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『文芸・小説、エッセイ、ダイレクト出版』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全98件

  • シリーズ67冊
    101220(税込)
    著者:
    宮沢賢治
    レーベル: micpub.com
    出版社: micpub.com

    宮沢賢治の傑作263作品を掲載しています。
    宮沢賢治は、日本の詩人、童話作家です。
    生前彼の作品はほとんど一般には知られていませんでしたが、没後に草野心平らの尽力により広く知られ、国民的作家となっていきました。
    生前に刊行された唯一の詩集として『春と修羅』、同じく童話集として『注文の多い料理店』があります。
    本書には、一部挿絵も掲載されています。
    ※同一の作品でも、新旧の仮名遣いやルビのあるなしの違いごとに一作品として紹介しています。
  • 可笑しなイーハトーブはいかが?!!

    本作は、文学賞への落選を経て、行き場を失った物語と、著者の生々しい脳内をそのままパッケージした電子書籍です。「もうこれを完結にして、次にいけよ」統合失調症による幻聴のクラスメイトにそう背中を押され、恥も外聞も捨てて書き綴りました。宮沢賢治の透明な世界への憧れと、夢野久作的なドロドロとした情念。相反する二つの心が同居する、カオスな一冊です。【収録内容】■第一部:永遠のカンパネルラ(小説)『銀河鉄道の夜』をモチーフにした、もう一つの物語。いじめっ子であったザネリの視点から描く、罪悪感と再生。「弱くてもいい、生きていていい」という、傷ついた大人と子供へのメッセージ。■第二部:最愛のイーハトーブ(私小説・エッセイ)ここからはノンフィクションです。精神疾患、幻聴との共同生活、借金、性への渇望、孤独……。綺麗事では済まされない「生きづらさ」の正体を、夢野久作の文体に憑依しながら赤裸々に吐露した記録。【⚠️閲覧上のご注意】※本作は**全年齢向け(一般)**ですが、以下の要素を含みます。表紙の雰囲気とは異なる「重い」内容ですので、苦手な方はご注意ください。• 精神疾患・幻聴の描写(統合失調症の当事者体験)• 性的な話題への言及(R15相当/直接的な性描写はありませんが、性欲やコンプレックスに関する赤裸々な独白があります)• 希死念慮・鬱表現【こんな方へおすすめ】• 宮沢賢治、夢野久作の世界観に惹かれる方• 生きるのがしんどい、夜眠れない方• 「普通」になじめないアウトサイダーな物語を求めている方
  • セルパブ本の「おもしろい」を伝えたい! 第三弾!『このセルフパブリッシングがすごい!』は、個人によって出版された、主に電子書籍として販売されている本を紹介するガイドブックです。「この本はおもしろい!」「他の人にもおススメしたい!」という熱意を持つ有志が集まって制作されています。
  • 110(税込)
    2026/7/25 (土) 配信予定
    著者:
    たけちゃん
    レーベル: たけちゃん

    赤兎馬と戯れる

    一瞬で出来た作品です。でも、だから、結構面白いと思います。三国志の英傑たちの一話一話読み切りエピソードです。
  • 0(税込)
    2026/7/20 (月) 配信予定
    著者:
    滋賀千怒
    イラスト:
    Yumi
    編纂:
    瀧本千聖
    レーベル: 東瀛篤國
    出版社: 東瀛篤國

    題:「天使の梯子」「玉子の殻」「烏」「蜻蛉」
    ―――――――――――――――
    不思議な体験をもとにしたエッセイで、ノンフィクションです。
    虫、害虫が話の題材の場合もあります。
    閲覧、ご注意ください。
    ―――――――――――――――

  • 0(税込)
    著者:
    無才能
    レーベル: 無才能
    出版社: 無才能

    人の人生という物語は鉄道にもある

    人の人生という物語は鉄道にもある。」そんなこと考えている作者は、列車内で思っていることや考えていること書き込んでいるだけの完全ノンフィクション、実体験系の短編エッセイ作品。終わりなど見えない作品だ! あなたにも人生という物語を送っている中でこんなことがあるのかも?
    <be>特急列車にある車内誌風に読んで頂けたら幸いです。
  • 0(税込)
    著者:
    山中與隆
    編集:
    山中伶子
    レーベル: Duo-Yamanka文庫

    みかん鍋やステーキ丼で有名な瀬戸内海に浮かぶ周防大島。夏の花火大会も有名。穴場の花火大会を見物した時の印象を書いたエッセイ。

    あらすじ
     この短編随筆の舞台は、瀬戸内海に浮かぶ周防大島。著者はある夏に、この島で開催される花火大会を見に行き、その時の経験をエッセイとして残している。
     いつ観ても心沸き立つ打ち上げ花火とそれを楽しむ人びとの風景から受けた印象を、小学校教師時代の想い出とともに綴った作品。
    -------------------------------
    著者紹介 ー1939年~2021年ー
    著者プロフィール(2020年5月)より
     「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
     書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
     ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
  • 若い小学校教師の職に疲れて旅回り一座に拾われ、チェロ弾きのゴーシュ役を目指す決心をするが、運命はそうはさせない。運命や如何に。

    内容紹介
     関連作「ある小学校教師の敗北」「花火見物」にも取り上げた著者の小学校教師時代の苦しい経験に触れつつ、フィクションの中で、教師という立場から抜け出した不道徳な自分の行為に対する心の葛藤に触れている。
    -------------------------------
    著者紹介 ー1939年~2021年ー
    著者プロフィール(2020年5月)より
     「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
     書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
     ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
  • 2010年に精神を病んだファンを騙る男に刺殺されて亡くなった、元祖「鬼畜電波系ライター」村崎百郎の処女作にして唯一の単著であり、サブカルチャーのアンダーグラウンドな一冊『鬼畜のススメ』。長く絶版となっていた本書が大幅なボリュームアップ(特典付録付き)を加えた電子書籍版で復活!

    ☆新表紙 帯文 京極夏彦
    ☆特典付録内容(掲載順/敬称略)
    ○マンガ「私の夫はある日突然殺された」森園みるく
    ○村崎百郎 元担当編集者座談会
    ○ゴミ拾いインタビュー マンタム
    ○コメント
    会田誠(美術家)
    後迫直樹( ぶんか社 漫画グリム童話編集部編集長)
    エミ・エレオノーラ(ミュージシャン/音楽芸者/舞台女優)
    尾崎未央(ライター/記者)
    春日武彦(精神科医)
    香山リカ(精神科医)
    木村重樹(編集者/文筆家)
    京極夏彦(小説家) 
    黒田ゆな(姪)
    小谷真理( SF &ファンタジー評論家)
    多田遠志(ライター/司会者)
    巽孝之(慶應義塾大学教授/アメリカ文学専攻)
    都築響一(編集者)
    中原昌也(音楽家/映画評論家/小説家/画家/イラストレーター)
    萩尾望都(漫画家)
    藤本由香里(漫画研究家/明治大学国際日本学部教授)
    宮西計三(画家/ミュージシャン)
    根本敬(特殊漫画家/幻の名盤解放同盟)
    村崎百郎は他人のプライバシーを漁り、そこから捨てた人間の情報を元に妄想する。夜な夜な真夜中の街を徘徊して妄想空間にアクセスし、あらゆる情報(妄想電波)をキャッチ&ハッキングしていた村崎百郎は闇のダストハンターでありサイコダイバー、そして、闇の電脳ハッカーと言えるだろう。本書には、帯の下に隠れている「人間は燃えるゴミである」という言葉から、以下のテーマを読み取ることが出来る。それは “人間は燃えるゴミである事を自覚せよ“そして “妄想力を養う事“ “深く考えずに自分の個人情報を破棄する人やネットで公開する人への警告“  であろう。本書を反面教師として読むならば、間違いなく本書は「個人情報~自分のプライバシーを守るための必読の書」という事になる。そう、本書は「現在のコロナ、パンデミック時代を生き抜くためのマニュアル=実用書」でもあるのだ。「どんなに過酷な状況の中でもそこで生き抜くためのライフハッキング術」として活用してもらえたら幸いである。森園みるく
  • シリーズ4冊
    440550(税込)
    著者:
    matsu
    レーベル: matsu
    出版社: matsu

