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『日本ホラー小説大賞(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~59件目/全59件

  • 1,188(税込)
    著者:
    澤村伊智
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    眠れば、死ぬ――

    東京から父の地元に越してきた「僕」は、何かに追われる悪夢に悩まされていた。夢で傷付いた箇所に、現実でも現れる謎の痣。急死した同級生の遺体にも同じ痣を見つけた「僕」は、父の幼馴染の野崎と妻の真琴に助けを求める。彼らの調査と対策で「僕」や同級生らが件の悪夢を見ることはなくなり、事態は解決したかに思われた。しかし、今度は「僕」の夢に「比嘉琴子」と名乗る女性が現れ――。
  • 何でも直してくれる玩具修理者に、私は過って死なせた弟を持ち込んだ。ホラー小説大賞受賞作

    玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも……死んだ猫だって。壊れたものを一旦すべてバラバラにして、一瞬の掛け声とともに。ある日、私は弟を過って死なせてしまう。親に知られぬうちにどうにかしなければ。私は弟を玩具修理者の所へ持って行く……。現実なのか妄想なのか。生きているのか死んでいるのか――その狭間に奇妙な世界を紡ぎ上げ、全選考委員の圧倒的支持を得た第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作品。
  • 端正かつ幻想的な文体で描く怖さと哀しみ、美しさの奇跡の融合。日本ホラー小説大賞受賞、著者の伝説的デビュー作!

    妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた――。奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング! 魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作。
  • これぞ恒川ワールドの神髄!六つの世界の物語が一つに繋がる一大幻想奇譚。

    ある夜、少年は優しい吸血鬼を連れ、竜が棲む王国を出た。祖母の遺志を継ぎ、この世界と繋がる無数の別世界を冒険するために。時空を超えて旅する彼らが出会った不思議な道具「時を跳ぶ時計」、「自我をもつ有機ロボット」、そして「不死の妙薬」。人智を超えた異能(ギフト)がもたらすのは夢のような幸福か、それとも忘れられない痛みか。六つの世界の物語が一つに繋がる一大幻想奇譚。
  • 1,023(税込)
    著者:
    穂波 了
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    中国政府が遺伝子操作で秘密裏に生み出していたデザイナーベビー。彼らは「ギフテッド」と呼ばれる天才で、スパイとして各国に送り込まれていた。しかし、中国政府の方針転換により命を狙われることとなった彼らは「ギフト」と名乗り日本への亡命を宣言。警視庁SATの伊吹警部はCIAの美人捜査官ミランダとともにギフトを追うが……第9回アガサ・クリスティー賞を受賞した著者による国際諜報&ハードアクション大作。
  • 1,980(税込)
    著者:
    恒川光太郎
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    ええ、ようく知っておりますよ、狒々も、河童も、天狗も――

    明治新政府軍の来襲で家族や友人を失った二本松藩の少年タキは、人並外れた強さをもつ怪しげな「キ」と名乗る一団に窮地を救われ、秋姫という目の見えない老女の家に匿われることになる。理不尽な命令ばかりする秋姫と衝突してばかりのタキだったが、やがて奇妙な絆が生まれ始める。だが、政府軍の魔の手が再び迫り……(「鬼婆図探訪」)。その他、人語を話す大猿が書いた幻の書「狒々日記」をめぐる回想と証言を描く「夢狒々考」、争乱と復讐に満ちたとあるキの激動の半生「最後のキ」など全四編を収録。若き民俗学者・鶯谷玄也が、文明開化と共に姿を消した歴史の闇に生きる集団「キ」の痕跡を追う連作集。
  • 902(税込)
    著者:
    原 浩
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    この本ができあがるまでに、編集者が二人消えています。

    これは私が、角川ホラー文庫編集部から依頼を受けた連作短編集です。駆け出しの私に依頼が来るだけありがたく、最初は喜んで引き受けた作品でした。しかし、短編を提出するごとに、担当編集の休職が発生している以上、これを刊行するという編集部の判断が、正しいのか分かりません。
    ※このあらすじは、原浩氏の強硬な主張により、挿入されたものです。編集部の意図とは相違があります。本作は、あなたが望んでいる作品です。
  • 1,034(税込)
    著者:
    最東 対地
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    勝ったら、賞金1億円。 負けたら、●●●を失う。

    荒んだ生活を送るメロは、有名実業家が主催するゲーム「FURY RAIL」にエントリーした。賞金は1億円、参加者は各々の出発地点から列車で東京駅を目指す。金さえあればどん底から這い上がれると信じる人々が集結した。狡猾な心理戦、変更されるルール、想像を絶するペナルティー――ゲームは徐々に狂気の様相を呈しはじめ、メロは自身が恐ろしい状況にあることに気づく。人生の一発逆転をかけた壮絶なサバイバルゲーム、開幕!
  • これは比丘尼の祟りか、冷酷な殺人か? 『火喰鳥を、喰う』の衝撃再び!

