『文芸・小説、ダイレクト出版』の電子書籍一覧
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「何とかして彼女をモノにしたい!」、「ダマしてでも良いから彼女をラブホテルに連れ込みたい!」、そして「彼女と一晩中ギッコンバッコンしたい!」。そうお嘆きのそこのアナタ! そうです。今うなづいたそこのアナタです! 本書はそんなアナタにまさに渡りに船の一冊です!<br>読んで損なし、読まずして得なし! 若い女子社員をモノにしたいと思うサラリーマンの必読書。「縁故入社の女(前編)」ここに怒濤の完成!
■あらすじ■
都内の中小企業に勤める入社六年目のリーマンです。ボクの会社にクセの強い女がいます。この女去年の秋に縁故採用で中途入社してきた女なんですけれどね。自分が「重役の知り合いの娘」って言うことを鼻にかけて、やりたい放題なんですよ。そりゃあボクだって一応会社員ですからね。最初は我慢していましたよ。しかしもう我慢出来ません。ボク、この女に復讐してやることにしました。「男が女に復讐」と言ったら、やることはアレしかありません。そうです。この女を言葉巧みにラブホテルに連れ込んで、ギッコンバッコンヤり倒すことです。そうすればいくらこの女だって、少しはおとなしくなるでしょ。ボク、この女に、「バイト料出すからスーパーのチラシに掲載する写真のモデルをしてみない?」ってウソついてホテルに連れ込むことに成功しました。この女、ウソの撮影だって言うのに、バイト料に目が眩んでホイホイついて来やがりました。バカな女です。フフフ……。
■目次■
はじめに
第一章 ボクが小説を書くことになった経緯
一 ボクが小説を書くことになった経緯
二 ボクと言う人間について
三 ボクが勤務している会社について
四 「深沢恭子」という女
五 イヤな女
第二章 縁故入社の女
一 この女がどんなに「イヤな女」か例を挙げて説明します
二 職場の和やかな雰囲気を一瞬でブチ壊す特技を持つ女
三 ロケットオッパイの女
四 憎しみはいつしか男を獰猛な狼へと変貌させていった
第三章 あの女は「そう言う女」なんです
一 飢えた狼は獲物を求めて夜の街へと繰り出した
二 お嬢様はガールズバーでアルバイトをしていた
三 あの女は「そう言う女」なんです
四 狼、「イヤな女」に呼び出される
五 荒川の土手で復讐の段取りを立てる会社員のいる風景
第四章 ワナに嵌まったお嬢様
一 イヤな女は案の定「したたかな女」だった
二 狼は静かに行動を開始した
三 ワナに嵌まったお嬢様
後編予告 -
「エスタに平和を取り戻せるのはあなたしかいないのだ! 哀れと思って力を貸してほしい!」隣国からの旅人に懇願されて旅立つフルートと仲間たち。少年勇者たちの冒険譚が始まります。
魔石から金の石の勇者に選ばれたフルートは、女の子のような顔をした心優しい少年。隣国からの旅人に殺人鬼退治を依頼されて、仲間のドワーフの少年やもの言う子犬と旅立ちますが、途中で立ち寄ったエルフの賢者から少女を連れていくように言われてとまどいます。
そんな彼らを襲ってくる刺客集団や怪物たち。勇者の一行は隣国へたどり着けるのか? 謎の殺人鬼の正体は?
再構成した新『勇者フルート物語』シリーズの第1作目。少年勇者たちの冒険譚が始まります。 -
小説で学ぶ、情報処理試験対策!
小説で学ぶ、情報処理試験対策!何となく任命されて、システムの中枢であるデータベースの担当者になった有馬雄一は、仕事にやる気がもてないままだった。そんな彼が担当するシステムで、障害が発生する。1時間以内に復旧しろ。それが顧客からの要求だった。知識も経験もない雄一は、鉄火場に放り込まれた雄一は狂気の中でこの世の地獄を体験する。もう逃げよう。そう思った時、救世主が現れる!胃のきりきり痛むデスマーチや、客からの罵倒を受けながらの障害復旧、先輩から後輩へのパワハラ、多重請負による人身売買など、IT業界の洗礼を受けながら、SEとして成長する雄一。そんな彼は、安田桜子と言う伝説のエンジニアの後を追うことで、ITエンジニアの世界に目覚めて行く。 -
新字・新かなづかいの銭形平次捕物控、無償公開
銭形平次捕物控の第1話
将軍家光は雑司ヶ谷での鷹狩りの際に毒矢で狙われた。その下手人もいまだ捕らえられぬうちに、上様は再度のお鷹野のご意向。南町奉行筆頭与力の笹野新三郎と銭形平次は、曲者の襲撃を未然に防ぐため知恵を競い合う…。
文藝春秋オール読物号昭和6年4月号に発表された銭形平次シリーズの第1話。読者の圧倒的な支持を得て、銭形平次捕物控は以後25年間にわたって様々な雑誌、新聞に掲載され、長編、中編を含む383編からなる空前のスケールの捕物シリーズとなった。
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未知の異次元生命体と人類の存亡を賭けた戦い!選ばれし若きパイロットたちが、絆と成長を武器に未来を切り開く。赤髪の少女レナと仲間たちが挑む、感動とスリル溢れるSFアクション!熱い戦闘と心を揺さぶるドラマが交錯する、全ての読書好きに贈る一冊。
未知の次元から現れる生命体の脅威にさらされる未来の地球――人類の希望は、異次元生命体を迎撃する次元航路防衛プロジェクト「プロミネンス」に託された。この計画で選ばれたのは、赤い髪のボーイッシュな少女レナ、冷静沈着で抱擁力のあるセリア、直感力に優れる青年ハヤト、そして新たに加わるカイ。4人の若きパイロットたちは、それぞれの葛藤を抱えながらも、戦闘用AIノアのサポートを受けて、敵に立ち向かう。
本書では、主人公レナが不安や失敗を乗り越えながら自分の可能性を見出し、仲間たちとの絆を深めていく様子を描く。人間とAIの協力、チームとしての成長、予測不能な異次元生命体との戦いを通じて、読者に勇気と希望を与える物語が展開される。
スリル溢れる戦闘シーンはもちろん、パイロットたちの日常や訓練の描写もリアルで親しみやすく、彼らの人間味あふれる姿が魅力だ。また、異次元生命体の背後に潜む謎や、ノアが学び始める「共感」という概念が物語に深みを与える。 心を掴むドラマチックな展開と読みやすい文章で、SF好き、ファンタジー好き、ラノベ好きのすべての読者におすすめ。第1巻では、彼らの初任務と、成長への第一歩を描きながら、続巻への期待が膨らむラストが用意されている。
「レナのエンパワメント・ジャーニー」シリーズの第1巻『次元戦線:選ばれし翼』は、勇気と仲間の大切さ、そして未来への希望を描いた感動の物語。全ての読書好きに贈る、冒険と成長の旅へ――。 -
この書籍はビアトリクス・ポターによる The Tale of Peter Rabbit をイラスト付きで載せたものです。
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モテる男のモテる秘密はモテる男でさえ気付いていないモテる男の要素・それは練習し手に入れることができるとしたら...。
お試し版です。
「女性に口説いていると思われたくない。が口説きたい!」
「女性に話しかけずにモテる男になりたい!」
「恋愛の成功率をさらに上げる方法を探している」
「ベットの上の仕事でテクニックのレパートリーを増やしたい(男女共に可能)!」
「次のデートは綺麗な女性と可愛い女性どっちにするか選びたい」
男なら、1度は思ったことがありますよね知りたいですよね
だって男に生まれたからには
モテる男になりたい 女と恋愛したいし、
女をメロメロにしてトリコにしたい
にゃんにゃんしたい
そんな方法あるの?