    10の奇跡をめぐる、現代の寓話短編集

    社会問題を 動物の体を借りて
    表現した物語です。

    「学校では教えてくれないやさしい哲学」
    1話完結の10話短編集。

    限界の時、支えたのは
    心にある人の言葉。

    傍にいなくても、
    誰かの言葉が生きる力になる…

    窮地から、ベストエンディングへ導きます。

    物語は全て、作家matsuの書きおろし作品です。
    画像はAI使用。

    【収録話数】全10話(1話完結)
    【ページ数】45ページ程度(リフロー型のため目安)

    …心の奥にそっと
    やわらかい光を…
  • 土地をフィールドワークすることで、村上春樹の作品世界を読み解こう

    『ノルウェイの森』の冒頭に、直子とワタナベがサナトリウムの近くの山の草原で語り合う場面があり、そこで直子は「井戸」の話をする。人の心の中にある「井戸」である。その井戸は、さかのぼれば『1973年のピンボール』の中で直子が語った井戸であり、また後に『ねじまき鳥クロニクル』で主人公が下りていく井戸でもある。これらの「井戸」は、日常から異界へとつながる接点であり、人の心の意識から無意識への接点でもある。村上春樹の作品舞台には、こういう「井戸」が隠されている場所がいくつかある。その土地をフィールドワークすることで、村上春樹の作品世界を読み解こうと試みたのがこの本である。
  • シリーズ17冊
    1,1002,200(税込)
    編集:
    玉置標本
    レーベル: 玉置標本
    出版社: 玉置標本

    家庭用製麺機の製麺技法が詰まった、麺づくりのハウツー本

    製麺機の種類、入手方法、基礎知識、必要な道具、作れる麺の種類から、製麺の基本的な流れを網羅。
    さらに18人の豪華メンバーによる麺レシピをご紹介する、『趣味の製麺』別冊。
    【目次】
    ・『家庭用製麺機』とは何か
    ・家庭用製麺機の種類について
    ・[図解] 家庭用製麺機のすべて
    ・家庭用製麺機の入手方法
    ・製麺に関する基礎知識
    ・初めての製麺機レストア体験記
    ・製麺に必要な道具
    ・製麺機で作れる麺の種類と必要な材料
    ・製麺の基本的な流れ
    ・(1)粉を計量する
    ・(2)打ち水を作る
    ・(3)水回しをする
    ・(4)生地をまとめる
    ・(5)麺帯を作る
    ・(6)麺帯を伸ばす
    ・(7)麺線を作る
    ・(8)麺を玉取りする
    ・麺を茹でる
    ・使用後のメンテナンス
    ・簡単!麺レシピ特集
    ・[中華麺] チーズ香るイタリアンまぜそば
    ・[中華麺] 葱と鶏ささみのあっさりラーメン
    ・[中華麺] 酒呑みの冷やしジャズ麺
    ・[中華麺] パタン 冷たいニンニクの和え麺
    ・[中華麺] トムヤンクンら~めん
    ・[中華麺] きのこと根菜の鶏あんかけラーメン
    ・[中華麺] パリパリあんかけ焼きそば
    ・[中華麺] たまとま麺
    ・[中華麺] ラーメンの刺身
    ・[うどん] 消防うどん
    ・[うどん] 釜玉明太うどん
    ・[うどん] 雪割納豆うどん
    ・[うどん] 春菊まぜうどん
    ・[うどん] そぼろうどん
    ・[パスタ] 鶏もも肉と春菊のパスタ
    ・[パスタ] わかめしらすじゃこパスタ
    ・[そば] 冷たい肉そば
    ・[冷麺] 鶏ナンプラー冷麺
    ・奥付
  • あなたの「本気」を呼び覚ます一冊

    「いつかやろう」――その“いつか”は、もう来ています。この本は、100年以上前に書かれながら、いまのあなたにまっすぐ突き刺さる言葉でできています。アメリカ版サミュエル・スマイルズと言われ、アメリカの自己啓発の原点ともいえる思想家、オリソン・スウェット・マーデン。彼が説くのは、単なる「成功のテクニック」ではありません。なぜ人は成長をやめた瞬間に衰え始めるのかなぜ野心を持つ人と持たない人で人生が決定的に分かれるのかなぜ夢を持つだけでは何も変わらないのかそして、どうすれば“本来の自分”を現実にできるのか本書は、あなたの中に眠る「もっとできるはずだ」という感覚を、強く、確かに呼び覚まします。こんな人に刺さります目標はあるのに動けない今のままでいいのか、どこかで迷っているやる気が続かない、自信が持てない自分の可能性をもっと試したいこの本は、優しく背中を押してくれる本ではありません。あなたを本気にさせる本です。もしあなたが――「このまま終わりたくない」と少しでも思っているなら、この一冊は、その答えになります。今すぐ手に取ってください。あなたの中の“眠っている力”が動き出します。
  • 何でもない日常が、突然、まばゆく見えてくる。ありふれた世界を、もう一度、驚きの目で見るために。

