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『歴史、戦記(実用、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全371件

  • 営業担当の会社員・田中は気づくと見知らぬ大草原にいた。
    そこは古代中国大陸。
    後に秦王朝を打倒し激突する、二人の英雄がいた時代。

    彼らの名は、項羽と劉邦。

    この乱世、田中に何ができるというのか!?
    大人気田中系歴史小説、満を持してのコミカライズ!
  • シリーズ15冊
    100(税込)

    政治は腐り、国土は荒れ、民衆は苦しむ、そんな後漢の乱世を憂いて立ち上がった英雄たち。ひとりは豪快で破天荒な熱血漢・劉備(りゅうび)、そして、もうひとりは冷静沈着なる天才・曹操(そうそう)。そんな対照的なふたりの活躍を描いた異色の三国志コミック! 叔父・元起(げんき)の力添えで、慮植(ろしょく)先生の私塾に通うことになった劉備。しかし彼は真面目に勉学に励まず、賭け事や女遊びに明け暮れていた……。
  • 最高にバカげたチート「種付けおじさん」! 前代未聞の戦国転生ヤリ働き無双!

    戦国時代に転生した男・又兵衛。
    エロ漫画の竿役の生活に憧れた彼は、あるスキルを与えられていた。
    その名もスキル「種付けおじさん」!

    女性をヤる気にさせ、ヤったら確実に孕ませるのは序の口で
    騎乗(体位ではない)は抜群にうまく、槍(武器)や竿(釣具)を自在に操り、野生動物は調教(文字通り)して家畜にする。
    バカげた拡大解釈で、武士として成り上がって、領地を発展させていく又兵衛。
    前代未聞の、「種付けおじさん」戦国転生ヤリ働き無双、開幕!


    そして、彼に夜の合戦で蹂躙される敗北者たちは数知れず
    神社の巫女に武士の娘、伊賀のくのいちに、織田家の信長……ん?
  • 著者の体験をもとに、強く明るく生きる少年・中岡元の姿を通して、原爆の恐ろしさ、命の尊さ、そして平和への強い願いが込められた名作。
  • 16世紀、神聖ローマ帝国。
    罪なき賢者が「魔女狩り」という名の迫害に遭った時代。
    魔女狩りを指揮する修道会の処刑で
    家族を失くした「魔女の娘」エラは、
    魔女の子供達を集めた女子修道院に収容された。

    激流のごとき変革の刻。
    聖母を形どった拷問具「鋼鉄の処女」と共に辿るエラの苛烈な運命を描く、サバイバル歴史大作…!!
  • 戦国時代最高の軍師・太原崇孚雪斎(たいげんすうふせっさい)。駿河の庵原家に生まれた太原崇孚雪斎は、幼くして仏門に入り、僧として生きる事を定められた。ところが雪斎27歳の時、駿河国主・今川氏親(いまがわ・うじちか)の懇願を受け、雪斎は今川家の五男坊・方菊丸(ほうぎくまる)の教育係を任ぜられる。この“問題児”との運命的な出会いによって、雪斎は乱世へと一歩を踏み出すことになるのだった――。戦国史上最も有名な合戦を描く、超絶歴史エンターテイメント!!
  • シリーズ1704冊
    102549(税込)
    著者:
    星乃たまこ
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    「英語学習が続かない」そう感じている人は、きっと少なくないはずだ

    今度こそ頑張ろうと思って始めても、いつの間にか手が止まってしまう

    その度に、自分は英語に向いていないのではないかと不安になることもあるだろう

    英語学習に限った話ではないが、『習慣化』することは、思った以上に難しいのである

    私が高校で英語を教えていた頃、同じような悩みを抱える生徒を見てきたし、たくさん関わってきた

    本当はもっと英語を頑張りたいのに、学習が続かず途切れてしまう

    やる気が出ない日もあって、三日坊主で終わってしまう

    でも実は、続かないのはやる気が足りないからではない

    むしろ、やる気に頼っていること自体が、続かない原因になっていることも多いのだ

    大切なのは、無理に頑張ることではなく、自然と続いていく形をつくること

    本書籍では、そんな『ラクに続く英語学習』のヒントを、私のこれまでの経験をもとにお伝えしていければと思う

    興味をもって、納得しながら読み進めていただければ嬉しい

    続かない自分とは今日でバイバイ!楽しく前向きに、英語と関わっていこう!


    【目次】
    続かない自分を悪く思わないで
    やる気に頼る学習が苦しくなる理由
    英語学習が続く人は習慣を味方にしている
    1日5分から始める英語学習もある
    完璧主義をやめると英語は続きやすくなる
    勉強ではなく生活の中に英語を取り入れる
    気分が乗らない日の英語との向き合い方
    モチベーションよりも環境を整えよう
    周りと比べるな、昨日の自分と比べよう
    英語学習に休息が必要な理由
    小さな継続が大きな自信になる
    英語はもっとラクに、長く続けよう


    【著者紹介】
    星乃たまこ(ホシノタマコ)
    都内在住。英語コーディネーター。石神井公園がお気に入りの場所。
    地方の公立高校の英語教員を11年、都内で国際会議運営専門員を1年半、その後はオンライン英会話の英語アドバイザーを経験、英語の解説600問以上の作成に携わった。
    定期的に英語に関する発信もしている。
  • シリーズ792冊
    99858(税込)
    著者:
    真生麻稀哉
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!

    まえがき
    まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
    「空気、読めないね」
    「こんなこともできないの?」
    「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
    他人から、こういうことを言われた経験と―
    「頭の中が色んな思考でいっぱい」
    「集中力がない」
    「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
    「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
    こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
    あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。

    著者紹介
    真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
    愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋
  • シリーズ23冊
    0550(税込)
    著:
    江川達也
    レーベル: アルト出版

    漫画界の鬼才・江川達也が動乱期の明治時代「日本」を描く。「坂の上の雲」(司馬遼太郎)の世界観をマンガで表現した意欲作、いざ開幕。

    秋山真之は、1905年の日本海海戦で帝政ロシアを相手に作戦参謀として活躍した名軍人である。だが、その幼少時代は赤貧にあえいでいた。父が愛媛の侍であったが明治になり失業。事業もうまくいかずに家計は火の車であった。真之も近所の商人の子弟にいじめられる毎日が続く…。

    第一號「サムライノ子」
    第二號「急ガバ廻レ」
    第三號「負ケン気」
    第四號「石 垣」
    第五號「不思議少年ノボル」第六號「刀ノ時代」
    第七號「攘 夷」
    第八號「兄 上」
    第九號「ボッチャマ」
    第十號「初 戀(はつこひ)」

    初出:「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)2001年21・22合併号~31号
  • シリーズ235冊
    5801,450(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【大河ドラマ】も【人気時代劇】も千倍面白くなる!
    人物や出来事から、流行・娯楽・衣食住、そして災害まで──
    江戸時代の背景が[全方位]まるわかり!

    大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の放映で
    知ってるようで知らない江戸中後期が注目!

    そこで! その前後を含めた江戸時代全278年
    (1590年 家康の江戸づくり開始~1867年 慶喜の大政奉還)を完全ガイド

    まずは! オリジナル年表・マップと
    人気「大河&時代劇の主役級人物」相関図etc.でわかりやすい
    [特別企画]サクっとわかる! 江戸時代 便覧

    そして! [水道・お金・交通][武士や町人の仕事][衣食住][娯楽]などの
    生活事情から、[幕末の人物・抗争・思想]まで挿入した[全方位図鑑]入り!
    江戸暮らしの真実100

    さらに! 伝承絵図でわかる江戸の災害
    これで! 江戸時代の「大河ドラマ」も「人気時代劇」も面白さ千倍!
  • ドイツ軍に母を惨殺され、復讐のため赤軍の狙撃兵になることを決意したセラフィマ。彼女が狙撃訓練学校で出会ったのは、同じ境遇の少女たちだった。セラフィマと教官イリーナの葛藤と熱い想いを『少年ノート』『しまなみ誰そ彼』の鎌谷悠希氏がコミカライズ!
  • シリーズ4冊
    316420(税込)
    著:
    小林源文
    レーベル: アルト出版

    戦争劇画の第一人者・小林源文が責任編集をし、
    現在も刊行している雑誌「COMBAT COMIC」Vol.1の初電子化。

    202X年、もし中国軍が台湾を攻めてきたら…、そんなifを小林源文が描く。
    台湾を落とすために自衛隊が邪魔な中国軍が先制攻撃をかけてきた。
    不意を突かれた自衛隊に打つ手はあるのか…!?
    その他、小林が認めた新人・高橋志郎、河合銀河の漫画も併録。

    ●目次
    「台湾有事202X」小林源文
    「侵攻海域202X」高橋志郎
    「再来の飛虎」川合銀河
    「神々の黄昏」01 小林源文
    「四脚戦車開発篇」高橋志郎
    「休戦下の手紙」川合銀河
    自己紹介

