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『宗教、歴史、哲学(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全95件

  • シリーズ116冊
    7481,089(税込)
    著:
    長澤光晴
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    水洗トイレ・冷蔵庫からジェトコースター、スケート、虹、オーロラ、飛行機、人工衛星・GPSまで身の回りにある物や現象のしくみが面白いほどよくわかる!文系の人でも理解できるよう、とにかくわかりやすく、またとにかく図を使ってうまく説明しました! 本書で扱ったテーマは、身の回りにそれとなくある物や現象です。それらの仕組みを知らなくても生きてはいけますが、知っていればなかなか楽しく暮らしていける、そんなものばかりです。物理の醍醐味は、いろいろな現象を少数の法則や定理そして少しの仮定で取り扱うことができるところにあると思います。
  • シリーズ28冊
    1,2871,584(税込)
    著:
    バウンド
    監修:
    秋山宏次郎
    レーベル: ――
    出版社: カンゼン

    このままでは地球があぶない!
    未来のために考えるべきこと

    未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、
    そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。

    SDGs(エスディージーズ)とは…
    国連が決めた2030年までに世界の人々が達成しなければならない目標のことです。
    この目標に無関係な人は地球上に1人していません。なぜSDGsを達成しなければいけないのか。
    その答えは「このままでは未来の地球は立ち行かないほどの危ない状態」だからです。

    本書では、未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、
    そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。
    専門的な言葉もやさしく説明しているので、大人にもわかりやすい内容になっています。

    これからの世界を引っ張っていく今のこどもたちが将来的に理想の世界で暮らせるようにするためには、
    今からさまざまな問題について考え、周りの人たちと話し合い、取り組んでいくことが大切です。
    それが大人になったときにより良い未来をつくることに繋がるのです。

    【 も く じ 】
    はじめに このままで大人になったときに地球は立ち行かない
    第1章 みんなの周りのさまざまな問題を理解しよう
    第2章 国連が決めた世界共通の目標―SDGsって何
    第3章 自分ごととしてSDGsを考えることが大事
    巻末収録 SDGsの17の目標をもっとくわしく知る

    このままでは地球があぶない!
    未来のために考えるべきこと

    未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、
    そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。

    SDGs(エスディージーズ)とは…
    国連が決めた2030年までに世界の人々が達成しなければならない目標のことです。
    この目標に無関係な人は地球上に1人していません。なぜSDGsを達成しなければいけないのか。
    その答えは「このままでは未来の地球は立ち行かないほどの危ない状態」だからです。

    本書では、未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、
    そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。
    専門的な言葉もやさしく説明しているので、大人にもわかりやすい内容になっています。

    これからの世界を引っ張っていく今のこどもたちが将来的に理想の世界で暮らせるようにするためには、
    今からさまざまな問題について考え、周りの人たちと話し合い、取り組んでいくことが大切です。
    それが大人になったときにより良い未来をつくることに繋がるのです。

    【 も く じ 】
    はじめに このままで大人になったときに地球は立ち行かない
    第1章 みんなの周りのさまざまな問題を理解しよう
    第2章 国連が決めた世界共通の目標―SDGsって何
    第3章 自分ごととしてSDGsを考えることが大事
    巻末収録 SDGsの17の目標をもっとくわしく知る
  • シリーズ1698冊
    102549(税込)
    著者:
    玉利紬希
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    私は幼いころから、日本と海外の取引先を行き来する父の姿を見て育ちました。
    父は現役のエンジニアで、欧米に家具のプレ加工機械を導入する仕事に携わっていました。
    父のアメリカ人の友人は子どもである私にも意見を求め、その理由まで考えさせました。
    こうした経験が異なる文化や価値観への関心の土台となりました。

    その後日本語教師や日本語教育出版社にて言葉を「伝える」仕事に携わり、専門的な内容を誰にでも分かりやすく伝える大切さを学びました。
    子育てを通して、子どもに理解できる言葉で伝えることの難しさも実感しています。

    子どもがお金を自分で管理するような年頃になり、これから我が子とそして自分自身がお金とどのように向き合っていくべきかを真剣に考えるようになりました。

    そんな中、アメリカの学校で行われている金融教育や投資教育に出会い、日本との違いに強い衝撃を受けました。
    本書はアメリカの金融リテラシーを参考にしつつ、我が家流にアレンジした内容です。

    本書がお子様とお金について向き合うきっかけになり、学びを一緒に楽しむ手助けになれば嬉しいです。

    【目次】
    1.お金は人生を選ぶための道具
    2.収入・支出・残りの3つで考える習慣
    3.貯蓄は「安心をつくる行為」
    4.支出は「意思表示」
    5.銀行はお金を預ける以上の存在
    6.「信用」はお金より大切な資産
    7.働くことは「価値を提供すること」
    8.収入は「評価の結果」
    9.税金は「社会に参加する会費」
    10.時間はお金の一部である
    11.分散するという考え方
    12.余裕が生む、与えるという選択
    13.社会へ還元するということ


    【著者紹介】
    玉利紬希(タマリツムギ)

    幼少期より父の仕事の関係で海外の多様な文化や価値観に触れて育つ。

    その後日本語教師として経験を積んだ後日本語教育分野の出版社にて出版物や日本語試験問題の作成に携わる。専門的な内容を相手の理解度に合わせて分かりやすく伝えることを得意とする。

    現在は通信業の傍らシナリオのスクールで映像やラジオなどのシナリオを学び、家庭や社会の中で必要とされる実用的な知識を生活に寄り添う言葉で伝える執筆を行っている。
  • シリーズ168冊
    5831,595(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • シリーズ34冊
    7742,090(税込)

    ワイルド、ロレンス、フォースターら、近代英米文学の巨匠たちの「ゲイ小説」が一堂に会して登場。大作家の「読み直し」として、またゲイ文学の「古典」としても必読の書。これぞゲイ・キャノン。
  • シリーズ204冊
    5501,320(税込)
    著:
    晋遊舎
    レーベル: 晋遊舎ムック
    出版社: 晋遊舎

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    こんな症状ありませんか?
    「最近疲れやすい」
    「昼食後に眠くて仕方がない」
    「やたらのどが渇く」
    実はこの症状、隠れ高血糖かもしれません!

    隠れ高血糖とは、食後の血糖値が通常より高いのに
    空腹時の血糖値は正常なため
    健康診断では発見されにくい状態のことです。

    気づかないうちに糖尿病が進行する恐れがあり、
    進行すると脳卒中や心筋梗塞などのリスクも……

    でも大丈夫!
    自分で簡単に血糖値を下げる154のワザをあつめました!

    ハードな運動も、苦しい食事制限も、
    めんどうなインスリン注射も必要ありません!