    『ブラウン神父』の作者として知られるG. K. チェスタトンが、道ばた、駅、玩具屋、通り、旅先の小さな町――そんな「取るに足りないもの」の中に、世界の驚きと人生の神秘を見いだしていく珠玉のエッセイ集。Tremendous Trifles とは、直訳すれば「とてつもない些事」。つまり、“ささいに見えるものの中に、途方もない意味がある”というチェスタトンらしい逆説そのものです。本書で語られるのは、壮大な事件でも、難解な哲学でもありません。列車の中の光景。雨の降る町角。玩具店のショーウィンドウ。見知らぬ町への寄り道。ありふれた風景の中にひそむ、ユーモア、詩情、信仰、驚き、そして人間への深い愛情です。チェスタトンの文章は、軽やかで、機知に富み、どこまでも読みやすいのに、読み終えたあとには世界の見え方が少し変わります。「退屈な日常」だと思っていたものが、実は不思議と意味に満ちた場所だったと気づかされる。そんな読書体験が、この一冊にはあります。この本は、こんな方におすすめです。チェスタトンを初めて読む方『ブラウン神父』が好きな方ユーモアのある随筆・エッセイを読みたい方日常を違った目で見たい方古典文学を気軽に楽しみたい方チェスタトンは、「大きなこと」よりも、むしろ「小さなこと」の中にこそ人生の真実が宿ることを知っていました。だからこの本は、忙しい毎日の中で見落としていたものを、もう一度あなたに返してくれます。ありふれた世界を、もう一度、驚きの目で見るために。今こそ開きたい、チェスタトンの傑作エッセイ集です。
  • 『この世界の何が間違っているのか』は、題名だけを見ると、社会問題を冷静に整理した本のように思えるかもしれません。けれど実際にページを開くと、そこにあるのは、単なる時事評論でも、気難しい思想書でもありません。これは、現代社会の「あたりまえ」を次々にひっくり返していく、驚くほど生き生きした文明批評です。読者はいつのまにか、教育、家庭、女性、子ども、貧困、国家、進歩、自由――そうした大きな言葉を、初めて見るもののように見つめ直すことになります。チェスタトンは、世界の欠陥を数え上げるだけの論者ではありません。彼の文章には、怒りがあります。しかしそれ以上に、愛情があります。彼が守ろうとしているのは、抽象的な理念ではなく、家族の食卓、子どもの笑い声、母親の誇り、貧しい人のささやかな尊厳、そして人間が人間らしく生きるための、ごく素朴で、しかし何より大切なものです。だからこそ彼の批判は、百年以上前に書かれたにもかかわらず、いま読む私たちの胸にもまっすぐ届きます。この本の魅力は、その思想の鋭さだけにあるのではありません。チェスタトンは、まれに見る文章家です。逆説を自在に操り、読者の先入観を心地よく裏切りながら、真実へと導いていきます。思わず笑ってしまうような比喩があり、次の瞬間にははっと息をのむような一文が現れる。軽妙でありながら深く、痛烈でありながら温かい。その独特の文体によって、本書は「難しい思想書」ではなく、「読むこと自体が歓びである本」になっています。『この世界の何が間違っているのか』は、簡単に答えをくれる本ではありません。けれど、読後には確実に、世界の見え方が変わります。社会を論じているようでいて、じつは自分の生き方を問われていることに気づくでしょう。そして、当たり前すぎて見失っていたもの――家、親子、日常、自由、誇り、信仰、笑い――の価値が、ふたたび鮮やかに立ち上がってきます。
  • エリザベス・アーニムの小説『魅せられて(The Enchanted April)』は、1920年代のイギリスとイタリアを舞台に、4人の女性が「心の再生」を求めて過ごす春のひと月を描いた物語です。あらすじ(概要)ロンドンの雨続きのある日、退屈で閉塞感に満ちた生活にうんざりしていた主婦ロッティ・ウィルキンスは、新聞広告に目を留めます――「紫藤と日差しを愛する方へ。イタリア・地中海沿岸の小さな城を、4月の1か月間お貸しします。」ロッティは同じ婦人クラブにいたローズ・アーバスノットを誘い、費用を分担するためさらに二人の女性――美貌の貴族レディ・キャロライン・デスターと、気難しい老婦人フィッシャー夫人――とともに、イタリア・リグーリア海岸の古城「サン・サルバトーレ」へ旅立ちます。最初は互いに気を遣い、距離を感じながら始まる共同生活。しかし、イタリアの春の魔法のような美しい自然、静寂な時間、陽光に包まれた日々の中で、4人は次第に心の鎧を脱ぎ、友情や自分自身を見つめ直していきます。果たして4人はそれぞれにとって大切なものを見出すことが出来るのでしょうか。この物語は、戦後の疲弊した人々にとって癒やしと希望の物語として人気を博しました。現代に生きる私たちにとっても、「心を休め、自分自身を見つめ直す時間」の大切さを優しく教えてくれます。
  • 「文明構造ノンフィクション I」は、文明を思想や評価から切り離し、制度・指標・技術の配置変化を観測記録として整理した書である。外部参照型文明の形成と限界、進歩時間の低速化、崩壊も革命も伴わない静かな運用移行を描く。

    「文明構造ノンフィクション I」は、人類文明を思想・理念・価値判断から切り離し、「どのような構造で運用されてきたか」を観測記録として整理した書である。本書は、文明を進歩や退行として評価せず、制度・指標・技術・慣行がどのように配置され、接続され、変化してきたかのみを扱う。近代以降の文明は、価値や判断の基準を外部に置く「外部参照型構造」として形成された。比較による評価、成長指標の標準化、資本と知性の合流、技術と管理の結合は相互に強化され、文明は最大化を目的とする自己加速モデルへと進んだ。この構造は時間を「進歩として消費する」運用を内包し、医療・保険・法制度における死の制度化も含め、文明全体を一つのコード化された運用体系へとまとめ上げた。一方で、本書はこの外部参照文明が示し始めた限界を、AI・アルゴリズム、評価経済、最大化モデルの事例を通じて観測する。特定の国や主体を断定的に批評することはせず、制度の集中点や指標の変化を事実として並置する。後半では、日本を中心に、進歩時間モデルが低速化・停止した社会の記録が提示される。2016年以降の制度運用を通じ、成長を前提としない日常が例外ではなく定常として成立している状況が観測される。この状態は理念的選択の結果ではなく、非選択の積み重ねとして現れたものである。本書の結語は明確である。文明の崩壊も革命も起きていない。ただ、運用が静かに変わった。本書は答えや指針を与えず、読者に判断ではなく照合を残す。文明はすでに日常として移行しており、本書はその過程を記録したにすぎない。
  • 人はなぜ、「予想」というかたちで未来を見ようとするのだろうか? 今、眼の前で行われている競馬レースを、さっぱり当てることすらできていないのに。

    『食べる!競馬場』『ウマをめぐる旅』の著者が贈る競馬エッセイ集、第3弾。今回のテーマはずばり「予想」。馬やら人やら競馬場、さらには労働環境に振り回されながらも、知恵を絞って立ち向かう。

    常識にとらわれない、新感覚の競馬予想エッセイ。的中金額だけでは語り尽くせないドラマが、この一冊にある!

    【目次】
    ◇はじめに

    ◇的中に再現性はいらない 『情念の競馬予想』
    ・戸崎圭太2着固定馬単
    ・さや香の「からあげ」と◎シャフリヤール
    ・ヒュー・ボウマンを、もう一度

    ◇水沢競馬場旅行記 『暗闇で一番明るい場所』

    ◇ギャンブルとは、労働の対価である 『働きながら、賭けながら』
    ・【小説】逃げ残り
    ・負け惜しみ
    ・自分の仕事
  • ちょっとエッチな雑学集めました!