    原書/GENBUN MAGAZINE編集室 2021年12/25発行
  • ginga_ai_shintou

    日本人はよく「無宗教だ」といわれる。しかし、それは日本特有の宗教である神道が、あまりにも暮らしの中に溶け込んでいるからかもしれない。日本中そこここに見られる神社や鳥居、自然現象や衣食住を司る八百万の神々、初詣や季節ごとの節句など、神道は日本の風土や気候と強く結びついており、罪悪感や美意識といった精神的な価値観にまで深く影響を与えている。本書では日本と日本人の心の原点を神道にまつわるエピソードとともにたどる。
  • シリーズ2冊
    968990(税込)
    著:
    青野利彦
    レーベル: 中公新書

    1945年頃から1990年頃にかけて、アメリカ中心の西側陣営とソ連中心の東側陣営が対立した「冷戦」。その影響は21世紀の今日にも色濃く残っている。本書は米ソ超大国やヨーロッパの対立のみならず日本を含む東アジアの展開にも力点を置いた通史である。上巻では、1945年に第二次世界大戦が終わり、大国の協調が崩壊して冷戦が始まる経緯から、朝鮮戦争、脱植民地化の進展、さらに62年のキューバ・ミサイル危機までを描く。
  • 1853年にペリーが来航し、日本は開国へと向かう。明治維新後、条約改正や日清・日露戦争、第一次世界大戦を経て、世界の大国となった。だが1930年代以降、満州事変、日中戦争、太平洋戦争に突入し、悲惨な敗戦に終わる。日本は世界とどう関わってきたのか。破局の道を回避する術はなかったのか。国際秩序との関係を軸に、幕末の開国から太平洋戦争まで、日本外交の歩みをたどる。近年の研究をふまえた最新の通史。
  • 戦争で引きさかれた父と子。不朽の傑作をコミカライズ
    1966年、中国では文化大革命の嵐が吹き荒れる。日本人であるが故に内モンゴルの労働改造所へ送られた陸一心の運命は?
     
    ※こちらは「無料試し読み版」となります。続きは製品版をご購入のうえ、お楽しみください。
  • シリーズ2冊
    9901,320(税込)
    著:
    楢木守
    レーベル: ――
    出版社: 東洋出版

    名も無き人達が必死で生きたあの大戦。
    戦後復興を支えた人達。そんな時代を生きた人達。

    GHQが播いた《WGIP》(war guilt information program)の恐るべきウイルスは今も生きている。本来裁かれるべきは誰だったのか?
  • シリーズ117冊
    440(税込)
    著:
    叶精作
    原作:
    小池一夫
    レーベル: ――

    生きている人間と見分けがつかないほどのダミー=超人間を作る驚異の人形師・渡胸俊介(ときょう しゅんすけ)は、普段は気弱で頼りない、シンボルも短小な小男だが、ショックを受けると筋肉質で傲慢かつ巨根の男・オスカーに変貌する二重人格者だった。冒頭、渡胸はドイツ・フォルクスワーゲン社の事故対策実験用の高精細なダミーを作るために日本のヤナセから招聘される。その後ドイツ、アメリカと放浪先でさまざまな女性との関係を経て本来の人格を取り戻していくのであった。巻末に叶精作オリジナルイラストを掲載。
  • 「友よ、貴様は貴様の道を行け」

    思えば静かすぎる夜だった。
    大陸を行軍中、気づけばクリークに落ちていた。
    そこに現れたのは、ただ独りで戦場を歩いていた奇妙な男。
    元の部隊を探して歩き出す二人の頭上に広がっていたのは
    戦いの最中とは思えぬ美しい夜空だった。


    日本陸軍を描いた創作戦記シリーズ!
    第1弾は「月下美人」

    『支那に従軍したら夜のクリークに2回落ちた話』として
    SNSに投稿しているオリジナル漫画の加筆修正版です。

    巻末に関連イラスト数点とコメントを掲載

    同人誌版でお馴染み“あとがき&描きおろし”ページも収録。

    ※本作はそれバンの個人誌作品の電子書籍版となります。【30ページ】
  • 616(税込)
    著者:
    今成 訪
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    戦国時代の頂点に立った武将と医家による、激動の大河小説。

    「この恩は決して忘れぬぞ。儂が世に出た暁には、必ず改めて礼をするぞ」と言って、若者は、身に帯びた短刀一振りを方斎に与えた。若者の眼が涙で曇った。二人が暫し、じっと見合った後、若者・松平竹千代、後の徳川家康は、名残惜しさを振り切るが如くにさっと身を翻して、馬上の人となった。(本文より抜粋)……戦国時代の頂点に立った武将と医家による、激動の大河小説。
  • 大陸国家で陸軍国のイメージが強いロシア。だが黒海、カスピ海、バルト海、北極海、ベーリング海、オホーツク海に日本海と世界で一番海岸線の長い国でもあるロシアの海事史を描く意欲作。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【目次】
    第1章王たちの覇権争い
    カデシュの戦い・・・古代の二大帝国が激突した戦い
    ペルシア戦争 ・・・東方の巨大帝国に挑んだ都市国家
    ペロポネソス戦争・・・ギリシアを二分した都市国家同盟の争乱
    アレクサンドロス大王の東方遠征・・・若き王が目指した「世界の果て」
    ポエニ戦争・・・地中海の覇権を决定づけた宿命の対決
    秦の統一戦争・・・数百年の混沌を制した初の統一帝国
    楚漢戦争・・・秦滅亡後の覇権を争った宿命の対決
    ガリア戦争・・・英雄の野望が共和政の伝統を終わらせる
    アクティウムの海戦・・・ローマの運命を決した内戦
    ユダヤ戦争・・・故郷を追われた民の悲劇と流転の始まり
    アドリアノープルの戦い・・・帝国の黄昏を決定

    第2章 宗教圏・東西文明の衝突
    イスラーム大征服・・・アラブの新興勢力が大国を滅ぼす
    白村江の戦い・・・日本が朝鮮半島での足場を失う
    トゥール・ポワティエ間の戦い・・・欧州へのイスラーム拡大を阻止した決戦
    タラス河畔の戦い・・・東西の帝国が衝突した戦い
    ノルマン・コンクエスト・・・英国を征服したフランス貴族
    十字軍遠征・・・キリスト教圏すべてを巻き込んだ戦争
    治承・寿永の乱・・・約700年続く武家政権がはじまる
    南宋戦争・・・世界を震撼させた遊牧民族の征服戦
    百年戦争・・・英仏の因縁による史上最大の長期戦
    コンスタンティノープル陥落・・・古代ローマの命脈が終わりを告げる
    レコンキスタ・・・700年にわたる戦いと新世界への扉

    第3章 宗教改革と植民地戦争
    バラ戦争・・・王位継承をめぐる血みどろの抗争
    チャルディラーンの戦い・・・火器が勝敗を分けた戦い
    ユグノー戦争・・・宗教問題が国家を二分した凄惨な内戦
    オランダ独立戦争・・・最強の帝国を退けた市民たちの勝利
    レパントの海戦・・・地中海の覇権をかけた海戦
    三十年戦争・・・泥沼の宗教戦争に決着がつく
    三王国戦争・・・王権と議会が激突し、近代議会政治へ
    大北方戦争・・・バルト海の覇権をめぐる激突
    スペイン継承戦争・・・第2次英仏百年戦争が絡んだ
    七年戦争・・・世界規模に拡大し続ける戦争

    第4章 革命と帝国主義の戦争
    アメリカ独立戦争・・・民主主義を掲げた初の共和政国家の誕生
    フランス革命戦争・・・国民国家の理念で欧州に激震が走った
    ナポレオン戦争・・・欧州を席巻した天才軍人の台頭
    アヘン戦争・・・「眠れる獅子」を列強が侵食するきっかけに
    クリミア戦争・・・不凍港を求めたロシアの南下政策
    インド大反乱・・・東インド会社の終焉と皇帝の誕生
    リソルジメント(イタリア統一戦争)・・・1400年の分断から悲願の統一へ
    アメリカ南北戦争・・・アメリカ分断という最大の危機
    戊辰戦争・・・「新生日本」誕生をかけた内戦
    独仏戦争・・・二つの国の命運が交差する
    日清戦争・・・東アジアの秩序を塗り替えた激突
    米西戦争・・・アメリカ帝国主義の幕開け

    第5章 世界大戦と冷戦
    日露戦争・・・極東の小国が欧州列強を破る
    第一次世界大戦・・・人類がかつて経験したことのない消耗戦
    ロシア内戦・・・革命の炎が広大な帝国を焼き尽くす
    日中戦争・・・日本は国際社会で孤立していく
    第二次世界大戦・・・人類史上最大の惨禍
    アジア・太平洋戦争・・・国家の命運をかけて米国に宣戦布告
    第2次国共内戦・・・大陸の覇権をかけた戦い
    印パ戦争・・・「核」が絡み合う南アジアの断層
    中東戦争・・・民族と宗教の終わりなき問題
    朝鮮戦争・・・冷戦が生んだ国家の分断
    アルジェリア戦争・・・フランスを揺るがした「内戦」
    ベトナム戦争・・・泥沼の戦争とアメリカの敗北