あなたが横にいなくても、
女性をメロメロのトリコにし続けてくれるんです。
そうしていつの間にか女性の心を動かし、恋愛で女性にモテる男にしてくれるんです。 つまり、 メロメロになる『声』で話す→記憶に残る→誘惑し続ける→あなたの事を考える
声は人生をも変えうる力があるのです
この女性が最終的にどんなにエロくメロメロになったかは、この章の最後の方に。 楽しみにしていてください 声で〇〇せる方法を具体的にお伝えします。 女性をペットにできる制度を考えるのも良いですが、恋愛において、女性をメロメロのトリコにしたい、落としたい。と思うのであれば、 女性にモテる香水を探すよりも、まず無料でできて効果が高い方法を知ってほしいと思います。 モテる香水は無くなれば買わないといけませんが、
モテる『声』、モテる男ボイスは無料です
恋愛漫画のようにモテたいモテる男になる方法を!と考えるなら、 一旦、女性を忘れて、マスターしてください。 ほぼ誰にもバレずにモテる男に変わっていける方法を伝授します 女性をスケベにさせる『声』 女性をメロメロのトリコにしモテる男に変われる『声』。 女性を落とすスキルとして最高のスキルです。
次のデートでは 綺麗な女性と可愛い女性どちらを選びますか?
改訂・追記 2021年03月 -
泉鏡花の小説「歌行燈」の現代語訳。
【あらすじ】
霜月十一月の月の冴えた夜、二人の老人が桑名の駅に降り立ち、宿屋へ向かう人力車の上から、博多節を唄って流す門付けらしい男の姿を目にする。
その男はうどん屋の暖簾をくぐり、そこで酒をあおりながら何故か頻りに按摩の笛を気にするのだった。
一方、宿に付いた二人は、土地の唄でも聞こうと芸者を呼ぶが、残っていたのは三味線も踊りもできない芸音痴。しかし、唯一つ何とか真似ができると始めた舞を見て、老人たちは驚愕する。
この芸者と、うどん屋で門付けの語る身の上話とが、縦糸・横糸となって美しく見事な物語の錦が織り成されていく。
【あとがき より】
本書は、明治後期から昭和の初めにかけて活躍した作家、泉鏡花(1873-1939)の作品の現代語訳である。
鏡花の作品世界に満ち溢れる、美妙幽玄な魅力を音に聞き、それを味わってみようと足を踏み入れたものの、特異な文体によって描き出される風景の綺羅のような輝きに目を眩まされ、道半ばで現の世に戻らざるを得なかった人はけっして少なくないだろう。
訳者が目指したのは、現代の一般的読者が、大きな困難を感じることなく、内容を把握しながら読み通すことのできる文章に仕上げることであった…
【訳者略歴】
白水 銀雪(しろみ ぎんせつ)
慶應義塾大学大学院博士課程中退(専攻:数学)
システムエンジニア・プロジェクトマネージャー・コンサルタントとして、宇宙分野を中心とする科学技術系システム開発に従事
現在、蓼科にて山暮らし -
――これは「意味不明な本」か、それとも時代を先取りした異端の名著か。
――これは「意味不明な本」か、それとも時代を先取りした異端の名著か。18世紀アメリカに実在した奇人にして富豪、ティモシー・デクスター。彼が残した唯一無二の著作――『物の分かる連中のためのピクルス(A Pickle for the Knowing Ones)』本書は、常識的な“本”ではありません。句読点ほぼゼロ。文法は崩壊。話題は縦横無尽に飛び、哲学・宗教・家族の愚痴・成功自慢・陰謀論が混ざり合う。それでもページをめくる手は止まらない――なぜならそこには、「生の思考」そのものがあるからです。なぜこの男は成功したのか?・誰もが失敗を確信した投資で大成功・熱帯に“湯たんぽ”を送りつけて利益を出す・聖書をビジネスに変える発想デクスターは、常識を裏切り続けた男でした。狂気か、それとも洞察か本書にはこんな主張が並びます:「世界は嘘でできている」「人間は最も賢く、最も愚かだ」「真実は見えなくされている」一見すると支離滅裂。だが読み進めるうちに、不思議と筋が見えてくる――。そして、前代未聞の“読者参加型テキスト”初版に句読点がないと批判されると、著者はこう応じます。「句読点は用意した。好きなところに振りかけろ」そう、本書はあなたが完成させる本なのです。こんな方におすすめ普通の本に飽きた人奇書・異端文学・ナンセンス文学が好きな人思考のカオスをそのまま味わいたい人“天才と狂気の境界”に興味がある人読後、きっとこう思う「これは一体、何だったんだ?」そして同時に――「もう一度読みたい」文学か、落書きか、哲学か、狂気か。その答えは、あなた自身が決めてください。――さあ、“ピクルス”を味わう準備はできていますか? -
スコットランドとイングランドを統べた王、ジェームズ1世(在位1567–1625)は、政治と宗教のみならず、魔術と悪魔の問題にも深い関心を寄せた君主であった。彼が1597年に著した『悪魔学(Daemonologie)』は、その関心を体系立てて論じた書物であり、単なる迷信の域を超えた、当時の知性と信仰心の交錯を映し出している。本書は、対話形式を用いながら、魔女、悪霊、妖精(フェアリー)といった存在をいかに捉えるべきかを論じていく。ジェームズ1世は、悪魔の働きが実在するものであり、人間社会の中で神の許しのもとに試練をもたらす存在であると考えていた。『悪魔学』はその考えを、知性的な推論と豊富な事例とを交えて丁寧に説き起こしていく。そこには、単なる恐怖を煽るだけでない、神の正義への信頼と、人間の弱さに対する深い洞察が息づいている。国王自らがペンを執ったことにより、文章には堂々たる威厳が漂いながらも、時にユーモアを交えた柔らかさも感じられる。迷信に走るのではなく、理性の光をもって魔女や悪魔の存在を照らし出そうとする姿勢には、当時の王の真摯な知性がにじみ出ている。今日『悪魔学』は、単なる魔女狩り時代の産物として読むこともできるが、それ以上に、人間が未知なるものとどう向き合うかを問う、歴史的にも文化的にも重要な一書である。信仰と理性、恐れと勇気。その狭間で苦悩しながらも筆を執った王の声に、今なお耳を傾ける価値は大いにあるだろう。
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タイムスリップ系やり直しミステリー
やり直し系タイムスリップミステリー。目が覚めると、そこは教室で、そこにはあいつがいた。助けたい。俺は心からそう思ったんだ。それが、どんな結果に至るとも知らず――。 -
〈ヨルノトバリ〉から〈ヨルノカナタ〉へ──
私立橘生館女学院高等部に通う柚実秋桜乃はかつて同い年の従妹、高洲温子と秘密の愛を誓いあった仲だったが、ふとしたことを切っ掛けに疎遠になっていた。
