画作家が作り出す世界を追った詳細なドキュメントでもある。オルコットとガーウィグが、自分の世界を開示し、人に伝えるテクニックを教えてくれる。――山崎まどか(コラムニスト)

    女の子が若草物語を読むと、ジョーは自分なのではないかと感じたり、ジョーのようになりたいと思うものだ。そんな誰もが愛してやまない物語にグレタ・ガーウィグが新しい風を吹き入れた。――石井淡紅子(三省堂書店 有楽町店)

    世界中で読み継がれる小説「若草物語」。この名作をグレタはどうやって現代版へと生まれ変わらせたのか? 制作の裏側からは、グレタによるオルコットへの新しい解釈、そしてキャストやスタッフ達との信頼関係から、今この時代に彼女だからこそ撮ることができた映画であることが伝わってくる。傷つき、悩み、時代に翻弄されながらも懸命に生きるグレタ版4姉妹は、とても人間らしく愛おしい。――佐々木貴江(TSUTAYA TOKYO ROPPONGI)

    初の監督作『レディ・バード』で、アカデミー賞にノミネートされた史上5人目の女性監督として注目されるグレタ・ガーウィグ(1983年生まれ)が、プロデューサーやメインスタッフの女性たちとともに作り上げた、新しい「若草物語」のオフィシャル・メイキングブック。


    おもなノミネート&受賞歴

    ノミネート

    ★第92回アカデミー賞6部門(作品賞、脚色賞、主演女優賞、助演女優賞、作曲賞、衣装デザイン賞)
    ★第77回ゴールデン・グローブ賞(主演女優賞<ドラマ部門&gt、;作曲賞)
    ★ハリウッド批評家協会賞(衣装デザイン賞、作曲賞)
    ★ハリウッドメディア音楽賞(作曲賞)
    ★大人のための映画賞(5部門)
    ★放送批評家協会賞ノミネーション(作品賞、主演女優賞、助演女優賞、アンサンブル賞、監督賞、脚色賞、美術賞、衣装デザイン賞、作曲賞)
    ★ロサンゼルス映画批評家協会賞(女性監督賞、衣装デザイン賞、作曲賞)
    ★ワシントンDC映画批評家協会賞(脚色賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、アンサンブル賞、美術賞、作曲賞)


    受賞
    ☆アカデミー賞(衣装デザイン賞)
    ☆英国アカデミー賞(衣装デザイン賞)
    ☆AFIアワードムービー・オブ・ザ・イヤー受賞
    ☆ボストン映画批評家協会賞(作品賞ほか4部門)
    ☆全米映画批評家協会賞(監督賞ほか2部門)
    ☆ニューヨーク映画批評家協会賞(助演女優賞)
    ☆アトランタ映画批評家協会賞(TOP10 入り)
    ☆ワシントン DC 映画批評家協会賞(脚色賞)
    ☆フィラデルフィア映画批評家協会賞(助演女優賞ほか2部門)
    ☆ノースカロライナ映画批評家協会賞(脚色賞ほか2部門)
    ☆サンティアゴ映画批評家協会賞(助演女優賞ほか2部門)
    ☆ユタ映画協会賞(脚色賞ほか2部門)…などなど。
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    破壊神×守護神

    大激突の舞台裏

    本書でしか見られない迫力のコンセプトアートや美麗写真、

    制作陣のインタビューを収録した完全保存版。

    まえがきはアダム・ウィンガード監督。



    「最高のスキルと創造力を持つアーティストたちと共同作業を行い、私のアイデアを私自身の想像力の限界をはるかに超えた絵として描きだしてくれた彼らの素晴らしさに、ただただ頭が下がる思いだ。本書は、この夢を実現してくれた天才たちへのトリビュートである」
    ――アダム・ウィンガード(『ゴジラvsコング』監督)
  • 解散に向かう4人は、レコーディングの未来へ、横断歩道を渡った!

    それまでとはまったく違うサウンドになった本作を、影で支えたエンジニアチームの力学にも光を当て、コンソール、モーグ、スピーカーなどの技術革新の面からも徹底解説。

    序文:アラン・パーソンズ(エンジニア、音楽プロデューサー)

    解説:高橋健太郎


    アラン・パーソンズによる序文
    イントロ 《アビイ・ロード》リリース当時の酷評
    1 真空管の響きと、トランジスターの響き
    2 モノラルとステレオの違い
    3 モーグとの出会い
    4 途轍もないメドレー
    5 ぜんまい仕掛けのピアノとミルズ夫人
    6 名演奏家たちの匠の技
    7 ジョンとヨーコの豪邸
    8 《レット・イット・ビー》の完成と1970年
    9 ビートルズ帝国の崩壊
    謝辞
    参考文献
    注釈
    索引
    解説 ビートルズのスタジオの音 高橋健太郎

    湯田賢司(ゆだ・けんじ)
    1965年東京に生まれ仙台に育つ。筑波大学で外国人のための日本語教育と言語学(音声学)を学んだ後、詩人アレン・ギンズバーグが共同設立したコロラド州ボウルダー市のナローパ・インスティテュート(現ナローパ・ユニバーシティ)の文芸創作・文学学科を卒業。主な訳書に『ボブ・ディラン インタビュー大全』(DU BOOKS)『ハリー・スミスは語る 音楽/映画/人類学/魔術』(カンパニー社)など。

    デザイン:相馬章宏(コンコルド)
  • シリーズ2冊
    2,200(税込)
    著:
    小渕晃
    レーベル: ――
    出版社: DU BOOKS

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    マーヴィン・ゲイやネッド・ドヒニー、ライ、サンダーキャットだけじゃない!
    和洋ともに音楽を味わいつくした書き手たちが、「いま」聴くべき、良盤・良曲を600枚!
    「全世界的なシティ・ポップ・ブーム」「80sリヴァイヴァル~ブギー・ブーム」
    いまの音楽における二大潮流を踏まえた、1970~2010年代の洋楽 ソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウルのディスクガイド。

    音色とBPMに注目し、ヒップホップの素になったクールでモダンなソウルを。
    洗練されたグルーヴを持つAOR、16ビートの心地よいブルー・アイド・ソウルを。
    名曲の再発見とともに、新譜と合わせて、いま、洋楽をとことん楽しむための1冊。


    ※シティ・ソウルとは?
    音楽制作者の深い音楽知識、リスニング体験のもとに制作される、
    ソウルとジャズ、ロックなどのクロスオーヴァーにより生まれるポップ・ミュージック。
    70年代の古典から、現在の音楽シーンの主流となったハイブリッドなソウル/ポップスまで。
    本書では、ヒップホップ以降の「耳」にフィットするある種のグルーヴを備えた楽曲を紹介します。


    <インタヴュー>
    冨田 恵一(冨田ラボ) ――マエストロに聞く、シティ・ソウルの成り立ちと鑑賞法
    クニモンド瀧口(流線形) ――シティ・ポップ人気の立役者が、リスナー遍歴と音楽制作を語る
    DJ JIN(RHYMESTER / breakthrough) ――ブギーとクロスオーヴァー。いまの最重要ムーヴメントを解き明かす
    G.RINA ――人気再燃する80年代のソウル/ R&Bの魅力とその秘密とは?

