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文芸

色川武大・阿佐田哲也 電子全集4 色川文学のエッセンス『百』『遠景 雀 復活』ほか

あらすじ・内容

実父との異様な親子関係を描いた「百」や「復活」、色川文学のエッセンスとも呼ぶべき私小説27編を集めた。

百歳を前にしてもうろくが始まった元軍人の父親と、無頼の日々を過ごしてきた私との異様な親子関係を描いた「百」、「ぼくの猿 ぼくの猫」、「永日」は、人生の凄みを描いた色川文学のエッセンスともいえる純文学作品。これら3作品に弟との長きに亘る交情を描いた「連笑」を含めた短編集『百』で第9回川端康成文学賞を受賞した。一方、「復活」では、父を喪った後、夢の中で父に出会えることを期待する私の夢の情景を描き、「遠景」では若くして亡くなった父の末弟を、遺された手紙から探ろうとする私を描いている。『友は野末に』は、放蕩を繰り返し、奇病や幻視に悩まされ、劣等感や孤絶を感じながらも人恋しさも併せ持つ、無頼と称された作家が遺した、魂をさらけ出す私小説集。いずれも、純文学作家・色川武大のリアルを感じる全27編を一挙収録
解説は、私小説を得意とする作家・佐伯一麦が書き下ろす。付録として「遠景」、「雀」、「虫喰仙次」「奴隷小説」の生原稿、収録作品のモチーフとなった父、弟の写真、作家・安岡章太郎の色川追悼文なども収録する。

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作品情報

シリーズ
色川武大・阿佐田哲也 電子全集(色川武大・阿佐田哲也 電子全集)
著者
レーベル
色川武大・阿佐田哲也 電子全集
出版社
小学館
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
777
配信開始日
2019/7/26
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
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シリーズ最新刊

文芸 色川武大・阿佐田哲也 電子全集23 単行本未収録作品&対話集

著: 色川武大

最終巻として、単行本未収録作品(主にエッセイ)と対談・座談会記事を中心に、直筆日記から今回初めて発見した貴重な草稿なども収録。

単行本未収録作品は、「力士より検査役。怠け者の発想だね。」(「週刊文春」1978年11月23日号初出)から、「政治家について」(「群像」1989年5月初出)まで、色川名義の26作品。
さらに「妙に人恋しくて」(「小説サンデー毎日」1973年2月号初出)から、「ギャンブルは神代の昔から。しかし、プロの博徒が出現しシステムが整ったのは徳川期」(「小説新潮」1988年1月臨時増刊号初出)まで、阿佐田名義の5作品も収録。
対談・座談会では、色川名義23本、阿佐田名義5本。色川、阿佐田、両名と対談した、吉行淳之介、五木寛之との各対談記事は、その味わいの違いを比較できる。
また、色川孝子夫人が没後に記した回想録『宿六・色川武大』も特別収録する。
特別付録として、一関市博物館所蔵の「日記」の中から今回初めて見つかった、たいへん貴重な草稿と、没後に自身の机の中から見つかった「書きかけ原稿」の原本写真、「色川武大 年譜」を収録。解題は監修者・大槻慎二氏が務める。

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「色川武大・阿佐田哲也 電子全集(色川武大・阿佐田哲也 電子全集)」シリーズ作品一覧(全23冊)

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  • 文芸 色川武大・阿佐田哲也 電子全集1 色川武大の神髄『狂人日記』『怪しい来客簿』

    “純文学作家・色川武大”の代表作、『狂人日記』と『怪しい来客簿』を同時収録した豪華な組み合わせ。

    色川武大、最後の長篇小説となった『狂人日記』は、文芸誌「海燕」編集長・寺田博氏の勧めにより見せられた、
    ある神経の病気を患っていた飾り職人の画集からインスパイアされ、自身が精魂込めて記された長篇。
    狂人と健常者の狭間に身を置き、他者を求めながらも得られずに自ら死を選ぶ男の狂気を内側から描き、
    1988年、第40回読売文学賞を受賞した“純文学作家・色川武大”を代表する晩年の傑作。

    『怪しい来客簿』は、雑誌「話の特集」に1975年から翌年にかけ連載された小篇17篇からなる連作小説。
    社会の片隅へと押し込められる、この世からはみだした人たちとの触れ合いを描き、1977年、第5回泉鏡花文学賞に輝いた。
    執筆当時、麻雀小説作家・阿佐田哲也で名声を得ていた氏が、“純文学作家・色川武大”として狼煙を上げた重要な作品である。

    解説は、色川作品を敬愛してやまない作家・佐伯一麦氏。解題は、元担当編集者で当電子全集の監修を務める大槻慎二氏が担当。
    付録として「狂人日記」第1回の生原稿のほか、吉行淳之介、津島佑子両氏からの追悼文等を収録する。

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  • 文芸 色川武大・阿佐田哲也 電子全集2 麻雀放浪記 完全版『麻雀放浪記』(青春篇・風雲篇・激闘篇・番外篇)

    阿佐田哲也のピカレスクロマンの最高傑作『麻雀放浪記』。映画化された「青春篇」以下、全4篇を完全収録!