そんな中、秋桜乃のクラスにひとりの少女が転入してくる。「木谷麻衣子」と名乗るその絶世の美少女に、次第に心惹かれていく秋桜乃。
しかし麻衣子の転入を機に、二〇年前に端を発した『因縁』が蠢き始める。彼女を中心にして始まった物語はやがて、秋桜乃の運命をも大きく揺るがすことになる……。
──野浦湘による百合/ガールズラブ三部作「ヨルノトバリ」に続く、同じ世界観を持ちながら登場人物を一新して送る新シリーズ「ヨルノカナタ」、ここに開幕。
なお、こちらは正式版の冒頭部、全体の約40%(6万字程度)を収録した体験版です。
正式版は当ストア内にて現在配信中です。
※改訂履歴
2019年02月02日 第2版:収録容量を正式版の10%弱から約40%に増加
2020年07月06日 第3版:一部記述・書式等修正 -
バラが生い茂る暗い森の中、列車は子どもたちを乗せて迷うことなく進んでいる。窓の外に見えるのはいばらの壁だ。ある日、少年アオは暗闇の向こう側に光を見つける。アオは光に辿り着くために列車から降り、いばらの道を歩き出すが――
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色にこだわるあまり務めていた出版社をクビになってしまうペチュニア。意気消沈する中、足を運んだのは虹をかけるお祭りだった。しかもその祭りで、有名な虹職人のプロテアに助手にならないかと誘われる。お金も仕事もないペチュニアは虹職人になることを決意する。だが待ち受けていたのは、世界一大きな虹を作るという一大プロジェクトだった――。虹を作る仕事を通してつづられていく、幸せの物語。
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浮気相手の男との許されぬ恋と引き換えに、夫に調教される人生を選んだ清楚な若妻の愛と欲望の記録
結婚三年目の二十九歳の人妻、理香子は仕事で知り合った三歳年上の既婚男性、武田と不倫関係に陥っていた。
仕事に忙殺される夫に気付かれないよう武田との許されぬ関係を続けていた理香子であったが、ある時、何者かによって理香子と武田の密会現場の写真データが夫に送られた事によって、夫に浮気が発覚してしまう。
独占欲の強い夫は、理香子からの離婚の申し出を受け入れず、逆に武田との関係を黙認する代わりに、理香子にある条件を突き付けるのだった。
それは、これからの人生において自らのどんな命令に絶対服従を誓わせたのだ。そうして、美人妻の調教生活ははじまり・・・。
理香子と夫との間で交わされた禁断の契約を知った武田は、やがて理香子に対し、夫の章と同じアブノーマルな感情を抱くようになり、理香子の身も心も支配しようとする。
さらに、章と理香子の歪んだ夫婦関係を知った章の同僚で看護師の池田という四十代の独身女性が、理香子の前に現れ、若い美人妻の身も心も甚振ろうとするのだった。
第一章 清楚な人妻が犯した過ち
第二章 隣人に見られた恥ずかしい秘密
第三章 豹変する隣人に怯える美人妻
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2010年に精神を病んだファンを騙る男に刺殺されて亡くなった、元祖「鬼畜電波系ライター」村崎百郎の処女作にして唯一の単著であり、サブカルチャーのアンダーグラウンドな一冊『鬼畜のススメ』。長く絶版となっていた本書が大幅なボリュームアップ(特典付録付き)を加えた電子書籍版で復活!
☆新表紙 帯文 京極夏彦
☆特典付録内容(掲載順/敬称略)
○マンガ「私の夫はある日突然殺された」森園みるく
○村崎百郎 元担当編集者座談会
○ゴミ拾いインタビュー マンタム
○コメント
会田誠(美術家)
後迫直樹( ぶんか社 漫画グリム童話編集部編集長)
エミ・エレオノーラ(ミュージシャン/音楽芸者/舞台女優)
尾崎未央(ライター/記者)
春日武彦(精神科医)
香山リカ(精神科医)
木村重樹(編集者/文筆家)
京極夏彦(小説家)
黒田ゆな(姪)
小谷真理( SF &ファンタジー評論家)
多田遠志(ライター/司会者)
巽孝之(慶應義塾大学教授/アメリカ文学専攻)
都築響一(編集者)
中原昌也(音楽家/映画評論家/小説家/画家/イラストレーター)
萩尾望都(漫画家)
藤本由香里(漫画研究家/明治大学国際日本学部教授)
宮西計三(画家/ミュージシャン)
根本敬(特殊漫画家/幻の名盤解放同盟)
村崎百郎は他人のプライバシーを漁り、そこから捨てた人間の情報を元に妄想する。夜な夜な真夜中の街を徘徊して妄想空間にアクセスし、あらゆる情報(妄想電波)をキャッチ&ハッキングしていた村崎百郎は闇のダストハンターでありサイコダイバー、そして、闇の電脳ハッカーと言えるだろう。本書には、帯の下に隠れている「人間は燃えるゴミである」という言葉から、以下のテーマを読み取ることが出来る。それは “人間は燃えるゴミである事を自覚せよ“そして “妄想力を養う事“ “深く考えずに自分の個人情報を破棄する人やネットで公開する人への警告“ であろう。本書を反面教師として読むならば、間違いなく本書は「個人情報~自分のプライバシーを守るための必読の書」という事になる。そう、本書は「現在のコロナ、パンデミック時代を生き抜くためのマニュアル=実用書」でもあるのだ。「どんなに過酷な状況の中でもそこで生き抜くためのライフハッキング術」として活用してもらえたら幸いである。森園みるく -
この世には、伝えてはいけない想いがある
中学生の稲垣杏は、卒業式後に片想いの相手である小桜新菜に告白しようとする。だが新菜は式後すぐに帰宅してしまったため、杏の告白は失敗に終わった。落ち込み帰宅する杏は自宅近所で人を助けるものの、しかしその人物は自分のことを未来人だと名乗り、助けたお礼にタイムリープさせると申し出る。杏は疑いながらも相手にした結果本当にタイムリープに成功してしまい、卒業式前日に戻ってしまう。杏はタイムリープしたことで新菜に告白することができた。だがその後、事態は思わぬ結果に転落してしまう……。たった一つの告白がすべてを歪めてしまう、ループ系青春百合SF。 -
吉室道治は、朽木神社本社に権禰宜として籍を置く朽木流の方術師。特殊な環境や仕事の中でもそつなく波風立てず毎日を過ごしていた彼だったが、短期海外派遣先のロンドンで起きた事件をきっかけにその毎日が微妙にかつ確実に変化していく。そして帰国後のとある任務中、山狩りを担当していた吉室に予期せぬ事態が起き―― AxiaBridgeのCOMITIA115新刊は、Sorcerer’s Recordsシリーズ・シーズン3の初作品にして完全新作!今度の主人公は朽木の異端児だ!!
