『エッセイ、ノンフィクション(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
最近、物忘れがひどい。どんな物忘れがあるか並べてみると、枚挙にいとまがない。
(1) 俳優の名前を覚えたはずなのに思い出せない。
(2) 大好きな小湊鐡道の名前が思い出せない。
(3) 今年は令和何年なのか思い出せない。
(4) 今夜食べた夕ご飯が思い出せない。
(5) 今書いている著作の題名さえ怪しい。
このような物忘れは今に始まったことではない。しかし、時とともにその頻度が増し、深刻化している気がしてならない。
本書は、これらの「日常の困った」にいかに対応し、脳の活力を取り戻したかというわたし自身の切実な体験録である。
当初、わたしは「円周率を数万桁も覚えるような、特殊な能力を持つ人のための記憶術」を解説するつもりは毛頭なかった。
わたしが求めているのは、あくまで生活をスムーズにするための「実用的な記憶」だからだ。
しかし、記憶の仕組みを深く探求していくうちに、一つの真理に突き当たった。
日常の些細な物忘れを解決する鍵は、実は記憶の達人たちが駆使する「場所法」のような伝統的なテクニックの中にこそ隠されているように思うようなったのである。
そこで本書の締めくくりとして、わたしが実際に場所法や円周率の記憶術に接して、そこで感じたことを報告することにした。
ド忘れに悩んでいたわたしが、記憶術とメモ活用術によって、いかにして脳を活性化させたのか、そのプロセスを共に歩んでいただければ幸いである。
【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。
自身の50年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。 -
認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
時代がやってきた!
視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。
■目次
第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方 -
小さな画面の向こうに、生きる理由があった。歌い手・Ado、半生の物語。
クローゼットから世界へ。歌い手・Adoの軌跡と、 心の奥にいる“私”の真実を描く、初めてのノンフィクション小説。
【Adoコメント】
この度、私の人生を描いた小説が発売されます。
自分としては、やっとこの話ができて嬉しい気持ちです。
『うっせぇわ』でメジャーデビューする前の話や、どこでボカロと出会ったのか、どうして歌い手になろうと思ったのか、どうして私は私のことが嫌いなのか……。
これまでAdoとして明かしてこなかったことが、この『ビバリウム』に詰まっています。
クローゼットという箱庭で私が見てきたものを、皆さんにも覗いてもらいたいです。 -
教養なき下ネタは去れ。令和に棹差す珠玉の金言集、完成。第1部がまるっと読める無料お試し版!
ガンディーの禁欲実験が語り継がれない理由とは?
ヘロドトスが見た「アナ・スロマイ」とは?
コーンフレークは性欲を抑えるために開発された?
「正常位」の名には人類史が宿っている?
アリストテレス、ルソー、フロイト、ガンディー、正岡子規……歴史に名を残した偉人、医学者、科学者たちは飽くなき探究心と勇気ある実験により、性科学に関しての知見を蓄えてきた。それら下ネタの〈総合知〉に、著者ならではの多角的な考察を加えた賢者の書がここに完成!
教養溢れる知的下ネタが満載の本書から、
第1部「医学-医は仁術」
Ⅰ 自らのイチモツで実験した英雄たち。アリストテレスからガンディーまで。
Ⅱ 古代ローマの「義務づけられたキス」と隠された医療ドラマ。
Ⅲ ルソーも認めたオナニー害悪論と、その呪いからの解放。
を特別無料公開いたします。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
部活×青春×知的下ネタ! 読むと頭が良くなる日常系マンガ、第1話と第2話冒頭が無料で読めるお試し版。
「ゆる言語学ラジオ」の堀元見ヒット作『読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全』を原案に、人気漫画家・福岡太朗がオリジナルテイストを加えて漫画化! とある女子高に通う小林ひよりは、図書室で知り合った憧れの同級生・井上いろはと部活を作ることに。だが、いろはの趣味が「知的下ネタ」集めだと聞いて……!? 第1話と第2話冒頭が無料で読めるお試し版を特別配信。
※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
恐くて部屋に入れない…!
殺人、自殺、孤独死…etc「ワケあり物件」の不思議な話を、間取り付きで紹介します。
事故物件とは、前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと。
そんな「事故物件」を転々としている、「事故物件住みます芸人」の松原タニシ、初の書き下ろし単行本!
◎ 世の中を震撼させた殺人犯が住んだ部屋
◎ 住むとひき逃げに遭う部屋
◎ 気絶するように体調が悪くなる部屋
◎ 前の住人も前の前の住人も自殺している部屋
◎ 二年に一回死ぬ部屋
◎ 住人がすぐに出ていく部屋
◎ 霊感があると住めない部屋
◎ 特殊清掃アルバイトをやった部屋
◎ インターホンに老人の幽霊が映る部屋
◎ 黒い人がゆっくり近付いてくる部屋
◎ 中庭に墓石のある長屋
◎ 黒いシミが浮き出てくる部屋
◎ 天井の穴から男の顔が突き出ている部屋
◎ インターホンに謎の声が聞えた部屋 etc -
モテる男のモテる秘密はモテる男でさえ気付いていないモテる男の要素・それは練習し手に入れることができるとしたら...。
お試し版です。
「女性に口説いていると思われたくない。が口説きたい!」
「女性に話しかけずにモテる男になりたい!」
「恋愛の成功率をさらに上げる方法を探している」
「ベットの上の仕事でテクニックのレパートリーを増やしたい(男女共に可能)!」
「次のデートは綺麗な女性と可愛い女性どっちにするか選びたい」
男なら、1度は思ったことがありますよね知りたいですよね
だって男に生まれたからには
モテる男になりたい 女と恋愛したいし、
女をメロメロにしてトリコにしたい
にゃんにゃんしたい
そんな方法あるの?
あなたが横にいなくても、
女性をメロメロのトリコにし続けてくれるんです。
そうしていつの間にか女性の心を動かし、恋愛で女性にモテる男にしてくれるんです。 つまり、 メロメロになる『声』で話す→記憶に残る→誘惑し続ける→あなたの事を考える
声は人生をも変えうる力があるのです
この女性が最終的にどんなにエロくメロメロになったかは、この章の最後の方に。 楽しみにしていてください 声で〇〇せる方法を具体的にお伝えします。 女性をペットにできる制度を考えるのも良いですが、恋愛において、女性をメロメロのトリコにしたい、落としたい。と思うのであれば、 女性にモテる香水を探すよりも、まず無料でできて効果が高い方法を知ってほしいと思います。 モテる香水は無くなれば買わないといけませんが、
モテる『声』、モテる男ボイスは無料です
恋愛漫画のようにモテたいモテる男になる方法を!と考えるなら、 一旦、女性を忘れて、マスターしてください。 ほぼ誰にもバレずにモテる男に変わっていける方法を伝授します 女性をスケベにさせる『声』 女性をメロメロのトリコにしモテる男に変われる『声』。 女性を落とすスキルとして最高のスキルです。
次のデートでは 綺麗な女性と可愛い女性どちらを選びますか?
改訂・追記 2021年03月 -
ようこそ シジュウカラの言葉の世界へ。
山極壽一先生(総合地球環境学研究所所長)絶賛!
「類人猿を超える鳥の言語の秘密を探り当てたフィールドワークは
現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」
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NHK『ダーウィンが来た!』をはじめ国内外のメディアが注目する気鋭の若き動物言語学者による初の単著、ついに刊行!
古代ギリシャ時代から現代に至るまで、言葉を持つのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていなかった。
その「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイ。
動物学者を志したきっかけ、楽しくも激ヤセした森でのシジュウカラ観察の日々、鳥の言葉を科学的に解明するための実験方法などを、軽快に綴る。
シジュウカラへの情熱と愛情あふれるみずみずしい視点に導かれるうちに、動物たちの豊かな世界への扉が開かれます。読後に世界の見え方が変わる一冊。巻頭口絵にはシジュウカラたちのカラー写真が、巻末にはシジュウカラの言葉を聞ける二次元コードつき。
※この作品にはカラーが含まれます。
※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。 -
大嵐で船が難破し、僕らは無人島に流れついた! 明治31年、帆船・龍睡丸は太平洋上で座礁し、脱出した16人を乗せたボートは、珊瑚礁のちっちゃな島に漂着した。飲み水や火の確保、見張り櫓や海亀牧場作り、海鳥やあざらしとの交流など、助け合い、日々工夫する日本男児たちは、再び祖国の土を踏むことができるのだろうか? 名作『十五少年漂流記』に勝る、感動の冒険実話。(解説・椎名誠)
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20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
書籍説明文
発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!