    <レヴュー執筆陣>
    小渕 晃(元bmr編集長)
    梶本 聡(ベイビー・レコーズ)
    駒木野 稔(diskunion / Kissing Fish Records)
    関 美彦(SUNDAY GIRLS)
    高木 壮太(CAT BOYS / 井の頭レンジャーズ etc.)
    高橋 一(思い出野郎Aチーム)
    林 剛(R&Bジャーナリスト)
    福田 直木(BLUE PEPPERS)


    <おもな内容>
    1、1970~1974
    ニュー・ソウルの時代:「洗練」「内省」「深化」
    2、1975~1979
    ディスコ、クワイエットストームとAOR
    3、1980~1983
    ダンス・ミュージック~ブギーの最初の黄金時代
    4、1984~1987
    打ち込みサウンドの発展
    5、1988~1994
    レアグルーヴ~サンプリング時代のシティ・ソウル
    6、1995~2008
    ネオ・ソウルと、クロスオーヴァーするポップス
    7、2009~2018
    ソウル+ポップス:00~10年代音楽のメインストリームへ
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    ポーカロの参加作品全505枚を一挙紹介!

    バンド・TOTO創設メンバーであり、伝説のドラマーの(ほぼ)全セッションの匠の技を1冊に!
    時代時代の音楽に要求されたスタイルをパーフェクトにこなし、新しいエッセンスも盛り込むことができた稀有なドラマーの「音」に迫る!
    音楽におけるリズム(グルーヴ)の大切さ、ポーカロの素晴らしさを、オーディオ評論家の小原由夫氏が掲載作品全てを丁寧に試聴し解説。
    ドラマー山村牧人氏による譜面付き奏法解説!

    <目次>
    第1章TOTO
    第2章1970~75年
    第3章1976~79年
    第4章1980~84年
    第5章1985~89年
    第6章1990~2013年

    登場ミュージシャン
    マイケル・ジャクソン、スティーリー・ダン、シェール、シールズ&クロフツ、アル・スチュアート、ボズ・スキャッグス、大村憲司、Char、ダイアナ・ロス、ジェイ・P・モーガン、ジャクソン・ブラウン、ジョン・メイオール、ピンク・フロイド、オリビア・ニュートン・ジョン、ポール・マッカートニー、ジャクソンズ、シカゴ、アレサ・フランクリン、竹内まりや、グレッグ・レイク、ビー・ジーズ、ラリー・カールトン、ドナルド・フェイゲン、クロスビー・スティルズ&ナッシュ、エルトン・ジョン、ハービー・ハンコック、ライオネル・リッチー、ポール・サイモン、エリック・クラプトン、小田和正、アース・ウィンド&ファイア、大貫妙子、渡辺貞夫、マドンナ、セリーヌ・ディオン、レイ・チャールズ、ブルース・スプリングスティーン…etc.
  • 優秀録音はあなたのすぐそばに眠っている――
    ビル・エヴァンス最期の日々を追いながら、
    マスタリングによる音色の差異を喝破する〈絞殺された白鳥の歌〉ほか全16章を収録。
    録音作品の「外の世界」への想像力をかきたてる “耳”からウロコのジャズ/オーディオ・アンソロジー。

    故・菅野沖彦氏(オーディオ評論家)への追悼文も収録。

    《目次》
    絞殺された白鳥の歌――ビル・エヴァンス最期の日々~『コンセクレイション』『ザ・ラスト・ワルツ』
    深海の二重奏――ビル・エヴァンス&ジム・ホール『アンダーカレント』の暗流する低音
    ルディ・ヴァン=ゲルダーとロイ・デュナンは間接音にいかなる対処を試みたのか――知られざる録音史の探究
    一休み、一休み――録音スタジオの最高峰、サーティース・ストリート・スタジオとフレッド・プラウトの名技が生んだ『タイム・アウト』
    ストレイト、ノー・チェイサー、バット・リミックス――装置の限界に挑戦。セロニアス・モンクとスタインウェイの鬩ぎ合い
    ゼロ年代版『カインド・オブ・ブルー』?――21世紀を代表するSACD
    ライジング・スター・フロム・フクイ――あなたはユウコ・マブチを知っているか?
    カナダからのオファー――ポール・デスモンド晩年の冒険
    ウィー・リメンバー・ボックスマン――レイ・ブライアントの隠れた宝物
    ノーマン・グランツをめぐるワン、ツー、スリー――フレッド! エラ!! オスカー!!!
    パリの二分法――バルネ・ウィランの優秀録音を見分けるには
    ジャズとマフィアと戦闘機――baaaadなテナー・プレイヤー、ボブ・キンドレッドの優秀録音
    モーションからエモーションへ――セシル・テイラー・ファン必聴のスーパー・セッション『ネイルド』
    ビル・エヴァンス:ファースト・トリオのベストCDを探る
    ルディ・ヴァン=ゲルダ―/シグネイチャー・サウンド――ルディ・ヘイツ・ヴァイナル?
    「長々と説明をありがとう」~あとがきに代えて
  • 世界制覇から死去までのわずか16年間で彼は何を考え、何を語ったのか。
    正真正銘の生前ラスト・インタビュー収録の決定版!
    世界初活字化のインタビューも多数掲載!

    ラジオ、テレビ、記者会見などで語られたものを中心に、これまで活字としてあまり顧みられることがなかった、
    ジョン・レノンの主要インタビューを19本収録。
    ビートルズがアメリカに上陸し、世界を席巻する1964年から、1980年12月8日、
    ジョンが凶弾に倒れる数時間前に行われたインタビュー(現在日本語で読めるのは本書だけ!)まで。
    辛辣でウィットに富み、かつ支離滅裂でちらっと本音も垣間見せる。音楽、思想、政治など多彩な内容を網羅した発言録から、16年間のジョンの軌跡を振り返ることができる1冊!