    はじめに人は昔から「性」に魅了され、そして振り回されてきました。神聖なものとして崇められた時代もあれば、禁忌として隠されてきた時代もあります。しかし一つだけ確かなのは――性にまつわる話は、どんな時代も人々の関心を集め続けてきたということです。本書では、そんな「性」と「エロ」に関する雑学を【299種類】集めました。歴史の中で生まれた奇妙なルールやタブー、事件、言葉の由来、文化的な風習。さらには人体や病気、食べ物、グッズ、風俗や娯楽に至るまで……知っていると誰かに話したくなる知識ばかりです。真面目に読むのもよし。笑いながら楽しむのもよし。あなたの常識を揺さぶり、時には「そんな世界があったのか」と驚かせる――そんな一冊になっています。エロい雑学は、決してただの下ネタではありません。人間の欲望と歴史、文化、科学が交差する、れっきとした「知の世界」なのです。さあ、ページをめくってみてください。あなたの知識欲と好奇心をくすぐる「エロの百科事典」へようこそ。目次はじめにエロい雑学299種類〇 エロいルール、決まり事〇犯罪〇エロい語源言葉〇風習、歴史〇創作、物語〇人体〇おしり、排泄〇病気〇服装〇食べ物〇生き物〇道具、グッズ、物〇本、ゲーム〇風俗〇記録〇娯楽、スポーツ〇ヤバイおわりに
  • 文豪 事件、社会ものの第一人者 登道烈山 本名 望月恒広が、誉れ 民主主義 2000年の大計 惜別石破内閣!!に迫る。 第二次世界大戦が終わり、やっとつかんだ民主主義。 有史以来二千年の大計民主化。 我々は未来永劫、伝えて行く義務があります。 基本的人権擁護に乗っ取った、民主主義。 衆愚政治がファシズム、独裁政権を誘発する。 戦後三百万有余の犠牲の本に、ようやく勝ち取った民主主義。

    文豪 事件、社会ものの第一人者 登道烈山 本名 望月恒広が、誉れ 民主主義 2000年の大計 惜別石破内閣!!に迫る。 第二次世界大戦が終わり、やっとつかんだ民主主義。 有史以来二千年の大計民主化。 我々は未来永劫、伝えて行く義務があります。 基本的人権擁護に乗っ取った、民主主義。 衆愚政治がファシズム、独裁政権を誘発する。 戦後三百万有余の犠牲の本に、ようやく勝ち取った民主主義。 先人達の歩んで来た悪夢の道程を、教訓と受け止め、未来永劫のため、生かして行かねばなりません。 第二次世界大戦の、軍部卓越分子の無軌道な、独歩を許した要因を追及。 そしてこの究明のもとにと、真の民主主義達成のための、新たな対応というものこそ、不可欠なこと。 しかし1976年ロッキード疑獄に始まり、1988年リクルート、1992年東京佐川急便事件等、自民党の派閥の強力な力学のもとにと起きた、贈収賄事件。 そして21世紀の今日に至って、派閥単位での裏金事件。 国民の政治不信は頂点に達している。 ここで諸悪の根元、派閥解消のもとでと誕生した石破内閣。 果たしてこれは、いかばかりか。
  • — 記憶は、いつもそばに
    私たちは、忘れる生きものだ。
    覚えていたはずのことが、気づけば遠く、かすんでしまっている。
    けれどふとした瞬間、ひとつの音や匂い、光の揺れが、あの日の自分をそっと呼び戻すことがある。
    それは、記憶のかけら。
    拾い集めるようにたどるうち、いつしか「私」という輪郭が見えてくる。
    この物語は、私が紡いできた、いくつもの「思い出し方」の記録。
    どれも日常のほんのすきまにある風景だけれど、そこには確かに、あのときの「私」が、生きている。
    記憶は、ただ過去を懐かしむためのものじゃない。
    いまを照らし、これからへとつながっていく、やわらかくて、しなやかな灯りなのだ。
    もしあなたが、いま立ち止まっているのだとしたら。
    もしどこかに、大切な何かを置いてきたままだと感じるのなら。
    この物語のどこかに、あなたのかけらが見つかりますように。
  • 関西には、純喫茶が多い!

    京都、大阪、兵庫、様々な場所にある純喫茶をめぐり、ここで感じた空気を、リアルタイムでパソコンに打ち込み、それを書籍化した本書。読んだだけで、関西に来た気になれる。
  • 1,100(税込)
    著者:
    youthcake
    レーベル: youthcake
    出版社: youthcake

    知識の、沼!

    ありとあらゆる知識を持ち合わせる著者の、燦然たる輝きを放つ、圧倒的な知識量をひけらかす、本書。
  • 小説書くって、マジ大変!

    執筆って、大変。書き物って、一苦労。そんな艱難辛苦を舐めしゃぶるように味わっている筆者が、その感情を余すことなく吐露する、作家の内心に触れる、抒情の随筆。
  • ブログ「論破の帝王」の投稿を編集したもの。

     どうか読んでやってください。
  • 『パンセ――やさしい世界観入門』の縮約版である。

    また補遺として、関連した哲学的雑考も載録した。
  • マイペースに週末着物生活を続けること五年。
    ただ着物を着ているだけだった、はずなのに――?

    気づけば着物パーティーを主催し、銘仙を求めて秩父まで車を走らせ、
    着物に連れられて思いのほか遠くまでたどり着いた。

    着物が楽しい! その想いに突き動かされるままに、
    相変わらず元気に遊ぶ着道楽のエッセー。

    ・五年前に着物を始めたわたしへ
    ・擦り切れた銘仙よ
    ・肩の力を最大限に入れて着る
    ・着物を褒める人の傾向と対策
    ・ドレスコードはわたしが決める!
    ・黒引き振袖を選んだ理由は
    ・気候変動と九月の着物生活
    ・レンタル着物で大変身★
    ・お蚕さまと人類の幾星霜
    ・秩父銘仙との馴れ初め
  • 「論破」には武器が必要だ。
     相手を言い負かし、やりこめるだけの理屈を持たなくてはならない。
     そのための誰もが使える武器を――アイテムをここに提供しよう。

    (※ブログ「論破の帝王」の投稿を編集したもの。
      当巻(1)には比較的硬派な論破系のテーマを採録した。)
  • 何故人を殺してはいけないのか――やさしい世界観入門

    「全知で全能の神が罪を憎むというのは、少しも理屈にかなわない。
     もし本当に罪を憎んでいるのなら、それは全知で全能であるかゆえに、初めから剣を取る手を思いとどまらせることもできるだろう。だとしたら犯した後にそれを罰するというような、迂遠なやり方が選ばれるはずはないのだ。
     全知で全能の神が治める世界に、現にそれが行われている以上、殺人も破壊も罪ではない。少なくとも神の道にもとる、悪逆ではありえない……。」

     そんな傍目には劇毒のような「道理」を、一つずつ積み上げながら、やさしく解き明かす逆説の世界観。
    それは悪魔的であると同時に、とてつもなく甘美な、「真実」だった。――
  • 「論破」には武器が必要だ。
      相手を言い負かし、やりこめるだけの理屈を持たなくてはならない。
     そのための誰もが使える武器を――アイテムをここに提供しよう。

    (ブログ「論破の帝王」の投稿を編集したもの。
     当巻(2)には比較的ソフトなテーマを採録した。習俗・世相ネタが多い。)
  • 知能、身体能力、容姿、社交性……ありとあらゆる能力が劣るハンディを抱えながらも、ラノベ作家として羽ばたいて行こうとする経緯を綴ったエッセイ。