    21年前、長野県で起きた集団生き埋め死事件。生き残りの証言によれば、彼らは自ら掘った穴に順番に生き埋めとなっており、それを指示した謎の女がいたらしい。フリーライターの指谷が取材に乗り出すが、話を聞いていくうちに、謎の女は伝説にある、比丘尼の怨霊ではないかという疑惑も持ち上がる。関係者が不審な死を遂げる中、指谷は大学時代の後輩・北斗総一郎と事件の解明に挑む。これは比丘尼の祟りか、冷酷な殺人か?
  • 終わることなき、怨恨と惨劇。岩井志麻子の描く、『百年の孤独』!

    時は明治、岡山の北の果て。
    乞食行脚の果てに、七歳の少女シヲは、
    村一番の分限者である竹井家に流れ着く。
    養女となり過去を捨て、絶世の美女へと育ったシヲは、
    自らの子孫の凄絶な人生を見守り続けることになるが――。

    美女と醜女が交互に生まれる、呪われた家系に生きる七代の女たち。
    明治から令和まで連綿と受け継がれる因果は、
    彼女たちを地獄の運命へと絡めとっていく。
    憑きまとう死霊の影、貧困と美醜、愛欲と怨念。
    時代は巡れど、この因果からは逃れられない――
    『ぼっけえ、きょうてえ』の著者が圧倒的筆致で描き上げる、暗黒無惨年代記。

    【角川ホラー文庫版刊行記念】
    限定書き下ろし
    「第十三章 シヲ百三十六歳」収録
    世は令和。因果は、終わらない。
  • どこでもドアのように、扉を開ければあらゆる博物館に行ける不思議な屋敷で少女と出会い、少年は冒険の旅へ。ところが古代エジプトの邪悪な力を召喚してしまい…武器は、物語の力。瀬名秀明の初期代表作。
  • 1,599(税込)
    著:
    朱川湊人
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    映画『花まんま』の世界を広げるスピンオフ

    直木賞受賞作『花まんま』から20年、映画から魂を吹き込まれた新たな感動作!

    本書は映画『花まんま』(2025年4月25日公開予定)のサイドストーリー。
    登場人物の背景にある「もうひとつの物語」を、
    原作者ならではの視点で描き出し、映画のその先の世界へと、
    読者をいざないます。

    ~映画から生まれた4つの物語~

    「花のたましい」
    … 見えない明日を懸命に生きる駒子と智美。はかなくも美しい友情の行く末。

    「百舌鳥乃宮十六夜詣」
    … 幼少期の不思議な体験を昭和の世相に重ねて描くノスタルジック・ホラー。

    「アネキ台風」
    … こわれかけた家族をパワー全開で再生しようとする肝っ玉アネキの奮闘記。

    「初恋忌」
    … 人生の終わりを予感した男の身に起こる、小さな奇跡。感涙必至の好篇!

    泣いて、笑って、幸せに。
  • この呪い、回避不可能。あなた自身が「条件」を解き明かす、新感覚ホラー!

    その怪異は人を閉じ込めて殺す。すべての真実をあなたは解き明かせるか。

    冠村には“窒息の家”と呼ばれる廃墟があり、「あかずめ」という怪異の言い伝えがあった。
    離婚を機に地元の冠村に戻った介護と育児に追われる女性、後輩達と“窒息の家”に足を踏み入れた大学院生、
    ある目的のために「あかずめ」の呪いを探る高校生、代々呪いを受け継いできた赤頭家の女。
    「あかずめ」に関わった4人の物語から、呪いの条件を見破り、死を回避せよ――。

    『ゆうずどの結末』が話題を呼んだ滝川さりによる、新たな体験型ホラー誕生!
  • 日本ホラー小説大賞出身の鬼才が放つ、異形蠢く戦慄の復讐譚!

    幼少の頃から、自分だけに見える幻覚「蛞蝓女」に悩み続けてきた女子大学生・芽衣。
    ある日、「蛞蝓女」がネット上で都市伝説化していることを知る。芽衣の通う大学で、不気味な怪物の目撃情報が多発していたのだ。
    怪我人までもが発生し、芽衣はついに彼氏の恭一と共に、「蛞蝓女」の呪いが生まれた故郷・沢母児町へ向かうことを決意する。
    一方で、怪奇現象の研究者であり、芽衣の中学時代の先輩である雪丸千璃もまた、この呪いの正体を追い、沢母児を訪れていた。
    沢母児に伝わる超能力者・沾水ネンの伝承、「メノテメ様」の祟りの噂、どこか不気味な村の人々。3人は、奇妙な町の秘密を探っていくが……
    呪いを「殺す」方法は存在するのか? すべての謎が解き明かされるとき、物語は想像を絶する結末へと動き出す。
    日本ホラー小説大賞出身の鬼才による、異形蠢く戦慄の復讐譚!
  • 1,925(税込)
    著者:
    北沢 陶
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    横溝正史ミステリ&ホラー大賞三冠作家による、新たな恐怖と悲哀。