    健康診断で血糖値が高めといわれた人や
    気になる症状があるあなたも、
    ラクラク血糖値改善で
    健康な毎日始めてみませんか?
  • シリーズ28冊
    1,3092,420(税込)
    著:
    島泰三
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    なぜ霊長類の中でホモ・サピエンスだけが、積極的に魚を食べるのか? それは、もともとホモ・エレクトゥスやネアンデルタール人といった「強者」に対抗するための仕方なしの生存戦略だった。だが、人類がアフリカから世界中に拡散していく過程で、その魚食こそが飢えを満たし、交通手段を発展させ、様々な文化を生み出す原動力になった。果たして、魚食は「弱者」ホモ・サピエンスに何をもたらしたのか? 他の霊長類との比較を踏まえ、出アフリカから日本列島へと至る「大逆転の歴史」をベテランの人類学者が鮮やかに描き出す。
  • 急成長を続けるユニクロ。一方で同社ではサービス残業が常態化、うつ病の罹患率も高い。グローバル企業の実像を追った。

    編集部から ~あとがき~
     ユニクロ(ファーストリテイリング)を記事にするにあたって、柳井正会長兼社長の著作を何冊か読み直しました。『一勝九敗』『現実を視よ』『成功は一日で捨て去れ』……。どれもとても面白い。論理的な思考、理知的な語り口、経営への情熱。正直、日本の経営者でここまで読ませる人は少ない。この企業の強さと独自性をあらためて認識しました。しかし、です。長時間労働の実態や上意下達の企業風土については経済ジャーナリズムとして、ぜひとも指摘しておきたい事柄です。日本発のグローバル企業になる可能性があるからこそ、読者や社会にこの企業の現状を知らせたい、そう考えました。なお同社はこちらの取材要望にきちんと対応してくださったことを明記しておきます。
  • シリーズ27冊
    7701,210(税込)
    著:
    蜂屋邦夫
    著:
    湯浅邦弘
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    いま私たちに必要なのは、
    “老孫”の思想だ!

    片や「あるがまま」の姿勢を貫き、じっくりと時間をかけよと説く『老子』。片や「智略」を用いてスピード重視で臨めと説く『孫子』。対極とされがちな両書だが、理想の生き方はずばり「水」という点で一致する。この二つの思想を携えれば鬼に金棒。人生に迷いを抱く人に贈る、「心の処方箋」。

    [目次]
    はじめに──「老孫」思想への招待 湯浅邦弘
    第1章 基本理念
    第2章 生きるための哲学
    第3章 人との関わり方
    第4章 人生の歩き方
    おわりに──不安な時代を生きる指針として 蜂屋邦夫
  • シリーズ3冊
    1,595(税込)
    監修:
    渡邉義浩
    構成:
    造事務所
    レーベル: ――
    出版社: 文響社

    ・曹操、劉備、諸葛亮、孫権……魅力あふれる登場人物
    ・仙人から占い師、神医まで、異能の力を発揮する名脇役
    ・乱世を招いた悪人や好敵手、敗れてなお歴史に名を残す群雄
    ・主要人物の側にいた物語を彩る女性たち
    ・知恵と武力がぶつかり合う、三国志に登場する主な計略や戦い
    ・現代まで伝わる三国志が由来の故事成語

    などなど、三国志の魅力を136ページ内にぎっしり凝縮した、三国志入門の決定版!
  • 韓国で300万部売れのモンスター書上陸!

    なぜ僕たちはイマ・ココに生まれて、人生に翻弄されているんだろう?
    ――「世界と自分の関係」がわかれば、退屈な話がおもしろくなりすぎる!

    今さら勉強したくない人が眠れないほど熱狂する知的アップデートの書!

    「偉大な師たち」と「巨大な思想」。
    これがこの本のキーワードだ。

    人類の歴史がはじまって以来、さまざまな時代とさまざまな場所に現れた賢者がいた。
    彼らの思想が、僕たち人類に生き方を教えてくれたのだ。

    シリーズ3冊目の0巻(「自分と世界」の解像度が上がる偉大な思想編)では、
    1巻(流転する世界の成り立ちとしくみを知る編)
    2巻(人間の英知を血肉にし、真理を見つける編)よりも前の時代を取り上げ、
    長いあいだ、人類がつちかってきた偉大な思想に共通する、“ある考え方”を明らかにしていく。

    0巻がシリーズのなかで3番目に出版されるにもかかわらず、
    「0巻」と表記されている理由がここにある。

    このぐちゃぐちゃな世界で
    僕たちはどう生きればいいのか?

    3000年を超えた知見を超・凝縮する。

    宇宙――驚愕!想像をはるかに超えるブッ飛んだ始まり
    人類――5000年前の古代人と僕たち。苦悩はずっと変わらない
    東洋思想――梵我一如。人生がスーッとラクになる究極の教え
    人生――宇宙の中心にいる「自分自身」がドラマの主人公
  • 旧約聖書「コヘレト」研究の第一人者による新訳版!

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
    100年後もここに集う。
    旧約聖書「コヘレト」研究の第一人者による新訳版!
    「明日に向かって種を蒔け!」
    2000年以上前に生まれた心に刺さる不思議な名言

    旧約聖書の一部である「コヘレトの書」は、人生の意味や人間の生き方についての深い問いかけがなされる書物。コヘレトは、「伝道者」や「賢者」とも呼ばれる人物で、この書の著者だとされています。
    コヘレトは人生の無常と空しさを投げかけつつも、しかしそれを楽しむことの重要性を伝え、過ぎ行く日々の生活の中でできるだけ充実した時間を過ごすように勧めています。また最後には、人間の努力だけではとうてい解決できない事象が多いという現実を受け入れ、神の意図や導きに信頼を置くことが大切だとも伝えています。
    戦争、政治不信、生きづらさ……。世の中はますます混迷を深めています。建設的な悲観主義者コヘレトは、「明日に向かってとことん種を蒔け」「くじけるな、今日を生きよ」と呼びかけます。聖書の中で最も風変わりといわれる書ですが、不思議な魅力に満ちた奥深い名言の数々が、閉塞感に苛まれる現代の私たちの背中を押してくれます。
    本書はコヘレト研究の第一人者である著者が、まったく新しい解釈で全編解説をした「令和版コヘレト」とも呼べる意欲作。キリスト教信者でない方の心にも響く究極の言葉集です。
  • 『切りとれ、あの祈る手を』の著者、待望の書き下ろし作品!

    『切りとれ、あの祈る手を』の著者、
    待望の書き下ろし作品!

    本当に読みたかった哲学入門、誕生。
    最初で、最後で、最短の一冊。

    「みんな」の欲望と、あなたの欲望。「みんな」の不安と、あなたの不安。
    そこから、哲学は「普遍」へとあなたを導きます。
    あなたを超えたものへ。

    【「序」より】
     ――そもそも、私にはあなたが誰なのかも全く知ることができない。
     一応、この本は「哲学入門」と題されているわけですから、何かしら哲学ということに興味がおありなのかなとは思います。しかし――、「哲学」という日本語はフィロソフィ(philosophy)を西周が翻訳したものであって、当初は「希哲学」と訳されていたとか、そもそも哲学とは「知を愛する」ことであってその動詞の用法はヘロドトスの『歴史』に出てくる小アジアのリュディアの首都サルディスを訪問したギリシャの賢人ソロンに対して国王クロイソスが述べた言葉が初出であるとされているとか、形容詞の用法はそれより古くヘラクレイトスが述べているとか、あなたはそういうことが聞きたいのではないのではないか。
     哲学入門を書くことになり、私も「哲学入門」と題する本を何十冊か読んでみました。すると、それらが大体二つのパターンに収まることがわかった。つまり、一つは「コンパクトな哲学史」とでも呼ぶべきもので、もう一つは「問題集」と呼ぶべきものです。
    「コンパクトな哲学史」の方は、その名の通り圧縮された哲学の歴史の叙述です。古典ギリシャ時代から始まりカントからヘーゲル、ハイデガーへと哲学が経巡って来た歴史を短く辿り直して見せるものである。これはいわゆる大陸哲学系の著者に多いようです。
     もう一つの「問題集」の方は、「心身問題」や、「自由意志の問題」、「神の論証の問題」などの伝統的な哲学的問題を列挙し、著者が自分なりの回答を与えて見せるものです。これはいわゆる英米哲学系の著者に多く見られます。
     もちろん、そうした本を読んで勉強にならないわけではないでしょう。しかし、繰り返します。あなたはそういうことが聞きたいのではないのではないか。――この本は、そんなあなたのために書かれた本です。
     とはいえ、繰り返します。私はあなたのことを何も知らない。ですが、一つあなたのことを当てて見せましょう。どんなにあなたが隠そうとしても、あなたのことを一つだけ確実に当てられる。そのことを私は知っています。

