お色気担当の姉と、庇護欲担当の妹に挟まれた私（コミック）　１

傷つきながらも懸命に幸せを掴み取ってゆくファビオラ。
そんないたって「普通」だった少女の、成長譚！！！！

王宮勤めを初めてから出逢った、様々な人たち。
実家では、姉や妹、果ては両親からもなにかと頼られすぎ
そのせいで、自分の幸せに出逢えてなかったファビオラ。
そんな彼女の世界を広げてくれたアーベルは、
彼女に最も幸せな提案をしてくれるのだった――。

実家から独立したファビオラ
楽しい新生活なのに、姉や妹からまたもややっかいな依頼が――！？

実家を出て、仕事を始めたファビオラ。
三ヵ月経って、財務部からこんどは王太子部へと異動になった。
この国の王太子ベルントは26歳。
頭脳明晰で容姿端麗なまさに才色兼備な王太子なのに、なぜかまだ婚約者はいない。
そんな謎もある王太子の居る部署でも、ファビオラは働く楽しさを堪能していた。
そんな折、実家から妹が尋ねてきて――。

お色気担当の妖艶な姉、
庇護欲担当の可憐な妹。
そんな二人に挟まれていた私ですが、
仕事も恋も、めいっぱいつかんで幸せになります！！

マルティネス子爵家のファビオラは三姉妹の次女として生まれた。
可愛らしいお嬢様なのだが、それは一人でいるときの評価。
長女は色気溢れるスタイル抜群の誰もが見ほれる美女、そして三女は儚く自分が守らなくてはと心を擽る庇護欲をかき立てる存在。
そんな人を引き付けてやまない姉妹に挟まれた、“普通”な真ん中っ子が仕事に恋に自分の幸せを見つけてゆく物語。