    「僕はこの家から逃げられへん身にさせられてしもうた」

    大正十四年、大阪。病弱だが勝ち気な女性記者・苑子は、担当する身上相談欄への奇妙な投書を受け取る。
    大手製薬会社・丹邨製薬の社長令息からの手紙であり、不審を覚えた苑子は、身分を偽り丹邨家に潜入することに。
    調査を進めるうち、その異様さが明らかになっていく。苑子を苦しめていた咳をただちに止める、真珠のような丸薬。
    一家の不可解な振る舞い。丸薬を怪しんだ苑子は、薬の成分分析を漢方医に頼む。
    返ってきた結果には、漢方医も知らない「骨」が含まれていた――。

    もう逃げられない。気付いてからが、本当の地獄の始まりだった。
    「丹邨家に巣くう災厄をあなたが払えることを祈ります」
  • 主役級にこわおもしろいホラー、6作品!

    角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー、待望の第3弾。有栖川有栖×霧に閉じ込められた学生たちの悲劇。北沢陶×大阪の商家で聞こえる、恨めし気な声とは? 背筋×集められた怪談から導かれる真相。櫛木理宇×あなたを追いかける謎の男。貴志祐介×姉の自死を怪しむ妹と叔父の心理戦。恩田陸×車窓から見える看板が描き出す恐怖。本書でしか読めない、夢の競演。ホラーの真髄がここにある!

    有栖川有栖「アイソレーテッド・サークル」
    北沢陶「お家さん」
    背筋「窓から出すヮ」
    櫛木理宇「追われる男」
    貴志祐介「猫のいる風景」
    恩田陸「車窓」
  • 1,683(税込)
    著:
    櫛木理宇
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    親友が、シリアルキラーになった。

    フリーライターの世良未散のもとに「女子中学生墜落死事件」の執筆依頼が入った。エロやお笑い記事を書きながら、いずれは社会派のルポをと願っていた未散には願ってもない仕事だ。
    転落死した15歳の少女・清水萌香は、死亡時スマートフォンを所持しておらず、「あたしは一一七人に殺された」という遺書を残していた。周囲の人間の、萌香に対する評価もさまざまだ。深まる謎に翻弄されつつ書いた記事の「前編」が雑誌に掲載された日、未散のスマホに着信が入る。それは、高校時代、未散にフリーライターとしての基礎をもたらした、親友・古沢福子からだった。「記事、読んだぞ」「2-Aの神崎を思い出したよ」とだけ告げて電話は切れる。しかしその言葉は、萌香の抱えていた闇を明らかにするものだった。
    事件の真相に迫る「後編」の記事は評判を呼び、未散はライターとしての知名度を上げる。しかしそれを福子に伝えることは叶わない。なぜなら、福子は4人の男女を殺害した容疑で指名手配中の身だからだ。どこにいるかも、連絡先もわからない。次第に、未散は福子からの電話を心待ちにするようになる。それが、前代未聞の事件の端緒になるとも知らずに……。
  • 1,980(税込)
    著者:
    穂波 了
    レーベル: ――
    出版社: 双葉社

    忍鳥摩季は世の中で起きる超常現象を調査する専門家。一見、ちょっと頼りない彼女が、世の中で起きる超常現象を利用した殺人事件を解決していくのだが、なぜか謎解きになると摩季の態度は一変してしまう・・・・・・。彼女の背後にいる謎の「先生」とは!? 世にも奇妙な超常現象の世界を描く特殊設定ミステリー。
  • 「こんな結末は耐えられない」絶対に読んではいけない、禁忌の本が誕生。

    こんな結末は耐えられない――。
    大学に入学して3か月、菊池斗真はサークルの同級生・宮原の投身自殺を目撃してしまう。死因に不審な点もなく遺書もあったことから、彼女の死は自殺と断定された。
    宮原の死から数日後、菊池は同じサークルに所属する先輩の日下部から、表紙にいくつかの赤黒い染みがある本を手渡される。それは、宮原が死の瞬間に持っていた小説らしい。
    「ゆうずど」というタイトルの小説は角川ホラー文庫から刊行されている普通のホラー小説で、特に宮原の死と結びつけるような内容は描かれていなかった。
    しかし、本を読んだ日下部はその翌週に自殺をしてしまう。
    そして日下部の死後、なぜか菊池の手元には「ゆうずど」の本が現れていた。
    何度捨てても戻ってくる本。そして勝手に進んでいく本に挟まれた黒い栞。自分にしか見えない紙の化け物。
    菊池は何とか自らに迫る死の呪いを回避するために、ある手段を講じるが――。

    その■■を、絶対に読んではいけない。
    あなたの身に恐怖が迫る、新感覚ホラー誕生!
  • ホラー小説の礎を支えた《短編賞》。これを読まなきゃホラーは語れない!