     それは、あなたが死ぬということです。
     さて、私たちの哲学入門は、ここから始まります。

    【目次】
    生まれてくることを選べない
    「とりあえず」と「たまたま」
    哲学とは死を学ぶこと
    複製の生、劣化コピーの欲望
    「自分自身の死」
    「死の搾取」
    死と宗教
    不確実な私の死
    葬礼、文化の起源
    儀礼の問題
    「根拠律」と儀礼
    「救済」と「記憶」の問題
  • 「有る」あるいは「無い」とは何か? 本当の「自己」とは何か? 何かが何かの原因になるとはどのようなことか? インド哲学の長大な歴史のなかで追究されてきた数々の疑問。本書は、西洋哲学における存在論・認識論・自我論・因果論などの議論展開も参照しながら、古典文献学・インド思想史の枠をこえてそれらの難問に接近する、野心的な試みである。ことば、存在、自己、名付け、因果、知識、無我──もっとも根源的な七つの問いを軸に、明快かつ刺激的な筆致に導かれつつ、インド哲学の深部に迫る一冊。
  • 電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。
    キリスト教の三位一体とは、父なる神、子なるイエス、聖霊の三者は本質的に同一だとする説である。
    ユダヤ教から分派したキリスト教が世界宗教へと発展を遂げる過程で、教会は神とイエスの関係の解釈に苦慮した。
    教会内の様々な派閥がしのぎを削った異端論争を経て、四世紀後半に三位一体の教義は確立を見る。
    初学者が誰しも躓く、この謎の多い教えについて、専門家が丹念に解説。キリスト教の根本思想に迫る。



    ■本書の目次

    はじめに

    序章 キリスト教の成り立ち

    原初の信仰形態から一神教へ/ユダヤ教徒によるメシアの待望/民族宗教から世界宗教へ/新約聖書と使徒教父文書/キリスト教の公認から教義の確立へ

    第一章 三位一体の起源

    1 三位一体という考えの由来
    史的イエスとの遭遇/ギリシア哲学の流入/旧約聖書における神の仲介者/再び、イエスとは何者か?

    2 旧約と新約の多様な相関
    イエスによる旧約の預言理解/終末論的な預言へ/予型論とは何か?/活喩法とは何か?/ペルソナ間で対話する神

    第二章 キリストの神性をめぐる議論の始まり

    1 ロゴス・キリスト論と「二つのロゴス」
    フィロンの「創世記」解釈/「二つのロゴス」説/殉教者ユスティノスと二神論問題/「二つのロゴス」説の位置づけの変容

    2 教義史にオリゲネスがもたらしたもの
    オリゲネスとは何者か?/オリゲネスへの異端宣告の背景/「ヒュポスタシス」とは?/哲学概念「ウーシアー」の神学への転用/本質存在と実質存在/長く困難な議論

    第三章 異端論争の只中へ

    1 「アレイオス論争」とは何か?
    二種類のオリゲネス主義者間の論争/三様のオリゲネス受容/アレイオス論争の発端/背景としてのメレティオス派分裂/論争の真の黒幕は誰?

    2 ニカイア公会議とその後の動向
    アレイオス派の言い分/ニカイア信条/「ホモウーシオス」とは?/ニカイア以降の新たな論争の布置/アンティオケイアのニカイア支持派

    第四章 教義理解の深まり

    1 バシレイオスの神理解
    カッパドキア教父とは何者か/バシレイオスとエウノミオス/ウーシアーとヒュポスタシスの混用/「不生性」をめぐるエウノミオスの論点/神の不可知性に拠るバシレイオスの論駁/二つのエピノイア論/バシレイオスのウーシアー観の揺らぎ

    2 神の本性から神の働きへ
    プロティノスの影響の有無/若年の習作『霊について』/力動的ウーシアー観への展開

    3 ナジアンゾスのグレゴリオス独自の論法
    一神論を政治に喩えると/〈本性の言説〉と〈オイコノミアの言説〉/オイコノミアとは何か?

    第五章 三位一体論教義の完成

    1 ニュッサのグレゴリオスの三位一体理解
    兄バシレイオスの志を継いで/なぜ三神ではなく一神なのか/「プロソーポン」概念の諸相/〈顔〉から〈識別相〉へ
    /グレゴリオス独自の存在論/個体と固有名

    2 聖霊論の展開
    三位一体のエネルゲイア/キリスト論から聖霊論へ/〈聖霊〉をめぐる論争の布置/コンスタンティノポリス公会議/〈聖霊〉は世界創造に参与していたか?/〈聖霊〉の発出をめぐって/線状的序列から栄光と崇拝の循環へ

    第六章 西方ラテン世界における展開

    1 ニカイア前後の西方の動向
    東西の論争状況の異なり/テルトゥリアヌスの貢献/ヒラリウスによる「同一本質」の再興

    2 アウグスティヌスによる伝統継承と刷新
    あくまでニカイア支持派として/実体カテゴリーと関係カテゴリー/本質の一性から働きの一性へ/〈聖霊〉の二つの発出/キリストの「受肉」とは何か/キリストの神性と人性をめぐって/ニカイアからカルケドンに至る道/自己の内奥への超越

    終章 三位一体論の行方

    聖像破壊運動と最後の公会議/教会会議のその後の経緯/教会大分裂と東西関係のその後/新たな展開に向けて

    あとがき
    参考文献
  • 西洋列強による植民地支配の結果、カリブ海の島々は英語圏、フランス語圏、スペイン語圏、オランダ語圏と複数の言語圏に分かれてしまった。そして、植民地支配は、被支配者の人間存在を支える「時間」をも破壊した。

    つまり、カリブ海の原住民を絶滅に近い状況まで追い込み、アフリカから人々を奴隷として拉致し、アジアからは人々を年季奉公労働者として引きずり出し、かれらの祖先の地から切り離すことで過去との繋がりを絶ち、歴史という存在の拠り所を破壊したのである。

    西洋史観にもとづくならば、歴史とは達成と創造を巡って一方通行的に築き上げられていくものだ。ゆえに、過去との繋がりを絶たれたカリブ海においては、何も創造されることはなかったし、「歴史のない」もしくは「世界史的に重要でない」地域としてしか表象されえない。

    ……本当だろうか? 

    “海が歴史であります” ――デレック・ウォルコット

    “「目に見える」歴史でなくとも、ここには歴史がある” ――エドワード・ボウ

    本書は、『私が諸島である』で「第46回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)」を受賞した著者が、カリブ海の風景に沈む地域的記憶を訪ねゆく試みをまとめた一冊である。

    西洋の思想家が信奉する歴史の「外」に置かれてきた、カリブ海作家たちが想像/創造するオルタナティヴな思想の精華は、どのような姿をしているだろうか? 