まえがき
まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
「空気、読めないね」
「こんなこともできないの?」
「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
他人から、こういうことを言われた経験と―
「頭の中が色んな思考でいっぱい」
「集中力がない」
「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。
著者紹介
真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋 -
東出昌大さん絶賛! 前代未聞の獄中留学記!
東出昌大さん絶賛!
《「え、マジ面白いんですけど」の一言です!
ノンフィクションを読んでいていつも血が沸くのは、筆者がどういう人生を送ってきて、結果どこに立って、何を想っているのかが読んでいて分かる瞬間だと思っております。
新しい情報の連続に飽きることなく「え、マジ面白いんですけど」と思いながらページを手繰る指が止まりませんでした。》
***
旧ソ連での撮り鉄活動に傾倒した「私」は、2024年12月、新たな“被写体”を求め、ヨーロッパ最後の独裁国家・ベラルーシへ向かった。
撮り鉄活動は警察沙汰になってしまう。取り調べのさなか、迷惑をかけまいと友人との連絡を隠そうとしたことが仇となり、「私」は拘束され、そして投獄された。
孤独の中、獄中でロシア語を学びながら「私」は考える。
自身の性同一性障害のこと、
父親との関係、
そして人生について――
200日にわたる獄中“留学”記。ノンフィクション・エッセイです。 -
人間はなぜ「物語」を求めるのか?
すぐれた物語はいかに脳を刺激するのか?
脳科学・心理学の知見を生かせば、ストーリーはもっと魅力的に語れる!
イギリスで大人気のライティング講師が解き明かす、共感を生む創作の秘密
人は物語によって他者とつながり、相互に監視し、ときに対立もしてきました。
物語は、小説や映画にかぎらず、新聞からゲーム、歌、夢の中まで、社会のあらゆるところに存在しています。
「われわれを人間たらしめるのは物語である」「物語はわれわれだ」と著者は言います。
では、物語を求める人間、そして人間が求める物語の本質とは、どのようなものなのでしょうか?
本書は、脳科学・心理学から人間/物語の秘密を解き明かしていく、まったく新しいストーリーテリング論です。
一番の特徴は、プロット重視の従来的な物語理論とは対照的に、キャラクターをストーリーテリングの中心に据えていること。
魅力的なキャラクターを作るうえでカギとなるのは、キャラクターの〈欠点〉。
それも、自分が正しいと思い込んでいる〈信念〉こそが、キャラクターを唯一無二にする欠点なのです。
私たちの知覚や認識をつかさどる脳は、実は不合理な進化を遂げた「信頼できない」存在。
都合のよい事実だけを取り入れ、それに反するものは退けることで、自分をヒーローに仕立て上げてしまいます。
自分が信じるものの致命的なまちがいを認識し、自分を変えようとするのは至難の業。
しかし、それを成し遂げ、「自分は何者なのか?」「何者になるべきか?」という問いに答えを出そうとするキャラクターが、プロットの原動力となります。
本書ではこのように、人間の脳と心に注目して、共感を生む物語のしくみを徹底解剖。
創作の開始時点から使える実践的な付録も収録し、よりよいストーリーテリングの秘密を余すところなく伝授します。
小説や映画にかぎらず、マンガ、ノンフィクション、エッセイ、ゲームや動画の制作からビジネスシーン、そして日常的な雑談まで…… すべての〈物語の語り手〉に読んでほしい一冊です。
著名人からも絶賛の声!
★全世界で15万部突破!/『サンデー・タイムズ』紙ベストセラー
ストーリーテリングを科学的に解き明かす著者のアプローチほどユニークなものはない。経験の程度によらずすべての作家に、作品を深く、より豊かにするための新たな理解を与えてくれるだろう。
──クレイグ・ピアース(脚本家・俳優/『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』脚本)
本書は、芸術やライティングの科学と同じように、人間の本質についても照らしだしている。すでにもう一度読み直したくてたまらない。
──デビッド・ロブソン(科学ジャーナリスト/『知性の罠:なぜインテリが愚行を犯すのか』著者)
これほどまでに夢中にさせ、いままで読んだもの、書いたものに関する問いを喚起させる本は滅多にない。傑作だ。私は畏敬の念を抱いている。
──アダム・ラザフォード(遺伝学者・サイエンスライター/『遺伝学者、レイシストに反論する』著者) -
生きるってバカバカしくて 愛おしい!! 泣くほど笑えるコミックエッセイ
生きるってバカバカしくて愛おしい!!
「アホな小学生が学校にマニキュアしていったら…」「はじめてワキ毛が生えた話」
「メロンパンフルスイングするフィリピンの母ちゃん」「親戚のお子と恐怖のお人形ごっこ」など、
幼少期の思い出や日常の気まぐれなエピソードをカラフルに、へたくそだけど伸び伸びと明るく描く!
Twitterで次々とバズっている彗星のごときニュースターの爆笑コミックエッセイ。
※もう長いこと涙を流して笑っていない人にオススメです。 -
――あの夜、彼女たちは勇気をもって一歩を踏み出した。
トラウマ、孤独、絶望。
誰にも言えなかった痛みを抱えた11人の女性たち。
・「男みたいだ」と言われ続け、自分を否定してきた研究職の女性
・うつに追い詰められ、このまま消えてしまおうとしていたOL
・ときめきを忘れ、ただ日々をこなすだけになっていた60代の看護師――
彼女たちはなぜ、“男を買う”という選択をしたのか。
そして、そのたった一度の経験は、人生をどう変えたのか。
本書は、女性用風俗――通称「女風」をきっかけに、
心と体を解き放っていった女性たちの、性の変革と再生のルポルタージュである。
■目次
・まえがき
・男性のような見た目が原因でいじめに遭った研究職員 (芽衣、32歳)
・うつで自殺を考えていたデザイナー (里英、28歳)
・自分の誕生日くらいはイケメンと過ごしたかったOL (優那、25歳)
・浮気夫への〝復讐〟として男を買った人妻 (莉乃、29歳)
・子どもを産んでから性欲が増したライター (智子、42歳)
・若い頃のときめきを取り戻したかった看護師 (康子、63歳)
・婚活のため初対面の男性に慣れたかったOL (有希、33歳)
・経営者に聞く 事前にセラピストと会える『女風バー』ってどんなとこ?
・セフレが3人いても満たされない〝ビッチ〟なOL (奈々、27歳)
・パートナーから寝取られプレイを勧められたOL (由美香、36歳)
・最初から浮気OKだった結婚10年目の妻 (千紘、41歳)
・経営者/店長インタビュー 女風は「怖い?」「怪しい?」の疑問に答える
・セックスが嫌いなのに「ムラムラ」してしまうOL (美紀、42歳)
・「女風」未経験は克服できるか 不肖・大泉りか『レズ鑑賞コース』に挑む
・あとがきに代えて 女風をめぐる、女たちの困惑(または男性社会の抱えている問題)
■著者 大泉りか
1977年、東京都生まれ。
SMショーのモデルやキャットファイターなど、
アンダーグラウンドな世界にどっぷりと浸かった20代を過ごす。
2004年に『ファック・ミー・テンダー 』(講談社)で作家デビュー。
以後、女性の生き方をテーマとしたエッセイなどの執筆を中心に活躍。
漫画の原作 なども手がけ、20冊以上の著書 を持つ。
近著は初のルポルタージュとなる『ホス狂い』(小社刊)。 -
人間はどこまで残酷になりうるのだろうか.凄惨な強姦殺人とその根底にある女性差別,カルトのマインドコントロール,家庭内暴力と息子殺し…….現実に起こった事件に取材し,そこから照射される人間と社会の深淵を描いた傑作短編漫画集.ポストフクシマ,ポストコロナの近未来を描写した新作短編を収録.(解説=鈴木朋絵)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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仕事や生活に潤いを失っているあなたに贈る!
