【電子版特典『ロメリア戦記』コミック付】
倒れたロメリア。動き始める強大な敵。
血風舞い散るガンガルガ要塞攻防戦。
六カ国連合軍と共に魔王軍と戦っていたロメリアだが、魔王軍の反撃により連合軍は敗北。撤退を余儀なくされた。撤退の最中、敵地からの唯一の逃げ道である橋が味方により爆破され、ロメリアをはじめ多くの兵士が敵地に取り残される。その中にはヒュース王子やゼファー、レーリア公女にヘレン王女といった連合軍の王族の姿があった。
ロメリアの活躍により、押し寄せる魔王軍を一時撃退することに成功したが、当のロメリアは負傷し意識を失う。残された兵士達は、ギャミ参謀の魔王軍に包囲され逃げ場はない。ロメリア二十騎士は祈るようにして彼女の回復を待ち続けていた……。
一方、魔王軍の本拠地ローバーンでは、長らく書庫に籠もっていたガリオスがついに動き始める。時を同じくして、ライオネル王国に残っていたアルとレイのもとに手紙が届けられ、二人もロメリアが負傷したことを知る……。
風雲急を告げるガンガルガ攻防戦。連合軍に勝ち筋はあるのか? そして、倒れたロメリアの運命やいかに?
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
ギリエ峡谷の魔物を駆逐したロメリア達は、自らの地盤を固めるべく港の建設に着手していた。
しかし港を運営するための知識と技術を、ロメリア達は保有していない。
ロメリアは仲間達と共に、メビュウム内海にあるメルカ島に協力を求めるべく船出する。
だが、行く手にはロメリア達の海洋進出をよく思わない他国の勢力が立ちはだかっていた。
隣国ハメイル王国とその手先であるヴァール諸島。そして最近出没すると言われる覆面の海賊達。様々な勢力の思惑と策謀が交錯する。
一巻と二巻の間、本編で語られることのなかったロメリア達の海洋での戦いが明かされる。
1,430円〜1,540円(税込)
人類を救うため、どん底令嬢が立ちあがる!
「ロメリア伯爵令嬢。君との婚約を破棄する」
アンリ王子がそう宣言したのは、魔王を倒した直後だった。
王子の側には聖女エリザベート、帰らずの森の賢者エカテリーナ、東方の女剣士呂姫が並び立ち、「役立たず」と弾劾の指を向ける。
だが王子達は知らなかった。
ロメリアには幸運を授ける『恩寵』と呼ばれる奇跡の力があることを。
婚約者を失い、仲間からも見捨てられたロメリアだが、彼女はくじけなかった。
祖国にはいまだ魔王軍がはびこり、魔族に囚われ奴隷となった人たちがいたからだ。彼らを救うため、行動を開始したロメリアの前に数々の困難が立ちはだかる。
まず軍隊が手元にない。傷を治す癒し手もいない。資金が無い。
しかしロメリアは、全ての問題をアグレッシブに解決していく。
「軍隊がない? 地方領主を脅して砦を乗っ取りましょう」
「傷を治す癒し手がいない? 教会と話をつけて融通してもらいましょう」
「お金がない? 商人たちと商談して、資金を出させましょう」
「手に入れた兵隊が新兵ばかりで使い物にならない? 魔物を退治して経験を積ませましょう」
そして――ロメリアは忠誠を誓う者たちとともに、いま出陣する!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
ロメリアはかつての仲間と戦場で邂逅する。
魔王ゼルギスを倒して三年後。ロメリア達は戦いを続け、たくましく成長していた。
ロメリアが戦場を駆け、アルが炎の槍を振るい、レイが空を舞う。ロメリア騎士団は次々に魔王軍を打ち倒し、国内に残っていた敵を一掃していく。
だが魔王軍が拠点を置くローバーンでは、特務参謀のギャミが魔王の実弟ガリオスと共に、新たに策謀を開始する……。
一方、アンリ王と結婚し、王妃となり二児の母となった聖女エリザベートだったが心の休まる日はなかった。政敵であるザリア将軍がアンリ王の政務を妨害し、エリザベートの養父であるファーマイン枢機卿長は利権を貪り、王国の財政を圧迫させているのだ。彼女は二人の子供のためにも、夫であるアンリ王を全力でサポートする日々を送っていた。