    第6章 混迷する国際秩序
    パナマ侵攻・・・「世界の警察」による政権転覆
    湾岸戦争・・・100時間の戦争
    ユーゴスラヴィア戦争・・・共存の理想が崩壊し、民族の憎悪へ
    アフガニスタン戦争・・・武力による民主主義の移植が失敗
    イラク戦争・・・国連決議なしの先制攻撃
    シリア内戦・・・アラブの春と最悪の内戦
    ロシアのウクライナ侵攻・・・「国連常任理事国」による暴挙
    ガザ戦争・・・憎しみの連鎖と人道の危機
    イラン戦争・・・国際秩序は混迷を続ける
  • 6世紀、フランク王国。ネウストリア王家の血を引く修道女のバシナは、二人の継姉に苛め虐げられていた。9年前、継母フレデグントに、実の母と兄を焼き殺されるも、「汝の敵を赦しなさい」という教えのもと、独り苦辱の生活に耐えていたバシナ。そんな彼女の前に現れたパリ王国の王女クロティルダ。二人の出会いが修道院全体を巻き込む大反乱へと繋がっていく――。童話「シンデレラ」のモデルになった史実に基づく物語。
  • 1,276(税込)
    訳:
    高橋宏幸
    レーベル: 岩波文庫
    出版社: 岩波書店

    紀元前四九年,カエサルはついにルビコーン川を渡り,〈われわれの大義〉を懸けて,ポンペイウスとの戦いへと向かう――.全ローマを揺るがす内乱の勃発から,地中海世界各地での息づまる攻防,そして前四八年のエジプトにおけるポンペイウスの死までを描く.『ガリア戦記』に続く,カエサルがみずから記した不朽の古典.
  • 独ソ戦最大の謎といわれた「カティンの森事件」──そのなかにたったひとり女性の犠牲者がいた。彼女の足跡を追う旅は、やがてポーランドという国家とある一家の激動の歴史を明らかにする。

    カティンの森事件──二万人のポーランド将校が何者かによって虐殺された独ソ戦の闇。
    その犠牲者のなかに、たったひとり女性がいたことはあまり知られていない。
    彼女の名前はヤニナ・レヴァンドフスカ。優秀なパイロットであった彼女の頭蓋骨は調査隊によって持ち去られ、長らく歴史の表舞台から姿を消した。
    彼女の足跡を追う旅は、ワルシャワからクラクフ、グダニスク、ポズナン、そしてカティンの森へ……。
    ポーランドという国家と一人の女性、そしてその一族の運命が重なり合う、歴史紀行ノンフィクション。

    ◆目次◆
    プロローグ
    第一章 ポーランドいまだ滅びず
    第二章 ふたりの将軍
    第三章 ヤニナは空を目指した
    第四章 開戦前夜
    第五章 収容所のクリスマス
    終 章 カティンの鳥たち
    エピローグ
  • シリーズ29冊
    550968(税込)
    著:
    森田朗
    著:
    土居丈朗
    著:
    山口慎太郎
    著:
    鬼頭宏
    著:
    島澤諭
    著:
    西村周三
    他2名
    レーベル: WedgeONLINE PREMIUM
    出版社: ウェッジ

    【WedgeONLINE PREMIUM】
    昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋【特別版】

    「失われた30年」

    “平成”という時代を総括するときにしばしば用いられるこの言葉にはどこか、“昭和”という時代を礼賛する響きがある。

     たしかに、敗戦後の焼け跡から国を再興し、経済面では、世界首位の米国に肉薄した輝かしい時代だった。そして、バブル崩壊によりその輝きが手からすり抜ける悔しさを味わった時代でもあった。

     高度経済成長期の幻想を追い求め続けた「平成」が終わり、「令和」の時代が幕を開けた今、我々は新たな日本の未来を描くべきだ。

     今や国の基盤となった「社会保障制度」も昭和の時代に形作られた。1946年(昭和21年)公布の日本国憲法に「社会保障」という言葉が用いられたことでその概念が広まり、昭和30~40年代の国民皆保険・皆年金の整備、老人医療費の無料化、児童手当の創設等により制度拡充が図られた。まさに、人口増加と経済成長を下支えに「風呂敷を広げた」時代である。

     「福祉元年」と呼ばれ、現在の社会保障制度体系がほぼ整った73年(昭和48年)、第一次オイルショックが勃発し、高度経済成長は終焉に向かう。それから今日に至るまで、年金制度へのマクロ経済スライドの導入や、高齢者医療費の自己負担率引き上げなど、様々な制度見直しを迫られた。特に、少子化による負担者の減少と、平均寿命の伸びによる給付額の増加は、制度創設当時には想定しきれなかった事態といえる。

     2008年をピークに、日本の総人口は急降下を始めた。現在約1億2500万人の人口は、2100年には6000万人を下回り、半分以下となる見込みだ。人口増加を前提とした現行の社会保障制度は既に限界を迎えている。昭和に広げすぎた風呂敷を畳み、新たな仕組みを打ち出すときだ。

     社会保障に「特効薬」はない。だが、昭和的価値観から脱却し、現状を受け入れることで、その糸口が見えてくる。これから示す「処方箋」が、新たな時代の社会保障へとつながっていくことを期待する。

     月刊誌『Wedge』2021年5月号(4月20日発売)の特集「昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋」に同誌22年8月号(7月20日発売)の「子育て支援」や「女性活躍」を“理念"や“主観"だけで語るな」(東京大学大学院経済学研究所教授・山口 慎太郎氏、京都大学公共政策大学院 教授・奈良岡 聰智氏)の記事を加えた特別版です。

    Part 1:介護
    介護職員が足りない! 今こそ必要な「発想の転換」
    編集部
    Part 2:人口減少
    新型コロナが加速させた人口減少 “成長神話"をリセットせよ
    森田 朗(東京大学名誉教授)
    Part 3:医療
    「医療」から「介護」への転換期 “高コスト体質"からの脱却を
    土居丈朗(慶應義塾大学経済学部教授)
    Part 4:少子化対策
    「男性を家庭に返す」 これが日本の少子化対策の第一歩
    山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科教授)
    Part 5:歴史
    「人口減少悲観論」を乗り越え希望を持てる社会を描け
    鬼頭 宏(上智大学経済学部名誉教授)
    Part 6:制度改革
    分水嶺に立つ社会保障制度 こうすれば甦る
    島澤 諭(中部圏社会経済研究所研究部長)
    COLUMN:高齢者活躍
    お金だけが支えじゃない 高齢者はもっと活躍できる
    編集部
    Part 7:国民理解
    「国家 対 国民」の対立意識やめ真の社会保障を実現しよう
    西村周三(京都先端科学大学経済経営学部教授)
    SPECIAL_OPINION
    「子育て支援」や「女性活躍」を“理念"や“主観"だけで語るな
    Part 1:少子化対策は将来への「投資」 エビデンスに基づいた政策を
    山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科 教授)
    Part 2:日本に蔓延る女性差別意識 「女性活躍」を名ばかりにするな
    奈良岡聰智(京都大学公共政策大学院 教授)
  • あの戦争の全体を俯瞰しつつ、ひとりひとりの運命に寄り添って大反響を呼んだ【NHKスペシャル、待望の書籍化!】

    主婦、会社員、学生といった市民、最前線の兵士、政府や陸海軍のリーダー……人々は戦争をどのように捉え、何を書き留めたのか――? 個人がつづった日記・手記・手紙(=「エゴ・ドキュメント」)から見えてきたありのままの時代の空気、戦場と銃後のリアル

    思わぬ大戦果に沸き返った真珠湾奇襲攻撃から、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島の戦いを境に敗北への道を転がり落ち、本土空襲が本格化して戦火が市民に及ぶとともに、追い詰められた軍が人間を兵器にする特攻に踏み出した1944年末まで――戦局を左右した歴史的転換点や時代の大きなうねりを追体験
  • シリーズ2冊
    1,100(税込)
    原作:
    寺山修司
    劇画:
    バロン吉元
    レーベル: ヒーローズ

    寺山修司の唯一の長編小説を大胆アレンジ。
    画業65年の巨匠・バロン吉元が描く“新宿アウトロー”の世界!

    舞台は1960年代の新宿。ケンカ自慢の新宿新次は喫茶店で見たポスターをきっかけに仁王ボクシングジムに入会。そこで出会った“バリカン”こと荒木繁は、無口で冴えない風貌ながらも超一流の腕っぷしで街のゴロツキたちをなぎ倒していく。

    「柔侠伝」シリーズで知られる劇画家・バロン吉元が20年ぶりに漫画連載を開始!
    現在、コミックサイト「コミプレ」で好評配信中の作品が満を持して登場です!
  • 7,920(税込)
    著:
    秦郁彦
    レーベル: ――

    日中戦争を中心とした日本の大陸政策の展開を、関係者の貴重な証言、旧軍部および外務省関係の資料をもとに、学問的に体系づけた古典的名著。史料・年表・人物表・参考文献・地図付。

