肥大するChromeのデータを自動軽量化するプログラムを開発するノウハウ本です。
いつの間にか、「Google Chrome」が「Internet Explorer」のシェアを圧倒して、けっこうな時間が経ちました。この「Google Chrome」のユーザーデータは、気付くとすぐに肥大化して、1GBを平気で超えるサイズになります。
そこで、数年前から「Google Chrome」のユーザーデータを、自動処理でメンテナンスしているのですが、そのことをまとめた本を書こうと思い立ちました。私以外にも、似たようなことを考えている人はいるだろうし、そのノウハウは別のことにも転用できるはずです。
というわけで、node.jsを使い、「Google Chrome」のユーザーデータを、自動処理でメンテナンスするプログラムを開発する本を作りました。是非、お手にとってください。
-目次-
第1章 序章
1-1 はじめに
1-2 環境
1-3 ユーザーデータの引っ越し
第2章 環境構築編
2-1 nodistを利用した開発環境の構築
2-2 package.jsonの作成
2-3 index.jsの作成と実行
2-4 実行用バッチファイルの作成
2-5 使用モジュール
2-6 メンテナンスの概要
第3章 プログラム編
3-1 ファイル構成
3-2 mod_report.js
3-3 mod_del.js
3-4 mod_clean.js
3-5 mod_db.js
3-6 index.js
第4章 終章
4-1 メンテナンスの実例
4-2 実行後
4-3 おわりに
© 2017 柳井政和
JavaScriptのエラー メッセージについて、サンプル コードと、Chrome、Firefoxでのログを掲載して解説した本です。
プログラミングの初心者は、エラー メッセージを読まないことが多いです。そのため、エラー メッセージを読むこと、その内容を調べることをよく伝えます。また、MDNの「JavaScript エラーリファレンス」をすすめます。
本書では、MDN の「JavaScript エラーリファレンス」を元に、その全てをサンプル コードを書いて検証しました。実際に実行すると、Chrome と Firefox でエラー メッセージが異なっていたり、挙動が違っていたりすることが分かります。本書では、このサンプル コードとエラー メッセージを全て掲載して解説しています。
本書で取り上げている項目は、2022年9月1日時点で MDN の「JavaScript エラーリファレンス」に掲載されているものです。サンプル コードとともに、実際にはどのようなエラーが発生するのかを確認してください。
目次は以下になります。
- 目次 -
まえがき
第1章:ReferenceError
第2章:SyntaxError
第3章:TypeError
第4章:RangeError
第5章:URIError、InternalError、Error
第6章:Warning
あとがき
巻末付録
330円〜1,980円(税込)
Javaで「NyARToolKit」互換のARマーカー認識プログラムを、フルスクラッチで書いた時のレポートです。
入力画像からマーカーを検出して、3D上に配置するまでのアルゴリズムを解説しています。
ARマーカーを認識する基本的な処理の流れとともに、その処理の内容を、文章と図で説明しています。
-目次-
● はじめに
AR マーカー
ARToolKit
独自ARマーカー認識プログラム開発の経緯
独自ARマーカー
● アルゴリズムの大枠
はじめに
処理の流れ
用語解説
● プログラムを書く前に
GC対策
オブジェクトの参照
ループの判定内で計算を行わない
キャストを避ける
配列のコピーには、System.arraycopyを使う
その他細かな無駄を省く
● 画像の加工
ガウス・フィルタ
2値化
ラベリング
ラベルの排除
ラベルに付随して記録する値
通常のARマーカーを認識する方法
● パターン認識
ラベルのソート
パターン形成
4×4の行列を符号化
● 空間認識
はじめに
モデル・ビューのX軸、Y軸、Z軸を計算
Z方向の移動量を計算
X、Y方向の移動量を計算
モデル・ビューの行列を生成
● 終わりに
「+や%の演算子が使えない」「if文が使えない」「Mathが使えない」「数字や文字列が使えない」。そんな過酷な環境でのベストプラクティス。
コードゴルフは、コードを短く書く遊びです。ショートコーディングとも呼びます。