    ティモシー・リアリーやピート・ハミルら著名人との対談も収録。
    「ディック・キャベット・ショー」での長時間対談は世界初の活字化!ほか一部のみ活字化されていた対談の完全版もあり。

    「僕らが最初にしなくちゃならなかったのは、世の中に対してリヴァプールらしさをはっきりと示して『リヴァプールの出身で、
    こんな喋り方をしても何の問題もない』と言うことだった」
    「自分以外のものになれる能力があるとしたら、僕はそうなりたいね。アーティストでいることは、楽しくなんかないよ。(中略)楽しくなくて、拷問なんだ」
    「戦争はいつだって売り物になっている。(中略)どの映画も戦争や暴力なんかを売り物にしている。
    僕はこのバランスを少し等しくしようとしているだけなのさ」
  • ブルックリンから持ち帰った“衝撃”が、日本のヒップホップの“未来”をつくった――

    1997年に設立され、ZeebraやOZROSAURUS、SOUL SCREAMらを擁した国内初のヒップホップ専門メジャーレーベル「フューチャー・ショック」のオーナーによる自伝的小説。

    ●90年代の“ヒップホップ黄金時代”をブルックリンで体験した著者だからこそ書ける、リアルなエピソードを多数披露。
    ・ニューヨークの辛口ラップリスナーも舌を巻いた、ナズの衝撃のデビュー作『イルマティック』
    ・KRS・ワンの手から直接託された秘伝の書「ラップの化学」
    ・地元ブルックリンの英雄、ザ・ノトーリアス・B.I.G.との遭遇と、“キング”の粋な振る舞い ほか

    ●レーベル設立の経緯から、人気ラッパーたちの知られざる一面、レーベル運営で直面した困難まで、日本のヒップホップ史にその名を刻む「フューチャー・ショック」のすべてを赤裸々に告白。
    ・雷、キングギドラ(現KGDR)、ブッダ・ブランドほか、超豪華メンバーが出演した伝説のイベント「鬼だまり」の熱狂
    ・SNSもメールもない時代に、電話と郵便とVHSテープだけで作り上げた日米コラボアルバム『Synchronicity』
    ・マイアミ空港でテロリスト扱いされ、まさかの逮捕!?
    ・日本語ラップのクラシック『ROLLIN’045』制作秘話と、MACCHOとの横浜ドライブ
    ・年商1億円を誇ったレーベルが消滅してしまった理由 ほか

    〈あらすじ〉
    90年代、アメリカに留学していた「僕」はニューヨーク・ブルックリンに移り住み、ヒップホップカルチャーの洗礼を受ける。ザ・ノトーリアス・B.I.G.やKRS・ワンなどと出会うなかで、自らもヒップホップを生業にしようと決心するが、ラップするわけでもDJでもない自身のアイデンティティに苦悩する。
    所変わり、現代の東京。懲役から帰ってきた「おれ」は十数年ぶりに“ブルックリン・ヤス”のもとを訪れ、フューチャー・ショックの仕事をしていた当時を振り返る。MACCHOが飼っていたBBという名前のアメリカン・ピットブル、幾度となく語られたヒップホップレーベルの存在意義と未来――。
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    2020年2月28日全国ロードショー!
    アカデミー賞(R)監督 ギレルモ・デル・トロの原点、
    全米の図書館にて禁じられた
    ベストセラー“怖い本”の映画の世界。

    アルビン・シュワルツによる原作の魅力を、
    ゴシック・ホラーの奇才ギレルモ・デル・トロと、
    気鋭の映像作家アンドレ・ウーヴレダル(『トロール・ハンター』『ジェーン・ドゥの解剖』)が
    独自のシナリオで再現。

    映画製作のために描かれたイラストや資料と共に、
    シナリオを読み解く貴重なビジュアルノベライズ。

    デル・トロ作品ならでは、映画では語られない登場人物たちの背景のみならず、
    『シェイプ・オブ・ウォーター』など、デル・トロ作品では常連の特殊造形担当マイク・ヒルによる、
    ギャメルの怪物の具現化の過程に迫るクリーチャー資料も掲載。

    『デビルズ・バックボーン』『パンズ・ラビリンス』など
    デル・トロ作品のファンは必読の書。



    原案:ギレルモ・デル・トロ
    著:リチャード・アシュリー・ハミルトン
    翻訳:阿部清美
  • なぜ70年代のレコードは音がいいのか?

    サウンド・プロダクションの重要性が増した現在でも、DAW上で参照されているのは、
    60~70年代の機材を使ったエンジニアリング・テクニックであることが多い。
    本書に取り上げたインディペンデント・スタジオで起った出来事がいまだ影響を与えているのだ。

    『ステレオサウンド』での人気連載、待望の書籍化!

    音楽ジャンルさえ生んでしまった、インディペンデント・スタジオの機材、エンジニアなどに注目し、
    「あのサウンド」の生まれた背景、手法に迫る。

    プロエンジニアでもある音楽評論家、高橋健太郎が、
    名盤のサウンドの秘密を解説した、
    オーディオファンも必携の1冊。

    エンジニアの音、スタジオの音。
    レコードは共同作業による総合芸術である。
  • TOTO40周年記念出版!
    スタジオ・ガイ、ルカサーがはじめて綴った自伝。
    TOTO結成からポーカロの死、ボズ・スキャッグス、アース・ウインド&ファイアー、
    マイケル・ジャクソン『スリラー』レコーディングなど……。
    AOR/LAシーンの黄金時代を様々な角度から検証できる内容。

    スティーヴ・ルカサーはTOTOの物語とともに、
    スタジオの閉じられたドアの向こうの世界や、音楽界のレジェンドたちのユニークな創作過程を明かす。
    彼の目から見たクインシー・ジョーンズ、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ニックス、エルトン・ジョン、マイルス・デイヴィス、ジョニ・ミッチェル、ドン・ヘンリー、ロジャー・ウォーターズ、アレサ・フランクリンの素顔に、読者は魅了されるだろう。
    そして、その驚くべき物語は、アメリカン・ドリームの暗い面も描き出す。

    ※2019年2月来日ツアーも決定!
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    ダンゴムシは海を渡ってやってきた!?

    子どもも大人も楽しめる、ダンゴムシづくしの本!

    各種類のチャームポイント、探し方から飼い方まで。

    実際に採集し、飼ってみた。
    掲載写真500点以上!
    初公開の生態写真もたくさん。

    日本にはこんなにたくさんのダンゴムシがいるんです!
  • 耳に取り憑く、呪術的グルーヴの快楽(エクスタシー)に溺れる。
    ブラック・フェミニストの著者が現代の視点から読み解く、R&Bの金字塔。

    ■幼少期に教会で歌ったゴスペル・ミュージックからの影響など、ディアンジェロのルーツを探る。
    ■エレクトリック・レディ・スタジオでの音楽的実験とソウルクエリアンズ。
    ■「Untitled (How Does It Feel)」の突然の幕引きが意味するものとは?
    ■男性原理にスポットライトを奪われた、『Voodoo』陰の立役者。
    ■「セックス・シンボル」として祭り上げられることの代償。
    ■『Voodoo』だけでなく、デビュー・アルバム『Brown Sugar』や最新作『Black Messiah』も考察。
    ■日本語版には、1995年のディアンジェロ来日に同行した訳者・押野素子のあとがきと木津毅による解説を収録。