    はしがき
    日中戦争史研究の「筋道」 広中一成
    復刊にあたって 秦郁彦
     著者序 秦郁彦

    第一章 梅津・何応欽協定
    一 序
    二 梅津・何応欽協定交渉の経緯
    三 土肥原・秦徳純協定
    四 協定の国際的側面
    第二章 華北分離工作の失敗
    一 序
    二 広田三原則
    三 華北自治運動
    四 幣制改革
    五 最後の日中外交交渉
    六 綏遠事件
    七 中国本土統一の進行
    八 日中戦争直前の対華外交
    第三章 日中戦争 ―和平工作と講和条件をめぐって―
    付 その他の和平工作
    第四章 盧溝橋事件 ―七月七日夜から八日夜まで―
    第五章 日中戦争における拡大派と不拡大派
    一 はしがき
    二 盧溝橋事件
    三 七月八日の情況
    四 七月九日の情況
    五 七月一〇日の情況
    六 七月一一日の情況
    七 七月一三―一八日の情況(両軍対峙期)
    八 七月一九―二九日の情況(事態悪化期)
    九 第二次上海事変
    一〇 世論とジャーナリズムの動向
    一一 総合的検討
    第六章 日中戦争をめぐる列国の動向
    第七章 軍事作戦概史
    一 華北の戦闘
    二 上海および南京作戦
    三 徐州および漢口作戦
    四 昭和一四―一六年の軍事作戦
    第八章 戦前期における日本の海外投資の展開過程
    一 はじめに
    二 日本帝国主義の成立
    三 西原借款
    四 満州事変
    五 日中戦争
    六 終戦―海外投資の総決算―

    あとがき
    付録
    関連資料翻刻・年表・陸海外等主要職員一覧表・関係主要外交官、陸海軍人の略歴・参考文献
  • シリーズ17冊
    869(税込)
    著:
    北方謙三
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    12世紀、テムジン(のちのチンギス・カン)は、草原に暮らすモンゴル族のキャト氏に生まれた。10歳のとき、モンゴル族を束ねるはずだった父イェスゲイが、タタル族に殺害されてしまう。テムジンのキャト氏は衰退し、同じモンゴル族のタイチウト氏のタルグダイとトドエン・ギルテが台頭、テムジンたちに敵対し始める。危機的な状況のもとで、テムジンは、ある事情から異母弟ベクテルを討ったのち、独りいったん南へと向かった……。草原の遊牧民として生まれ、のちに世界を震撼させることになる男は、はじめに何を見たのか? 人類史を一変させた男の激動の生涯、そこに関わった人間たちの物語を描く新シリーズ、待望の第一巻!
  • シリーズ46冊
    440(税込)
    著:
    平野仁
    原作:
    小池一夫
    レーベル: ――

    中国の後漢末・三国志の時代、予知能力持つ青年・諸葛亮孔明は諸国を旅する中、様々な怪異達や人間と出会い、水・火・土・風を操る鬼女達を支配する力を得る。彼の目標は戦いのない平和な世をつくり上げることだが……。平野仁と小池一夫のゴールデンコンビが描く異聞・三国志の世界! 巻末に平野仁お宝原画を収録。
  • 古代の日本は予想以上に広いネットワークを持ち、重要な位置づけだった! それが日本の発展の基盤となっていった。しかし、そのような視点で書かれた歴史書は見当たらない。それに果敢に挑戦したのが海外赴任経験の豊富なビジネスマンだった著者。外からの目線で、グローバルな捉え方で、日本の歴史の礎を解き明かすことにチャレンジした。日本は実はユニークな存在だったのだ。

    古代の日本は予想以上に広いネットワークを持ち、重要な位置づけだった! それが日本の発展の基盤となっていった。しかし、そのような視点で書かれた歴史書は見当たらない。それに果敢に挑戦したのが海外赴任経験の豊富なビジネスマンだった著者。外からの目線で、グローバルな捉え方で、日本の歴史の礎を解き明かすことにチャレンジした。日本は実はユニークな存在だったのだ。
  • 1,320(税込)
    著者:
    戸波亮
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    江戸城、熊本城、金沢城──日本の名城の城郭を築造し、日本最初のゼネコンとも言える、屈指の技術者集団・穴太衆。彼らを率いた穴太頭・戸波家を辿る。「開府から幕末まで、幕府穴太頭は戸波家が務めた。……この記録は、淨光寺に残されていた新発見の古文書、領地高畑村の穴太衆と江戸居住の穴太頭の通信記録『年中江戸状下書き』を中心にまとめたものである」(「はじめに」より)

    江戸城、熊本城、金沢城──日本の名城の城郭を築造し、日本最初のゼネコンとも言える、屈指の技術者集団・穴太衆。彼らを率いた穴太頭・戸波家を辿る。「開府から幕末まで、幕府穴太頭は戸波家が務めた。……この記録は、淨光寺に残されていた新発見の古文書、領地高畑村の穴太衆と江戸居住の穴太頭の通信記録『年中江戸状下書き』を中心にまとめたものである」(「はじめに」より)
  • 東西冷戦下、第三勢力台頭の機運を背景に激化した植民地独立闘争、アルジェリア戦争(1954~62年)。
    フランスは兵力を増派して鎮圧を図るも成功せず、巨額の戦費による財政難、国内政治の行き詰まりで第四共和制が崩壊した。ドゴール政権は難局を打開すべく、強硬路線を転換し、ついに独立を承認する。
    約8年に及んだ戦争はフランスと国際社会に何をもたらしたのか。今日の移民問題にも密接に関わる歴史的事件を見直す。



    ■本書の目次

    まえがき

    序章 戦争前史

    オスマン帝国以前/オスマン帝国の支配/フランス占領の開始/アラブ民族主義との結合/カビリーの蜂起/アルジェリアでの同化政策/第一次世界大戦の影響/両大戦間期とENAの登場/第二次世界大戦

    第一章 独立戦争の開始

    「赤い万聖節」/アッバースの反応とFLNへの接近/独立運動の国際化の始まり/バンドン会議とアジア・アフリカの連帯/ナセルの登場とマグレブの参加/バンドン会議の短期的影響/強硬路線とヨーロッパ統合構想との交錯/アルジェリア強硬路線への回帰/ドゥフェール海外領土相と植民地の将来

    第二章 アラブ諸国の参戦とドゴール復帰

    スエズ危機・戦争とアルジェリア問題の連関/スエズ危機・戦争のインパクトとその背景/危機から戦争へ/ハンガリー動乱と「二重の危機」/英仏連合・FTA構想の興亡/スンマム会議からアルジェの戦いへ/拷問、検閲、監獄、収容所/モレ政権崩壊とアルジェの戦いの終結/マグレブの国境紛争/サキエト事件と英米の調停/ドゴールの召喚/アルジェでのコロンによるクーデター/ドゴールの首相就任

    第三章 戦場の拡大と膠着

    戦場の本国への拡張/FLNによる本土でのテロ攻撃/ドゴール外交の始動/GPRAの成立/ドゴールのアフリカ政策の展開/コンスタンティーヌ・プランの発表/「勇者の平和」提案/ドゴールの大統領就任演説/EECの救済とアルジェリアの包摂/シャル計画の開始

    第四章 自決の承認から停戦交渉の模索へ

    ドゴールの「自決演説」/自決演説の意味/ムランでの休戦交渉の「失敗」/知識人たちのアルジェリア/国連での反植民地主義の高まり/OASの台頭

    第五章 エヴィアン交渉

    外交舞台/主要な争点/軍事面での争点/外交交渉での取引/交渉妥結の構造的要因/アラブの連帯、ヨーロッパの連帯/国連の圧力

    第六章 和平協定の締結

    エヴィアン協定における「独立」/脱植民地化の波の中で/脱植民地化の流れへの影響/フランス外交への影響/フランス外交戦略の変化/中東政策の変化/停戦からアルジェリア独立へ/ドゴール暗殺未遂事件/憲法採択とベンベッラ政権の発足

    終章 アルジェリア戦争は何を遺したのか

    休戦交渉以前/休戦交渉以後/独立後のフランス-アルジェリア関係/第三世界の雄との「対決」/ミッテランの登場と「ユダヤ例外主義」/「危機の一〇年」/シラクによる戦争の承認/記憶をめぐる闘いの終焉?/惨劇を繰り返さないために

    あとがき

    参考文献
  • 新時代の風を一身に浴び、民主的な立憲君主になろうとした昭和天皇。
    しかし、時代はそれを許さなかった――。
    本書は今まであまりふれられることのなかった青年期に至るまでの教育課程に着目し、政治的にどのような思想信念をもっていたかを実証的に探る。
    そしてそれは天皇の実際の振る舞いや政治的判断にいかなる影響を与えたのか――。
    旧版刊行後の約15年で、新たに発見・公開された重要史料や史実を増補。

    はじめに
    昭和天皇の実像とは  あくまで実証的に  思想形成過程に注目

    第一章 思想形成
    一 東宮御学問所
    生い立ち  東宮御学問所に進学  杉浦重剛の倫理学杉浦の天皇観・国家観  白鳥庫吉の歴史  清水澄の法制経済
    二 訪欧旅行
    発端  宮中の職制と元老  外遊の成功
    三 摂政就任「君臨すれども統治せず」  神格化を否定  皇室改革に意欲  研修活動  立作太郎の外交史  清水澄の憲法進講  明治天皇について学ぶ  生物学を趣味とする  アイドルとなる  牧野伸顕の内大臣就任  政治思想の確立

    第二章 天皇となる
    一 田中内閣への不信
    施政方針を明示  直訴頻発の意味  当時の日課  田中義一首相への不信  優諚問題  中国の主権を尊重  即位大礼  剛毅な昭和天皇像の誕生
    二 首相𠮟責事件張作霖爆殺事件  つのる田中首相への不信感  昭和天皇の政党政治観  張作霖事件の進展  𠮟責を決意ついに田中を𠮟責  昭和天皇の発言  田中𠮟責の意味  道徳的な政党政治を追求
    三 ロンドン海軍軍縮条約問題
    浜口を激励  反撥する軍令部  鈴木侍従長の対応 統帥権干犯問題  加藤軍令部長の辞意  右翼の宮中
    側近攻撃  徳治主義の発露  クーデター未遂

