大阪万博後の昭和46年から、ミラクルジャパンを成し遂げた昭和64年まで――
人気雑誌『昭和40年男』創刊編集長が“俺たちの”熱源を大検証!
本書はよくある「昭和懐古本」とは一線を画します。
「あしたのジョー」ではなく、「力石徹 vs. 矢吹丈」
「ザ・ドリフターズ」ではなく、「荒井注と志村けん」
「ザ・ベストテン」ではなく、「昭和53年のザ・ベストテン」
など――。
“昭和後期”の熱い時代に青春時代を過ごした、同世代である“俺たち”の「熱源」をより深く再検証しております。
懐かしむのではなく、明日への元気と夢を灯す――。
共感渦巻くエンタメ新書です。
【本書の構成】
第1章 昭和後期が始まった
第2章 なぜ俺たちは熱いのか?
第3章 男は男らしく生きよ
第4章 ブラウン管が昭和後期の主役
第5章 エロエロ狂想曲
第6章 おもちゃでスクスク大きくなった
第7章 歌は流れるあなたの胸に
第8章 エンジンの音と鼓動で育った俺たち
第9章 昭和55年に入ったスイッチ
第10章 バブルに踊れ ダンシン ダンシン
第11章 昭和は続くよいつまでも
【著者プロフィール】
北村明広(きたむら・あきひろ)
昭和40年(1965年)7月、東京都荒川区生まれ。下町の電器屋に育つ。
ミュージシャン、広告代理店勤務を経て、1991年に会社設立。
1994年にバイク雑誌の創刊に関わり、1998年に編集長就任。以降、編集長&プロデューサーとして、バイク雑誌を5誌創刊。
2006年、音楽雑誌『音に生きる』創刊。
2009年10月には「世にも珍しい年齢限定男性誌」のふれ込みで『昭和40年男』を立ち上げ、2023年1月の77号まで携わった。
現在は『昭和100年祭』『昭和びと秘密基地』『還暦維新』の各ブランドを主宰。
イベント、執筆、コラボ企画などを展開している。
他方、コミュニケーション・デザイナーとして、情緒ある日本を目指す。