『歴史、ノンフィクション、時代小説(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
時代がやってきた!
視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。
■目次
第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方 -
さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
「英語学習が続かない」そう感じている人は、きっと少なくないはずだ
今度こそ頑張ろうと思って始めても、いつの間にか手が止まってしまう
その度に、自分は英語に向いていないのではないかと不安になることもあるだろう
英語学習に限った話ではないが、『習慣化』することは、思った以上に難しいのである
私が高校で英語を教えていた頃、同じような悩みを抱える生徒を見てきたし、たくさん関わってきた
本当はもっと英語を頑張りたいのに、学習が続かず途切れてしまう
やる気が出ない日もあって、三日坊主で終わってしまう
でも実は、続かないのはやる気が足りないからではない
むしろ、やる気に頼っていること自体が、続かない原因になっていることも多いのだ
大切なのは、無理に頑張ることではなく、自然と続いていく形をつくること
本書籍では、そんな『ラクに続く英語学習』のヒントを、私のこれまでの経験をもとにお伝えしていければと思う
興味をもって、納得しながら読み進めていただければ嬉しい
続かない自分とは今日でバイバイ!楽しく前向きに、英語と関わっていこう!
【目次】
続かない自分を悪く思わないで
やる気に頼る学習が苦しくなる理由
英語学習が続く人は習慣を味方にしている
1日5分から始める英語学習もある
完璧主義をやめると英語は続きやすくなる
勉強ではなく生活の中に英語を取り入れる
気分が乗らない日の英語との向き合い方
モチベーションよりも環境を整えよう
周りと比べるな、昨日の自分と比べよう
英語学習に休息が必要な理由
小さな継続が大きな自信になる
英語はもっとラクに、長く続けよう
【著者紹介】
星乃たまこ(ホシノタマコ)
都内在住。英語コーディネーター。石神井公園がお気に入りの場所。
地方の公立高校の英語教員を11年、都内で国際会議運営専門員を1年半、その後はオンライン英会話の英語アドバイザーを経験、英語の解説600問以上の作成に携わった。
定期的に英語に関する発信もしている。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【大河ドラマ】も【人気時代劇】も千倍面白くなる!
人物や出来事から、流行・娯楽・衣食住、そして災害まで──
江戸時代の背景が[全方位]まるわかり!
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の放映で
知ってるようで知らない江戸中後期が注目!
そこで! その前後を含めた江戸時代全278年
(1590年 家康の江戸づくり開始~1867年 慶喜の大政奉還)を完全ガイド
まずは! オリジナル年表・マップと
人気「大河&時代劇の主役級人物」相関図etc.でわかりやすい
[特別企画]サクっとわかる! 江戸時代 便覧
そして! [水道・お金・交通][武士や町人の仕事][衣食住][娯楽]などの
生活事情から、[幕末の人物・抗争・思想]まで挿入した[全方位図鑑]入り!
江戸暮らしの真実100
さらに! 伝承絵図でわかる江戸の災害
これで! 江戸時代の「大河ドラマ」も「人気時代劇」も面白さ千倍! -
見落とされた過去を今とつなげたい
江戸を舞台に漫画を描き続けてきた紗久楽さわが、CLAMPや手塚治虫に憧れた幼少期から、実在する浮世絵師や歌舞伎役者をモデルにした作品を経て、江戸BLの傑作『百と卍』へと至る軌跡を振り返る。全編語り下ろしによるインタビュー本。
2025年に完結した『百と卍』が、『このBLがやばい!2018年度版』で1位を獲得しただけでなく、BL作品として初めて「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門で優秀賞を受賞するなど、国内外で高く評価されている漫画家・紗久楽さわ。全編語り下ろしとなる本書では、愛してやまない江戸文化や歌舞伎、幼少期や思春期に影響を受けた作家や作品、同人活動時代から商業漫画家へと至る歩みを振り返っていきます。
実在する浮世絵師を描いたコミックスデビュー作『当世浮世絵類考 猫舌ごころも恋のうち』、初の長期連載となった幕末の歌舞伎俳優たちの青春劇『かぶき伊左』、猫と江戸がテーマの短編集『あだうち 江戸猫文庫』、畠中恵の同名小説のコミカライズ『まんまこと』など、これまで手掛けた全てのコミックスを振り返りながら、それらの作品の経験から生み出された代表作『百と卍』に込めた思いをたっぷりと語っています。また、コミックス化されていない連作短編集『碧空切符』や、『百と卍』より前に描かれたBL短編についても触れ、『百と卍』へと至る紗久楽の軌跡を丁寧に追います。
幼少期から強い影響を受け続けているという手塚治虫や、月代のBLを描くきっかけとなった三谷幸喜脚本の『新選組!』、江戸文化への入口であり、紗久楽の憧れである杉浦日向子といった作家や作品について触れるだけではなく、BLというジャンルやセクシュアルマイノリティへの思い、江戸時代をはじめ時代劇を今描くことの意味についても明かしています。加えて、『百と卍』後の展望についても語っています。
インタビュアーはBLに造詣が深いライターの山本文子が担当。山本の質問により、漫画家・紗久楽の思考や姿勢に深く触れられる内容となっています。装画は紗久楽の描き下ろし、デザインは川名潤が担当しています。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
終戦から9年半、日本はまだ暗いトンネルの中にいた
1945年(昭和20年)8月15日正午、日本国営放送のラジオから昭和天皇裕仁の声が聞こえてきた。
大半の国民は内容を理解できなかったが、連合国から示された日本の無条件降伏を求める
ポツダム宣言の受諾を決定する旨を伝えた終戦の宣言だった。
この日を境に日本は変わる。
焼け跡に人が溢れ、闇市が軒を並べ、並木路子の歌う「リンゴの唄」が街に流れた。