    第三章 理想の挫折
    一 満洲事変
    不拡大方針の挫折  最善を尽くしたか  揺らぐ昭和天皇の権威  連盟との対立を心配  犬養内閣の成立桜田門事件  「日支親善は出来得るや」  心労たまる昭和天皇
    二 五・一五事件
    政党政治を見放す  秩父宮との対立  連盟脱退へ 本庄侍従武官長の登場  なお協調外交を追求  軍の政治化に批判的 満洲問題  
    三 天皇機関説事件と二・二六事件
    天皇機関説事件  在郷軍人会パンフレットを批判  孤立した昭和天皇  対中融和を追求  牧野内大臣の引退  二・二六事件勃発  即時鎮圧を決意  陸軍
    への怒り  本庄武官長辞職  近衛首相に期待

    第四章 苦悩の「聖断」
    一 日中戦争
    盧溝橋事件の勃発  対応の誤り  やつれる昭和天皇張鼓峰事件で陸軍と対立  長期化する日中戦争
    二 防共協定強化問題
    念書を書かせる  ノモンハン事件と天津租界封鎖問題板垣陸相に激怒  陸相人事に注文  首相の人選を主導  ドイツの快進撃に幻惑される  第二次近衛内閣の成立  三国同盟を容認
    三 太平洋戦争開戦
    日米交渉に期待  武力行使を強く否定  御前会議で異例の発言  開戦を決断  早期終結を指示  戦況の悪化を懸念  支持を失う東条首相
    四 終戦の「聖断」一撃講和論をとる  早期講和論に転換  ポツダム宣言  一回目の「聖断」  昭和天皇の決断  二度目の「聖断」  「聖断」の意図

    第五章 戦 後
    一 退位問題
    東条に責任を転嫁したか  マッカーサーに責任を認める  免責への動き  世論の動向  「人間宣言」  新憲法の制定  『独白録』の意味  退位論  退位せず  改憲再軍備と政治関与  留位の副産物  戦後巡幸  皇居再建の道のり
    二 講和問題と内奏
    新憲法下の天皇  一九四七年九月の発言  講和問題との関わり  戦後の内奏  内奏継続の意味
    三 「拝聴録」への道
    後半生の主題は戦争責任  世論調査に見る昭和天皇 二度目の訪欧  沖縄への関心  訪米  中国への謝罪  植民地支配への反省  「拝聴録」作成へ  厭世的になる  崩御

    おわりに
    理想実現に尽力  旧憲法と国民に裏切られる  君主としての責任を自覚 戦争責任と向き合う
      
    昭和天皇についての研究史
    参考文献目録
    あとがき
    人名索引
  • 戦後80年の終わりを締めくくる1冊!
    昭和天皇はどのようにして日本を救ったのか

    本書は、「昭和天皇は立憲君主である」という大前提のもと、憲政史家・皇室史研究者・倉山満氏が全19巻・一万二千ページに及ぶ『昭和天皇実録』を読み解き、書き上げた一冊。
    昭和天皇がどのように戦前・戦中を通して日本国のために熟慮し行動したかを、当時の政治家、軍人、官僚の人物像、思想、行動に加え、内閣や軍部の構造を、著者独自の視点と膨大な歴史史料の解析から時系列に沿って紐解いたものです。

    昭和3年「張作霖爆殺事件」から昭和20年「大東亜戦争」終結、最後の御聖断まで、日本の動乱期における「昭和天皇」の偉業・功績そして苦悩を改めて明らかにしました。偏った認識の元に繰り広げられてきた東京裁判史観にトドメを刺す、いまこそ知ってほしい真の昭和天皇論です。戦後80年の最後を締めくくるにふさわしい必読の書です。
  • 光秀はやっていない! その六つの証拠とは? 真犯人は誰か? 事件前後の史料から明智光秀と真犯人の行動を徹底的に追い、光秀の無罪を立証。気鋭の研究者姉弟がこれまでの謎を解き明かし、約450年続いた大きな誤解を覆す。
  • シリーズ2冊
    792(税込)
    著:
    中島三千恒
    レーベル: モーニング
    出版社: 講談社

    本格ミリタリー漫画『軍靴のバルツァー』の中島三千恒、最新作! 第一次世界大戦下のヨーロッパで、ドイツ軍に「鉄血の台所〈キュッヒェ〉」と呼ばれたチームがいた。パリで修業した若きコック(生意気)と、ひたすら栄養重視の中佐(変人)のコンビが、兵士の「食」の改善のため西部戦線を駈ける!!
  • 百年戦争の敗北に打ちひしがれたイングランドを襲った、
    未曾有の内乱〈薔薇戦争〉の実像と神話をひもとき、
    絶対王政誕生への道筋を、豊富な図表と明快な解説で読み解く決定版。

    長らく歴史の謎とされてきたリチャード三世の遺骨発掘と再埋葬をめぐる詳細なエピソード、
    「塔の中の王子たち」をめぐる最新説も大幅加筆。

    イングランド国花の名を冠した中世末期の大乱・薔薇戦争。
    その華麗な呼称に反して、イングランドを混乱と絶望に陥れたこの内乱は、
    「近世」への移行に必要な素地も孕んでいた。

    時代がもつ二面性は、しばしば断絶や峻別を拒む。
    惰弱と評されるヘンリー六世の治世から、
    絶対王政を象徴するテューダー朝への転換は、真に中世との訣別だったのか―。

    【目次】
    ヨーク家・ランカスター家略系図
    関連地図
    はじめに

    【序】
    一 薔薇たちの諍い
    二 神罰としての薔薇戦争?
    三 イングランド王権の「十五世紀の危機」

    【前史】
    一 ランカスター朝の成立 ――血塗られた玉座
    二 ヘンリー五世と百年戦争 ―― 栄光の幻影
    三 内乱へ突き進むイングランド ――ヘンリー六世の治世

    【本史】
    一 第一次内乱 ―ランカスター朝の終焉(一四五九年~一四六一年)
    二 エドワード四世の治世(前半)―癒えぬ傷跡(一四六一年~一四六九年)
    三 第二次内乱 ―ヨーク派の分裂(一四六九年~一四七一年)
    四 エドワード四世の治世(後半) ―栄光と平安(一四七一年~一四八三年)
    五 第三次内乱 ―白薔薇の復讐遂げし赤薔薇(一四八三年~一四八七年)

    【結】
    薔薇戦争とは何だったのか

    エピローグ
    補説(「塔の中の王子たち」をめぐる新見解について)

    おわりに
    新版の刊行に寄せて
  • 死に戻り→3度目の歴史「革新」へ!!お供は戦国時代を舞い戦う勇将「濃姫」!?――最愛の妻と共に本能寺で自刃した織田信長。だが、救助してくれた未来人の少女・ファラージャによって、自らの討死がその後の日本に災厄をもたらすと判明。未来の医療技術で壮健かつ華麗な美女となった濃姫と共に、戦国時代へタイムリープ!天下布武によって無念を晴らし平和をめざすことに。史実と同じかそれ以上に強力な敵大名に対し、10代の肉体と経験豊富な頭脳を合わせ持つ信長&濃姫が繰り出す意外な戦略とは…!?
  • 2,200(税込)
    著:
    鈴木智
    レーベル: ――

    〈戦後最大の“捕虜収容所×忠臣蔵”サスペンス〉
    終戦直後、ラバウル。
    10万の日本兵がひしめく捕虜収容所で、元情報将校に下された密命はただ一つ――「禁じられた忠臣蔵を上演せよ」。
    暴動の火種がくすぶる舞台に、紙の雪は降るのか。


    【読みどころ】
    ●実在した〈ラバウル捕虜収容所での忠臣蔵上演〉がモデルの歴史サスペンス。
    ●ジャングルに舞う“雪”が暴く、戦争VS芸術の衝突。
    ●密林の奥と、地下迷路に封印された〈戦中の極秘事件〉――衝撃の真相ミステリー。
    ●かつて殺し合った日本兵と豪州軍人。そこに芽生える、希望の絆。
    ●戦後80年、日本人の「生き方」を問う壮絶なスペクタクル。


    【推薦コメント】
    「手に汗握る反乱劇。映画化を熱望!」
    ――鴻上尚史(作家・演出家)

    「異色の舞台と題材、謎を呼ぶストーリー、熱い人間ドラマ。
    どれもが面白く、読みどころが多すぎる」
    ――細谷正充(文芸評論家・アンソロジスト)


    戦争が終わった時、いかに生きるかの戦いがはじまった。
    エンターテインメントで描く〈慟哭〉と〈感動〉の物語。
  • ガリポリ(WWⅠ)、ダンケルク(WWⅡ)、スターリングラード(WWⅡ)、ガダルカナル、インパール、キスカ‥

    各戦地において、政府と軍統帥機関、そして現場指揮官が下した決断と背景との因果関係・結果を分析。
    窮地から脱するための善後策を探る―!
  • ◤推薦◢
    《歴史》になったナガサキを《記憶》に引き戻すこと。
    それは《新しい戦前》の時代に求められる倫理だ。
    ──白井聡(政治学者)

    **********

    1945年8月9日、6日の広島に続き長崎に原子爆弾が投下された。
    その影響は計り知れなく、80年経った今もなお苦しむ人たちがいる。

    長崎出身の被爆二世である著者は、1000人以上の被爆者の声を記録したジャーナリスト伊藤明彦の仕事に導かれながら、自らも原爆の取材に邁進してきた。

    ──なぜ、神の聖地「ナガサキ」に原爆は落とされたのか?
    被爆者や関係者への取材、日米の膨大な資料をとおして〝人類史上最大の悲劇〟の核心に迫っていく。

    **********

      なぜ、投下目標地が小倉から長崎に変更されたのか?
      なぜ、短期間に2発もの原爆が投下されたのか?
      米国はどのような計画で原爆を落としたのか?