    “日本には、西洋社会の外から発信される記憶の思想を紹介する本はいまだ少ない。本書は、西洋の直線的な記録に抗い、海のような風景のプリズムを通して屈折し、反射し、揺らぎ重なり合い、形を変えながらも消えることのない記憶の光を描き出す、カリブ海の「記憶の詩学」を紹介する。カリブ海作家たちは、文学を通して歴史を再訪し、解体し、再構築し、そしてその記憶を想像/創造し直す。単線的な時間軸に縛られず、歴史を編み直すことで、かれらは過去へ未来へと縦横無尽に航海する多層的な記憶の物語を紡ぎ出すのである。[…]私がカリブ海のアカデミアに身を浸し、読み続けたカリブ海文学が持つ豊饒さを、読者のみなさんにも体験していただきたい。”――「序章 私たちがいなくなることはない」

    かれらの詩学的挑戦に、今こそ刮目されたい。
  • 韓国で300万部売れのモンスター書上陸!
    歴史も経済もこの社会も――「この世のしくみ」がわかれば
    退屈な話がおもしろくなりすぎる!

    今さら勉強したくない人が眠れないほど熱狂する知的アップデートの書!

    僕たちが生きているこのセカイを歩いていくために
    絶対に知っておきたい「現実社会のルール」。

    これを知らない人はバカを見るが、知っているだけで圧倒的に生きやすくなる。

    いま、僕たちが生きている社会は
    長い歴史のなかで見ても、とても“特殊”な状況だ。
    これからの自分のために、
    あなたはどんな社会を、どんな人生を選ぶんだろう?

    「人類の夜明け」から「現代」まで
    この世界でしたたかに生きる方法!

    歴史――「持ってるヤツ」と「持ってないヤツ」の戦略RPG
    経済――こんなに働いてもお金がないって何なの!?
    政治――私たちの利益をピンハネする「悪党(ヴィラン)」は誰なのか?
    社会――「仁義なきガチバトル」を生き抜くルール
  • シリーズ5冊
    2,2993,762(税込)
    著:
    大澤真幸
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    遅れた封建ヨーロッパの中世末期になぜルネサンスと宗教革命という相反する運動が同時進行したのか。ラテン語で書かれた聖書を読めないカトリック信者のジレンマとはいかなるものか。科学革命のハイライトともいうべき「万有引力」は、合理的思考が忌避する遠隔作用ではないのか。西欧だけがなぜ近代へと飛躍しえたのかという謎が今、解き明かされる!
  • かつて地球には、
    私たちとはまったく異なる人類が生きていた――

    かれらはなぜ滅んだのか? 
    美意識はあったのか? 
    その精神構造とは? 

    現生人類(サピエンス)に都合のいい幻想から脱却し、人間という存在を「ありのまま」に理解しようとする情熱的探究の成果! 

    赤道直下から北極圏まで駆けまわり、30年にわたり洞窟の地面を掘り続けた、第一人者にして考古学界の異端児による初の一般書。

    “この先で、もうネアンデルタール人を同類とみなさないこと、つまりかれらは私たちの諸側面を投影した存在ではないのだと考えることが、なぜ重要なのかを説明しよう。完全に絶滅したこの人類は、私たちの抱く幻想をすべて足し合わせても及ばない存在なのに、私たちの視線でがんじがらめにされてしまった。私たちはかれらを同類に仕立てあげ、ありもしない姿に作りあげた挙げ句、無理やり歪めている。だから、ネアンデルタール人に固有の異質さを取り戻すためにも、私たちが抱いているおなじみの親しみやすさを取り除かなければならない。”(「はじめに」より)
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    【博士論文要旨より】
    本論文は、近代のプロテスタント神学における 「歴史」の自覚過程を追跡し、プロテスタンティズムの神学的思惟の近代性およびそれの性格と意味と限界とを明らかにしようとした大著であって、それによって、いわゆる自由主義神学と弁証法神学に対する適正な評価を行なおうとするとともに、現代神学の諸問題に対するみずか らの位置と態度とをたしかな らしめようとするものである。
    本論文は、10章か ら成る。
    第1章 「キリスト教の本質への問い」は、近代人における歴史意識の深化と 「本質」追求との葛藤と絡まり合いに因由する近代のキリスト教神学史の展開を省察しつつ、本論文全体にかかわる問題提起を行なっている。 その際、以下の章に述べ られる近代のキ リスト教神学における歴史性の 自覚の深まりを分析検討することが、キリスト教の本質の弁証を目ざすものであることが記 されている。
    第2章から第5章にいたる諸論考は、シュライエルマッハー、F.C.バ ウル、 A.リッチュル、トレルチ等のいわゆる近代の自由主義神学について、特にそれらの人々の歴史観についての叙述であるが、単にそれぞれの学者たちの個別的な見解を詳述するというだけではなく、それらの相連関するところと相違する点とを明らかにし、さらに到る処で、著者自身の批評的見解をも併せ述べている。
    第6章から第9章にいたる諸論考は、K.バルト『ローマ書』 (DerRomerbrief、1919) に出発するいわゆる弁証法神学とその特質、展開、分裂等について述べ られ、特にバルト及びブルトマンについて著者の詳密な研究 と批判的見解や疑問点が記されている。例えば、バルト的な救済史の神学は、神学者の閉ざされた自己内循環に陥 っているのではないかとか、ブルトマンの実存論的解釈学は、現代社会の人間問題に対して、具体的にどのように答えるのであろうか、等の疑問が提示 されている。 また、これらの章において、きわめて広範多岐にわたる現代神学の代表的思想家、例えば、ゴーガルテン、 E.ブルンナー、チィリッヒ、モルトマン、パ ンネンベルク等について、すぐれた解説が行なわれている点も注 目される。
    結語をなす第10章は、著者の近代神学史におけるもろもろの歴史観についての総括的批判 と今後あるべき 「歴史」の神学について著者の若干の志向と展望とを述べている。そこで、著者は、19世紀神学 と弁証法神学との関係を単に非連続的とみなす見解をしりぞけ、究極的には、両者の相互的な否定的媒介が要求されると考えている。 そういった点を踏まえて、キリスト教の 近代的歴史性に関する諸問題は、 新たな「歴史」神学 として展開さるべきであり、そのために、本論文は、著者にとって、不可欠の準備作業をなすものであるとされる。
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  • これは、米国政治のキャスティング・ヴォートを握る黒人たちに突きつけられた
    「保守」からの革命の書だ!

    「差別されている! 」といくら泣き叫ぼうと、自分の未来は変えられない。
    米・民主党からエサを与えられ、尻尾を振って投票する「奴隷農場(プランテーション)」から
    抜け出して(ブラックアウト)、自分の能力と可能性に気づき、本当の自由を手に入れよ、と
    呼びかける衝撃的な内容。「新たな奴隷制」からの解放を訴える圧巻の独立宣言。
    ブラックアウトがなされた後、アメリカはもう一度復活する!!