    1994年から2011年まで日本ホラー小説大賞に設けられていた《短編賞》部門。賞の30周年を記念し、集成として名作が復活! 玩具修理者は壊れた人形も、死んだ猫も直してくれる――。小林泰三の色褪せないデビュー作「玩具修理者」。「10年に1人の才能」と絶賛された沙藤一樹が描く、ゴミだらけの橋で見つかった1本のテープの物語「D-ブリッジ・テープ」など計5編を収録。《大賞》とは異なる魅力があふれた、究極のホラー短編集!

    <収録作品>
    小林泰三「玩具修理者」
    沙藤一樹「D‐ブリッジ・テープ」 
    朱川湊人「白い部屋で月の歌を」
    森山東「お見世出し」
    あせごのまん「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」

    ※本書は日本ホラー小説大賞の短編賞受賞作の中から5篇を収録したアンソロジーです。
  • 《大賞》では測れない規格外の怖さ、ここに集結。

    日本ホラー小説大賞、角川ホラー文庫の歴史を彩る名作たちがまとめて読める! 町会館で見つけた、地域の怪異が記録された古本を手にしたら――。異色の怪談、朱雀門出の「寅淡語怪録」。その発想力を選考委員が絶賛した、「穴」に入らずにはいられない男のシュールすぎる1作、国広正人「穴らしきものに入る」など計6編。当時の選評からの一言も引用収録。決して他では味わえない、奇想天外な短編ホラーの世界へようこそ。

    <収録作品>
    吉岡暁「サンマイ崩れ」
    曽根圭介「鼻」
    雀野日名子「トンコ」
    田辺青蛙「生き屏風」
    朱雀門出「寅淡語怪録」(「今昔奇怪録」の原題) 
    国広正人「穴らしきものに入る」

    ※本書は日本ホラー小説大賞の短編賞受賞作の中から6篇を収録したアンソロジーです。
  • 1,980(税込)
    著者:
    北沢 陶
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 史上初の三冠受賞作!

    嫁さんは、死んでもまだこの世にうろついているんだよ――

    大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻・倭子の死を受け入れられずにいた。
    未練から巫女に降霊を頼んだがうまくいかず、「奥さんは普通の霊とは違う」と警告を受ける。
    巫女の懸念は現実となり、壮一郎のもとに倭子が現われるが、その声や気配は歪なものであった。
    倭子の霊について探る壮一郎は、顔のない存在「エリマキ」と出会う。
    エリマキは死を自覚していない霊を喰って生きていると言い、
    倭子の霊を狙うが、大勢の“何か”に阻まれてしまう。
    壮一郎とエリマキは怪現象の謎を追ううち、忌まわしい事実に直面する――。

    家に、死んだはずの妻がいる。
    この世に留めるのは、未練か、呪いか。


    選考委員満場一致、大絶賛!
    第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 史上初の三冠受賞作!
  • 四ツ角高校三年二組で一番美しく人気もあった羽村更紗が突如自殺した。遺書もなくいじめもなかったが、告別式で家族はかたくなに娘の顔を見せようとしなかった。彼女の死をきっかけに、次々と女生徒が見えない力によって容姿を傷付けられていく。クラスの誰かが“あの力”を行使している――生徒達は疑心暗鬼に陥った。担任の小谷舞香は、この異変の真相を探るうちに地域に伝わる人の見た目を変えるおまじない「ユアフレンド」の存在を知り犯人を捜し出そうとする。戦慄の学園ホラーミステリー!
  • 2,200(税込)
    著者:
    櫛木理宇
    出版社: 集英社

    猟奇殺人×子ども食堂立てこもり
    究極のサスペンスミステリ。

    地方の温泉街の河原で、子どもの惨殺遺体が発見された。
    警察は、小児わいせつ事件を繰り返していた15歳の少年・当真への疑いを強める。
    逃亡中の当真は警官の拳銃を強奪し、子分とともに子ども食堂に立てこもった。
    自分は無実で、人質を殺されたくなければ、警察は真犯人を捕まえろという。
    子ども食堂の店主・司は、人質の少年少女を守るために戦うことを誓うが――

    当真は本当に無実なのか。他に殺人犯はいるのか。
    さらに新たな遺体が発見され、暴走する当真は引き金に指をかける――
    誰もが予想できない結末が待つサスペンスミステリ。
  • 「私――普通の人類に戻ります」。その日、伝説のアイドルユニット・リリーズの國府田恵(こうだめぐみ)は、永遠にステージを去っていった――。一人残された愛星理咲(あいほしりざ)は、恵の行方を案じつつソロ活動を続けていたが、そんな彼女の前に、恵の居場所を知るという少女が現れる。少女の狙いは何なのか。そして彼女たち「アイドル」の正体とは……? 『なめらかな世界と、その敵』の著者が贈る、新時代のSFアイドル小説! カバーイラスト:掃除朋具 ※本作品は「小説すばる」2020年6・7月合併号掲載の中編小説を電子書籍化しました。
  • 記憶が不可能な世界で人類は――?『アリス殺し』の鬼才が贈るSFミステリ