「どれも特別な道具はいりません。たくさんのお金も、時間も、才能も必要ありません。ただ、ほんの少しの好奇心と、『やってみよう』という気持ちがあればいい」
(本文より)
仕事や生活にマンネリを感じたり潤いを失って、何か変化を求めているとき。
あるいは、仕事の立場が変わったり、別の職場に変わったりして、何かこれまでと違ったことを始めたいという気持ちになったとき。
そんな思いに寄り添う100のヒントを人気エッセイスト松浦弥太郎がお贈りします。
「大人になるにつれ、いつの間にか『だいたいわかる』『まあ、こんなものだ』と思うことが増えてくる。(中略)あのころのようにドキドキしなくなっていくのを、どこかで感じてはいないでしょうか。この本は、そんなぼくら大人のために書きました」(本文より)
《目次より》
知らない道を歩いてみる
自分好みの美術館を見つける
骨董店や古書店で何かひとつ買ってみる
一号店に行ってみる
知らない外国の料理を作ってみる
自分年表を作ってみる
夕焼けや朝焼けを味わう
降りたことのない駅に降りてみる
小さな秘密を小説にしてみる
友だちの木を作る
ほか100 -
1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。
北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦沢さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。1970年代後半に始まる日本のアウトドアブームの中で「アウトドアの伝道師」と呼ばれ、遊歩大全の翻訳者としても知られる芦澤 一洋の「釣りもの」。
北海道から東北、中部、山陰、九州まで15本のヤマメ釣りの名川を、芦澤さんが詩情ゆたかに書きあげた川の物語。芦澤 一洋さんが愛した川のガイド。
私の釣りは漁ではない。かといって、スポーツでもない。
数字を示す必要など、どこにでもないではないか。
私にとっては、どんな山女魚にも価値がある。
対手は、森と川と山女魚、あまりに偉大だ。
私は旅人として、山女魚の里の風景、そのすべてを瞼の奥に焼きつけたかった。
【収録河川】
北海道尻別川
岩手県志戸前川
岩手県
山形県鼠ヶ関川
福島県黒谷川
福島県鱒沢川
山梨県芦川
山梨県雨河内川
富山県小矢部川
岐阜県跡津川
岐阜県高原川
岐阜県小八賀川
島根県高尻川
宮崎県鹿川
熊本県緑川
川の位置情報がわかる日本地図や当時の川や芦澤 一洋さんの写真もお楽しみいただけます。 -
大震災後に歩む、芭蕉の「みちのく」
松尾芭蕉の『おくのほそ道』は単なる紀行文ではなく、周到に構成され、虚実が入り交じる文学作品である。東日本大震災の被災地とも重なる芭蕉の旅の道行きをたどり、「かるみ」を獲得するに至るまでの思考の痕跡を探る。ブックス特別章として、芭蕉による『おくのほそ道』全文を収載。
[内容]
はじめに―『おくのほそ道』への旅
第1章 心の世界を開く
第2章 時の無常を知る
第3章 宇宙と出会う
第4章 別れを越えて
ブックス特別章 『おくのほそ道』全文
松尾芭蕉 略年譜
あとがき -
シリーズ26冊1,496円~3,588円(税込)レーベル: ハーパーコリンズ・ジャパン出版社: ハーパーコリンズ・ジャパン『アンネの日記』を断ち切ったのは誰か?
元FBI捜査官率いるコールドケース・チームが
歴史的迷宮入り事件を徹底検証した迫真のルポ。
世界的ベストセラー『アンネの 日記』を書いた
15歳の少女を密告したのは誰なのか?
世紀の未解決事件を解明するため、
元FBI捜査官を筆頭にプロファイラー、
歴史学者、データ・サイエンティストら20名を超える各方面の専門家が結集。
最新技術とテクノロジー、プロファイリング、法医学検査、人工知能など
現代の捜査法を駆使し、真相に迫る――。
誰もが知る結末を、彼女は知らない。
“アンネ・フランクの物語”の基本的なアウトラインはほとんどの者が知っている――第二次世界大戦中、ナチスの占領下に置かれたオランダで、ユダヤ人の十代の少女が両親、姉、一家と親しくしていた何人かと共に、二年以上のあいだアムステルダムの屋根裏に隠れて暮らしていた。最後はついに密告されて全員が強制収容所送りとなり、のちに生還できたのはアンネの父親オットー・フランクだけだった。わたしたちがこうしたことを知っているのは、主として、八月のその日にナチスが人々を連行しにやってきたとき、アンネの貴重な日記が置き去りにされたからだ。(序文より)
【目次】
序文 〈追悼の日〉と自由を奪われた日々の記憶
第一部 〝密告事件〟の背景
第1章 摘発と緑衣の警官
第2章 アンネの日記
第3章 コールドケース・チーム
第4章 利害関係者たち
第5章 「あの男に何ができるか見てみよう!」
第6章 ひとときの安全
第7章 猛攻撃
第8章 プリンセンフラハト二六三番地
第9章 身を隠す
第10章 頼まれたから承知したのです
第11章 恐怖の事件
第12章 摘発の詳細
第13章 ヴェステルボルク通過収容所
第14章 帰還
第15章 対独協力者
第16章 娘たちは帰ってこない
第二部 迷宮入り事件の調査
第17章 調査
第18章 ドキュメンツ・メン
第19章 もうひとつの本棚
第20章 最初の密告
第21章 脅迫者
第22章 近所の人々
第23章 ナニー
第24章 もうひとつの説
第25章 ユダヤ人ハンターたち
第26章 V - フラウ
第27章 実質的な証拠ゼロ PartⅠ
第28章 仲間のユダヤ人のところへ行きなさいよ!
第29章 記憶を探る
第30章 フランク一家を逮捕した男、ウィーンで発見される
第31章 ミープが知っていたこと
第32章 実質的な証拠ゼロ PartⅡ
第33章 八百屋
第34章 ユダヤ人評議会
第35章 見直し
第36章 オランダの公証人
第37章 活動を始めた専門家たち
第38章 友達のあいだのメモ
第39章 タイピスト
第40章 孫娘
第41章 ハウトスティッケル事件
第42章 爆弾
第43章 厳重に守られた秘密
おわりに 幻影の街
あとがきにかえて
謝辞
公文書館と機関
用語解説
原注
参考文献 -
小説家・三浦しをんが考えた、小説を書くうえで「ここを踏まえると、もっと自由に文章で表現できるようになるかも」の集大成! 小説を「書く人」「書きたい人」、そして「書かないけど読むのは好きな人」へも贈る、エッセイ風味の小説書きかた講座。人称、構成、推敲などの基本から、タイトルの付け方や取材方法、さらに文庫化にあたり一品増えた「コース仕立て」の25皿!
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愛子先生の現在と過去を綴る傑作エッセイ集。
◎阿川佐和子さん、大笑いして大絶賛!
「どうして文士とは、総じてワガママで変人なのか。そして、文士の子どもがこれほど酷い目に遭っているというのに、どうしてみんな笑うのか! まことに不可解!」
185万部突破ベストセラー『九十歳。何がめでたい』の作家・佐藤愛子さん。「憤怒の人」「怒りの佐藤」と呼ばれた愛子センセイの娘で、一つ屋根の下に長く暮らす杉山響子さんが、現在102歳となり、衰え記憶を失っていく母の今と、自身の記憶の中にある母との濃密な思い出を、愛情と哀切たっぷりに綴った傑作エッセイ集の誕生。
≪かなわん人だった。うるさい人だった。何度クソババア、と思ったかわからない。
けれどこうして母との思い出をたどっていくと、冷えて固まった火山岩のところどころにキラキラ瞬いているカケラを見つけるのだ。それは雲母のようで水晶のようで私はしばし見入ってしまう。するとみるみる遠い昔に引き戻され、忘れていたいろいろが色鮮やかによみがえってくる。≫(「グルグル歩道橋」より)
(底本 2026年1月発売作品) -
世界最大の難民キャンプで、作家が出会った「もう一つの戦争」。希望なき世界でたたかう仲間たちを描く、大反響ルポルタージュ!