国家に滅私奉公する戦時下の重く暗い空気は消え去り、人は自由と活気を取り戻すはずだった。
しかし、玉音放送から15日後、米陸軍元帥のダグラス・マッカーサーが厚木飛行場に到着。
彼を頂点とするGHQ(連合国軍最高司令部)が設置され、日本はアメリカの占領下に置かれる。
本書は終戦から占領期、1952年4月28日発効のサンフランシスコ平和条約による国家独立を経て、
その後の高度経済成長の幕開けとなる神武景気が始まる1954年12月までの約9年半に起きた
30の怖い事件の詳細を記した1冊である。
日本がまた暗いトンネルの中にいたこの時代、
巷では現在の常識とはかけ離れた凶暴で陰惨な犯罪が繰り返されていた。
■目次
●第1章 一家皆殺し
●第2章 戦慄
●第3章 占領下の深き闇
●第4章 アプレゲールという名の破滅
●第5章 震撼
■著者 鉄人ノンフィクション編集部
※過去に配信していた作品と同一内容です。既にご購入済みの方は、重複購入にご注意ください。 -
≪「記紀」神話こそ、邪馬台史 物語編1≫は、『邪馬台三国志』歴史物語中の〈倭国大乱前~日神の畿内遷座〉から抜粋、編集した短縮版です。
『邪馬台三国志』歴史物語〔五百数十頁、弥生史+邪馬台史(倭国大乱前~大和朝廷成立)〕
矛盾だらけの「記紀」王系譜と事績を本来あるべき姿に戻したうえで、長編の歴史物語に組み立てました。三国志、日本の戦国期・幕末期を凌駕する世界に誇れる稀有な歴史です。
前五世紀前半、覇権争いに敗れて日本列島に流れ来た呉王夫差ら子孫が建てる天之国は、前四世紀後半、越王句践末裔が開くオロチ厳之国王朝に従属したが、前三世紀に倭国(高天)王朝として蘇った。
前二世紀後半、倭国王朝は豊葦原中つ国王朝に、前一世紀中頃、オロチ系伊都国王朝に取って代わられたが、光武帝劉秀が漢朝を再興する一世紀中頃、倭奴国王朝(天地)として再度蘇ってきた。
一八○年代、大乱後の倭奴国王朝は、南九州に日神の天照大御神(向津姫、若日女)を仰ぐ高天(火瓊瓊杵・火火出見率いる日前➔磐余彦の和国に発展)、大倭に天照大神(向津姫の入婿)率いる邪馬台国(瑞穂厳之国王朝➔ヒミコの倭国王朝➔火明饒速日の日本朝に発展)に分裂して、覇権を争った。
二九○年代、東征した磐余彦(神武)が橿原に大和朝廷を開き、晴れて倭奴国王朝再興を果たした。
東西二勢力が並び立つとする本書の王系譜と事績の下では、「記紀」に潜在する数多の矛盾が自然消滅する上に、『古語拾遺』・『旧事紀』、『史記』・『前漢書』・『後漢書』・『三国志』等の文献、古社の縁起、古記録、地名、伝承、発掘成果とも概ね符合して、邪馬台史全容がくっきり浮かび上がってきます。
≪前五~四世紀に渡来する呉王夫差ら子孫の天之国と越王句践末裔のオロチ厳之国は、三世紀末まで延々と覇権争いを繰り返した。結果は呉越戦争の結末とは裏腹に、南九州で臥薪嘗胆してきた天之国系和国が東征して、日本朝(瑞穂邪馬台国、倭国王朝の継承国)を倒し、大和朝廷を開いたのです≫
著者紹介、著書昭和十八年、神戸市に生まれる。昭和四十三年、神戸大学工学部建築学科卒一級建築士。平成元年三月(吉野ヶ里遺跡発表の一週間前)以来、三十余年来の古代史研究家。『新ヤマト・出雲、邪馬台の三国志』(平成六年、新人物往来社刊)『邪馬台三国志』歴史物語編、解説編『ヤマト・出雲、邪馬台の三国志』復刻版 -
日本最初の“看護婦”さんたちの奮闘記。
日本が大きく変わった激動の明治時代。桜井看護学校(現・女子学院)でナイチンゲールの書を翻訳しながら正しい看護の知識を学び、第一医院(現・東京大学医学部附属病院)での実習で技術を身につけた、大関和(ちか)、鈴木雅、広瀬梅などの女性たち。当時は“看病婦”に対する偏見がありましたが、正しい知識と技術で弱っている人たちを救う“看護婦”は尊い仕事だと身をもって示し、日本に新しい看護の道を切りひらきました。
全国的に感染病の赤痢が蔓延した時には、大関和は集団感染が発生している村へ医師と共に出向きました。和は、それまでの間違った対処法をやめさせ、患者や家族の心によりそった対応と的確な防疫に取り組み、看護の力で死亡率を激減させます。確かな知識と経験にもとづいた献身的な看護によって大勢の患者の命が救われたことは「奇跡」とまで言われました。 -
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170年の時を超え、広重と同じ場所に立つ。
安政年間、歌川広重が描いた《名所江戸百景》119景。
その風景は、いまどうなっているのか。
浮世写真家・喜千也が、広重の視線を追い、
同じ場所・同じ角度から現代の東京を撮影。
浮世絵と写真を1対1で並べました。
ページを開くたび、
江戸と東京が見開きで重なり合う。
川は埋まり道は変わりビルが立ち並び、
それでも残る空のかたち。
256ページ・オールカラー。
写真集として眺めても、
浮世絵図録として読み込んでも、
実際に歩くための街歩きガイドとしても楽しめます。
あなたが毎日通るあの場所が、
かつての名所だったと気づく一冊。
広重の傑作を“答え合わせ”する、
新しい東京体験。
■目次
・日本橋雪晴 東京都中央区
・山下町日比谷外さくら田 東京都千代田区
・永代橋佃しま 東京都中央区
・上野清水堂不忍ノ池 東京都台東区
・下谷広小路 東京都台東区
・亀戸梅屋舗 東京都江東区
・隅田川水神の森真崎 東京都墨田区
・真崎辺より水神の森内川関屋の里を見る図 東京都荒川区
・日本橋江戸ばし 東京都中央区
・日本橋通一丁目略図 東京都中央区
ほか
■著者 浮世写真家 喜千也(フォトアーティスト)
1961年 誕生、東京出身
1985年 慶応義塾大学法学部卒 電気メーカーで広告業務の一環として写真を学ぶ
1997年 メーカー退職後、マーケティングコンサル業で独立。広告写真撮影業務開始
2013年 「名所江戸百景」を題材にした今昔比較写真の撮影開始
2017年 「浮世写真家 喜千也」を名乗り、初個展開催(フォトアーティストとしてデビュー)
2018年 ニッポンドットコムでの連載開始(~22年 全120回掲載)
2023年 京都芸術大学 通信教育課程より非常勤講師として委嘱される(26年現在継続中)
現在、新作に取り組みながら、和紙にプリントした作品を展示・販売する他、
講義、講演、街歩きガイド、各種媒体への出演・寄稿を行う -
戦後80年の終わりを締めくくる1冊!