    ある日、人類は記憶障害に陥り外部装置なしでは記憶を保てなくなった。バラバラにされた心と身体が引き起こす、悲劇と喜劇。様々な生の記憶を宿す「わたし」とは一体何者なのか。壮大な物語が幕を開ける!
  • 671(税込)
    著者:
    飴村行
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    日本には古来、国家に所属しない民がいた。“モグラ”と呼ばれる彼らは、現代文明を拒否し、自ら掘った地下洞窟で独自の発展を遂げていた。北関東の小仲代郡獅伝町にある彼らの棲家“トンネル”には、約一万人の粗暴なモグラがいる。行ったら必ず殺される。その危険な秘境に美人妻が消えてしまった。博人は妻を捜しに身命を賭してトンネルへ向かうが……。闇が織りなす迷宮世界に誘う怪奇幻想長編。
  • 1,012(税込)
    著者:
    恒川光太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    “10の願い”を叶える力を得た者が思い描く理想郷とは――

    気が付くと殺風景な部屋にいた高校二年生の鐘松孝平。彼は横須賀にむかってバイクを飛ばしている最中に、トラックに幅寄せされ……その後の記憶はなかった。建物の外には他にも多くの人々がおり、それぞれ別の時代と場所から、「死者の町」と名付けられたこの地にたどり着いたという。彼らは探検隊を結成し、町の外に足を踏み出す。一方、片思いの相手を亡くし自暴自棄になった大学生の佐伯逸輝は、藤沢市の砂浜を歩いていたところ奇妙な男に勧められクジを引くと――いつのまにか見知らぬ地に立ち、“10の願い”を叶えることができるスターボードという板を手渡された。佐伯は己の理想の世界を思い描き、異世界を駆け巡ってゆく……。興奮と感動をよぶ、渾身のファンタジー長編!
  • 825(税込)
    著者:
    最東 対地
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    『夜葬』の著者が贈る最恐ホラー、今度の呪いはドロリンチョ!?

    ある高校の生徒達の噂。<ドロリンチョ@MW779>このアカウントからのツイートには要注意。晒された人は、頭の中身がどろどろに溶けて噴き出すんだって──。その噂は本当だった! 晒された者はメッセージを拡散せよ。失敗した先に待つのはおぞましいペナルティ。生徒達は呪いを回避しようとあがく。そしてたどり着いた驚くべき真相とは!? 底なしの闇に引きずり込まれる、読後感の悪さに要注意! でも最後まで読まずにいられない!!
  • 649(税込)
    著者:
    道尾秀介
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    少年が解き明かそうとする姉の秘密、曼珠沙華が物語る夫の過去、製鏡所の娘が願う亡き人との再会……。「大切なものが喪われた、もう一つの世界」を生きる人々。それぞれの世界がやがて繋がり合い、強く美しい光で、彼らと読者を包み込む。生きることの真実を鮮やかに描き出すことに成功した、今までにない物語の形。ベストセラー『光媒の花』に連なり、著者の新しい挑戦が輝く連作小説。
  • これは、この世のことならず――。直木賞作家の浪漫あふれる大正怪異事件帖。大正時代の東京。画家を志す槇島風波は裕福な家を出て、風変わりな友人・穂村江雪華と同じ下宿に暮らしていた。天才的な画力を持つ雪華は、さまよう魂を絵で成仏させる不思議な力の持ち主でもある。巷では、何者かが一人歩きの婦女子を縄で縛り上げ、金品を奪う「鬼蜘蛛事件」が起きていた。妹の友達の護衛を引き受けた風波は、雪華とともに事件に巻き込まれ……(「鬼蜘蛛の讃美歌」)。「黒のコスモス団」と名乗る不良少女団に呼び出された風波。兵役忌避で故郷を飛び出した女ボスの幼馴染が、雪華に瓜二つだというのだが……(「黒のコスモス少女団」)。画業で結果を残さなければ家に戻ると、父親と約束してしまった風波。友人である鬼才の画家・平河惣多も、恋から身を持ち崩していた。そんな時、巨大な災害が日本列島を襲い……(「白い薔薇と飛行船」)。変わりゆく帝都で、友と交わり夢を追い怪に惑う青年たち。彼岸と此岸をつなぐ大正怪異事件帖、第二弾。【目次】第一段 鬼蜘蛛の讃美歌/第二段 汝、深淵をのぞくとき/第三段 黒のコスモス少女団/第四段 幽鬼喰らい/第五段 銀座狼々/第六段 白い薔薇と飛行船
  • 880(税込)
    著者:
    中井拓志
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    致死率100%のウイルス・LHVが漏洩。日本ホラー小説大賞長編賞受賞作