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劣悪な環境下でのボーイミーツガール
気象を完全コントロールしていた気象制御システム、通称「アマテラス」は暴走事故を起こし、東京の気候は、昼は灼熱の猛暑に、夜は吹雪く極寒に設定されてしまった。
暴走事故から十年。人々は劣悪な環境でも生き延びていた。運び屋の少年、片山翔太は、僅かに残った居住エリアに物資を届け帰路につこうとしたが、そのときカメラを携えた少女、小宮絵真に行く手を阻まれる。そして絵真は翔太に、車に乗せてもらうようお願いをしてきた。
この少年と少女の出会いが、のちに東京の隠された現状を暴くことになってしまう……。
※この作品は、小説投稿サイト「カクヨム」で公開されている同名作品の電子書籍版です。 -
子どもの頃に大好きな人形を持っていたすべての人へ
マージェリー・ウイリアムズ・ビアンコの「The Velveteen Rabbit or How Toys Become Real」の全訳&新訳です。
クリスマス・プレゼントとしてある男の子に与えられたビロードのうさぎは、おもちゃ仲間の皮の馬から「おもちゃは、長い間ずっと、心から愛され続けると、ほんものになるんだよ」と教えられます。うさぎはほんものになれるのでしょうか? そしてその後の運命やいかに! 子どもの心に寄り添う美しい物語です。
縦書き、ルビ付き。ウィリアム・ニコルソンのカラー図版9点を収録。 -
ロバート・ルイス・スティーヴンソン作「ジキル博士とハイド氏」の新訳&完訳です!
ロバート・ルイス・スティーヴンソン作「The Strange Case of Dr. Jekyll and Mr. Hyde」の新訳&完訳です。 弁護士のアターソンは旧友ジキル博士の遺言を保管しています。ところがそこには、自分が死亡または失踪した場合、すべての財産はハイド氏のものとなる、と書かれていました。その内容に不満だったアターソンの耳に、ハイド氏の悪い噂が届きます。ハイド氏とは誰か? ジキル博士との関係は? 霧の都ロンドンを舞台に、前代未聞の怪事件が展開されます。 縦書き、ルビ付き、脚注付き。モノクロ挿し絵を19点収録。 -
「吸血鬼カーミラ」の新訳&完訳です!
英国作家レ・ファニュの傑作物語「Carmilla」の新訳&完訳です。
人里離れた森の奥のお城に父と家庭教師と使用人達と住む「わたし(ローラ)」は、今から八年前に恐ろしい体験をします。それは、疾走する馬車がお城の前で横転し、乗っていた美少女カーミラを、家で一時あずかることになった、あの月夜の晩から始まったのでした…。
イギリス第一級の怪奇作家と言われるレ・ファニュの代表作にして、「ドラキュラ」にも大きな影響を与えた吸血鬼小説の古典です。さらに女性が女性を襲うという、ほのかなエロティシズムの点でも特異な作品。静かに盛り上がるヴィクトリア朝怪奇物語をご堪能下さい。
ルビ付、縦書き、脚註付き。初出時のモノクロ挿し絵3点を収録。
※ 会話内改行につきましては、正しい日本語表記に則り、改行前は『」』で閉じず、改行後に『「』をつけることで、同一人物の会話が続いていることを示しています。ご了解下さい。 -
アルテミス・シリーズ3部作 第1弾
アリオン王国 ロレーヌ大学 キース・ロゴは惑星改造を研究する准教授。銀河系に散らばる国際連邦の各国の政治機能を一つの惑星に集約して、お互いを管理するという計画を実行することになった。候補となる惑星がジュピター恒星系の第3惑星セラだった。セラは有毒ガスの大気と亜硫酸の海で、惑星改造が必要だった。しかも、恒星は変光星と難題だらけ。3年で惑星改造し、その2年後に移住が始まる。各国のスペシャリストが集められて、惑星改造に着手するが......
数奇な運命に翻弄されいくキース・ロゴが最後に見たものは......