前回訪ねたガザとヨルダン川西岸地区に続き、バングラデシュにあるロヒャンギャ難民キャンプを訪ねた著者。世界が暴力に覆われるなか、困難を増す難民の人々の現実と国際人道支援の最前線を描く。歴史学者・藤原辰史氏との対談を収録。
「著者は深く傷ついている。苦境に生きる人たちの姿を見、話を聞き、その理不尽に憤り、でも憤るよりもっと深く、傷ついている。傷ついていることを、隠さずに書いている。私はそのことに心動かされ、そして、なんと信頼できるルポだろうと思うのだ。」角田光代さん(群像2025年5月号より)
「いとうさんが訪ねた場所は、現代史の「傷」の現場だ。私は本書を生きた歴史の本として読み、著者とともに世界を旅した。」藤原辰史さん
「私たちがいなくていい世界にするために、私たちが今ここにいる」(「国境なき医師団」メンバーの言葉)
彼らはこの希望なき世界で、信じることのできない希望のためになお“踏みとどまっている”、あるいは“退避してひたすら前方をにらんでいる”、または“一歩ずつ目的地へにじり寄っている”。つまり、それでも彼らはいる。現在、世界はきつい。希望は日々少なくなる。しかしそれでも、いやだからこそ「私たちが今ここにいる」必要がある。そして俺も『「国境なき医師団」をそれでも見に行く』のだ。――いとうせいこう -
失敗談こそ痛快で面白い!
失敗談こそ痛快。ダメだった話こそ面白い!
「いつの時代も、真実はしくじりに宿る。男たちがなんとか這い上がろうと足掻いた苦闘の日々を追うことは、知られざる球史の一面を発掘する作業でもある。」
原辰徳を追いかけジャイアンツを愛し、清原和博を描いた著者が、昭和・平成に飛び出したズンドコでしくじりまくっていた球団、監督、選手を書いた新著となる第三弾。
「プロ野球死亡遊戯」でお馴染みの最強野球ライター中溝康隆が今度は暗黒期、低迷期、泥沼を抜け出そうともがく男たちを令和の時代に書き尽くす。
【内容】
はじめに~ぼくたちのしくじり
もう敗北の歴史やしくじった過去から、逃げる必要なんてない
第1章
ズンドコの巨魁たち~昭和の章 1958-1988
誰がダメというより、ほぼ全員ダメ。借金24とイチ球団でリーグの全借金を背負う異常事態
・1958年の加藤近鉄
夜中の二時ごろ寝静まった住宅地を大きな声で歌いながら歩き回るとんでもない近所迷惑野郎
・1962年の砂押(金田)近鉄
今から50年前、天下のミスターがやらかした究極のしくじりがその後のプロ野球を作った
・1975年の長嶋巨人
屈辱にまみれたエリートは、人生を懸けて打倒巨人を、川上野球を超えると心に誓う
・1979年の広岡ヤクルト
寝業師・根本を中心に有望選手を掻き集める西武グループの情報網と圧倒的な資金力
・1979年の堤ライオンズ
遊撃手の宇野が、己のオデコに打球を当ててボールは転々とレフトフェンス際へ
・1981年の近藤中日
島野コーチは鷲谷塁審を突き飛ばし岡田功球審に対しては柴田コーチが急所に蹴り
・1982年の安藤阪神
80年代後半からのロッテはいわばズンドコのどん底暗黒期に入りロッテにだけは行きたくないと敬遠
・1987年の有藤ロッテ
解雇を告げられたバースも再来日して大阪入りしたが約2カ月半ぶりに訪ねた甲子園に盟友・掛布の姿はなかった
・1988年の村山阪神
長嶋も王もいない巨人軍となり昭和が終わり平成が始まる
・1988年の王巨人
第2章
しくじり続ける男たち~平成の章 1989-1999
炊事・洗濯・掃除・育児とすべてブーマーがこなさなければならない主夫兼主砲の二刀流
・1989年の上田オリックス
九州市長総会で「ダイエーの奮起を求める緊急決議」が採決される異常事態に
・1990年の田淵ダイエー
カネやん特有のその現代のアスリート的な価値観はまだ昭和が色濃く残る平成初期の選手には早すぎた
・1991年の金田ロッテ
「闘志なき者に勝利なし」と吼え死球時の痛み止めコールドスプレーの使用をバッサリ
・1992年の土橋日本ハム
采配もガバガバで選手たちは「もう少しの辛抱だ」と鈴木監督の休養を心待ちに
・1994年の鈴木近鉄
負け犬根性の染み付いたベテランたちに背を向け西武黄金時代を知る秋山幸二を慕った小久保や城島健司
・1996年の王ダイエー
恐ろしくナチュラルに最下位に沈んで洗体エステで紙パンツを履いたままうたた寝するように静かに終わった
・1997年の星野中日
ファン約500人が詰めかけ約40分間に渡り応援歌を大合唱してチームを励ました
・1998年の近藤ロッテ
1999年初夏、恐怖のサッチー……じゃなくて大王が虎を襲う
・1999年の野村阪神
第3章
新時代のズンドコ&しくじりの旗手たち~2000年代の章 2000-2006
キャンプからオープン戦を通して元4番について聞かれることにプッツン
・2000年の達川広島
メッツの新庄剛志の獲得にチャレンジだ……ってこの悲壮感のなさはなんなのか
・2003年の山下横浜
数字を見るとまさに歴史的な投壊ぶりNPB史上最低のチーム防御率5・95他数々の伝説を残した
・2003年の石毛オリックス
チーム最多勝が42歳工藤公康の11勝という絶望的状況
・2005年の堀内巨人
三木谷オーナーと観戦していたマーティーGMが「明日は勝てますよ」と軽口を叩き怒りを買い電光石火でクビ
・2005年の田尾楽天
阿部巨人の新しい歴史が始まり原辰徳の物語は終わってしまったのか?
・2006年の原巨人
【著者プロフィール】
なかみぞ・やすたか(プロ野球死亡遊戯)
1979年、埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。ライター兼デザイナー。2010年10月より開設したブログ『プロ野球死亡遊戯』は現役選手の間でも話題に。『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人担当として初代日本一に輝いた。ベストコラム集『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『原辰徳に憧れて-ビッグベイビーズのタツノリ30年愛-』、『キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー』(白夜書房)、『起死回生 逆転プロ野球人生』(新潮新書)、『巨人軍vs.落合博満』(文藝春秋)など著書多数。
X:@shibouyuugi
カバーイラスト/河合じゅんじ
※電子版では紙の書籍と内容が一部異なる場合があります。 -
テキトーな人生、バンザイ!
「情報過多の世の中を生き抜くためには、テキトーくらいがちょうどいい!」
SNSやスマホの普及により、コミュニケーションが取りやすくなった昨今、その便利さの代償で逆に疲れてしまったりしていませんか?
