27年前の土砂災害で消失したとされる羽生蛇村。周囲から隔離された村で起きた異様な事件に、実は大量虐殺があった呪われた村だとウワサされていた。そんな都市伝説に興味を持った須田恭也は、軽い気持ちで村に足を踏み入れてしまう。決して逃れることができない惨劇が始まるとも知らずに…。

三十三人殺しによって消えた村とウワサされる羽生蛇村。その地域では他にはない奇妙な風習が伝承されているという…。好奇心から村を訪れた須田恭也は、そこで行われていた秘祭を偶然目撃。その直後、警官に襲われ崖から転落してしまう。村には絶望を告げるかのように、サイレンが鳴り響いていた…。

地図から消された呪われた村とウワサされる羽生蛇村。興味本位で足を踏み入れた須田恭也は、そこで起きた異変に巻き込まれてしまう。絶望を告げるかのように鳴り響くサイレンの音。それを合図に、村は人ならざる異形なモノたちであふれた。そんな中で、運命に抗おうとするひとりの少女と出会い…。

鳴り響くサイレンの音を合図に、異形なモノたちであふれた羽生蛇村。 牧野慶は「今度こそ求導師としての役割を果たす」という誓いを胸に、前田知子と逃げ惑うが…。 一方、過去の異変にも遭遇していた猟師の志村晃は、誰かを探すように村をさまよっていた。 27年前に何が起こったのか？　語られなかった真実が明かされる…！

宮田司郎と共に医院へたどり着いた恩田理沙。求導師・牧野慶とも合流し、一旦医院で休むことに。その深夜、探していた姉・美奈の声に導かれた先で、待ち受けていたのは…!?　一方、人ならざる者たちに占拠された小学校から脱出した高遠玲子と四方田春海。降りしきる雨の中、助けを求めて教会へ向かう。しかし、土砂崩れによって行く手を阻まれてしまい…。