14万文字を超える、ミステリーSFです。 -
10の奇跡をめぐる、現代の寓話短編集
社会問題を 動物の体を借りて
表現した物語です。
「学校では教えてくれないやさしい哲学」
1話完結の10話短編集。
限界の時、支えたのは
心にある人の言葉。
傍にいなくても、
誰かの言葉が生きる力になる…
窮地から、ベストエンディングへ導きます。
物語は全て、作家matsuの書きおろし作品です。
画像はAI使用。
【収録話数】全10話(1話完結)
【ページ数】45ページ程度(リフロー型のため目安)
…心の奥にそっと
やわらかい光を…
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1908年に初版が刊行された本書は、ウォール街の象徴的存在であるヘンリー・クルーズが、19世紀後半のアメリカ金融市場の形成に関わった人物や出来事について記した個人的な回想録である。ここに描かれているのは、すでに広く知られている事実や報道の単なる繰り返しではない。むしろクルーズ自身が、当時ウォール街で活躍していた主要人物――ヴァンダービルト、ドリュー、キーン、グールド、そしてトゥイード・リングなど――と直接関わる中で得た印象や、人となりについての洞察を語っている点に特徴がある。さらに彼は、金融恐慌や投機熱、株式の買い占め(コーナー)といった現象についても、その原因と結果を自身の視点から分析している。本書を読むと、当時のアメリカ株式市場がいかに規制の緩い世界であったか、そして今日では非倫理的、あるいは犯罪と見なされかねない行為によって、わずか数日のうちに巨額の富が生まれたり失われたりしていたことがよく分かる。全体として本書は、当時の登場人物たちと同時代を生きた当事者による、興味深く、かつ洞察に満ちたウォール街の舞台裏を描き出した一冊である。
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「道徳」の仮面の下で、ヴィクトリア朝は燃えていた。1876年、ロンドン。表向きは清廉と禁欲を標榜する大英帝国の首都で、ある一冊の本が極秘裏に印刷され、選ばれた者の手にだけ渡った。警察に没収されれば即座に破棄される危険を冒しながら、それでも読まれ続けたこの書物が、百五十年の時を超えて今、初めて日本語で蘇る。貴族の娘ルシールは、七歳のときから折檻を知っていた。家庭教師ミス・バーチの膝の上で、父の手で振るわれる白樺の折檻棒の下で、彼女の体は痛みとともに何かを覚えていく。やがてベルギーのウルスラ会修道院に送られた彼女を待っていたのは、神の名のもとに行われる容赦ない懲罰と、信仰という仮面をまとった欲望の数々だった。そして結婚。愛なき婚姻。冷淡な夫への復讐として選んだ禁断の恋。告解室で神父に打ち明けた秘密が、想像を絶する罠へと彼女を引きずり込む。これは単なる官能小説ではない。権威、宗教、性、そして女性の身体をめぐる支配と抵抗の物語だ。ヴィクトリア朝という時代が、その厳格な道徳の衣の下に何を隠し持っていたか――この一冊が、すべてを白日のもとに晒す。痛みの先に、歓喜がある。禁じられているから、美しい。成人向け。性的描写・暴力描写を含みます。
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天才・奇才なアーティスト メロディ・ホーン率いるロサンゼルスのロックバンドDunk Melody、のメンバーが繰り広げる青春物語です。
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ママが死んだ。
私、Melody Hawn(メロディ・ホーン)は、ママから音楽をやるために生まれてきたと、メロディという名を与えられた。けれど、ママを裏切って音楽に目を向けなかった。私がピアノに向かうのをママは待ち続けていた。それを知っていたのに無視していたんだ。メロディという名だったのに。
高校でプロレス研究会に所属していた女子高生が、癌で亡くなってしまった元ジャズ・ピアニストのママの願いを叶えるために、17歳からキーボードを習い始めて、ロックバンド結成に遁走(?)する物語です。
刊行予定の『メロディ イン ザ ダーク』の前日譚、外伝になります。
文字数:80,000字 -
あなたの“見えない力”を可視化する一冊。人はなぜ、言葉にしなくても相手の雰囲気を感じ取れるのか。なぜある人のそばにいると元気になり、別の人といると疲れてしまうのか。本書『人間のオーラ――アストラルの色彩と思念形』は、そうした日常の“感覚”の正体を、オーラ・色彩・思念形という独自の視点から体系的に解き明かした、近代神秘思想の名著です。■ 本書でわかること人間を取り巻く「オーラ」とは何か感情や思考が「色」として現れる仕組み思考が形を持つ「思念形(ソートフォーム)」の働き他人からの影響を防ぐ「防御のオーラ」の作り方色彩を使った自己改善・精神強化の方法■ 読むほどに深まる「自分理解」本書の最大の魅力は、単なる神秘的な説明にとどまらず、自分の思考や感情をどう扱うかという実践的なヒントに満ちている点にあります。ネガティブな感情に振り回されない方法他人の影響から自分を守る心の技術自分の状態を整える「内的トレーニング」現代の「メンタルケア」や「自己啓発」にも通じる内容が、すでに100年以上前に語られているのです。■ こんな方におすすめスピリチュアルやオーラに興味がある人の雰囲気やエネルギーに敏感だと感じる自分の心を整えたい・強くしたい自己啓発・心理学・哲学が好き古典的名著を現代的に読みたい■ 古典でありながら、今なお新しい本書は単なるオカルトではありません。それは「人間の内面と影響力」を探る、ひとつの思考体系です。読み終えたとき、あなたはきっとこう感じるでしょう。「自分の状態は、自分で変えられる」と。 見えない世界を理解することは、 見える現実を変える第一歩になる。その鍵が、この一冊にあります。
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「チップって、なんかおかしくない?」海外旅行で一度は感じたことがあるはずです。払わないと気まずい。いくら払えばいいか分からない。そして、なぜ払うのかも分からない。――その違和感、実は“正しい”かもしれません。本書は100年以上前に書かれたにもかかわらず、現代のチップ文化の問題を言い当てた衝撃の一冊です。著者は断言します。チップは「感謝」ではないチップは「自由」でもないそれは“仕組まれた習慣”である・なぜサービスに「二重払い」させられるのか・なぜ払わないと扱いが変わるのか・なぜ誰も疑わなくなるのかそのすべての構造を、鋭く暴き出します。しかもこれは、昔の話ではありません。現在アメリカでは――「チップ疲れ」という言葉が生まれ、20%、25%という負担に不満が爆発しています。つまりこの問題は、“今まさに進行中の社会問題”なのです。日本ではチップ文化がないからこそ、この仕組みの異常さを、よりはっきりと理解できます。そして読み終えたとき、あなたは気づきます。チップの問題ではない社会の構造そのものの問題だ「なぜ違和感があるのか」を知りたい人へ。海外に行く前に。そして、“当たり前”を疑うために。そして、読み方を変えると、「苦笑い系の上品な皮肉の本」でもあります。マジメな文章の中にある「冷静すぎる指摘」があなたをニヤリとさせること請け合い。今、読む価値のある一冊です。