    ◤原爆投下のプロセスの解明に挑む本格ノンフィクション◢

    **********

    【目次】
    第1章 原爆の記録に人生を賭ける
    第2章 「長崎小空襲」の謎
    第3章 「小倉原爆」
    第4章 小倉上空の謎
    第5章 長崎上空の謎
    第6章 「被爆太郎」の造形とこれから
    第7章 原爆正当化論と次の「核使用」
    終章  あとがきにかえて

    **********
  • 陸軍士官学校事件はクーデター企図事件で、1934年11月に発覚し、関係者逮捕でひとまず終結した。
    二・二六事件の前史として扱われており、この後、真崎更迭事件、相沢事件へと続く一連の流れの劈頭をなすものだ。
    昭和史の動きを捉えるために重要な事件であるにもかかわらず、非常時日本に頻発したテロ、クーデターのなかでは、従来、ごくマイナーな位置づけであった。
     この事件は陸軍士官学校の中隊長であった辻政信大尉(統制派)が、参謀本部の片倉衷少佐らとともに画策したとされる。
    対立していた皇道派の村中孝次(陸軍大学校学生)、磯部浅一(一等主計)に陸士候補生(陸軍士官学校生徒のこと)をスパイとして送り込み、クーデター計画が存在するとして、深夜、陸軍次官のもと駆け込み逮捕させた。
    村中と磯部は結局、免官となる。
     この事件は実に奇妙なものであり、陰謀的な面がきわめて強い。
    デッチ上げといわれる場合もあるが、それなら何故、陸軍次官まで動いたのかなど謎に満ちている。
    それゆえ、実証的検討作業が遅れたことは、事件の解明を妨げてきた理由としてある。
    実際、関係者の軍事裁判の過程では怪文書も多く飛び交い、皇道派・統制派の暗闘のなかで、事件そのものと事態収拾が進んでいった。
     いずれにせよ、「陸士事件なくして二・二六事件はなかった」といわれるほど、昭和維新史上で重要な事件であるにもかかわらず、今日まで陸軍士官学校事件を扱った単著はおろか、専門的研究論文も存在していなかった。

     本書は昭和史の第一人者が、この事件の実像に迫った本である。
    事件関係者への聴取記録など基礎史料を渉猟したうえで、昭和史叙述で欠落していた部分を埋めた第一級の労作といえよう。
    時々刻々で事件の流れと人の動きを捉え、ときにドキュメンタリータッチも交えて描かれる一方で、本書は、事実と推測を画然と分けて記す姿勢を通して実証史学の骨法を明らかにしている。

     本書のもう一つの特徴は、事件そのものを扱うとともに、事件の背景についても筆を費やしているところだ。
    陸軍士官学校事件は陸軍内の派閥闘争が深くからんで起きている。
    いうまでもなくそれは皇道派・統制派の対立のことだが、著者は本書で、この対立の前史から説き起こしており、前身となる長州閥と薩摩閥について触れることも忘れない。
    また、永田鉄山や東条英機らが関わった「バーデンバーデン盟約」にも筆は及んでいる。
    昭和陸軍の主要人物が次々と登場して、事件の叙述に広がりを与えているのも、本書の魅力の一つだといってよい。
     戦後も80年を数えたが、現在、憲法改正や安全保障問題などを論議するさい、わが国の過去を振り返る必要は絶えず生じている。
    そのなかで、昭和陸軍暗闘史における異色の物語として、本書は、幅広い昭和史ファンの注目を集める本となるだろう。
    そして、隠された昭和史の一面に始めて光を当てたという意味で、独自の価値を発信する本となるであろう。
  • プロローグ 反攻作戦の地にて

    第一章 第二戦線への旅
    スティルウェル
    ウェデマイヤー
    アイゼンハワー
    モロトフ
    マーシャル
    ブルック
    モントゴメリー
    ロンメル

    第二章 全米の雄叫びを上げる鷲たち
    飛行
    降下
    集合
    戦闘
    一 サント・メール = エグリーズの第505パラシュート歩兵連隊第3大隊
    二 メルドレ川の第505パラシュート連隊第1大隊
    三 コーキニーの第507パラシュート歩兵連隊第2大隊
    四 ドゥーヴ橋の第506パラシュート歩兵連隊第3大隊
    五 WXYZ地点における第502パラシュート歩兵連隊第1大隊
    六 プップヴィルの第501パラシュート歩兵連隊第3大隊

    第三章 カナダ:南岸へ
    ディエップ:恐るべき警鐘
    火力支援
    ドイツ軍守備隊
    射爆撃
    海岸までの最終航程
    着岸
    内陸へ

    第四章 スコットランド回廊
    ドイツ装甲師団の戦い
    戦場への進軍
    シェルブール陥落
    大嵐
    エプソム作戦
    勇敢なるスコットランド
    敵発見
    渡河

    第五章 イングランドのヨーマン
    敵中突破計画
    待機する機甲部隊
    前線に移動
    砲爆撃
    回廊に突入
    フォン・ルック戦闘団
    反撃
    撃退

    第六章 栄光のドイツ陸軍
    突破
    パットン将軍の登場
    総統の意志
    リュティヒ作戦

    第七章 「ポーランド軍の戦場」
    「わが人生で最悪の日」
    優柔不断な指令
    「シコルスキ将軍の観光客」
    シャンボワでの接触
    「鎚矛」

    第八章 自由フランス
    反乱
    休戦
    ドゥ・ゴール
    ルクレールの師団
    解放

    エピローグ 「大西洋の壁」から鉄のカーテンへ
    謝辞

    原注
    参考文献
    訳者あとがき
    索引
    部隊名索引
  • 500人以上を狙撃、史上最高の戦果を記録した伝説の狙撃手、シモ・ヘイヘ。敵は彼をこう呼んだ――『白い死神』と。
    第二次世界大戦の序盤、フィンランドがソビエト連邦の侵攻を受けた「冬戦争」。圧倒的な兵力差という絶望的な状況下で、一人の男の存在が敵軍を恐怖のどん底に陥れた。本作は、謎に満ちたフィンランドの国民的英雄の生涯を、緻密なリサーチと丹念な描写で初めて描き出す、圧巻の歴史長編である。

    ■「魔法の射手」か、それとも「ただの農夫」か
    なぜ彼は、狙撃手の命である望遠スコープを一切使わず、旧式の小銃に付いた鉄の照準器だけを頼りに戦ったのか。なぜマイナス40度の極寒の雪原で、何時間も息を潜め、獲物を待ち続けることができたのか。本書は、カレリア地方の貧しい農家に生まれ、生きるために狩りの技術を体に刻み込んだ一人の少年が、その五感と経験だけを武器に「見えざる幻影」へと変貌していく過程を克明に追う。仲間から畏敬を込めて呼ばれた「魔法の射手」という異名と、彼自身が抱き続けた「ただの農夫」という意識。その間にある、知られざる葛藤と哲学に光を当てる。

    ■英雄の栄光と、その影で失われたもの
    戦争終結のわずか一週間前、敵の炸裂弾によって顔の半分を失うという致命傷を負い、戦死と判断され亡骸の山に積まれた彼が、いかにして死の淵から生還したのか。そして、英雄として国中から称賛される一方で、彼が生涯をかけて守ろうとした故郷カレリアを戦争によって失い、見知らぬ土地で「人殺し」という匿名の脅迫に耐えながら、孤独に生きた戦後の長い影。本作は、英雄という輝かしい光の裏に隠された、彼の喪失と苦悩の物語でもある。

    ■なぜ彼は多くを語らなかったのか――その魂の記録
    「どうしてあれほどの狙撃手になれたのか?」という問いに、彼はただ一言「練習だ」と答えた。多くの命を奪ったことについて問われれば、「義務を果たしただけだ」と静かに語った。そのあまりにも短い言葉は、英雄譚を求める人々を常に困惑させてきた。本書は、その沈黙の奥にある、フィンランド人の不屈の精神「シス(sisu)」の核心に迫る。これは単なる戦記ではない。一人の人間が歴史の奔流の中でいかにして伝説となり、そしていかにして自らの沈黙を守り抜いたのかを描く、魂の記録である。
  • シリーズ5冊
    110(税込)
    著:
    それバン
    レーベル: BLIC