昭和天皇はどのようにして日本を救ったのか
本書は、「昭和天皇は立憲君主である」という大前提のもと、憲政史家・皇室史研究者・倉山満氏が全19巻・一万二千ページに及ぶ『昭和天皇実録』を読み解き、書き上げた一冊。
昭和天皇がどのように戦前・戦中を通して日本国のために熟慮し行動したかを、当時の政治家、軍人、官僚の人物像、思想、行動に加え、内閣や軍部の構造を、著者独自の視点と膨大な歴史史料の解析から時系列に沿って紐解いたものです。
昭和3年「張作霖爆殺事件」から昭和20年「大東亜戦争」終結、最後の御聖断まで、日本の動乱期における「昭和天皇」の偉業・功績そして苦悩を改めて明らかにしました。偏った認識の元に繰り広げられてきた東京裁判史観にトドメを刺す、いまこそ知ってほしい真の昭和天皇論です。戦後80年の最後を締めくくるにふさわしい必読の書です。 -
500人以上を狙撃、史上最高の戦果を記録した伝説の狙撃手、シモ・ヘイヘ。敵は彼をこう呼んだ――『白い死神』と。
第二次世界大戦の序盤、フィンランドがソビエト連邦の侵攻を受けた「冬戦争」。圧倒的な兵力差という絶望的な状況下で、一人の男の存在が敵軍を恐怖のどん底に陥れた。本作は、謎に満ちたフィンランドの国民的英雄の生涯を、緻密なリサーチと丹念な描写で初めて描き出す、圧巻の歴史長編である。
■「魔法の射手」か、それとも「ただの農夫」か
なぜ彼は、狙撃手の命である望遠スコープを一切使わず、旧式の小銃に付いた鉄の照準器だけを頼りに戦ったのか。なぜマイナス40度の極寒の雪原で、何時間も息を潜め、獲物を待ち続けることができたのか。本書は、カレリア地方の貧しい農家に生まれ、生きるために狩りの技術を体に刻み込んだ一人の少年が、その五感と経験だけを武器に「見えざる幻影」へと変貌していく過程を克明に追う。仲間から畏敬を込めて呼ばれた「魔法の射手」という異名と、彼自身が抱き続けた「ただの農夫」という意識。その間にある、知られざる葛藤と哲学に光を当てる。
■英雄の栄光と、その影で失われたもの
戦争終結のわずか一週間前、敵の炸裂弾によって顔の半分を失うという致命傷を負い、戦死と判断され亡骸の山に積まれた彼が、いかにして死の淵から生還したのか。そして、英雄として国中から称賛される一方で、彼が生涯をかけて守ろうとした故郷カレリアを戦争によって失い、見知らぬ土地で「人殺し」という匿名の脅迫に耐えながら、孤独に生きた戦後の長い影。本作は、英雄という輝かしい光の裏に隠された、彼の喪失と苦悩の物語でもある。
■なぜ彼は多くを語らなかったのか――その魂の記録
「どうしてあれほどの狙撃手になれたのか?」という問いに、彼はただ一言「練習だ」と答えた。多くの命を奪ったことについて問われれば、「義務を果たしただけだ」と静かに語った。そのあまりにも短い言葉は、英雄譚を求める人々を常に困惑させてきた。本書は、その沈黙の奥にある、フィンランド人の不屈の精神「シス(sisu)」の核心に迫る。これは単なる戦記ではない。一人の人間が歴史の奔流の中でいかにして伝説となり、そしていかにして自らの沈黙を守り抜いたのかを描く、魂の記録である。 -
織田信長との邂逅が運命を動かした——。
桶狭間の戦いや美濃攻略、そして信長の死。二人の運命が交錯する歴史の裏側には、どんな思いが隠されていたのか?「猿」と呼ばれた秀吉が激動の戦国を駆け抜けた、知られざる波乱と栄光の物語。 -
※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。
韓国歴史ドラマでよく描かれる陰謀と嫉妬がうずまく朝鮮王宮。王族や女性たちの運命を揺さぶった知られざる逸話や事件を掘り下げる。 -
上古から大和朝廷成立までの歴史物語を綴りました。大陸の古い歴史を背負ってきた渡来人たちが築きあげた歴史は、不老不死の実現、神仙の国(神国)・蓬莱郷づくりなど魂の再来、水田稲作、古の善政再現、孫子の「戦わずして勝つ」の実現にしのぎを削った歴史でもありました。
その間の前五世紀から倭国大乱まで、那珂つ国と天之国、オロチ厳之国、倭国、豊葦原中つ国、伊都国、倭奴国、邪馬台国の王朝が立て続けに興りました。大乱後は、南九州に逃れた倭奴国末裔が邪馬台国と覇権を争った末に、晴れて倭国や倭奴国の再興を成し遂げ、大和朝廷を打ち立てたのです。
それらが複雑に織り重なって流転する様子は、中国の「三国志」をはるかに凌駕して、世界中に誇れる歴史だったのですが、大和朝廷や「記紀」の編纂者らは、
神武―崇神―応神とあるべき王系譜に、神武―崇神の間に大倭(大日本)家八代(綏靖~開化)を挟み、崇神―応神の間に垂仁・景行・成務・仲哀の邪馬台国王四代を割り込ませて、万世一系に創り変えたのです。本書の王系譜は、「記紀」の随所に潜んでいる矛盾や改ざんを洗いざらい探し出して、本来あるべき姿に正したもので、国宝に指定された海部氏系図と合致します。
目次
司馬遷の信念