    間違いなく今後の米国史を動かし、やがて21世紀の革命家と称されるであろう
    黒人女性の記念碑的処女作。日本の若き女性国士にして、最も勇気あるジャーナリスト・
    我那覇真子(がなはまさこ)を翻訳者に迎え、ついに運命の邂逅(かいこう)。
    あなたの知らない「本当のアメリカ」、そして「アメリカが正義と力(パワー)を回復する
    ために進むべき道」がここに示されている。
    本書を読まずして、今後の日米関係は一切語れない。

    原著:『BLACKOUT HOW BLACK AMERICA CAN MAKE ITS SECOND ESCAPE
    FROM THE DEMOCRAT PLANTATION』 は、全米で50万部突破の大ベストセラー!
    その待望の翻訳書。著者は2022年11月の米国中間選挙で共和党の勝利が
    実現すれば、2024年トランプ復帰で入閣も、さらにその先は大統領候補としても
    期待される逸材です。

    韓国語版翻訳、ブラジルポルトガル語訳版翻訳等、世界各国で続々と翻訳作業が進行中。
  • ユダヤ教を信仰する民族・ユダヤ人。
    学問・芸術に長けた知力、富のネットワーク、ホロコーストに至る迫害、アラブ人への弾圧――。
    五大陸を流浪した集団は、なぜ世界に影響を与え続けているのか。
    古代王国建設から民族離散、ペルシア・ローマ・スペイン・オスマン帝国下の繁栄、東欧での迫害、ナチによる絶滅計画、ソ連・アメリカへの適応、イスラエル建国、中東戦争まで。
    三〇〇〇年のユダヤ史を雄大なスケールで描く。



    ■目次
    序 章 組み合わせから見る歴史

    第1章 古代 王国とディアスポラ
    1 ユダヤ教以前のユダヤ人?――メソポタミアとエジプトのあいだで
    2 ユダヤ教の成立――バビロニアとペルシア帝国
    3 ギリシアとローマ――キリスト教の成立まで

    第2章 古代末期・中世――異教国家のなかの「法治民族」
     
    1 ラビ・ユダヤ教の成立――西ローマとペルシア
    2 イスラーム世界での繁栄 西アジアとイベリア半島
    3 キリスト教世界での興亡――ドイツとスペイン

    第3章 近世――スファラディームとアシュケナジーム
    1 オランダとオスマン帝国――スファラディームの成立
    2 ポーランド王国との邂逅――アシュケナジームの黄金時代
    3 偽メシア騒動からの敬虔主義誕生――ユダヤ教の神秘主義

    第4章 近代――改革・革命・暴力
    1 ドイツとユダヤ啓蒙主義――同化主義なのか
    2 ロシア帝国とユダヤ政治――自由主義・社会主義・ナショナリズム
    3 ポグロムとホロコースト――東欧というもう一つのファクター

    第5章 現代――新たな組み合わせを求めて
    1 ソ連のなかの/ソ連を超えるユダヤ人――社会主義的近代化
    2 パレスチナとイスラエル――「ネーション」への同化
    3 アメリカと文化多元主義――エスニシティとは何か

    むすび
    あとがき
    参考文献
    ユダヤ人の歴史 関連年表
  • キリスト教は知れば知るほどややこしい!
    西欧の近代化を支えるとともに多くの戦乱の要因ともなったキリスト教。
    その成り立ちから拡大するきっかけ、ユダヤ・イスラム教との違い、日本で信者が増えなかった理由など、歴史や教義から実像を解き明かす!

    第1章 キリスト教を受け入れなかった日本社会 
    第2章 キリスト教の本当の開祖は誰なのか
    第3章 特異な一神教としてのキリスト教――ユダヤ教やイスラム教とどう違うのか
    第4章 どうして正教会とカトリックに分かれたのか
    第5章 宗教改革は世界を大きく変えた
    第6章 なぜキリスト教は世界を席巻できたのか
    おわりに――キリスト教をめぐるブックガイドとして
  • 社会とは神が人間に与えた秩序であり、その安定と維持こそが中世キリスト教世界における政治であった。ローマ教皇と神聖ローマ皇帝という二つの中心が社会的機能と責任を担う。だが、時に激しく対立し、グレゴリウス改革や叙任権闘争を極点として、統治の本質が根底から問われる事態へと発展する。聖書解釈に基づく両者の理論対決は、政治思想の錬磨を促さずにはおかない。普遍的で超越的なものを志向する意志と密接不可分な「合理性」がここに芽生え、やがてそれがヨーロッパ人の思惟構造を形づくっていくのである。中世の核心を伝えるだけでなく、近代の性格をも照らし出す類まれな講義。
  • 5,528(税込) 2026/4/9(木)23:59まで

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    長年にわたる著者の救済史研究をまとめたもの。牧師としての神学的実存をかけた、誤りに満ちた日本の神学への挑戦の書である。実存と歴史、実存と社会、主観と客観、科学と実践のギャップを超える「救済史の神学」を探究する。
    【目次】

    序論
    第一部 主題と方法
    第一章 神学的思惟の基礎概念
    一 神学的思惟の問題点 二 その対象の秩序 三 釈義的思惟 四 批判的思惟 五 実践的思惟
    第二章 救済史 その解釈と論争
    一 神学における歴史の問題 二 神話と歴史 三 救済史 教会史と世界史 四 救済史をめぐる論争
    第三章 救済史と世界史
    一 両歴史の関連 二 救済史の現代史的地平 三 救済史のキリスト論的構造 四 救済史の例証
    第二部 過程と展望
    第四章 恩寵の選びと救済史
    一 日本神学の未済の課題 二 救済史の始源 イエス・キリストの選び 三 教団の選びと異邦人問題
    第五章 救済史の展望
    一 現代神学における歴史と救済史 二 教義学の主題 救済史の線と方向 三 救済史の展望
    第六章 摂理と歴史
    一 歴史の意味 二 《歴史の目的》の登場 三 キリスト教歴史観の構造(1) 四 キリスト教歴史観の構造(2) 五 摂理信仰と世界観 六 摂理論と歴史観
    第七章 イスラエルの民と諸民族
    一 契約の民と自然の民 二 現代神学における民族論論争 三 救済史と民族史 四 聖書における民と諸民族
    第八章 救済史の時
    一 解釈学的方法論 二 時間論のアポリア 三 時間論の構造 四 救いの時
    第九章 キリストとアダム 神学的人間学
    一 神学における人間観の問題 二 キリストとアダム 三 救済史と人類史 四 人間構造論
    第十章 救済史の成就
    一 時の充満 二 イエスの実存と歴史 三 十字架の下に立つ人間 四 復活節の時と歴史
    第十一章 救済史の認識
    一 歴史と神学 現代神学の一争点 二 歴史認識の基本形式 三 パウロの回心
    第十二章 未来学としての終末論
    一 世界の未来 世俗的および聖書的終末論 二 世界の未来の天的背景(黙示録四章) 三 世界の未来の秘密を解く鍵
    第三部 応用と展開
    第十三章 現代における教会と世界
    一 現代世界とキリスト教会 二 世界のなかの教会 三 救済史と’世界図式’ 四 世界のための教会
    第十四章 世界宣教論
    一 世界宣教の歴史的前提 二 世界宣教の神学的前提 三 世界宣教神学の提唱 四 《世界宣教神学》の諸課題
    第十五章 人間形成論
    一 人間形成の課題 二 福音と人間形成
    第十六章 カルヴィン神学の現代的意義
    索引
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  • 山本七平・高坂正堯・松井孝典・伊丹十三・杉本苑子・横尾忠則・会田雄次・西山松之助――日本を代表する「知性」たちが、次代思考の座標軸を語り合う。

    山本七平――天皇・この巨大なる謎。 高坂正堯――地球の生命を救う思想。 松井孝典――人類四百万年の大遺産。 伊丹十三――父親はどこへ行った。 杉本苑子――鎌倉仏教・日本思想の栄光の時代。 横尾忠則――芸術家は畸人たれ! 会田雄次――天下大乱を生き抜く思想。 西山松之助――スーパー歌舞伎のカタルシス。 日本を代表する「知性」たちが、次代思考の座標軸を語り合う。刺激的対談集。
  • 1,177(税込)
    著者:
    城塚登
    レーベル: ちくま学芸文庫
    出版社: 筑摩書房