「四六時中最新ニュースが届く」のは、「悲しいニュースに触れる機会が増える」ことの裏返し。
「いつでも気軽にメッセージが送れる」のは、「24時間他人に振り回される」ことの裏返し。
人と人との距離が近くなりすぎてしまった世の中を上手に渡っていくには、積極的に「テキトー」になるくらいがちょうどいいのだと、犯罪学教室のかなえ先生は唱えます。
所詮、世の中の8割は他人のことであって、どうでもいいこと。残り2割の、自分のことだけを大事にしてあげればいい。
人生をバランスよく生きてくための「テキトー術」を、『人生がクソゲーだと思ったら読む本』で話題を呼んだ自称・日本一テキトーなVTuberが説きます! -
社会正義はめんどくさい。
人種や性別、性的指向などによらず、誰もが「自分らしく」生きられる社会は素晴らしい。だが、光が強ければ強いほど、影もまた濃くなる。「誰もが自分らしく生きられる社会」の実現を目指す「社会正義(ソーシャルジャスティス)」の運動は、キャンセルカルチャーという異形のものへと変貌していき、今日もSNSでは終わりのない罵詈雑言の応酬が続いている──。わたしたちは天国(ユートピア)と地獄(ディストピア)が一体となったこの「ユーディストピア」をどう生き延びればよいのか。ベストセラー作家の書き下ろし最新作。
(底本 2023年8月配信作品) -
「好き」が教えてくれた、人生のこと。
京都府宇治市出身の小説家・武田綾乃の「好き」が詰まった、初のエッセイ集。学生時代に書いた「響け!ユーフォニアム」シリーズが爆発的な人気作品となり、『愛されなくても別に』で第42回吉川英治文学新人賞を受賞するなど、今最も活躍が期待される小説家の一人である著者が、日常を綴る。小説、漫画、ゲーム、アニメ、映画、ドラマ、音楽、ラジオ、舞台──彼女をつくったコンテンツの数々が、ゆるりとした日記から垣間見える、貴重な1冊です。
「私の心の引き出しの中には特別な作品がいくつかあり、いくら新しいコンテンツに触れようと特別枠で存在感を放っている。何年経っても、作品に触れた瞬間に感じた「好き」が色褪せることはない。」(本文より)
森見登美彦から「星の王子さま」、そして「少女革命ウテナ」まで。古今東西のコンテンツ愛が止まらない!出身地である京都や実家の猫との思い出、自身の結婚にまつわるエピソードも。大人になるほど、人生は生きやすくなる。新しく何かを始めたくなる、愛に満ちた35編。
「憧れの電気ブラン」
「創作アイデンティティ」
「特別の作り方」
「結婚にまつわるエトセトラ」
「文豪の猫」…etc. -
家族や親友にも相談できない悩みに答えます。
親ガチャ、学歴コンプ、性別違和感、上司疲れ、ぼっち、SNS炎上……これらの問題について「どうしようもない」とあきらめている人も多いのではないでしょうか。
確かに、どうしようもない部分もありますが、違う部分もあります。いったいどこからどこまでが自分のせいで、どこからが他人のせいなのか?それがわかるだけでも、心はかなりラクになるはずです。
元少年院の教官という異色の経歴をもつVTuber、犯罪学教室のかなえ先生が、生きにくい人生の突破術を指南します。
本書では、笑いあり、涙あり、のお悩み相談を一挙に紹介。かなえ先生なら、時に厳しく、時にやさしく、寄り添ってくれることでしょう(ただし、許してくれるとは限りません!)。
さらに!
どうして、かなえ先生が「不登校」から「少年院の先生」そして「VTuber」になったのか?初めて明かされる「かなえ先生ヒストリー」も掲載。人生で壁にぶちあたった時に読むと、心がスッキリする一冊です! -
作家、画家などクリエイティブな現場で活躍を続ける著者の「サンデー毎日」人気連載「なんとか生きてますッ」書籍化第3弾! スイミングスクールでバタフライを習う羽目になりただ溺れつづけたり、クリスマスイブに彼氏から部屋の模様替えを手伝わされたり、お城のディナーをキャンセルされて彼とふたりで飢え死にしそうになったり、読書体験を語らねばならずいままで読んだ本を集めたら袋1個におさまって愕然としたり。徹夜して準備した大事なプレゼンに資料をぜんぶ忘れてエリーがとった笑撃の行動とは?! 「一生懸命生きてると、なんでこうなるのッ?! てことが起こる」天才的な巻き込まれ力を持つ著者のトホホな日々をコミカルに綴った最新エッセイ! 仕事や就職、人間関係につまづいたって大丈夫。本書を読めば、勇気と元気が沸いてくる?!
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日本競馬に革命を起こした名調教師の独白。
通算1570勝、重賞126勝のうちG1は34勝、リーディングトレーナーになること14回――、数々の記録を打ち立て、日本競馬に革命を起こした名伯楽の今の願いは、「これからもずっと競馬を楽しんでほしい。馬という動物を愛してほしい」ということ。
日本競馬のシステム、血統の重要性、海外競馬への思い、そして馬の愛おしくも強かな心情まで、競馬を愛するすべてのファンとホースマンに語りかける珠玉のメッセージ。
(底本 2022年9月発売作品) -
清原和博に恋をした。
「あの頃、原辰徳に憧れて、清原和博に恋をした。」
4番サード原に夢中になり、大人になっても原監督を追いかけ2019年に「原辰徳に憧れて -ビッグベイビーズのタツノリ30年愛-」を上梓した著者が送る集大成的コラム集の第二弾!
これほど笑顔と涙が似合うプロ野球選手は見たことがない。しかめっ面の番長になる前のそんな痩身で八重歯のキヨマーが大好きだった。
だから何かと世界中で気が滅入るニュースが多い今こそ、明るく元気でクレイジーな「ライオンズの清原和博」を徹底的に書きたくなったんだ。
(本文より抜粋)
「プロ野球死亡遊戯」でお馴染みの最強野球ライター中溝康隆が最強“青の時代のキヨハラ”を膨大な過去資料から書き尽くす。
さらに、清原和博全ホームランを特別収録。西武時代のホームランには著者による極私的ホームランレビュー掲載!!
【目次】
・memory of 1986-1996
・なんてったってキヨハラ
第1章
1985-1987 獅子(レオ)の章~運命のドラフト、そして涙の日本一~
・1985年 天才ふたりのシャイな言い訳
・1985年 あこがれて、ふられて、悔しくて泣いた
・1986年 PL4年生
・1986年 ノッてる怪物
・1986年 新人類
・1987年 未来は僕等の手の中
・1987年 真夏の夜の夢
・1987年 涙が止まらへん
・HOMERUN REVIEW 1986-1987
第2章
1988-1991 頂点(バブル)の章~狂熱の時代のスーパースター~
・1988年 好景気ニッポンの顔
・1988年 人生の必須科目
・1989年 ホームランと欲望の日々
・1989年 土地ころがしよりバット投げ
・1990年 プロ野球は清原のためにある
・1990年 1億円の男
・1991年 情けねぇ
・HOMERUN REVIEW 1988-1991
第3章
1992-1996 別離(ホームイン)の章~最後の対決と夢の終わり~
・1992年 主役交代の予兆
・1993年 泡沫
・1994年 逆襲のKK
・1994年 視聴率40%のKK対決
・1995年 野球がホンマに好きやから
・1996年 ラストブルー
・HOMERUN REVIEW 1992-1996
1996...goodbye blue
・1996年 青空(キヨハラ)と少年
・ホームランインデックス 1997-2006 -
高校卒業から10年間、息苦しさを感じて生きてきた日々。そんな自分を解き放つために選んだ手段が、「レズビアン風俗」で抱きしめられることだった──自身を極限まで見つめ突破口を開いた、赤裸々すぎる実録マンガがついに文庫化。
2016年に単行本が発売になると同時に多くの注目を集める。その反響は日本国内だけでなく、世界各国で翻訳出版され、Crunchyrollアニメアワード 年間最優秀漫画部門、ハーベイ賞 BestManga部門の受賞にも輝く。
いまこそ、あなたに読んでほしい1冊です。
※こちらは2016年に配信開始された同名称の漫画を再編したものですので重複購入にご注意ください。新たに描き下ろしマンガ「あとがきにかえて」を収録しています。 -
現代屈指のインタビュアーが、これまで接した著名人とのエピソードを通じて明かす、相手からいかに話を引き出すかのテクニック! AKB48に長渕剛、古舘伊知郎から森善朗元首相まで……と、ジャンルを問わない多彩な取材対象に鋭く斬り込むスタンスから導かれる抱腹絶倒&危機一髪のエピソードの数々が織り成す人間模様は圧巻。取材対象に時に大胆(過ぎ)に、時に繊細に切り込むことで、相手から興味深いエピソードをぐいぐい引き出すことでは右に出る者のない著者による一冊。相手から話を引き出すために必要なテクニックや心構えを、これまで接してきた著名人たちとのエピソードや裏話を絡めて完全披露! その「技術」は、日常やビジネスの現場で広く応用できる内容となっていると同時に、著者の大胆不敵さが生み出す爆笑エピソード集としても、広く一般に受け入れられる内容になっています。
