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文芸

ぶらり平蔵 吉宗暗殺

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あらすじ・内容

将軍吉宗を亡き者にせよ――。公議徒目付の味村武兵衛から神谷平蔵にもたらされた尾張藩の陰謀。数年前、当時紀州藩主だった吉宗を芝伊皿子坂で襲った事件の黒幕・諸岡湛庵が、ふたたび将軍の命をねらって動き出したのだという。味村の要請によって吉宗の陰守(身辺警護)を請け負うことになった平蔵と剣友の矢部伝八郎、笹倉新八。だがその矢先、平蔵は十数人もの刺客集団の襲撃を受け、間一髪切り抜けたものの、深手を負ってしまう。敵は伊皿子坂の意趣を晴らすとともに、吉宗暗殺の邪魔立てを退けるべく、平蔵たちを始末する肚らしかった。襲い来る尾張柳生流介者剣法の必殺剣!平蔵たちは吉宗を守ることができるのか!?

作品情報

シリーズ
ぶらり平蔵(コスミック時代文庫)
著者
レーベル
コスミック時代文庫
出版社
コスミック出版
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
230
配信開始日
2018/2/23
底本発行日
2015/5/25
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
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ジャンル

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シリーズ最新刊

文芸 ぶらり平蔵 女衒狩り

著: 吉岡道夫

浅草花川戸町の両替商[湊屋]が襲われ、四千両の金と二人の娘が攫われた。賊は西国を荒らしまわってきた希代の盗賊・漣権兵衛一味。攫われたのは主人の娘・千代と女中のおみさだった。しかも、おみさは平蔵の患者。北町同心・斧田晋吾から事件を聞いた平蔵はおみさの安否を憂うが、自分は一介の町医者の身。いかんともしがたい事態に歯噛みするばかりだった。だが、そこに現れたのは徒目付組頭の味村武兵衛。味村は盗賊捕縛の助太刀を平蔵に依頼する。そして、それは将軍吉宗直々の命だった。品川沖に停泊する千石船に娘たちが囚われていることを察知した平蔵たち。伝八郎、女忍のおもん、黒鍬組・火盗改総出の決戦の行方は?大人気痛快時代シリーズ、待望の最新刊。

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    平蔵の甥・忠之に突如縁談がもちあがった。相手は老中の遠縁で家格も釣り合う申し分のない話だったが、当の忠之は拒むばかり。不審に思った嫂の幾之に頼まれて平蔵が探りを入れると、忠之は菊坂町の柔術道場で代稽古を務める女武道・織絵に恋着しているらしい。忠之も通っているという起倒流の道場主は峪田弥平治。道場を覗きにいった平蔵は、そこで出会った峪田の人柄にすっかり惹かれてしまう。意気投合して酒を酌み交わした帰り道、悪党どもに襲われかけている若い女を救った平蔵たち。だが取り逃がした連中が、かつて平蔵が皆殺しにした猪口仲蔵の兄弟分だったことから、事態は思わぬ方向に…。平蔵を狙い、剣鬼を差し向ける鬼火の吉兵衛の真の目論見とは?

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    盗賊の付け火によって千駄木の家を焼け出されてしまった神谷平蔵と妻の篠。ようやく浅草東本願寺裏に[医師]の看板を掲げたものの、相も変わらず閑古鳥が啼く日々だった。そんなある夜、平蔵は数人の侍に襲われていた若い浪人を助ける。傷を負った浪人は成宮圭之助という元水無月藩の郷方廻り。藩主の漁色の餌食になりかけた許婚とともに脱藩し、江戸に逃げてきたのだという。襲った相手は上意討ちを命じられた藩の討っ手だった。さらなる刺客を送り込み、平蔵をも狙う水無月藩。平蔵は茨の道を選んだ若い男女を守るべく敵に挑むが、その戦いの行く手には非情な定めが待ち受けていた……。大人気シリーズ、待望の最新刊!

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