    製薬会社の研究室で致死率百%のレフトハンド・ウィルスが漏洩。だが、主任の影山は研究の続行を要請する。受け入れられなければウィルスを垂れ流すと脅しながら。第4回日本ホラー小説大賞長編賞受賞。
  • ファンタジックなムードをたたえた第三回日本ホラー小説大賞短編賞佳作作品

    旅行会社でツアーの企画を担当する「僕」は、ツアーのネタを探して世界中を飛び回っていた。ある日、航空機の給油のために西アフリカの小国、ブルキナ・ファソに立ち寄った僕が経験した不可思議な出来事とは――。
  • 528(税込)
    著者:
    瀬川 ことび
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    母の言う「弔い方」とは一体? ユーモラスな描写で描いたホラー短編小説集!

    授業中に突然鳴り出したポケベルの電子音。あわてて見た液晶画面に表示されたメッセージは『チチキトク』。病院で、豪華なカタログをかかえてやってきた葬儀社を丁重に追い返して母は言った。「うちには先祖伝来の弔い方がございます―」。(「お葬式」)。日常のなかの恐怖を、ユーモラスに描く、青春ホラー小説の誕生。
  • 770(税込)
    著者:
    早瀬 乱
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    まったく予想できない奇想の連続。第11回ホラー小説大賞長編佳作。

    S大学研究室では記憶を消す方法がひそかに研究されていた。元芸能人だった怜治は、栄光の時代の記憶を消してもらう。その二ヶ月後、怜治は十五年前自殺したはずの高校の同級生を目撃する……! 前代未聞のアイデアと圧倒的なストーリーテリングで読者を魅了する驚愕の記憶ホラー。第十一回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。
  • 462(税込)
    著者:
    森山東
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    第11回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作!

    お見世出しとは、京都の花街で修業を積んできた少女が舞妓としてデビューする晴れ舞台のこと。お見世出しの日を夢見て稽古に励む綾乃だったが、舞の稽古の時、師匠に「幸恵」という少女と問違われる。三十年前に死んだ舞妓見習いの少女・幸恵と自分が瓜二つだと知り、綾乃は愕然とするが――。千二百年の都・京都を舞台に繰り広げられる、雅びな恐怖譚。第十一回日本ホラー小説大賞短編賞受賞の表題作に二編を加えた珠玉の短編集。
  • 616(税込)
    著者:
    小杉英了
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    第19回日本ホラー小説大賞大賞受賞作! 過酷な運命を背負った少女の、哀しき死と再生の物語。 アイデア、筆力ともに群を抜いている。 ホラー大賞にふさわしい傑作である。 ――貴志祐介氏

    15歳のとき、ある組織から「先導者」として認定された“わたし”。死者に寄り添い、来世でも恵まれた人間として転生できるように導く役割を託されていた。突然の命令に戸惑いながらも、寡黙な世話役、曾祢の献身に支えられ、“わたし”は過酷な訓練を積んでいく。そしてついに最初の任務を果たすときが来たが……。葛藤しながら生きるひとりの少女の自我の芽生えを、繊細かつ鮮烈に描いた、第19回日本ホラー小説大賞大賞受賞作!
  • 第12回ホラー小説大賞短編賞受賞作!

    同級生の姉に連れられて訪れた古い家屋。軒下には文化祭のセットで作ったはりぼての風呂。彼女はここで汗を流せと自ら服を脱ぎ始める。グロテスクな不条理の世界が選考委員の度肝を抜いたホラー大賞短編賞受賞作!
  • 私が、私を殺しにくる――。 第17回日本ホラー小説大賞、長編賞受賞作!

    画家を志す忍は、自分と同じ人間が現れる奇妙な事態に遭遇。同じ境遇で悩む人々は、それをバイロケーションと呼んでいた。新たな二重存在を提示した、第17回日本ホラー小説大賞長編賞受賞の新感覚ホラー!
  • 550(税込)

    夫が“常世蟲”と彫られた古い石の器を拾ってから身辺に奇怪な出来事が……

    めぐみは平凡な主婦として穏やかな日々を送っていた。ある夜、夫が古い石の器を持って帰宅。富士川のほとりで拾ったというその器には「常世蟲」と彫られていた。この時から彼女は奇怪な夢や超常現象に悩まされ始める。そしてある日、夫の体から巨大な緑色の虫が這い出るのを目撃してしまった! 深まる謎は、古代の俗信仰「常世神」へと遡ってゆく……。日本人の心の底に眠る恐怖を鮮烈なイメージで呼び起こす秀作。高橋克彦氏曰く「私にとって忘れられない作品」。
  • 岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始めるが……。衝撃の日本ホラー小説大賞受賞作

    「教えたら旦那さんほんまに寝られんよになる。……この先ずっとな」時は明治、岡山の遊郭で醜い女郎が寝つかれぬ客にぽつり、ぽつりと語り始めた身の上話。残酷で孤独な彼女の人生には、ある秘密が隠されていた……。岡山地方の方言で「とても、怖い」という意の表題作ほか三篇。文学界に新境地を切り拓き、日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞を受賞した怪奇文学の新古典。
  • 選考委員仰天の第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作!