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本書は、DIPGの患者とその家族のネットコミュニティー「小児脳幹部グリオーマの会」によって自主制作された患者家族向けの病気解説書「VOICE 2020 小児脳幹部グリオーマガイドブック」の電子書籍版です。前作「VOICE 2014」の内容を6年ぶりに見直し、再構成した2020年版となります。
本書で扱う「小児脳幹部グリオーマ」とは、別名として「DIPG」「びまん性正中グリオーマ」「びまん性内在性橋グリオーマ」「脳幹部神経膠腫」とも称される疾患ですが、脳の中枢にある脳幹の内部に、びまん性の悪性腫瘍が発生するがんで、2020年現在、決定的な治療法は見いだされていません。
全国で年間40~70名あまりの子どもが発症しており、多くの場合、余命は約1年と診断される小児がんの中でも、最も厳しい疾患とされています。
本書は、9名の専門家による病気の解説と、この病気の闘病を経験した18名の新たな患者家族による様々な「声」を掲載しています。
現在、闘病中のご家族はもとより、この病気に関心のある方に読んでいただきたいと思っています。
なお、専門家の治療解説部分に於いては、従来からの標準治療が中心となっており、前作の「VOICE 2014」と基本的に大きく内容を変えてはおりませんので、前作を購入された方はご了承ください。
高度に発達した現代医学でも、まだまだ治療困難な病気が存在します。
様々な思いを抱きながら、それと闘っている子どもたちと、その家族の存在をぜひ知っていただければと思います。
なお、製本版は当会サイトからの注文で無料配布しております。(現在闘病中の患者関係の方以外は送料をご負担いただきます) 詳細はhttp://glioma-net.com/まで。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
幼いころに母親がエホバの証人に入信したため、2世として25年間エホバの証人の教えを信じてきたたもさん。
ひとり息子の病をきっかけに、エホバの証人を脱会することとなったのですが、もちろん一筋縄ではいかず…。
母との確執、一般の人との距離感、慣れない一般の人たちのルール…実際に信仰を捨てたら、こんなことが起きました!
『カルト宗教信じてました。』待望の第2弾!! -
シンディ・ローパー、レッド・ツェッペリン、レッチリ、クイーン……
錚々たるレジェンドたちが賞賛するドラマーYOYOKAと家族の挑戦のリアルを描く、
激動の渡米ノンフィクション!
1歳半でドラムをはじめ、8歳で世界にその才能が発見された。
その可能性を最大限に伸ばし夢を掴むため、父は公務員という安定した職業を手放し、家族4人でアメリカへ移住---
しかし、「天才少女」と世界に称えられる裏側で彼女を待っていたのは、
言葉やビザの壁、お金の問題、そして想定外のトラブルが連続するアメリカでの過酷な日々だった。
伝説のレジェンドたちとの交流から、泥臭い奮闘の記録まで。
その才能はどのように生まれ、なぜ彼女はアメリカで挑戦する道を選んだのか?
出生から現在までをつづる、あまりにリアルで激動の渡米ノンフィクション。 -
「身体能力は磨り減るもの。でも、結構いい人生だったんじゃないの」。女優として作家として母として毎日を懸命に生きてきた著者が、九十歳を超えた今だからこそ気づいた人生の意味。鶴田浩二、萩原健一、石原慎太郎、美空ひばり、力道山など様々な人たちとの忘れ去るには勿体ない邂逅と別離を、溢れんばかりの感慨を込めて描く全十八話。
-
30分で読めるミニ書籍です(文章量32,000文字程度=紙の書籍の64ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
書籍説明文
まえがき
【雪女】
近づいてはならぬとわかりながらも、惹かれてしまう……妖艶で危険な、美しき物の怪。
そんな印象のある「彼女」にも、恋する気持ちはあるのだろうか?
もしも恋をするのなら、いったいどんな恋の軌跡を紡ぐのだろうか?
そして、また。「人ならぬモノ」からの想いを受け止める男には、いったいどんな覚悟が必要だったのか?
この物語は、そんな疑問から始まったものでした。
──雪女の純愛を紡ぎたい。
夜の闇を失いつつある現代に埋もれていく、小さな儚さをそっと掘り起こすように。少しだけ、語らせてください。
著者紹介
万里ちひろ(ばんりちひろ)
1月5日生まれ、埼玉県在住x。
小説を書くことを自己表現とし、恋愛ものからファンタジー、ヒーローものなど、興味を持ったジャンルには、とりあえず首を突っ込んでネタ出しを試みる体質。
執筆において「ヒロインは可愛くあらねばならぬ」が理想と信じて疑わない。
著作…「年下カレシと記念日カノジョ。10分で読める恋人をもっと好きになる物語。彼女の秘密と彼氏の秘密」(まんがびと刊)
その他、コミケなどオタクイベントで細々と活動中… 以上まえがきより抜粋 -
格差から希望をえぐり出す満身創痍エッセイ!
「この世には、無数の格差がある。
生まれた瞬間から、いや、生まれる前から。
そして、死ぬその時まで。いや、死んでからも格差はある」(まえがきより)
経済格差、教育格差、見た目格差、体験格差、体力格差、情報格差、所属格差、子持ち格差・・・・・・
持つものと持たざるもの。強者と弱者。天上人と地底人。
「ないものにされる痛み」の可視化をモットーに、
社会問題からエンタメまで発信する
地方貧困家庭出身のヒオカ氏、4冊目の著書。
著者は大学に進学し、社会に出て様々な世界を“越境”する中で、
世界には持つものと持たざるもの、強者と弱者がいると知る。
地上を見上げる自分はまるで地底人、そして対極にいるのは、天界に住む(ように見える)天上人たち。
著者は子ども時代の「毎日が臨戦モード」の日々から解放されたはずなのに、
今、病院で「深呼吸して」と言われても、できないという。
選べない生い立ちで一生モノの後遺症が残り、
経済的不安が思考を支配する世の中でも、
著者は自分を生きなおし、社会に風穴を開けるのを諦めない。
敷き詰められたあらゆる格差をひとつひとつ取り出し、見つめ、
そこから希望をえぐり出すーー満身創痍エッセイ。 -
「正史」や「正典」に刻まれない、小さな声を拾い集めて――
バンクーバー、ソウル、チューリッヒ、アムステルダム、パリ。台湾で生まれ、日本で生きる芥川賞作家が、五つの都市をクィアに旅した2024年の記録。
“台湾で生まれ、日本で生活し、日本語と中国語を主要言語とし、アジアからほとんど出たことがない私は、欧米発祥の「クィア」という言葉とそれにまつわる諸文脈から切り離され、長い間、断絶を余儀なくされてきた。しかしバックラッシュは文化や言語、国家の境界線をものともせず、世界規模の波となって襲ってきた。である以上、私も自身の文脈を、クィアの歴史という文脈にもう一度接続し直さない限り、バックラッシュの正体を見極めることができない。これから記すのは、いわば「文脈を繋ぎ直す」ための旅だ。”(プロローグより) -
『センセイ』の正体明かす! 落ちたらタダの人。利益誘導にも汗流す
地方議員として10年以上務める著者が、「センセイ」と呼ばれる議員の実態を赤裸々に語る。世間のイメージとは裏腹に、特権は消滅し金銭的に苦しい。事務所経費や人件費で常に赤字。陳情対応に追われ、一部議員の不祥事の火の粉をかぶって批判される理不尽さにも直面する。4年ごとに洗礼を受ける選挙は「砂漠に水をまく」ような過酷さで、多額の費用と労力がかかる。いつかは政治家という職業が子どもたちの憧れになることを願いつつ、今日も地域のために奔走する──。
著者プロフィール
田村 正志(たむら まさし・ペンネーム) 関西在住の現職地方議員。一介の営業マンから一念発起して国会議員秘書に転身し、政治のイロハを学んだ。2007年の初当選以来、「地域社会・住民のお役に立つために」奮闘努力している。日の当たらない地方議員の悲哀や懐事情を少しでも知ってほしいとの思いで執筆し、第2回「センセイの本音コンテスト」(幻冬舎グループ主催)で大賞を受賞した。世間へ問いかけたい政治テーマは豊富にあり、続編も構想中。 -
誰かのために、必ずできることがある。
台風、地震、津波、テロ事件──。時にリュック一つで駆けつけた。
挫折を経て、医師という天職を得た著者が綴る、海外での日常診療と災害医療の14年。
被災時も、日常も。駐在医師が見つめた14年
・勇気ある現地医師の行動に、「こんな医師になりたい」と決意
・小型セスナ機で被災地入り。野外健康相談会にできた長蛇の列
・心肺蘇生セミナーで救われた命――「命のリレー」の記録
・渋滞で救急車が来ない! 脳内出血とマニラの救急車事情
・子どもたちの笑顔に希望が灯る、バラック小屋のメリークリスマス -
東京に憧れた私が土に恋した。輪島で46年。農業ってステキだ!