本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕1
本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕2
垂仁天皇三代と大物主四代/三輪山磐座の関係
主要人物の生きた推定年代
◇邪馬台国はどこか/火瓊瓊杵の日前国と西都/天火明の日高見国と東都
◇男神天照大神の正体1
◇男神天照大神の正体2〔熊野権現〕
◇男神天照大神の正体3〔天照大神の足跡〕
◇籠神社と海部氏系図/神武(磐余彦)と神功と応神
◇「記紀」系譜の復元=「記紀」本来の王系譜
◇邪馬台国の興亡~大和朝廷成立までの歴史詳細
◇邪馬台国の興亡史概略 -
「北海道の名付け親」の生涯を描く傑作小説。
明治十六年、絵師の河鍋暁斎を訪ねた松浦武四郎は、その娘・豊の問いに応じて自らを語り始める…。
武四郎は文化十五年、伊勢国に生まれた。竹川竹齋から〈神足歩行術〉を学び、地図や道中記を見て各地を旅したいという夢を抱く。十六歳で家出して江戸に行ったことを手始めに、全国を旅するようになった。その後、蝦夷地で頻繁にロシア船が出没していることを知り、都合六回に亘る蝦夷地の探検を行った。アイヌの人々と親しく交わり、大自然に寄り添った生き方に敬意を感じていた。なかでも、ソンという子どものアイヌを可愛がり、別れた後もその消息を確かめ合うことになる。江戸に戻った武四郎は様々な記録や報告書を作成し、和人によるアイヌへの搾取の実態と救済を訴え、九千八百ものアイヌの地名を記した地図を作成した。蝦夷地通としても、吉田松陰や坂本龍馬にも助言をした。そして、北海道の名前の制定に関わる。
幼い頃から好きだった古物蒐集家としても知られるようになった。晩年には、率先してユニークな墓や棺を用意するという終活の達人でもあった。
並外れた行動力と収集癖、膨大な執筆物で多くの人を魅了した人物を描いた伝記小説。
※この作品は単行本版『がいなもん 松浦武四郎一代』として配信されていた作品の文庫本版です。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
あなたが生まれるはるか昔に――
凶悪犯罪でふりかえる近代日本の裏面史
明治、大正、昭和期前半に国内を震撼させた大事件を写真と資料で完全再現
●「昔はよかった」と言える昔はなかった
今から80年以上前、日本は無謀な戦争に突入した。
欧米列強の支配からアジアの国を守り独立・繁栄を目指すという
「大東亜共栄圏」を大義名分に近隣諸国を侵略した。
その結果として、軍人に砲弾・病・飢餓が襲い、国中が空襲に遭い、
広島・長崎に原爆投下の惨劇をもたらした。
太平洋戦争の死者は軍人軍属、民間人を合わせて約310万人。
天皇陛下を神と奉り、悲劇への道を疾走した国の指導者の責任は極めて重い。
戦後、日本は民主国家に生まれ変わった。
勤勉な国民性は急速に経済を発展させ世界でも有数の先進国に上り詰めた、
右傾化が懸念される昨今でも、多くの人々は平和を享受し自由を謳歌している。
戦争は二度と起こしてはならない。あの時代に戻ることは決して許されない。
では、戦争前の日本はどんな社会だったのだろう。
果たして、人々の暮らしは幸福だったのか。
昔はよかった、と言える昔があったのだろうか。
答えはノー。
戦前の日本は極めて貧しく残酷だった。
人権意識は低く、農村は生活に窮し、女性を卑しめられ、忌まわしき風習に縛られ、
国家に逆らう主義主張を唱える者は弾圧され、要人テロが横行した。
明治から大正、太平洋戦争が始まる昭和前半までの73年間、
誤解を恐れずにいえば、日本は想像以上に野蛮で愚かな国だった。
本書はそんな時代に起きた、
戦慄・驚愕の35の事件を取り上げた1冊である。
閉鎖的な村社会で孤立し住民の殺戮を図った者、
惚れた芸妓の裏切りに狂気を爆発させた者、エリートによる金と女絡みの凶行、
拷問に近い取り調べで犯人に仕立て上げられた冤罪事件、身勝手な復讐劇。
それらは現代でも起きうる犯罪でも、
やはり根底には時代の空気が色濃く反映され今の世とはまた違う独特の狂い方が確実である。
記事本文には、現代では使わない差別用語や蔑称が頻繁する。残酷な記述もふんだんにある。
が、その言葉をもちいなければ、事件の本質、時代のニュアンスが伝わらないと判断し、
あえて当時の表現をそのまま使用している。あしからずご了承いただきたい。
また巻末には、取り上げた事件当時の社会情勢がわかるよう年表を付記した。
犯人、犯行の動機を知るうえでの参考にしてほしい。
鉄人ノンフィクション編集部 -
松本清張が死の間際まで追った、戦後史最大の謎「服部機関」の秘密を暴き、吉田茂に潰された日本国防軍の全貌を初めて明らかにする、歴史巨編!! 毀誉褒貶のある軍人、服部卓四郎と辻政信の人生を縦糸に、日本人女性スパイやウィロビーなどGHQの魑魅魍魎たちが織りなす活劇は、小説の遙か上を行くほどページ・ターニング!