    学生時代は勉強、スポーツ、芸術……何をやらせても物覚えが悪くその集団の中のビリ。ラノベ新人賞落選作品数に関しては前人未到、孤独な道を歩み続ける。ラノベ新人賞落選界の白鵬の境地に達したそんな私がラノベ作家を志した経緯を詳しく書いています。ラノベ新人賞100回や200回や300回や400回程度の落選回数でデビュー出来た人なんて苦労したとは言えません。就活でしでかした失態集も公開。電撃文庫でお馴染み、アスキー・メディアワークスの中途採用試験に何度か応募した経験もあります。赤松健先生のアシスタント募集に応募したり、マチ★アソビでは三木一馬さんのトークイベントを何度か観覧したり、徳島を舞台にした作品を電撃小説大賞に応募したことを俺妹・エロマンガ先生の伏見つかさ先生に伝えに行ったりした経験も。する事なす事不採用な断られ人生。度肝を抜くありえない経歴がここにある。これはフィクションではない。
  • 1,320(税込)
    著者:
    玉置標本
    レーベル: 玉置標本
    出版社: 玉置標本

    大したことなど起きない日々の、残しておきたい記録集

    大したことなど起きない日々の、残しておきたい記録集です。
    ※猫だけの本ではありません。エッセイおよび日記です。
    ページ数:本文モノクロ152P

    目次
    ・ニホンザリガニの楽園
    ・大宮のジブリな酒場
    ・イルカのような青年
    ・実家の猫が懐かない
    ・たまに川に落ちる
    ・不思議なマスタードシード
    ・なにもない店にあったもの
    ・腐ったビールの方程式
    ・ベニテングタケの味見
    ・錦鯉を食べてみた
    ・フォークリフトの資格
    ・アーバンサバイバルごっこ
    ・ネパールの都会の店
    ・一〇年経っても懐かない
    ・ハッピー・痔・エンド

    https://blog.hyouhon.com/entry/neko
  • 父親の死を、ボケ老人からの解放と考えるとは・・・父親の死を目の前に、冷静に対応する姿心にわいてこない悲しみの感情安堵感とともに感じるわずらわしさ実体験による心の葛藤やはり、このような感情を抱くのは「鬼」なのだろうか?

    突然の父親の死
    かかりつけ医のいない老人の死

    警察による事情聴取・現場検証
    死亡診断書ではなく死体検案書

    鬼岩正和氏によるエッセイ『心に鬼を 魂に炎を』は、作者の父親の死をきっかけに生まれた心の葛藤を赤裸々に綴った作品です。

    喪失感と葛藤: 突然の別れ、そして残された者の複雑な心境。
    冷静さと感情: 悲しみを感じない自分に戸惑い、それでも前に進む強さ。
    人間の多面性: 「鬼」という言葉で表現される心の奥底にある感情と、それを乗り越えようとする魂の炎。

    率直な言葉: 飾らない言葉で綴られた心の叫びが心に響く。
    普遍的なテーマ: 死、生、感情など、普遍的なテーマが扱われている。
    読みやすさ: 短くまとめられたエッセイなので、気軽に読める。

    この本を読む人にオススメしたいポイント
    喪失感を経験した人: 同じような経験をした人にとって、共感と癒しを与えてくれるでしょう。
    自分自身と向き合いたい人: 心の奥底にある感情と向き合い、自己理解を深めたい人に。
    生きる力を見つけたい人: 辛い状況の中でも前向きに生きていきたい人に。
  • 297(税込)
    著者:
    鬼岩正和
    レーベル: 鬼岩正和
    出版社: 鬼岩正和

    衰退する地域活動団体。団体復活の起爆剤となったのは一人の女神の登場!陰には「人たらし」の存在が 自分たちのメリットだけでは・・・衰退していく地域青年団や、地域奉仕団体を復活させた一例がここに

    衰退する地域活動団体。団体復活の起爆剤となったのは一人の女神の登場!
    そして、その陰でうごめく「人たらし」の存在をどう受け止めるのか?
    衰退していく地域青年団や、地域奉仕団体を復活させた一例がここにある。

    そうか、自分たちのメリットだけを考えていたのではどこも見向きもしなくなる。
    相手のメディアにとってのメリットをも考え提供していくことが重要なのだ。
    前にも、これと似たようなことを考えたことが有ったような気がするが・・・

    「とうじ物語」は、鬼岩正和氏が著した地域活動団体復活のノウハウ本としても役立つものです。
    本書は、衰退していく地域青年団や、地域奉仕団体を復活させた実例を元に、地域活動団体の復活に必要な要素をまとめています。
  • 550(税込)
    著者:
    星野彩美
    レーベル: Lime
    出版社: Lime

    「星野彩美の音楽で、心の旅に出かけよう。感動のメロディが贈る、人生の調べ。」

    この度はわたしの作品を手にとっていただいてありがとうございます。「言葉の旋律、心の響き。ここに紡がれるのは、私の魂が歌になった物語。感情の波に乗せて、この詩集はあなたと共鳴し、静かな心の奥底に触れるでしょう。時折甘く、時折切なく、それは生きる喜びと痛みの調べ。どうぞ、私の言葉の舞台裏に迷い込み、心の奥深くへと導かれてください。」わたしが思いを紡ぎ綴った歌集で魂の囁きを目に触れてみてくださいわたしの歌詞、作品は未だに未完成です。曲を仕上げて、メロディーに載せて文字数調節して初めて完成します。はじめまして。星野彩美です。詩に心を込め、感情を言葉に織り交ぜる作詞家です。夢と現実、愛と別れをテーマにした歌で心を打つことを目指しています。音楽を通じて皆さんと共感し、共鳴することができることを願っています。わたしは言葉の魔法で心に触れる作詞家。夢と現実の狭間で揺れ動く感情を綴り、愛と別れの情熱を歌に込めています。深い感受性と繊細な表現で、聴く者の心に共感を呼び起こすことを目指しています。
  • ある時、爪切りが見当たらなくなった。まあ、散らかしている私が悪いのだけど。でも、爪を切りたいという切実な願いが、私をある家電量販店へと向かわせた。

    そこには確かに安い爪切りもないではなかった。しかし、1000円も出せばいい爪切りがあることにも気づかされた。
    その爪切りは日本製で、なんと! ルーペもついているものだった。
    爪を切るときだけじゃなく、普段でも携帯して使えるときている。なんせ、きんちゃく袋迄ついているのだから。
    私は早速、その爪切りを買って、爪を切った。ルーペで、小さな文字も、見てみた。何だか、人生に潤いが注入されたようだ。
    その後私は、その爪切りをセカンドバックに入れて、いつも持ち歩いている。なぜなら、巾着袋がそれをアシストしてくれているからね。

    さあ、そろそろ、爪を切ろう。
  • 初歩からコツコツと勉強すれば楽しく学べるんですね。
    それを、学生時代には知りませんでした。
    勿体ないことをしました。
    歳をとってから補えるものではないようです。
    皆様には、僕のような残念な思いをしなくても済むようにと、お祈りいたしております。
  • 猫は、人間の言葉がわかるかニャ?

    猫に悪口を言えば、怒るのだろうか?

    著者は、猫に挨拶を試みるようになった。
    シャミセン!三味線、しゃみせん!
    猫にこれを言ってわかるようなら・・・。
    名付けて、三味線砲(しゃみせんほう)!