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シリーズ48冊330円~660円(税込)レーベル: BCCKS Distribution出版社: BCCKS Distribution同級生で昔なじみの美緒。ある時期ちょっとイイ雰囲気になったかと思ったら安易にお金を借りていくようになり返済も遅れがちに…。もしかして俺って都合のいいおサイフだった?と情けなくなっていると、お金を返してきた美緒が「利息分はカラダで払うよ」と申し出てきた。これ幸いとベッドインした俺だが、思いがけずお互いの素直な気持ちを告白し合う流れになり、遊び半分だったはずのエッチはいつしかラブラブの本気セックスへ突入。未熟な男女がお互いの想いに揺れ動き、性愛と情欲の悦びに目覚めていく珠玉の傑作。
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すべてを失いかけた女優に、ひとつの“選択肢”が差し出された。
相手は、北京最大の財閥を率いる男。
冷酷で、感情を持たないと噂される支配者。
それは救いだった。
——同時に、逃げ場のない檻でもあった。
やがて訪れる「終わり」。
彼が結婚を選ぶその時、この関係は静かに終わるはずだった。
けれど彼女は、振り返らなかった。
すべてを捨てて、去った——
それで終わるはずだった関係は、
数年後、彼の“執着”によって再び動き出す。
人気絶頂の中、突如暴かれたスキャンダル。
「パトロン」「裏取引」「過去の秘密」
すべてを失うかもしれない夜、
彼は初めて、公の場に姿を現した。
「彼女は、俺の人生でただ一人の存在だ」
支配するはずだった男が、
最後に——彼女に跪く。 -
【はじめに】 偽物の王冠を捨てて、泥だらけのスタートラインへ
「2対11。5回コールド負け」
それが、僕たちの夏の結末でした。
漫画のような奇跡の逆転劇も、全国大会への華々しい切符も、そこにはありませんでした。
あるのは、圧倒的な力の差を見せつけられ、無惨に散った敗者の姿だけ。この『ダイヤモンド竜成群2』は、ある意味で「残酷な物語」です。
主人公チームである春日中学校は、まぐれで優勝候補を倒してしまいます。実力もないのに「自分たちは強い」「最強世代だ」と勘違いし、練習をサボり、天狗になった3年生たち。
彼らが被っていたのは、自分たちで勝手に作り上げた「偽物の王冠」でした。
しかし、勝負の世界は甘くありません。
県内最強の絶対王者は、そんな彼らの慢心を一切許さず、完膚なきまでに叩きのめします。
コールド負けに迫る屈辱的な展開。
そこで初めて、彼らは気づくのです。自分たちがどれほど弱く、情けない存在だったかということに。
けれど、この物語の真骨頂は、その「絶望のあと」にあります。
試合後、泣き崩れる選手たちに、野球未経験の監督が贈った言葉があります。
「勝った栄光なんて忘れろ。これから先、君たちが大切にすべきなのは、『自分の弱さを思い知らされた記憶』だ」
栄光ではなく、惨めな敗北こそが、人を育てる。
偽物のプライドがへし折られ、泥まみれになったその瞬間こそが、本当の人生のスタートラインなのだと。
天才投手・竜成の孤独な奮闘。
勘違いしていた先輩たちの、遅すぎた懺悔と、最後の意地。
そして、敗北の先に見つけた「本物のダイヤモンド」への第一歩。
どうか、彼らの愚かさを笑い、そして最後の涙を一緒に受け止めてください。
これは、ただの野球小説ではありません。
失敗し、傷つき、それでも立ち上がろうとする、すべての「弱き者たち」へ捧ぐ応援歌です。
さあ、プレイボールです。
眩しすぎる夏の光と、残酷な現実の待つグラウンドへ。
著者:Jony
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傘――それは、ただ雨をしのぐための道具にすぎない。……本当にそうでしょうか?本書『傘とその歴史』は、19世紀ヴィクトリア時代のイギリスの作家ウィリアム・サングスターによる、世界でもめずらしい「傘だけ」をテーマにした一冊を本邦初翻訳。古代オリエントの王権の象徴としての傘から、ヨーロッパでの流行、奇妙な逸話、そして技術革新まで。真面目な歴史と、思わず笑ってしまうエピソードが絶妙に入り混じり、読むほどに「ただの傘」が文明の象徴に見えてきます。なぜ人は傘を借りて返さないのか?なぜ傘は笑いの対象になり続けたのか?そして、なぜそれでも私たちは傘を手放せないのか?日常のありふれた道具の中に潜む、文化・ユーモア・人間らしさを描いた、知的で軽やかな名エッセイ。一度読めば、次に雨が降る日、あなたは少し違う気持ちで傘を開くことになるでしょう。ヴィクトリア朝の:穏やかなユーモア価値観日常文化(傘=文明の象徴)がよくわかるだけではなく産業史・デザイン史として一定の価値あり。厳密な歴史書ではないが、19世紀の文化・技術・ユーモアを知るための読み物
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お楽しみ見開きイラストは後半にあります。
なお前置きなどは無料公開中の序章を読んでください。 -
家族からの結婚圧に押され、何十人もの相手と見合いを重ねても、決まらないままの彼女。
ある夜、酔った勢いで幼なじみに軽く言った。
「いっそ、私たち結婚しない?」
冗談のはずだった。
相手は完璧すぎる男。頭脳明晰、名門出身、家業を継ぐエリート。
誰もが憧れる存在で、恋愛とは無縁のまま生きてきた男。
そんな彼が、答えた。
——「いいよ」
幼なじみ、兄妹のような関係。
波ひとつ立たないはずの結婚生活。
……のはずだった。
端正で禁欲的、理性でできたような男は、
結婚後、まるで別人のように距離を詰めてくる。
その違和感の正体に気づいたとき、
彼女は初めて知る。
この結婚が“偶然”ではなかったことを。
やがて訪れる、決定的なすれ違い。
離婚を選んだその後で、彼女は知ってしまう。
——彼が、何年も前から自分だけを見続けていたことを。
「君が好きだと言ったあの日、
僕はもう、ずっと前から君を愛していた」
軽い結婚のはずだった。
でもそれは、一途すぎる愛のはじまりだった。
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■キーワード
契約結婚/幼なじみ/片想い/先婚後愛/すれ違いからの再愛
■一言キャッチ
軽い結婚、重すぎる愛。 -
すべてを失ったその日、彼女はもう一度目を覚ました。
裏切られ、すべてを奪われた人生。
信じていた者に踏みにじられ、
帰る場所も、守るべきものも、失った。
——その結末の先で、彼女はもう一度目を覚ます。
気づけば、すべてが壊れる前の世界。
やり直しの機会を得た彼女は、決めた。
もう二度と、同じ過ちは繰り返さない。
甘い言葉に騙されず、
偽りを見抜き、
静かに、確実に、運命を書き換えていく。
これは——
すべてを知る令嬢の、静かな反撃の物語。 -
その世界には、“見えないルール”がある。
優雅に見える菊花の宴。
だがその裏では、家柄、財力、人脈——