この本は、禁止文字付きコードゴルフを1年以上出題して、その解答ノウハウをまとめたものです。
以下、詳細です。
「CodeIQ」というサイトで出題してきた、特殊なコードゴルフ「ダンジョン問題」の解答ノウハウをまとめました。
「ダンジョン問題」では、レベルが上がるごとに、「+ - * /」などの演算子、「if」や「eval」などの予約語、「Math」などの組み込みオブジェクトが禁止されていきます。その制約の中で、短いコードを書かなければなりません。
筆者は、この「ダンジョン コードゴルフ」を出題するとともに、解説を書いてきました。そうした解説記事の中から、特定の処理を別の書き方で書いたコードをまとめた本を作りました。
-目次-
前書き
JavaScript コードゴルフの基本
値を得る
各種演算
文字列処理
その他
おまけコード
- The Art of Runtime Error -
実行してみないと発生しない「実行時エラー」は、プログラムを書いた時点では発見できない、厄介なエラーです。
本書では、100以上の手法で、実行時エラーを起こしていきます。また、それらを分類して整理していきます。
様々な実行時エラーを見ていくことで、「どういった時に実行時エラーが出るのか」といった知見を得ることができます。
また、普通にプログラミングしていたら見ることのできない、様々なエラーメッセージに出会うことができます。
本書では、実行時エラーを発生させる1行コードとともに、実際に出力されるエラーメッセージを掲載しています。
-目次-
第1章 基本
第2章 eval
第3章 パースやエンコード
第4章 toString
第5章 正規表現
第6章 Object
第7章 DOM操作
第8章 XMLHttpRequest
第9章 Canvas
小さな手作りシミュレーションRPG「TinySRPG」のアルゴリズムを、コード付きで解説した本です。
全7章で、「計算編」「マップ描画編」「マップ操作編」「戦闘編」「思考編」「マップ作成のTIPS」「レベル機能のTIPS」という構成になっています。
著者は、2016年のコミケ90(夏コミ)以降、「TinySRPG」というシミュレーションRPG(SRPG)のシリーズを出しています。また、過去のiモード時代に、iアプリとして多くのSRPGを出してきました。
そうした知見を元に、SRPGのアルゴリズムをまとめた本です。
この本には、実際に「TinySRPG」で使用されているアルゴリズム部分のコードが、そのまま載っています。SRPGを作る際の参考にしてください。
-目次-
1章 計算編
第2章 マップ描画編
第3章 マップ操作編
第4章 戦闘編
第5章 思考編
第6章 マップ作成のTIPS
第7章 レベル機能のTIPS
著者は、HTML5+NW.jsで同人ゲームを多数作成しました。そこで、NW.jsで同人ゲームを作るための基礎知識の本を書きました。
NW.jsは、JavaScriptの実行環境node.jsと、ブラウザのレンダリングエンジンWebKitが合体したものです。ファイルアクセスなどのローカルの処理をnode.jsのavaScriptで、表示はHTML内のJavaScriptで行えます。
NW.jsの環境には、色々と癖があり、それをあらかじめ知っておけば、面倒な試行錯誤をしなくても、ゲームを作ることができます。
各種バッチファイルや、リソース読み込みの関数などは、全てソースコード付きです。
配布用実行ファイルを、自動作成するバッチファイルも掲載しています。また、サウンド関係は、BGMの管理やSEの同時発音などを可能にしたライブラリにしており、そのまま使えます。
第1章 NW.jsについて
・ NW.jsとは
・ ドキュメント
・ 開発環境を作る
第2章 アプリの構成とファイル
・ ディレクトリ構成
・ package.jsonの作成
・ プログラムの実行
第3章 配布用実行ファイル
・ exeの仕組み
・ exeの作成
第4章 WebとNW.jsの処理の分岐
・ 環境判定用コード
第5章 カレントディレクトリ
・ 開発環境と本番環境の違い
・ 違いを吸収する処理
・ パスの解決
第6章 ファイル操作
・ テキスト読み込み 同期
・ テキスト書き込み 同期
・ ファイル削除 同期
・ 実行 同期
第7章 リソースの読み込みと利用
・ 全体の構成
・ 画像
・ Webフォント
・ サウンド
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