    〈目次〉
    過去は現在の序章(プロローグ)

    第一章 呪文は唱えられた
    第二章 ホーム・クッキング――男性原理にスポットライトを奪われた愛しい人
    第三章 グルーヴを探して―画一的な拍子はお断り
    第四章 悪魔のパイ―“盗まれた土地”=アメリカで搾取される、“盗まれた肉体”=黒人男性のサヴァイヴァル
    第五章 内なる乙女が歌い上げる愛と官能
    第六章 “題名のない”ヴィデオに殺されかけたR&Bスター
    第七章 良作は口に苦し――《Voodoo》の評価をめぐって

    エピローグ――黒い救世主(ブラック・メサイア)の降臨と、果たせなかった「聖なる三位一体」の夢

    マイケル・アーチャーの呪文(スマイル)にかけられて――訳者あとがき
    解説 「男らしさ」の呪縛を解き放った《Voodoo》の先見性 文=木津毅
  • デビュー作を制する者は、映画を制す!

    年間鑑賞数1,000本の映画評論家が、
    これだけは押さえておきたい「デビュー作」77本を独自の視点で一挙紹介。


    キネマ旬報で3年にわたり長期連載された人気エッセイに加筆修正をした決定版!

    映画イラストレーターの巨匠、宮崎祐治による、楽しい肖像画付き!


    サイレント・ピンク・戦争もの・自主制作・実験映画・娯楽作品 etc.
    「デビュー作」の移り変わりで、新しい日本映画史が見えてくる!

    掲載作品(抜粋)
    マキノ雅弘『青い眼の人形』(26)、黒澤明『姿三四郎』(43)、木下惠介『花咲く港』(43)、市川崑『花ひらく』(48)、新藤兼人『愛妻物語』(51)、鈴木清順『港の乾杯 勝利をわが手に』(56)、石井輝男『リングの王者 栄光の世界』(57)、今村昌平『盗まれた欲情 テント劇場より』(58)、大島渚『愛と希望の街』(59)、山田洋次『二階の他人』(61)、中島貞夫『くノー忍法』(64)、原将人『おかしさに彩られた悲しみのバラード』(68)、実相寺昭雄『宵闇せまれば』(69)、澤田幸弘『斬り込み』(70)、長谷川和彦『青春の殺人者』(76)、大林宣彦『HOUSE・ハウス』(77)、大森一樹『オレンジロード急行』(78)、相米慎二『翔んだカップル』(80)、森田芳光『の ようなもの』(81)、崔洋一『十階のモスキート』(83) 、市川準『BU-SU』(87)、塚本晋也『鉄男/ TETSUO』(89)、平山秀幸『マリアの胃袋』(90)、矢口史靖『裸足のピクニック』(93)、行定勲『ひまわり』(00)、上田慎一郎『カメラを止めるな!』(18)他。
  • 音楽プロデューサー・冨田恵一(冨田ラボ)による初の音楽書!
    稀代のポップ・マエストロが
    名盤を味わいつくす!

    音楽の〈聴き方〉が変わった!と大好評。

    音楽誌のみならず、「日本経済新聞」「読売新聞」などの文化面でも話題を呼んだ名著。

    「本書は《The Nightfly》を題材に、20世紀の録音芸術が
    どのような技術と工夫のもとに作られたのかを、
    誰にでもわかるように解説した。
    その豊かな芸術性を理解するヒントになれば、
    これほど嬉しいことはない。」 (「はじめに」より)

    「宇宙旅行に一枚だけ持っていくアルバムは?」と聞かれたら
    「ドナルド・フェイゲンの『The Nightfly』」と答える。
    僕にとってこの本は宇宙の真理を説いた書である――大根仁(映像ディレクター)

    <目次>
    はじめに 繰り返し鑑賞できる芸術作品を味わうために

    序章 70年代から80年代へ Gaucho and Since Then
    制作工程の変化と質感の変化
    生演奏とプログラミングの真に異なる点とは何か?
    個別のトラッキングによって見えづらくなった音楽的指針
    80年代に新鮮だった音楽

    1章 時代性と普遍性 ナイトフライ概要
    《Nightfly》の持つ強度
    歌詞と旋律と和声
    工程が分断されないことの強み
    シンプルなフォーム
    和声とジャズ
    なぜレコーディングは長期化するのか?
    ヴォーカルの訴求力
    デジタル・レコーディングの黎明期
    打ち込みによるアルバム
    時代性と普遍性を併せ持つ名盤

    2章 効果と手法の因果関係を探る ナイトフライ各曲解説
    I.G.Y. ポップであるということ
    Green Flower Street SDマナーと80年代的解釈
    Ruby Baby カヴァー曲の演出
    Maxine なぜバラードを書いたのか?
    New Frontier シングル・カット曲の意味
    The Nightfly 変形ブルースをパターン認識したフェイゲン
    The Goodbye Look 定形ではないフォームが絶大な効果を生む
    Walk Between The Raindrops アルバムをどう終えるか?

    3章 プロデューサー論 カッツに関する誤解
    正しい方法論
    〝プロデューサー〟という曖昧な表記

    4章 エンジニア論 シャイナーとニコルズ
    音のコンサルタント

    5章 基準値0のコンセプト 同時代アーティストの82年、そしてナイトフライが残したもの
    1982年
    80sサウンド~音色と音楽語法
    フェイゲンの空白
    感情を伝える
    《Nightfly》が与えた影響

    あとがき

    コラム1 なぜ音楽家はテクノロジーにまい進したのか?
    コラム2 80年代を彩ったFM音源
    コラム3 SDフォロワーとされるバンドたち
    コラム4 ナイトフライ後のフェイゲンの特徴
    付録 レコーディングの流れ
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    ■書評掲載■
    ・朝日新聞 (2020.6.20) | 下手に描いたら単なるパロディーにしかならないが、この作品はオリジナルの魅力を活かしたまま、みごとにネット時代に適応してみせた | ササキバラ・ゴウ氏

    #戦前から続く超長寿マンガ × #スマホ中毒 = #笑撃のアップデート
    全世界が共感(いいね)
    故・原田治も愛した伝説のアメリカン・コミックのヒロインがスマホを片手に大暴れ。

    ナンシーってだぁれ?
    ■脇役から主人公に抜擢~愛されて80年
    1922年に連載が始まったアメリカの新聞マンガ『フリッツィ・リッツ』に、主人公の姪として1933年初登場。しだいに人気を集め、1938年には彼女を主人公にした『ナンシー』の連載が開始。以降、作者の代替わりを重ねながら今日まで連載が続いている。