    社会思想は、その時代の社会がかかえる問題を解決しようと、思想家が格闘しつつ生みだすものである。本書はルネサンス以降の歴史を、3つの流れで捉える。すなわち、民主主義・資本主義社会はいかなる思想的過程で形成されたか、近代社会に顕在化した問題を解決するためどのような社会思想が生み出されたか、そして20世紀以降どのような問題が発生したか。著者が指摘する「現代社会の問題」とは、個人の自立性を押しつぶす官僚制化・大衆社会化・管理社会化であり、さらに資本主義社会の矛盾・弊害の克服を目指したはずの社会主義諸国の行き詰まりまでを含む。長らく読み継がれてきた簡潔で定評ある入門書。
  • 1,210(税込) 2026/4/16(木)23:59まで
    著者:
    瓜生中
    出版社: KADOKAWA

    宗教・思想や文化の流れをたどり、日本人なら知っておきたい知識を網羅する

    古代から根付く習俗や、神道・仏教などの信仰、伝統文化にまつわる、知っておきたい知識を徹底解説! さらに、日本人が懐き続けた異国への憧憬や、明治維新と近代の戦争などから、日本人の内面を深掘りする。
  • キリスト教を中心とした西洋哲学がイスラームの世界ではどのように解釈されてきたのか、それがイスラームの哲学にどう影響を及ぼしてきたのかを、イスラーム法学者がわかりやすく解説。
  • 新生日本のために、まず日本人の特性を見つめ掘り下げた、柳田学の核心部を1冊に。旧版に、「明治人の感想」、折口対談「日本人の神と霊魂の観念そのほか」など大幅増補した新装版。
  • 中世の大ベストセラー『痴愚神礼讃』の名を知る人は多いだろう。ヨーロッパ文化への貢献者に与えられる栄えある賞に今もその名を残す、西洋知性の粋、デジデリウス・エラスムス。宗教改革をはじめ、世俗権力と教会の対立が顕在化し、争いが絶えなかった狂乱の時代を生きた彼は、つねに学問に打ち込み、「何者にもその道を譲らない」という自らの信条が揺るぐことはなかった。派閥に属さない知性的な態度や人間味あふれる魅力的な人柄、「世界市民」としての生き方を、西欧文化を知悉する著者が憧憬をこめて描き出す傑作評伝。 【目次】まえがき/第1章 我、何者にも譲らず/第2章 不信の時代/第3章 変革への底流/第4章 古代へのめざめ/第5章 ふたつの友情/第6章 イタリアへの旅/第7章 ヴェネツィアの印刷業者/第8章 ゆっくり急げ/第9章 『痴愚神礼讃』/第10章 宗教改革の嵐/第11章 嵐のなかの生涯/第12章 自由意志論争/第13章 栄光ある孤立/はしがき
  • 1,177(税込)
    著者:
    納富信留
    レーベル: ちくま新書
    出版社: 筑摩書房

    専門を越えた開かれた知へ!

    世界哲学とは、西洋中心の「哲学」を根本から組み替え、より普遍的で多元的な哲学の営みを創出する運動である。それは、私たちの生活世界を対象とし、多様な文化や伝統や言語の基盤に立ちつつ、自然環境や生命や宇宙から人類を反省する哲学であり、世界に生きる私たちすべてに共有されるべき普遍性をもった、本来の哲学を再生させる試みでもある。『世界哲学史(全9巻)』の成果を踏まえつつ、より広い視野で世界哲学を本格的に論じ、開かれた知の世界へと読者をいざなう。
  • 稚児をめぐって寺院間で戦いが起きるほど、男色は中世仏教界に根づいていた。戒から新仏教勃興の背景を描くスキャンダラスな仏教史。
  • 1,287(税込)
    著者:
    井奥陽子
    レーベル: ちくま新書
    出版社: 筑摩書房

    「美しい」とはなにか

    近代美学は、17~19世紀のヨーロッパで成立しました。美学と言っても、難しく考えることはありません。「風に舞う桜の花びらに思わず足を止め、この感情はなんだろうと考えたなら、そのときはもう美学を始めている」ことになるからです。本書は、芸術、芸術家、美、崇高、ピクチャレスクといった概念の変遷をたどり、その成立過程を明らかにしていきます。
  • 12世紀の中世ヨーロッパ、一人の哲学者の著作が再発見され、社会に類例のない衝撃を与えた。そこに記された知識体系が、西ヨーロッパの人々の思考様式を根底から変えてしまったのである。「アリストテレス革命」というべきこの出来事は、変貌する世界に道徳的秩序と知的秩序―信仰と理性の調和―を与えるべく、トマス・アクィナスをはじめ、キリスト教思想家たちを激しい論争の渦へと巻き込んでいった。彼らの知的遺産は、現代にどのような意義を持つのであろうか。政治活動の発展と文化的覚醒が進んだ時代の思想を物語性豊かに描いた名著。
  • 神道とは何かを明らかにすることは、日本人の世界観や人生観を考えることにつながる!
    開祖も宗祖もおらず、教義も救済もない神道だが、その信仰は日本人の生活に深く浸透している。宗教の枠におさまりきれない神道について、その成り立ち、イスラム教との違い、仏教との関係など、「ない」宗教の本質に迫り、その展開を追う。
                  *
    第1章 「ない宗教」としての神道
    第2章 もともとは神殿などなかった
    第3章 岩と火-原初の信仰対象と閉じられた空間
    第4章 日本の神道は創造神のない宗教である
    第5章 神社の社殿はいつからあるのか
    第6章 「ない宗教」と「ある宗教」との共存
    第7章 人を神として祀る神道
    第8章 神道は意外にイスラム教と似ている
    第9章 神主は、要らない
    第10章 神道には生き神という存在がある
    第11章 伊勢神宮の式年遷宮はいつから行われているのか
    第12章 救いのない宗教
    第13章 ないがゆえの自由と伝統
    第14章 浄土としての神社空間
    第15章 仏教からの脱却をめざした神道理論
    第16章 神道は宗教にあらず
    第17章 「ある宗教」への胎動
    第18章 「ない宗教」の現在と未来
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    西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第一巻は、「自叙伝」である。
    【目次より】
    目次

    わが思想の遍歴
    まえがき
    ロシア語版序文
    ロシア語版あとがき   エリ・シャフナザロワ
    わが思想の遍歴
    唯物論十年 続わが思想の遍歴
    まえがき
    ロシア語版序文
    ロシア語版あとがき   ペー・フェドセーエフ
    唯物論十年
    私の人間変革
    まえがき
    前編 天空にあこがれて
    後編 大地に立つ 
    入党のことば
    わが入党の動機
    奇跡の友情 モスクワの女性からの手紙
    日本のみなさんへ   エリ・シャフナザロワ
    まえがき
    奇跡の友情
    柳田謙十郎略歴年譜
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  • オスマン帝国、エルドアン政権…
    イスラーム世界を動かす求道的一大潮流!
    日本の武士道や少年マンガの師弟関係にも通じる修行の世界