●松本清張の最後の仕事「服部機関」
●CIA文書の服部クーデター計画
●東條英機の裁判を助ける手段
●GHQを手玉にとった女帝
●米軍が優先した北朝鮮対策
●吉田茂が再軍備を拒んだ理由
●警察予備隊は烏合の衆
●極秘・国防軍計画の全貌
●焼かれていなかった機密資料
●ウイロビーが見せた武士道精神
●国防軍に集った軍人たち
●内務官僚の縄張り争いの果てに
●秘かに戦闘にだされた日本人
●『大東亜戦争全史』の秘密 -
縄文中期、黄帝末裔が渡来し、北九州に地の神を称える那珂つ国を建てた。前五世紀、呉太伯ら子孫が九州西北に渡来して日の神を祀る天之国を興し、水田稲作を広めた。双方は盟約して畿内まで進出した。前四世紀、越オロチ族が襲来し、北九州にオロチ厳之国王朝を開いた。前三世紀、天之国は韓系日高国と組んで倭国王朝(高天)を開き、北陸や濃尾に進攻した。以後、豊葦原中国、伊都国、女系天神を担ぐ倭奴国の王朝が興った。
一八〇年代、七代倭王で日隈王の伊奘諾は、六代天神から東方統治建て直しを詔されると、副都唐古を治める豊受皇太神(天神宗女向津姫の婿)を率い、畿内鎮圧に動いた。その最中に皇太神が反逆した。一八五年、神戸市東部で大乱が勃発し、出雲に飛び火した。敗れた伊奘諾は、向津姫・素戔嗚と日向に逃れた。勝った皇太神は瑞穂厳之国王朝(邪馬台国)を建てると、水天神天照大神と称して天叢雲剣を天璽に奉り、常世づくりに励んだ。児の天鹿児山も火天神に立ち、羽羽矢を天璽とした。一八〇年代後半、向津姫は高千穂宮で日神の天照大御神に昇り、八咫鏡を天璽に奉った。一九○年頃、素戔嗚は出雲で大蛇(天照大神親子)を討ち、豊葦原中国立て直しに奮闘したが大己貴に妨害された。その後、大己貴が葦原中つ国を再建して邪馬台国を攻めた。天照大神は日神への大政奉還が最善と悟った。二一〇年前半、高千穂宮に赴いた天照大神(高皇産霊)は大己貴に国譲りさせると、皇孫火瓊瓊杵に吾田降臨を命じた。直後、大倭に戻って天火明に日高見国を建てさせ、関東~陸奥の領土拡大を命じた。同じ頃、日神も大倭に向かった。その途上で夫が急逝した。二二〇年代前半、日神は纏向宮で女王ヒミコに共立されると、天(厳)之国王朝(倭)に模様替えした。一方の火瓊瓊杵は日向に西都を開き、日前と改名した。火明も市原市惣社に東都を開いた。二四〇年代中頃、女王と火瓊瓊杵が争い出した最中に火明が謀反したが、敗れて常陸に走った。女王は火瓊瓊杵と和睦してその児海幸彦(火明饒速日)に日本家を建てさせ、伊勢に遷座した。二四〇年代末に女王が逝くと、饒速日は日本朝を開いた。二代女王トヨの晋朝貢後、彼はヒミコ陵で郊祭して天神に昇った。火瓊瓊杵跡継の火火出見も、和国と改名した。二七〇年代後半、景行は天神から熊襲征伐を下命されて日向に侵攻したが、惨敗して六年囚われた。二八〇年代前半、仲哀も熊襲征伐のため、副都橿日宮に赴いた。この直後、和国を継いだ磐余彦は東征して橿日宮を急襲した。吉備・出雲を制圧した東征軍が三世紀末に日本朝を降すと、饒速日は帰順を願い出た。三〇一年、磐余彦(神武)は橿原に大和朝廷を開き、初代天皇に即位すると、饒速日の児に物部姓を語らせ、大和朝廷守護を厳命した。三〇四年、神武は鳥見山中の祭場で郊祭し、天照大御神と高皇産霊を皇祖天神に奉った。 -
邪馬台国が見えた。邪馬台史を歴史物語に‼縄文晩期に渡来する呉太伯ら子孫が北九州に建てた天之国は、前三世紀の倭国(高天)王朝、一世紀の倭奴国(天地)王朝、大乱後の南九州で和国の名で再興された後、大和朝廷として蘇った。特に邪馬台史は「戦わずして勝つ」を掲げた、三国志、日本の戦国・幕末期をはるかに凌ぐ世界中に誇れる歴史だった。本書は、その歴史や大和朝廷の成り立ちを再現した『邪馬台三国志』の解説編です。
大陸の古い歴史を背負った渡来人たちは、神仙の国・蓬莱郷づくりなど魂の再来、水田稲作、古の善政再現、孫子の「戦わずして勝つ」の実現をめざしながら、日本列島の覇権にしのぎを削ってきた。その間の前五世紀から倭国大乱まで、那珂つ国と天之国、オロチ厳之国、倭国(天之国+日高国、高天)、豊葦原中つ国、伊都国、倭奴国(天地、倭国+豊葦原中つ国)の王朝が立て続けに興った。大乱後は、南九州に逃れた倭奴国末裔が邪馬台国と覇権を争った末に、日神と火瓊瓊杵尊が切望してきた倭国と倭奴国の王朝再興をかなえ、大和朝廷を開いたのです。ここに到る間、各氏族の事情や怨念が複雑に絡み合って殺し合う覇権争いの繰り返しだったが、邪馬台国期には「刃に血塗らずして勝つ」を国是として覇権を争った世界中に誇れる歴史でした。
《目次》◇白髭神社と謡曲白髭/蓬莱郷と仏法・山王信仰の聖地◇熊野櫛御気野と語った大穴持と素戔嗚/猿田彦と大己貴 ◇二人の天照大(御)神/邪馬台国と高天の関係 ◇戦わずして勝った英雄、高皇産霊/大己貴の国譲り ◇大蛇、火神・別天津神を奉る杵築大社◇天孫三人(饒速日、天火明、火瓊瓊杵)/忍穂耳と天孫の天降り ◇火瓊瓊杵の日前国/西都と妻の国 ◇天火明の日高見国/東都と常世(常陸) ◇日向の高天・天之国、熊襲の日隈・日前・和国/大和朝廷 ◇高千穂宮の所在地 ◇天照大神(高皇産霊)の湖西高島宮と天成神道/磐余彦の吉備高島宮◇男神天照大神の足跡 ◇天照大神夫妻の足跡 ◇箸墓古墳の変遷 ◇火火出見と海幸彦の誓約/大和朝廷と物部氏の関係 ◇戦わずして勝った英雄、神功皇后/日本武尊◇瀬織津姫(厳之御魂天疎向津媛命、天照大神荒御魂)の足跡 ◇天璽の鏡剣と神璽の鏡剣1◇天璽の鏡剣と神璽の鏡剣2/天照大神之御魂(火明命)と天照御魂神(天照国照彦火明命)◇十握剣の変転/石上神宮と鹿島神宮の祭祀変遷 ◇海幸・山幸彦/神武/神功/日本武尊に関する伝説 -