すべてが静かに比べられていた。
茶一杯にも格があり、
衣装の色ひとつで笑われ、
何気ない一言が、立場を決める。
努力すれば届くと思っていた。
だが知ることになる。
この場所では——
「持っている者」だけが選ばれるのだと。
誰かは、関係で道を開き、
誰かは、裏で駒を動かし、
誰かは、優雅な顔で全てを操る。
そして本当に恐ろしいのは、
誰も表では争わないこと。
静かに、確実に、差は広がっていく。
やがて彼女は気づく。
ここは“居場所”を探す場所ではない。
——“支配する側”になるかどうかを問われる場所だ。
階層、選別、そして女性たちの知略が交錯する、
無音の戦いが、今始まる。 -
古代ローマから現代へ――心の旅に誘う一冊マルクス・アウレリウスは、哲学者であり、ローマ皇帝という特異な立場にありながら、自身の内省と思索を深めた人物です。その代表作『自省録(瞑想録)』は、古代の作品でありながら、現代に生きる私たちにも通じる普遍的な知恵と洞察に満ちています。この度、彼の著作を平易で親しみやすい日本語に翻訳し、より多くの方々が彼の思考に触れられるよう、一冊にまとめました。原文の持つ深遠さを損なうことなく、日常の中で実践しやすい形でお届けします。たとえば、「自分の心の平穏を保つ方法」や「困難に直面したときの思考法」、「他者との関わりの中で見失わないべき自分自身」といったテーマが、ローマ時代の文脈を超えて生き生きとよみがえります。マルクス・アウレリウスの著作は、自己を振り返る鏡であり、人生の中で直面する問題に対する道標です。本書は、自己成長を志す方、日常の悩みや不安を少しでも和らげたい方、哲学を通してより良い生き方を模索する方に、強い味方となるでしょう。「自分の心を保つ術」「混沌の中で生きる意義」「普遍的な人間性」――これらの問いに答える手がかりが、ここにあります。2000年以上の時を超え、私たちの手に届く知恵と感動を、ぜひ味わってください。あなたの人生を豊かにするきっかけが、この一冊から始まるはずです。
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人間の心の奥底に潜む「闇」とは何か。
19世紀末、ヨーロッパの帝国主義が世界を覆う時代。船乗りマーロウはアフリカ奥地のコンゴ川を遡り、謎の男 クルツ を探す旅へと出る。文明の名のもとに行われる暴力。理想と狂気の境界。そして、人間の内面に潜む暗黒。ジャングルの奥深くへ進むほど、マーロウは文明という仮面の裏に潜む人間の本質的な闇を目撃することになる。そして最後に響く言葉。「恐ろしい! 恐ろしい!」この短い叫びが意味するものとは何か。 -
『アラン島』(原題:The Aran Islands)は、アイルランドの作家ジョン・ミリントン・シング(John Millington Synge)が1907年に発表したノンフィクション作品です。この作品は、小説でもエッセイでもあり、民族誌的記録でもあります。アイルランド西岸、灰色の海に抱かれた孤島アラン。そこには、風と石と波と共に生きる人々がいた。劇作家ジョン・ミリントン・シングは、都市文明から遠く離れたこの島々に、自らの魂を運び、耳を澄ませ、目を凝らしました。そこにあったのは、過酷でありながらも、深い静寂と美しさを湛えた暮らし。言葉ではなく沈黙が支配する世界。神話のような日常。生と死が、風景の中にしみ込んでいく。『アラン島』は、単なる旅行記ではありません。詩的な感受性と観察眼で綴られた、消えゆく文化への愛惜の記録です。ゲール語で語られる民話、海に出る男たちの背中、嵐の夜に交わされる祈りの言葉。それらが静かに胸を打ちます。
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「私はそうしたくないのですが(I would prefer not to)」――静かな拒絶が世界を揺るがす。ウォール街の法律事務所に、ある日ひとりの筆写人が雇われる。名はバートルビー。青白く、礼儀正しく、黙々と仕事をこなす男だった。しかし、ある日突然、彼は言う。「私はそうしたくないのですが。」書類の照合を頼まれても、使い走りを頼まれても、そしてやがては――仕事そのものさえも。彼は怒りもしない。反抗もしない。ただ静かに、丁寧に、拒む。それでも彼は事務所に居続ける。働かず、争わず、去りもしない。困惑する雇い主。苛立つ同僚。そして、何も望まないように見える男。いったいバートルビーとは何者なのか。怠惰なのか、狂気なのか、それとも――この世界に対する最も静かな抵抗なのか。19世紀アメリカ文学の巨匠 ハーマン・メルヴィル が描いたこの短編は、資本主義、労働、自由意志、そして人間の孤独をめぐる、現代にも鋭く響く物語である。ただ一言の拒絶によって、世界の前提そのものが揺らぎ始める。静かな反抗者バートルビーの物語を、ぜひあなた自身の目で確かめてほしい。
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何でもない日常が、突然、まばゆく見えてくる。ありふれた世界を、もう一度、驚きの目で見るために。
『ブラウン神父』の作者として知られるG. K. チェスタトンが、道ばた、駅、玩具屋、通り、旅先の小さな町――そんな「取るに足りないもの」の中に、世界の驚きと人生の神秘を見いだしていく珠玉のエッセイ集。Tremendous Trifles とは、直訳すれば「とてつもない些事」。つまり、“ささいに見えるものの中に、途方もない意味がある”というチェスタトンらしい逆説そのものです。本書で語られるのは、壮大な事件でも、難解な哲学でもありません。列車の中の光景。雨の降る町角。玩具店のショーウィンドウ。見知らぬ町への寄り道。ありふれた風景の中にひそむ、ユーモア、詩情、信仰、驚き、そして人間への深い愛情です。チェスタトンの文章は、軽やかで、機知に富み、どこまでも読みやすいのに、読み終えたあとには世界の見え方が少し変わります。「退屈な日常」だと思っていたものが、実は不思議と意味に満ちた場所だったと気づかされる。そんな読書体験が、この一冊にはあります。この本は、こんな方におすすめです。チェスタトンを初めて読む方『ブラウン神父』が好きな方ユーモアのある随筆・エッセイを読みたい方日常を違った目で見たい方古典文学を気軽に楽しみたい方チェスタトンは、「大きなこと」よりも、むしろ「小さなこと」の中にこそ人生の真実が宿ることを知っていました。だからこの本は、忙しい毎日の中で見落としていたものを、もう一度あなたに返してくれます。ありふれた世界を、もう一度、驚きの目で見るために。今こそ開きたい、チェスタトンの傑作エッセイ集です。 -
子どもたちの色と友彦の青。
青は子どもたちの色を染めない色。
青は友彦の色。
青も世界の中の一つの色なのです。
青春物語をお楽しみください。 -