    「戦争が終わってめでたしめでたし、で終われないのが現実だ」

    敗戦直後の東京・上野を舞台にした物語。
    片足を失い、戦場で捨てられ帰国した復員兵が
    陽気な戦災孤児達と共に暮らしながら
    焼けた東京と共に立ち直っていく。
    (全10話・完結済み)

    【収録内容】
     第1話「磨くシャインボーイ」
     第2話「担ぐシャインボーイ」

    ※SNS等で無料公開している漫画の加筆修正版

    ※同人誌版の描きおろし漫画・ミニコラムは全て収録

    ※電子版として巻末コメントを追加



    ※本作はそれバンの個人誌作品の電子書籍版となります。【25ページ】
  • シリーズ2冊
    1,650(税込)
    著者:
    保阪正康
    レーベル: 朝日文庫

    昭和陸軍はなぜ多くの錯誤を犯したのか。国家を滅亡の危機に陥れ、自らを解体に追い込み、国民に過酷な運命を強いた昭和陸軍とはどのような組織だったのか。500人余りの関係者の証言からその解明を試みた著者畢生の大作を復刊。著者の昭和史研究の原点にして頂点!
  • 1,100(税込)

    ・・・・・

    あの戦争を、多くの父は語らない。重たい経験を誰にも手渡さないまま、死んでいった無数の父たちがいる。(中略)

    本書は、昭和の父たちが、のちの世代に向けて残した、かけがえのない遺産である。

    ――ノンフィクション作家・梯久美子(解説より)

    ・・・・・

    ------
    【内容紹介】
    週刊朝日が終戦から20年で募集した企画に1716編の手記が集まった。
    捕虜の敵兵との友情、
    戦地で暮らす人々を裏切った経験、
    青酸カリを握りしめ生きたいと葛藤したこと――生々しく現実が綴られる。

    北はシベリアや千島列島、南は硫黄島やガダルカナル島まで。かつて大日本帝国と呼ばれた戦地で何がおき、私たちの父はどう戦ったのか。
    父から子へと託された無名戦士50人の戦争体験記、復刊。
    《解説(選書版)大西赤人/(文庫版)梯久美子》


    【目次】
    一、 東アジア
    二、 北太平洋
    三、 東南アジア
    四、 南太平洋
    五、 内地・沖縄

    あとがき
    選書版解説 大西赤人
    文庫版解説 梯久美子

    装幀:柳沼博雅(GOAT)
    イラスト:洞 智子
  • アジア太平洋戦争を経験した兵士たちのほとんどが鬼籍に入った.彼らが体験し,記憶として伝えようとした戦場とは一体どのようなものだったのだろうか.中国への侵略に始まり太平洋や東南アジアに戦線を広げながら破局にいたる戦局を辿りつつ,兵士たちの残した膨大な体験記をもとに,戦場の実態を描き出す.解説・久保田貢
  • 膨大な破壊と殺戮の悲劇はなぜ起こり、どのような戦いが繰り広げられたか――? 太平洋戦争の全貌を豊富な図版とともに活写。今なお問い続け、問われ続ける問題とは何か。新装版。
  • 日本人の戦争観に大きな影響を与え続ける極東国際軍事裁判。何がどのように裁かれたのか――。絞首刑7名、終身禁固刑16名という判決に至る全経過を克明に解き明かす。図版多数。新装版。
  • 戦争の悲惨さを戦地で目の当たりにした筆者が自ら責任編集にあたり、1959年に刊行開始された『少年戦記』の掲載作を中心に、戦記や取材をもとに描いた力作を集成。歴史の流れに沿って漫画で読む、太平洋戦史。全三巻。
    〈解説〉大木 毅

    〈収録作品〉
    山本元帥と連合艦隊 第一部 奇襲!! 真珠湾
    同 第二部 マレー沖海戦 戦艦血に染まる時
    印度洋作戦
    珊瑚海大海戦
    ミッドウェー作戦
    急襲ツラギ夜戦
    絶望の大空
  • 沖縄戦で鉄血勤皇隊として死線を彷徨い、戦後は早稲田大学、米国に留学、琉球大学で沖縄戦・沖縄学の教鞭を執った大田昌秀。米統治下から論壇で活躍し、1990年、知事当選後は米軍基地問題と対峙する。
     冷戦終結後の新たな日米関係が求められる中、米兵による少女暴行事件が勃発。高揚する民意と日本政府との間で解決を模索するが、3度目の知事選で敗北する。
     100冊以上の自著で沖縄の苦悩を記し、沖縄現代史と共に歩んだ生涯。

    はじめに
    第1章 沖縄戦という原点
    1 久米島の秀才
    2 沖縄師範学校への進学
    3 鉄血勤皇隊としての戦争体験

    第2章 本土、米国への留学――1950~56年
    1 収容所から沖縄文教学校へ
    2 早稲田大学での「日留」 本土の解放感
    3 「米留」の2年間 強烈な民主主義体験

    第3章 日本復帰論高揚のなかで――琉球大学時代①
    1 沖縄人意識の探究 「事大主義」問題
    2 日本国憲法下への復帰支持
    3 復帰論の思想的位置 「反復帰論」、進歩派との距離

    第4章 復帰後、沖縄学の批判的継承――琉球大学時代②
    1 アイデンティティの模索 復帰直後の課題
    2 戦後の沖縄学 沖縄戦・占領史の追究
    3 「積極的平和」への共鳴

    第5章 沖縄県知事の第一期――1990~93年
    1 出馬の決断と勝利 少数与党の議会運営
    2 軍用地強制使用問題と三次振計
    3 平和行政の展開 戦後50周年への拠点づくり

    第6章 沖縄からの異議申し立て――1994~96年
    1 戦後五〇年目の「転換」を目指して
    2 少女暴行事件と代理署名拒否
    3 日本政府との攻防 基地返還の具体化構想
    4 普天間飛行場の返還合意と苦渋の決断

    第7章 大田県政の挫折――1996~98年
    1 橋本首相との関係 官邸主導の経済振興へ
    2 失速する県政 吉元副知事の再任否決
    3 普天間移設問題の迷走
    4 橋本首相との断絶、知事選敗北

    第8章 晩年と死
    1 再び研究活動へ
    2 参議院議員時代 問い続けた「沖縄とは何か」
    3 沖縄独立論への傾斜

    おわりに
    あとがき/主要参考文献
    大田昌秀 略年譜
  • 泥沼化する日中戦争、太平洋を挟んだ日米戦争、東南アジアでの日英戦争、原爆投下、敗戦前後の日ソ戦争。
    米中英ソとの複合戦争はいかに推移し、幾多の和平・収拾策にもかかわらず、なぜ早期に終戦できなかったか。
    他方、本土決戦を目前に、なぜ「聖断」で終戦が可能となったか。
    最新研究を踏まえ、昭和天皇・近衛文麿・木戸幸一・鈴木貫太郎らの肉声で辿り、第2次世界大戦の結末を巨細に描く。「狂気の時代」の真実に迫る。


    【目次】
    まえがき

    序 章 「複合戦争」の終わらせ方
    「明るい戦争」  帝国陸海軍の作戦計画  「対米英蘭蒋作戦計画」と戦争終結構想  本書のねらい

    第1章 太平洋戦線
    陸海軍の戦略論争  ガダルカナル攻防戦  日独協力の対英戦略西アジア攻勢の政戦略  「絶対国防圏」――対米戦略の重視  サイパン殉国の歌――太平洋戦線の転機  「捷号」計画の破綻――フィリピンの放棄  沖縄から本土へ  長期消耗戦へ

    第2章 大陸戦線
    中国戦線の行き詰まり――重慶攻略の難題  「帝都空襲」の衝撃  「五号作戦」(四川進攻作戦)の挫折  重光の「和平構想」――「対支新政策」  「大東亜国際機構」構想  大東亜宣言と戦争目的の再定義  理念的アプローチの功罪  対中和平工作  「容共」政策への傾斜  繆斌工作の挫折  大陸戦線の結末――一号作戦の展開  インパール作戦  一号作戦と共産軍の成長  中国戦線の結末

    第3章 徹底抗戦と徹底包囲
    決号作戦計画――本土「最終決戦」  「天の利、人の和」――「国民総武装」の功罪  特攻と天皇  特攻の戦果  沖縄戦と戦艦大和特攻  大空襲の広がり  海上交通破壊の威力――機雷と艦砲射撃  ダウンフォール――オリンピック・コロネット作戦  南九州の防備  抗戦力の源泉

    第4章 和平論のゆらぎ――小磯内閣の退陣
    東條体制の崩壊とその後  三つの和平論  「近衛グループ」の和平構想  「真崎グループ」の即時和平論  「皇道派政権」構想の挫折  近衛拝謁の意味  近衛上奏と対米和平  グルー演説と上奏文の国際認識  近衛内閣案の挫折  高木惣吉の終戦研究近衛の米内留任論  木戸の「聖断」構想  小磯と「大本営内閣」案  小磯の辞意  米内の残留  小磯の「現役復帰」提案  小磯退陣と陸軍中堅層