邪馬台史決定版。邪馬台史を歴史物語に。縄文晩期、呉太伯ら子孫が建てた天之国は、前三世紀の倭国王朝、一世紀の倭奴国王朝、大乱後の南九州では日隈・日前・和国の名で再興された後、大和朝廷として蘇った。とりわけ、「戦わずして勝つ」を国是にした邪馬台史は、三国志や戦国・幕末期を凌ぐ世界中に誇れる歴史だった。本書はこれを踏まえて、天之国が大和朝廷に到る経緯を再現した歴史物語と解説です。
縄文中期、黄帝末裔が地の神を称える那珂つ国を北九州に建国した。
前五世紀、呉太伯ら子孫が九州西北に渡来して天を祀る天之国を興し、水田稲作を広めた。双方は天地と称して畿内まで進出した。
前四世紀、越オロチ族が北九州に襲来し、オロチ厳之国王朝を開いた。
前三世紀、天之国は韓系日高国と組んで厳之国を倒し、倭国王朝(高天)と語って東海まで進攻した。以後、豊葦原中つ国、伊都国、女系天神を担ぐ倭奴国の王朝が興った。
一八〇年代、伊奘諾は東の副都を治める豊受皇太神(向津姫の婿)を率い、東方統治建て直しに動いた。その最中に皇太神が造反した。
一八五年、天下分け目の決戦が神戸市東部で勃発し、出雲に飛び火した。伊奘諾は黄泉国で大敗し、日向に逃れた。勝った皇太神は邪馬台国を建てた。以後、皇太神は、大蛇、水天神天照大神と語り、常世づくりに励んだ。
一八〇年代後半、向津姫(天神の宗女)は高千穂宮で日神の天照大御神に担がれ、八咫鏡を天璽に奉った。ここに、倭奴国王朝は高天と邪馬台国に割れた。
一九○年頃、素戔嗚は出雲で八岐大蛇を討ち、叢雲剣を召し上げた。その後、葦原中つ国を再建した大己貴が邪馬台国を攻めると、天照大神は日神に大政奉還するの最善と悟った。
二一〇年代、高千穂宮に赴いた天照大神(高皇産霊)は、大己貴に国譲りさせた後、火瓊瓊杵に薩摩降臨を命じた。
«目次»◇倭国/倭奴国の国のかたち ◇倭国のかたち詳細 ◇本書の王系譜◇中国神話 ◇太陽(日)神と牛頭天王の源流 ◇インド古代史
倭国の生い立ち ●那珂つ国 ◇海神と不老長寿の仙薬・蓬莱郷づくり●天之国とオロチ厳之国王朝/太伯ら子孫と越オロチ族 ●倭国王朝の建国
倭奴国王朝 ●豊葦原中つ国と伊都国の王朝 ●倭奴国王朝/安曇族の渡来
倭国大乱と邪馬台国 ◇南伝仏教の東アジア流入 ●神国と常世づくりと伊奘諾◇熊族/熊曾の遠祖 ◇熊野権現●豊受皇太神 ●倭国大乱 ●伊奘諾の南遷 ●二人の天照大(御)神
東西の王朝 ●日神の出現 ●天石窟 ●オロチ退治 ●天日槍襲来●天照大神、高千穂宮へ/饒速日の天降り ●葦原中つ国平定 ●瓊瓊杵の出現
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纏向入りした日神は、邪馬台・高天双方から倭女王ヒミコに共立されるや、鬼道を操る祭祀の上に、八咫鏡で日の神を奉る祭祀を覆いかぶせた天(厳)之国王朝(倭)に模様替えした。ついで伊都国(吉野ヶ里)を副都と定め、天(厳)軍常勝将軍武甕槌を常駐させた。二二○年代前半、火瓊瓊杵は笠沙に都して日隈を再興した。数年後、西都市に遷都して日前と改名した。一方の天火明は日高見国を市原市惣社に遷し、東都を開いた。
二三八年、ヒミコは魏に使節を送り、金印「親魏倭王」・方格規矩鏡百・五尺刀二等を賜った。二四〇年代中頃、ヒミコと火瓊瓊杵が争い出した。その最中に天火明が女王に謀反したが、敗れて常陸に遁走した。その後、ヒミコは火瓊瓊杵と和睦してその児海幸彦(火明饒速日)を呼び寄せ、瑞宝・羽羽矢・十握剣二振り(布都斯魂剣と布都御魂剣)・天照御魂神の八咫鏡を授けて日本家を建てさせた。直後、倭姫と共に天叢雲剣を奉じて伊勢に遷座し、夫の再来を祈り続けた。二四〇年代末にヒミコが逝くと、火明饒速日(三代垂仁)は、十握剣・八咫鏡を神璽として日本朝を開いた。二代女王トヨの晋朝貢後、彼は円墳ヒミコ陵を帆立貝型前方後円墳に改造して郊祭するや、瑞宝・羽羽矢を天璽として天神に立った。同じ頃、火瓊瓊杵跡継の火火出見も、和国と改名して倭国統合を叫んだ。二七〇年代後半、景行は天神から熊襲征伐を下命されたが、敗れて六年囚われた。二八〇年代前半、仲哀が倭国統合を誓った布都斯魂剣を授かり、橿日宮築造と熊襲征伐を下命された。彼は紀伊名草で祀られていた日矛を持ち去り、橿日に赴いた。仲哀妃で四代女王神功、武内宿禰、日本武も出陣した。火火出見跡継の磐余彦は、二八五年八月、「刃に血塗らずして勝つ」・「天下は一つ、家は一つ」(倭国統合)を合言葉に東征を決意するや、日向から橿日宮に進軍した。結果、仲哀軍が惨敗し、神功・武内宿禰・日本武は東征軍に寝返った。東征軍は吉備・出雲を征圧して摂津六甲山南麓に進攻した後、河内湖経由で生駒山西麓に上陸したが、惨敗して那智に迂回した。三世紀末、熊野から北上した磐余彦本軍、女神大山祇・海神本家筋、海神三神・住吉三神ら諸軍が纏向や三輪に殺到して日本朝を降すと、火明饒速日は羽羽矢・瑞宝を差し出し、帰順を願い出た。この間、倭女王は、豊鍬入姫→倭迹迹日百襲姫→神功皇后→倭姫と続いた。三〇一年元旦、磐余彦(神武)は橿原に都して大和朝廷を開き、初代天皇(始馭天下之天皇)に即位すると、大倭王開化の皇子(崇神)を太子に指名した。ついで火明饒速日の児可美真手に物部姓と共に瑞宝・十握剣を授け、かつて海幸彦が火火出見に誓った宮殿警護と大和朝廷守護を厳命した。三〇四年二月、神武は鳥見山中に日向式柄鏡型前方後円墳(桜井茶臼山古墳)で郊祭して天照大御神と高皇産霊を天に配し、皇祖天神並びに皇祖皇宗に奉った。 -
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敗戦、GHQによる日本占領が始まった……。幣原喜重郎内閣打倒後、総理と目されていた鳩山一郎は公職追放され、昭和21年5月、吉田茂が総理大臣に就任。以後、脈々と続く「吉田学校」の始まりだった。党人派と吉田派の仁義なき闘いの幕が切って落とされた。戸川猪佐武のベストセラー『小説吉田学校』を、劇画界の巨匠さいとう・たかをが描いた、傑作戦後日本史全10巻!