幻冬舎グループ主催「60歳からの『思い出ぽろぽろコンテスト』」特別賞受賞作。農業が大嫌いで、農家の跡取り息子だけは絶対に避けたいと思っていた著者。東京でタイピストとして充実した日々を送っていたが、農業への夢を熱く語る青年と出会い、能登・輪島の農家に嫁いで46年が経った。「農業のイメージを変えてやる」と決意し、月2回の定休日を設け、着付けやパソコンなど習い事にも挑戦。おしゃれや化粧も欠かさず、農家の嫁の固定観念を打ち破ろうと奮闘した。当初はビニールハウスに石を投げつけるほど農業を拒否していた息子も、友人たちとのアルバイト体験を経て農業高校へ進学し、跡継ぎを決意する。輪島朝市では姑の「元気ばあちゃん」の歌声を受け継ぎ、息子と共に新鮮野菜を販売。予期せぬ病魔に襲われ11時間もの大手術を乗り越え、震災も経験しながら、家族経営協定を結び後継者を育てる。気がついたら農業のとりこになっていた。
著者プロフィール
上田 ノッペ(うえだ のっぺ)1955年石川県輪島市生まれ。地元で就農する夫と知り合い80年に結婚。野菜作りと子育てに励むうちに「農家の嫁は最高!」と思うようになった経験を本作で描いた。入退院をこの間繰り返すも、持ち前の明るさと気力で病気を克服。2024年元日の能登半島地震では自宅が全壊、避難生活・仮設住宅暮らしを余儀なくされた。同年9月には甚大な豪雨災害も追い打ちをかけたが、「野菜の声に耳を傾け、復興への光となる」農園を目指して奮闘する長男の頑張りに励まされている。ブログ「野菜嫌いをなおしてあげる 輪島市・上田農園」で日々の思いや農作業の記録を綴る。 -
「やっているつもり」の先にある、
子育ての圧倒的なリアル
医療法人の理事長が、家事と育児にフルコミット――
そこに待ち受けていたのは、
正論も段取りも通用しない、過酷な日々の連続だった!
休日に子どもをお風呂に入れ、たまにオムツを替える。それだけで「自分はけっこう子育てに関わっているほうだ」と思い込んでいる男性は、少なくありません。
しかしその「やっているつもり」と、パートナーが日々直面している現実との間には、大きなズレがあります。そのズレに気づかないまま時間が過ぎていくことが、夫婦関係のすれ違いや、子育て中の母親が抱える「孤独感」につながっていきます。
著者は、7つの耳鼻咽喉科クリニックと2つの小児科クリニックを展開する医療法人の理事長です。効率化、仕組み化、最適化を武器に診療と経営の現場を走り続けてきた著者が、週1日の診療を除くほぼすべての時間を「家庭」に注ぎ始めました。
白衣をエプロンに着替え、掃除・洗濯・料理・育児に向き合う日々――そこに待ち受けていたのは、自分の中の常識がまったく通用しない、想定外の連続でした。
計画はことごとく崩れ、子どもは思うように眠ってくれず、食べてくれず、泣き止んでくれません。次々に襲いかかってくる想定外のタスクの連続。頑張っても評価されず、成果が形にならない日々。夜中の3時、腕の中で赤ん坊を抱きながら声を上げて泣いたその夜、著者の価値観は根底からひっくり返りました。
本書では、家事・育児の圧倒的な大変さ、夫婦間のすれ違いと修復、そして「適材適所」や「バッファ」といった経営の視点が家庭でどう活き、どう通用しないかを、著者自身のリアルな体験をもとに綴ります。仕事一筋だった経営者が、子育てを通じて人間としても経営者としても大きく成長した、等身大の記録です。 -
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卓越した翻訳者である藤本さんは、耳をすますことの達人でもある。
何度この本を開いて、そして撃ち抜かれたことだろう。
黒人の女たちの、生きのびるための英知の言葉に。
そしてそれを引き出し聞き取る、すばらしい耳の仕事に。
――岸本佐知子(翻訳家)
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黒人女性たちの「たたかい」を描く名著がついに文庫化!
名翻訳者による白眉の聞き書き。
朝日新聞、読売新聞、東京新聞、NHKジャーナルなどで紹介の話題作。
1980年代、アメリカに暮らす著者は、黒人女性の聞き書きをしていた。
出かけて行って話を聞くのは、刑務所の臨床心理医やテレビ局オーナーなどの働く女たち、
街に開かれた刑務所の女たち、アトランタで暮らす104歳の女性…。
彼女たちは、黒人や女性に対する差別、困難に遭いながら、
仕事をし、考え、話し合い、笑い、生き延びてきた。
著者はその話に耳を澄まし、彼女たちの思いを書きとめた。白眉の聞き書きに1篇を増補。
解説 斎藤真理子 -
ひとりで生きることはできる。ひとりで死ぬことも、できる。
けれど、ひとりで「骨になる」ことは、難しい……。
一人っ子、独身、親戚づきあいなし。老親(父親)あり。無宗教でオタクで、他人に頼ることは苦手――かつて司法書士として依頼人たちの終末にかかわり、「終活」を広める活動をしてきた作家・安田依央が、還暦(60歳)を機に、「自分の骨の行方」について真剣に考えた。
国や自治体の制度は? 民間のサービスは? 自分は腐ることなく、無事、骨となれるのか? 運よく骨になれたとして、そのあと、誰に運ばれて、自分はどこへいくのか……?