    ◆内容説明◆
    「イスラーム神秘主義」とも訳されるスーフィズム。
    それは今も神学、法学とならび伝統イスラームの一角をなす哲学や修行道の総称である。
    その究極目的は「イスラーム」を味わうこと。
    かつて井筒俊彦はスーフィズムの哲学的、神秘主義的な側面に光をあてた。
    だが、個人の精神的営みであると同時に、スーフィズムは日本の芸道や武士道、少年マンガで描かれる師弟関係にも通じる修行の世界であり、時にはオスマン帝国、トルコの政権をはじめとしたイスラーム世界を動かす政治思想運動でもある。
    本書はトルコで教鞭を執る著者が、思想、修行法から、食、武術、音楽をも射程におさめ、よく生きるための「実践の道」としてのスーフィズムを解説する。

    ◆推薦◆
    スーフィズムを著者はこう定義する。
    「その中心的ストーリーは、
    “人は弱く、間違いを犯す存在である。
    しかし修行者は師の助けを通じて
    人間の精神的完成をひたすら目指す中で、
    人間を見捨てず絶えず導こうとしている
    アッラーの愛に気づく”ことである。」
    その修行の体系はまさにわれわれが「道」というものに近い。
    ――内田樹(思想家・武道家)

    ◆目次◆
    序章 イスラーム神秘主義とは何か?
    第一章 学問としてのスーフィズム
    第二章 師匠と弟子――スーフィズムの学びのネットワーク
    第三章 西欧とスーフィー――中東を越えるスーフィズムのネットワーク
    第四章 スーフィズムの修行(1)心の型
    第五章 スーフィズムの修行(2)心を練り上げる祈祷
    第六章 心の境地(1)
    第七章 心の境地(2)
    第八章 修行者の心構え――ナクシュバンディー教団「十一の言葉」
    第九章 五功の心――神・自然・人をつなぐ修行
    第十章 心を味わう――修行者の食卓
    第十一章 武の心――スーフィーとマーシャル・アーツ
    第十二章 心の詩、心の音色、詩と音楽
    第十三章 人の心――絶望と希望
  • 古代に軍事国家だったチベットはインド仏教を受容、12世紀には仏教界が世俗に君臨する社会となった。17世紀に成立したダライ・ラマ政権はモンゴル人や満洲人の帰依を受け、チベットは聖地として繁栄する。だが1950年、人民解放軍のラサ侵攻により独立を失い、ダライ・ラマ14世はインドに亡命した。チベットはこれからどうなるのか? 1400年の歴史を辿り、世界で尊敬の念を集めるチベット仏教と文化の未来を考える。
  • オーストラリアの魔女、ルーシー・キャベンディッシュの邦訳第四弾です。原題は『Witches&Wizards』(2016年刊)。古代ヨーロッパから現代にいたる魔術の世界の歴史を俯瞰しつつ、それぞれの時代に生きた魔女や魔術師の“人生”に迫ります。
    魔術が新しい信仰と共存した時代の伝説の魔術師マーリンにはじまり、魔女狩り時代に死と隣り合わせの人生を生き抜いた天才魔術師ジョン・ディー、もっとも邪悪な魔術師と嫌悪されたアレイスター・クロウリー、迫害の時代から魔術復興の時代へと移る激動の時代を生きたドリーン・ヴァリアンテやジェラルド・ガードナー、ロザリーン・ノートンなど有名な魔女や魔術師だけでなく、ドイツやイギリス、アメリカなどで炎によって命を奪われた名もなき魔女たちも登場します。
    著者、ルーシーは本書執筆の動機をこう綴っています。
    「わたしたちと同様に悩み、葛藤し、その経験を生かして人生を謳歌し、世の中に変化をもたらす存在として力強く、たくましく生きた魔女や魔術師の真実を知ってほしい」
    ファンタジーや伝説のなかに封じ込められてきた魔女や魔術師たちに光を当てたヒストリカル・ストーリー。著者ルーシー・キャベンディッシュの新境地を拓く一冊となるでしょう。
  • 底知れない不安、絶望。その苦しみを煩悩の身のままで乗り越えていく手掛かりが、ここにある。常識では理解し得ない、逆説に満ちた親鸞の教えの本質を、無宗教の視点からひも解いていく。
  • 絵画のもつ意味、それを“解釈”するにはどうしたらよいか──。その基礎的方法論のひとつとして挙げられるのが図像解釈学(イコノロジー)である。本書は、カラヴァッジョ『果物篭』、ボッティチェッリ『春』、ブロンズィーノ『愛のアレゴリー』、ブリューゲル『バベルの塔』等、重要な名画12作品を取り上げ、関連作品と比較しつつ、その背後にある思想や意味世界への接近を試みる。イメージの読み解きによって、美術の深みと無限の感受性への扉を開ける、美術史入門書の決定版。
  • 8世紀のインドの僧侶は何を食べ、どんな日常を送っていたのか。インドに留学した唐の僧・義浄が、当時の中国と比較しながら書き留めた戒律の第一級資料。原著は鈴木学術財団特別賞受賞した名著。
  • いまや“人類の古典”と言える『歎異抄』。

    「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」というフレーズに代表される、我々の常識では納得できないような言葉が記された書が、なぜこんなにも世に広まったのか。

    「なぜ悪人こそが救われる?」「なぜ故人の供養のために念仏しないの?」これらの「なぜ」に一つ一つ立ち止まり、『歎異抄』が書き表された願いを訪ねていきましょう。そこには古典を古典として終わらせない、現代を生きる私たちの道標となる真実があります。

    「この世で救われない人は一人もいない」と親鸞に言わしめた教えが書き表された『歎異抄』の願いを、「なぜ?」という素朴な視点に立ち丁寧に書き表した一冊。

    ≪もくじ≫
    序     誤解こそ理解の入り口
    第一条   信じるってなに?
    第二条 前編 往生ってなに?
    第二条 後編 念仏ってなに?
    第三条   なぜ悪人が救われるの?
    第四条  愛ってなに?
    第五条  供養ってなに?
    第六条  無碍ってなに?
    第七条 「はからい」ってなに?
    第八条  信仰のマンネリズムとは?
    第九条  義ってなに?
    第十条  二つに分ける罪
    第十一条  知と信の関係
    第十三条 前編 宿業と運命論の違い
    第十三条 後編 「本願ぼこり」ってなに?
    第十四条  罪滅ぼしとは?
    第十五条  さとりと信心の関係
    第十六条  回心ってなに?
    第十七条  信仰に結論なし
    第十八条  お布施と信心?
    後序(一)   救いの平等性とは?
    後序(二)   ふたつのおおせ
    後序(三)   親鸞を弾圧した〈常識〉
  • 東日本大震災から四年が経ち、依然として私たちにはさまざまな問題が突きつけられています。どこまでも自分の思いに立ち、自身を是としてしか世界を見ることができない私たちに、本書は『歎異抄』が示す視座にたち世界を見つめることが示されています。
    著者は「自身に出会う場所が人生」と語ります。また『歎異抄』第十三章「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」という人間の本質をあきらかにした言葉を引き、私の思いを超えた出来事を、本願に呼びかけられることにより、すべて私のこととして受け止め、自分自身に本当に出会っていくことが大切であると綴っています。
    想定外な出来事にうろたえ、自分を自分として受け止めきることができない私たちだからこそ、ぜひ読みたい一冊です。
  • 本書は1961年4月、比叡山上において、鈴木大拙氏、曽我量深氏、金子大榮氏の三氏が西谷啓治氏の司会のもと、三日間にわたる討論と、三氏の御遠忌記念講演会を収録したものです。

    その熱のこもった内容から、発刊当初より多くの方々に読み続けられ、名著として親しまれてきました。
    長らく品切れの状態にありましたが、再版の要望も強く、2011年、真宗文庫として改訂復刊する運びとなりました。
    そして2016年、ついに電子書籍としても登場です!