    さあ、三味線砲を食らった猫様は、お怒りに、なるのでしょうか?
  • 電子辞書を使って遊んでみよう!

    受験勉強をしていたとき、また学生時代にあれだけ使っていた電子辞書。今となっては、どこにあるのさえ分からない…。それは、もったいない!電子辞書はただ言葉を調べるだけではなく、適当に文字を入力してヒットした「思わぬ言葉」に出会うこともあるのです。そんな言葉遊びの旅に出かけてみませんか?
  • *「ベートーベン」、「ミュンヘン」、「シュトーレン」などのドイツ語のカタカナ表記は正しいか?
    *シュバイツァーでいいなら、そのうち音楽の都ウィーンは「ビーン」になるのか?
    *「ら」抜き言葉は気にならない? 
    *「僕的には」「見える化」は変じゃない? 

    ことば使いやカタカナ語にこだわる憲法学者のエッセイ集。生い立ち時の恩人のこと、ドイツ留学時の思い出、趣味のガーデニング、学生が書いた答案の面白い(⁉)誤字など、思わず笑える話から真面目な話まで、話題は多岐にわたる。写真や挿画も多くて読みやすい。
  • さあ週末だ、着物を着るぞ!

    雨降りの日も、気温四十度の日も、赤城おろしが吹きすさぶ日も。
    埼玉県の最北端で、着物にうってつけじゃない休日まで、元気に遊ぶ着道楽のエッセー。

    毎週末に一度、着物を着る生活を続けて三年。
    トライアンドエラー真っ最中の着物ライフは、笑いなしには振り返れない!


    ・着物にうってつけじゃない日
    ・どっしりとした紫色の振袖
    ・手抜きがお上手
    ・運転免許証の更新は着物で
    ・着物泥棒!
    ・着物仲間よりも洋装の親友と
    ・生まれたてかよ?
    ・着物のお手入れが面倒だ
    ・窮屈な着付けがお好き
    ・おばあちゃんにモテる着物
    ・お洒落から遠ざかる春
  • ショボいながらも人生の哀感がにじみ出る実録コラムで~す

    「恐喝」の前科をもつコワモテのおじさんがやっちゃった事件とは…!?
    「週刊実話」でモノクロイラスト入りで連載された裁判傍聴コラムの一編を本来のカラーイラストで公開、本文も改定。画像も追加したBW版BDBWの第1弾!
    なお本文中の人名・地名などはすべて仮名、罪名なども当時のものです。
  • 自分の読みを見直す機会としての村上春樹の読書会

    自分の読みを見直す機会としての村上春樹の読書会
    村上春樹の故郷・西宮市を中心に「村上春樹読書会」を長年主催してきた筆者は、本書で活動のまとめを試みたい。
    前半第1部は「村上春樹読書会」参加者たちの春樹愛や、アンチ春樹の意見など、読者の生の声を紹介する、筆者の新聞連載をまとめた。
    後半は、かつて筆者が足を運んだ春樹ワールド聖地巡礼による作品考察を通じて、本を読んだ後から始める読書体験の試みを再構成して収録する。
    村上春樹文学を読みながら、21世紀の世界を左右する歴史的出来事の中でも読書体験が大切であること、読書を通じて生き抜く力を得ることを広めたい。
  • 村上春樹の初期3部作は叙述トリックだった? 全ては芦屋の公園の「猿の檻」から始まる

    『村上春樹の猿  獣と嫉妬と謎の死の系譜』
    浦澄彬 著
    村上春樹の初期3部作は叙述トリックだった?
    デビュー当時から村上春樹の小説の最大の特徴とされ、読者や批評家たちを夢中にさせたクールな語りこそ、語り手の本性が「獣=猿」であることを隠す叙述トリックとなっていた、という仮説。
    それを考えるきっかけは、デビュー作『風の歌を聴け』から『ノルウェイの森』を経て近作まで共通して現れるモチーフ、「猿」・「猿のコンビ」・「獣」である。
    『ノルウェイの森』もまた、「リアリズムの皮をかぶったポストモダン」であり、語り手であるワタナベの1人称の語りは、実はアガサ・クリスティの『アクロイド殺し』のような、叙述トリックか?
    考察の全ては、芦屋の公園の「猿の檻」から始まる。
    デビュー作『風の歌を聴け』のあの猿たちは、「僕」の二重性、隠された獣性の暗喩なのか?
    近作の短編集『一人称単数』所収の「品川猿の告白」の猿から、前作「品川猿」へとつながる女性の謎の死の系譜は、村上春樹の描く暴力性・獣性を描き出す。
    そう、この品川猿こそ、『風の歌を聴け』のあの猿たちの同族ではないのか?
    「品川猿」の系譜とは、また嫉妬の系譜、謎の死の系譜でもある。
    2005年の「品川猿」における松中優子の嫉妬。
    2013年の『多崎つくる』における「シロ」殺人事件と、「クロ」の嫉妬、「つくる」の嫉妬。
    2020年の「品川猿の告白」の女性編集者もまた、同じことに?そして、今後の作品に引き継がれる?
    村上作品の女性の謎の死(自死)と嫉妬の系譜は、『ノルウェイの森』の直子にさかのぼる。さらに『1973年のピンボール』の同名の直子、さらに『風の歌を聴け』の「指のない」彼女にまでさかのぼる。
  • 著者が紀行文として残した2つ目の作品です。


     著者は、定年後の悠々自適な暮らしをダイナミックに変貌させようと考えて決行した徒歩旅行の記録を「ひとり、山を歩く」と名付けた紀行文として残しています。
     その中で、「《第一回徒歩旅行》顛末記」は、中国山地を山陽側から山陰側へ徒歩で越えるハードな旅行の記録です。一度は失敗しながらも再挑戦した。そんな超地味な、そして超高コスパな徒歩旅行を実現し、その記録を基に著者が残した紀行文です。再挑戦して成功した本命の徒歩旅行については、断片的な散文が残されています。そして、それらは作品「ミスターフェイト他」の中に描かれています。
     《初夏のひとり歩き二〇〇一》の方は、表紙に列挙した、旧湯来町の周辺地域に座する山々やその界隈の里を歩き回った記録です。出会った風物や想い出を織り交ぜながらも旅の詳しい記録が次々と小気味よく表されています。折に触れて、あれこれの作品を書くきっかけについても述べられており、著者が旅した地域に興味をそそられます。
     若者であれば、「身近で小さくてもこれは冒険」と言えるひとり旅にトライしてみたいと思うかも知れません。

    著者紹介 ー1939年~2021年ー

    著者プロフィール(2020年5月)より
     「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
     書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
     ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
  • 初めてご紹介する紀行文です。著者と友人の二組の中高年夫婦4人が広島県の山々をのんびり登山した時の記録。


     「広島百山」は、登ろうと決めた100座のうち、初めの7回分の記録です。その後8年くらいで40座以上登っていますが、特段に山の名前を冠した紀行文としては「吉和冠山登山」のみが残されています。
     天候や熊などを気にしながらも、登山歴の長い頼もしい相棒夫婦に導かれながら、豊かな山野の空気を存分に楽しんでいる様子が伝わってくる作品です。