そんなある日、王国に新たな魔王軍襲来の急報が入る。
南と東に現れた魔王軍に対処するため、アンリ王が南へ、エリザベートが東へ向かう。
エリザベートが向かった東ではロメリアが魔王軍と交戦しており、二人は三年ぶりに再会する。
過去の遺恨もあって再会に戸惑う二人だったが、そこへ魔王の実弟ガリオスと特務参謀ギャミの残虐な罠が襲い掛かる……!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
ロメリア二十騎士団、難攻不落の要塞へ。
アンリ王の死から二年――。
人類最強国と目されるヒューリオン王国の号令により、打倒魔王軍を掲げた連合軍が結成された。
連合軍には連合の盟主であるヒューリオン王国を筆頭に、フルグスク帝国とホヴォス連邦、ヘイレント王国にハメイル王国という名だたる列強国が参加を表明する。
ライオネル王国も連合軍に加わり、聖女となったロメリアが「ロメリア二十騎士」を率いて、魔王軍に支配された難攻不落のガンガルガ要塞攻略に挑む。
だが、一致団結したはずの連合軍では、保身と打算、歴史的な因縁からくる対抗心、そして手柄の奪い合いが横行して足並みが揃わない。
さらに連合各国は、ロメリアのことを成り上がりで聖女になった女と見下しており、全く相手にしない。連合各国は代表として、王子や王女も参陣させているが、各国の王族達もロメリアとは一定の距離を置いている状況だ。
しかしロメリアは逆風を気にもせず、自ら考えた秘策でガンガルガ要塞の攻略に挑む。
一方魔王軍の本拠地ローバーンでは、二年前に起きたセメド荒野の戦いを生き延びた魔王軍特別参謀のギャミが、打倒人類連合軍のために策謀を開始する。
ここにロメリアの新たな戦いが始まる。
※「ガ報」付き
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
【電子版特典『ロメリア戦記』コミック付】
倒れたロメリア。動き始める強大な敵。
血風舞い散るガンガルガ要塞攻防戦。
六カ国連合軍と共に魔王軍と戦っていたロメリアだが、魔王軍の反撃により連合軍は敗北。撤退を余儀なくされた。撤退の最中、敵地からの唯一の逃げ道である橋が味方により爆破され、ロメリアをはじめ多くの兵士が敵地に取り残される。その中にはヒュース王子やゼファー、レーリア公女にヘレン王女といった連合軍の王族の姿があった。
ロメリアの活躍により、押し寄せる魔王軍を一時撃退することに成功したが、当のロメリアは負傷し意識を失う。残された兵士達は、ギャミ参謀の魔王軍に包囲され逃げ場はない。ロメリア二十騎士は祈るようにして彼女の回復を待ち続けていた……。
一方、魔王軍の本拠地ローバーンでは、長らく書庫に籠もっていたガリオスがついに動き始める。時を同じくして、ライオネル王国に残っていたアルとレイのもとに手紙が届けられ、二人もロメリアが負傷したことを知る……。
風雲急を告げるガンガルガ攻防戦。連合軍に勝ち筋はあるのか? そして、倒れたロメリアの運命やいかに?
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
ギリエ峡谷の魔物を駆逐したロメリア達は、自らの地盤を固めるべく港の建設に着手していた。
しかし港を運営するための知識と技術を、ロメリア達は保有していない。
ロメリアは仲間達と共に、メビュウム内海にあるメルカ島に協力を求めるべく船出する。
だが、行く手にはロメリア達の海洋進出をよく思わない他国の勢力が立ちはだかっていた。
隣国ハメイル王国とその手先であるヴァール諸島。そして最近出没すると言われる覆面の海賊達。様々な勢力の思惑と策謀が交錯する。
一巻と二巻の間、本編で語られることのなかったロメリア達の海洋での戦いが明かされる。
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