    ■世界のクリエイターたちを魅了
    歴代作者のなかでも、特にナンシーの生みの親であるアーニー・ブッシュミラー(任期: 1938~82年)による作品が有名。『ナンシー』の一場面を題材にした作品を遺しているアンディ・ウォーホルなど、クリエイターたちのあいだでも親しまれた。日本ではイラストレーターの故・原田治が偏愛したことで知られる。

    ■スマホ大好き! ~今どきの女の子に生まれ変わって大反響
    2018年、本書の著者オリヴィア・ジェイムスが歴代初の女性作家として6代目に就任。連載開始から80年以上の月日が経ち、近年はすっかりマンネリ化していたが、オリヴィアは先代までとはうって変わり、スマートフォンやSNSなど現代的な話題をふんだんに取り入れ、ネットで一躍話題に。
    簡素な描線ながら、ときにメタ表現を用いた切れ味鋭いギャグがアーニー・ブッシュミラー時代を彷彿させるとして、ニューヨーク・タイムズ紙やワシントン・ポスト紙など数々の媒体で賞賛された。

    〈収録内容〉
    2018年4月9日から2019年1月13日のあいだ新聞紙上に掲載されたマンガ全277話を収録。
    さらに、謎多き著者の正体に迫る「ミステリアスな『ナンシー』のマンガ家、オリヴィア・ジェイムスのレアなインタビュー」や、米コミック界のジェンダー不均衡を考察したコラム「ナンシーを経験する――アーニー・ブッシュミラーからオリヴィア・ジェイムスへの長い道のり」、ご存知『美少女戦士セ○ラ○ム○ン』とナンシーのコラージュ作品(!?)を含む「ファン・アート」など、スペシャルなコンテンツも満載。
  • ナース・ウィズ・ウーンドの中心人物、
    スティーヴン・ステイプルトンに著者が直接インタビューを敢行!!

    ポストパンク内の一大ジャンル、インダストリアル・ミュージックの重鎮として40年以上のキャリアを誇るナース・ウィズ・ウーンド。その精巧かつ混沌とした音楽、ヴィジュアルは今日でも神秘と謎のヴェールに包まれています。本書はNWWの歴史と同時に、パンク以降のDIY精神の在り方を模索した人々の物語を辿った骨太なクロニクル。

    おもな内容
    #1 STONE IN 出会い Guru Guru/Pink Floyd/Ohr/Futura Records/Rock in Opposition
    かつてない音楽と出会って/レコードにとり憑かれた男たち/ダダ・シュルレアリスム/グル・グルとの旅/ウリ・トレプテとコメンデッド・レコーズ/ポストパンク・エイジ
    #2 RUCKZUCK U n i t e d D a i r i e s とポストパンク最盛期 Throbbing Gristle/The Residents/Milk FromCheltenham/Lemon Kittens/Whitehouse/Jim Foetus/Jac Berocalチャンス・ミーティング/バンドとレーベルの誕生/NWWリスト/ポストパンク黄金期/アルバムを、アルバムに/レモン・キトゥンズとウィリアム・ベネット/ホイスティング・ザ・ブラックフラッグ/IPSスタジオ/フォサーギル離脱とホモトピー・トゥ・マリー
    #3 PSYCHEDELIC UNDERGROUND ロンドン・アンダーグラウンドの仲間たち Diana Rogerson/Produktion/Current 93 ダイアナ・ロジャーソン/インダストリアル・ヘアサロン/ポスト・インダストリアル・ミュージックの祭典 ジ・エキノックス/デヴィット・チベットとレイ・ラ・アンタイレコーズ/深化する錬金術的音響/アポカリプティック・フォークス
    #4 Trips Und Träume レーベルのピークとアイルランド移住 Christoph Heemann/HNAS/Organum/The New Blockaders/Robert Haigh/Magick Lantern Cycle クリストフ・ヒーマンとアスムス・ティーシェンス/オルガヌム、TNB、ロバート・ヘイ/フリークアウトの記録/DIYの原点へ/『ソリロキー・フォー・リリス』/クールータ/番外・カレント93来日公演
    #5 IM GLÜCK ワールド・サーペント・ディストリビューションからステレオラブまで Vynyl Experience and World Serpent/Stereolab/Colin Potter ヴィニール・エクスペリエンス/ワールド・サーペント・ディストリビューション/蛇の環/『サンダー・パーフェクト・マインド』とコリン・ポッター/ステレオラブ
    #6 BABY'S BEAT-SHOW 建築的音楽 Perez Prado/Peat Bog/Graham Bond/Aranos/Coil/Volcano the Bear マンボ再臨/オブスキュア・ヒップホップ/ターン・トゥ・ステレオ/アラノス登場/NWWがロックする/ヴォルケーノ・ザ・ベアー
    #7 JUST A FANTASY ファンタジーの終わりにUnveiled/Matt Waldron/Xhol ホース・ホスピタル/ベータラクタム・リングとアングリー・イーレクトリック・フィンガー/フリーダム・オペラ/ノルウェー紀行/ワールド・サーペント・ディストリビューションの終焉
    #8 SO FAR 新体制・新音響 Jhana Recrods/AndrewLiles/Faust/Rotorelief/Sand/Sunn O)))ジャナ・レコーズ/エコーポエム・シークエンス/ライヴ・バンドとしてのNWW/バック・トゥ・オールドスクール/ファウスト、二人のディレッタント/いくつかの興味深いプロジェクト
    #9 NOTHING TO DECLARE 孤高と創るプログレッシヴなサウンドとして/ライヴ・バンドとして/レーベルとして/バブズ・サンティニとして/自由になるために命ぜられ
    影響を与えたクラウトロックをはじめ、UNITED DAIREIESからリリースされた作品など、約120枚を掲載したディスクガイド付き。
  • 70年代から80年代、都内のレコーディング・スタジオは活気に満ち溢れ、
    数々の名曲と名演が生まれ続けていた――。


    本書は、今までスポットがあてられることのなかった編曲家に焦点を絞り、
    たくさんの名楽曲を生んだ頭脳と、レコーディング時のエピソードに迫ります。
    もちろんそれらの名曲を生み出すために奔走した制作ディレクターや、
    名演を繰り広げたスタジオ・ミュージシャン、
    それらの音を記録し続けたエンジニアの他、
    元マネージャーをはじめとした関係者など、多方面から証言を収集。
    編曲家のすごさを今、あらためて浮き彫りにしていきます。

    さらに当時のアーカイヴ資料や写真、そしてこれまで不明だった
    楽曲ごとの参加ミュージシャン・クレジットもできる限り掲載。
    70年代から80年代の日本の音楽シーンにおける重要な記録として
    バイブルというべき内容に仕上がっています。