    著者紹介 ー1939年~2021年ー

    著者プロフィール(2020年5月)より
     「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
     書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
     ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
  • 110(税込)
    著者:
    新居 格
    レーベル: 窓蛍舎
    出版社: 窓蛍舎

    科学者という人々に対する文筆家による観察エッセイ

    ファーブルはただ昆虫のことを、そのことだけを一心に研究した。世俗の声誉といったものは彼にとっては路傍に咲く雑草の花よりもつまらないものだとしていたらしい。アインシュタインその人は新学説の発見についても、誇らかな心のあるはずは無いのだった。ただ、悠然と心静かに研究しているうちに、自然に生まれただけの話なのである。蕾が花と咲くのと同じことだからだ。科学者らしい科学者は、世俗の人たちのように蒸し暑い声誉感をもたないものである。ミイラ学者の丹念にして綿密な労作は、私をしてまったく感嘆せしめたものだ。「えらい仕事だな」と思った。だが、綿密な作は、ミイラ学者だけのものではない。科学者は誰でもそうであるべきものなのだ。牧野富太郎博士は植物の採集に出かけられるとき、必要な草木を抜いて他のつまり研究に要らない草までが一緒に根こそぎにされることがあるが、それが分ると再び元の土に生けてやることにしている、と言っておられた。科学者のこころは天使のこころであって、悪魔のそれで取り扱われてはならないのが理想かも知れない。今日の科学者は、あまりにも時局適応に重点を置きすぎるところがありはしないだろうか。真の時局性とは、 各人がますます各人の本分を守るということに外ならない。
  • 300(税込)
    著者:
    小泉 丹
    レーベル: 窓蛍舎
    出版社: 窓蛍舎

    著者のヨーロッパ留学、台湾滞在など通して、昭和戦前日本の人々の暮らしぶりが垣間見られる。

    動物学者、小泉丹による随筆集。ヨーロッパ留学、台湾滞在など通して、昭和戦前日本の人々の暮らしぶりが垣間見られる。サボ / 音の思い出 / 「つら」の問題 / 春に会う / らくだ / 断想その日その日 / 古本道楽 / 読書雑筆 / 孫太郎虫 / 草をむしる / 青年 / 横隔膜
  • 550(税込)
    著者:
    桜田ケイ
    レーベル: 桜田ケイ
    出版社: 桜田ケイ

    甘党タロット占い師の甘味日記

    鑑定歴25年を超え、一万人以上を鑑てきた占い師桜田ケイの楽しみの一つが甘味。伝説の占い館ウラナイトナカイのホームページに7年にわたって連載していた甘味エッセイ300編近くをまとめた1冊です。古今東西の甘味への尽くせぬ愛をお楽しみあれ。
  • 若者論や科学について論じた2006~2012年の時評集。

    同人サークル「後藤和智事務所OffLine」代表が、サークルペーパーなどで発表してきた、青少年政策やニセ科学などに関する論評を収録した評論集。
    主な収録内容…
    「おすすめの計量分析本」(「こみっく☆トレジャー16」サークルペーパー)
    「ニセ科学批判批判と向き合う」(「サンシャインクリエイション49」サークルペーパー)
    「東京都青少年健全育成条例「改正」に反対します。」(「第十一回文学フリマ」サークルペーパー)
    「ホメオパシーの問題点とは何か」(「こみっく☆トレジャー17」サークルペーパー)
    「解雇規制緩和は若年層の敵か味方か」(「サンシャインクリエイション50」サークルペーパー)
    「『戸塚ヨットスクールは、いま』書評」(「第8回博麗神社例大祭」サークルペーパー)
    「『風評被害』『検証・東日本大震災の流言・デマ』書評」(「サンシャインクリエイション52」サークルペーパー)
    「放射能汚染への対策とニセ科学」(「コミックマーケット80」サークルペーパー)
    「これからの「防災教育」の話をしよう――学校教育と地域コミュニティの統治について」(同人誌『減災の論点』所収)
    「Evidence Based Policy――実りある社会政策のために」(ブロマガ2012年12月5日配信記事)
    「教育の罠、世代の罠」(書籍『バックラッシュ!』所収)
    「何を知り、何を読み、なにを考えるべきか」(書籍『若者文化をどう見るか?』所収)
    (本書は、2011年に刊行した同人誌『青少年言説Commentaries』から一部内容を抜き出し、2012年に書いた文章を新たに収録したもので、電子書籍としての初版は2013年です。)
  • 瀬戸内の島に赴任した新米小学校教師の苦悩。悶々と、しかし必死に子供達と相対する若い先生。

    内容紹介
     新米の小学校教師の苦悩。悶々と、しかし必死に子供達と相対する若い先生。若い心が子供達を前にして揺れ動き解決方法が見つからない。
     彼自身の力では解決出来ない程に困難だった学級経営の実態を臨場感あふれるタッチで赤裸々に語る。そんな困難な暗闇の中にも彼の心を和ませる美しく咲いた花もあったが、しかし。。。
     教師としての仕事の難しさは今も昔も変らないであろう。いや、むしろ令和時代の今の方がもっと大変ではないか? 
    -------------------------------
    著者紹介 ー1939年~2021年ー
    著者プロフィール(2020年5月)より
     「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
     書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
     ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
  • 0(税込)
    著者:
    山中與隆
    編集:
    山中伶子
    レーベル: Duo-Yamanka文庫

    定年を迎えた男の、最後に事務所を出てから帰宅するまでの心境を追う。伴う音楽:ブラームス作曲 交響曲第四番

    内容紹介

     男は事務所を出ると、いつものように神田駅に向かった。まっすぐ帰る気にならず御茶ノ水の古レコード屋に寄り道する。ブラームス作曲 交響曲第四番が頭の中で響いてくる。ひとつひとつの当たり前だったことが今日で最後だと強く意識しながら家への帰り道を辿っていく。。。

      30年以上の長きにわたり家族に対する強い責任感を持って勤め上げた仕事人生。しみ込んだ日常が、望むと望まないに関わらず否応なしに大きく変化する。生きていれば普通の庶民にも起こる人生の大変革の臨界点、彼にもその定年の日がやってきた。そしてゆっくりと静かに過ぎていった。
  • 「ふらりと」観れるゲームを求めて

    「ふらりと」観れるスポーツ・ゲームというのは、少なくなっているのだろうか?

    エンターテイメント化や巨大化が進む日本スポーツ界。でも、その中にある「小さな」動きや気づきにも、スポーツの楽しさはたくさんあるのではないか?
    様々なスポーツの現場を歩き、観察し続けた筆者による、2017年から2020年2月までの作品をまとめた新エッセイ集・前編!

    【掲載作品/括弧内は作品で取り上げる人やチーム】
    ・ふらりとゲームを観に行きたい(Y.S.C.C横浜)
    ・競馬場にて、観察中(オジュウチョウサン、菅原明良騎手など)
    ・神宮球場のフシギ(早川隆久、大引啓次など)
    ・都市対抗野球へ、ようこそ! 2019(佐藤世那、東芝野球部など)
    ・ #rwc2019 の忘れ物(ラグビー・ウルグアイ代表)
    ・「新国立」は嫌いじゃないけれど
    ・エピローグ

    ※本書の後編にあたる「ふらりとゲームを観に行きたい【〜2020】」も合わせてお読みいただけますと幸いです
  • 0(税込)
    著者:
    野山通
    レーベル: 野山出版
    出版社: 野山出版

    夜空のあれは…UFO?