    祖母が風邪で死んだと知らされた小学5年生の僕。叔母夫婦の家からは従姉の紗央里ちゃんの姿も消え、叔母たちの様子はどこかおかしい。僕はこっそり家中を探し始める。第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞。
  • 638(税込)
    著者:
    佐島佑
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    第20回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作!

    霊が視えてしまう真城と、視えないけれどペットボトルの水に霊を溶かす力を持つ早音。その水を二つ混ぜることで強力な霊を発生させる""ウラミズ""を作り出した二人は、その水を売ってみようと思いつくが……。
  • 詩情あふれる文章、斬新な設定がスパークする日本ホラー小説大賞短編賞受賞作

    ジュンは除霊のアシスタントを務める少年だ。様々な霊魂を自分の体内に受け入れる際、白い部屋に自分がいるように見える。ある日、少女エリカと白い部屋で出会ったジュンはその面影に恋してしまったのだが……
  • 児童虐待の電話相談をしている女性が巻き込まれた悪夢。日本ホラー大賞長編賞受賞作

    ボランティアで児童虐待の電話相談をしている秋生。彼女自身、かつて育児ノイローゼになりかけていたところを保健婦に救われたという過去があった。人はなぜ、幼い子供を虐待しなくてはならないのか――そんな疑問を抱く秋生のもとにかかってきた一本の電話。それをきっかけに、彼女は恐ろしい出来事へと巻き込まれていく――。第6回日本ホラー大賞長編賞受賞作。
  • 第19回日本ホラー小説賞読者賞、第25回小説すばる新人賞を受賞した新鋭が贈る、青春オカルトミステリ!

    八神森司は、幽霊なんて見たくもないのに、「視えてしまう」体質の大学生。片想いの美少女こよみのために、いやいやながらオカルト研究会に入ることに。ある日、オカ研に悩める男が現れた。その悩みとは、「部屋の壁に浮き出た女の顔の染みが、引っ越しても追ってくる」というもので……。次々もたらされる怪奇現象のお悩みに、個性的なオカ研メンバーが大活躍。第19回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞の青春オカルトミステリ!
  • 人の強い感情を読みとれる由香里が、多重人格の少女に見いだした身も凍るペルソナとは

    賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の人格〈ISOLA〉の出現に、彼女は身も凍る思いがした。
  • 保険会社の調査員が体験する戦慄の恐怖と桁外れのサスペンス。ホラー小説大賞受賞作

    若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに……。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞受賞作。
  • 記録されていた壮絶な告白とは──日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した幻の名作が、ついに電子書籍で刊行!

    近未来。ゴミに溢れた巨大な橋のたもとで、少年の死体と一本のカセットテープが発見された。いま、再開発計画に予算を落とそうと、会議室に集まる人々の前でそのテープが再生されようとしていた。耳障りな雑音に続いて、犬に似た息づかいと少年の声。会議室で大人たちの空虚な会話が続くなか、テープには彼の凄絶な告白が……! 第4回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した幻の名作が、ついに電子書籍で刊行!
  • 胸を撃ち抜く衝撃のラスト! 日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。

    激臭を放つ粘液に覆われた醜悪な生物ヌメリヒトモドキ。日本中に蔓延するその生物を研究している私は、それが人間の記憶や感情を習得する能力を持つことを知る。他人とうまく関われない私にとって、世界とつながる唯一の窓口は死んだ妻だった。私は最愛の妻を蘇らせるため、ヌメリヒトモドキの密かな飼育に熱中していく。悲劇的な結末に向かって……。選考委員絶賛、若き鬼才の誕生!
  • 卓抜した発想力とユーモア! 第18回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作

    ホースの穴に指を突っ込んだら、全身がするりと中に入ってしまった。それからというもの、ソバを食べる同僚の口の中、ドーナツ、つり革など、穴に入れば入るほど充実感にあふれ、仕事ははかどり、みんなから明るくなったと言われるようになった。だが、ある一つの穴に執着したことから、彼の人生は転機を迎えることになる──。卓抜したユーモアセンスが高く評価された第18回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作に他4編を収録。
  • 638(税込)

    選考委員驚嘆の第16回日本ホラー小説大賞受賞作

    まさかこんなことになるとは思わなかった──。日常に厭き果てた男が南の島へと旅に出た。ジャングルで彼は池に落ち、出られなくなってしまう。耐え難い空腹感と闘いながら生き延びようとあがく彼の姿はやがて、少しずつ変化し始め……。孤独はここまで人を蝕むのか。圧倒的筆力で極限状態に陥った男の恐怖を描ききる。緻密な構成と端正な文章が高く評価された、第16回日本ホラー小説大賞大賞受賞作「化身」ほか2編を収録。
  • 兄弟の温もりを求めてさまよう一匹の豚、トンコが目にした真実――注目の新鋭が描く、哀しみのホラー!