    色川武大の別ペンネーム「阿佐田哲也」の名を一躍有名にしたピカレスクロマン(悪漢小説)の傑作『麻雀放浪記』。
    その嚆矢となった「青春篇」は、1969年1月から「週刊大衆」に連載開始された。終戦直後の上野のドヤ街で、ドサ健と出会い、博打にのめりこんでいく主人公・坊や哲が、出目徳、女衒の達、上州虎ら仕事師と渡り合い、生き残りをかけて激闘する様は評判を呼び、阿佐田哲也は[麻雀小説]の世界を確立させた。1984年には、イラストレーター和田誠の初監督作品として映画化もされ、大ヒットを記録したことでも知られる。
    さらに関西での死闘を記した「風雲篇」や新しいタイプの麻雀打ちに苦戦する「激闘篇」、サラリーマンとなった坊や哲を描く「番外篇」の続篇3作品を加え、全4篇を収録し、麻雀放浪記ワールドを1巻で完全再現する、電子全集ならではの理想的な構成となった。解説は、ピカレスクロマンに造詣の深い、作家・北上次郎氏。解題は、アンソロジストとして阿佐田哲也作品に関わった結城信孝氏が担当。
    付録として「麻雀放浪記 風雲篇」の生原稿、映画「麻雀放浪記」のシナリオ(一部)のほか、和田誠氏の色川武大回想記等を収録する。

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  • 文芸 色川武大・阿佐田哲也 電子全集3 色川流人生論の極意『うらおもて人生録』『私の旧約聖書』ほか

    色川武大名義のエッセイ集。独自の人生観や生き方が色濃く反映された作品で、色川武大ワールドを堪能できる。

    色川武大名義のエッセイ集。彼の独自の人生観や生き方が色濃く反映された単行本『うらおもて人生録』、『私の旧約聖書』他70編の作品で色川武大ワールドを堪能できる。

    『うらおもて人生録』は、1983~1984年にかけて、毎日新聞日曜版に連載された著者唯一の全国紙連作作品。自らの生い立ちを「劣等生」と意識した人生観から、主に若者に語りかける著者の“優しいまなざし”に溢れたもので、とりわけ青春時代を賭場でしのいできた経験から生まれた「九勝六敗」の人生論は出色である。

    『私の旧訳聖書』は、1984~1986年にかけて雑誌「NEXT」に掲載され、『うらおもて人生録』と地続きな作品として「色川流人生論」の根底をなす。「旧約聖書」は色川の若き頃からの愛読書だったのだ。

    その他、遺稿作品集『ばれてもともと』や絶筆となった「好色つれづれ日記」など15編、『戦争育ちの放埒病』から46編、単行本未収録エッセイとして「なぜ別れたのか」等9編も収録。

    解説は、詩人で文芸評論家の荒川洋治氏。特別寄稿として、元中央公論社の編集者として色川武大を担当した、作家・村松友視氏が色川との交わりやその思い出を語る。付録として「うらおもて人生録」の生原稿、作家・小川国夫氏の追悼文などを収録する。

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  • 文芸 色川武大・阿佐田哲也 電子全集4 色川文学のエッセンス『百』『遠景 雀 復活』ほか

    実父との異様な親子関係を描いた「百」や「復活」、色川文学のエッセンスとも呼ぶべき私小説27編を集めた。

    百歳を前にしてもうろくが始まった元軍人の父親と、無頼の日々を過ごしてきた私との異様な親子関係を描いた「百」、「ぼくの猿 ぼくの猫」、「永日」は、人生の凄みを描いた色川文学のエッセンスともいえる純文学作品。これら3作品に弟との長きに亘る交情を描いた「連笑」を含めた短編集『百』で第9回川端康成文学賞を受賞した。一方、「復活」では、父を喪った後、夢の中で父に出会えることを期待する私の夢の情景を描き、「遠景」では若くして亡くなった父の末弟を、遺された手紙から探ろうとする私を描いている。『友は野末に』は、放蕩を繰り返し、奇病や幻視に悩まされ、劣等感や孤絶を感じながらも人恋しさも併せ持つ、無頼と称された作家が遺した、魂をさらけ出す私小説集。いずれも、純文学作家・色川武大のリアルを感じる全27編を一挙収録
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  • 文芸 色川武大・阿佐田哲也 電子全集5 10年後のドサ健と坊や哲『ドサ健ばくち地獄』『新麻雀放浪記』

    『麻雀放浪記』から10年余。究極のギャンブル地獄を生きるドサ健と、若き相棒にバクチ哲学を語る坊や哲の、その後の姿を描く。

    『麻雀放浪記』からおよそ10年後を描いた『ドサ健ばくち地獄』。苗字さえ誰も知らない住所不定の一匹狼、ドサ健と秘密クラブを開帳するバクチ狂いの元ホステス、殿下を中心に、様々なバクチ打ちによる、喰って喰われて喰いあっての息苦しいまでのバクチ・バトルを冷徹な筆致で描く。特に、人間の心理に深く入り込む“究極のギャンブル”と言われる、「手本引き」を通して、阿佐田哲也のニヒリズムが凝縮された最高のギャンブル小説である。
    一方の『新麻雀放浪記』では、四十男になった坊や哲が、ひと回り以上も年齢の離れた国立大学生のヒヨッ子という、若く貧弱な相棒を得て、再びバクチへの闘志が甦ってくる様を描く。麻雀に始まり、しまいにはマカオ・カジノで一世一代のバカラ大勝負に挑む哲。「週刊文春」に連載された同作は、バクチ哲学が饒舌に語られた阿佐田流ギャンブル理論の集大成ともいえる作品である。
    解説は、ピカレスクロマンに造詣の深い、作家・北上次郎氏。付録として、阿佐田自身による「ドサ健ばくち地獄」のタイトル案を列挙した用紙に、「ドサ健、出目徳、達兄ィ」と記した直筆色紙、作家・山田風太郎氏の色川武大追悼文などを収録する。

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