    年明けの配送中、夜空に奇妙な光をみた。もしや、UFO…? そういえば若いころ、一度だけはっきりとUFOなるものを目撃したことがある…。思い出すまま、子供のころの怖い体験など、「不思議つながり」で書き綴ってみました。随筆のようなもの。
  • モテる男のモテる秘密はモテる男でさえ気付いていないモテる男の要素・それは練習し手に入れることができるとしたら...。

    お試し版です。
    「女性に口説いていると思われたくない。が口説きたい!」
    「女性に話しかけずにモテる男になりたい!」
    「恋愛の成功率をさらに上げる方法を探している」
    「ベットの上の仕事でテクニックのレパートリーを増やしたい(男女共に可能)!」
    「次のデートは綺麗な女性と可愛い女性どっちにするか選びたい」
    男なら、1度は思ったことがありますよね知りたいですよね
    だって男に生まれたからには
    モテる男になりたい 女と恋愛したいし、
    女をメロメロにしてトリコにしたい
    にゃんにゃんしたい
    そんな方法あるの?

    あなたが横にいなくても、
    女性をメロメロのトリコにし続けてくれるんです。
    そうしていつの間にか女性の心を動かし、恋愛で女性にモテる男にしてくれるんです。 つまり、 メロメロになる『声』で話す→記憶に残る→誘惑し続ける→あなたの事を考える

    声は人生をも変えうる力があるのです

    この女性が最終的にどんなにエロくメロメロになったかは、この章の最後の方に。 楽しみにしていてください 声で〇〇せる方法を具体的にお伝えします。 女性をペットにできる制度を考えるのも良いですが、恋愛において、女性をメロメロのトリコにしたい、落としたい。と思うのであれば、 女性にモテる香水を探すよりも、まず無料でできて効果が高い方法を知ってほしいと思います。 モテる香水は無くなれば買わないといけませんが、

    モテる『声』、モテる男ボイスは無料です

    恋愛漫画のようにモテたいモテる男になる方法を!と考えるなら、 一旦、女性を忘れて、マスターしてください。 ほぼ誰にもバレずにモテる男に変わっていける方法を伝授します 女性をスケベにさせる『声』 女性をメロメロのトリコにしモテる男に変われる『声』。 女性を落とすスキルとして最高のスキルです。

    次のデートでは 綺麗な女性と可愛い女性どちらを選びますか?

    改訂・追記 2021年03月
  • サンティアゴ巡礼の紀行文。

    フランス、スペイン、ポルトガルの巡礼路を2000キロ歩いて拾い集めた、「いいね」がもらえないであろう巡礼哲学。

    「変化」がほしい巡礼者。
    「巡礼証明書」がほしい巡礼者。
    「いいね」がほしい巡礼者。

    巡礼の入口はいろいろあるが、ハッキリ言って、動機なんてなんでもいい。
    机上で築いた動機なんて、歩いているうちに摩耗してなくなっていくのだから。
    早く靴下脱ぎてえ、水飲みてえ、ラーメン喰いてえ、など射程距離の短い短絡的な欲望に落ち着いていくのだ。
    その瞬間である。
    一心不乱になる、その瞬間である。
    その瞬間に、もし1ミリでも前進したのならば。
    それが、まさしく、巡礼なのだ。
    「いいね」とは無縁な巡礼なのだ。

    そして、それが、究極的には、生きるということであり、死ぬということなのではないか。

    生と死の間の一瞬を、「いいね」に奪われてしまっていいのだろうか……
  • シリーズ4冊
    550(税込)
    著者:
    井戸寿
    レーベル: 井戸寿
    出版社: 井戸寿

    三重県名張市在住の田舎爺の呟き。詩のようなもの。

    三重県名張市在住の田舎爺の呟き。詩のようなもの。
  • 怒って泣いて最後に笑える。はたらく女性に贈る、世界一不器用であたたかな物語。

    「最近、朝がきらい。」2児の母となったエミさんはとにかく不器用。不慣れな環境、仕事や家庭で失敗続きのつらい毎日。次第に朝起きれなくなってしまう。そんな中おばあちゃんが朝ごはんにと贈ってくれたのは、エミさんが苦手な「つけもの」だった。日常がちょっぴり鮮やかになる。朝がちょっぴり楽しみになる。心がじわっと優しくなる・・。誰も知らないお母さんの、誰もが共感できる、小さくてとっても大きな物語。
  • 1989年地中海のマルタで、米ソ首脳による冷戦の終結宣言。 しかし東西の大国のタガが取れたがため、地域紛争勃発、新時代に突入。 そしてさらに、今日にいたって、米中間での新たな火種。 日本は戦争放棄、非核三原則という世界に冠たる、確固たる施策がある。 こうして世界に宣言したかぎり、我が国は冷戦後の、世界相互平和の架け橋としての役割を、極力推進しなければならない。

    工場においては、産業ロボット群が、人間をアシスタントに押し退け、有能な労働者。 世はコンピューターがなければ、昼も夜も開けない。 戦後、機械物質文明。戦後奇跡的な復興。戦争放棄の平和産業のたまもの。 街街は大企業マーケットの、豊潤なる商品の山また山。 今日の物質の豊かさは、恵まれ過ぎている。 東京一千数百万人の、人間ジャングル。 街街には魅惑的に飾れた、ファッション。 南海の楽園等、海外旅行。生活へのゆとりの、よき時代。 世界で現実に起きる、地域紛争のきな臭い魔の手。そのしわ寄せは子供などの弱い部位に来て、惨状かこつ。 しかし我が国は逆に、とこしえの平和を謳歌、豊潤なる物質文明の恵みにしたっている。 方や発展途上国にと見られる、森林開発、爆発的人口増、森林開発などで、国土の砂漠化、構造的食糧不足。 我が国は確固たる品質、土壌改良、自営農家の育成。長い目で見た将来の対応。 シビリアンコントロールの崩れた狭間に、悪夢はくりかえされる。 戦国の狭間で起きた一向一揆は、民主制の走り。 幕末の百姓一揆は、近代民主制えの走り。 戦後幾百万の御霊が、もたらした偉大なる勝利民主主義。 今日の戦略核は広島、長崎クラスの数十倍にも匹敵。 冷戦時の米ソの止まる所を知らぬ、軍拡対立路線は、核戦力で人類を三十回とも四十回とも絶滅までに、膨張、拡散させた。 1989年地中海のマルタで、米ソ首脳による冷戦の終結宣言。 1991年ソ連崩壊、ロシア連邦、ヨーロッパ経済統合機構のEU誕生。 世界は平和共存に向かうように見えたが、しかし東西の大国のタガが取れたがため、地域紛争勃発、新時代に突入。 そしてさらに、今日にいたって、米中間での新たな火種。 日本は戦争放棄、非核三原則という世界に冠たる、確固たる施策がある。 こうして世界に宣言したかぎり、我が国は冷戦後の、世界相互平和の架け橋としての役割を、極力推進しなければならない。

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