    <目次>
    序文 メロディは、編曲によって音楽と結実する

    第一章 楽曲のアルチザン、編曲家(アレンジャー)
    川口真
    萩田光雄
    大谷和夫(芳野藤丸・長岡道夫、中島御、他)
    星勝
    瀬尾一三
    若草恵(寄稿:辛島美登里)
    船山基紀
    大村雅朗(太田憲行/元担当マネージャー)
    井上鑑(寄稿:松下奈緒)
    佐藤準
    新川博(寄稿:林哲司)
    武部聡志

    第二章 編曲家が愛したミュージシャンたち
    矢島賢
    野口五郎スペシャル・インタビュー
    吉川忠英
    島村英二
    松武秀樹

    第三章 セクションで魅せるミュージシャンたち
    ストリングス
    加藤高志
    ブラス
    ジェイク・H・コンセプション
    数原晋
    コーラス
    仮歌~ガイドボーカル
    広谷順子

    第四章 録音の匠人、エンジニア
    内沼映二&清水邦彦
    鈴木智雄

    特別寄稿
    80年代のレコーディング・スタジオ(文:鷺巣詩郎)

    コラム
    アレンジャーとその時代(文:川瀬泰雄)
    インペグとは(文:田渕浩久)
    アレンジャーで聴く、ドラマー青山純(文:梶田昌史)
    70年代のスタジオの風景(文:梶田昌史)
    ヤマハとポプコンの功績(文:田渕浩久)
    ディレクターが見ていた南野陽子と原田知世(文:吉田格)
    名イントロを探して(文:田渕浩久)

    特別付録
    ミュージシャン・クレジット
    (シングル/アルバム計207枚の参加ミュージシャン・クレジットを掲載)
    あとがき
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    癒し(ヒーリング)系だけじゃない!
    70年代のルーツから、2次元イメージ・アルバム、自主盤、俗流アンビエントまで。
    世界的なニューエイジ・リバイバルを読み解く決定版。

    「ニューエイジ」を切り口に、
    久石譲、細野晴臣の諸作から、
    健康雑誌の付録に少女漫画のサントラといった語られなかった音盤までを紹介した、
    画期的なディスクガイド。

    インタヴュー:細野晴臣×岡田拓郎、尾島由郎 × Visible Cloaks、Chee Shimizu×Dubby
    コラム:持田保(『INDUSTRIAL MUSIC』)、江村幸紀(EM Records)、ばるぼら、柴崎祐二、糸田屯、TOMC、動物豆知識bot

    <おもな内容>
    世界のニューエイジ(1975 - 2009)
    日本のニューエイジ(1975 - 2009)
    テン年代のニューエイジ(2010 - )
    ルーツ・オブ・ニューエイジ( - 1974)
    俗流アンビエント
    森とニューエイジ
    アニメ・サントラ / イメージ・アルバム

    環境音楽のキーパーソン・細野晴臣インタビュー 聞き手:岡田拓郎
    尾島由郎とスペンサー・ドラン(Visible Cloaks)が明かす、ニューエイジ・ミュージック・リバイバルの源泉 聞き手:とがのき一徳
    Chee Shimizu×Dubby 対談~バレアリック・ハウスはニューエイジを発見する 聞き手:河村祐介
    「ニューエイジ」・ミュージックの始祖を探して――江村幸紀
    ニューエイジとは何か? その歴史と概要、そして音楽――持田保
    電子音楽とヒーリングミュージック――柴崎祐二
    ゲーム音楽と環境音楽、その交差点――糸田屯
    「チル」と「ニューエイジ」の距離 オルタナティブR&B勃興とニューエイジ/アンビエント再評価の底流――TOMC
    かくしてクラブ・シーンはニューエイジを再発見した――動物豆知識bot
    ニューエイジ用語事典――ばるぼら

    レヴュー執筆陣:
    青木(ジョニー・リコ)、YZOX、今村優太、eminemsaiko、カルト、Ken Tajima、Colstrains、柴崎祐二、素人シャブロル、セキグチサトル、ドンタコス、ののもとむむむ、Buffalomckee、藤井友行、ブギーアイドル、ブランコレーベル、ダモ藤木、Yuki Koyama
  • 麻薬戦争、自殺少女、オルタナ右翼、臨死実験、恋愛依存、厭世馬、異世界に潜むデモゴルゴン……
    あなたがネットフリックスを観るべき“11の理由”がこの1冊に――

    イッキ見(ビンジウォッチ)がとまらない。
    世界最大手の定額制動画配信サービスNetflixが製作・配信する
    どハマり必至の傑作オリジナルドラマ・シリーズ11作品を8000字超えのレビューで徹底考察。
    ネトフリを観ると現代社会が見えてくる!

    〈目次〉
    ・麻薬戦争という名の“ネバー・エンディング・ストーリー”――ナルコス (村山章)
    ・ブレイキング『ブレイキング・バッド』――ベター・コール・ソウル (小杉俊介)
    ・〈他人の靴を履く〉ことへの飽くなき挑戦――マスター・オブ・ゼロ (伊藤聡)
    ・熱狂的なファンたちに新たなトラウマを残した人気シリーズ続編――ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ (山崎まどか)
    ・愛することの修練についての物語――ラブ (常川拓也)
    ・酸いも甘いも噛み分けた厭世馬の痛み――ボージャック・ホースマン (真魚八重子)
    ・ラジオブースから届ける分断された社会へのメッセージ――親愛なる白人様 (杏レラト)
    ・少女の自殺が呼んだ大きな波紋――13の理由 (辰巳JUNK)
    ・ポップカルチャーの新しいルール。またの名を『ストレンジャー・シングス』――ストレンジャー・シングス 未知の世界 (宇野維正)
    ・ポスト・ヒューマン時代のわたしたちを映し出す漆黒の鏡――ブラック・ミラー (小林雅明)
    ・死にゆく街のハイスクール・ライフと死後の世界がひとつになるとき――The OA (長谷川町蔵)
  • 「このビール、ぬるいんだけど」とお客さまに言われたら、あなたならどう対応しますか?
    その都度悩んで、自ら回答を見つけてきた渋谷のバーのマスターの約20年。
    楽しく経営を続けられたのには理由がある!

    「バーの重たい扉の向こうには、お客さま、店主、お酒……その他たくさんの物語が詰まっています。ぜひ、あなたもその物語に参加してみてください。」
    ――本文より


    ・お酒が飲めなくても楽しめる注文の仕方とは?
    ・「いいバー」の見分け方
    ・お酒を飲まなくなった若者たちへ
    ・デート中の男性は傷つけない
    ・お酒の飲み方いまむかし
    ・「このお酒しか飲まない」と決める
    ・安西水丸さんのギムレット
    ・失敗と失恋は買ってでも
    ・情報とお金はどんどん回そう
    ・お酒を出さない飲食店
    ・おかわりのすすめ方いろいろ

    <目次>
    一章 粋なバーの使い方
    二章 紆余曲折、悩めるバー経営
    三章 古きから学び、これからに生かすアイディアソース
    四章 個人がお店をもつために
    五章 東京・お酒ものがたり
    六章 心に刻まれている、思い出のあの店
  • 渋谷の老舗バー“bar bossa”店主、経営のコツを伝授!