     改訂にあたっては、当時の雰囲気を伝えるため、文言をできるだけそのまま残していますが、読みやすいように、ルビを増やしたり表記を整えました。
     当時を知る世代の方々も、これから仏教を学ぼうとされる方々も、ぜひとも手にとっていただきたいと思います。そしてこの本が、新たな学びの出発点になることを願っています。
  • シリーズ10冊
    490(税込)
    著:
    名畑崇
    レーベル: 真宗文庫

    親鸞があきらかにした浄土真宗は、日本仏教史においてどのような意味をもつのか。
    平安末期から鎌倉時代の宗教状況を踏まえ、法然から親鸞へ受け継がれた「宗教改革」の実像を、実証的歴史学の視点からあきらかにする。

    ※本書は2011年に刊行された「シリーズ親鸞」第一巻『歴史のなかの親鸞』(筑摩書房刊)を文庫化したもの。
  • 800年前の「危機の時代」の日蓮の生き方と人間的魅力に迫る論考集。地震、疫病、貧困、そして戦乱。その時代、日蓮はどのように生き、苦悩する人々に希望を与えたのか。「国家観」「女性観」「生命観」「平和論」ほか、多様な視点からアプローチした8編を収録。
  • 究極の禁忌と欲望

    キリスト教において、神の顔は、死後の救済の瞬間まで見ることは叶わないとされる。偶像禁止と、ひと目その姿を拝みたいという欲望との狭間で、「人の手によらない」という奇跡の像は生み落とされた。そのイメージは反復・伝播し、東西キリスト教世界で独自の変容を遂げていく。表象不可能なものの表象――ここに紛れもなく西洋のイメージの源流がある。有名無名の芸術家たちはいかにしてこの逆説を乗り越えたのか。神秘のヴェールを取り払い、西洋世界2000年にわたる壮大なイメージの歴史をたどり直す。イメージ人類学、期待の新鋭による新たな挑戦。
  • 中国仙人伝の双璧。前1~4世紀頃に成立。時間を超えて永遠の若さと生命を保ちつつ無限の自由を求める仙人、人類の根源的夢想の体現者の自由でユニークな姿を活写する。解説=井波律子
  • "キリスト者であり、分析科学者として研究と教育に従事した著者が、恵泉女学園大学キリスト教文化研究所公開講座において高評を博した講義をまとめたシリーズ第一巻。
    毎年変わる復活祭(イースター)の日の決め方とその理由から始まり、科学者が奇跡をどう受け取るのか。科学者の聖書の読み方などに触れながら、天幕のような宇宙、海底や地獄とは違う「深淵」、金属技術後進国のイスラエル、聖書の中の五種の「風」、「悪魔」と「悪霊」の違い、「霊」と「たましい」と「命」の違い、「まむし」はまむしではない、ガリラヤ湖にイワシ? ローマの技術いっぱいのイエスの時代……など、楽しみながら聖書を知ることができる好書。"(※本書は2013年3月25日に紙書籍で発売されたものを電子化した書籍です。)
  • 【2025年3月5日発売、ユヴァル・ノア・ハラリ、6年ぶりの書き下ろし超大作『NEXUS 情報の人類史 上:人間のネットワーク』の試し読み(プロローグ)を収録!!】

    ついに待望の文庫版登場! 世界的ベストセラー『サピエンス全史』に続いて著者が放つ「衝撃の未来」。カズオ・イシグロ、ビル・ゲイツ、ダニエル・カーネマンが絶賛する面白さと深い考察。
    ※本電子書籍は、「ホモ・デウス 上・下」の合本版です。
  • ついに待望の文庫版登場! 世界的ベストセラー『サピエンス全史』に続いて著者が放つ「衝撃の未来」。カズオ・イシグロ、ビル・ゲイツ、ダニエル・カーネマンが絶賛する面白さと深い考察。
  • 1,815(税込)
    著者:
    中田考
    レーベル: 筑摩選書
    出版社: 筑摩書房

    イスラームと向き合おう!

    現代世界が直面しているテロの背景には、やむを得ない実力行使の側面がある。けれど、そもそもイスラームは本当に好戦的なのか。激しい攻撃にさらされてもなお、信仰者を増やし続ける魅力はどこにあるか。イスラームを貧困と暴政に陥れた“真犯人”は誰なのか。日本人がイスラームを理解することはできるのか―。日本人研究者、信仰者としてイスラームを30年以上見つめてきた第一人者が、イスラームの深奥を明らかにする。異文化を知ることは、自文化を知ることである。そこに立ち現れる日本の姿とは。【電子書籍オリジナルまえがき付き】
  • 国民の約八割が信仰するヒンドゥー教と、少数派とはいえ有力な宗教が同居するインド。悠久の歴史において多くの宗教が生まれたこの地はまた、何度も外来の宗教勢力から侵略を受けたが、他宗教による攻撃すら飲み込みながらヒンドゥー教は拡大してきた。いく筋もの支流が集まり大河となるように、枝から延びる木根が幹となって大樹になるバニヤンのように……。仏教、ジャイナ教、ゾロアスター教、シク教、キリスト教、イスラム教など、ヒンドゥー教の歴史的ライバルとの対立や融和の関係から、インド文明を読み解く。
  • 預言者ムハンマドに下された神の言葉、イスラム教の根本聖典。1923年に刊行された「標準エジプト版」に準拠。
  • 3,168(税込)
    著:
    阿部重夫
    レーベル: ――
    出版社: 平凡社

    アシア(アナトリア地方)で起こり、聖霊に憑かれた預言者による異言にしたがうモンタノス派はなぜ異端として排斥されたのか。
  • 決定版仏教全史

    紀元前6世紀頃にゴータマがインドで始め、現在も日本文化に深く根を張る仏教。神を絶対者として崇める西洋的な宗教とは一線を画すこの信仰は、時代と地域を超えていかにして現在の形になったのか。上座部、大乗、密教、禅宗など、数多く存在する部派・宗派を歴史の中に位置づけ、それらの発展に秘められた膨大な知の全貌を俯瞰。さらに中国、朝鮮半島をはじめ地域ごとの展開にも目を配り、わかりやすく解説する。これだけは知っておきたい仏教の知識が満載の決定版入門書。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    絶海の孤島に暮らす者は唯一神の存在を知ることが課されるのか。イスラム教徒たちの人間関係はどのように形成、維持されるのか。イスラム教徒たちの思考回路とそれに基づく社会活動を、イバード派著作の読解を通じて詳細に記述する、画期的な研究書。
  • 今日のムスリム〔イスラーム教徒〕は、いつもイスラームが「何でないか」を説明しなければならなくなっている〔たとえば「テロとは関係ない」というように〕。それは、ごく一部のムスリムがイスラームを曲解して、誤った姿を広めているからである。彼らがそのような行動をしているため、ほとんどの非ムスリムは、イスラームが聖典クルアーンの中でどう教えられているのか、実際にこれまでどうであったのかということと、今日流布されている曲解との間の本当の違いが何であるか、よく理解していない。本書でこれから述べるのは、イスラームが実際に「何であるか」――そして、歴史の中でどうであったのか――であり、イスラームが「何でないか」をも含めて、前向きに描こうと思う。
    ――本書より

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