講談社文庫版解説:手嶋龍一「現代日本によみがえる吉田茂」
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★広島県知事・湯崎英彦氏推薦
一瞬にして多くの生命と暮らしを奪った原爆投下。
しかし、その広島から時代や国籍を超えた
人間愛の物語を生み出す
『作家の想像力に心が震えた』
■広島の二人 友情を無慈悲に打ち砕く戦争と原爆の悲劇
脚本家・菊島隆三から未発表脚本「広島の二人」を託された保坂延彦が、
脚本の後日談となる「ミツ子の物語」も加えて小説化。
「8.6」を心に刻み、
受け継ぐ人々の姿を、時に切なく、時に逞しく描く。
1945年8月広島。
捕虜となった米国兵アーサーは、持ち前の反骨心により藤田軍曹と常日頃から対立していた。
一方の藤田は、捕虜生活の中でも誇りを失わないアーサーに対し、内心では秘かな敬意を抱いていた。
だが、藤田の内心を知らないアーサーは、かねてから画策していた脱走計画を実行する
アーサーの身を案じ、単身で追跡する藤田。
二人の奇妙な旅路はやがて奇妙な友情を生む。
しかし、そんな二人の頭上から、敵味方を問わない無慈悲な黒い雨が降る。
そして数十年後「広島の二人」の物語が再び始まる。
■著者 保坂延彦(ほさか のぶひこ)
映画監督・脚本家・小説家 1945年山梨県身延町生まれ。
明治大学文学部卒 「アフリカ物語」 80で監督補、総編集を経て監督デビュー。
斬新な映像感覚は80年代のヌーベルヴァーグとも評された。
(主な作品)「父と子」「愛しき日々よ」「国士無双」「そうかもしれない」「潜伏」の脚本・監督。
その他、ドキュメンタリー、アニメーション作品等を多数創作し独自の世界観に評価が高い。
■原案 脚本家 菊島隆三(1914~1989)(後にシナリオ作家協会により菊島隆三賞創設)
黒澤映画にも多数脚本を執筆し、日本映画遺産となる代表作品を生み出し海外からも高く評価されている。
菊島隆三作品は、時代や国境を超える普遍性を持っており、
国内外の映画やドラマのリメイク作品として多数製作されている。
■原案 脚本 安藤日出男 -
508円(税込)
~田中角衛物語~
『小説』コンピューター付きブルドーザー
~田中角衛物語~
アメリカの「ウォーターゲット事件」を発端とした、米大統領の突然の辞任。
時期を同じくして、突然「ロッキーダ事件」に、巻き込まれる首相田中角衛。
司法とマスコミにより、最大権力の座から引きずり降ろされた・・・。
その黒幕は、どこの何者なのか。
何が、その背景にあるのか・・・。
小説、田中角衛物語。
田舎出身、低学歴ながらも、日本のトップの座をつかんだ男「田中角衛」。
その「田中角衛」に20年以上共にした敏腕秘書が、その「田中角衛」の半生を振り返る。
「今太閤」「闇将軍」「コンピューター付きブルドーザー」様々な異名をもちながらも、その実態は未だ闇の中。
なぜ、越後という田舎出身の一民間人が、日本のトップの座に就いたのか。
なぜ、日中国交正常化に踏み切ったのか。
なぜ、「日本列島改革論」なるビジョンを掲げたのか。
なぜ、全世界にエネルギー交渉を押し進めたのか。
そして、なぜ、失脚したのか。
本書は、その首相にまで上り詰めた「田中角衛」の幼少期から晩年に至るまで、「秘書」の視点から、その人生の軌跡を追った小説となります。
尚、この作品はフィクションであり、実在する、人物・団体とは一切関係ありません。
■目次■
第一章 ~オヤジとの出会い~
第二章 ~越後という土地~
第三章 ~生い立ち~
第四章 ~幼少期~
第五章 ~上京と兵役~
第六章 ~政界へ~
第七章 ~選挙というもの~
第八章 ~国を創造する~
第九章 ~初入閣~
第十章 ~大蔵大臣~
第十一章 ~通商産業大臣~
第十二章 ~宗教政党との関係強化~
第十三章 ~日本列島改革論~
第十四章 ~田中内閣発足と日中国交正常化~
第十五章 ~エネルギー外交~
第十六章 ~角副戦争~
第十七章 ~刈和原発~
第十八章 ~ウォーターゲット事件~
第十九章 ~ロッキーダ事件~
第二十章 ~土地神話~
最終章 ~オヤジという男~
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あなたは自分のことを知っていますか? 人の意識は2つあります。それはすでに自分が気づいている「顕在意識」と、自分でも気づくことができない「潜在意識」で、その割合は1:9と言われています。この心理テストは行動心理学や投影といった、心理学からのアプローチを元に作られています。自分や彼、友人の深層心理を探りませんか?