    移り変わりの激しい渋谷の街で、約20年間も同じ立地で、
    ボサノヴァのかかるワインバーを経営している著者が、
    ずっと同じスタイルで経営を続けていける秘訣は一体どこにあるのか! ?

    加藤貞顕(cakes主宰、編集者)絶賛!
    「通うだけでなく、バーを始めたくなりました。」

    バー好き、酒場好きはもちろん、バーをやりたい、飲食店を開業したいという夢をもつ人、必読の書!

    人々が、飲んで、笑って、恋をしている
    小さなお店の裏側は、こんなふうになってます。
    ─飲みものの値段の決め方とは?
    ─ピノ・ノワールは人生を「豊か」にする?
    ─「夫婦」はバーに来ない! ?
    ─回転率より滞留時間! ?
    ─できてる二人の見分け方

    <目次>
    一章 「レコード店勤務」から「バーのマスター」になる
    二章 変わっていくこと、変えたくないこと
    三章 bar bossa 流 道具選びのルール
    四章 人間関係は酒場で学べる
    五章 お酒とお店のトラブル解決ノート
    六章 お店を「続ける」ということ
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    英語を勉強したい。
    でも教科書は面白くない。
    ――ストリート・カルチャーを愛する君(ヘッズ)のための参考書

    ■ラップ/DJ/ダンス/バスケットボール/スケートボード/グラフィティのシーン別レッスンで、今すぐ使えるリアルな日常会話表現を紹介。
    ■トラヴィス・スコット、ケンドリック・ラマー、ビヨンセ、チャンス・ザ・ラッパー、カニエ・ウェスト、2パックほか、大人気アーティストの歌詞解説を通じて英語を学べる〈パンチラインで覚える英語〉も収録。

    著者は、中学生の時にキングギドラやライムスター、エミネムに衝撃を受けて以来、ヒップホップの虜となり、学生時代はダンスに専心、現在は高校で英語を教える教師のTARO(タロー)。
  • ビル・エヴァンス最期の恋人が綴る、
    ジャズと薬と性と愛、そして死。
    “時間をかけた自殺”とも評された最晩年の記録。

    巨匠ビル・エヴァンスの最晩年。
    その人生と愛と音楽とが交差する地平
    ――山中千尋さん推薦!

    1979年4月、薬物が原因で妻ネネットと別居中だったビルとの出会いによって、ローリーの人生が大きく変わり始める――。

    著者は、ビル・エヴァンス生誕90周年記念公開作『タイムリメンバード』にも登場したローリー・ヴァホーマン。
    70年代末のジャズシーンを背景に、憧れの地ニューヨークでの挫折、ビル・エヴァンスと交わした愛、希代のジャズピアニストが生涯にわたり苦しみ続けたドラッグとの関わり、正妻との対面、そしてビルが息を引き取る瞬間までを赤裸々に綴る。

    ビル直筆のラヴレター(翻訳付き)、ローリーに捧げて書かれた曲の楽譜、イラスト、写真など本邦初公開となる図版も多数収録。
  • 言い回し、受け答え、気のきいたフレーズ……
    世界を魅了したユニークでシャレた言葉たち。
    スティーブ・ジョブズも惚れ込んだビートルズの言葉のセンスを探り、
    4人のキャラクターを言葉使いからも深掘りする1冊。

    仮の曲名、関連企業、記者会見、映画のセリフなどなど、
    歌詞以外でも、ユニークで、シャープな感覚を持っていた4人の言葉に注目!

    4人の発想の自由さは曲づくりだけじゃなかった!
    弱さを表現する言葉をストレートに使うジョン
    短い言葉で本質を伝えるポール
    ソフトでクールなジョージ
    落ちこぼれゆえにおおらかな発想のリンゴ

    【本書に寄せられた推薦コメント】
    ビートルズならではの独自の言語感覚は、どこからくるのか?
    ジョンの飼い猫の名前など、知られていないことも数多い。
    言い回しから4人の性格の違いまで感じ取れるのだ。
    ―― 藤本国彦 (ビートルズ研究家)

    私にとってもビートルズが英語の原動力。
    ―― 宮永正隆 (金沢大学オープンアカデミー ビートルズ大学学長)

    <おもな内容>
    1章 独創性とシャレ感覚――バンド名、アルバム・タイトル
    バンド名にすでに曲作りのセンスがあった!?
    アルバム・タイトルのセンス
    『マザー・グース』はいつの時代も有効
    ちょっと長めの曲名を深読みすると……
    曲に出てくる人・人・人……

    2章 ネーミングセンス――関連企業の名前から、ニック・ネーム、ペットの名前まで
    スティーヴ・ジョブズも魅了したネーミング力
    関連企業のネーミングにみられる遊び感覚1 Zapple
    関連企業のネーミングにみられる遊び感覚2 Seltaeb
    関連企業のネーミングにみられる遊び感覚3 Northern Songs、Mc=Len、Harrisongs、etc.……
    ペットの名づけ方にも4 人の性格

    3章 4人の言葉使いからそれぞれの個性を探る
    ジョン・レノンの言葉
    ジョンのあだ名センス
    ジョンは自分の名前でも遊ぶ
    弱さを表現する言葉をストレートに使う
    ジョンは下ネタも巧妙に使う
    ポール・マッカートニーの言葉
    仮タイトルのつけ方
    ジョージ・ハリソンの言葉
    リンゴ・スターの言葉

    4章 ビートルズに関連した言葉たち
    ビートルズから派生したキャッチーな言葉たち
    レコード店の使ったキャッチコピーなど
    ラトルズはネーミング感覚も模倣した
  • 第29回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(著作出版物賞)受賞。
    ビートルズ来日50周年記念出版。
    あの日から、日本人の何かが変わった。

    「レコード・コレクターズ」誌の人気連載、
    待望の書籍化。

    真実は細部に宿る。
    当事者だからこそ語れる、
    来日時のビートルズの素顔や行動。

    掲載図版350点。
    世界初公開の図版、写真も多数掲載!