『この世界の何が間違っているのか』は、題名だけを見ると、社会問題を冷静に整理した本のように思えるかもしれません。けれど実際にページを開くと、そこにあるのは、単なる時事評論でも、気難しい思想書でもありません。これは、現代社会の「あたりまえ」を次々にひっくり返していく、驚くほど生き生きした文明批評です。読者はいつのまにか、教育、家庭、女性、子ども、貧困、国家、進歩、自由――そうした大きな言葉を、初めて見るもののように見つめ直すことになります。チェスタトンは、世界の欠陥を数え上げるだけの論者ではありません。彼の文章には、怒りがあります。しかしそれ以上に、愛情があります。彼が守ろうとしているのは、抽象的な理念ではなく、家族の食卓、子どもの笑い声、母親の誇り、貧しい人のささやかな尊厳、そして人間が人間らしく生きるための、ごく素朴で、しかし何より大切なものです。だからこそ彼の批判は、百年以上前に書かれたにもかかわらず、いま読む私たちの胸にもまっすぐ届きます。この本の魅力は、その思想の鋭さだけにあるのではありません。チェスタトンは、まれに見る文章家です。逆説を自在に操り、読者の先入観を心地よく裏切りながら、真実へと導いていきます。思わず笑ってしまうような比喩があり、次の瞬間にははっと息をのむような一文が現れる。軽妙でありながら深く、痛烈でありながら温かい。その独特の文体によって、本書は「難しい思想書」ではなく、「読むこと自体が歓びである本」になっています。『この世界の何が間違っているのか』は、簡単に答えをくれる本ではありません。けれど、読後には確実に、世界の見え方が変わります。社会を論じているようでいて、じつは自分の生き方を問われていることに気づくでしょう。そして、当たり前すぎて見失っていたもの――家、親子、日常、自由、誇り、信仰、笑い――の価値が、ふたたび鮮やかに立ち上がってきます。
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名妓 杜十娘。中国明代、愛する男に身請けされ、最後は悲劇を迎えることになる妓女の話です。中国古典小説の名作です。
中国 明代の妓女の話。中国では広く読まれており、映画にもなったことがある古典小説です。
都で名が知れた名妓・杜十娘(とじゅうじょう)は、李甲という男と知り合い、夫婦のように愛し合い、困難を乗り越えて李甲に身請けしてもらえました。
ところが、妓院を出て幸せな生活を送るはずだった杜十娘に悲劇が訪れます。
明代の馮夢龍が編纂した『警世通言』から、「杜十娘怒沈百宝箱」を訳しました。
漢文の直訳ではなく、なるべく読みやすくするため、部分的に表現や単語を置き換えています。
約2万文字です。
よろしくお願いします。 -
スコットランドの妖精物語エリザベス・W・グリアソン著エリザベス・W・グリアソンの古典、スコットランドの妖精物語で、スコットランドの民話の魅力に浸りましょう。この貴重なコレクションは、ハイランドの荒々しい美しさと、妖精、ブラウニー、魔女、その他の神秘的な生き物の不朽の物語を融合させ、生き生きとしたスコットランドの妖精の話を再現します。巧みなストーリーテリングで知られるグリアソンは、全ての年齢の読者をスコットランドの文化遺産の豊かなテープストリーを探索する旅に誘います。湖や谷から古代の城に包まれた霧まで、各物語はスコットランドの民間伝承の精神と魅力に満ちています。グリアソンの詳細な描写と魅力的な物語は、読者を直接各話の中心に運び、まるでヘザーで覆われた丘を歩いているか、ささやく小川のそばに立っているかのように感じさせます。新しい冒険を求めるおとぎ話の愛好者、スコットランドの伝統にもっと深く潜りたいと思っている民俗学の鑑賞家、または単に想像力をかき立てられ、驚異の世界へと運ばれる物語のコレクションを探している人には欠かせない一冊です。グリアソンの作品は、スコットランドの民間伝承の遺産を保存するだけでなく、おとぎ話の想像力と普遍的な魅力を祝福します。これらの物語の魅力と知恵に魅了されながら、魔法が空気中に漂い、冒険がすぐに待ち受けている地への旅を始めましょう。スコットランドの妖精物語は、ただのおとぎ話のコレクション以上のものです。それは神秘的なものと日常が交差する領域への入り口であり、スコットランド自体の魂を垣間見る機会を提供します。
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京城一の美貌と謳われた名門令嬢――昭華県主。
皇帝に寵愛された公主の娘として生まれ、
両親に溺愛されて育った“掌中の珠”。
しかし十六歳で嫁いだ先の夫は、臆病で無能な野心家。
夫婦の心はすぐに離れ、財産を分けて別居。
結婚は名ばかりのものとなった。
二十七歳となった今、
彼女は南方の領地〈緑桑塢〉で自由気ままな生活を送っている。
広大な荘園、富と権力、忠実な従者たち。
だが、この地では日々さまざまな事件が起こる。
盗み、争い、不可解な死――
聡明な県主は、領主として民の訴えを裁き、
時に自ら現場に赴き、謎を解き明かしていく。
そんな彼女の前に現れたのは、
かつて幼い頃、彼女の家に預けられていた少年。
今や皇帝の子として封じられた、若き親王だった。
年下で、狡猾で、執念深い男。
そして――彼女にだけ執着する男。
彼は微笑んで言う。
「あなたと私が結ばれる理由ですか?」
「縁がなくても――権力があればいい。」
領地で次々と起こる奇妙な事件。
背後に潜む陰謀と権力争い。
そして十年越しに再び動き出す、危険な恋。
聡明な美女県主 × 腹黒年下親王。
二人が挑むのは、恋と謎に満ちた事件の数々――
中華風ミステリ×ロマンス、開幕。 -
『山家集』――西行が詠む、静寂と無常の美桜の花に心を寄せ、旅の果てに悟りを求めた歌人・西行。彼の代表的な歌集である『山家集』には、自然の美しさと人生のはかなさを見つめるまなざしが静かに息づいています。西行は、武士から僧となり、都を離れて山野を巡る生活を送りました。その孤独な旅の中で詠まれた歌は、四季の移ろいや人の世の無常を繊細に映し出し、読む者の心に深く響きます。『山家集』は、千年の時を超えてもなお、多くの人々の心を捉えて離しません。静寂の中に響く歌の言葉は、現代に生きる私たちにも深い共感を呼び起こし、生きることの意味を改めて問いかけてきます。願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ満開の桜のもとで最期を迎えたい――この歌に象徴されるように、西行にとって桜は、美と無常、そして悟りへと至る象徴でした。都を捨て、旅の果てに見出したものは、華やかさではなく、静寂のうちに深まる人生の味わい。彼の歌は、千年の時を超え、現代に生きる私たちの心にも静かに響きます。
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自由を求めて、少年は川へ出た。アメリカ文学の不朽の名作『ハックルベリーフィンの冒険』。ミシシッピ川を舞台に、少年ハックと逃亡奴隷ジムの旅が始まります。笑いあり、危機あり、そして胸を打つ友情。社会の偽善や偏見に揺れながらも、自分の良心を信じて進むハックの姿は、時代を超えて私たちに問いかけます。この物語は単なる少年の冒険譚ではありません。友情とは何か。自由とは何か。社会の「常識」とは何か。ハックの素朴な視点を通して、読者はアメリカ社会の矛盾や人間の本質を見つめることになります。川を下る旅は、やがて読者自身の心の旅へと変わるでしょう。
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