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江戸時代多くの命を救った男を描く傑作小説。
元禄十三年、二百石取りの彦根藩士の家に生まれた玄悦は母に厳しくされ、自分が実の子ではないと感じていた。下働きの八重が突然いなくなり、やがてその後呼ばれて八重を訪ねていくと、八重はおなかの子が出てこられずに苦しんでいた。八重が生みの親とわかった玄悦だったが、八重は亡くなってしまう。医者を志したが許されず、玄悦は独力で鍼や按摩の技術を習得し京都に出る。
そして同じ長屋の女性が八重と同じくお産で苦しんでいるのを見て、自らの技術で女性の命を救った。玄悦の技術は評判となり、自ら回生術と名付けた。また夜鷹など行き場のない女性が滞在するための家を借りた。一方、亡くなった胎児を時に傷つけ引きずり出すことを批判され、子供は苛められた。
ある日、商家の妾が難産でひどい扱いをされているのに激怒した玄悦は、その女性・お糸を引き取った。玄悦は、お糸にこれまでの女たちにはない感情を抱くようになる…。
上手くいかない三人の子供との関わりや妻のお信やお糸とのことに悩みながらも、多くの命を救った。山脇東洋を始めとする一流の医者たちからも、その技術を認められるようになった男の熱き生涯を描いた傑作小説。 -
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伝説のボクサー、モハメド・アリの名試合を再現した拳闘小説『ファイト』を上梓した小説家、佐藤賢一氏と、モハメド・アリの本名からリングネームをもらった元東洋ミドル級チャンピオン、カシアス内藤氏。カシアス氏のジムで初めて顔を合わせた二人が、モハメド・アリについて、熱い思いを語り合った。 -
文藝春秋の電子書籍オリジナルレーベル「文春e-Books」始動! ヒトが直立二足歩行を始めたときから悩まされてきた腰痛。最先端医療から民間療法まで、その“治療法”はまさに百花繚乱の様相を呈していますが、それゆえ肝心の「自分に適した腰痛治療は何か」「今、腰痛治療はどうなっているのか」ということが見えにくくなっています。本書は、その疑問に答えるべく、ジャーナリストの鳥集徹氏が『週刊文春』に執筆し、大反響を呼んだ連載をまとめたもの。「痛みは心から?」「トリガーポイント注射とは?」「代替医療の賢い使い方は?」「後悔しない手術の受け方とは?」等々、日々進化を遂げている腰痛治療法の取捨選択に悩むすべての人にとって、格好の羅針盤となる一冊です。電子書籍版特別付録として、専門家への聞き取り調査によって作成した「腰痛の実力医師リスト」を収録!
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江戸末期、反差別の闘いの渦中で倒れた男の壮烈な生涯。
天保から幕末、明治と、激動の時代のただ中で、幕府の命によって被差別民の支配の頭領として生きた浅草弾左衛門。歴史の下層に埋もれ、偏見と誤解に満ちた従来の弾左衛門像の常識を破り、気鋭の作家が膨大な資料を駆使して描く彼の苛烈な生涯。摂津の国(兵庫県)の田舎から出府して江戸浅草に住み、先代の指導で関八州から東北までの管理を学ぶ十三代目・浅草弾左衛門直樹の青春時代を描く、異色の長編時代小説全六冊。 -
大河「真田丸」時代考証者による真田昌幸論。
戦国大名研究でつとに知られ、2016年NHK大河ドラマ「真田丸」の時代考証も務める歴史学者・黒田基樹氏が、信濃国小県郡の国衆(小領主)に過ぎなかった真田昌幸がいかにして上杉・北条・徳川といった戦国大名たちと渡り合い、大名へとのぼりつめていったのかを、膨大な史料で明らかにしていく、渾身の真田昌幸論。
長兄・次兄の死により家督を継いだ昌幸は、北条氏と熾烈な抗争を繰り広げながら、上杉景勝、徳川家康、羽柴秀吉と次々と主君を乗り換え、最後は豊臣大名へとのしあがる。その陰にあった細かな調略の数々を、著者は丹念に読み解いていく。そこから浮かび上がってくるのは、存続をかけて智略を尽くす、大名と国衆のリアルな姿である。
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 -
【無料ガイドブック】集英社文庫電子版の中から〈現代小説〉〈ミステリー〉〈恋愛・青春〉〈歴史・時代小説〉〈エッセイ〉〈ノンフィクション〉〈現代人必読書〉の7ジャンルで、名作・傑作を選定しました。また、気鋭の新人を輩出してきた「すばる文学賞」、小説の世界に常に新しい風を送り込む「小説すばる新人賞」の電子化作品も合わせてご紹介します。お手持ちの端末にダウンロードして、デジタル読書体験にご活用ください。
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黄金の1960年代はいかに達成されたか──
東京オリンピック、新幹線に象徴される高度成長の驀進時代を活写!
2020年、2回目の夏季東京オリンピック開催に向けて、今その熱気を振り返る。
東京オリンピックの開幕を10日後に控えた昭和39年10月1日、
そのオリンピックと並んで「黄金の1960年代」を象徴するモニュメントとなった
東海道新幹線が、開業の朝を迎えた。
午前6時、発車のベルが鳴り終わると同時に、下り「ひかり1号」がゆっくり動き始めた。
「あの時代の熱気を生み出したものはいったい何だったのか、
日本人はどんなエネルギーをどのように結集して「黄金の1960年代」を生み出したのか。
何が日本と東京に『大変貌』をもたらしたのか。」
「『燃える』とは、東京がオリンピックで燃えていることを指すのだろうか。
新幹線の発着ということもあるだろう。
しかし、私は結局、燃えたのは池田勇人の所得倍増計画だったし、日本経済そのものだったと思う。<中略>
この見地からいえば、東京オリンピックと交通体系は別のものではない。一つのものである。
そういう意味では、東京は今も燃えているといっていい。」
《電子書籍版あとがきより抜粋》
2020年、夏季東京オリンピック開催に向けて、日本は、東京はどこへ向かうのか。
【目次より抜粋】
◆序章 黄金の‘60年代
「黄金時代」前夜/開幕/戦後史なかの東京オリンピック
◆第1章 東京への3000日
紀元2600年のオリンピック/ムッソリーニとヒトラー/「東京、遂に勝てり」/開催返上
◆第2章 オリンピック、再び
国破れて夢あり/「いったいいくら金がかかるかね」/一万日の聖戦
◆第3章 「所得倍増」の誕生
「黄金時代」がやってくる/死の淵から蘇った男/積極財政派への道/二人のブレーン
◆第4章 高度成長の演出者たち
戦後最大のコピー/二つの数字をめぐる攻防/投資が投資を呼ぶ/池田政治の光と影
◆第5章 二人の都知事
「復興した東京をPRしたい」/保守都政の帽子/「オリンピック知事」の誕生
◆第6章 東京大改造
東京を蘇生させたい/道と水/「陰の知事」の陰の任務
◆第7章 1兆円オリンピック
「私生児」新幹線/開催準備/官製オリンピック
◆終章 「世紀の祭典」の遺産
さまざまな思惑/神の見えざる手/「高度成長」の夢の跡
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。