    本書は、宮永正隆(ビートルズ大学学長)のライフワークで、マーク・ルーイスン氏(ビートルズ研究の世界一の権威)からも「第一級のインタヴュー」と絶賛され、氏の三部作に資料協力している。

    ※ビートルズ大学:音楽評論家・宮永正隆によるビートルズ評論・研究・啓蒙活動の総称。名誉教授として星加ルミ子・大瀧詠一も公式に名を連ねる。

    <本書で明らかになる新事実の一部>
    ◉ ポールが機内で歌ってくれた曲
    ◉ ジョンが操縦室で体験したもの
    ◉「ミスター・ムーンライト」秘話
    ◉ 昼夜2回公演のミステリー
    ◉ ピンクと黒のキャデラックの違い
    ◉ ビートルズのピック発見
    ◉ リンゴのスティック詳細
    ◉ マイク首ふり事件の真相
    ◉ ジョンとポールのホテル脱出劇
    ◉ ジョージと撮ったポラロイド
    ◉ 買った美術品で最高峰の品
    ◉ ホテル10階で演奏していた4人

    <おもな内容>
    第1部 日航機でともに過ごした人々
    日航スチュワード
    日航パーサー
    東レ 宣伝部
    日航スチュワーデス

    第2部 さまざまな職業をとおして
    日本テレビ・ディレクター
    協同企画・ビートルズの運転手
    『ヤングレディ』カメラマン
    日本テレビ音楽班フロアマネージャー
    協同企画エージェンシー・バイト 楽屋の世話係

    第3部 東京ヒルトンホテルのスタッフたち
    東京ヒルトン エンジニア
    東京ヒルトン ハウスマン
    東京ヒルトン ハウスキーパー

    第4部 ビートルズの日本みやげ
    テーラー山形屋
    朝日美術
  • 小さな醸造所をNYナンバー1クラフトブルワリーに成長させた
    著者だからこそ伝えられること。

    <本書のおもな内容>
    ・クラフトビールでヒップな街づくり?
    ・戦場ジャーナリストからビールづくりへ転身!?
    ・自家製ビールから伝説のレシピの発見。
    ・I❤NYで知られるトップデザイナー、ミルトン・グレイザーがデザインしてくれたわけ
    ・かつてビールの街として栄えていたブルックリンに、ふたたび活気を!
    ・スタートして、すぐに次から次へと取材が舞い込んだ理由
    ・カルチャーの底上げなくして、売上なし

    <目次>
    はじめに 荒廃した街が起業で復興した
    1章 みんなホームブルーイングからはじまった
    2章 流通はマーケティングである
    3章 ビールをワイン好きのニューヨーカーに広めるには?
    4章 ローカルとグローバルは矛盾しない

    コラム
    街の歴史に根ざしたレシピ
    ビール業界に起きた革命
    クラフト革命には政治とロビー活動が必要だ!
    ブルックリン・ブルワリー事業計画の概要

    折り込み特典
    THE Beer Book FOR READERS~ビールの自由さと多様性を伝えるためのミニミニブック
  • スタートアップのベンチャー VS 伝統ある老舗メーカー
    レオ・フェンダー(機械オタクの技術屋) VS レス・ポール(目立ちたがり屋のギタリスト)
    ライバル企業の闘いが、音楽史を変えた。
    ロック産業と文化を創造した2大企業の歩みを知る!!

    人間ドラマ、企業の覇権戦争を描いた傑作ノンフィクション。

    手にしたのが、チャック・ベリーでもバディ・ホリーでも、ジミ・ヘンドリックスでも、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドでも、スライ&ザ・ファミリー・ストーンでも、レッド・ツェッペリンでも、プリンスでも、ランナウェイズでも、バッド・ブレインズでも、スリーター・キニーでも。エレキ・ギターは、新しい寛容な音楽を生み、さまざまな人種的、民族的アイデンティティの共通言語になった。

    ロックの歴史はギターでできている!
    エレキ・ギター開発史とミュージシャンたちの代理戦争を、
    ロック黎明期から黄金期の20年間とともに詳述。

    <目次>
    プロローグ ミュージシャンたちの代理戦争
    1章 エレキはカネになる
    2章 天才技術者、レオ・フェンダー
    3章 誰も勝てない音を
    4章 レオ・フェンダーとレス・ポールの出会い
    5章 なんでも作れるって言ったよな?
    6章 アーティストになったレス・ポール
    7章 スタンダード・ギターの開発
    8章 レス、リハビリでビグスビーのギターを手にする
    9章 レス&メリーの誕生
    10章 フェンダー社の好機
    11章 時流をつかんだネーミングで、“テレ”キャスター登場
    12章 シングルの売上チャートで4曲ランクイン
    13章 何も手を打たないと、フェンダーがこの世を支配するだろう
    14章 ベースをギターと同じように目立たせる
    15章 テレキャスターが変えた世界
    16章 おしどり夫婦の光と影
    17章 フェンダー社の対抗策
    18章 バディ・ホリーが手にした“快適な”ギター
    19章 とどまることを知らないレスの意欲
    20章 人種の境界線を曖昧に
    21章 レオとランドールの対立、フェンダー社の急成長
    22章 売れないレス・ポール・モデル
    23章 フェンダーのイギリス上陸
    24章 どうしてそんなに大きな音で演奏する必要があるんだ?
    25章 若者に売れ! サーフミュージックの流行
    26章 レス・ポール・モデルの失敗
    27章 成功した孤独な天才技術者
    28章 開発者のレガシーを伝える
    29章 脇役からヒーローに! ジミ・ヘンドリクスの登場
    30章 フェンダー・ベースがキャロル・ケイにもたらした成功
    31章 ビートルズにリッケンバッカーを使わせ続けろ!
    32章 フェンダー社、ビートルズから不評を買う
    33章 フェンダー社を買収するのはどこか?
    34章 音楽業界史上最大の買収劇
    35章 ディランがエレキを芸術向けのツールとした日
    36章 エリック・クラプトンが求めたまったく新しい音
    37章 レス・ポール・モデルの復活
    38章 リンダが盗んだ白のストラトキャスター
    39章 楽曲の主役となったフェンダー・ベースのサウンド
    40章 フェンダーと共に現れた“本物”、ジミ・ヘンドリクス
    41章 ファズフェイスによる表現の拡大
    42章 エレクトリック・ギターがあらゆるものを表現できた
    エピローグ それぞれの人生
  • すべてのフリー・ファン、
    そしてポール・コゾフに捧ぐ!

    日本で根強い人気を誇るフリー唯一の伝記本の翻訳版がようやく実現!


    オリジナル・メンバー4人の生い立ちと、音楽との出会い。
    そして、4人がどのように出会い、フリー結成に至ったのか。
    デビューから「オール・ライト・ナウ」のヒット、
    そして崩壊していくバンドとコゾフの状況を
    メンバーほか、関係者たちの証言を交えて克明に描く!!


    さらに巻末には68年から74年までの全ライブ日程を掲載。
    ファン垂涎、涙もこぼれ落ちてくるフリー初、かつ決定版と言える一冊!


    ※2013 年、フリーのいちファンであった本書訳者によって翻訳、
    限定100 部で自費出版(即完売)された際、
    ライブ写真やメモラビリア図版類はすべてカット。
    今回、豊富な図版を余すことなく収録した、完全版としての刊行となります!

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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