「終活」のそのまた先にあるもの。現代に生きるすべての人に関係するテーマ「骨の行方」。
過去を生きた先人たちから受け継ぎ、はるか未来へとつづいてゆく「骨の道」を旅するエッセイ。
《目次》
序章 ~骨、尊くて時々やっかい~
【before骨】第一章 骨への遠き道のり
【before骨】第二章 腐らず骨になれ
【after骨】第三章 墓は消え 骨は残る
【after骨】第四章 骨の道
【after骨】第五章 骨の行き先――古の物語、そして未来
【after骨】最終章 わたしの骨はどこへいく
《著者プロフィール》
安田依央(やすだ いお)
1966年生まれ、大阪府堺市出身。関西大学法学部政治学科卒業。ミュージシャン、司法書士などさまざまな職業を経て2010年、第23回小説すばる新人賞を受賞して小説家デビュー。著書は『たぶらかし』、『四号警備 新人ボディーガード』シリーズ(いずれも集英社)、『出張料亭おりおり堂』シリーズ、『深海のスノードーム』(いずれも中央公論新社)など多数。司法書士として活動する中、2000年代より「終活」の必要性について、さまざまなイベントや講座を通して啓蒙を開始。『終活ファッションショー』『ひと喰い介護』(いずれも集英社)は、依頼人の終末にかかわってきた経験をベースにした小説。
現在は執筆活動と並行して、人生の最終章や死後の準備について考えるための個別相談にも取り組んでいる。 -
想像してみてください.個人よりも家や家族が重んじられ,女性はつねに男性に従い,選挙権もなかった時代を.敗戦によって,そうした冬の時代に憲法の男女平等条項という一つの「蕾」がもたらされました.本書は,この条項を起草したベアテ・シロタの生涯をたどる名作漫画です.現代日本を生きる女性たちを描いた三つの短篇を併せて収録します.(解説:田嶋陽子)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
-
今だけは「明るい話」をしよう。
絶望しないで話し続けるために。
抵抗の中にあるユーモア、クィアたちの踊りとおしゃべり、立場や属性からはみ出ること。傷も喜びも責任も抱えながら社会と向き合った、実践のエッセイ集。
【内容】
この傷だらけの時代に、希望をどう語れるだろうか? 悲しみから目を背けるのではなく、喜びを抑圧するでもなく、その関係をもっと複雑にしていくことはできないだろうか。星々の結び方を変えて、新しい星座を作るみたいに。
“これは私が喜びに罪悪感を抱くのではなく、社会と向き合う原動力に変換することを学んだ話である。そして、その近くにいたたくさんの人たちの話でもある。友人たちの前向きさや気楽さ、喜びも政治的実践も諦めない姿は、私にとって星の光だった。”
(「はじめに――緊張しながら笑う」より)
友達のクィアパーティ、ゲイアーティストとの対話、タイムラインを埋め尽くす犬の動画、パレスチナ解放デモ、プロテストのTシャツ作り、植物の世話、韓国語の勉強……。悲しい星座と明るい星座をぐるぐるしながら、暗い日々を生き延びる19編。 -
大人気SF作家が綴る美味しい偏茸エッセイ。
1日だけ幸せでいたいなら床屋に行け。
1週間幸せでいたいなら車を買え。
1ケ月だけ幸せでいたいなら結婚しろ。
1年だけ幸せでいたいなら家を買え。
でも、一生幸せでいたいなら……キノコを採れ!
大ヒット作『黄泉がえり』『エマノン』シリーズで知られる大人気SF作家は、キノコを愛し、キノコに愛された“キノコ仙人”だった!
食べておいしいキノコはもちろん、妖しい姿をした毒キノコだって、み~んな愛おしい。
40年を超えるキャリアの“胞子活動家”は、きょうも出会いを求めて里へ、林へ、奥山へ。
「ない!」と嘆いたかと思えば、「あった。うひひ」と悦に入る。
天然マイタケの「完璧な芋煮」を夢見、庭にはえたツバキチャワンタケに感動し、サンコタケの猛烈な悪臭に狼狽する……
そんなキノコに心を奪われ、キノコのトリコとなった作家・梶尾真治が、自ら歩いて見つけて食した、一期一会の名茸70傘について綴る、芳醇な山の香り漂う偏茸エッセイ!
(底本 2026年4月1日発売作品) -
“なぜ人は日記をつけるのだろう、何かの役に立つわけでもないのに。日記ワールドで迷子にならないためのガイドブック。”――phaさん(作家)
“蟹の親子さんがいなかったら、日記屋 月日がいまも続けられていたか、私にはわからない。専門店の中心を担ったひとりの、6年分の日記論。”――内沼晋太郎さん(日記屋 月日代表取締役)
【内容】
「日記ブーム」がささやかれる今だからこそ、あらためて、立ち止まって、考えたい。
書く、公開する、売る、読む、つづける、やめる―
日記専門店「日記屋 月日」初代店長が、自身の実践と経験をもとに具体的な場面をたどりつつ、日記という営みの本質を丁寧に掘り下げます。
“私にとって日記をつけることは、人生の手応えを探ることに似ているのです。そして、こうした実践の数々を、健気な愛情とともに「日記的だ」と言い表したい。美しい風景や言葉を目の当たりにして、「詩的だ」とたとえてみるように。”(本文より)
すでに日記を書いている人も、これから始めようとしている人も、挫折したことがある人も、自分には必要ないと思っている人も、みんなで悩めばこわくない。自然と今日から日記をつけたくなる一冊です。 -
市民マラソン、トライアスロン……“走り続ける作家”の走破記録
ミステリ、ホラー、時代小説と様々なジャンルで執筆しつつ、私生活でも多趣味なクラニー先生。その一つが「マラソン」。市民マラソン、トライアスロン、アクアスロン、ウルトラ……20年かかって300試合出場を達成! 地元の月例マラソンでゼッケンを付けることもあれば、地方の大会へも赴く。完走もあればリタリアもある。時には被り物でのコスプレ珍走まで!? カラー写真を多数収録したお気楽エッセイ。読むだけで旅気分、ほっこり心が温まる内容となっています。電子オリジナル。
●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)、第10回日本歴史時代作家協会賞文庫シリーズ賞(2021年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は230冊を超える。 -
住んでいる地域特性や民族遺伝子で症状の進行は異なる――
目の前の患者と向き合うことで生まれた新しい概念“PBM”
そこに至る過程を追うことで見えてくる臨床医の意義と魅力
医療の世界では、エビデンス・ベイスド・メディスン(EBM)――「根拠に基づく医療」が重要だとされています。しかし、そのエビデンスは多くの症例から導かれた“平均値”であり、必ずしも目の前の患者一人ひとりにそのまま当てはまるとは限りません。生活習慣や遺伝的要素など、患者の数だけ異なる条件があり、同じ病気でも最適な治療は変わり得ます。
年間約10万人の外来患者を診察する宮田眼科病院の院長として、著者は40年以上にわたり臨床の第一線に立ち続けてきました。そのなかでEBMだけでは応えきれない症例に数多く向き合ってきました。そうした経験の積み重ねからたどり着いたのが「ペイシェント・ベイスド・メディスン(PBM)」という新たな概念です。膨大な患者データを基に、出身地や生活歴、遺伝情報などに着目し、治療を個々人に最適化していく――それが「人間に基づいた医療」であるPBMです。
2022年刊行の前著ではPBMとは何かを解説しましたが、本書では改めてPBMに至るまでに経験してきた多くの臨床実例を具体的なエピソードとともにまとめています。臨床の現場では、毎日の大学の講義や医学の教科書からは決して知ることのできない、想定外の出来事が起こります。そしてそれを解決する唯一の手段は、患者と徹底的に向き合うことです。 今回、焦点を当てるのは知識や技術の細部ではなく、むしろ「臨床という現場の意義と魅力」です。臨床の現場で患者から学び、研究し、その成果を再び臨床に還元する――この循環が、人を救う医師としてのやりがいだと思います。
これからの医療を担う若い世代にこそ届けたい、臨床の価値と可能性を再発見する一冊です。 -
作り手の顔が
見えにくい時代 ──
「家族のための食」から始まった
牧場の取り組みが、
“食の原点”を問いかける
添加物や遺伝子組み換え作物、価格競争や食品ロスなど、現代の「食」は多くの課題を抱えています。効率や利便性が優先されるなかで、私たちは「何を食べるか」よりも「どう手軽に摂るか」を重視しがちです。
しかし、日々の食事こそが体と心をつくり、人を良くする土台となります。著者は岩手県一関市で「Ark館ヶ森」を営み、豚や羊、卵、野菜、小麦までを自ら育て、加工し、レストランやファーマーズマーケットで届ける一貫・循環型農業を実践してきました。
その原点にあるのは、「家族に安心して食べさせられるものだけをつくる」という揺るぎない信念です。半世紀にわたる挑戦と継承の歩みを背景に、本書は「安全」「体験」「循環」「つながり」「未来」といった視点から、なぜ人は食にこだわるのか、なぜ農業はいのちを育むのかを問い直します。
生産者と消費者が顔を合わせ、自然とともに生きる営みのなかに、これからの食と社会の希望を見いだす一冊です。
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