    高速道路で運搬トラックが横転し、一匹の豚、トンコが脱走した。先に運び出された兄弟たちの匂いに導かれてさまようが、なぜか会うことはできない。彼らとの楽しい思い出を胸に、トンコはさまよい続ける……。日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した表題作をはじめ、親の愛情に飢えた少女の物語「ぞんび団地」、究極の兄妹愛を描いた「黙契」を収録。人間の心の底の闇と哀しみを描くホラーの新旗手誕生!
  • 屏風に取り憑いた女の幽霊と、小鬼の皐月。不思議な魅力に満ちた異世界を描く、しみじみ泣けてくるホラー小説

    村はずれで暮らす妖鬼の皐月に、奇妙な依頼が持ち込まれた。病で死んだ酒屋の奥方の霊が屏風に宿り、夏になると屏風が喋るのだという。屏風の奥方はわがままで、家中が手を焼いている。そこで皐月に屏風の話相手をしてほしいというのだ。嫌々ながら出かけた皐月だが、次第に屏風の奥方と打ち解けるようになっていき――。しみじみと心に染みる、不思議な魅力の幻妖小説。第15回ホラー小説大賞短編賞受賞作。
  • 沼のほとりに棲む異形の者たちの正体は…。ラストまで予測不可! 圧倒的リーダビリティで放つノンストップホラー

    「弟を殺そう」――身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐二は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲む“ある男たち”に依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか? そして待ち受ける凄絶な運命とは……。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。
  • 転校、いじめ、行方不明……子どもたちの背後で蠢く驚天動地の計画。第八回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作

    僕は藤山真介。徳田と河合、そして転校していった友達は、本が好きという共通項で集まった仲だったのだ――。町おこしイベントの失敗がもとで転校を余儀なくされる同級生、横行するいじめ、クラス中が熱狂しだした「植物占い」、友人の行方不明……。混沌とする事態のなか、夏休みの親子キャンプで真介たちが目の当たりにした驚愕の事実とは!? 子どもたちの瑞々しい描写と抜群のストーリーテリングで全選考委員をうならせた第八回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。
  • 462(税込)

    さぞ、いい声で鳴くんだろうねぇ、君の姉は――。物議を醸した第10回日本ホラー小説大賞受賞作

    さぞ、いい声で鳴くんだろうねぇ、君の姉は――。蚊吸豚による、村の繁栄を祝う脂祭りの夜。小学生の僕は縁日で、からだを串刺しにされ、伸び放題の髪と爪を振り回しながら凶暴にうめき叫ぶ「姉」を見る。どうにかして、「姉」を手に入れたい……。僕は烈しい執着にとりつかれてゆく。「選考委員への挑戦か!?」と、選考会で物議を醸した日本ホラー小説大賞受賞作「姉飼」はじめ四篇を収録した、カルトホラーの怪作短篇集!
  • 671(税込)

    権力と戦う外科医と暴力刑事。物語が交差する時、衝撃の結末が待っていた! 第14回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作

    人間たちは、テングとブタに二分されている。鼻を持つテングはブタに迫害され、殺され続けている。外科医の「私」は、テングたちを救うべく、違法とされるブタへの転換手術を決意する。一方、自己臭症に悩む刑事の「俺」は、2人の少女の行方不明事件を捜査している。そのさなか、因縁の男と再会することになるが……。日本ホラー小説大賞短編賞受賞作「鼻」他二編を収録。著者の才気が迸る傑作短編集。

    カバーイラスト/磯良一
  • 南の島を訪れた家族が目撃した“魂抜け”の儀式とは……。ホラー小説の領域を広げた“日本ホラー小説大賞受賞作”

    娘と息子を連れ、亡妻との思い出の地である南の島を訪れた小泉健次。彼は、その島にある建設途中のゴルフ場の管理の仕事をすることになっていた。ある日、健次は息子にせがまれて採った貝を貝殻にしようと浜に出ると、出会った老人から“魂抜け”という言葉を聞く。貝から中身が落ちるところは決して見てはいけないのだそうだ。だが、親子三人はその瞬間を偶然目撃してしまう。その日を境に彼らの周りで不思議な出来事が起こり始めた……。第八回日本ホラー小説大賞受賞作。

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