    第5章 鈴木内閣と終戦政略
    鈴木首相の終戦指導  組閣と陸軍  米内留任と東郷の再入閣  陸軍中堅層の対応――「バドリオ」内閣?  本土決戦論  「決号」作戦計画と対ソ外交  六巨頭会談方式の確立  三つの対ソ交渉方針  「日ソ支」提携構想  広田・マリク会談  ソ連外交の「自立性」  鈴木の対米メッセージ  大東亜大使会議宣言の意味  戦争の争点を超えて  「無条件降伏」の拘束  ダレス工作とグルー声明  無条件降伏と国体問題  「平和の海」演説の波紋  非常時議会の意味  小野寺工作とヤルタ会談

    第6章 「国策転換」の国内政治
    近衛と米内の連携  六巨頭会談の硬直化と打開工作  高木の「研究対策」  阿南・米内会談の流産  六相懇談会  革新官僚グループの「本土徹底抗戦論」  「非常大権」発動論と議会  最後の「戦争指導大綱」  戦争目的としての「国体護持」と「皇土保全」  革新官僚の論理  木戸のイニシアティヴ  「時局収拾対策試案」  阿南の説得  六月二二日の御前会議  高木の「研究対策」の意味

    第7章 近衛特使とポツダム宣言
    対ソ交渉と国内危機  近衛特使への期待  スターリン宛親書とソ連の回答  近衛グループの和平交渉案  高木の和平交渉案 外務省の和平交渉案  「瀬戸際外交」――最後の特使派遣交渉  和平の基礎としての大西洋憲章  ポツダム宣言の形成  ポツダム宣言と「有条件講和」  「黙殺」と「敵の謀略」  カイロ宣言の「黙殺」  対ソ交渉の行き詰まり  原爆とポツダム宣言――投下は必要だったか

    第8章 二つの「外圧」と「聖断」
    原爆と広島の惨状  ソ連参戦の衝撃  「四条件」 論争  総辞職の危機  「聖断」シナリオの浮上  近衛と重光  木戸と鈴木のシナリオ  第一回聖断――八月一〇日  受諾電の修正  情報局総裁談  陸相告示――「全軍将兵に告ぐ」  外地軍の抵抗  「天佑」論の背景

    第9章 戦争終結
    バーンズ回答  外務省の解釈  バーンズ回答と陸軍  「総辞職」の危機  天皇の意志  少壮幕僚の「兵力使用計画」  バーンズ回答の「内政不干渉論」  第二回聖断――八月一四日  阿南陸相と「クーデター」計画  終戦詔書と玉音放送  「大詔を拝して」  「国体護持」の自己認識  支那派遣軍の「降伏」 国民党軍と日本軍の協力  中ソ友好同盟条約と共産党軍の満洲占拠  「現地定着」方針の挫折  「以徳報怨」の波紋  日ソ戦争の展開  北海道占領計画と千島

    終 章 敗戦の意味
    「聖断」の活用  国体のゆくえ  終戦のタイミングと決断の要因  植民地帝国の終戦  日米同盟の起源  なぜ「複合戦争」に陥ったか

    あとがき
    参考文献・資料一覧
    日本終戦史 関連年表
  • 第一人者に学ぶ、本当の昭和史とは――

    昭和史研究の第一人者である著者が、2000年以降に月刊『文藝春秋』誌上に寄稿してきた怜悧な論考の数々、さらには繰り広げてきた対談、鼎談、座談会、計100本余から15篇を精選して集成。その多岐にわたる内容は縦横に古今東西を往還し、その揺るぎない筆致は激動の時代に役割を負った人間を見つめる厳しさと温かさに満ちている。
    東條英機、瀬島龍三、後藤田正晴、二・二六事件、真珠湾攻撃、シベリア抑留、昭和天皇の御聖断……。さらには天皇御製で読み解く昭和、帝国陸軍軍人の品格、戦艦大和と福島原発など、日本近現代史のエッセンスを学びつつ、著者の昭和史研究の原点と矜持にもふれる昭和100年、戦後80年の特別企画。
  • 1,540(税込)
    著:
    童門冬二
    レーベル: ――
    出版社: WAVE出版

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    石田三成、直江兼続、真田幸村、伊達政宗、織田信長、立花宗茂――
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  • 【中公学芸ライブラリー】

    かくも緻密に立案された米国による開戦から占領までの対日政策、そのすべてが鮮やかに甦る。
    稀代の大衆政治家ローズベルトに周到な戦略家である国務長官ハル、豪腕の陸軍長官スティムソン、知日派の国務次官グルーといった多士済々な面々は、どのように政策形成に関わったのか。必ずしも一枚岩ではなかった米政権内の意見対立の様相までも描き出す。
    占領史研究の必読本として高く評価された著者の代表作が40年ぶりに堂々の復刊。新版にあたって、楠綾子氏(国際日本文化研究センター教授)の解説を収録。

    [目次]
     第一部 新世界を求めて――戦後計画の起源

     第一章 歴史の教訓
     一 たち上る国務省
     二 外交関係協議会
     三 《調査》――国務省の苦い経験

     第二章 戦後計画のための政府内環境
     一 ローズベルトとハル――その協調と抗争
     二 新世界のための闘争

     第二部 「上から」の方針――ローズベルト構想

     第三章 無条件降伏論
     一 無条件降伏論の起源
     二 軍隊の無条件降伏
     三 国家の無条件降伏
     四 無条件降伏をもたらしたもの

     第四章 ローズベルトの東アジア構想
     一 中国を大国とする構想
     二 中国大国論の源泉
     三 カイロ会談

     第三部 「下から」の対日計画――国務省知日派

     第五章 日本専門家の招集――国務省と外交関係協議会
     一 特別調査部の極東班
     二 ブレイクスリー博士と日米関係
     三 ボートン博士と日本研究
     四 外交関係協議会の極東研究グループ

     第六章 対日戦後計画の原型
     一 極東班における初期の作業
     二 対日基本方針
     三 戦後日本の領土
     四 戦後日本の経済
     五 戦後日本の政治――四つの日本変革論
        A 軍部の暴走――介入慎重論
        B 制度的欠陥――積極誘導論
        C 天皇制・軍国主義不可分論――介入変革論
        D 不可変の日本人――隔離・放置論

     第四部 統合――ポツダム宣言による終戦

     第七章 国務省原案の成立
     一 戦後計画委員会と極東地域委員会
     二 陸軍省民政部――軍部の占領準備
     三 「米国の対日戦後目的」と「占領軍の国家的構成」
     四 グルーの登場と天皇問題
     五 占領下の日本統治機構
     六 戦後計画委員会による修正

     第八章 ヤルタからポツダムへ
     一 ヤルタ秘密協定
     二 人と制度――「終着駅」に向って
     三 SWNCCにおける対日基本政策の形成

     第九章 ポツダム宣言――上からの革命
     一 転回点――一九四五年春
     二 グルーの行動開始――対日 条件提示
     三 ポツダム宣言の成立
     四 日本分割占領案と平和的進駐作戦
     五 日本の降伏と初期占領政策の決定
  • 【中公学芸ライブラリー】

    かくも緻密に立案された米国による開戦から占領までの対日政策、そのすべてが鮮やかに甦る。
    稀代の大衆政治家ローズベルトに周到な戦略家である国務長官ハル、豪腕の陸軍長官スティムソン、知日派の国務次官グルーといった多士済々な面々は、どのように政策形成に関わったのか。必ずしも一枚岩ではなかった米政権内の意見対立の様相までも描き出す。
    占領史研究の必読本として高く評価された著者の代表作が40年ぶりに堂々の復刊。

    [目次]
     第一部 新世界を求めて――戦後計画の起源

     第一章 歴史の教訓
     一 たち上る国務省
     二 外交関係協議会
     三 《調査》――国務省の苦い経験

     第二章 戦後計画のための政府内環境
     一 ローズベルトとハル――その協調と抗争
     二 新世界のための闘争

     第二部 「上から」の方針――ローズベルト構想

     第三章 無条件降伏論
     一 無条件降伏論の起源
     二 軍隊の無条件降伏
     三 国家の無条件降伏
     四 無条件降伏をもたらしたもの

     第四章 ローズベルトの東アジア構想
     一 中国を大国とする構想
     二 中国大国論の源泉
     三 カイロ会談

     第三部 「下から」の対日計画――国務省知日派

     第五章 日本専門家の招集――国務省と外交関係協議会
     一 特別調査部の極東班
     二 ブレイクスリー博士と日米関係
     三 ボートン博士と日本研究
     四 外交関係協議会の極東研究グループ

     第六章 対日戦後計画の原型
     一 極東班における初期の作業
     二 対日基本方針
     三 戦後日本の領土
     四 戦後日本の経済
     五 戦後日本の政治――四つの日本変革論
        A 軍部の暴走――介入慎重論
        B 制度的欠陥――積極誘導論
        C 天皇制・軍国主義不可分論――介入変革論
        D 不可変の日本人――隔離・放置論
  • 戦時下、いじめは大量生産されていた。
    全裸での身体検査、牢獄のごとき学童疎開、自殺率世界一位の日本軍……
    「女子と女子を向かい合わせて、往復ビンタを食らわせた」
    「犬の鳴き声を出して班内を回るのだ」
    「何が戦死なものか。彼は殴り殺されたのです」
    最新のいじめ研究があぶりだす、戦時下の暴力と現代日本の課題。
    数多くの証言と時代背景を整理し、陰惨さの実相に迫る。

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